JP4330221B2 - 屋根用太陽電池モジュールパネル取付装置 - Google Patents

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    • Y02E10/47Mountings or tracking

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋根に用いられる太陽電池モジュールパネル取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平7−217101号公報には、波形の屋根板に太陽電池モジュールパネルを取り付けた太陽電池モジュールパネル取付装置が開示されている。また、特開平7−217102号公報には、屋根板にキャップを介して太陽電池モジュールパネルを取り付けた太陽電池モジュールパネル取付装置が開示されている。また、特開平11−30014号公報には、屋根板の平板面に太陽電池モジュールパネル支承し、板受け部材に立設された引掛け爪と板連結子との係合によって太陽電池モジュールパネルを板受け部材に保持した太陽電池モジュールパネル取付装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
屋根板に野地板面から所定の高さを保有して太陽電池モジュールパネルを支持する機構は、太陽電池モジュールパネルの全重量が屋根板にかかるため、屋根板が傷み易く、またそれを避けるために、屋根板を強固に構成する必要があり、コスト高となるという問題点があった。また、屋根板の平板部で太陽電池モジュールパネルを支承する機構は、太陽電池モジュールパネルの下面と屋根板の平板部との間に充分な空気層を形成することができず、太陽電池モジュールパネルの発熱を効率的に防止できないという問題点があり、また太陽電池モジュールパネルの下面に配設されたケーブルの十分な収納スペースを確保できないという問題点があった。また、引掛け爪と板連結子との係合によって太陽電池モジュールパネルを支持しようとすると充分な支持力が得られないという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、防水材4が敷設された野地板2に太陽電池モジュールパネル12を複数配置し、対向する左右の太陽電池モジュールパネル12の側部同士を互いに結合するようにした屋根用太陽電池モジュールパネル取付装置において、前記野地板2上に該野地板2面に対して垂直方向に所定の高さを有するパネル支持片6h,32を立設し、該パネル支持片6h,32の上端によって前記太陽電池モジュールパネル12を前記野地板2との間に所定の空気層を存して該野地板2上に水平に支持する一方、前記野地板2上に上部が開放された角筒部を有する架台8,26,30を固設し、該架台,8,26,30の角筒部内に上昇方向の移動が係止されるように板ナット20を配置し、前記互いに対向する左右の太陽電池モジュールパネル12の側部を前記架台8,26,30上で所定間隔を存して対向せしめ、前記架台8,26,30の立ち上り部8b,8c,8d,26a,26bで前記太陽電池モジュールパネル12の側部を支承し、前記左右の太陽電池モジュールパネル12の対向する側部間に該側部の略全長にわたって延びるモジュール間カバー14,28を配置し、該モジュール間カバー14,28のボルト挿入穴16に挿入したボルト18を前記板ナット20にねじ込み、前記ボルト18の締付力によって前記板ナット20を支点として前記モジュール間カバー14,28を前記互いに対向する左右の太陽電池モジュールパネル12の側部に嵌合したフレーム10に圧着したものである。
また、本発明は、前記野地板2上面に前記防水材の上から前記パネル支持片6hが一体的に形成された複数の金属製の外囲板6を互いに結合して敷設し、前記各外囲板6を前記野地板2に固定し、前記外囲板6上に前記架台8を載置し、該架台8を前記外囲板6に結合し、前記左右の太陽電池モジュールパネル12の対向する側部に脱着自在に引掛溝部10cを有するフレーム10を嵌合し、前記モジュール間カバー14に前記引掛溝部10cに挿入自在な係合部14bを設け、該係合部14bを前記引掛溝部10cに嵌合し、前記板ナット20を前記フレーム10の下面に係合させ、前記ボルト18の締付力によって前記フレーム10を前記モジュール間カバー14と板ナット20とで挟圧し、前記フレーム10に係合凹部10dを設け、前記架台8に前記係合凹部10dと係合するための上位水平部8e,8fを設け、該上位水平部8e,8fを前記係合凹部10dに係合させたものである。
また、本発明は、前記野地板2上面に前記防水材4の上から前記パネル支持片6hが一体的に形成された複数の金属製の外囲板6を互いに結合して敷設し、前記各外囲板6を前記野地板2に固定し、前記外囲板6上に前記架台26を載置し、該架台26にフレーム受け26c,26dを設け、該架台26を前記外囲板6に結合し、前記左右の太陽電池モジュールパネル12の対向する側部に脱着自在に引掛溝部10cを有するフレーム10を嵌合し、該フレーム10を前記フレーム受け26c,26dに載置し、前記モジュール間カバー14に前記引掛溝部10cに挿入自在な係合部14bを設け、該係合部14bを前記引掛溝部10cに嵌合し、前記板ナット20を前記架台26のフレーム受け26c,26dの下面に係合させ、前記ボルト18の締付力によって前記フレーム10を前記モジュール間カバー14と前記フレーム受け26c,26dとで挟圧したものである。
また、本発明は、前記野地板2上面に前記防水材4の上から前記パネル支持片6hが一体的に形成された複数の金属製の外囲板6を互いに結合して敷設し、前記各外囲板6を前記野地板2に固定し、前記外囲板6上に前記架台26を載置し、該架台26にフレーム受け26c,26dを設け、該架台26を前記外囲板6に結合し、前記左右の太陽電池モジュールパネル12の対向する側部を前記フレーム受け26c,26dに載置し、前記モジュール間カバー28の下面の両側を前記左右の太陽電池モジュールパネル12の対向する側部の上面に載置し、前記板ナット20を前記架台26のフレーム受け26c,26dの下面に係合させ、前記ボルト18の締付力によって前記左右の太陽電池モジュールパネル12の対向する側部を前記モジュール間カバー14と前記フレーム受け26c,26dとで挟圧したものである。
また、本発明は、前記架台30を前記防水材4の上から前記野地板2にビス33によって固定し、前記パネル支持片32を前記防水材4の上から前記野地板2にビスによって固定したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1において、2は建物の屋根を構成する野地板であり、C型鋼などから成る母屋(図示省略)によって支持されている。前記野地板2の上面には、アスファルトルーフィングなどの合成樹脂製の防水材4が敷設されている。
【0006】
6は外囲板であり、ステンレスなどの横幅約40センチメートルの長尺帯状の金属板により構成されている。外囲板6は、複数、縦向きの状態で横方向に配列されている。ここで、縦向き即ち縦方向とは建物の棟に対して直角な方向のことであり、横方向とは、棟に対して平行な方向のことである。各外囲板6は図5に示すように、左側部に、立ち上り部6aと、該立ち上り部6aに対して直角な上位水平部6bと、該上位水平部6bに対して下向きに屈折した下向き接続片6cとから成る取付部6dが形成されている。
【0007】
各外囲板6の右側部には、逆L字型の立ち上り部6eと下位平板片6fとから成る吊子部6gが形成され、該吊子部6gと前記取付部6dの中間には、複数の逆L字型のパネル支持片6hが一体的に形成されている。8は図1中、紙面垂直方向即ち縦方向に延びる長尺状のアルミニューム製の架台であり、図4に示すように、底板部8aと、該底板部8aに対して直角な、パネル支持用の立ち上り部8b,8c,8dと、該立ち上り部8b,8c,に直角な上位水平部8e,8fと、横U字状の嵌合部8gが一体的に形成されている。前記架台8の底板部8aと立ち上がり部8b,8cと上位水平部8e,8fは、上部が開放された角筒部を構成している。
【0008】
10はフレームであり、図8に示すように、帯状の金属製の本体10aに太陽電池モジュールパネル12の側部に脱着自在に嵌合可能な横U字状の嵌合部10bと、引掛溝部10cと、係合凹部10dが一体的に形成されている。14は帯状の金属板から成るモジュール間カバーであり、図7に示すように、平板部14aの両側部に下向きに突出する係合部14bが一体的に形成されている。
【0009】
モジュール間カバー14は、縦方向に配列された複数の太陽電池モジュールパネル12の側部の長さと略同一長に形成され、該カバー14の平板部14aには、所定間隔置きにボルト挿入穴16が穿設されている。図2中、18はボルト、20は細長状の板ナット、22はコイルスプリングである。
【0010】
次に外囲板6と架台8とを野地板2の上に取り付ける工程について説明する。図1及び図6において、左側の外囲板6を防水材4の上から野地板2上に配置し、該外囲板6の左側部(図示省略)を隣接する外囲板(図示省略)の吊子部に結合し、しかる後に、左側の外囲板6の吊子部6gの下位平板片6fをビス24によって、野地板2の上から母屋に固定する。
【0011】
次に、右側の外囲板6を、左側の外囲板6の右側に配置し、その下向き接続片6cを、左側の外囲板6の吊子部6gに引掛け該引掛け部分を折り曲げて結合する。このようにして、順次、複数の外囲板6を横方向に接続する。
次に、架台8を、外囲板6の立ち上り部6aとパネル支持片6h間の平板部に載置し、その嵌合部8gを取付部6dの上から吊子部6gに嵌合する。
【0012】
次に、パネル支持片6hの上部を図2に示すように屈曲させて、パネル支持片6hを架台8の立ち上り部8dに結合する。これにより、架台8は外囲板6に固定され、左右及び上昇方向の移動が阻止される。
次に、薄板四角形状の太陽電池モジュールパネル12を縦向きにして、複数、並列に外囲板6上に載置し、各外囲板6の両側部を対応する架台8の立ち上り部8b,8c,8dに載置し、架台8で太陽電池モジュールパネル12の重量を支承するとともに、互いに左右に隣接する太陽電池モジュールパネル12,12の側部を、架台8上で、所定の間隔を存して対向させる。
【0013】
次に、左右に隣接する太陽電池モジュールパネル12,12の側部にフレーム10,10を嵌合させ、且つ、係合凹部10dを架台8の上位水平部8e,8fに挿入する。次に、隣接する太陽電池モジュールパネル12,12の対向部にモジュール間カバー14を配置し、フレーム10,10の上方に開口する引掛溝部10cにモジュール間カバー14の係合部14bを嵌合させる。次に、板ナット20の向きを変えて板ナット20の長手方向の両側をフレーム10の本体10aの下方に配置し、モジュール間カバー14のボルト挿入穴16に挿入したボルト18を板ナット20にねじ込み、フレーム10を、ボルト18の締付力で、モジュール間カバー14と板ナット20とで挟圧し、フレーム10をモジュール間カバー14に固定する。
【0014】
このようにして左右の太陽電池モジュールパネル12,12の隣接対向部は、図2に示す構造により、モジュール間カバー14によって結合される。ボルトを緩め、板ナット20の向きを変えることで、モジュール間カバー14をフレーム10,10間から外すことができ、これにより、左右の太陽電池モジュールパネル12,12の結合を解除することができる。
【0015】
次に、太陽電池モジュールパネル結合構造の他の実施形態を図9を参照して説明する。
26は、外囲板6上に載置されたアルミニューム製の架台であり、立ち上り部26a,26bにフレーム受け26c,26dが一体的に形成されている。架台26の他の構成は、第1の実施形と略同一である。板ナット20は、横向きにしたときフレーム受け26c,26dの下面と係合する形状に設定されている。
【0016】
モジュール間カバー14の係合部14b,14bを、フレーム10,10の引掛溝部10c,10cに係合させた状態でボルト18を板ナット20にねじ込むと、ボルト18の締付力により、フレーム10,10は、モジュール間カバー14とフレーム受け26c,26dとで挟圧され、フレーム10,10は、架台26に固定される。
【0017】
図10及び図11は、太陽電池モジュールパネル結合機構の他の実施形態を示し、モジュール間カバー28は両側がフレーム10,10の摩擦加工上面に対接し、板ナット20に螺合するボルト18の締付力によって、モジュール間カバー28の両側は、フレーム10,10の上面に圧着し、フレーム10,10を架台26のフレーム受け26c,26dに圧着している。他の構成は、図9に示す実施形態と同一である。
【0018】
上記実施形態はいずれも外囲板6を野地板2上に敷設しているが、野地板2に防水材4を敷設することで外囲板を特に設けなくとも雨漏りをふせぐことができる。図12及び図13は、野地板上に外囲板を設けない実施形態を指示し、架台30が、防水材4の上から野地板2を通して、母屋に、防水構造を備えた市販のビス33により固定されている。
【0019】
太陽電池モジュールパネル12の側部に嵌合されたフレーム10は、架台30のフレーム受け30a,30bに載置されている。モジュール間カバー14の係合部14b,14bは、フレーム10の引掛溝部10cに係合し、板ナット20は、横向きとすることでフレーム受け30a,30bの下面と係合している。ボルト18の締付力により、フレーム10,10は、モジュール間カバー14とフレーム受け30,30bとで挟圧され、フレーム受け30a,30bに固着される。
【0020】
太陽電池モジュールパネル12,12の下面は、架台30と、野地板2上に所定間隔を存して並列に配置された図12中紙面垂直方向に延びる、パネル支持片32とによって支承され、太陽電池モジュールパネル12と野地板2との間には、適宜な間隔によって、空気層が形成されている。前記パネル支持片32は、長尺の帯状の金属板から成り、下位水平部と直立部と上位水平部が一体的に屈折形成されている。
【0021】
本実施形態では、モジュール間カバーをフレーム10の引掛溝部10cに差し込む構造のものを採用したが、特にこの構成に限定されるものではなく、図14に示すように、フレーム10の上面に圧着するモジュール間カバー28を用いても良い。図14において、他の構成は、図12,13に示す実施形態と同一である。
【0022】
【発明の効果】
本発明は上述の如く構成したので、太陽電池モジュールパネルを強固に連結でき、しかも太陽電池モジュールパネルの下方に十分な空気層を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の正面断面図である。
【図2】本発明の要部の断面図である。
【図3】太陽電池モジュールパネルの全体外観図である。
【図4】架台の外観図である。
【図5】外囲板の外観図である。
【図6】外囲板の結合工程を示す説明図である。
【図7】モジュール間カバーの外観図である。
【図8】フレームの外観図である。
【図9】本発明の他の実施形形態を示す正面断面図である。
【図10】本発明の他の実施形態を示す断面図である。
【図11】本発明の他の実施形態を示す断面図である。
【図12】本発明の他の実施形態を示す断面図である。
【図13】本発明の他の実施形態を示す断面図である。
【図14】本発明の他の実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
2 野地板
4 防水材
6 外囲板
6a 立ち上り部
6b 上位水平部
6c 下向き接続片
6d 取付部
6e 立ち上り部
6f 下位平板部
6g 吊子部
6h パネル支持片
8 架台
8a 底板部
8b 立ち上り部
8c 立ち上り部
8d 立ち上り部
8e 上位水平部
8f 上位水平部
8g 嵌合部
10 フレーム
10a 本体
10b 嵌合部
10c 引掛溝部
10d 係合凹部
12 太陽電池モジュールパネル
14 モジュール間カバー
14a 平板部
14b 係合部
16 ボルト挿入穴
18 ボルト
20 板ナット
22 コイルスプリング
24 ビス
26 架台
26a 立ち上り部
26b 立ち上り部
26c フレーム受け
26d フレーム受け
28 モジュール間カバー
30 架台
30a フレーム受け
30b フレーム受け
32 パネル支持片
33 ビス

Claims (3)

  1. 防水材(4)が敷設された野地板(2)に太陽電池モジュールパネル(12)を複数配置し、対向する左右の太陽電池モジュールパネル(12)の側部同士を互いに結合するようにした屋根用太陽電池モジュールパネル取付装置において、前記野地板(2)上に該野地板(2)面に対して垂直方向に所定の高さを有するパネル支持片(6h)(32)を立設し、該パネル支持片(6h)(32)の上端によって前記太陽電池モジュールパネル(12)を前記野地板(2)との間に所定の空気層を存して該野地板(2)上に水平に支持する一方、前記野地板(2)上に上部が開放された角筒部を有する架台(8)(26)(30)を固設し、該架台(8)(26)(30)の角筒部内に上昇方向の移動が係止されるように板ナット(20)を配置し、前記互いに対向する左右の太陽電池モジュールパネル(12)の側部を前記架台(8)(26)(30)上で所定間隔を存して対向せしめ、前記架台(8)(26)(30)の立ち上り部(8b)(8c)(8d)(26a)(26b)で前記太陽電池モジュールパネル(12)の側部を支承し、前記左右の太陽電池モジュールパネル(12)の対向する側部間に該側部の略全長にわたって延びるモジュール間カバー(14)(28)を配置し、該モジュール間カバー(14)(28)のボルト挿入穴(16)に挿入したボルト(18)を前記板ナット(20)にねじ込み、前記ボルト(18)の締付力によって前記板ナット(20)を支点として前記モジュール間カバー(14)(28)を前記互いに対向する左右の太陽電池モジュールパネル(12)の側部に嵌合したフレーム(10)に圧着し、 前記野地板(2)上面に前記防水材(4)の上から前記パネル支持片(6h)が一体的に形成された複数の金属製の外囲板(6)を互いに結合して敷設し、前記各外囲板(6)を前記野地板(2)に固定し、前記外囲板(6)上に前記架台(8)を載置し、該架台(8)を前記外囲板(6)に結合し、前記左右の太陽電池モジュールパネル(12)の対向する側部に脱着自在に引掛溝部(10c)を有するフレーム(10)を嵌合し、前記モジュール間カバー(14)に前記引掛溝部(10c)に挿入自在な係合部(14b)を設け、該係合部(14b)を前記引掛溝部(10c)に嵌合し、前記板ナット(20)を前記フレーム(10)の下面に係合させ、前記ボルト(18)の締付力によって前記フレーム(10)を前記モジュール間カバー(14)と板ナット(20)とで挟圧し、前記フレーム(10)に係合凹部(10d)を設け、前記架台(8)に前記係合凹部(10d)と係合するための上位水平部(8e)(8f)を設け、該上位水平部(8e)(8f)を前記係合凹部(10d)に係合させたことを特徴とする屋根用太陽電池モジュールパネル取付装置。
  2. 防水材(4)が敷設された野地板(2)に太陽電池モジュールパネル(12)を複数配置し、対向する左右の太陽電池モジュールパネル(12)の側部同士を互いに結合するようにした屋根用太陽電池モジュールパネル取付装置において、前記野地板(2)上に該野地板(2)面に対して垂直方向に所定の高さを有するパネル支持片(6h)(32)を立設し、該パネル支持片(6h)(32)の上端によって前記太陽電池モジュールパネル(12)を前記野地板(2)との間に所定の空気層を存して該野地板(2)上に水平に支持する一方、前記野地板(2)上に上部が開放された角筒部を有する架台(8)(26)(30)を固設し、該架台(8)(26)(30)の角筒部内に上昇方向の移動が係止されるように板ナット(20)を配置し、前記互いに対向する左右の太陽電池モジュールパネル(12)の側部を前記架台(8)(26)(30)上で所定間隔を存して対向せしめ、前記架台(8)(26)(30)の立ち上り部(8b)(8c)(8d)(26a)(26b)で前記太陽電池モジュールパネル(12)の側部を支承し、前記左右の太陽電池モジュールパネル(12)の対向する側部間に該側部の略全長にわたって延びるモジュール間カバー(14)(28)を配置し、該モジュール間カバー(14)(28)のボルト挿入穴(16)に挿入したボルト(18)を前記板ナット(20)にねじ込み、前記ボルト(18)の締付力によって前記板ナット(20)を支点として前記モジュール間カバー(14)(28)を前記互いに対向する左右の太陽電池モジュールパネル(12)の側部に嵌合したフレーム(10)に圧着し、 前記野地板(2)上面に前記防水材(4)の上から前記パネル支持片(6h)が一体的に形成された複数の金属製の外囲板(6)を互いに結合して敷設し、前記各外囲板(6)を前記野地板(2)に固定し、前記外囲板(6)上に前記架台(26)を載置し、該架台(26)にフレーム受け(26c)(26d)を設け、該架台(26)を前記外囲板(6)に結合し、前記左右の太陽電池モジュールパネル(12)の対向する側部に脱着自在に引掛溝部(10c)を有するフレーム(10)を嵌合し、該フレーム(10)を前記フレーム受け(26c)(26d)に載置し、前記モジュール間カバー(14)に前記引掛溝部(10c)に挿入自在な係合部(14b)を設け、該係合部(14b)を前記引掛溝部(10c)に嵌合し、前記板ナット(20)を前記架台(26)のフレーム受け(26c)(26d)の下面に係合させ、前記ボルト(18)の締付力によって前記フレーム(10)を前記モジュール間カバー(14)と前記フレーム受け(26c)(26d)とで挟圧したことを特徴とする屋根用太陽電池モジュールパネル取付装置。
  3. 防水材(4)が敷設された野地板(2)に太陽電池モジュールパネル(12)を複数配置し、対向する左右の太陽電池モジュールパネル(12)の側部同士を互いに結合するようにした屋根用太陽電池モジュールパネル取付装置において、前記野地板(2)上に該野地板(2)面に対して垂直方向に所定の高さを有するパネル支持片(6h)(32)を立設し、該パネル支持片(6h)(32)の上端によって前記太陽電池モジュールパネル(12)を前記野地板(2)との間に所定の空気層を存して該野地板(2)上に水平に支持する一方、前記野地板(2)上に上部が開放された角筒部を有する架台(8)(26)(30)を固設し、該架台(8)(26)(30)の角筒部内に上昇方向の移動が係止されるように板ナット(20)を配置し、前記互いに対向する左右の太陽電池モジュールパネル(12)の側部を前記架台(8)(26)(30)上で所定間隔を存して対向せしめ、前記架台(8)(26)(30)の立ち上り部(8b)(8c)(8d)(26a)(26b)で前記太陽電池モジュールパネル(12)の側部を支承し、前記左右の太陽電池モジュールパネル(12)の対向する側部間に該側部の略全長にわたって延びるモジュール間カバー(14)(28)を配置し、該モジュール間カバー(14)(28)のボルト挿入穴(16)に挿入したボルト(18)を前記板ナット(20)にねじ込み、前記ボルト(18)の締付力によって前記板ナット(20)を支点として前記モジュール間カバー(14)(28)を前記互いに対向する左右の太陽電池モジュールパネル(12)の側部に嵌合したフレーム(10)に圧着し、 前記野地板(2)上面に前記防水材(4)の上から前記パネル支持片(6h)が一体的に形成された複数の金属製の外囲板(6)を互いに結合して敷設し、前記各外囲板(6)を前記野地板(2)に固定し、前記外囲板(6)上に前記架台(26)を載置し、該架台(26)にフレーム受け(26c)(26d)を設け、該架台(26)を前記外囲板(6)に結合し、前記左右の太陽電池モジュールパネル(12)の対向する側部を前記フレーム受け(26c)(26d)に載置し、前記モジュール間カバー(28)の下面の両側を前記左右の太陽電池モジュールパネル(12)の対向する側部の上面に載置し、前記板ナット(20)を前記架台(26)のフレーム受け(26c)(26d)の下面に係合させ、前記ボルト(18)の締付力によって前記左右の太陽電池モジュールパネル(12)の対向する側部を前記モジュール間カバー(14)と前記フレーム受け(26c)(26d)とで挟圧したことを特徴とする屋根用太陽電池モジュールパネル取付装置。
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