JP4331468B2 - 設置家具のための床側の引き出し - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、設置家具のための床側の引き出しに関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明に関して述べると、設置家具という概念は、部屋の床に直接設置される棚付家具を意味する。
【0003】
たとえば台所用家具では、床面に設置される棚、およびつり戸棚として壁に取り付けられるような棚が存在する。
【0004】
特に台所用家具においては、そのような設置家具は多くの場合引き出しを備えており、この設置家具の下位の引き出しは床側の引き出しと呼ばれる。
【0005】
特に床側領域において、設置家具およびこのような設置家具の床側の引き出しでは、上方に配置された引き出しにとって意味をなさないような特異性を考慮する必要がある。このような設置家具は多くの場合蹴込領域を備えており、この蹴込領域は、設置家具の前面に対して凹んでいて、かつ多くの場合設置家具の高さ調節のための支持脚部または設置脚部に配置されているので、多くの場合引き出しによって蹴込部分の上方の領域しか利用することができず、または実際の蹴込領域において引き出しのために追加的な別の寸法を考慮する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の課題は、冒頭で述べたような形式の、設置家具のための床側の引き出しを改良して、設置家具の床側領域における引き出しに課せられる特別な要求に、極めて実地に即した形式で適合するようなものを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するための本発明の構成によれば、引き出しが、自体公知の形式で正面側に配置された遮蔽板を備えており、遮蔽板が、高さ方向可動に支承されている。
【0008】
このような形式の特別な引き出しでは、正面側の遮蔽板が引き出しの押し込まれた状態でできるだけ床と密になるように終わっている。床の凹凸が存在するかまたはこれに類する状態では、遮蔽板は、場合によっては床に擦過し得るか、または極端な場合引き出しの完全な開放を妨げ得る。
【0009】
このようなことは本発明の引き出しによって回避される。なぜならば高さ方向可動な遮蔽板は、引き出しの開放時に、少なくとも遮蔽板の床との接触が凹凸のある床でも確実に回避されるまで持ち上げることができるからである。
【0010】
この課題を解決するための本発明の別の構成によれば、引き出しが、上部と、上部に装着された、ほぼ床領域まで延びる下部とから形成されている。
【0011】
このような構成手段の利点によれば、たとえば設置家具の蹴込領域の上方で終わる既存の引き出しに下部が装着されており、この場合もちろん既存の上位の引き出し部分の底部は取り除かれる。下部は、寸法的に設置家具の蹴込領域に適合することができ、かつ基準面でより大きな既存の引き出しフレームに装着することができる。したがって簡単な形式で設置家具の床側領域のために拡大された引き出しを形成することができ、この引き出しの蹴込領域も積み込みスペースとして利用される。
【0012】
この課題を解決するための本発明の別の構成によれば、引き出しが、蹴込部分引き出しとして形成されており、床側の下位の正面領域が、設置家具の蹴込領域に応じて、棚構成部材背面に向かって変位して延びている。
【0013】
床側の引き出しは、形状的には、別の設置家具の凹んだ蹴込部分配置構成に適合されているので、全体において引き出しを備えているかいないかにかかわらず、相並んで設置された複数の設置家具の連続的な正面外観が得られる。
【0014】
本発明の別の実施形態は、従属請求項に記載されている。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図示の実施例を用いて詳しく説明する。
【0016】
図1〜図7には、本発明に基づく引き出し1の1実施例が示されており、この引き出し1は設置家具2(図3、図6および図7に示されている)の床側領域において長手方向でスライド可能に案内されている。
【0017】
引き出し1は、いわゆる蹴込部分引き出し(Sockelschubkasten)として形成されており、つまり引き出し1の下位の正面領域が、設置家具の蹴込輪郭3に応じて設置家具の背面に向かって凹んで形成されている。
【0018】
それに応じて前述の引き出し1は、2つの正面遮蔽板4,5を備えており、この場合符号4で示された下位の正面遮蔽板は、引き出し1の凹んだ領域に配置されており、符号5で示された正面遮蔽板は、設置家具における上位の、正面を形成する領域に位置している。
【0019】
下位の正面遮蔽板4は、引き出し1の完全に押し込まれた状態で、できるだけ密に床6に位置するのが望ましく、それも場合によっては床6に載設するのが望ましく、これによって設置家具の最下位の蹴込領域を密に閉鎖することができる。
【0020】
床6が常に厳密に水平に延びているとは保証できないので、引き出し1を開放する際に、床6の直ぐ上方に設けられる正面遮蔽板4が、床の凹凸に基づいて固定され得るか、または床6に沿って引きずられ得る、というリスクが存在する。
【0021】
このようなリスクを回避するために、下位の正面遮蔽板4は、高さ方向可動に支承されていて、かつ有利は、引き出し1が開放されると、必然的に正面遮蔽板4の僅かな持ち上げが行われるように案内されている。
【0022】
このために下位の正面遮蔽板4は、鉛直に延びる案内手段10を介して引き出し1と連結されていて、かつ少なくとも1つのばね11によって負荷されており、このばね11は正面遮蔽板4を持続的に引き上げる。
【0023】
さらに正面遮蔽板4において、引き出し1の少なくとも1つの縦方向側に案内部材7が取り付けられており、この案内部材7は、上縁8の領域において、水平面に対して斜めに次のように延びていて、すなわちこの上縁8は正面遮蔽板4から出発して引き出し1の背面に向かって下向きに延びている。引き出し1特に案内部材7のスライド領域において、引き出しの側壁に制御エレメント9が取り付けられており、この制御エレメント9は、引き出し1が完全に入り込んだ位置から引き出されるか、または再び押込位置に後退移動される際に、案内部材7の上縁8に沿ってスライドする。
【0024】
引き出し1が完全に入り込んだ位置に移動されると、案内部材7の上縁8に載設する、棚側に固定された制御エレメント9によって、案内部材7ひいては正面遮蔽板4が、ばね11の作用に抗して下方に押圧され、この押圧は、正面遮蔽板4が下縁で床6に実際に載設する位置まで行われる。引き出し1が設置家具2から引き出されると、上縁8が下向きに延びているので、ばね11の作用によって正面遮蔽板4の迅速な持ち上げが実現され、その結果正面遮蔽板4の下縁と床との接触が解消される。案内部材7が完全に制御エレメント9との接触から外れて位置すると、正面遮蔽板4の最大限の変位が達成されている。
【0025】
開放位置から引き出し1が再び設置家具2の家具本体に押し込まれると、最終的な閉鎖状態の直前に、制御エレメント9と案内部材7の上縁8との間の接触が生じる。引き出し1の押込が進行すると、再び床に向かって正面遮蔽板4の移動が行われ、それも既に述べたように、正面遮蔽板4の下縁が実際に床に載設する位置である最終的な閉鎖位置が得られるまで行われる。
【0026】
有利には、正面遮蔽板4に作用する力を良好に分配するために、引き出し1の外側の両方に適当な案内部材7およびばね11が設けられており、棚側に制御エレメントが設けられている。したがって正面遮蔽板4の傾斜は効果的に防止される。
【0027】
図3には、前述のばね11が、判りやすく示すために記号で示されており、有利には、ばね11は、正面遮蔽板4の高さ調節可能な支承部を配置するために、案内手段10の内側において封入されている。
【0028】
引き出し1が蹴込部分引き出しとして形成されているこの記載の実施例では、相対的に段付けされた領域に、既に説明したように、種々異なる2つの正面遮蔽板4,5が設けられている。ここでは下位の正面遮蔽板4は、記載の形式で高さ調節可能に配置されている。
【0029】
蹴込部分引き出しとは異なって正面で段付けされていない引き出し1では、これに応じて連続する1つの正面遮蔽板しか使用されない。この遮蔽板は、下位の正面遮蔽板4に関して記載の実施例に対応して、全体的に高さ調節可能に支承されている。
【0030】
案内手段10は、正面遮蔽板4を直線的に上方に移動させる。もちろん別の案内手段たとえばピン−スリット−ガイドによって正面遮蔽板4を斜め上方に移動させるか、または曲線状に形成されたピン−スリット−ガイドによって上方運動と前方運動との組み合わせ運動で移動させることもできる。前方かつ上方に向かってある種の持ち上げ傾斜運動を成す組み合わせ運動も、適当な構成のガイドで考えられる。
【0031】
さらに正面遮蔽板4は、レバーによって枢着することもでき、このレバーは、ある円軌道上を正面遮蔽板4が前方かつ上方に移動して、正面遮蔽板4がある種の回転運動で床に対する間隔を形成する、ということを許容する。
【0032】
図8〜図14には、本発明の1実施例が示されており、ここでは同様にいわゆる蹴込部分引き出しの構成をした引き出し1が、上部12と、この上部12に装着された、床領域まで延びる下部13とから形成されている。
【0033】
上部12は、底部を除いて、正面遮蔽板5を含む従来の引き出しの構成部材から成っている。
【0034】
上部12の側壁14には、設置家具2の家具本体において引き出し1を移動可能に支承するためのガイドレール15が取り付けられている。
【0035】
引き出し1の下部13は、下部13の側壁17に取り付けられたアダプタ16を介して上部12と結合されており、この場合アダプタ16は、案内レール15の、上部側に固定された構成部材を部分的に形状接続式(formschluessig;形状による束縛)に取り囲み、しかもある種のカバーを成してガイドレール15のこれらの構成部材をオーバーラップしている。これについては特に図12からはっきりと理解することができる。
【0036】
アダプタ16は、図示の実施例では、プラスチック成形部分として形成されていて、かつ上部12に対する移行領域においてそれぞれ前方領域および後方領域で一体的に形成されたカバーキャップ18を備えており、これらのカバーキャップ18は、下部13の前壁19ならびに背壁20のそれぞれ端面側の端部領域を閉鎖するようにカバーするのに役立つ。
【0037】
アダプタ16は、外側からみて、被せ嵌め可能なカバー遮蔽板21によって平滑な面状に閉鎖されている。
【0038】
アダプタ16は、選択的にプラスチック成形部分としても押出成形部分としても製作することができ、この場合分割形成されたカバー遮蔽板21は省略することもできる。
【0039】
図面から判るように、引き出し1の上部12の基準面(底面)は、下部13の基準面よりも大きくなっている。この場合上部12の基準面は、設置家具2全体の基準面にほぼ相当し、これに対して下部13の基準面は、蹴込領域において提供される大きさに相当する。
【0040】
引き出しを2つの部分から形成することの利点によれば、基礎サイズに相当する下部13を製作し、この下部13を、大量生産される構成部材から成る上部に装着する必要しかない。
【0041】
ここでも下部は、図1〜図7の実施例に対応して、高さ調節可能な正面遮蔽板4を備えて形成されている。
【0042】
図15には、同様に高さ調節可能な下位の正面遮蔽板4を備えた引き出し1の1実施例が示されている。ここでも正面遮蔽板4は、案内手段10を介して下部13に対して高さ調節可能に支承されている。さらに正面遮蔽板4の背面に、床側で支持された走行ローラ23を備えたローラ保持体22が取り付けられている。押圧ばね24を介して、正面遮蔽板4は持続的に床6に向かって負荷されている。
【0043】
走行ローラ23が走行する床が扁平でない場合、下位の正面遮蔽板4は、押圧ばね24の作用に抗して床の凹凸に従って走行し、ここでは床6に対する正面遮蔽板4の下位縁部のロック、引きずり、もしくは掻き取りが生じる、というリスクはない。
【0044】
場合によっては、図15に基づく実施例では、押圧ばね24の配置を省略することができる。なぜならば既に自重に基づいて下位の正面遮蔽板4は、持続的に床6に向かって負荷されているからである。
【0045】
それにもかかわらず有利な実施例では、前述の押圧ばね24が設けられている。
【0046】
図15に示された実施例に基づく引き出し1は、図8〜図14に示された実施例に基づく引き出し1と同様に形成することができ、これと同じことが図1〜図7に示された実施例にも当てはまる。
【0047】
これに関して記載の実施例のあらゆる組み合わせが考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の床側の引き出しを示す縦断面図である。
【図2】 図1に基づく引き出しを示す側面図である。
【図3】 図1および図2に基づく、部分的に引き出された引き出しを備えた設置家具を示す断面図である。
【図4】 図1〜図3に基づく引き出しの前方下位領域を部分的に示す斜視図である。
【図5】 図1〜図4に基づく引き出しの正面遮蔽板のための取付装置を示す斜視図である。
【図6】 引き出しを省略して、引き出しの正面遮蔽板を高さ方向移動させるための制御手段を示した、設置家具の内壁を部分的に示す側面図である。
【図7】 下位の引き出しのための所属の正面遮蔽板を示した、図6に対応する側面図である。
【図8】 本発明の別の実施例に基づく引き出しを示す斜視図である。
【図9】 正面遮蔽板を省略した、引き出しを示す斜視図である。
【図10】 図8および図9に基づく引き出しの下部を部分的に示す斜視図である。
【図11】 完全に組み付けられた状態の、図10に基づく下部を示す斜視図である。
【図12】 図8〜図11に基づく引き出しの側面領域を示す鉛直方向断面図である。
【図13】 引き出しの下位領域の案内領域を示す、図12の拡大部分図である。
【図14】 引き出しの内側からみた、図8〜図13に基づく引き出しの側壁を部分的に示す斜視図である。
【図15】 本発明の別の実施例に基づく引き出しを示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 引き出し、 2 設置家具、 3 蹴込輪郭、 4,5 正面遮蔽板、 6 床、 7 案内部材、 8 上縁、 9 制御エレメント、 10 案内手段、 11 ばね、 12 上部、 13 下部、 14 側壁、 15 ガイドレール、 16 アダプタ、 17 側壁、 18 カバーキャップ、 19 前壁、 20 背壁、 21 カバー遮蔽板、 22 ローラ保持体、 23 走行ローラ、 24 押圧ばね

Claims (16)

  1. 設置家具のための床側の引き出しであって、
    該引き出し(1)が、自体公知の形式で正面側に配置された遮蔽板(4,5)を備えている形式のものにおいて、
    引き出し(1)が、上位および下位の2つの正面遮蔽板(4,5)を備えており、下位の正面遮蔽板(4)が、高さ方向可動に支承されており、引き出し(1)が開放されると、下位の正面遮蔽板(4)が、必然的に僅かに持ち上がるように案内されていることを特徴とする、設置家具のための床側の引き出し。
  2. 引き出し(1)が、上部(12)と、該上部(12)に装着された、ほぼ床領域まで延びる下部(13)とから形成されていることを特徴とする、請求項1記載の引き出し。
  3. 引き出し(1)が、蹴込部分引き出しとして形成されており、床側の下位の正面領域が、設置家具(2)の蹴込領域に応じて、棚構成部材背面に向かって変位して延びていることを特徴とする、請求項1記載の引き出し。
  4. 下位の正面遮蔽板(4)が、案内手段(10)を介して高さ方向可動に引き出し(1)の前壁領域に接続されている、請求項1記載の引き出し。
  5. 下位の正面遮蔽板(4)に、引き出し(1)の側壁に対して平行に棚構成部材背面に向かって延びる少なくとも1つの案内部材(7)が取り付けられており、該案内部材(7)の上縁(8)が、棚構成部材背面に向かって斜め下向きに延びており、該案内部材(7)に、設置家具(2)の棚本体に取り付けられた制御エレメント(9)が対応配設されており、該制御エレメント(9)が、引き出し(1)の押し込まれた状態またはほぼ押し込まれた状態で、案内部材(7)の上縁(8)に載設するようになっていて、かつ下位の正面遮蔽板(4)を、ばね(11)の作用に抗して床に向かって押圧するようになっている、請求項4記載の引き出し。
  6. 引き出し(1)の両方の側壁領域において、下位の正面遮蔽板(4)に案内部材(7)およびばね(11)が設けられており、これらの案内部材(7)およびばね(11)に応じて設置家具(2)の両方の側壁に、案内部材と接触する制御エレメント(9)が設けられている、請求項5記載の引き出し。
  7. 単数または複数のばね(11)が、案内手段(10)の内側に封入して配置されている、請求項5または6記載の引き出し。
  8. 下位の正面遮蔽(4)が、案内手段(10)を介して高さ方向で可動に引き出し(1)に接続されており、下位の正面遮蔽(4)の背面側に、床側に支承された走行ローラ(23)を備えたローラ保持体(22)が取り付けられている、請求項1記載の引き出し。
  9. ローラ保持体(22)が、押圧ばね(24)によって持続的に床(6)に向かって負荷されている、請求項8記載の引き出し。
  10. 上部(12)に、設置家具(2)の内側において引き出しを長手方向移動させるためのガイドレール(15)が取り付けられており、下部(13)が、該下部(13)の側壁(17)に取り付けられたアダプタ(16)を介して、ガイドレール(15)の、上部側に固定された領域と結合されている、請求項2記載の引き出し。
  11. アダプタ(16)が、ガイドレール(15)の、部分的に固定された領域を少なくとも部分的にカバーしている、請求項10記載の引き出し。
  12. アダプタ(16)が、プラスチック成形部分として形成されている、請求項10または11記載の引き出し。
  13. アダプタ(16)が、それぞれ正面側の端部領域と背面側の端部領域において、該アダプタ(16)と一体成形されたカバーキャップ(18)を備えており、これらのカバーキャップ(18)が、下部(13)の前壁(19)ならびに背壁(20)の端面側の上位領域をカバーしている、請求項12記載の引き出し。
  14. アダプタ(16)が、引き出し(1)とは反対側に位置する外側領域で、平滑な面状のカバー遮蔽板(21)によってカバーされている、請求項12または13記載の引き出し。
  15. アダプタ(16)が、押し出し成形部分から形成されている、請求項10または11記載の引き出し。
  16. 引き出し(1)が、蹴込部分引き出しとして形成されており、床側の下位の正面領域が、設置家具(2)の蹴込領域に応じて棚構成部材背面に向かって変位して延びており、凹んだ該正面領域に下位の正面遮蔽板(4)が設けられており、突出している正面領域に上位の正面遮蔽板(5)が設けられており、下位の凹んだ正面領域に配置された正面遮蔽板(4)が、高さ方向可動に支承されている、請求項1から15までのいずれか1項記載の引き出し。
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