JP4336816B2 - 無線lan装置および送信電力制御方法 - Google Patents

無線lan装置および送信電力制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線LAN装置およびその送信電力制御方法に関し、特には、無線信号を受信するとともに、受信した無線信号に基づいて送信信号の送信電力を制御する無線LAN装置およびその送信電力制御方法に関する。
従来、無線LANを形成するための無線LAN装置がある。
無線LAN装置は、標準規格によって送信出力制御が規定されていない。したがって、無線LAN装置の数が増大した場合、無線通信を行っていない無線LAN装置同士の通信エリアが重なり、無線通信を行っていない無線LAN装置間で電波が干渉してしまうという問題が発生する可能性がある。
一方、バッテリで駆動する携帯型端末に無線LAN装置を搭載しようとする要望がある。この要望に応じるには、無線LAN装置を携帯型端末のバッテリで駆動させる必要があり、無線LAN装置の低消費電力化が望まれる。
特許文献1(特開2000−22627号公報)には、データ伝送速度に基づいてデータの送信電力を変化させることにより、必要以上の送信電力でデータを送信することを回避する無線呼出送信機が記載されている。具体的には、データ伝送速度が速くなるにしたがってデータの送信電力を徐々に大きくしていく無線呼出送信機が記載されている。
特許文献1に記載の無線呼出送信機は、必要以上の送信電力でのデータ送信を回避することによって、他の無線送信局が出力する電波との干渉の防止および消費電力の低減とを可能にしている。
特許文献2(特開2003−101470号公報)には、パケットエラーが増加した際に送信出力レベルを制御することにより、無線通信が行えなくなることを防止する据置型無線機器が記載されている。
特許文献3(特開平7−143047号公報)には、受信信号の受信レベルに基づいてその後送信する送信信号の送信レベルを算出し、適正な送信レベルで送信信号を送信する無線中継装置が記載されている。
特許文献3に記載の無線中継装置は、適正な送信レベルで送信信号を送信することにより、信号送信時の電力の浪費を防止する。
特開2000−22627号公報 特開2003−101470号公報 特開平7−143047号公報
特許文献1に記載の無線呼出送信機は、データ伝送速度が速くなるにしたがってデータの送信電力を徐々に大きくしていくだけなので、例えば、受信電力レベルの変化またはパケットエラーレートの変化が生じた場合、適正な送信電力レベルでデータを送信できなくなる可能性が生じる。
特許文献2に記載の据置型無線機器は、パケットエラーが増加した際に送信出力レベルを制御するだけなので、例えば、データ伝送速度の変化または受信電力レベルの変化が生じた場合、適正な送信電力レベルでデータを送信できなくなる可能性が生じる。
特許文献3に記載の無線中継装置は、受信信号の受信レベルに基づいてこれから送信する送信信号の送信レベルを算出し、適正な送信レベルで送信信号を送信するだけなので、例えば、パケットエラーレートの変化またはデータ伝送速度の変化が生じた場合、適正な送信電力レベルでデータを送信できなくなる可能性が生じる。
つまり、特許文献1ないし3に記載の技術では、適正な送信電力レベルでデータを送信できなくなる可能性が生じる。
また、無線LAN装置は、設置された環境によっては、通信相手と異なる無線LAN装置の干渉を受けたり、同じ周波数帯域を使用する他の無線通信システムの影響を受けたり、通信中の無線LAN装置間を人が横切ったりすることにより、受信電力レベルまたはPER(パケットエラーレート)が所定の範囲内において変動する場合がある。
特許文献2または3に記載の無線装置では、例えば、同じ周波数帯域を使用する他の無線通信システムとの干渉などにより受信電力レベルまたはPERの所定の範囲内の変動が生じた場合、この変動に追従して送信電力を変更してしまう可能性がある。この場合、送信電力が必要以上に複雑に制御される可能性が生じ、例えば、他の無線通信システムとの干渉が悪化し、適正な送信電力レベルでデータを送信できなくなる可能性が生じる。
本発明の目的は、適正な送信電力で無線信号を送信でき、かつ、省電力化を図ることが可能な無線LAN装置および送信電力制御方法を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の無線LAN装置は、受信した無線信号に基づいて送信信号の送信電力を制御する無線LAN装置であって、前記無線信号の受信電力レベルを検出する受信電力レベル検出部と、前記無線信号のパケットエラーレートを検出するパケットエラーレート検出部と、前記無線信号の通信速度を検出する通信速度検出部と、前記受信電力レベル、前記パケットエラーレートおよび前記通信速度とに基づいて前記送信電力を制御する送信電力制御部とを含み、前記送信電力制御部は、前記受信電力レベルが変化する範囲を前記受信電力レベル検出部の検出結果に基づいて検出し、その後に前記受信電力レベル検出部により検出された受信電力レベルが、先に検出した前記範囲に含まれる場合には、前記送信電力を一定の値にすることを特徴とする。
また、本発明の送信電力制御方法は、受信した無線信号に基づいて送信信号の送信電力を制御する無線LAN装置が行う送信電力制御方法であって、前記無線信号の受信電力レベルを検出する受信電力レベル検出ステップと、前記無線信号のパケットエラーレートを検出するパケットエラーレート検出ステップと、前記無線信号の通信速度を検出する通信速度検出ステップと、前記受信電力レベル、前記パケットエラーレートおよび前記通信速度とに基づいて前記送信電力を制御する送信電力制御ステップとを含み、前記送信電力制御ステップは、前記受信電力レベルが変化する範囲を前記受信電力レベル検出ステップの検出結果に基づいて検出し、その後に前記受信電力レベル検出ステップで検出した受信電力レベルが、先に検出した前記範囲に含まれる場合には、前記送信電力を一定の値にすることを特徴とする。
本発明の無線LAN装置および本発明の送信電力制御方法によれば、送信電力が受信電力レベル、パケットエラーレートおよび通信速度とに基づいて制御されるので、受信電力レベル、パケットエラーレートおよび通信速度のいずれかが変化しても、その変化に応じた送信電力制御を行うことが可能になり、適正な送信電力で無線信号を送信でき、かつ、省電力化を図ることが可能となる。
また、例えば、同じ周波数帯域を使用する他の無線通信システムとの干渉などにより、受信電力レベルの所定の範囲内の変動が生じても、この変動が生じている間は送信電力を一定にするので、その変動に追従した送信電力の変更を防止することが可能となり、適正な送信電力で無線信号を送信でき、かつ、省電力化を図ることが可能となる。
また、前記送信電力制御部または前記送信電力制御ステップが、前記受信電力レベルが変化する範囲を、前記受信電力レベル検出ステップの所定時間内での検出結果に基づいて検出することが望ましい。
また、前記パケットエラーレートが変化する範囲を前記パケットエラーレート検出ステップの検出結果に基づいて検出し、その後に前記パケットエラーレート検出ステップで検出したパケットエラーレートが、先に検出した前記パケットエラーレートが変化する範囲に含まれる場合には、前記送信電力を一定の値にすることが望ましい。この場合、例えば、同じ周波数帯域を使用する他の無線通信システムとの干渉などにより、パケットエラーレートの所定の範囲内の変動が生じても、この変動が生じている間は送信電力を一定にするので、その変動に追従した送信電力の変更を防止することが可能となり、適正な送信電力で無線信号を送信でき、かつ、省電力化を図ることが可能となる。
また、前記送信電力制御部または前記送信電力制御ステップが、前記パケットエラーレートが変化する範囲を、前記パケットエラーレート検出ステップの所定時間内での検出結果に基づいて検出することが望ましい。
本発明によれば、送信電力が受信電力レベル、パケットエラーレートおよび通信速度とに基づいて制御されるので、受信電力レベル、パケットエラーレートおよび通信速度のいずれかが変化しても、その変化に応じた送信電力制御を行うことが可能になり、適正な送信電力で無線信号を送信でき、かつ、省電力化を図ることが可能となる。
また、例えば、同じ周波数帯域を使用する他の無線通信システムとの干渉などに起因する、受信電力レベルの所定の範囲内の変動が生じても、この変動が生じている間は送信電力を一定にするので、その変動に追従した送信電力の変更を防止することが可能となり、適正な送信電力で無線信号を送信でき、かつ、省電力化を図ることが可能となる。
また、例えば、同じ周波数帯域を使用する他の無線通信システムとの干渉などに起因する、パケットエラーレートの所定の範囲内の変動が生じても、この変動が生じている間は送信電力を一定にするので、その変動に追従した送信電力の変更を防止することが可能となり、適正な送信電力で無線信号を送信でき、かつ、省電力化を図ることが可能となる。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例の無線LAN装置を示したブロック図である。
図1において、無線LAN装置は、RF部1と、BB(Baseband:ベースバンド)/MAC部2と、ホストシステム(HOSTSYSTEM)部3と、PA(Power AMP:パワーアンプ)部4と、ホストバス5とを含む。
RF部1は、変復調回路であり、無線LAN装置が受信した受信信号をアナログ信号(受信アナログ信号)に復調し、また、無線LAN装置が送信する送信信号を変調する。
BB/MAC部2は、CPUを内蔵し、受信信号および送信信号のMAC層の一部および物理層の制御を行う。
BB/MAC部2は、RF部1から供給される受信アナログ信号を復調する。
また、BB/MAC部2は、RF部1から供給される受信アナログ信号に基づいて、その信号の受信電力レベルとその信号のPER(パケットエラーレート)およびその信号の通信速度とを計測する。
例えば、BB/MAC部2は、RF部1から供給される受信アナログ信号の電力レベルを測定することによって、受信信号の受信電力レベルを計測する。
また、BB/MAC部2は、RF部1から供給される受信アナログ信号を復調することによって得たデータが有するフレームに付加されるFCS(Frame Check Swquence(フレーム検査シーケンス)で、エラーを検出するためのもの)を用いてパケットエラーチェックを行うことによってPERを算出する。
また、BB/MAC部2は、RF部1から供給される受信アナログ信号を復調することによって得たデータの中でプリアンブル中のSIGNALフィールドから受信信号の通信速度を判別する。
ホストシステム部3は、RF部1、BB/MAC部2およびPA部4とを制御するCPU31と、メモリ32とを含み、ドライバとして主に送受信信号のMAC層の一部の制御を行う。
ホストシステム部3は、BB/MAC部2が復調したデータを読み出す。
さらに、ホストシステム部3は、BB/MAC部2から、RF部1が受信した受信信号に関する情報、具体的には、受信信号の受信電力レベルと、受信信号のPERおよび受信信号の通信速度とを読み出す。
ホストシステム部3は、受信信号の受信電力レベル、受信信号のPERおよび受信信号の通信速度に基づいて送信信号の送信電力を決定するための送信電力判定表32aをメモリ32に格納している。
図2は、送信電力判定表32aの一例を示した説明図である。なお、ホストシステム部3は、無線LAN装置が無線通信に使用可能な通信速度ごとに別々の送信電力判定表32aを有する。なお、本実施例では、無線LAN装置が無線通信に使用可能な通信速度として、例えば、IEEE802.11bにより規定された複数の通信速度を用いる。
図2に示した送信電力判定表32aは、受信信号の通信速度がXMbpsの場合の送信電力判定表である。
図2において、横軸xはPERを示し、縦軸yは受信電力レベルを示す。また、送信電力判定表32a内に記載された数値(1〜5)は、送信出力(送信電力)レベルを示し、数値が大きいほど送信出力(送信電力)レベルが大きくなる。
送信電力判定表32aは、図2に示したように、受信電力レベルおよび通信速度が一定の場合には、PERが低くなるにつれて送信出力レベルを徐々に小さくし、PERおよび通信速度が一定の場合には、受信電力レベルが高くなるにつれて送信出力レベルを徐々に小さくすることを示す。
また、各送信電力判定表32aのしきい値a1およびa2は、通信速度が速くなるほどPERの低い値の方へシフトしていき、各送信電力判定表32aのしきい値b1およびb2は、通信速度が速くなるほど受信電力レベルの高い値の方へシフトしていく。
ホストシステム部3は、受信信号の受信電力レベル、受信信号のPERおよび受信信号の通信速度とに基づいて決定される送信電力(送信出力レベル)を送信電力判定表32aから読み出し、読み出した送信電力で送信データを送信させる。
具体的には、ホストシステム部3は、読み出した送信電力で送信データを送信するようにBB/MAC部2およびRF部1との送信電力に関する設定を制御する。
ホストシステム部3は、例えば、受信状態が良好である場合、送信電力を低く設定し、受信状態が不良である場合、送信電力を高く設定する。
また、ホストシステム部3は、所定時間の間、受信信号の受信電力レベル、受信信号のPERおよび受信信号の通信速度とを取得する。ホストシステム部3は、所定時間における受信信号の受信電力レベルおよび受信信号のPERを取得することによって、例えば、ホストシステム部3を有する無線LAN装置と通信を行っていない無線装置などのノイズ源からのノイズが受信信号に及ぼす影響を検出する。
ホストシステム部3は、取得した受信信号の受信電力レベルの所定時間内での変化の範囲を検出し、その後検出した受信信号の受信電力レベルが、先に検出した受信電力レベルの変化の範囲に含まれる場合には送信電力を一定の値にする。具体的には、ホストシステム部3は、送信電力判定表32a内のしきい値a1およびa2を受信電力レベルの変化の範囲から外れる位置にシフトさせる。
ホストシステム部3は、受信信号の受信電力レベルが受信電力レベルの変化の範囲に含まれる場合に送信電力を一定の値にすることによって、干渉等の影響に追従して送信電力を制御することを防止する。よって、干渉等の影響に起因する急激な送信電力変化を伴う送信電力制御を抑制することが可能となり、急激な送信電力変化を伴う干渉の悪化または消費電力の増加を少なくすることが可能となる。
また、ホストシステム部3は、取得した受信信号のPERの所定時間内での変化の範囲を検出し、その後に検出した受信信号のPERが、先に検出したPERの変化の範囲に含まれる場合には送信電力を一定の値にする。具体的には、ホストシステム部3は、送信電力判定表32a内のしきい値b1およびb2をPERの変化の範囲から外れる位置にシフトさせる。
ホストシステム部3は、受信信号のPERがPERの変化の範囲に含まれる場合に送信電力を一定の値にすることによって、干渉等の影響に追従して送信電力を制御することを防止する。よって、干渉等の影響に起因する急激な送信電力変化を伴う送信電力制御を抑制することが可能となり、急激な送信電力変化を伴う干渉の悪化または消費電力の増加を少なくすることが可能となる。
PA部4は、RF部1の出力を増幅して出力する。
図3は、無線LAN装置の動作を説明するための説明図である。
図3において、無線LAN装置Aは、図1に示した無線LAN装置である。無線LAN装置B1〜B3のそれぞれは、無線LAN装置AとLANを形成し、無線LAN装置Aと無線通信を行う。
無線LAN装置B1は、無線LAN装置Aから所定の距離以内のエリア1内に存在する。無線LAN装置B2は、無線LAN装置Aからの距離がエリア1よりも離れたエリア2内に存在する。無線LAN装置B3は、無線LAN装置Aからの距離がエリア2よりも離れたエリア3内に存在する。
仮に、ノイズ源が存在せず、無線LAN装置B1〜B3が同じ送信電力で送信信号を送信した場合、無線LAN装置Aが受信する受信信号の受信電界レベルの高さは、無線LAN装置B1の送信信号を受信した際が最も高く、次に無線LAN装置B2の送信信号を受信した際、続いて無線LAN装置B3の送信信号を受信した際という順番になる。
また、無線LAN装置B1〜B3が同じ送信電力で送信信号を送信した場合、無線LAN装置Aが受信する受信信号のPERの高さは、無線LAN装置B1の送信信号を受信した際が最も低く、次に無線LAN装置B2の送信信号を受信した際、続いて無線LAN装置B3の送信信号を受信した際という順番になる。
また、本実施例では、無線LAN装置Aが受信する受信信号の通信速度の速さは、無線LAN装置B1からの信号が最も速く、次に無線LAN装置B2からの信号、続いて無線LAN装置B3からの信号という順番になる。
次に、動作を説明する。
無線LAN装置への電源投入等により無線LAN装置が動作を開始すると、RF部1は、無線LAN装置が受信した受信信号をアナログ信号(受信アナログ信号)に復調する。
BB/MAC部2は、RF部1から供給される受信アナログ信号を復調する。また、BB/MAC部2は、RF部1から供給される受信アナログ信号を用いて、その信号の受信電力レベルとその信号のPERおよびその信号の通信速度とを計測する。
ホストシステム部3は、BB/MAC部2が復調したデータを読み出す。さらに、ホストシステム部3は、BB/MAC部2から、RF部1が受信した受信信号に関する情報、具体的には、受信信号の受信電力レベルと、受信信号のPERおよび受信信号の通信速度とを読み出す。
ホストシステム部3、具体的にはCPU31は、受信信号の通信速度に応じた送信電力判定表32aをメモリ32から選択する。
ホストシステム部3、具体的にはCPU31は、受信信号の受信電力レベルと受信信号のPERとに応じた送信電力を、選択した送信電力判定表32aから読み出す。
ホストシステム部3は、、具体的にはCPU31は、読み出した送信電力で送信データを送信するようにBB/MAC部2およびRF部1との送信電力に関する設定を制御する。
BB/MAC部2は、ホストシステム部3による設定に基づいて送信データを生成し、生成した送信データをRF部1に出力する。
RF部1は、BB/MAC部2から提供された送信データをホストシステム部3による設定に基づいて変調し、変調した送信データをPA部4に出力する。
PA部4は、RF部1から提供された送信データを増幅して無線送信する。
本実施例では、例えば、図3に示すように、無線LAN装置Bが、通信相手である無線LAN装置Aと十分に距離が近いエリア1にいる場合は、無線LAN装置Aの送信電力を低く設定し、他の無線LAN装置B2およびB3との干渉を抑え、消費電力を低減することができる。
なお、無線LAN装置間の距離の判定は、例えば、受信電力レベルに基づいて行う。
また、図3において、無線LAN装置Bが、通信相手である無線LAN装置Aと距離が離れるエリア2またはエリア3にいる場合は、送信電力判定表32aに基づいて無線LAN装置Aの送信出力を適切なレベルに設定することにより良好な通信を確保することができる。
また、無線LAN装置Aは、算出したPERが高くなるほど送信信号の送信電力レベルを高くして、良好な通信を確保する。
本実施例では、ホストシステム3が、受信電力レベル、パケットエラーレートおよび通信速度とに基づいて送信電力を制御するので、受信電力レベル、パケットエラーレートおよび通信速度のいずれかが変化しても、その変化に応じた送信電力制御を行うことが可能になり、適正な送信電力で無線信号を送信でき、かつ、省電力化を図ることが可能となる。
図4は、ホストシステム部3、具体的にはCPU31が行う、急激な送信電力変化を伴う干渉の悪化または消費電力の増加を少なくする動作の一例を説明するためのフローチャートである。
なお、ホストシステム部3、具体的にはCPU31が行う、急激な送信電力変化を伴う干渉の悪化または消費電力の増加を少なくする動作は、図4に示した動作に限るものではなく適宜変更可能である。
以下、図4を参照して動作を説明する。
ホストシステム部3、具体的にはCPU31は、所定時間の間、受信信号の受信電力レベル、受信信号のPERおよび受信信号の通信速度とを取得し、これらの取得した情報をメモリ32に格納する(ステップ4a)。なお、通信速度は、所定時間の間の所定の時点での通信速度を検出するようにしてもよい。
ホストシステム部3は、所定時間における受信信号の受信電力レベルおよび受信信号のPERを取得することによって、受信信号へ変動を検出する。
ホストシステム部3は、取得した受信信号の受信電力レベルの所定時間内での変化の範囲を検出し(ステップ4b)、その後、受信信号の受信電力レベルが受信電力レベルの変化の範囲に含まれる場合には送信電力を一定にする。具体的には、ホストシステム部3は、送信電力判定表32a内のしきい値b1およびb2の中で、受信電力レベルの変化の範囲に含まれるしきい値が存在する場合(ステップ4c)、そのしきい値を受信電力レベルの変化の範囲から外れる位置にシフトさせる(ステップ4d)。
ホストシステム部3は、受信信号の受信電力レベルが、受信電力レベルの変化の範囲に含まれる場合には、受信信号の受信電力レベルが干渉等の影響を受けている確率が高いと判断し、送信電力を一定にすることによって、干渉等の影響に追従して送信電力を制御することを防止する。よって、干渉等の影響に起因する急激な送信電力変化を伴う送信電力制御を抑制することが可能となり、急激な送信電力変化を伴う干渉の悪化または消費電力の増加を少なくすることが可能となる。
また、ホストシステム部3は、取得した受信信号のPERの所定時間内での変化の範囲を検出し(ステップ4e)、その後、受信信号のPERがPERの変化の範囲に含まれる場合には送信電力を一定にする。具体的には、ホストシステム部3は、送信電力判定表32a内のしきい値a1およびa2の中で、PERの変化の範囲に含まれるしきい値が存在する場合(ステップ4f)、そのしきい値をPERの変化の範囲から外れる位置にシフトさせる(ステップ4g)。
ホストシステム部3は、受信信号のPERが、PERの変化の範囲に含まれる場合には、受信信号のPERが干渉等の影響を受けている可能性が高いと判断し、送信電力を一定にすることによって、干渉等に追従して送信電力を制御することを防止する。よって、干渉等に起因する急激な送信電力変化を伴う送信電力制御を抑制することが可能となり、急激な送信電力変化を伴う干渉の悪化または消費電力の増加を少なくすることが可能となる。
図5は、急激な送信電力変化を伴う干渉の悪化または消費電力の増加を少なくする動作の一例を説明するための説明図である。なお、図5において、図2と同一のものには同一符号を附してある。
例えば、受信信号の受信電力レベルの所定時間内での変化の範囲および受信信号のPERの所定時間内での変化の範囲とが、図5において斜線で示した領域Cである場合、ホストシステム部3、具体的にはCPU31は、領域Cに含まれるしきい値a1を矢印D方向にずらすとともに、領域Cに含まれるしきい値b1を矢印E方向にずらし、領域C内にしきい値が存在しない状態とする。
なお、送信電力判定表32aにおいて、しきい値をずらす方向は、上記に限らず、適宜変更可能である。
ホストシステム部3、具体的にはCPU31は、しきい値が変更された送信電力判定表32aを用いて、しきい値が変更された後に検出された受信信号の受信電力レベル、受信信号のPERおよび受信信号の通信速度とに基づいて送信電力の制御を行う(ステップ4h、4i)。
本実施例では、ホストシステム3が、受信電力レベル、パケットエラーレートおよび通信速度とに基づいて送信電力を制御するので、受信電力レベル、パケットエラーレートおよび通信速度のいずれかが変化しても、その変化に応じた送信電力制御を行うことが可能になり、適正な送信電力で無線信号を送信でき、かつ、省電力化を図ることが可能となる。
さらに、例えば、同じ周波数帯域を使用する他の無線通信システムとの干渉などにより、受信電力レベルの所定の範囲内の変動が生じても、ホストシステム3は、この変動が生じている間は送信電力を一定の値にするので、その変動に追従した送信電力の変更を防止することが可能となり、適正な送信電力で無線信号を送信でき、かつ、省電力化を図ることが可能となる。
また、例えば、同じ周波数帯域を使用する他の無線通信システムとの干渉などにより、パケットエラーレートの所定の範囲内の変動が生じても、ホストシステム3は、この変動が生じている間は送信電力を一定にするので、その変動に追従した送信電力の変更を防止することが可能となり、適正な送信電力で無線信号を送信でき、かつ、省電力化を図ることが可能となる。
以上説明した実施例において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
例えば、上記の実施例では、ホストシステム部3は、送信出力レベルの制御をBB/MAC部2とRF部1とを用いて行っているが、送信出力レベルの設定をPA部4で行うようにしてもよい。この場合、PA部4は、ホストシステム部3による設定に基づいて電力増幅を可変にする。
ただし、PA部4で送信出力レベルを制御する場合、PA部4の電力増幅をいかなる値としても良い通信効率が得られるわけではないので、通信効率が所定の値以下に悪化しない範囲でPA部4の電力増幅を可変にすることが望ましい。
また、各送信電力判定表32aにおいて、4つのしきい値を用いているが、しきい値の数は4つの限るものではなく適宜変更可能である。また、送信電力のレベルを5段階としているが、送信電力のレベルは5段階に限るものではなく適宜変更可能である。
本発明の一実施例の無線LAN装置を示したブロック図である。 ホストシステム3が有する送信電力判定表の一例を示した説明図である。 無線LAN装置の動作を説明するための説明図である。 無線LAN装置の動作を説明するためのフローチャートである。 無線LAN装置の動作を説明するための説明図である。
符号の説明
1 RF部
2 BB/MAC部
3 ホストシステム部
31 CPU
32 メモリ
32a 送信電力判定表
4 PA部
5 ホストバス

Claims (10)

  1. 受信した無線信号に基づいて送信信号の送信電力を制御する無線LAN装置であって、
    前記無線信号の受信電力レベルを検出する受信電力レベル検出部と、
    前記無線信号のパケットエラーレートを検出するパケットエラーレート検出部と、
    前記無線信号の通信速度を検出する通信速度検出部と、
    前記受信電力レベル、前記パケットエラーレートおよび前記通信速度とに基づいて前記送信電力を制御する送信電力制御部とを含み、
    前記送信電力制御部は、前記受信電力レベルが変化する範囲を前記受信電力レベル検出部の検出結果に基づいて検出し、その後に前記受信電力レベル検出部により検出された受信電力レベルが、先に検出した前記範囲に含まれる場合には、前記送信電力を一定の値にすることを特徴とする無線LAN装置。
  2. 請求項に記載の無線LAN装置において、
    前記送信電力制御部は、前記範囲を、前記受信電力レベル検出部の所定時間内での検出結果に基づいて検出することを特徴とする無線LAN装置。
  3. 請求項1または2に記載の無線LAN装置において、
    前記送信電力制御部は、前記パケットエラーレートが変化する範囲を前記パケットエラーレート検出部の検出結果に基づいて検出し、その後に前記パケットエラーレート検出部が検出するパケットエラーレートが、先に検出した前記パケットエラーレートが変化する範囲に含まれる場合には、前記送信電力を一定の値にすることを特徴とする無線LAN装置。
  4. 受信した無線信号に基づいて送信信号の送信電力を制御する無線LAN装置であって、
    前記無線信号の受信電力レベルを検出する受信電力レベル検出部と、
    前記無線信号のパケットエラーレートを検出するパケットエラーレート検出部と、
    前記無線信号の通信速度を検出する通信速度検出部と、
    前記受信電力レベル、前記パケットエラーレートおよび前記通信速度とに基づいて前記送信電力を制御する送信電力制御部とを含み、
    前記送信電力制御部は、前記パケットエラーレートが変化する範囲を前記パケットエラーレート検出部の検出結果に基づいて検出し、その後に前記パケットエラーレート検出部が検出するパケットエラーレートが、先に検出した前記パケットエラーレートが変化する範囲に含まれる場合には、前記送信電力を一定の値にすることを特徴とする無線LAN装置。
  5. 請求項3または4に記載の無線LAN装置において、
    前記送信電力制御部は、前記パケットエラーレートが変化する範囲を、前記パケットエラーレート検出部の所定時間内での検出結果に基づいて検出することを特徴とする無線LAN装置。
  6. 受信した無線信号に基づいて送信信号の送信電力を制御する無線LAN装置が行う送信電力制御方法であって、
    前記無線信号の受信電力レベルを検出する受信電力レベル検出ステップと、
    前記無線信号のパケットエラーレートを検出するパケットエラーレート検出ステップと、
    前記無線信号の通信速度を検出する通信速度検出ステップと、
    前記受信電力レベル、前記パケットエラーレートおよび前記通信速度とに基づいて前記送信電力を制御する送信電力制御ステップとを含み、
    前記送信電力制御ステップは、前記受信電力レベルが変化する範囲を前記受信電力レベル検出ステップの検出結果に基づいて検出し、その後に前記受信電力レベル検出ステップで検出した受信電力レベルが、先に検出した前記範囲に含まれる場合には、前記送信電力を一定の値にすることを特徴とする送信電力制御方法。
  7. 請求項6に記載の送信電力制御方法において、
    前記送信電力制御ステップは、前記範囲を、前記受信電力レベル検出ステップの所定時間内での検出結果に基づいて検出することを特徴とする送信電力制御方法。
  8. 請求項6または7に記載の送信電力制御方法において、
    前記送信電力制御ステップは、前記パケットエラーレートが変化する範囲を前記パケットエラーレート検出ステップの検出結果に基づいて検出し、その後に前記パケットエラーレート検出ステップで検出したパケットエラーレートが、先に検出した前記パケットエラーレートが変化する範囲に含まれる場合には、前記送信電力を一定の値にすることを特徴とする送信電力制御方法。
  9. 受信した無線信号に基づいて送信信号の送信電力を制御する無線LAN装置が行う送信電力制御方法であって、
    前記無線信号の受信電力レベルを検出する受信電力レベル検出ステップと、
    前記無線信号のパケットエラーレートを検出するパケットエラーレート検出ステップと、
    前記無線信号の通信速度を検出する通信速度検出ステップと、
    前記受信電力レベル、前記パケットエラーレートおよび前記通信速度とに基づいて前記送信電力を制御する送信電力制御ステップとを含み、
    前記送信電力制御ステップは、前記パケットエラーレートが変化する範囲を前記パケットエラーレート検出ステップの検出結果に基づいて検出し、その後に前記パケットエラーレート検出ステップで検出したパケットエラーレートが、先に検出した前記パケットエラーレートが変化する範囲に含まれる場合には、前記送信電力を一定の値にすることを特徴とする送信電力制御方法。
  10. 請求項8または9に記載の送信電力制御方法において、
    前記送信電力制御ステップは、前記パケットエラーレートが変化する範囲を、前記パケットエラーレート検出ステップの所定時間内での検出結果に基づいて検出することを特徴とする送信電力制御方法。
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