JP4332196B2 - フォトマスクおよびその製造方法、電子装置の製造方法 - Google Patents

フォトマスクおよびその製造方法、電子装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は一般にフォトマスクに係り、特に半導体素子や磁気素子等、電子装置の製造において、微細パターンの形成に使われるフォトマスクに関する。また本発明は、かかるフォトマスクを使った電子装置の製造方法に関する。
近年の超微細化半導体集積回路装置や磁気ヘッドなどの磁気素子の製造においては、非常に微細なデバイスパターンの形成が要求されており、これに関連して、様々な微細化技術が提案されている。
微細なデバイスパターンをウェハ上に露光しようとすると、短波長の光を使い、かつ大きな開口数の光学系を使用する必要があるが、開口数の大きな光学系は焦点深度が浅く、このため、このような光学系を使用した場合、ウェハ上で所望の微細なパターンを露光しようとすると、厳密なフォーカシングをウェハ全面にわたり維持する必要がある。しかし、ウェハ表面には多少の凹凸が生じるのは避けられず、このような厳密なフォーカシングをウェハ全面にわたり維持するのは困難である。この問題は、特に孤立パターンを露光する場合において顕著に現れる。
この問題を解決するため、所望のデバイスパターンを担持するフォトマスク上において、デバイスパターンの両脇に、ウェハ上には解像されない、いわゆるアシストパターンを付加することで、フォーカスレンジを広げる超解像技術が知られている。この超解像技術により、フォーカスレンジが拡大し、ウェハの凹凸などの影響を吸収すること可能になる。
特開2000−206671号公報
図1A,1Bは、このようなフォトマスク上に形成された、アシストパターンを有する、それぞれポジ型およびネガ型フォトマスクの例10A,10Bを示す。
図1Aを参照するに、フォトマスク10A上には、ウェハ上に露光される露光パターンに対応した主パターン11Aが遮光パターンの形で形成されており、さらにその両側に、ウェハ上では解像されないような幅で、1対のアシストパターン12Aが、前記主パターン11Aから離間して、同じく遮光パターンの形で形成されている。
また図1Bのネガ型フォトマスク10Bでは、フォトマスク上に、ウェハ上に露光される露光パターンに対応した主パターン11Bが、遮光膜中のスリットの形で形成されており、さらにその両側に、ウェハ上では解像されないような幅で、別の1対のアシストパターン12Bが、遮光膜中のスリットの形で形成されている。
図2A,2Bは、主パターンの両側に、それぞれ2本のアシストパターンを形成したフォトマスクの例を示す。ただし図2Aはポジ型マスクパターン10Cを、図2Bはネガ型マスクパターン10Dを示す。
図2Aを参照するに、フォトマスク10Cでは、前記主パターン11Aを構成する遮光パターンの両側には、前記アシストパターン12Aを構成する1対の遮光パターンがそれぞれ、ウェハ上において解像されないような幅で形成されており、さらのその外側に、別のアシストパターン13Aを構成する1対の遮光パターンが、ウェハ上において解像されないような幅で形成されている。
また図2Bのフォトマスク10Dにおいては、遮光膜中に形成され前記主パターン11Bを構成するスリットパターンの両側には、同じ遮光膜中に形成され前記アシストパターン12Bを構成する1対のスリットパターンがそれぞれ、ウェハ上において解像されないような幅で形成されており、さらのその外側に、別のアシストパターン13Bを構成する1対のスリットパターンが、ウェハ上において解像されないような幅で形成されている。
図3は、このようなアシストパターンを主パターンに付加する手順を示すフローチャートを示す。
図3を参照するに、ステップ1においてフォトマスクパターンのオリジナルパターンデータが供給され、ステップ2において前記パターンデータ上におけるパターン間の距離が測定される。
さらにステップ3において、例えば以下の表1に記述されるようなアシストパターンの挿入規則が参照され、ステップ4において、前記挿入規則に従って、アシストパターンが挿入される。
Figure 0004332196
さらにステップ5においてパターン間距離の測定が繰り返され、ステップ6において、アシストパターンを有するフォトマスクパターンが、原図として出力される。
ここで表1を参照するに、パターン間隔がウェハ上で660nm以上ある場合、主パターンから100nm離れた場所と、アシストパターンから100nm離れた場所に、合計で4本のアシストパターンが挿入される。またパターン間隔がウェハ上で520nm以上、660nm未満の場合、主パターンから100nm離れた場所と、アシストパターン間のセンターに、合計で3本のアシストパターンが挿入される。さらにパターン間隔が380nm以上、520nm未満の場合、主パターンからウェハ上で100nm離れた場所に、合計で2本のアシストパターンが挿入される。さらにパターン間隔がウェハ上で240nm以上、380nm未満の場合、主パターン間のセンターに、1本のアシストパターンが挿入される。またパターン間隔がウェハ上で240nm未満の場合には、アシストパターンの挿入はなされない。なお、表1において、各数値は、ウェハ上における距離をnm単位で示している。
図4は、次の図5Aに示すようにウェハ上での露光幅が100nmの主パターン(マスク上での幅は400nm)だけを使い、アシストパターンを設けなかった場合、図5Bに示すように、前記図4Aの主パターンの両側に、ウェハ上での露光幅が40nmの1対のアシストパターン(マスク上での幅は160nm)を、前記主パターンから100nm離間して設けた場合(マスク上での距離は400nm)、さらに図5Cに示すように、前記図4Bのアシストパターンのさらに両側に、ウェハ上での露光幅が40nmの1対のアシストパターン(マスク上での幅は160nm)を、前記内側アシストパターンから100nm離間して設けた場合(マスク上での距離は400nm)の、フォーカス位置とウェハ上に露光されるパターンのクリティカルディメンジョン(CD)の関係を示す。ただし図4中、横軸がゼロの位置は、ジャストフォーカス位置になっている。なお、図4の関係は、以下の表2の条件について、シミュレーションで求めたものである。
Figure 0004332196
図4を参照するに、クリティカルディメンジョンの許容値を、目標線幅の10%(すなわち90nm)とした場合、アシストパターンを設けていないと、フォーカシングがジャストフォーカス位置から0.09μm程度ずれても、クリティカルディメンジョンの許容値を超えるのに対し、1対のアシストパターンを設けていた場合、フォーカシングのずれが0.14μm程度であっても、クリティカルディメンジョンは許容値を越えないのがわかる。また2対のアシストパターンを設けた場合には、0.20μm以上のフォーカシングレンジを稼ぐことが可能であることがわかる。
このように、アシストパターン技術は、今日の、ゲート長が0.1ミクロンを切るような超微細化半導体装置の製造においては不可欠の技術であるが、従来、マスク検査工程において、大きな問題を引き起こしている。
図6A,6Bは、従来のマスク検査を示す図である。
図6A、6Bを参照するに、このマスク検査は、図6Bに示すようにフォトマスク上に同一のチップAが並んで形成されている場合に適用される検査であるが、前記いずれかのフォトマスクに対応するフォトマスク203が検査装置のX−Yステージ202上に載置され、制御装置211の制御の下、水平アラインメントおよび光学系201の調整の後、検査が開始される。
検査が開始されると、図6Bに示すように前記X−Yステージ202は、制御装置211により、検査エリアが一方の端から他方の端まで走査されるように動かされ、フォトマスクを通過した光が対物レンズ204により、受光素子205上に集光され、対応する画像データが、画像メモリ206に保持される。
1つのチップの走査が終了すると、次のチップの走査が開始されるが、その際、前記受光素子205で取得された画像データは、欠陥検出回路207において、前記画像メモリ206中に保持されている先のチップの対応箇所の画像データと比較され、相違点が検出された場合、その座標が欠陥として、欠陥情報メモリ208に保持される。
このようにして走査が終了すると、前記画像メモリ206は内容がクリアされ、次の走査が開始される。
このようにして検査が終了すると、欠陥確認画面において、先に登録された座標近傍のパターンが表示され、オペレータが目視により、検出された欠陥が実際の欠陥であるかどうか、また修正を行うか否かを判断する。
また同様な検査を、先のチップの画像データの代わりに、設計データを基準データとして使って実行することも可能である。
図7A,図7Bは、このような欠陥を含むフォトマスクの例を示す。ただし図7Aは、欠陥11Xが主パターン11A中に形成されている場合を、図7Bは、欠陥12Xが、アシストパターン12A中に形成されている場合を示す。同様な欠陥は、図示は省略するが、2対以上のアシストパターンを有するフォトマスク、あるいはネガティブ型フォトマスクにおいても発生する可能性がある。
以上の説明のように、このようなフォトマスクの検査では、最後は人間のオペレータが目視で欠陥を確認しており、フォトマスク中に多数のパターンが担持されていることを考えると、検査に際してのオペレータの負担は大きく、これを軽減する必要がある。
一の側面によれば、本発明は、透明基板と、前記透明基板上に形成され、ウェハ上に露光される素子パターンを形成する遮光膜と、前記透明基板上に、前記遮光膜により、前記素子パターンに隣接して、ウェハ上において解像されないような寸法でそれぞれ形成された、少なくとも1対のアシストパターンとよりなり、前記1対のアシストパターンの各々には、一部に段差部が設けられたフォトマスクを提供する。
他の側面によれば本発明は、基板上に、素子パターンを露光する工程を含む電子装置の製造方法であって、前記素子パターンを露光する工程は、フォトマスクを使って実行され、前記フォトマスクは、透明基板と、前記透明基板上に形成され、ウェハ上に露光される素子パターンを形成する遮光膜と、前記透明基板上に、前記遮光膜により、前記素子パターンに隣接して、ウェハ上において解像されないような寸法でそれぞれ形成された、少なくとも1対のアシストパターンとよりなり、前記1対のアシストパターンの各々には、一部に段差部が設けられた電子装置の製造方法を提供する。
さらに他の側面によれば本発明は、透明基板と、前記透明基板上に形成され、ウェハ上に露光される素子パターンを形成する遮光膜と、前記透明基板上に、前記遮光膜により、前記素子パターンに隣接して、ウェハ上において解像されないような寸法でそれぞれ形成された、少なくとも1対のアシストパターンとよりなり、前記1対のアシストパターンの各々には、一部に段差部が設けられたフォトマスクの製造方法であって、パターンデータ上において、前記素子パターンのパターン間距離を測定する手順と、前記パターン間距離に応じて、前記パターン間距離と、段差部を有するアシストパターンの本数および配置、および段差部を有さないアシストパターンの本数および配置の関係を記述したテーブルを参照し、前記フォトマスク上における前記少なくとも1対のアシストパターンの数、形状および配置を決定する手順と、前記決定手順に従って、マスクパターンを作成する手順とを含む、フォトマスクの製造方法を提供する。
本発明によれば、アシストパターンに段差部を形成することにより、フォトマスクの欠陥を目視検査する際に、オペレータはウェハ上への露光特性に実質的な影響を及ぼさないアシストパターンを容易に識別でき、そのようなアシストパターンの欠陥は無視し、注意を、露光特性に実質的な影響を及ぼす素子パターンに生じた欠陥に集中することが可能となる。これにより、検査効率が向上するとともにオペレータの負荷が軽減される。特に、このような段差部を有するアシストパターンを含む少なくとも1対のアシストパターンの数、形状および配置を決定する手順を、ウェハ上に露光されるパターンのクリティカルディメンジョンあるいは露光時のフォーカスマージンへの影響が最小になるように、テーブルの形で予め決定しておくことにより、フォトマスクのパターンを決定する際に、前記テーブルを単に参照するだけで、このようなアシストパターンに設けた段差部が、ウェハ上に露光されるパターンのクリティカルディメンジョンに及ぼす影響、あるいはフォーカスマージンに及ぼす影響を最小化することが可能である。
アシストパターンを有する従来のフォトマスクパターンの例を示す図である。 アシストパターンを有する従来のフォトマスクパターンの別の例を示す図である。 アシストパターンを有する従来のフォトマスクパターンの別の例を示す図である。 アシストパターンを有する従来のフォトマスクパターンの別の例を示す図である。 フォトマスクパターンにアシストパターンを追加する手順を示すフローチャートである。 アシストパターンの効果を説明する図である。 図4に対応したフォトマスクパターンの具体例を示す図である。 図4に対応した、アシストパターンを有するフォトマスクパターンの具体例を示す図である。 図4に対応した、アシストパターンを有するフォトマスクパターンの具体例を示す図である。 フォトマスクの検査工程を示す図(その1)である。 フォトマスクの検査工程を示す図(その2)である。 フォトマスクの欠陥の例を示す図である。 フォトマスクの欠陥の例を示す別の図である。 フォトマスクの欠陥に伴うクリティカルディメンジョンの変化を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるフォトマスクパターンを示す図である。 図9のフォトマスクパターンを使った場合のクリティカルディメンジョンとフォーカシングの関係を示す図である。 図9のフォトマスクパターンを使った場合の、露光パターン中におけるクリティカルディメンジョンの変化量の、最大値と最小値を示す図である。 本発明の第2の実施形態によるフォトマスクパターンを示す図である。 図11のフォトマスクパターンを使った場合のクリティカルディメンジョンとフォーカシングの関係を示す図である。 図11のフォトマスクパターンを使った場合の、露光パターン中におけるクリティカルディメンジョンの変化量の、最大値と最小値を示す図である。 本発明の第3の実施形態によるフォトマスクパターンを示す図である。 図11のフォトマスクパターンを使った場合のクリティカルディメンジョンとフォーカシングの関係を示す図である。 図11のフォトマスクパターンを使った場合の、露光パターン中におけるクリティカルディメンジョンの変化量の、最大値と最小値を示す図である。 本発明の第4の実施形態によるフォトマスクパターンの例を示す図である。 本発明の第4の実施形態によるフォトマスクパターンの例を示す図である。 本発明の第4の実施形態によるフォトマスクパターンの例を示す図である。 本発明の第4の実施形態によるフォトマスクパターンの例を示す図である。 本発明の第5の実施形態によるフォトマスクの製造工程を示す図(その1)である。 本発明の第5の実施形態によるフォトマスクの製造工程を示す図(その2)である。 本発明の第5の実施形態によるフォトマスクの製造工程を示す図(その3)である。 本発明の第5の実施形態によるフォトマスクの製造工程を示す図(その4)である。 本発明の第5の実施形態によるフォトマスクの製造工程を示す図(その5)である。 本発明の第5の実施形態によるフォトマスクの製造工程を示す図(その6)である。 本発明の第6の実施形態による半導体装置の製造工程を示す図(その1)である。 本発明の第6の実施形態による半導体装置の製造工程を示す図(その2)である。 本発明の第6の実施形態による半導体装置の製造工程を示す図(その3)である。 本発明の第6の実施形態による半導体装置の製造工程を示す図(その4)である。 本発明の第6の実施形態による半導体装置の製造工程を示す図(その5)である。
[原理]
先に図7A,7Bで説明したように、フォトマスクの欠陥は、主パターン上に発生する場合と、アシストパターン上に発生する場合とがある。
そこで、本発明の発明者は、本発明の基礎となる研究において、欠陥が主パターン上に発生した場合とアシストパターン上で発生した場合について、フォーカス位置とクリティカルディメンジョン(CD)の関係がどう変化するか調査した。
図8は、このような調査結果を示す。ただし図8中、◆はフォトマスクに欠陥が含まれない場合を、■は図7Aに示すように主パターン11A中に欠陥11Xが含まれる場合を、さらに△は、図7Bに示すように、アシストパターン12A中に欠陥12Xが含まれる場合を示している。
図8を参照するに、欠陥がアシストパターン12A中に形成されている場合には、ウェハ上に露光されるパターンのクリティカルディメンジョンは、フォトマスク中に欠陥が含まれない場合と比べてほとんど変化していないが、主パターン11A中に欠陥が含まれる場合には、露光パターンのクリティカルディメンジョンは大きな影響を受けることがわかる。これは、アシストパターン12Aが、実際にはウェハ上に解像されないパターンであるのに対し、主パターン11Aは実際にウェハ上に露光されるパターンである事情を反映しているものと考えられる。
そこで、図6A,6Bのようなフォトマスクの検査工程において、オペレータが目視で欠陥を確認する場合、一目でアシストパターンと主パターンとを区別することができれば、アシストパターンを無視し、主パターンのみを確認することにより、検査効率を向上させ、また作業負荷を軽減することが可能になる。
アシストパターンは、主パターンよりもパターン幅がやや狭いため、オペレータが注意深くパターンの線幅を確認すれば、原理的には現状の目視検査でも、アシストパターンを識別できる可能性はあるが、実際には確認画面上においてこのような識別を次々と行っていくのは困難であり、このため、オペレータは、確認画面上において、主パターンとアシストパターンを区別せずに検査しているのが現状である。
[第1の実施形態]
図9は、本発明の第1の実施形態によるフォトマスクのパターンを示す。
図9を参照するに、フォトマスク20は、主パターン21と、その両側に、100nmの距離だけ離間した配置された1対の、幅が40nmのアシストパターン22より構成されているが、本実施形態では、目視検査の際にオペレータが容易に視認できるように、アシストパターン22のエッジ部に2nmの大きさの段差を形成している。
すなわち、アシストパターン22では、段差部1を境に狭幅部2と広幅部3とが、いずれもウェハ上のサイズで例えば100nmの長さ(フォトマスク上では400nmの長さ)で交互に繰り返されており、前記狭幅部2ではウェハ上における幅が例えば38nm(フォトマスク上では152nm)に設定され、前記広幅部3ではウェハ上における幅が例えば42nm(フォトマスク上では168nm)に設定されている。ただし実際の露光では、前記アシストパターン22は、ウェハ上において解像されることはない。
このようにアシストパターン22のエッジ部に段差を形成することにより、前記フォトマスクの目視検査工程において、オペレータは一目でアシストパターンと主パターンとを区別でき、主パターンの欠陥識別に注意を集中することが可能になる。
図10Aは、このようにアシストパターン22に段差部を形成した場合の、フォーカス位置とクリティカルディメンジョン(CD)の関係の変化を示す。
図10Aを参照するに、「REF」と示したデータは、アシストパターン12Aに段差部を形成しない場合のクリティカルディメンジョンを、「1」は、前記段差部1に対応した位置における主パターン21のクリティカルディメンジョンを、「2」は、前記狭幅部2に対応した位置における主パターン21のクリティカルディメンジョンを、さらに「3」は、前記広幅部3に対応した位置における主パターン21のクリティカルディメンジョンを示している。
図10Aを参照するに、このようにアシストパターン12Aに段差部を形成しても、主パターン21のウェハ上におけるクリティカルディメンジョンはほとんど変化することがなく、露光に実質的な影響は生じないことがわかる。
図10Bは、前記基準パターン(REF)に対する位置1,2,3におけるクリティカルディメンジョンの変化のうち、最大のもの(MAX)と最小のもの(MIN)を、フォーカス位置の関数として示す。
図10Bを参照するに、フォーカス状態が変化し、ジャストフォーカス位置からずれても、上記クリティカルディメンジョンの最大値および最小値はほとんど変化しないのがわかる。
[第2の実施形態]
図11は、本発明の第2の実施形態によるフォトマスク40のパターンを示す。ただし図11中、先に説明した部分に対応する部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。
図11を参照するに、本実施例のフォトマスク40では、図9のフォトマスク20において、前記1対のアシストパターン22のそれぞれ外側に、ウェハ上において100nmの距離だけ離間して、同じパターンが、1対のアシストパターン23として形成されている。すなわち、前記アシストパターン23は、ウェハ上における幅が40nmのパターンで、両側エッジ部に大きさが2nmの段差が形成されている。
図12Aは、先の図10Aと同様な図で、図11のフォトマスク40を使った場合のウェハ上に前記主パターン22に対応して露光されるパターンのクリティカルディメンジョンCDとフォーカシング位置の関係を示しているが、段差部1、狭幅部2および広幅部3のいずれにおいても、クリティカルディメンジョンとフォーカシング位置の関係は、基準パターン(REF)に対して変化していないことがわかる。
図12Bは、前記図10Bに対応する図であり、前記位置1,2および3のうち、クリティカルディメンジョン変化量のうち最大値(MAX)および最小値MIN)を示しているが、前記最大値および最小値とも、フォーカシング位置に対してほとんど変化しないことがわかる。
[第3の実施形態]
図13は、本発明の第3の実施形態によるフォトマスク60のパターンを示す。ただし図13中、先に説明した部分に対応する部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。
図13を参照するに、本実施例のフォトマスク60は、図9のフォトマスク20と同様な構成を有するが、ウェハ上での大きさが5nm(フォトマスク上では20nm)の段差部が、アシストパターン22の外側エッジ部、すなわち前記主パターン21から遠い側のエッジ部にのみ、ウェハ上での周期が100nm(フォトマスク上では400nmの周期)で形成されている点で相違している。
図14Aは、先の図10Aと同様な図で、図13のフォトマスク40を使った場合のウェハ上に前記主パターン22に対応して露光されるパターンのクリティカルディメンジョンCDとフォーカシング位置の関係を示しているが、段差部1、狭幅部2および広幅部3のいずれにおいても、クリティカルディメンジョンとフォーカシング位置の関係は、基準パターン(REF)に対して変化していないことがわかる。
図14Bは、前記図10Bに対応する図であり、前記位置1,2および3のうち、クリティカルディメンジョン変化量のうち最大値(MAX)および最小値MIN)を示しているが、前記最大値および最小値とも、フォーカシング位置に対してほとんど変化しないことがわかる。
特に本実施形態のフォトマスクの場合、他の実施形態のものよりも、クリティカルディメンジョンの最大値と最小値の差が小さく、露光パターンへの影響が最小限に抑えられることがわかる。
[第4の実施形態]
先に、図3および表1を参照しながら、このようなアシストパターンを付加する手順を、アシストパターンに段差が形成されていない場合について説明した。一方、本発明のように、アシストパターンに段差が形成されている場合は、前記表1の規則を、両側エッジ部に段差を設けたアシストパターン、右側の側エッジ部にのみ段差を設けたアシストパターン、左側の側エッジ部にのみ段差を設けたアシストパターン、段差を設けないアシストパターンの使用に応じて、より適切な規則に変形することが必要である。
以下、図15A〜15Dに示す様々なフォトマスクパターンにおいて、図3の手順でアシストパターンを付加する例を説明する。ただし、図15A〜15Dは、いずれも2本の主パターン21の周辺にアシストパターン22を付加する例を示している。
図15A〜15Dのパターン80A〜80Dにおいては、アシストパターン22として両側エッジ部に段差を有するパターン(SB1),段差を有さないパターン(SB2),左側エッジ部にのみ段差を有するパターン(R−SB1),右側エッジ部にのみ段差を有するパターン(L−SB1)のいずれかよりなり、以下の表3および表4に従って配置される。
Figure 0004332196
Figure 0004332196
かかる構成によれば、図15Cあるいは15Dに示すように段差部を有さないアシストパターン(SB2)を使った場合でも、かかるアシストパターンは、その両側に配置された、段差部を有するアシストパターン(L−SB1、R−SB1)の段差部が形成された側エッジ部によりマーキングされ、オペレータは主パターン21と容易に区別することが可能である。
その際、表3および表4を、前記段差部を有するアシストパターンを形成することによりウェハ上において露光される素子パターンのクリティカルディメンジョンあるいはフォーカシングマージンに対する影響が、最小になるように予め決定しておけば、単にテーブルを参照するだけで、フォトマスクパターン中の最適な位置に前記アシストパターンを挿入することが可能になる。
[第5の実施形態]
図16A〜16Fは、本発明のパターンを使ったハーフトーンマスクの作製工程を示す。
図16Aを参照するに、石英ガラス基板61上には透過率が6%のハーフトーン膜62およびCr膜63が順次形成され、Cr膜63上にレジスト膜64が形成される。
次いで図16Bの工程において前記レジスト膜64が電子ビーム露光によりパターニングされ、パターニングされたレジスト膜64をマスクに前記Cr膜63をドライエッチングすることにより、前記Cr膜63中に開口部63A,63B,63Cが形成される。
次に図16Cの工程において前記レジスト膜64を除去し、前記Cr膜63をマスクにその下のハーフトーン膜62をドライエッチングすることにより、前記ハーフトーン膜62中に開口部62A,62B,62Cが形成される。
さらに図16Dの工程において図16Cの構造上にレジスト膜65を形成し、さらにこれを図16Eの工程でパターニングして前記Crパターン62の一部を露出し、さらに図16Fの工程で前記レジスト膜65をマスクに前記露出したCr膜63を除去することにより、所望の超解像フォトマスクが形成される。
このようにして作製されたフォトマスクでは、欠陥の目視検査工程において、オペレータが、実際にウェハ上に露光される主パターンと露光されないアシストパターンとを一目で識別することができ、フォトマスクの作製効率を向上させることが可能となる。
なお、本発明は、図16A〜16Fのようなハーフトーンフォトマスクの製造に限定されるものではなく、バイナリフォトマスクの製造においても有用である。
[第6の実施形態]
以下に、このようなハーフトーンフォトマスクを使ったフォトリソグラフィ工程によりシリコン基板上に半導体素子パターンを形成する例を、本発明の第6の実施形態として、図17A〜図17Dを参照しながら説明する。
図17Aを参照するに、シリコン基板110中にSTI法により、深さが例えば300nmのトレンチと、かかるトレンチを充填する素子分離膜112を形成する。ただし図17A中、中央の素子分離膜12より左側の領域がnチャネルMOSトランジスタの素子領域として使われ、右側がpチャネルMOSトランジスタ素子領域として使われる。
次いで図17Bの工程において例えば熱酸化法により、前記シリコン基板110上に犠牲酸化膜114を形成し、さらにフォトリソグラフィプロセスにより、前記nチャネルMOSトランジスタの素子領域を露出しpチャネルMOSトランジスタの素子領域を覆うように、フォトレジスト膜116を形成する。
さらに図17Bの工程では、前記フォトレジスト膜116をマスクとしてイオン注入を行い、前記nチャネルMOSトランジスタの素子領域において、前記シリコン基板110中に、p型不純物拡散領域118,120,122を形成する。
前記p型不純物拡散領域118は、例えばインジウムイオン(In+)を、60keVの加速エネルギ下、1×1013cm-2のドーズ量でイオン注入することにより形成することにより形成できる。また前記p型不純物拡散領域120は、例えばインジウムイオンを、180keVの加速エネルギ下、3×1013cm-2のドーズ量でイオン注入することにより形成できる。さらに前記p型不純物拡散領域122は、例えばボロンイオン(B+)を、150keVの加速エネルギ下、3×1013cm-2のドーズ量でイオン注入することにより形成できる。
次に図17Cの工程において、フォトリソグラフィプロセスにより、前記pチャネルMOSトランジスタの素子領域を露出し前記nチャネルMOSトランジスタの素子領域を覆うように、フォトレジスト膜124を形成する。
さらに図17Cの工程において前記フォトレジスト膜124をマスクにイオン注入を行い、前記pチャネルMOSトランジスタの素子領域において、前記シリコン基板110中にn型不純物拡散領域126,128,130を形成する。
前記n型不純物拡散領域126は、例えば砒素イオン(As+)を、100keVの加速エネルギ下、5×1012cm-2のドーズ量でイオン注入することにより形成することができる。一方前記n型不純物拡散領域128は、例えば砒素イオンを、150keVの加速エネルギ下、3×1013cm-2のドーズ量でイオン注入することにより形成することができる。さらに前記n型不純物拡散領域130は、例えばリンイオン(P+)を、300keVの加速エネルギ下、3×1013cm-2のドーズ量でイオン注入することにより形成することができる。
図17Cの工程では、さらに弗酸系の水溶液を用いたウェットエッチングにより前記犠牲酸化膜114を除去し、前記シリコン基板110の表面を露出する。
次に、図17Dの工程において熱酸化法などにより、前記図17Cの工程において犠牲酸化膜114を除去することにより露出したシリコン基板表面に、例えば膜厚11nmのシリコン酸化膜を成長し、シリコン酸化膜よりなるゲート絶縁膜32を形成する。
さらに前記ゲート絶縁膜132上に、例えばCVD法により、例えば膜厚が100nmのポリシリコン膜を堆積し,さらに前記ポリシリコン膜上に有機反射防止膜136を80nm程度の膜厚に形成し、更に感光材料であるArF型のポジ型レジストを250nm〜300nm程度の膜厚に塗布する。
さらにこの状態で、前記シリコン基板110を構成するシリコンウェーハに、ArFエキシマレーザを光源とする縮小投影露光装置を用い、前記フォトマスクのパターンを露光する。露光条件は、例えば開口率(NA)が0.7で1/2輪帯照明(σ値:0.425/0.85)を使う場合、露光量を210J/cm2に設定する。
次に、図17Dの工程において前記レジスト膜の熱処理(PEB)及び現像処理を行い、前記レジスト膜をパターニングし、レジストパターン138を形成する。さらに、前記レジストパターン138をマスクに前記反射防止膜136、ポリシリコン膜134及びゲート酸化膜132をドライエッチングし、ポリシリコン膜よりなるゲート電極140n,140pを形成する。ここで、ゲート電極140nはnチャネルMOSトランジスタのゲート電極であり、ゲート電極140pはpチャネルMOSトランジスタのゲート電極である。
さらに前記レジスト膜138および反射防止膜136を除去することにより、図17Eに示すCMOS素子が得られる。
本発明の実施形態では、ポジ型フォトマスクを例に説明したが、本発明はネガ型フォトマスクに対しても同様に有効である。
以上、本発明を好ましい実施例について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した要旨内において様々な変形・変更が可能である。

Claims (10)

  1. 透明基板と、
    前記透明基板上に形成され、ウェハ上に露光される素子パターンを形成する遮光膜と、
    前記透明基板上に、前記遮光膜により、前記素子パターンに隣接して、ウェハ上において解像されないような寸法でそれぞれ形成された、少なくとも1対のアシストパターンとよりなり、
    前記1対のアシストパターンの各々には、一部に周期的に繰り返される段差部が設けられたフォトマスク。
  2. 前記段差部は、前記1対のアシストパターンの各々において、少なくとも一方のエッジ部に周期的に繰り返される請求項1記載のフォトマスク。
  3. 前記段差は、16〜40nmの大きさを有し、400nmの周期で繰り返される請求項1記載のフォトマスク。
  4. 前記段差部は、前記1対のアシストパターンの各々において、前記素子パターンから遠い側のエッジ部にのみ形成される請求項1記載のフォトマスク。
  5. 前記段差部は、前記1対のアシストパターンの各々において、両側のエッジ部に形成される請求項1記載のフォトマスク。
  6. 前記1対のアシストパターンの外側には、さらに別の1対のアシストパターンが形成されており、前記別の1対のアシストパターンの各々は、両側のエッジ部に、前記段差部に対応する段差部が形成される請求項1記載のフォトマスク。
  7. 前記1対のアシストパターンの外側には、さらに別の1対のアシストパターンが形成されており、前記別の1対のアシストパターンの各々は、段差部が形成されない請求項1記載のフォトマスク。
  8. 前記フォトマスクは、ハーフトーン位相シフトマスクである請求項1記載のフォトマスク。
  9. 基板上に、素子パターンを露光する工程を含む電子装置の製造方法であって、
    前記素子パターンを露光する工程は、フォトマスクを使って実行され、前記フォトマスクは、透明基板と、前記透明基板上に形成され、ウェハ上に露光される素子パターンを形成する遮光膜と、前記透明基板上に、前記遮光膜により、前記素子パターンに隣接して、ウェハ上において解像されないような寸法でそれぞれ形成された、少なくとも1対のアシストパターンとよりなり、前記1対のアシストパターンの各々には、一部に周期的に繰り返される段差部が設けられた電子装置の製造方法。
  10. 透明基板と、前記透明基板上に形成され、ウェハ上に露光される素子パターンを形成する遮光膜と、前記透明基板上に、前記遮光膜により、前記素子パターンに隣接して、ウェハ上において解像されないような寸法でそれぞれ形成された、少なくとも1対のアシストパターンとよりなるフォトマスクの製造方法であって、
    パターンデータ上において、前記素子パターンのパターン間距離を測定する手順と、
    前記パターン間距離に応じて、前記パターン間距離と、段差部を有するアシストパターンの本数および配置、および段差部を有さないアシストパターンの本数および配置の関係を記述したテーブルを参照し、前記フォトマスク上における前記少なくとも1対のアシストパターンの数、形状および配置を決定する手順と、
    前記決定手順に従って、マスクパターンを作成する手順とを含み、
    前記一対のアシストパターンの各々には、一部に周期的に繰り返される段差部が設けられたフォトマスクの製造方法。
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