JP4331324B2 - 給油所管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は給油所で車両に給油したときの給油料金の精算処理を自動化するよう構成した給油所管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、給油所においては、給油のための車両が到着すると、給油所の作業者は当該車両の運転者が希望する油種、支払い方法を確認して給油作業を行う。そして、給油が終了すると、POS端末機から発行された伝票に印刷されて給油金額を請求する。そして、給油料金の支払い方法は、以下のようになる。
【0003】
▲1▼ 顧客が現金支払いの場合、給油所の作業者は受け取った現金を持ってPOS端末機に戻り、その後再び車両の停車位置に戻って釣銭を運転者に手渡している。
▲2▼ 顧客がクレジットカード等を使用するカード支払いを希望する場合には、カードをPOS端末機に接続されたカードリーダ・ライタに挿入してカードによる精算を行う。
【0004】
▲3▼ セルフサービス方式の計量機が設置された給油所等では、給油を行う前に油種や給油量を設定すると共に、支払い方法を指定するようになっている。そして、支払い方法が現金の場合には、運転者は給油終了後に給油所の事務所に移動して給油料金の支払いを行う。
▲4▼ セルフサービス方式の計量機に自動支払機が設けられている場合には、給油前に予め自動支払機に現金を入金しておき、給油終了後に釣銭が自動的に支払われる。
【0005】
▲5▼ セルフサービス方式で給油して給油料金をカードで支払う場合、設定器に設けられたカードリーダ・ライタに挿入してカードによる精算を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のような従来の支払い方法▲1▼〜▲5▼では、以下のような問題点を有する。
まず、上記支払い方法▲1▼では、現金を渡してから釣銭を受け取るまでの時間が長くかかるので、給油終了から給油所を出車するまでの待ち時間が長くなる。
【0007】
また、上記支払い方法▲2▼では、カードをPOS端末機に接続されたカードリーダ・ライタに挿入してカードに記憶されている情報が読み取られた後、カードが正規のものか、あるいはカードによる支払いが可能かどうかをチェックしてから決済処理を行ってカード支払い伝票を発行し、カード支払い伝票とカードを運転者に返却する必要がある。そのため、上記▲1▼の場合と同様に給油終了から給油所を出車するまでの待ち時間が長くなる。
【0008】
また、上記支払い方法▲3▼では、給油終了後に運転者が給油所の事務所に移動して給油料金の支払いを行うため、車両を給油エリアから事務所まで移動させてから支払いを行うことになり、顧客の手間が増えるばかりか給油終了から給油所を出車するまでの待ち時間が長くなる。
また、上記支払い方法▲4▼では、給油終了後に釣銭が自動的に支払われるが、現金の入金操作及び釣銭の返却を行う必要があるので、上記▲3▼の場合と同様に顧客の手間が増えるばかりか給油終了から給油所を出車するまでの待ち時間が長くなる。
【0009】
また、上記支払い方法▲5▼では、設定器に設けられたカードリーダ・ライタに挿入してカードによる精算を行う場合、カードに記憶されている情報が読み取られた後、カードが正規のものか、あるいはカードによる支払いが可能かどうかをチェックしてから決済処理を行ってカードを返却するため、上記▲2▼の場合と同様に給油終了から給油所を出車するまでの待ち時間が長くなる。
【0010】
また、給油所では、油液の給油により給油料金だけでなく、洗車やオイル交換等による収入も重要であるので、給油前あるいは給油終了後に洗車やオイル交換等を行うように薦めている。しかしながら、顧客によっては、給油だけで良いのに他のサービスを受けるかどうか聞かれると、次回から別の給油所で給油するように変えてしまうことがある。そのため、給油以外のサービスを要望しているかどうかを確認することが難しいといった問題がある。
【0011】
そこで、本発明は上記課題を解決した給油所管理システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、以下のような特徴を有する。
発明は、給油所に設置された計量機と、
該計量機で給油を行う車両に搭載され、第1の記憶エリアと第2の記憶エリアとを有し、該第1の記憶エリアには高速道路自動料金収集システムに使用されるETCサービス用IDが記憶され、該第2の記憶エリアには給油料金徴収システムに使用される給油サービス用IDが記憶された前記高速道路自動料金収集システムに利用される記憶媒体と、
前記高速道路自動料金収集システムに利用されると共に、前記計量機により前記車両への給油を行うとき、前記記憶媒体の前記第2の記憶エリアに記憶された前記給油料金徴収システムの給油サービス用IDを無線で送信する送信手段と、
前記給油所に設置され、前記送信手段により送信された前記給油料金徴収システムの給油サービス用IDを受信する受信手段と、
該受信手段により受信された前記給油料金徴収システムの給油サービス用IDと給油量に応じた給油金額とからなる請求データを作成する請求データ作成手段と、
前記給油サービス用IDと当該給油サービス用IDに対応付けられた前記ETCサービス用IDとが予め登録されたデータベースと、
前記受信手段により受信された前記給油料金徴収システムの給油サービス用IDに対応する前記高速道路自動料金収集システム用のETCサービス用IDを前記データベースに登録されたデータの中から検索する検索手段と、
前記請求データ作成手段により作成された給油金額と前記検索手段により検索された前記速道路自動料金収集システム用のETCサービス用IDとを、前記高速道路自動料金収集システムにおいて顧客に対する高速道路の利用料金の徴収に利用される管理センタに転送する転送手段と、
からなることを特徴とするものである。
【0013】
従って、本発明によれば、給油を行なうときは送信手段から給油料金徴収システムに使用される給油サービス用IDのみが送信されてデータベースに登録されたデータの中から当該給油サービス用IDに対応する高速道路自動料金収集システムに使用されるETCサービス用IDを検索することになるので、給油所において送信手段より送信される情報からETCサービス用IDが漏洩する可能性がなく、ETCサービス用IDを直接送受信する方式のものよりも給油時のセキュリティ性が高められており、給油サービス用IDを用いた精算処理の信頼性を確保することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明になる給油所管理システムの一実施例の全体構成を示す構成図である。
図1に示されるように、給油所管理システムは、大略、給油所の事務所等の屋内に設置される屋内機器11と、給油を行う屋外機器12とからなる。屋内機器11としては、給油所制御装置13、監視モニタ14、POS端末機15、インタフォン16等が設けられている。また、POS端末機15は、後述するように管理センタのホストコンピュータと接続されており、各顧客の情報(顧客名、引き落とし銀行名、口座番号、給油料金、その他の料金等)を管理センタへ送信する。
【0018】
また、屋外機器12としては、セルフサービス給油用の複数の計量機171 〜17n 、各計量機171 〜17n の給油情報(油種、給油量等)を設定する設定ユニット181 〜18n 、各計量機171 〜17n を監視するための監視用カメラ191 〜19n が設けられている。
各計量機171 〜17n は、設定ユニット181 〜18n を介してシリアル回線31により接続されており、後述するように相互に給油に関するデータを送受信している。また、各計量機171 〜17n は、各顧客の車両に搭載される夫々車載通信機(送信手段)32から送信される信号を受信する無線通信装置(受信手段)331 〜33n が設けられている。この車載通信機32は、車両を所有する顧客の情報が格納された記憶媒体(後述する)が装着されており、送信要求信号により記憶媒体に記憶された情報を送信する。尚、車載通信機32から送信される情報としては、顧客名、引き落とし銀行名、口座番号、給油可能油種、洗車の有無、オイル交換の有無等の個人情報がある。
【0019】
尚、無線通信装置331 〜33n の取付位置としては、各計量機171 〜17n の上部に取り付けられている。また、無線通信装置331 〜33n は、各計量機171 〜17n に対応して設けられた設定ユニット181 〜18n 、あるいは各計量機171 〜17n 近傍の柱やキャノピ等に設けるようにしても良い。そして、各無線通信装置331 〜33n は、互いに混信しないように受信感度が抑えられており、各計量機171 〜17n の近傍に停車した車両からの信号(無線)のみを受信するように設けられている。
【0020】
図2は屋内機器11と屋外機器12との接続を示す構成図である。
図2に示されるように、給油所制御装置13は、POS端末機15及び計量機171 〜17n 、設定ユニット181 〜18n とSS−LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)20,21を介して接続されている。そのため、給油所制御装置13は、計量機171 〜17n 、設定ユニット181 〜18n の状態を監視すると共に、給油に関するデータの送受信を行うと共に精算処理を行う。
【0021】
また、給油所制御装置13は、監視モニタ14とRS232Cインタフェースを介してシリアル通信線22により接続されており、監視モニタ14の分割や表示位置の切替え制御を行う。
また、各計量機171 〜17n から給油所制御装置13に送信される電文(送信データ)としては、前述した無線通信装置331 〜33n で受信された車載通信機32からの情報や、例えば給油ノズルの外れ、戻しの状態と、その給油ノズル番号、給油中は給油量などがある。逆に、給油所制御装置13から各計量機171 〜17n に送信される電文(信号)としては、給油許可信号、給油停止信号などがある。
【0022】
また、設定ユニット181 〜18n から給油所制御装置13に送信される電文(送信データ)としては、顧客が設定した油種や給油量などの情報がある。そして、給油所制御装置13からPOS端末機15に送信される電文(送信データ)としては、例えば給油終了信号などがある。POS端末機15は給油所制御装置13からの給油終了信号を受けると、精算処理が可能になる。
【0023】
監視モニタ14は、屋外に設置された監視カメラ19により撮像された各計量機171 〜17n の給油ポイントの画像のうち4箇所の画像のみを写し出す。監視カメラ191 〜19n は、設定ユニット181 〜18n の設定操作および各計量機171 〜17n の給油操作等の顧客の様子を写すためのビデオカメラである。給油所制御装置13は、監視カメラ191 〜19n により撮像された画像の中から給油作業を行っている給油ポイントを選択し、給油作業中の場所のみを監視モニタ14に写す。
【0024】
インターフォン16は、セルフサービス給油作業を行っている顧客が設定ユニット181 〜18n の設定方法、あるいは計量機171 〜17n の操作方法等について質問、回答などのコミュニケーションを図るときに使用する。
各計量機171 〜17n は、地下タンク(図示せず)に貯蔵された油液を内蔵ポンプ(図示せず)で汲み上げて給油を行うと共に、給油量を計測して出力する機器である。また、各計量機171 〜17n は、両側に給油ポイントが設けられており、夫々の給油ポイントに対応して各油種毎に4本の給油ノズル27a〜27d、給油ホース28a〜28dが設けられている。
【0025】
各給油ノズル27a〜27dは、計量機171 〜17n の側面に設けられたノズル掛け29a〜29dに掛止され、給油を行う際にノズル掛け29a〜29dから外されて車両の給油口に挿入される。また、ノズル掛け29a〜29dには、夫々各給油ノズル27a〜27dの掛け外しを検出するためのノズル着脱検出スイッチ30a〜30dが設けられている。
【0026】
尚、ノズル着脱検出スイッチ30a〜30dは、給油ノズル27a〜27dにより押圧されてオン状態に切り替わるようにノズル掛け29a〜29dの内部に設けられており、給油ノズル27a〜27dがノズル掛け29a〜29dに掛けられているときは、隠れて見えない。
また、設定ユニット181 〜18n は、インターフォン子機23、音声出力用スピーカ24、設定器25、プリンタ26を内蔵している。インターフォン子機23は、通信ケーブルを介してインターフォン16と相互に接続されており、屋内にいる給油所の係員と会話を交わすことが出来る。
【0027】
尚、各設定ユニット181 〜18n には、インターフォン子機23、音声出力用スピーカ24、設定器25、プリンタ26が夫々一対ずつ設けられており、各計量機171 〜17n の両側に設けられた給油ポイントに対応した構成となっている。
設定器25は、各給油ポイント毎に顧客自身が入力操作して給油すべき油種、給油量等のデータからなる給油条件を設定するための装置である。そして、設定器25により設定された給油条件は、給油所制御装置13に送信される。
【0028】
図3は給油所での精算処理を行うシステムを説明するためのブロック図である。
図3に示されるように、給油を行う車両36には、車載通信機32が搭載されており、車載通信機32には当該車両36を所有する顧客の情報が記憶されたICカード(記憶媒体)38が装着されている。
【0029】
一方、給油所40は、前述したように各計量機171 〜17n 、POS端末機15、無線通信装置331 〜33n 等の機器が設けられている。そして、車載通信機32から送信されたICカード38の情報は、無線通信装置33で受信された後、POS端末機15から通信回線42を介して給油所管理センタ44に送信される。
【0030】
この給油所管理センタ44は、複数の給油所からの精算データを蓄積しており、通信回線46を介して高速道路自動料金収集システム(ETC:Electronic Toll Collection system )48に接続される。高速道路自動料金収集システム48は、高速道路の料金所での料金支払いを自動化して車両がノンストップで料金所を通行できるようにするシステムであり、料金所での精算業務を無くして料金所での渋滞を解消するものである。
【0031】
高速道路自動料金収集システム48は、料金所システム50と、料金所システム50が通信回線46を介して接続されたETC管理センタ52とからなる。そして、ETC管理センタ52は、銀行や信販会社等からなる複数の金融機関541 〜54n とオンラインで繋がっている。また、料金所システム50は、料金所に設置され車載通信機32から送信される情報を受信する路側機56と、路側機56を制御する路側機制御装置58とからなる。
【0032】
本実施の給油所管理システムでは、上記高速道路自動料金収集システム48を利用して給油所での精算処理をオンラインで自動的に行うように構成されており、高速道路自動料金収集システム48で使用される車載通信機32を用いるため、給油所での精算処理のために新たに設置する必要がなく、システム導入に伴う顧客の経済的な負担を軽減できる。
【0033】
図4は給油所の計量機と車両との無線システムを説明するためのブロック図である。
図4に示されるように、給油装置は、計量機17に設けられた給油制御装置60、油液を送液するポンプ62、無線通信装置33、アンテナ66と、設定ユニット18に設けられた磁気カードリーダ68、設定器25、プリンタ26とを有する。
【0034】
図5は車載通信機32の一例を示す斜視図である。
図5に示されるように、車載通信機32は、装置本体70の上面にICカード38が載置されるステージ72と、液晶パネルからなる表示器74と、入力操作を行うキーボード76とが設けられている。
ICカード38に顧客の情報を記録する場合、顧客はステージ72にICカード38を載置し、キーボード76を操作して車載通信機32の電源を投入する。そして、顧客は表示器74に表示されるガイダンスの指示に従ってキーボード76を操作し、ICカード38に顧客の情報を入力して記憶させる。
【0035】
表示器74は、給油所の給油ポイントに到着して計量機17から送信要求信号が入来すると、後述するように計量機17の無線通信装置33へ送信する情報の項目を表示する。例えば、給油を受ける当該車両を所有する顧客のID番号、氏名等の固定情報と、給油を希望する油種、給油量、洗車、窓拭き、オイル等の可変情報が表示器74に表示される。
【0036】
また、表示器74に表示された情報は、計量機17の表示器あるいは設定ユニット18の表示器(共に図示せず)にも表示される。そのため、給油所の作業者は、顧客の要望を聞かなくても車載通信機32から送信された情報により正確且つ速やかに確認することができる。よって、従来のように、給油所の作業者が顧客に確認する際に不快感を与えることがなく、顧客の要望に応じたサービスを効率良く行える。
【0037】
ここで、車載通信機32の構成について説明する。
図6は車載通信機32の構成を示すブロック図である。また、図7はICカード38装着状態を示す縦断面図である。
図6及び図7に示されるように、車載通信機32は、ステージ72の内側にICカード38と無線通信するためのループアンテナ78が設けられている。80はCPUで、車載通信機32全体の制御を行っている。このCPU80が動作するためのプログラムや固定データがROM82に記録されている。また、動作中に必要な一時データは、RAM84に保存される。
【0038】
86は無線通信制御部であり、変復調回路やRF回路が含まれており、本実施例ではループアンテナ78が接続されている。90は装置内各デバイスヘの電源を供給するための電源回路で、車載装置であることを考慮するとDC12V入力から各デバイスの動作電圧(一般にはDC5V,DC3V)に変換するDC−DCコンパータが中心となって構成されている。そして、電源回路90を除く各デバイスは、内部バス88を利用して相互接続されている。
【0039】
次に顧客自身に関する情報が記録されるICカード38について説明する。
図8はICカード38の記録エリアに記憶される項目を模式的に示す図である。
図8に示されるように、ICカード38の記憶エリア91には、例えば固定情報91aと、可変情報91bとが記憶される。
【0040】
図9は固定情報91a及び可変情報91bの項目を模式的に示す図である。
図9に示されるように、固定情報91aとしては、ID番号、顧客本人の氏名、住所、電話番号、支払い方法、銀行名、口座番号、支払日等が記憶される。 また、可変情報91bとしては、給油される油種、給油量、洗車の有無、洗車に種類、窓拭きの有無、窓拭きの種類、エンジンルームの点検の有無、エンジンオイル交換の有無、エンジンオイルの種類、ギアオイル交換の有無、ギアオイルの種類、水抜き剤添加の有無、タイヤ交換の有無、サービスマンコールの有無等が記憶される。
【0041】
ここで、上記のように構成された給油料金徴収システムの処理手順につき説明する。
図10は給油料金徴収システムの処理手順のフローチャートである。
図10に示されるように、計量機17の給油制御装置60は、ステップS11(以下「ステップ」を省略する)でICカード38の呼び出し(送信要求)を行う。
【0042】
次のS12では、車載通信機32からのレスポンスがあるかどうかをチェックする。S12で車載通信機32からのレスポンスがないときは、当該計量機17の近傍に車両が停車していないものと判断してS11に戻る。しかし、S12において、車載通信機32からのレスポンスがあるときは、S13に進み、当該計量機17の近傍に車両が停車したものと判断してICカード38に記憶されている情報(固定情報及び可変情報)を読み込む。
【0043】
次のS14では、車載通信機32から送信されたICカード38の情報に中からID番号をPOS端末機15へ送信してその顧客が利用可能かの審査を要求する。POS端末機15では、給油所管理センタ44にID番号を転送して照合を行う場合と、POS端末機15内に利用禁止者一覧(一般的なブラックリスト)を持ち、そのリストで照会する場合がある。
【0044】
S15において、ID番号の判定結果が利用可能である場合には、S16に進み、計量機17に対して給油許可を与えて給油を開始する。次のS17では、給油が完了したかどうかをチェックする。そして、S17において、給油が完了すると、S18に進み、計量機17から油種、給油量のデータをPOS端末機15に転送して、精算処理をPOS端末機15で実施する。
【0045】
続いて、S19で、POS端末機15は、今回の給油実績のデータ(油種、給油量、金額、給油場所など)を給油所管理センタ44に転送する。その後、S20では、給油所管理センタ44から一定期間毎に給油実績のデータをまとめ、ETC管理センタ52に対して、利用サービスの内容と併せてID番号と請求金額を転送する。
【0046】
次のS21で、ETC管理センタ52は、給油所で利用したサービスの料金を高速道路の利用料金と併せてユーザ(顧客)に課金する。尚、上記S15において、ID番号の判定結果が利用不可能である場合には、S22において、支払い不能であるので、その旨をPOS端末機15、設定器25、車載通信機32の表示器74に表示して給油所員及び顧客への報知すると共に計量機17での給油は行われないで今回の処理を終了する。
【0047】
このように、車両への給油を行うとき、車両を所有する当該顧客に関する情報を無線回線を用いて受信するため、現金またはカード支払いのように手間がかからず、給油時に何ら操作することなく給油料金を決済することができる。
次に、本発明の変形例について説明する。
前述の実施例では、ETCサービス用に登録されているID番号を給油サービスでも使用したが、他サービスでの流用はID番号の漏洩や不正利用の可能性を高める原因にも成り得るということを考慮すると、各サービス毎に固有のID番号を付与することが望ましいと考える。
【0048】
図11はICカード38の記録エリアを模式的に示す図である。
図11に示されるように、ICカード38には、第1の記憶エリア92と第2の記憶エリア93とが設けられている。そして、第1の記憶エリア92は高速道路自動料金収集システム用の記憶エリアとして使用し、第2の記憶エリア93は給油料金徴収システム用の記憶エリアとして使用する。
【0049】
そのため、第1の記憶エリア92には高速道路自動料金収集システム用のID番号が記憶され、第2の記憶エリア93には給油料金徴収システム用のID番号が記憶される。
次に、図11に示すICカード38を使用した場合の課金までの処理手順について説明する。
【0050】
図12は給油料金徴収システムの変形例のフローチャートである。
図12に示されるように、計量機17の給油制御装置60は、S31で車両の有無を検出するために車載通信機32の呼び出しを行う。次のS32において、車載通信機32からのレスポンスが発生した場合には、車両が計量機17の近傍に到着したものと判断し、S33に進む。
【0051】
S33では、車載通信機32から送信された信号を検出した場合には、給油サービス用エリアを指定してICカード38に記憶された給油サービス用ID番号を読み出す。そして、S34では、POS端末機15に送信してID番号照会を行う。
続いて、S35で判定結果が利用可能の場合には、S36に進み、計量機17に対して給油許可を与えて給油が開始される。そして、S37では、給油が完了したかどうかをチェックする。
【0052】
S37において、給油が完了した場合、S38に進み、給油された油種、給油量のデータをPOS端末機15に送信する。そして、POS端末機15では、精算処理を行う。
次のS39では、POS端末機15は、今回の給油実績(油種、給油量、金額、給油場所など)を給油所管理センタ44に転送する。そして、S40では、給油所管理センタ44において、車載通信機32から送信されたICカード38の第2の記憶エリア93に記憶された給油サービス用ID番号に基づいて登録時に関連づけをしていたデータベースを参照してETCサービス用ID番号を検索する。
【0053】
そして、S41では、ETC管理センタ52に対してETCサービス用のID番号と請求金額を転送する。また、S42では、ETC管理センタ52が給油所で利用したサービスの料金を高速道路の利用料金と併せてユーザ(顧客)に課金する。
尚、上記S35において、ID番号の判定結果が利用不可能である場合には、S43において、支払い不能であるので、その旨をPOS端末機15、設定器25、車載通信機32の表示器74に表示して給油所員及び顧客への報知すると共に計量機17での給油は行われないで今回の処理を終了する。
【0054】
このように、ICカード38の第2の記憶エリア93に給油サービス用ID番号を記憶させておき、給油サービス用ID番号に基づいてデータベースからETCサービス用ID番号を検索することによりETCサービス用ID番号のセキュリティを確保することができる。
次に、上記構成とされた給油所管理システムにおいて顧客固有の給油所作業に関する指示情報を無線回線を用いて給油所側へ送信する場合の手順について説明する。
【0055】
図13は顧客固有の指示情報を処理する手順を説明するためのフローチャートである。また、図14は図13の処理に続いて行われる手順を説明するためのフローチャートである。
図13及び図14に示されるように、計量機17の給油制御装置60は、車両の有無に関わらず連続的、または間欠的にS51で車両の有無を検出するために車載通信機32の呼び出しを行う。次のS52において、車載通信機32からのレスポンスが発生した場合には、車両が計量機17の近傍に到着したものと判断し、S53に進む。
【0056】
S53では、車載通信機32から送信された信号を検出した場合には、給油サービス用エリアを指定して車載通信機32からICカード38に記憶された給油サービス用ID番号を読み出す。そして、S54では、給油サービス用ID番号の読み出しが完了したことを確認する。また、次のS55では、読み出された情報からID番号が登録済みかどうかをチェックする。
【0057】
S55において、登録済みでない場合、S56に進み、給油所の作業者は従来通りの接客方法で注文を伺う。そして、S57では、顧客が指定した油種、給油量を設定する。この後は後述するS70に移行する。
また、上記S55において、登録済みであるときは、S58に進み、上記給油サービス用ID番号以外の固定情報91a及び顧客固有の可変情報91b(図9参照)を読みだす。次のS59では、給油サービス用ID番号以外の固定情報91a及び可変情報91bが読み出し完了したかどうかをチェックする。
【0058】
S59において、固定情報91a及び可変情報91bが読み出し完了したときは、S60に進み、ICカード38に記憶された情報から給油を希望する油種が軽油かどうかをチェックする。S60において、希望する油種が軽油の場合、S61に進み、軽油用ノズルのロックを解除する。
次のS62では、ICカード38に記憶された情報から給油を希望する油種がハイオクガソリンかどうかをチェックする。S62において、希望する油種がハイオクガソリンの場合、S63に進み、ハイオクガソリン用ノズルのロックを解除する。
【0059】
次のS64では、ICカード38に記憶された情報から給油を希望する油種がレギュラーガソリンかどうかをチェックする。S64において、希望する油種がハイオクガソリンの場合、S65に進み、レギュラーガソリン用ノズルのロックを解除する。
次のS66では、ICカード38に記憶された情報から給油を希望する油種が灯油かどうかをチェックする。S66において、希望する油種が灯油の場合、S67に進み、灯油用ノズルのロックを解除する。これにより、誤った油種の給油ノズルが計量機17のノズル掛けから取り外されることが防止される。
【0060】
次のS68では、ICカード38から読みだされた情報に基づいて給油量を設定する。続いて、S69では、その他の可変情報として、例えば洗車や窓拭きなどの作業の有無については、図5に示す車載通信機32の表示器74と同様に計量機17やPOS端末機15の表示器(図示せず)に表示する。そのため、給油所の作業者は、顧客の要望を計量機17やPOS端末機15の表示器により確認することができる。
【0061】
次のS70では、給油ノズル27がノズル掛け29から外されると、給油可能となる。続いて、S71では、計量機17のポンプ62を始動し、給油系路の電磁弁を開弁し、給油が開始される。そして、S72では、給油された積算流量が給油設定量に達したかどうかをチェックする。
S72において、給油された積算流量が給油設定量に達しないときは、S73に進み、満タンになったことが検出されたかどうかをチェックする。S73において、満タンでないときはS72に戻る。また、S72において、給油された積算流量が給油設定量に達したとき、あるいはS73において、満タンであることが検出されたときは、S74に進み、計量機17のポンプ62を停止させると共に給油系路の電磁弁を閉弁させる。
【0062】
次のS75では、追加給油があるかどうかをチェックする。S75において、追加給油があるときは、S76に進み、計量機17のポンプ62を始動し、給油系路の電磁弁を開弁し、給油を再開する。そして、S77では、給油が停止したかどうかをチェックする。
S77において、給油が行われている場合、S75に戻る。また、S77において、給油が停止した場合、S78に進み、計量機17のポンプ62を停止させると共に給油系路の電磁弁を閉弁させる。そして、S75に戻る。
【0063】
そして、上記S75において、追加給油がないときは、S79に進み、給油完了とする。
また、給油所の作業者は、給油中にその他の作業(窓拭き等)を行っており、S80では、給油完了した時点で洗車やオイル交換などの指定されたその他の作業を行う。そして、S81では、その作業が全て終了したことを確認し、S82で伝票を作成して精算する。その後、S83に進み、作業が全て終了した時点で入力完了情報をリセットしておき、入力未完了状態としておくことで全作業を終了する。
【0064】
尚、上記実施の形態では、地上設置型の給油装置を一例として挙げたが、これに限らず、例えば給油ノズルを昇降させる懸垂式給油装置にも適用できるのは勿論である。
また、上記実施の形態では、給油所の作業者が給油作業を行う場合を一例として挙げたが、これに限らず、顧客自身が給油操作を行う所謂セルフサービス給油方式にも適用できるのは勿論である。
【0065】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、給油を行なうときは送信手段から給油料金徴収システムに使用される給油サービス用IDのみが送信されてデータベースに登録されたデータの中から当該給油サービス用IDに対応する高速道路自動料金収集システムに使用されるETCサービス用IDを検索することになるので、給油所において送信手段より送信される情報からETCサービス用IDが漏洩する可能性がなく、ETCサービス用IDを直接送受信する方式のものよりも給油時のセキュリティ性が高められており、給油サービス用IDを用いた精算処理の信頼性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる給油所管理システムの一実施例の全体構成を示す構成図である。
【図2】屋内機器11と屋外機器12との接続を示す構成図である。
【図3】給油所での精算処理を行うシステムを説明するためのブロック図である。
【図4】給油所の計量機と車両との無線システムを説明するためのブロック図である。
【図5】車載通信機32の一例を示す斜視図である。
【図6】車載通信機32の構成を示すブロック図である。
【図7】ICカード38装着状態を示す縦断面図である。
【図8】ICカード38の記録エリアに記憶される項目を模式的に示す図である。
【図9】固定情報91a及び可変情報91bの項目を模式的に示す図である。
【図10】給油料金徴収システムの処理手順のフローチャートである。
【図11】ICカード38の記録エリアを模式的に示す図である。
【図12】給油料金徴収システムの変形例のフローチャートである。
【図13】顧客固有の指示情報を処理する手順を説明するためのフローチャートである。
【図14】図13の処理に続いて行われる手順を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
11 屋内機器
12 屋外機器
13 給油所制御装置
14 監視モニタ
15 POS端末機
171 〜17n 計量機
181 〜18n 設定ユニット
32 車載通信機
331 〜33n 無線通信装置
36 車両
38 ICカード
40 給油所
42,46 通信回線
44 給油所管理センタ
48 高速道路自動料金収集システム
50 料金所システム
52 ETC管理センタ
541 〜54n 金融機関
56 路側機
58 路側機制御装置
60 給油制御装置
62 ポンプ
66 アンテナ
70 装置本体
72 ステージ
74 表示器
76 キーボード
78 ループアンテナ
80 CPU
86 無線通信制御部
91 記憶エリア
91a 固定情報
91b 可変情報
92 第1の記憶エリア
93 第2の記憶エリア

Claims (1)

  1. 給油所に設置された計量機と、
    該計量機で給油を行う車両に搭載され、第1の記憶エリアと第2の記憶エリアとを有し、該第1の記憶エリアには高速道路自動料金収集システムに使用されるETCサービス用IDが記憶され、該第2の記憶エリアには給油料金徴収システムに使用される給油サービス用IDが記憶された前記高速道路自動料金収集システムに利用される記憶媒体と、
    前記高速道路自動料金収集システムに利用されると共に、前記計量機により前記車両への給油を行うとき、前記記憶媒体の前記第2の記憶エリアに記憶された前記給油料金徴収システムの給油サービス用IDを無線で送信する送信手段と、
    前記給油所に設置され、前記送信手段により送信された前記給油料金徴収システムの給油サービス用IDを受信する受信手段と、
    該受信手段により受信された前記給油料金徴収システムの給油サービス用IDと給油量に応じた給油金額とからなる請求データを作成する請求データ作成手段と、
    前記給油サービス用IDと当該給油サービス用IDに対応付けられた前記ETCサービス用IDとが予め登録されたデータベースと、
    前記受信手段により受信された前記給油料金徴収システムの給油サービス用IDに対応する前記高速道路自動料金収集システム用のETCサービス用IDを前記データベースに登録されたデータの中から検索する検索手段と、
    前記請求データ作成手段により作成された給油金額と前記検索手段により検索された前記速道路自動料金収集システム用のETCサービス用IDとを、前記高速道路自動料金収集システムにおいて顧客に対する高速道路の利用料金の徴収に利用される管理センタに転送する転送手段と、
    からなることを特徴とする給油所管理システム。
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