JP4332484B2 - 強制空冷エンジン - Google Patents

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Description

本発明は、強制空冷エンジンに関し、詳しくは、シリンダヘッドの前面の清掃作業が容易になる強制空冷エンジンに関するものである。
従来の強制空冷エンジンとして、本発明と同様、クランクケースの上部にシリンダを設け、このシリンダの上部にシリンダヘッドを組み付け、クランクケースの前方に冷却ファンを配置し、この冷却ファンをファンケースで覆い、クランク軸中心軸線と平行な向きに見て、クランクケースと冷却ファンとシリンダとシリンダヘッドの各前面をファンケースとオーバーラップさせたものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上記従来の強制空冷エンジンでは、ファンケースが単一構造であるため、問題が生じている。
特開平5−26038号公報(図1、図2参照)
上記従来技術では、次の問題がある。
《問題》 シリンダヘッドの前面の清掃作業が煩雑である。
ファンケースが単一構造であるため、切草等の異物が溜まり易いシリンダヘッドの前面の清掃作業を行う場合でも、ファンケース全体を着脱する必要がある。このため、ファンケース上部の締結具の着脱はもとより、ファンケース下部の締結具の着脱も必要とし、着脱する締結具の数が多いうえ、ファンケース下部の締結具は、エンジンマウント付近の奥まった位置に配置されるため、手が届きにくく、着脱作業が困難である。このため、シリンダヘッドの前面の清掃作業が煩雑である。
本発明は、上記問題点を解決することができる強制空冷エンジン、すなわち、シリンダヘッド前面の清掃作業が容易になる強制空冷エンジンを提供することを課題とする。
(請求項1に係る発明)
請求項1に係る発明の発明特定事項は、次の通りである。
図1に例示するように、クランクケース(1)の上部にシリンダ(2)(2)を設け、このシリンダ(2)(2)の上部にシリンダヘッド(3)(3)を組み付け、クランクケース(1)の前方に冷却ファン(4)を配置し、この冷却ファン(4)をファンケース(5)で覆い、クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、クランクケース(1)と冷却ファン(4)とシリンダ(2)(2)とシリンダヘッド(3)(3)の各前面をファンケース(5)とオーバーラップさせた、強制空冷エンジンにおいて、
ファンケース(5)を下ケース(7)と上ケース(8)からなる分割構造とし、クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、クランクケース(1)と冷却ファン(4)とシリンダ(2)(2)の各前面を下ケース(7)とオーバーラップさせ、シリンダヘッド(3)(3)前面を上ケース(8)とオーバーラップさせ、
クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、クランクケース(1)から一対のシリンダ(2)(2)を左右斜め上向きに突出させ、一対のシリンダ(2)(2)の上部に組み付けた一対のシリンダヘッド(3)の前面に吸気ポート入口(9)(9)をあけ、この吸気ポート入口(9)(9)間にインテークマニホルド(10)を架設したV型エンジンに適用し、
上ケース(8)の前面に配置した締結具(11)(11)で、上ケース(8)をインテークマニホルド(10)に取り付け、クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、インテークマニホルド(10)の前面を上ケース(8)とオーバーラップさせた、ことを特徴とする強制空冷エンジン。
(請求項3に係る発明)
請求項3に係る発明の発明特定事項は、次の通りである。
図1に例示するように、クランクケース(1)の上部にシリンダ(2)(2)を設け、このシリンダ(2)(2)の上部にシリンダヘッド(3)(3)を組み付け、クランクケース(1)の前方に冷却ファン(4)を配置し、この冷却ファン(4)をファンケース(5)で覆い、クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、クランクケース(1)と冷却ファン(4)とシリンダ(2)(2)とシリンダヘッド(3)(3)の各前面をファンケース(5)とオーバーラップさせた、強制空冷エンジンにおいて、
ファンケース(5)を下ケース(7)と上ケース(8)からなる分割構造とし、クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、クランクケース(1)と冷却ファン(4)とシリンダ(2)(2)の各前面を下ケース(7)とオーバーラップさせ、シリンダヘッド(3)(3)の前面を上ケース(8)とオーバーラップさせ、
クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、クランクケース(1)から一対のシリンダ(2)(2)を左右斜め上向きに突出させ、一対のシリンダ(2)(2)の上部に組み付けた一対のシリンダヘッド(3)の前面に吸気ポート入口(9)(9)をあけ、この吸気ポート入口(9)(9)間にインテークマニホルド(10)を架設したV型エンジンに適用し、
図7、図10、図11に例示するように、インテークマニホルド(10)の中央部の後方にスロットル弁を設けたスロットル通路(13)を配置し、このスロットル通路(13)の後部で、一対のシリンダ(2)(2)間に吸気導入管(14)を配置し、この吸気導入管(14)にエアクリーナ(15)を接続した、ことを特徴とする強制空冷エンジン。
(請求項1に係る発明)
《効果》 シリンダヘッドの前面の清掃作業が容易になる。
図1に例示するように、ファンケース(5)を下ケース(7)と上ケース(8)からなる分割構造とし、クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、シリンダヘッド(3)(3)の前面を上ケース(8)とオーバーラップさせたため、切草等の異物が溜まり易いシリンダヘッド(3)(3)の前面の清掃作業を行う場合には、上ケース(8)のみを着脱すればよく、下ケース(7)を着脱する必要はない。このため、着脱する締結具の数が少ないうえ、上ケース(8)の締結具(11)(11)(16)(16)はエンジンマウントから遠く、手が届き易いため、シリンダヘッド(3)(3)の前面の清掃作業が容易になる。
《効果》 シリンダヘッドの前面の清掃作業が容易になる効果が顕在化する。
図1に例示するように、一対のシリンダ(2)(2)の上部に組み付けた一対のシリンダヘッド(3)前面に吸気ポート入口(9)(9)をあけ、この吸気ポート入口(9)(9)間にインテークマニホルド(10)を架設したV型エンジンに適用した場合には、インテークマニホルド(10)によって切草等の異物がシリンダヘッド(3)(3)の前面に溜まり易いため、シリンダヘッド(3)の前面の清掃作業が容易になる効果が顕在化する。
《効果》 シリンダヘッドとインテークマニホルドとの間の清掃作業も容易になる。
図1に例示するように、クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、インテークマニホルド(10)の前面を上ケース(8)とオーバーラップさせたため、上ケース(7)を外せば、シリンダヘッド(3)(3)とインテークマニホルド(10)とが前方に露出する。このため、シリンダヘッド(3)(3)とインテークマニホルド(10)との間の清掃作業も容易になる。
請求項2に係る発明)
請求項1係る発明の効果1〜3に加え、次の効果を奏する。
《効果》 燃料噴射用インジェクタの冷却性能が高い。
図1に例示するように、インテークマニホルド(10)の前部に一対の燃料噴射用インジェクタ(12)(12)を配置し、この燃料噴射用インジェクタ(12)(12)を上ケース(8)内に収容したため、燃料噴射用インジェクタ(12)(12)の冷却性能が高い。
《効果》 インジェクタの周囲の清掃も容易になる。
図1に例示するように、インテークマニホルド(10)の前部に一対の燃料噴射用インジェクタ(12)(12)を配置し、この燃料噴射用インジェクタ(12)(12)を上ケース(8)内に収容したため、上ケース(8)を取り外せば、燃料噴射用インジェクタ(12)(12)が露出するため、燃料噴射用インジェクタ(12)(12)の周囲の清掃も容易になる。
請求項3に係る発明)
前記効果1、2に加え、次の効果を奏する。
《効果》 吸気装置をコンパクトに配置できる。
図10、図11に例示するように、インテークマニホルド(10)の中央部の後方にスロットル弁を設けたスロットル通路(13)を配置し、このスロットル通路(13)の後部で、図7に例示するように、一対のシリンダ(2)(2)間に吸気導入管(14)を配置し、図1に例示するように、この吸気導入管(14)にエアクリーナ(15)を接続したため、吸気装置をコンパクトに配置できる。
(請求項4に係る発明)
請求項3に係る発明の効果に加え、前記効果3を奏する。
(請求項5に係る発明)
請求項3または請求項4に係る発明の効果に加え、前記効果4、5を奏する。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1から図11は本発明の実施形態に係る強制空冷エンジンを説明する図で、この実施形態では、V型2気筒のガソリン噴射式の強制空冷エンジンについて説明する。
このエンジンの概要は、次の通りである。
図9に示すように、このエンジンは、クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、クランクケース(1)から一対のシリンダ(2)(2)を左右斜め上向きに突出させ、一対のシリンダ(2)(2)の上部に一対のシリンダヘッド(3)(3)を組み付け、この一対のシリンダヘッド(3)(3)の上部に一対のヘッドカバー(17)(17)を組み付けている。図10に示すように、クランクケース(1)内にはクランク軸(27)と動弁カム軸(28)とを架設している。図1に示すように、クランクケース(1)の横一側にはスタータモータ(29)を、横他側にはオイルフィルタ(30)を配置している。
このエンジンの空冷装置の概要は、次の通りである。
図10に示すように、クランクケース(1)の前方に冷却ファン(4)を配置し、この冷却ファン(4)をファンケース(5)で覆い、図1に示すように、クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、クランクケース(1)と冷却ファン(4)とシリンダ(2)(2)とシリンダヘッド(3)(3)の各前面をファンケース(5)とオーバーラップさせている。冷却ファン(4)は、図1中の矢印の向きに回転する。
ファンケースの構造は、次の通りである。
図1〜図5に示すように、ファンケース(5)を下ケース(7)と上ケース(8)からなる分割構造とし、図1に示すように、クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、クランクケース(1)と冷却ファン(4)とシリンダ(2)(2)の各前面を下ケース(7)とオーバーラップさせ、シリンダヘッド(3)(3)の前面とインテークマニホルド(10)の前面を上ケース(8)とオーバーラップさせている。図1中の太い破線がした下ケース(7)の上縁を示しており、上ケース(8)を取り外すと、下ケース(7)の上縁より上の部分が露出する。
下ケースの構造は、次の通りである。
図2に示すように、下ケース(7)は、前面に防塵構造の冷却風入口(18)を備え、冷却ファン(4)を収容している。冷却ファン(4)は遠心ファンで、図4(A)に示すように、下ケース(7)の内部には上と横に一対の締め切り部(19)(19)を設け、下ケース(7)の上部には左右一対の冷却風出口(20)(20)を設けている。この冷却風出口(20)(20)から上カバー(8)で覆われた一対のシリンダヘッド(3)(3)に冷却風を供給する。図1に示すように、クランクケース(1)には左右に一対のブラケット(23)(23)を取り付け、この一対のブラケット(23)(23)に、上左右一対の締結具(21)(21)と下左右一対の締結具(22)(22)とで、下ケース(7)を取り付けている。図4に示すように、下ケース(7)の締結具取付部は、下ケース(7)の横壁に設けた後開口の切り欠き(24)で、下ケース(7)の着脱は、上左右一対の締結具(21)(21)と下左右一対の締結具(22)(22)を緩め、下ケース(7)を前後方向にスライドさせて行う。
上ケースの構造は、次の通りである。
図1に示すように、上ケース(8)は、一対のシリンダヘッド(3)(3)の前面を覆い、前左右一対の締結具(11)(11)でインテークマニホルド(10)に取り付けるとともに、横左右一対の締結具(16)(16)で下カバー(8)に取り付けている。図5に示すように、上ケース(8)の締結具取付部は、前左右一対のものが上ケース(8)の前壁に設けた丸孔(25)(25)で、横左右一対のものが上ケース(8)の横壁に設けた後開口の切り欠き(26)(26)で、上ケース(8)の着脱は、前一対の締結具(11)(11)を取り外しておき、横左右一対の締結具(16)(16)を緩め、上ケース(8)を前後にスライドさせて行う。
吸気装置の構成は、次の通りである。
図1に示すように、一対のシリンダ(2)(2)の上部に組み付けた一対のシリンダヘッド(3)の前面に吸気ポート入口(9)(9)をあけ、この吸気ポート入口(9)(9)間にインテークマニホルド(10)を架設している。図10に示すように、インテークマニホルド(10)の中央部の後方にスロットル弁を設けたスロットル通路(13)を配置し、このスロットル通路(13)の後部で、一対のシリンダ(2)(2)間に吸気導入管(14)を配置し、この吸気導入管(14)にエアクリーナ(15)を接続している。
燃料供給装置の構成は、次の通りである。
インテークマニホルド(10)の前部に一対の燃料噴射用インジェクタ(12)(12)を配置し、この燃料噴射用インジェクタ(12)(12)を上ケース(8)内に収容している。燃料噴射用インジェクタ(12)(12)は、弁アクチュエータを備えている。燃料噴射用インジェクタ(12)(12)には、燃料タンクの燃料を燃料圧送ポンプで供給し、弁アクチュエータで弁を開閉して、所定タイミングで所定量の燃料噴射を行う。
図11は上記実施形態の変更例を示している。この変更例では、燃料供給を燃料噴射用インジェクタ(12)(12)で行うことに代えて、キャブレータ(31)で行う。このため、スロットル通路(13)はキャブレータ(31)内に形成される。他の構成は、図10のものと同一である。図11中、図10と同一の要素には、同一の符号を付しておく。
本発明の実施形態に係る強制空冷エンジンの各部品を重ねた正面図である。 図1のエンジンの正面図である。 図1のエンジンに用いるファンケースをインテークマニホルドに取り付けた状態の背面図である。 図1のエンジンに用いる下ケースを説明する図で、図4(A)は背面図、図4(B)は平面図、図4(C)は側面図、図4(D)は底面図である。 図1のエンジンに用いる上ケースを説明する図で、図5(A)は背面図、図5(B)は平面図、図5(C)は側面図である。 図1のエンジンのシリンダヘッドと吸気装置を省略した側面図である。 図1のエンジンのエアクリーナを省略した平面図である。 図1のエンジンの背面図である。 図1のエンジンの縦断背面図である。 図1のエンジンの縦断側面図である。 図1のエンジンの変更例の縦断側面図である。
(1)…クランクケース、(2)…シリンダ、(3)…シリンダヘッド、(4)…冷却ファン、(5)…ファンケース、(6) …クランク軸中心軸線、(7)…下ケース、(8)…上ケース、(9)…吸気ポート入口、(10)…インテークマニホルド、(11)…締結具、(12)…燃料噴射用インジェクタ、(13)…スロットル通路、(14)…吸気導入管、(15)…エアクリーナ。

Claims (5)

  1. クランクケース(1)の上部にシリンダ(2)(2)を設け、このシリンダ(2)(2)の上部にシリンダヘッド(3)(3)を組み付け、クランクケース(1)の前方に冷却ファン(4)を配置し、この冷却ファン(4)をファンケース(5)で覆い、クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、クランクケース(1)と冷却ファン(4)とシリンダ(2)(2)とシリンダヘッド(3)(3)の各前面をファンケース(5)とオーバーラップさせた、強制空冷エンジンにおいて、
    ファンケース(5)を下ケース(7)と上ケース(8)からなる分割構造とし、クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、クランクケース(1)と冷却ファン(4)とシリンダ(2)(2)の各前面を下ケース(7)とオーバーラップさせ、シリンダヘッド(3)(3)の前面を上ケース(8)とオーバーラップさせ、
    クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、クランクケース(1)から一対のシリンダ(2)(2)を左右斜め上向きに突出させ、一対のシリンダ(2)(2)の上部に組み付けた一対のシリンダヘッド(3)の前面に吸気ポート入口(9)(9)をあけ、この吸気ポート入口(9)(9)間にインテークマニホルド(10)を架設したV型エンジンに適用し、
    上ケース(8)の前面に配置した締結具(11)(11)で、上ケース(8)をインテークマニホルド(10)に取り付け、クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、インテークマニホルド(10)の前面を上ケース(8)とオーバーラップさせた、ことを特徴とする強制空冷エンジン。
  2. 請求項1に記載した強制空冷エンジンにおいて、
    インテークマニホルド(10)の前部に一対の燃料噴射用インジェクタ(12)(12)を配置し、この燃料噴射用インジェクタ(12)(12)を上ケース(8)内に収容した、ことを特徴とする強制空冷エンジン。
  3. クランクケース(1)の上部にシリンダ(2)(2)を設け、このシリンダ(2)(2)の上部にシリンダヘッド(3)(3)を組み付け、クランクケース(1)の前方に冷却ファン(4)を配置し、この冷却ファン(4)をファンケース(5)で覆い、クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、クランクケース(1)と冷却ファン(4)とシリンダ(2)(2)とシリンダヘッド(3)(3)の各前面をファンケース(5)とオーバーラップさせた、強制空冷エンジンにおいて、
    ファンケース(5)を下ケース(7)と上ケース(8)からなる分割構造とし、クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、クランクケース(1)と冷却ファン(4)とシリンダ(2)(2)の各前面を下ケース(7)とオーバーラップさせ、シリンダヘッド(3)(3)の前面を上ケース(8)とオーバーラップさせ、
    クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、クランクケース(1)から一対のシリンダ(2)(2)を左右斜め上向きに突出させ、一対のシリンダ(2)(2)の上部に組み付けた一対のシリンダヘッド(3)の前面に吸気ポート入口(9)(9)をあけ、この吸気ポート入口(9)(9)間にインテークマニホルド(10)を架設したV型エンジンに適用し、
    インテークマニホルド(10)の中央部の後方にスロットル弁を設けたスロットル通路(13)を配置し、このスロットル通路(13)の後部で、一対のシリンダ(2)(2)間に吸気導入管(14)を配置し、この吸気導入管(14)にエアクリーナ(15)を接続した、ことを特徴とする強制空冷エンジン。
  4. 請求項3に記載した強制空冷エンジンにおいて、
    上ケース(8)の前面に配置した締結具(11)(11)で、上ケース(8)をインテークマニホルド(10)に取り付け、クランク軸中心軸線(6)と平行な向きに見て、インテークマニホルド(10)の前面を上ケース(8)とオーバーラップさせた、ことを特徴とする強制空冷エンジン。
  5. 請求項3または請求項4に記載した強制空冷エンジンにおいて、
    インテークマニホルド(10)の前部に一対の燃料噴射用インジェクタ(12)(12)を配置し、この燃料噴射用インジェクタ(12)(12)を上ケース(8)内に収容した、ことを特徴とする強制空冷エンジン。
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