JP4339141B2 - 表面実装機 - Google Patents
表面実装機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4339141B2 JP4339141B2 JP2004019697A JP2004019697A JP4339141B2 JP 4339141 B2 JP4339141 B2 JP 4339141B2 JP 2004019697 A JP2004019697 A JP 2004019697A JP 2004019697 A JP2004019697 A JP 2004019697A JP 4339141 B2 JP4339141 B2 JP 4339141B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- mounting
- height
- head
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 27
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 16
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 8
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
(1)図3に示すように、部品供給部4における部品の取出し高さ位置ha(同図中破線で示す)、具体的にはテープフィーダー4aの部品取出部5から取出された部品CをXY方向へ移動させることができる最も低い高さ位置に対して、実装作業位置におけるプリント基板3の実装面の高さ位置がこのプリント基板3に実装される部品のうち最大高さをもつ部品の当該高さ(図中符号hbで示す)分だけ低く設定されている。
(2)前記ミラー17は、部品供給部4における部品の取出し高さ位置haよりも低い位置に配置されている。
(3)部品供給部4からプリント基板3上へヘッドユニット6を移動させる際に、テープフィーダー4aから取出された部品Cをその高さ位置(取出し高さ位置ha)のままカメラ19で撮像することができ、さらにプリント基板3上に実装された部品Cをカメラ19で撮像することができるようにカメラ19およびミラー17の位置が設定されている。つまり、図3の実線に示すようにヘッドユニット6がミラー17上に配置された状態で、カメラ19からミラー17までの光路長d1にミラー17から部品Cまでの光路長d2を加えた距離(d1+d2)がカメラ19の被写界深度内にあり、かつ図3の二点鎖線に示すように、プリント基板3上の実装部品Cがカメラ19の光軸上に位置するようにヘッドユニット6を配置した時のカメラ19から部品Cまでの光路長d3がカメラ19の被写界深度内にあるようにカメラ19およびミラー17の位置が設定されている。この場合、好ましくは光路長(d1+d2)=光路長d3とされる。
(1)上記の実施形態では、部品吸着後、その取出し高haのまま吸着部品Cをプリント基板3に移動させるようにしているが、ミラー17を通過した後、実装用ヘッド18を下降させて、プリント基板3上に既に実装されている部品Cのうち最大高さをもつ部品Cと干渉しない高さ位置であって可及的に低くい高さ位置まで部品Cを下降させるように実装用ヘッド18を駆動制御するようにしてもよい。このようにすれば、部品Cの取出し高さ位置haのままでプリント基板3上の実装位置まで吸着部品を移動させる場合に比べて部品実装時の実装用ヘッド18の下降ストロークが短くなる。従って、その分だけさらにタクトタイムを短縮することが可能になるという利点がある。
(2)上記の実施形態では、実装作業位置におけるプリント基板3の実装面の高さ位置が、このプリント基板3に実装される部品Cのうち最大高さをもつ部品Cの当該高さ(図3中の符号hb)分だけ部品供給部4における部品Cの取出し高さ位置haよりも低く設定されているが、これは実装部品の多くが最大高さをもつ部品Cである場合にタクトタイムを短縮する上で最適な構成であって、プリント基板3の前記実装面の高さ位置は、プリント基板3上に実装される部品Cのうち最大高さをもつ部品Cの当該高さ以上であって、かつその高さの2倍の高さよりも低い特定の高さ分だけ、部品Cの取出し高さ位置haよりも低く設定されていればタクトタイムを短縮する上で有効である。すなわち、部品の取出し高さ位置と実装面の高さ位置とが等しい従来装置では、例えば高密度実装する場合、プリント基板に実装される部品のうち最大高さをもつ部品の当該高さ(Hbとする)まで吸着部品を持上げて搬送した後、下降させて実装するため、実装用ヘッドのトータル的な昇降移動量Hは2Hとなり、また、一旦部品を持上げるため実装用ヘッドの動作として上昇加速、上昇減速、停止といった動作も必要となる。これに対して、上記のような構成によれば実装用ヘッドのトータル的な昇降移動量Hは2Hb未満となり、また、実装用ヘッドの動作が下降動作のみとなるので上昇加速、上昇減速、停止といった動作が不要となる。従って、従来装置に比べると実装用ヘッドの昇降移動量が低減される上、実装用ヘッドの駆動の切換えに伴うタイムロスも軽減されるので、タクトタイムを有効に短縮することが可能となる。
(3)上記の実施形態、あるいは前記(2)の例では、いずれもプリント基板3の前記実装面の高さ位置を、プリント基板3上に実装される部品Cのうち最大高さをもつ部品Cの当該高さ分、あるいはそれ以上の高さ分だけ部品Cの取出し高さ位置haよりも低く設定しているが、例えば、プリント基板3に実装される部品Cのうち最小高さをもつ部品Cの当該高さと最大高さをもつ部品Cの当該高さとの間の高さとなる特定の高さ分だけ、実装作業位置における基板実装面の高さ位置を部品供給部4における部品Cの取出し高さ位置haよりも低く設定するようにしてもよい。この構成によれば、実装用ヘッド18により部品供給部4から部品Cを吸着して取出した後、その取出し高さのまま吸着部品Cを基板上に移動させても当該吸着部品Cと基板上の実装部品Cのうち少なくとも最小高さをもつ実装部品とは干渉することが無くなる。また、当該最小高さをもつ実装部品Cよりも高さのある部品Cが実装されている場合でも、その実装部品Cと最小高さをもつ実装部品Cとの差分だけ吸着部品Cを上昇させれば干渉を回避することができる。すなわち、最小高さをもつ部品の当該高さをHcとし、それよりも高のある部品の当該高さをHdとした場合、従来装置では実装用ヘッドの昇降移動量は2Hdとなるが、上記の場合には、Hd−Hc(<2Hd)で済む。そのため、部品取出し高さhaと基板実装面との高さが等しい従来装置と比べると実装部品Cとの干渉を回避させるための実装用ヘッド18の昇降移動量を軽減することができ、その分だけタクトタイムを短縮することができる。なお、この場合、プリント基板3に実装する部品のうち最も多い種類の部品Cの当該高さだけ基板実装面の高さを低く設定するようにすれば、1枚のプリント基板3に対する実装作業において実装用ヘッド18の昇降移動量を効果的に軽減することが可能になる。
4 部品供給部
4a テープフィーダー
5 部品取出部
6 ヘッドユニット
17 ミラー
18 実装用ヘッド
18a 吸着ノズル
19 カメラ
20a,20b 照明装置
C 部品
Claims (6)
- 昇降可能な実装用ヘッドを備えた移動可能なヘッドユニットの前記実装用ヘッドにより部品供給部から電子部品を吸着した状態で取出し、この部品を実装作業位置に位置決めされた基板上に搬送して実装する表面実装機において、
前記基板上に実装される部品のうち最小高さをもつ部品の当該高さと最大高さをもつ部品の当該高さとの間の高さとなる特定の高さ分、前記実装作業位置における基板実装面の高さ位置を前記部品供給部における部品の取出し高さ位置よりも低く設定したことを特徴とする表面実装機。 - 請求項1に記載の表面実装機において、
前記特定の高さ分として前記基板上に実装される部品のうち最も実装数が多い種類の部品の当該高さ分、前記実装作業位置における基板実装面の高さ位置を前記部品供給部における部品の取出し高さ位置よりも低く設定したことを特徴とする表面実装機。 - 昇降可能な実装用ヘッドを備えた移動可能なヘッドユニットの前記実装用ヘッドにより部品供給部から電子部品を吸着した状態で取出し、この部品を実装作業位置に位置決めされた基板上に搬送して実装する表面実装機において、
前記基板上に実装される部品のうち最大高さをもつ部品の当該高さ以上であって、かつその高さの2倍の高さよりも低い特定の高さ分、前記実装作業位置における基板実装面の高さ位置を前記部品供給部における部品の取出し高さ位置よりも低く設定したことを特徴とする表面実装機。 - 請求項1乃至3の何れかに記載の表面実装機において、
前記基板上への吸着部品の搬送中に、前記基板上に既に実装されている部品のうち最大高さをもつ部品の当該高さに近い位置であって、かつ当該部品と干渉しない高さ位置に前記吸着部品を配置すべく前記実装用ヘッドを駆動制御する制御手段を備えていることを特徴とする表面実装機。 - 請求項1乃至4の何れかに記載の表面実装機において、
前記ヘッドユニットを、その下方に固定的に配置されたミラー上を通過させることにより前記実装用ヘッドに吸着された部品の像を当該ミラーにより反射させて前記ヘッドユニットに搭載された撮像手段により撮像するように構成されるとともに、前記実装作業位置の基板上に実装された部品が前記撮像手段の被写界深度内に入るように前記実装作業位置の基板と前記撮像手段との高さ位置が設定されていることを特徴とする表面実装機。 - 請求項5に記載の表面実装機において、
前記ミラーは、前記部品供給部における部品の取出し高さ位置よりも低い位置であって、かつ部品供給部から取出した吸着部品をそのままの高さに保持した状態で前記撮像手段による吸着部品の撮像が可能となる位置に固定されていることを特徴とする表面実装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004019697A JP4339141B2 (ja) | 2004-01-28 | 2004-01-28 | 表面実装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004019697A JP4339141B2 (ja) | 2004-01-28 | 2004-01-28 | 表面実装機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005217009A JP2005217009A (ja) | 2005-08-11 |
JP4339141B2 true JP4339141B2 (ja) | 2009-10-07 |
Family
ID=34903844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004019697A Expired - Lifetime JP4339141B2 (ja) | 2004-01-28 | 2004-01-28 | 表面実装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4339141B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010021425A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Juki Corp | 電子部品実装方法 |
JP5450338B2 (ja) * | 2010-10-05 | 2014-03-26 | 富士機械製造株式会社 | 電子部品実装機 |
-
2004
- 2004-01-28 JP JP2004019697A patent/JP4339141B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005217009A (ja) | 2005-08-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3402876B2 (ja) | 表面実装機 | |
JP4387745B2 (ja) | 電子部品装着装置 | |
JP4712623B2 (ja) | 部品搬送方法、部品搬送装置および表面実装機 | |
JP4781945B2 (ja) | 基板処理方法および部品実装システム | |
JP2017028151A (ja) | 基板作業装置 | |
JP2007214494A (ja) | マーク認識方法および表面実装機 | |
JP4989384B2 (ja) | 部品実装装置 | |
JP4339141B2 (ja) | 表面実装機 | |
JP2005285840A (ja) | 部品搬送装置、表面実装機および部品試験装置 | |
JP4694516B2 (ja) | 部品実装方法および表面実装機 | |
JP2017054945A (ja) | 部品実装装置および部品実装装置における撮像方法 | |
JP4704218B2 (ja) | 部品認識方法、同装置および表面実装機 | |
JP2006310647A (ja) | 表面実装機および部品実装方法 | |
JP4684867B2 (ja) | 部品実装方法 | |
JP4319095B2 (ja) | 表面実装機 | |
JP5476607B2 (ja) | 撮像装置及び撮像方法 | |
JP4401792B2 (ja) | 部品認識方法、同装置および表面実装機 | |
JP4408069B2 (ja) | 部品認識装置及びこれを備えた表面実装機 | |
JP4351083B2 (ja) | 表面実装機 | |
JP2000312100A (ja) | 表面実装機の部品認識装置 | |
JP4216114B2 (ja) | 表面実装機の部品認識装置 | |
JP4358012B2 (ja) | 部品搬送装置、表面実装機および部品試験装置 | |
CN112292923B (zh) | 电子元件安装装置及控制方法 | |
JP2007103436A (ja) | 部品実装方法及び部品実装機 | |
JP4672541B2 (ja) | 部品移載装置および表面実装機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090414 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090630 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090701 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4339141 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120710 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130710 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |