JP4335202B2 - 半導体集積回路の検査方法およびデザインルール検証方法 - Google Patents

半導体集積回路の検査方法およびデザインルール検証方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4335202B2
JP4335202B2 JP2005334437A JP2005334437A JP4335202B2 JP 4335202 B2 JP4335202 B2 JP 4335202B2 JP 2005334437 A JP2005334437 A JP 2005334437A JP 2005334437 A JP2005334437 A JP 2005334437A JP 4335202 B2 JP4335202 B2 JP 4335202B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scan
scan chain
signal
semiconductor integrated
integrated circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005334437A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007139603A (ja
Inventor
智子 延川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2005334437A priority Critical patent/JP4335202B2/ja
Priority to US11/445,195 priority patent/US7543206B2/en
Publication of JP2007139603A publication Critical patent/JP2007139603A/ja
Priority to US12/430,584 priority patent/US7765446B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4335202B2 publication Critical patent/JP4335202B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318533Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
    • G01R31/318577AC testing, e.g. current testing, burn-in

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

本発明は、半導体集積回路の出来栄え評価を行うための半導体集積回路の検査方法およびデザインルール検証方法に関するものである。
従来の半導体集積回路の出来栄え評価の方法として、図9にあるように半導体ウエハ上にあるPCM(プロセスコントロールモニタ)の測定が適用されている。
このPCMでは半導体ウエハのDC特性(電流値)を評価することができ、PCMの値が規程以上の値を満たさないウエハは、不良判定する。
特開2002−257903号公報
しかしながらこのPCMでの評価方法では、近年微細化に伴うSI故障(クロストーク故障、IR-DROP故障)や遅延故障などの増加傾向にあるAC特性不良を評価することはできない。また、PCMは半導体ウエハ上の数箇所にしか設置されず、半導体ウエハ上全ての半導体集積回路の出来栄え評価を行うことはできない。
したがって、本発明の目的は、半導体ウエハ上の全ての半導体集積回路において、SI故障(クロストーク故障、IR-DROP故障)や遅延故障などのAC特性不良を評価することができる半導体集積回路の検査方法およびデザインルール検証方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1記載の半導体集積回路の検査方法は、半導体集積回路の縮退故障を検出するために設けられているスキャンパス回路を利用し、前記スキャンパス回路の測定対象となるスキャンチェーン間のAC特性不良を検出する半導体集積回路の検査方法であって、前記スキャンパス回路から測定対象となるスキャンチェーンを選択するステップと、前記選択したスキャンチェーンに入力する前記AC特性を検査するための信号を生成するステップと、前記選択したスキャンチェーンをシフトレジスタ動作が可能なシフトレジスタ状態にするステップと、前記シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに前記信号を入力して、半導体集積回路の動作結果から前記AC特性不良を判定するステップとを含む。
請求項2記載の半導体集積回路の検査方法は、請求項1記載の半導体集積回路検査方法において、前記スキャンパス回路の測定対象となるスキャンチェーン間のAC特性不良として半導体集積回路のクロストークの検査を行う半導体集積回路の検査方法であって、前記選択したスキャンチェーンに入力する前記AC特性を検査するための信号を生成するステップが、前記選択したスキャンチェーンに入力するクロストークの影響を調べるための信号を生成するステップであり、前記シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに前記信号を入力して、半導体集積回路の動作結果から前記AC特性不良を判定するステップが、前記シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに前記信号を入力し、前記スキャンチェーンのシフトレジスタを経由してスキャンアウト端子から出力される信号と期待値を比較することでクロストークが発生しているか否かを判定するステップである
請求項3記載の半導体集積回路の検査方法は、請求項2記載の半導体集積回路の検査方法において、スキャンパス回路から測定対象となるスキャンチェーンを選択するステップは、レイアウト情報から近接するスキャンパス回路を選択し、半導体集積回路のデザインルールで規定される最小配線間距離に最も近い配線間距離を有するスキャンパス回路のスキャンチェーンを選択する。
請求項4記載の半導体集積回路の検査方法は、請求項3記載の半導体集積回路の検査方法において、選択したスキャンチェーンに入力するクロストークの影響を調べるための信号を生成するステップは、測定対象となったスキャンチェーンのうち1チェーンのみ論理回路が0と認識する値から論理回路が1と認識する値に変化させ、一定時間経過した後に論理回路が1と認識する値から論理回路が0と認識する値に変化する信号をスキャンチェーンのスキャンイン端子へ入力し、その間他のスキャンチェーンのスキャンイン端子には論理回路が0を認識する値を入力する信号を生成する。
請求項5記載の半導体集積回路の検査方法は、請求項3記載の半導体集積回路の検査方法において、選択したスキャンチェーンに入力するクロストークの影響を調べるための信号を生成するステップは、測定対象となったスキャンチェーンのうち1チェーンのみ論理回路が1と認識する値から論理回路が0と認識する値に変化させ、一定時間経過した後に論理回路が0と認識する値から論理回路が1と認識する値に変化する信号をスキャンチェーンのスキャンイン端子へ入力し、その間他のスキャンチェーンのスキャンイン端子には論理回路が1を認識する値を入力する信号を生成する。
請求項6記載の半導体集積回路の検査方法は、請求項1記載の半導体集積回路の検査方法において、前記スキャンパス回路の測定対象となるスキャンチェーン間のAC特性不良として半導体集積回路に供給されている電源電圧IRドロップの検査を行う半導体集積回路の検査方法であって、前記選択したスキャンチェーンに入力する前記AC特性を検査するための信号を生成するステップが、前記選択したスキャンチェーンに入力するIRドロップの影響を調べるための信号を生成するステップであり、前記シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに前記信号を入力して、半導体集積回路の動作結果から前記AC特性不良を判定するステップが、前記シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに前記信号を入力して、半導体集積回路に供給されている電源電圧を測定し電圧が変動するか否かを判定するステップである
請求項7記載の半導体集積回路の検査方法は、請求項6記載の半導体集積回路の検査方法において、スキャンパス回路から測定対象となるスキャンチェーンを選択するステップは、シフトレジスタのスキャンチェーン全てを選択し、スキャンチェーン全てのスキャンイン端子に、スキャンチェーンのトランジスタが変化する信号を与える。
請求項8記載の半導体集積回路の検査方法は、請求項6記載の半導体集積回路の検査方法において、スキャンパス回路から測定対象となるスキャンチェーンを選択するステップは、半導体集積回路内のある特定の電源から供給されているスキャンパス回路のスキャンチェーンを選択し、スキャンチェーンのスキャンイン端子に、スキャンチェーンのトランジスタが変化する信号を与える。
請求項9記載のデザインルール検証方法は、スキャンパス回路を備えた半導体集積回路のレイアウトを実行する際に適用されるデザインルールを、請求項1記載の半導体集積回路の検査方法を用いて検証するデザインルール検証方法であって、前記スキャンパス回路から測定対象となるスキャンチェーンを選択するステップとして、前記スキャンパス回路を備えた半導体集積回路のレイアウト情報から前記半導体集積回路のデザインルールに最も近いスキャンチェーンを選択するステップを実行し前記選択したスキャンチェーン内のフリップフロップ間の配線を任意の方向にデザインルールの最小値で接近するようにレイアウトするステップを実行し前記選択したスキャンチェーンに入力する前記AC特性を検査するための信号を生成するステップとして、前記選択したスキャンチェーンに入力するクロストークの影響を調べるための信号を生成するステップを実行し前記選択したスキャンチェーンをシフトレジスタ動作が可能なシフトレジスタ状態にするステップを実行し前記シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに前記信号を入力して、半導体集積回路の動作結果から前記AC特性不良を判定するステップとして、前記シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに前記信号を入力し、前記スキャンチェーンのシフトレジスタを経由してスキャンアウト端子から出力される信号と期待値とを比較することでクロストークが発生しているか否かを判定するステップを実行する
請求項10記載のデザインルール検証方法は、請求項9記載のデザインルール検証方法において、前記選択したスキャンチェーンに入力するクロストークの影響を調べるための信号を生成するステップは、測定対象となったスキャンチェーンのうち1チェーンのみ論理回路が0と認識する値から論理回路が1と認識する値に変化させ、一定時間経過した後に論理回路が1と認識する値から論理回路が0と認識する値に変化する信号をスキャンチェーンのスキャンイン端子へ入力し、その間他のスキャンチェーンのスキャンイン端子には論理回路が0を認識する値を入力する信号を生成するか、または測定対象となったスキャンチェーンのうち1チェーンのみ論理回路が1と認識する値から論理回路が0と認識する値に変化させ、一定時間経過した後に論理回路が0と認識する値から論理回路が1と認識する値に変化する信号をスキャンチェーンのスキャンイン端子へ入力し、その間他のスキャンチェーンのスキャンイン端子には論理回路が1を認識する値を入力する信号を生成する。
請求項11記載の半導体集積回路の検査方法は、請求項1記載の半導体集積回路の検査方法において、前記スキャンパス回路の測定対象となるスキャンチェーン間のAC特性不良として半導体集積回路の遅延時間ばらつきを測定する半導体集積回路の検査方法であって、前記選択したスキャンチェーンに入力する前記AC特性を検査するための信号を生成するステップが、前記スキャンチェーンのスキャンイン端子からスキャンチェーン内の全てのフリップフロップを経由してスキャンアウト端子に出力される第1のパスを選択するステップと、前記第1のパスと同一のスキャンイン端子からスキャンチェーン内の任意のフリップフロップのみ経由して前記第1のパスと同じスキャンアウト端子に出力される第2のパスを作成するステップとからなり、前記シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに前記信号を入力して、半導体集積回路の動作結果から前記AC特性不良を判定するステップが、シフトレジスタ状態において前記第1および第2のパスからスキャンアウト端子に出力される信号の遷移時間を測定し各パスの遅延値を相対的に測定するステップである
本発明の請求項1記載の半導体集積回路の検査方法によれば、スキャンパス回路の測定対象となるスキャンチェーンをシフトレジスタ動作が可能な状態にすることにより、スキャンチェーン間のAC特性不良を検出するので、PCMで判定できないAC特性(周波数特性、遅延不良)の検査が実施でき、ビアの高抵抗不良や微小リーク、配線容量などの製造ばらつきの傾向をつかむことが可能となる。また、既存のスキャンパス回路を用いるので、測定専用の回路は不用であり、ウエハ上全ての半導体集積回路の特性を調べることが可能となる。
本発明の請求項2記載の半導体集積回路の検査方法によれば、シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに信号を入力し、スキャンチェーンのシフトレジスタを経由してスキャンアウト端子から出力される信号と期待値を比較することでクロストークが発生しているか否かを判定するステップを含むので、クロストークが発生した場合、スキャンアウト端子から出力される信号と期待値が不一致となり、クロストークが発生したと判定できる。
請求項3では、レイアウト情報から近接するスキャンパス回路を選択し、半導体集積回路のデザインルールで規定される最小配線間距離に最も近い配線間距離を有するスキャンパス回路のスキャンチェーンを選択するので、配線が最も近い位置にレイアウト配置されたスキャンチェーン同士に対し、クロストークの検査を実施することができる。
請求項4では、測定対象となったスキャンチェーンのうち1チェーンのみ論理回路が0と認識する値から論理回路が1と認識する値に変化させ、一定時間経過した後に論理回路が1と認識する値から論理回路が0と認識する値に変化する信号をスキャンチェーンのスキャンイン端子へ入力し、その間他のスキャンチェーンのスキャンイン端子には論理回路が0を認識する値を入力する信号を生成するので、クロストークが発生した場合、他のスキャンチェーンにおいてグリッジが発生し、クロストークのグリッジ故障を検出することができる。
請求項5では、測定対象となったスキャンチェーンのうち1チェーンのみ論理回路が1と認識する値から論理回路が0と認識する値に変化させ、一定時間経過した後に論理回路が0と認識する値から論理回路が1と認識する値に変化する信号をスキャンチェーンのスキャンイン端子へ入力し、その間他のスキャンチェーンのスキャンイン端子には論理回路が1を認識する値を入力する信号を生成するので、クロストークが発生した場合、他のスキャンチェーンにおいてドロップが発生し、クロストークのドロップ故障を検出することができる。
本発明の請求項6記載の半導体集積回路の検査方法によれば、シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに信号を入力して、半導体集積回路に供給されている電源電圧を測定し電圧が変動するか否かを判定するステップを含むので、半導体集積回路に供給されている電源電圧がIRドロップの影響を受けていないか検査することができる。
請求項7では、シフトレジスタのスキャンチェーン全てを選択し、選択したスキャンチェーン全てのスキャンイン端子に、スキャンチェーンのトランジスタが変化する信号を与えるので、例えばシフトレジスタ動作時にスキャンチェーン全てのスキャンインに対し、同時に1→0→1のテストパターンを入力し、半導体集積回路の電源電圧の変化を測定することで、IRドロップの影響を受けていないか検査することができる。
請求項8では、半導体集積回路内のある特定の電源から供給されているスキャンパス回路のスキャンチェーンを選択し、スキャンチェーンのスキャンイン端子に、スキャンチェーンのトランジスタが変化する信号を与えるので、半導体集積回路内のある特定のレイアウトブロックに供給されている電源電圧のIRドロップを測定することができる。
本発明の請求項9記載のデザインルール検証方法によれば、レイアウト情報から半導体集積回路のデザインルールに最も近いスキャンチェーンを選択するステップと、選択したスキャンチェーン内のフリップフロップ間の配線を任意の方向にデザインルールの最小値で接近するようにレイアウトするステップとを含み、請求項2と同様にスキャンアウト端子から出力される信号と期待値とを比較することでクロストークが発生しているか否かを判定するので、半導体集積回路のレイアウトを実行する際に適用するデザインルールが半導体集積回路が製品化された時にクロストークや周波数特性などの問題が発生しないルールとして適切か確認することが可能となる。
請求項10では、選択したスキャンチェーンに入力するクロストークの影響を調べるための信号を生成するステップは、請求項4または5記載の半導体集積回路の検査方法を行うので、請求項4,5と同様の効果が得られる。
本発明の請求項11記載の半導体集積回路の検査方法によれば、スキャンチェーンのスキャンイン端子からスキャンチェーン内の全てのフリップフロップを経由してスキャンアウト端子に出力される第1のパスを選択するステップと、第1のパスと同一のスキャンイン端子からスキャンチェーン内の任意のフリップフロップのみ経由して第1のパスと同じスキャンアウト端子に出力される第2のパスを作成するステップと、選択したスキャンチェーンをシフトレジスタ動作が可能なシフトレジスタ状態にするステップと、シフトレジスタ状態において第1および第2のパスからスキャンアウト端子に出力される信号の遷移時間を測定し各パスの遅延値を相対的に測定するステップとを含むので、各パスの遅延値を相対的に測定することにより、半導体集積回路の遅延時間ばらつきを測定することが可能である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1を図1〜図4に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態であるスキャンパス回路のシフトレジスタ動作を示している。
本実施形態は、スキャンパス回路を備えた半導体集積回路のクロストークの検査を行う。すなわち、スキャンパス回路から測定対象となるスキャンチェーン14a,14bを選択するステップと、選択したスキャンチェーンに入力するクロストークの影響を調べるための信号を生成するステップと、選択したスキャンチェーンをシフトレジスタ動作が可能なシフトレジスタ状態にするステップと、シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに信号を入力し、スキャンチェーンのシフトレジスタを経由してスキャンアウト端子13a,13bから出力される信号と期待値を比較することでクロストークが発生しているか否かを判定するステップとを含む。
図1において、10は組合せ回路、11はスキャンイネーブル端子、12a,12bはスキャンイン端子、18はクロック、FF1〜3はフリップフロップである。
スキャンパス回路は半導体集積回路の論理的故障を検出するために、論理回路が搭載されている半導体集積回路に設置されている。シフトレジスタ動作とは、このスキャンパス回路のスキャンイネーブル端子11をイネーブルすることにより、スキャンイン端子(1)12aより入力された信号がフリップフロップFF1のDT端子を経由して、フリップフロップFF1のQ端子に出力され、フリップフロップFF2のDT端子に入力し、フリップフロップFF2のDT端子に入力された信号はフリップフロップFF2のQ端子に出力され、次のフリップフロップFF3のDT端子に入力され、フリップフロップFF3のQ端子から出力された信号がスキャンアウト端子(1)13aに出力される動作である。このシフトレジスタ状態においてスキャンイン端子(1)12aからスキャンアウト端子(1)13aへの経路をスキャンチェーン(1)14aとする。半導体集積回路内にはこのスキャンチェーンが複数存在する。この複数のスキャンチェーン14a,14bにおいて、図2に示すようにスキャンフリップフロップのQ端子と接続しているスキャンフリップフロップのDT端子間の配線が最も近い位置にレイアウト配置されたスキャンチェーン(1)(2)14a,14b同士に対し、図3、図4にあるようなクロストークを検出するテストパターンを入力する。
すなわち、スキャンパス回路から測定対象となるスキャンチェーンを選択するステップは、レイアウト情報から近接するスキャンパス回路を選択し、半導体集積回路のデザインルールで規定される最小配線間距離に最も近い配線間距離を有するスキャンパス回路のスキャンチェーン(1)(2)14a,14bを選択する。
図3においては、選択したスキャンチェーン(1)(2)14a,14bに入力するクロストークの影響を調べるための信号を生成するステップは、測定対象となったスキャンチェーンのうち1チェーン(1)14aのみ論理回路が0と認識する値から論理回路が1と認識する値に変化させ、一定時間経過した後に論理回路が1と認識する値から論理回路が0と認識する値に変化する信号をスキャンチェーンのスキャンイン端子(1)12aへ入力し、その間他のスキャンチェーン(2)14bのスキャンイン端子(2)12bには論理回路が0を認識する値を入力する信号を生成する。
図4においては、選択したスキャンチェーン(1)(2)14a,14bに入力するクロストークの影響を調べるための信号を生成するステップは、測定対象となったスキャンチェーンのうち1チェーン(1)14aのみ論理回路が1と認識する値から論理回路が0と認識する値に変化させ、一定時間経過した後に論理回路が0と認識する値から論理回路が1と認識する値に変化する信号をスキャンチェーンのスキャンイン端子(1)12aへ入力し、その間他のスキャンチェーン(2)14bのスキャンイン端子(2)12bには論理回路が1を認識する値を入力する信号を生成する。
この時、図2に示すスキャンチェーン(1)14aとスキャンチェーン(2)14bとの配線間にクロストークが発生した場合、スキャンアウト端子(1)(2)13a,13bから出力された信号とテストパターンの期待値は不一致となるため、クロストークが発生したと判定できる。
これにより図3ではクロストークの影響によるスキャンチェーン間のグリッジ発生を検出でき、図4ではクロストークの影響によるスキャンチェーン間のドロップ発生を検出することが可能となる。
このクロストークは配線同士の距離だけでなく、半導体集積回路の配線層製造工程上の問題で発生する場合があり、検査を行う際の半導体集積回路に供給される電源電圧やスキャンイン端子に入力する信号電圧の変動、検査パターンの周波数を変動させることより、検出することが可能である。クロストークが発生する電圧値や動作周波数は半導体ウエハ上の半導体集積回路それぞれで異なり、この方法により配線容量や微小リークの特性傾向、また周波数を変動させて評価を行うため周波数特性、遅延特性評価などの特性を判定することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2を図5および図6に基づいて説明する。図1と同様の部分には同一符号を付す。
本実施形態は、スキャンパス回路を備えた半導体集積回路に供給されている電源電圧IRドロップの検査を行う。すなわち、スキャンパス回路から測定対象となるスキャンチェーン14a〜14dを選択するステップと、選択したスキャンチェーンに入力するIRドロップの影響を調べるための信号を生成するステップと、選択したスキャンチェーンをシフトレジスタ動作が可能なシフトレジスタ状態にするステップと、シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに信号を入力して、半導体集積回路に供給されている電源電圧を測定し電圧が変動するか否かを判定するステップとを含む。
この場合、半導体集積回路内のスキャンパス回路のシフトレジスタ動作時にスキャンチェーン全てのスキャンイン(1)〜(3)に対し、選択したスキャンチェーンのトランジスタが変化する信号を与える。すなわち、図5のように同時に1→0→1のテストパターンを入力し、半導体集積回路の電源電圧の変化を測定する。この方法によりIRドロップの影響を受けないか検査することができる。
また、図6に示すように半導体集積回路内のある特定のレイアウトブロックに供給されている電源電圧(1)(2)20a,20bのIRドロップを測定するために、特定のレイアウトブロックのスキャンチェーンのみ図5のようなテストパターンをスキャンイン(1)〜(4)12a〜12dに入力し、特定電源電圧の変化を測定し、IRドロップの影響を受けていないか検査ができる。IRドロップは配線抵抗値の影響により発生するので、この検査方法により配線抵抗値の製造ばらつきを検査することが可能となる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3を図7に基づいて説明する。図1と同様の部分には同一符号を付す。
本実施形態は、スキャンパス回路を備えた半導体集積回路のレイアウトを実行する際に適用されるデザインルール検証方法である。すなわち、レイアウト情報から半導体集積回路のデザインルールに最も近いスキャンチェーン14a,14bを選択するステップと、選択したスキャンチェーン内のフリップフロップ間の配線を任意の方向にデザインルールの最小値で接近するようにレイアウトするステップと、選択したスキャンチェーンに入力するクロストークの影響を調べるための信号を生成するステップと、選択したスキャンチェーンをシフトレジスタ動作が可能なシフトレジスタ状態にするステップと、シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに信号を入力し、スキャンチェーンのシフトレジスタを経由してスキャンアウト端子13a,13bから出力される信号と期待値とを比較することでクロストークが発生しているか否かを判定するステップとを含む。
この場合、半導体集積回路内のスキャンパス回路がシフト動作しているとき、図7に示すようにスキャンチェーン(1)14aのスキャンフリップフロップ間の配線10とスキャンチェーン(2)14bのスキャンフロップフロップ間の配線20を意図的に横方向に平行に配置されるようレイアウト配置を行う。このような配置を行い図3、図4に示すようなテストパターンをスキャンイン端子(1)(2)12a,12bに入力し、スキャンアウト端子(1)(2)13a,13bから出力された信号をテストパターンの期待値と一致するか、半導体集積回路に供給される電源電圧やスキャンイン端子に入力する信号電圧の変動、検査パターンの周波数を変動させて比較を行い、クロストークが発生していないか検査を行う。これにより半導体集積回路のレイアウトを実行する際に適用するデザインルールが、半導体集積回路が製品化された時にクロストークや周波数特性などの問題が発生しないルールとして適切か確認することが可能となる。また、配置する方向は横方向だけでなく、縦方向など任意の方向で配置することで多様なデザインルールの検証が可能である。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4を図8に基づいて説明する。
本実施形態は、スキャンパス回路を備えた半導体集積回路の遅延時間ばらつきを測定する。すなわち、スキャンパス回路から測定対象となるスキャンチェーンを選択するステップと、スキャンチェーンのスキャンイン端子12からスキャンチェーン内の全てのフリップフロップFF1〜6を経由してスキャンアウト端子13に出力されるパス(1)21aを選択するステップと、パス(1)21aと同一のスキャンイン端子12からスキャンチェーン内の任意のフリップフロップのみ経由してパス(1)21aと同じスキャンアウト端子13に出力されるパス(2)21bを作成するステップと、選択したスキャンチェーンをシフトレジスタ動作が可能なシフトレジスタ状態にするステップと、シフトレジスタ状態においてパス(1)(2)21a,21bからスキャンアウト端子13に出力される信号の遷移時間を測定し各パスの遅延値を相対的に測定するステップとを含む。
この場合、図8の半導体集積回路内スキャンパス回路のシフトレジスタ状態において、スキャンイン端子からスキャンチェーン内の全てのフリップフロップFF1〜6を経由してスキャンアウト端子に出力されるパス(1)21aとそのパスと同一のスキャンイン端子12からスキャンチェーン内のフリップフロップFF2を経由してスキャンアウト端子13に出力されるパス(2)21bとのそれぞれのパスからスキャンアウト出力される信号の遷移時間を測定することにより、各パスの遅延値を相対的に測定することにより、半導体集積回路の遅延時間ばらつきを測定することが可能である。
以上、上記実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の各請求項の発明の範囲で、当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明にかかる半導体集積回路の検査方法は、半導体集積回路の出来栄え評価方法として有用である。また意図的にスキャンチェーン間の配線位置の距離を変えることにより、半導体集積回路の設計時に適用されるデザインルールの妥当性評価にも応用することができる。
本発明の実施の形態1の半導体集積回路の検査方法の適用回路図である。 実施の形態1においてパターン生成方法を模式的に表した図である。 実施の形態1における生成パターン概要図である。 実施の形態1における生成パターン概要図である。 実施の形態2における生成パターン概要図である。 実施の形態2を模式的に表した図である。 実施の形態3を模式的に表した図である。 実施の形態4を模式的に表した図である。 半導体ウエハ上のPCMを模式的に表した図である。
符号の説明
FF1,FF2,FF3 フリップフロップ
10 組み合わせ回路
12a,12a スキャンイン端子
13a,13b スキャンアウト端子
14a,14b スキャンチェーン

Claims (11)

  1. 半導体集積回路の縮退故障を検出するために設けられているスキャンパス回路を利用し、前記スキャンパス回路の測定対象となるスキャンチェーン間のAC特性不良を検出する半導体集積回路の検査方法であって、
    前記スキャンパス回路から測定対象となるスキャンチェーンを選択するステップと、
    前記選択したスキャンチェーンに入力する前記AC特性を検査するための信号を生成するステップと、
    前記選択したスキャンチェーンをシフトレジスタ動作が可能なシフトレジスタ状態にするステップと、
    前記シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに前記信号を入力して、半導体集積回路の動作結果から前記AC特性不良を判定するステップとを含む半導体集積回路の検査方法
  2. 前記スキャンパス回路の測定対象となるスキャンチェーン間のAC特性不良として半導体集積回路のクロストークの検査を行う半導体集積回路の検査方法であって、
    前記選択したスキャンチェーンに入力する前記AC特性を検査するための信号を生成するステップが、前記選択したスキャンチェーンに入力するクロストークの影響を調べるための信号を生成するステップであり、
    前記シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに前記信号を入力して、半導体集積回路の動作結果から前記AC特性不良を判定するステップが、前記シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに前記信号を入力し、前記スキャンチェーンのシフトレジスタを経由してスキャンアウト端子から出力される信号と期待値を比較することでクロストークが発生しているか否かを判定するステップである請求項1記載の半導体集積回路の検査方法。
  3. 前記スキャンパス回路から測定対象となるスキャンチェーンを選択するステップは、レイアウト情報から近接するスキャンパス回路を選択し、半導体集積回路のデザインルールで規定される最小配線間距離に最も近い配線間距離を有する前記スキャンパス回路のスキャンチェーンを選択する請求項2記載の半導体集積回路の検査方法。
  4. 前記選択したスキャンチェーンに入力するクロストークの影響を調べるための信号を生成するステップは、測定対象となったスキャンチェーンのうち1チェーンのみ論理回路が0と認識する値から論理回路が1と認識する値に変化させ、一定時間経過した後に論理回路が1と認識する値から論理回路が0と認識する値に変化する信号をスキャンチェーンのスキャンイン端子へ入力し、その間他のスキャンチェーンのスキャンイン端子には論理回路が0を認識する値を入力する信号を生成する請求項3記載の半導体集積回路の検査方法。
  5. 前記選択したスキャンチェーンに入力するクロストークの影響を調べるための信号を生成するステップは、測定対象となったスキャンチェーンのうち1チェーンのみ論理回路が1と認識する値から論理回路が0と認識する値に変化させ、一定時間経過した後に論理回路が0と認識する値から論理回路が1と認識する値に変化する信号をスキャンチェーンのスキャンイン端子へ入力し、その間他のスキャンチェーンのスキャンイン端子には論理回路が1を認識する値を入力する信号を生成する請求項3記載の半導体集積回路の検査方法。
  6. 前記スキャンパス回路の測定対象となるスキャンチェーン間のAC特性不良として半導体集積回路に供給されている電源電圧IRドロップの検査を行う半導体集積回路の検査方法であって、
    前記選択したスキャンチェーンに入力する前記AC特性を検査するための信号を生成するステップが、前記選択したスキャンチェーンに入力するIRドロップの影響を調べるための信号を生成するステップであり、
    前記シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに前記信号を入力して、半導体集積回路の動作結果から前記AC特性不良を判定するステップが、前記シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに前記信号を入力して、半導体集積回路に供給されている電源電圧を測定し電圧が変動するか否かを判定するステップである請求項1記載の半導体集積回路の検査方法。
  7. 前記スキャンパス回路から測定対象となるスキャンチェーンを選択するステップは、シフトレジスタのスキャンチェーン全てを選択し、
    前記スキャンチェーン全てのスキャンイン端子に、前記スキャンチェーンのトランジスタが変化する信号を与える請求項6記載の半導体集積回路の検査方法。
  8. 前記スキャンパス回路から測定対象となるスキャンチェーンを選択するステップは、半導体集積回路内のある特定の電源から供給されているスキャンパス回路のスキャンチェーンを選択し、
    前記スキャンチェーンのスキャンイン端子に、前記スキャンチェーンのトランジスタが変化する信号を与える請求項6記載の半導体集積回路の検査方法。
  9. スキャンパス回路を備えた半導体集積回路のレイアウトを実行する際に適用されるデザインルールを、請求項1記載の半導体集積回路の検査方法を用いて検証するデザインルール検証方法であって、
    前記スキャンパス回路から測定対象となるスキャンチェーンを選択するステップとして、前記スキャンパス回路を備えた半導体集積回路のレイアウト情報から前記半導体集積回路のデザインルールに最も近いスキャンチェーンを選択するステップを実行し
    前記選択したスキャンチェーン内のフリップフロップ間の配線を任意の方向にデザインルールの最小値で接近するようにレイアウトするステップを実行し
    前記選択したスキャンチェーンに入力する前記AC特性を検査するための信号を生成するステップとして、前記選択したスキャンチェーンに入力するクロストークの影響を調べるための信号を生成するステップを実行し
    前記選択したスキャンチェーンをシフトレジスタ動作が可能なシフトレジスタ状態にするステップを実行し
    前記シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに前記信号を入力して、半導体集積回路の動作結果から前記AC特性不良を判定するステップとして、前記シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに前記信号を入力し、前記スキャンチェーンのシフトレジスタを経由してスキャンアウト端子から出力される信号と期待値とを比較することでクロストークが発生しているか否かを判定するステップを実行するデザインルール検証方法。
  10. 前記選択したスキャンチェーンに入力するクロストークの影響を調べるための信号を生成するステップは、測定対象となったスキャンチェーンのうち1チェーンのみ論理回路が0と認識する値から論理回路が1と認識する値に変化させ、一定時間経過した後に論理回路が1と認識する値から論理回路が0と認識する値に変化する信号をスキャンチェーンのスキャンイン端子へ入力し、その間他のスキャンチェーンのスキャンイン端子には論理回路が0を認識する値を入力する信号を生成するか、または測定対象となったスキャンチェーンのうち1チェーンのみ論理回路が1と認識する値から論理回路が0と認識する値に変化させ、一定時間経過した後に論理回路が0と認識する値から論理回路が1と認識する値に変化する信号をスキャンチェーンのスキャンイン端子へ入力し、その間他のスキャンチェーンのスキャンイン端子には論理回路が1を認識する値を入力する信号を生成する請求項9記載のデザインルール検証方法。
  11. 前記スキャンパス回路の測定対象となるスキャンチェーン間のAC特性不良として半導体集積回路の遅延時間ばらつきを測定する半導体集積回路の検査方法であって、
    前記選択したスキャンチェーンに入力する前記AC特性を検査するための信号を生成するステップが、前記スキャンチェーンのスキャンイン端子からスキャンチェーン内の全てのフリップフロップを経由してスキャンアウト端子に出力される第1のパスを選択するステップと、前記第1のパスと同一のスキャンイン端子からスキャンチェーン内の任意のフリップフロップのみ経由して前記第1のパスと同じスキャンアウト端子に出力される第2のパスを作成するステップとからなり、
    前記シフトレジスタ状態のスキャンチェーンに前記信号を入力して、半導体集積回路の動作結果から前記AC特性不良を判定するステップが、シフトレジスタ状態において前記第1および第2のパスからスキャンアウト端子に出力される信号の遷移時間を測定し各パスの遅延値を相対的に測定するステップである請求項1記載の半導体集積回路の検査方法。
JP2005334437A 2005-11-18 2005-11-18 半導体集積回路の検査方法およびデザインルール検証方法 Expired - Fee Related JP4335202B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005334437A JP4335202B2 (ja) 2005-11-18 2005-11-18 半導体集積回路の検査方法およびデザインルール検証方法
US11/445,195 US7543206B2 (en) 2005-11-18 2006-06-02 Method for testing semiconductor integrated circuit and method for verifying design rules
US12/430,584 US7765446B2 (en) 2005-11-18 2009-04-27 Method for testing semiconductor integrated circuit and method for verifying design rules

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005334437A JP4335202B2 (ja) 2005-11-18 2005-11-18 半導体集積回路の検査方法およびデザインルール検証方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007139603A JP2007139603A (ja) 2007-06-07
JP4335202B2 true JP4335202B2 (ja) 2009-09-30

Family

ID=38140902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005334437A Expired - Fee Related JP4335202B2 (ja) 2005-11-18 2005-11-18 半導体集積回路の検査方法およびデザインルール検証方法

Country Status (2)

Country Link
US (2) US7543206B2 (ja)
JP (1) JP4335202B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7512925B2 (en) * 2006-07-14 2009-03-31 International Business Machines Corporation System and method for reducing test time for loading and executing an architecture verification program for a SoC
US8051347B2 (en) * 2009-07-16 2011-11-01 Texas Instruments Incorporated Scan-enabled method and system for testing a system-on-chip
JP5736674B2 (ja) 2010-06-09 2015-06-17 富士通株式会社 半導体集積回路
US8225252B2 (en) * 2010-06-25 2012-07-17 Intel Corporation Systems, methods, apparatus and computer readable mediums for use in association with systems having interference
CN102346787B (zh) * 2010-07-29 2015-04-08 中山市云创知识产权服务有限公司 信号线串扰信息检查系统及方法
US9081063B2 (en) 2010-11-22 2015-07-14 Texas Instruments Incorporated On-chip IR drop detectors for functional and test mode scenarios, circuits, processes and systems
CN110619858B (zh) * 2019-10-29 2021-08-13 上海中航光电子有限公司 移位寄存器、栅极驱动电路和显示面板
CN116540059B (zh) * 2023-07-07 2023-11-14 长鑫存储技术有限公司 半导体芯片测试方法、装置、设备及存储介质

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002257903A (ja) 2001-03-01 2002-09-11 Nec Corp 半導体集積回路の試験方法と試験パタン生成方法及び装置並びにプログラム
JP2005032102A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd スキャンテスト設計方法、スキャンテスト回路、スキャンフリップフロップ回路、スキャンテスト回路挿入用cadプログラム、大規模集積回路及び携帯デジタル機器
JP4130417B2 (ja) * 2004-02-27 2008-08-06 株式会社東芝 半導体集積回路及びその試験方法
US7181664B2 (en) * 2004-04-19 2007-02-20 Chang Gung University Method on scan chain reordering for lowering VLSI power consumption

Also Published As

Publication number Publication date
US20090265593A1 (en) 2009-10-22
US20070136629A1 (en) 2007-06-14
US7765446B2 (en) 2010-07-27
US7543206B2 (en) 2009-06-02
JP2007139603A (ja) 2007-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4335202B2 (ja) 半導体集積回路の検査方法およびデザインルール検証方法
KR100466984B1 (ko) 테스트 소자 그룹 회로를 포함하는 집적 회로 칩 및 그것의 테스트 방법
Mitra et al. Delay defect screening using process monitor structures
US7420229B2 (en) Failure analysis vehicle for yield enhancement with self test at speed burnin capability for reliability testing
KR101274208B1 (ko) 접촉 불량 검출회로를 구비하는 반도체 장치
US6781151B2 (en) Failure analysis vehicle
US6812724B2 (en) Method and system for graphical evaluation of IDDQ measurements
US6563335B2 (en) Semiconductor device and test method therefor
US7538558B2 (en) Failure detection apparatus and failure detection method for a semiconductor apparatus
Rinitha et al. Testing in VLSI: A survey
US7023230B1 (en) Method for testing IDD at multiple voltages
Kikuchi et al. On delay measurement under delay variations in boundary scan circuit with embedded tdc
EP3290934B1 (en) Scan circuitry with iddq verification
JP2010249689A (ja) 配線故障検査装置及び方法
JP4020731B2 (ja) 半導体集積回路の故障診断方法
JP2008064717A (ja) 半導体集積回路における遅延測定回路
Yotsuyanagi et al. Test pattern for supply current test of open defects by applying time-variable electric field
JP4966563B2 (ja) 半導体集積回路
Chu et al. Online Testing of Clock Delay Faults in a Clock Network
JP2005140710A (ja) テストパターン生成方法
Lee et al. Error sequence analysis
Wang et al. Economic evaluation of design-for-test alternatives for microelectronics products
Yan et al. Delay defect characterization using low voltage test
JP2005109325A (ja) 半導体集積回路の評価素子群および評価方法
JP2004279136A (ja) 集積回路検査装置、集積回路検査方法および集積回路検査プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090602

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090624

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees