JP4333418B2 - 吸気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吸気通路に設けられる吸気装置に関するものである。
従来、この種の吸気装置としては、たとえば、図9及び図10に示すものがある。図9は従来例に係る吸気装置における弁ホルダの概略構成図である。ここで、図9において、(A)は上面図、(B)は正面図、(C)は側面図の一部拡大図((D)中、Qの部分を拡大した図)、(D)は側面図である。なお、(A)は(B)を図中上から見た図に相当し、(D)は(B)を図中右から見た図に相当する。また、図10従来例に係る吸気装置の装着状態を示す概略構成図(吸気装置弁については正面図を示している)である。
従来例に係る吸気装置101は、インテークマニホールドやサージタンクなどの装着相手200に設けられた吸気通路201内に装着されるものである。
吸気装置101は、吸気通路201内に配設される板状部102と、板状部102に設けられた貫通孔102a,102bを通る気体の量を変化させる弁部材103と、板状部102や弁部材103を支持すると共に装着相手200に吸気装置101を取り付けるためのカバー部材104と、弁部材103を回転駆動制御する制御部105と、制御部105による駆動力を弁部材103に伝達するロッド(不図示)及びリンク機構107とを備える。なお、板状部102とカバー部材104により弁ホルダを構成している。
板状部102は、吸気通路201の伸びる方向に対して略垂直に、吸気通路201を遮るように装着固定されるものである。そして、この板状部102は、気体の通り道となる貫通孔102a,102bが設けられている。弁部材103は、板状部102に設けられた貫通孔102a,102bと略同一形状及び大きさの板状の弁体を有している。これにより、弁部材103の回転によって、弁体が貫通孔102a,102bを全開状態から全閉状態に至るまで変化させる。制御部105はダイアフラムを利用した圧力制御機構を備え、内部の流体圧力によってダイアフラムが変形し、これによりロッドを駆動し、更にリンク機構107によって、弁部材103を回転させている。
このように各部材が一体的に構成されたカセットタイプの吸気装置101においては、板状部102の側面が、吸気通路201の内壁面に沿うようにして、板状部102が吸気通路201内に装着される。
この場合、板状部102の側面と吸気通路201の内壁面との間は、板状部102の組み付けの関係上、ある程度クリアランスが必要である。そこで、このクリアランスからの気体の漏れを防止するために、板状部102の側面と吸気通路201の内壁面との間の隙間を封止するシール部材108が設けられる。
このシール部材108は、従来、板状部102の側面に、当該側面に沿って溝102cを設け、この溝102cにシール部材108を装着していた。ここで、溝102cは、切削加工などの加工や、金型による鋳ぬきにより成形していた。しかし、切削加工の場合には、加工に長時間かかるため、生産効率が悪く、かつコストアップの原因になっていた。また、鋳ぬきの場合には、溝102cの側面に抜き勾配が形成されるため、シール部材108が外れ易いという不具合があった。更に、金型の型割自体も難しく、コストアップの原因になっていた。
なお、関連する従来例が開示された文献としては、特許文献1〜4がある。
実公平6−39052号公報 特開平9−125970号公報 実公平6−39051号公報 実公平6−43468号公報
本発明の目的の1つとして、安定したシール性能を維持しつつ、製造工程の簡易化あるいは金型構造の簡易化を図ることが挙げられる。
本発明の目的の1つとして、コストダウンを図ることが挙げられる。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明に係る吸気装置においては、シール部材自体に、吸気装置を構成する弁ホルダの板状部に、シール部材を固定させるための機能を持たせる構成を採用した。これにより、板状部にシール部材を装着させるための溝を設ける必要がなくなり、板状部の構造を簡易化することが可能となる。また、溝を形成するための加工を不要とすることができ、あるいは、板状部を成形する金型の構造を簡易化することができる。
より具体的な本発明の吸気装置としては、
吸気通路内に装着される板状部を有する弁ホルダと、
前記板状部に設けられた貫通孔の開閉を行う弁部材と、
前記板状部の側面と吸気通路の内壁面間の隙間を封止するシール部材と、を備える吸気装置において、
前記シール部材は、前記板状部を、その両面側から挟み込んで、該板状部にシール部材を固定させる挟み込み部を有することを特徴とするものが挙げられる。
本発明の構成によれば、環状部及び袋状部によって、シール部材が板状部に固定される。従って、板状部に、シール部材を装着させるための溝を設ける必要がなく、板状部の構造を簡易化することが可能となる。
なお、上記各構成は、可能な限り組み合わせて採用し得る。
以上説明したように、本発明によれば、安定したシール性能を維持しつつ、製造工程あるいは金型構造の簡易化を図ることができる。また、コストダウンを図ることができる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1〜図5を参照して、本発明の実施例1に係る吸気装置について説明する。
<吸気装置全体の説明>
図1〜図4を参照して、本発明の実施例1に係る吸気装置全体の説明をする。図1は本発明の実施例1に係る吸気装置の正面図である。図2は本発明の実施例1に係る吸気装置の底面図(図1における矢印S方向から見た図)である。図3は本発明の実施例1に係る吸気装置の一部破断側面図(図1における矢印T方向から見た図)である。図4は本発明の実施例1に係る吸気装置の側面図(図1における矢印U方向から見た図)の一部である。
本実施例に係る吸気装置1は、インテークマニホールドやサージタンクなどの装着相手に設けられた吸気通路内に装着されるものである。そして、吸気装置1は吸気通路を通る吸気量を制御するために用いられるものである。以下、より詳細に説明する。ただし、吸気装置を吸気通路内に装着した状態を示す様子については、上記従来例で説明した図12を参照して示したものと同様であるので、その図面については省略する。
本実施例に係る吸気装置1は、板状部2とカバー部材4からなる弁ホルダを備えている。ここで、板状部2は、吸気通路内に配設される。より具体的には、上記従来例の中でも説明したように、吸気通路の伸びる方向に対して略垂直に、吸気通路を遮るように板状部2は装着される。そして、この板状部2には、気体の通り道となる貫通孔2a,2bが設けられている。つまり、吸気通路に、板状部2が装着された状態では、貫通孔2a,2bのみが気体の通り道となる。
また、カバー部材4には、弁部材3が回転可能に軸支されている。この弁部材3は、板状部2に設けられた貫通孔2a,2bと略同一形状及び大きさの弁体3a,3bが設けられている。そして、弁部材3は軸心が板状部2の中心を貫くように設けられている。この弁部材3の回転により、弁体3a,3bが貫通孔2a,2bを開いたり閉じたりする。
より具体的には、弁体3a,3bと板状部2が同一面となった状態では、弁体3a,3
bが板状部2に設けられた貫通孔2a,2bと略一致する。この場合、貫通孔2a,2bは完全に閉じられた状態となる。一方、弁体3a,3bと板状部2が垂直関係となった状態(図1や図2に示す状態)では、弁体3a,3bは板状部2に設けられた貫通孔2a,2bに対して直線的(板厚分)にのみ遮る。この場合、貫通孔2a,2bは略完全に開いた状態となる。そして、弁体3a,3bの回転角度によって板状部2に設けられた貫通孔2a,2bの実質的な開口面積が変わる。従って、貫通孔2a,2bを通る流体の流量は弁体3a,3bの回転角度に応じて変化する。
次に、弁部材3を回転駆動させるための機構について説明する。
この機構は、弁部材3を回転駆動制御する制御部5と、制御部5による駆動力を弁部材3に伝達するロッド6及びリンク機構7から構成される。制御部5は略密閉された閉空間を有する構成であり、外気(ここではエンジンの排気)を導入するための導入口5aと、内部の閉空間を大気圧に戻すための貫通孔5bと、ダイアフラム5cと、ばね5dとを備えている。図3に示すように、制御部5は、閉空間の半分をダイアフラム5cによって形成している。また、このダイアフラム5cには、ばね5dの一端が固定されている。
このように構成された制御部5においては、導入口5aから閉空間内部に導入された排気量に応じて、閉空間部における内部圧力が変化する。これにより、ダイアフラム5c自体の弾性変形とばね5dの作用によって、ダイアフラム5cが変形する。そして、このダイアフラム5cの変形量は、内部圧力の大きさによって略定まるものである。
このようにして、閉空間の内部圧力の変化に応じてダイアフラム5cは変形する。そして、その変位量の変化に応じて、ダイアフラム5cにその一端が固定されたロッド6が往復動を行う。そして、ロッド6が往復移動すると、その他端に設けられたリンク機構7により弁部材3は回転運動を行う。
より具体的には、リンク機構7には弁部材3の軸部材3cの端部が固定された回転部材7aを備えており、この回転部材7aにロッド6の他端が接続されている。これにより、ロッド6の往復運動(厳密には揺動を伴う往復運動)により回転部材7aは回転し、これにより軸部材3cを回転させることによって、弁部材3は回転運動を行う。
以上のような構成により、吸気装置1は、制御部5において、導入口5aから気体(排気)を導入し、内部圧力の変化に応じてロッド6及びリンク機構7を通じて弁部材3を回転させて、弁体3a,3bにより板状部2に設けられた孔2a,2bを開閉弁して、吸気量の制御を行う。
そして、本実施例に係る吸気装置1は、カセットタイプの装置である。吸気装置1を装着相手に取り付ける場合には、板状部2を、吸気通路の内壁面に沿って挿入するようにして装着する。そして、カバー部材4を装着相手の外壁面にボルト等によって固定することで取り付けが完了する。また、吸気装置1を取り外す場合には、これとは逆に、ボルト等を外した後に、吸気装置1を引抜けばよい。このように非常に簡単な作業によって、吸気装置1を取り付けることが可能である。
<シール部材の説明>
図1,2及び図5を参照して、本発明の実施例1に係るシール部材について説明する。図5は本発明の実施例1に係るシール部材の概略構成図である。ここで、図5において、(A)は上面図、(B)は側面図、(C)は正面図である。なお、(A)は(C)を図中上から見た図に相当し、(B)は(C)を図中左から見た図に相当する。
本実施例に係る吸気装置1には、板状部2の側面と吸気通路の内壁面との間の隙間を封止するシール部材8が設けられている。このシール部材8は、板状部2の側面に沿って配置されるシール本体部81と、板状部2の一端側(カバー部材4側)において、板状部2の両面を通るように、板状部2を取り囲む環状部83と、板状部2の他端側の端部を覆う袋状部84とを備えている。また、シール部材8には、シール性能をより高めるために、板状部2の側面に沿って、吸気通路の内壁面に密着するシール突起82も備えられている。
ここで、環状部83の内側における長手方向(板状部2の幅方向)の対向面間の距離は、板状部2の幅よりも短くなるように設定されている。また、環状部83の内側における短手方向(板状部2の厚み方向)の対向面間の距離は、板状部2の厚みよりも短くなるように設定されている。このように、環状部83の内側には、板状部2に対して締め代を持たせている。従って、シール部材8を板状部2に装着すると、環状部83が、板状部2の両面側から板状部2を挟み込んで、シール部材8は板状部2に固定される。
また、袋状部84の内側における長手方向(板状部2の幅方向)の対向面間の距離は、板状部2の幅よりも短くなるように設定されている。また、袋状部84の内側における短手方向(板状部2の厚み方向)の対向面間の距離は、板状部2の厚みよりも短くなるように設定されている。このように、袋状部84の内側には、板状部2に対して締め代を持たせている。従って、シール部材8を板状部2に装着すると、袋状部84が、板状部2の両面側から板状部2を挟み込んで、シール部材8は板状部2に固定される。
このように、本実施例では、環状部83及び袋状部84によって、それぞれ板状部2の両面側から板状部2を挟み込むことで、シール部材8を板状部2に固定させている。これにより、シール部材8が板状部2から脱落したり、位置ずれしたりすることが防止される。また、本実施例では、シール部材8側に、板状部2に対してシール部材8を固定させる機能を持たせていることから、板状部2にシール部材8を固定させるための溝などを設ける必要がない。そのため、板状部2に対して、溝を形成する加工が不要となり、製造工程の簡易化を図ることができる。あるいは、板状部2を金型により成形する際に、鋳ぬきによって溝を形成する必要もないため、金型構造の簡易化を図ることができる。また、板状部2に溝を形成する場合には、切削加工により形成する場合であっても、金型成形により形成する場合であっても、溝部分の寸法精度の管理が大変であったが、このような管理負担をなくすことができる。更に、これらに伴って、コストダウンを図ることができる。
図6には、本発明の実施例2が示されている。実施例2では、上記実施例1の構成に加え、板状部の揺れを抑制する機能の強化を図るために、シールするために密着する部分とは別に、吸気通路に当接する当接部を設けた構成を採用している。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図6は本発明の実施例2に係るシール部材の概略構成図である。ここで、図6において、(A)は上面図、(B)は正面図、(C)は側面図である。なお、(A)は(B)を図中上から見た図に相当し、(C)は(B)を図中右から見た図に相当する。ただし、(A),(B)においては、長手方向の一部を省略して示している。
図示のように、本実施例に係るシール部材8aにおいては、環状部83の外壁であって、シール突起82の両側に、吸気通路の内壁面に対して当接する突起85が設けられている。また、袋状部84の外壁にも、シール突起82の両側に、吸気通路の内壁面に対して当接する突起86が設けられている。なお、これらの突起85,86は、環状部83の両
側、及び袋状部84の両側にそれぞれ設けられている。なお、図6(C)において、2点鎖線で示した部分は、吸気通路の内壁面の位置を示している。
以上のように、突起85,86を設けたことによって、板状部2の横方向(図6(A)における矢印方向)への位置ずれを規制することができる。そのため、板状部2の揺れを抑制することができる。従って、板状部2及びシール部材8、その他、板状部2の振動により影響を受ける部材の耐久性が向上する。
図7及び図8には、本発明の実施例3が示されている。本実施例においては、シール部材の構成と、板状部の構成を除き、上記実施例1と同一の構成であるので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図7は本発明の実施例3に係るシール部材の概略構成図である。ここで、図7において、(A)は上面図、(B)は正面図、(C)は(B)中のBB断面図、(D)は側面図である。なお、(A)は(B)を図中上から見た図に相当し、(D)は(B)を図中右から見た図に相当する。ただし、(A),(B)においては、長手方向の一部を省略して示している。また、図8は本発明の実施例3に係る吸気装置における弁ホルダの概略構成図である。ここで、図8において、(A)は上面図、(B)は正面図、(C)は側面図の一部拡大図((D)中、Pの部分を拡大した図)、(D)は側面図である。なお、(A)は(B)を図中上から見た図に相当し、(D)は(B)を図中右から見た図に相当する。
本実施例に係るシール部材8bにおいては、板状部2の側面に沿って配置されるシール本体部81bの断面形状がコ字形状となっている。そして、断面がコ字状のシール本体部81bの内側における(板状部2の厚み方向の)対向面間の距離は、板状部2の厚みよりも短くなるように設定されている。このように、シール本体部81bの内側には、板状部2に対して締め代を持たせている。従って、シール部材8bを板状部2に装着すると、断面がコ字状のシール本体部81bが、板状部2の両面側から板状部2を挟み込んで、シール部材8bは板状部2に固定される。
なお、本実施例においても、上記各実施例と同様に、シール性能をより高めるために、板状部2の側面に沿って、吸気通路の内壁面に密着するシール突起82bが備えられている。本実施例では、後述のように、シール本体部81bの内側に板状部2の側面に沿うように凹部87bが設けられていることから、シール突起82bは中心からずらした位置に2本設けられている。また、本実施例においては、上記実施例2と同様に、板状部2の振動を抑制するために、吸気通路の内壁面に対して当接する突起85b,86bがシール突起82bよりも外側にそれぞれ設けられている。
そして、本実施例に係る板状部2の側面には、その側面に沿って凸部21が設けられている。この凸部21は、板状部2を金型により成形する際のパーティングライン跡を利用することによって、金型の構造を複雑化することなく、形成可能である。また、シール部材8bのシール本体部81bには、この凸部21が嵌る凹部87bが設けられている。このように、凸部21と凹部87bが嵌り合うことによって、シール部材8bの板状部2からの位置ずれが防止される。
図1は本発明の実施例1に係る吸気装置の正面図である。 図2は本発明の実施例1に係る吸気装置の底面図である。 図3は本発明の実施例1に係る吸気装置の一部破断側面図である。 図4は本発明の実施例1に係る吸気装置の側面図の一部である。 図5は本発明の実施例1に係るシール部材の概略構成図である。 図6は本発明の実施例2に係るシール部材の概略構成図である。 図7は本発明の実施例3に係るシール部材の概略構成図である。 図8は本発明の実施例3に係る吸気装置における弁ホルダの概略構成図である。 図9は従来例に係る吸気装置における弁ホルダの概略構成図である。 図10従来例に係る吸気装置の装着状態を示す概略構成図である。
符号の説明
1 吸気装置
2 板状部
2a,2b 貫通孔
21 凸部
3 弁部材
3a,3b 弁体
3c 軸部材
4 カバー部材
5 制御部
5a 導入口
5b 貫通孔
5c ダイアフラム
6 ロッド
7 リンク機構
7a 回転部材
8 シール部材
8a シール部材
8b シール部材
81,81b シール本体部
82,82b シール突起
83 環状部
84 袋状部
85,86,85b,86b 突起
87b 凹部

Claims (1)

  1. 吸気通路内に装着され、かつ気体の通り道となる貫通孔を有する板状部と、前記貫通孔と略同一形状及び大きさの弁体を有する弁部材が回転可能に軸支されているカバー部材と、からなる弁ホルダと、
    記板状部の側面と前記吸気通路の内壁面間の隙間を封止するシール部材と、を備える吸気装置において、
    前記シール部材は、
    前記板状部の側面に沿って配置されるシール本体部と、
    前記板状部の一端側において該板状部の両面を通るように、該板状部を取り囲む環状部と、
    前記板状部の他端側の端部を覆う袋状部と、
    を備えると共に、
    前記環状部の内側においては、前記板状部の幅方向についての対向面間の距離が該板状部の幅よりも短く設定されており、前記板状部の厚み方向についての対向面間の距離が該板状部の厚みよりも短く設定されると共に、
    前記袋状部の内側においては、前記板状部の幅方向についての対向面間の距離が該板状部の幅よりも短く設定されており、前記板状部の厚み方向についての対向面間の距離が該板状部の厚みよりも短く設定されていることを特徴とする吸気装置。
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