JP4328582B2 - 遠隔画像監視システム - Google Patents

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Description

本発明は複数台の動画撮影用のカメラから得られる画像を遠隔操作によって監視する遠隔画像監視システムに関する。
たとえば券売機の操作状況を映像によって監視する場合、操作者の顔を映し出す位置に配置されたカメラだけでなく、操作を行う際の手元を映し出すカメラが必要となる。手元を映し出す場合も、操作者が右利きと左利きのいずれの場合でも対応できるようにするためには、2つの方向にカメラを配置する必要がある。この他、場合によっては操作者の背後の者の動きを撮影するカメラが必要になったり、券売機の天井側から見下ろすような配置のカメラが必要になる場合もある。
そこで、従来から複数の動画撮影用のカメラ(以下、監視カメラという。)を使用して特定の監視場所の監視を遠隔操作で行うようにした遠隔画像監視システムが、第1の提案として提案されている(たとえば特許文献1)。
図5は、この第1の提案による遠隔画像監視システムを示したものである。この遠隔画像監視システム101は、監視領域102に第1〜第nの監視カメラ1031〜103nを配置している。第1〜第nの監視カメラ1031〜103nは、これらの出力側がそれぞれ対応するエンコーダ1051〜105nに接続されている。これらのエンコーダ1051〜105nは、画像データを所定のフォーマットで符号化する。たとえば、各フレームごとの映像を、JPEG(Joint Photographic Experts Group)圧縮したコマ送り映像としてのモーションJPEGという出力形式で符号化したり、動画としてのMPEG−1(Moving Picture Experts Group 1)、MPEG−2(Moving Picture Experts Group 2)あるいはMPEG−4(Moving Picture Experts Group 4)という出力形式で符号化することになる。符号化後の画像データは、IP(Internet Protocol)ネットワーク106にそれぞれ送出され、このIPネットワーク106上の監視端末107で受信されて監視領域102の監視が可能になる。
この第1の提案の遠隔画像監視システム101では、エンコーダ1051〜105nが第1〜第nの監視カメラ1031〜103nの出力を予め定めた符号化方式で符号化する。したがって、符号化方式が1種類であり、解像度や画像サイズを変更することができない。
そこで、複数の画像を一度に表示し、その中の1つについて詳細な画像を得ることができるようにした第2の提案が行われている(たとえば特許文献2)。
図6は、この第2の提案による遠隔画像監視システムを示したものである。この遠隔画像監視システム121は、第1〜第nの監視部1221〜122nと、これらと第1〜第nの伝送路1231〜123nで接続された監視端末124によって構成されている。第1〜第nの監視部1221〜122nはそれぞれ同一の構成となっているので、ここでは第1の監視部1221について説明する。
第1の監視部1221は、監視カメラ125と、これによって得られる映像データを圧縮する映像データ圧縮手段126と、この映像データ圧縮手段126の圧縮内容を制御する圧縮制御手段127と、第1の監視部1221と監視端末124の間の双方向通信を行う双方向通信手段128によって構成されている。圧縮制御手段127は、映像データ圧縮手段126の圧縮内容を、たとえばMPEG1からMPEG2、あるいはその逆に切り替える制御を行う。
この遠隔画像監視システム121で第1〜第nの監視部1221〜122nの圧縮制御手段127が、映像データについて映像データ圧縮手段126に高圧縮を指示していたとする。この場合、監視端末124は第1〜第nの伝送路1231〜123nのそれぞれから得られた比較的情報量の少ない映像のそれぞれをマルチ映像画面に一度に表示することができる。
この状態で、たとえば第1の監視部1221から得られた画像を詳細に観察することが要請されたものとする。この場合、監視端末124から第1の監視部1221の圧縮制御手段127にこれが指示される。圧縮制御手段127は第1の監視部1221内の映像データ圧縮手段126を制御し、監視端末124側でその詳細画像が得られるようになっている。
特開2002−354464号公報(第0018段落、図1) 特開2000−165846号公報(第0019段落、図1)
この第2の提案では、第1の提案と異なり監視端末124側で指定すると所定の画像を詳細にした詳細画像を取得することができる。したがって、前に示した例ではたとえば券売機の操作者の手元の画像について希望すれば詳細画像を得ることができる。
ところで、この第2の提案では第1〜第nの監視部1221〜122nから出力される映像データが、それぞれ専用の第1〜第nの伝送路1231〜123nを介して監視端末124まで伝送されるようになっている。したがって、この遠隔画像監視システム121では、監視端末124側の画像処理に問題がなければ第1〜第nの監視部1221〜122nのすべてから詳細画像を同時に取得して処理することが可能である。しかしながら、このためには第1〜第nの伝送路1231〜123nの合計の長さが非常に長くなり、第1〜第nの監視部1221〜122nと監視端末124の距離が大きな場合には、これらの伝送路の敷設に要する費用が膨大になるという問題がある。
そこで本発明の目的は、複数の監視カメラの映像を監視場所まで共通した伝送路で伝送し、所望の監視カメラの映像についてはその詳細画像を得ることができる遠隔画像監視システムを提供することにある。
発明では、(イ)それぞれの撮影場所の画像を撮影する位置に配置された複数台の監視カメラと、(ロ)それぞれに対応したIPアドレスを付与され前記した複数台の監視カメラの少なくとも一部から出力される映像信号を高圧縮率で符号化する高圧縮率符号化手段と、(ハ)独自のIPアドレスを割り当てられ前記した複数台の監視カメラの少なくとも一部から出力される映像信号を低圧縮率で符号化する低圧縮率符号化手段と、(ニ)前記した高圧縮率符号化手段によって符号化された映像信号と低圧縮率符号化手段によって符号化された映像信号のうち指示があったものを時分割でIPパケットとしてIPネットワークに送出する映像信号送出手段と、(ホ)この映像信号送出手段によって送出されてきた映像信号を前記したIPネットワークからIPアドレス別に取り出して復号する復号手段と、(へ)表示画面を備え、その表示画面の前面にタッチパネルを配置しており、前記したIPネットワークの伝送許容範囲で前記した高圧縮率符号化手段および前記した低圧縮率符号化手段によって符号化された映像信号のうちの所定のものの送出を前記したタッチパネルの対応する位置を任意の時点で押圧することで指示する映像信号送出指示手段と、(ト)前記した復号手段によって復号された映像信号のうち前記した高圧縮率符号化手段によってそれぞれ符号化された前記した複数台の監視カメラの映像を再生するとき前記した表示画面を画面分割によって前記した複数台に相当する数だけ分割して同時に再生を行い、前記した低圧縮率符号化手段によって符号化された特定の監視カメラの映像を再生するときには前記した表示画面の1画面を使用して再生を行う再生手段と、(チ)この再生手段が前記した高圧縮率符号化手段によってそれぞれ符号化された映像の再生を行っている状態で前記したタッチパネルの押圧が行われたとき前記した高圧縮率符号化手段のコネクションをそれぞれ切断して、代わりに前記したタッチパネルの押圧が行われた位置での分割後の表示領域に対応する前記した低圧縮率符号化手段のコネクションを接続し、前記した表示画面の1画面を使用してその低圧縮率符号化手段による前記した1画面を使用した再生を行う低圧縮率符号化再生切替手段と、(リ)この低圧縮率符号化再生切替手段によって前記した低圧縮率符号化手段による前記した1画面の再生を行っている状態で前記したタッチパネルが押圧されると前記した低圧縮率符号化手段のコネクションを切断して前記した高圧縮率符号化手段のコネクションをそれぞれ接続し、前記した表示画面の表示領域を前記した複数台に相当する数だけ分割して前記した高圧縮率符号化手段によってそれぞれ符号化された映像の再生を行う高圧縮率符号化再生切替手段とを遠隔画像監視システムに具備させる。
発明では、(イ)それぞれの撮影場所の画像を撮影する位置に配置され、それぞれに対応したIPアドレスを付与され映像信号を高圧縮率で符号化する高圧縮率符号化手段を内蔵した複数台の監視カメラと、(ロ)独自のIPアドレスを割り当てられ前記した複数台の監視カメラの少なくとも一部から出力される映像信号を低圧縮率で符号化する低圧縮率符号化手段と、(ハ)前記した監視カメラ内の前記した高圧縮率符号化手段によって符号化された映像信号と低圧縮率符号化手段によって符号化された映像信号のうち指示があったものを時分割でIPパケットとしてIPネットワークに送出する映像信号送出手段と、(ニ)この映像信号送出手段によって送出されてきた映像信号を前記したIPネットワークからIPアドレス別に取り出して復号する復号手段と、(ホ)表示画面を備え、その表示画面の前面にタッチパネルを配置しており、前記したIPネットワークの伝送許容範囲で前記した高圧縮率符号化手段および前記した低圧縮率符号化手段によって符号化された映像信号のうちの所定のものの送出を前記したタッチパネルの対応する位置を任意の時点で押圧することで指示する映像信号送出指示手段と、(へ)前記した復号手段によって復号された映像信号のうち前記した高圧縮率符号化手段によってそれぞれ符号化された前記した複数台の監視カメラの映像を再生するとき前記した表示画面を画面分割によって前記した複数台に相当する数だけ分割して同時に再生を行い、前記した低圧縮率符号化手段によって符号化された特定の監視カメラの映像を再生するときには前記した表示画面の1画面を使用して再生を行う再生手段と、(ト)この再生手段が前記した高圧縮率符号化手段によってそれぞれ符号化された映像の再生を行っている状態で前記したタッチパネルの押圧が行われたとき前記した高圧縮率符号化手段のコネクションをそれぞれ切断して、代わりに前記したタッチパネルの押圧が行われた位置での分割後の表示領域に対応する前記した低圧縮率符号化手段のコネクションを接続し、前記した表示画面の1画面を使用してその低圧縮率符号化手段による前記した1画面を使用した再生を行う低圧縮率符号化再生切替手段と、(チ)この低圧縮率符号化再生切替手段によって前記した低圧縮率符号化手段による前記した1画面の再生を行っている状態で前記したタッチパネルが押圧されると前記した低圧縮率符号化手段のコネクションを切断して前記した高圧縮率符号化手段のコネクションをそれぞれ接続し、前記した表示画面の表示領域を前記した複数台に相当する数だけ分割して前記した高圧縮率符号化手段によってそれぞれ符号化された映像の再生を行う高圧縮率符号化再生切替手段とを遠隔画像監視システムに具備させる。
以上説明したように本発明によれば、複数台の監視カメラの出力する映像信号を高圧縮率符号化手段と低圧縮率符号化手段でそれぞれ符号化して、あるいは映像信号をコマ送り画像として符号化し、映像信号送出指示手段によって指示があったものを映像信号送出手段で1本の伝送路に時分割で送出し再生手段で再生するようにしている。したがって、単位時間当たりに伝送するデータ量に制限を加えながら、比較的低品質の幾つもの画像の中から選別したものを詳細な画像で観察したり録画することができる。
しかもIPネットワークを使用して画像の撮影側と監視側を接続するようにすれば、比較的自由に画像の撮影側と監視側を選択することができ、また、既存のネットワークを利用することでシステムの構築の時間と費用を節約することができる。
<第1の実施の形態>
図1は本発明の第1の実施の形態における遠隔画像監視システムの概要を表わしたものである。この遠隔画像監視システム201は、図示しない監視場所に配置されたデータ入力端末202と、IP(Internet Protocol)ネットワーク203と、データ入力端末202とIPネットワーク203を接続する第1の伝送路204と、監視を行う側の監視端末205と、IPネットワーク203と監視端末205を接続する第2の伝送路206によって構成されている。データ入力端末202内には、それぞれアナログで映像信号を出力する第1〜第4のアナログ監視カメラ211〜214の4つの監視カメラが配置されている。監視場所がたとえば前記した図示しない発券機の場合には、第1のアナログ監視カメラ211が操作者の顔を映す位置に配置されており、第2のアナログ監視カメラ212が発券機の周囲を上方から見下ろす位置に配置されている。第3のアナログ監視カメラ213は操作者の右手側から発券機の操作パネルを映す位置に配置されており、第4のアナログ監視カメラ214は操作者の左手側から発券機の操作パネルを映す位置に配置されている。第1〜第4のアナログ監視カメラ211〜214は既存のカメラであり、これらを適宜使用することで従来から使用されてきた部品の有効活用ができる。
第1のアナログ監視カメラ211から出力される映像信号は第1の高圧縮率エンコーダ221に入力され、第1の高圧縮率エンコーダ221は、MPEG4で画像の圧縮を行うようになっている。第1の高圧縮率エンコーダ221の出力側には、第1の低圧縮率エンコーダ231が配置されている。本実施例の低圧縮率エンコーダ231は、MPEG2で画像の圧縮を行うようになっている。第2のアナログ監視カメラ212から出力される映像信号は、第2の高圧縮率エンコーダ222に入力され、その出力側には、第2の低圧縮率エンコーダ232が配置されている。以下同様であり、第3のアナログ監視カメラ213の出力側には第3の高圧縮率エンコーダ223が配置され、その出力側には、第3の低圧縮率エンコーダ233が配置されている。また、第4のアナログ監視カメラ214の出力側には第4の高圧縮率エンコーダ224が配置され、その出力側には、第4の低圧縮率エンコーダ234が配置されている。
なお、第1の実施の形態で第1の伝送路204および第2の伝送路206は、共にイーサネット(登録商標)による接続方式で構成された伝送路であり、IPネットワーク203を介してIPパケットを伝送するようになっている。IPネットワーク203はIP技術を利用するネットワークを意味する。これらはたとえばイーサネット(登録商標)あるいはイントラネットにより構成される。第1〜第4の高圧縮率エンコーダ221〜224および第1〜第4の低圧縮率エンコーダ231〜234とIPネットワーク203を送信回路236を介して接続する第1の伝送路204は、LAN(Local Area Network)ケーブルであってもよいし、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)等のDSL(Digital Subscriber Line)技術を用いたメタケーブルであってもよい。
データ入力端末202内には、第1〜第4の高圧縮率エンコーダ221〜224および第1〜第4の低圧縮率エンコーダ231〜234の中から所定のエンコーダの出力を第1の伝送路204側に送出する送信回路236が設けられている。この送信回路236は初期的には第1〜第4の高圧縮率エンコーダ221〜224の出力する映像信号をIPパケットの形態で第1の伝送路204に時分割で送出する。後に説明するように監視端末205から指示があるとこれに応じて第1〜第4の低圧縮率エンコーダ231〜234の中の指示のあったもの等の映像信号を同様にIPパケットの形態で第1の伝送路204に送出するようになっている。
データ入力端末202内の第1〜第4のアナログ監視カメラ211〜214、第1〜第4の高圧縮率エンコーダ221〜224、第1〜第4の低圧縮率エンコーダ231〜234ならびに監視端末205にはIPアドレスが付与されており、遠隔画像監視システム201内でそれぞれの区別が可能になっている。データ入力端末202は遠隔画像監視システム201を構成する第1〜第4のアナログ監視カメラ211〜214等の各部品のIPアドレスを把握している。また、監視端末205は、第1〜第4の高圧縮率エンコーダ221〜224、第1〜第4の低圧縮率エンコーダ231〜234のビットレートやこれらから送られてくる1秒当たりのフレーム数等の所定の情報を内部の図示しない不揮発性メモリに設定している。
このような監視端末205は、たとえばパーソナルコンピュータによって構成されている。この監視端末205内には、第2の伝送路206を介して送られてきた圧縮後の画像信号を格納したIPパケットを、送信してきたIPアドレス別に取り出して復号するデコーダ241と、このデコーダ241で復号された画像を表示するモニタ242が配置されている。デコーダ241はMPEG4で圧縮した画像信号とMPEG2で圧縮した画像信号をそれぞれ区別して復号する。
監視端末205のモニタ242には、初期的に第1〜第4のアナログ監視カメラ211〜214から得られた画像信号をMPEG4で圧縮した4画面分の画像が画面分割によって表示されるようになっている。モニタ242の前面にはタッチパネル243が配置されている。モニタ242に第1〜第4のアナログ監視カメラ211〜214による4画面分の画像が表示されている状態で所望の画面をタッチパネル243で選択すれば、その画面に対応するMPEG2で圧縮した高品質の画像が1画面で表示されるようになっている。
なお、モニタ242に第1〜第4のアナログ監視カメラ211〜214のいずれかについての1画面分のMPEG2で圧縮した高品質の画像が表示されている状態でタッチパネル243を押圧すると、再び第1〜第4のアナログ監視カメラ211〜214から得られた画像信号をMPEG4で圧縮した4画面分の画像が画面分割によって表示される。このように、タッチパネル243を操作するだけで、4画面分の画像とそのうちの1つの詳細な画像を表わした1画面とに簡単に切り替えることができるようになっている。
図2は、この遠隔画像監視システムでの映像の取得および切り替えの制御を説明するためのものである。ただし、図示および説明の煩雑さを解消するため、この例では第1のアナログ監視カメラ211から映像信号が出力される場合のみを図示して説明を行う。第1のアナログ監視カメラ211から出力されるNTSC(National Television System Committee)方式の映像信号251は、第1の高圧縮率エンコーダ221に入力され、ここでMPEG4で動画圧縮を行ったIP化された第1の画像信号252が得られる。MPEG4は64kbps(ビット/秒)以下の通信環境下での利用を前提にした圧縮形式である。この圧縮形式では、圧縮対象になる画像を、その中に含まれる人物や文字列、背景など個別のオブジェクトに分解して、それぞれに対して圧縮をかけることで、低速の通信環境でも、ある程度の高画質を実現することができる。
一方、第1のアナログ監視カメラ211から出力される映像信号251は、第1の高圧縮率エンコーダ221をそのまま通過して第1の低圧縮率エンコーダ231にも入力され、ここでMPEG2で動画圧縮を行ったIP化された第2の画像信号253が得られる。MPEG2は、MPEG4より高画質を目指した方式で、デジタル衛星放送やDVD(Digital Versatile Disc)ビデオ等に利用されている。このように第1のアナログ監視カメラ211から出力される映像信号251を基にして、MPEG4で圧縮された比較的低画質の第1の画像信号252と、MPEG2で圧縮された比較的高画質の第2の画像信号253が同時に得られるようになっている。
先に説明したように初期的な監視モードでは、監視端末205が第1の高圧縮率エンコーダ221とコネクション接続を行い(ステップS301)、これによって第1のアナログ監視カメラ211による第1の画像信号252が監視端末205に送られて(ステップS302)、図1に示したデコーダ241に入力されてモニタ242に表示される。このとき、図2には示していないが第2〜第4のアナログ監視カメラ212〜214の同様のMPEG4による第1の画像信号252が監視端末205に送られる。したがって、MPEG4による4つの画面がモニタ242を4分割したそれぞれの位置に表示されることになる(図2ステップS303)。もちろん、これら4つの画面の画像信号は図示しない動画像の記録再生装置を使用することで記録したり再生することができる。
この状態で、監視端末205の操作者がたとえば第1のアナログ監視カメラ211に対応する画面に相当する位置のタッチパネル243を押圧したとする。すると、監視端末205と第1の高圧縮率エンコーダ221のコネクションが切断される(ステップS304)。図示していないが監視端末205と第2〜第4の高圧縮率エンコーダのコネクションも同様に切断されることになる。そして、代わって監視端末205と第1の低圧縮率エンコーダ231のコネクションが接続される(ステップS305)。これにより、第1のアナログ監視カメラ211が撮影しMPEG2で圧縮した比較的高画質の画像が監視端末205に送出を開始され(ステップS306)、モニタ242の全面に1画面として表示されることになる(図2ステップS307)。もちろん、この画像信号は前記した動画像の記録再生装置を使用することで記録したり再生することができる。この1画面の画像の表示を終了させるためには監視端末205と第1の低圧縮率エンコーダ231のコネクションを切断すればよい(ステップS308)。
もちろん、先に説明したように監視端末205の操作者は4画面表示に戻った状態で所望の他の画面をタッチパネル243で選択することで、この画面をMPEG4からMPEG2の比較的高画質の画像に切り替えて表示することが可能になる。すなわち、MPEG2の比較的高画質の画像を1画面ずつ順に切り替える操作が可能になる。
なお、本実施の形態ではMPEG4による圧縮画像とMPEG2による圧縮画像の切り替えについて説明したが、一部または全部が異なる他の圧縮形式で動画像の圧縮を行ったり、モーションJPEG等の他の出力形式との間の切り替えが可能である。また、先に説明した実施の形態では比較的高画質の画像を1画面表示するには、比較低画質の画像に一度戻す必要があったが、必ずしもこれは必要としない。たとえば監視端末205が第1の低圧縮率エンコーダ231との間でコネクションの接続を行った後に所定時間経過後にコネクションを切断し、続いて第2の低圧縮率エンコーダ232とコネクションの接続を行ってその所定時間経過後にコネクションを切断し、続いて第3の低圧縮率エンコーダ233とコネクションの接続を行ってその所定時間経過後にコネクションを切断し、続いて第4の低圧縮率エンコーダ234とコネクションの接続を行ってその所定時間経過後にコネクションを切断するという処理を繰り返せば、MPEG2の画像による自動巡回が可能になる。
また、本実施の形態ではモニタ242の画像を切り替えるときには、必ず監視端末205と該当するエンコーダとの間のコネクションを切断する操作行うことにしたが、必ずしもその必要はない。たとえば図1に示した第1の伝送路204と第2の伝送路206の間のIPパケットの時分割多重伝送による伝送容量がオーバするおそれがなければ、第1〜第4の高圧縮率エンコーダ221〜224との間のコネクションを接続した状態のままで、第1〜第4の低圧縮率エンコーダ231〜234の中から1つずつ選択してコネクションを接続するようにしてもよい。たとえばMPEG4で圧縮した画像信号のビットレートが64kbps〜3Mbpsであり、MPEG2で圧縮した画像信号のビットレートが3Mbps〜6Mbpsなので、両者の組み合わせが伝送できる許容範囲に収まるものであれば、コネクションの並存が可能である。
更に本実施の形態では監視カメラとしてNTSC方式を用いる例を説明したが、PAL(Phase Alternation by Line)方式やSECAM(SEquential Couleur A Memoire)方式の監視カメラを使用することも可能であることは当然である。また、監視端末の監視に使用する監視カメラの数も本実施の形態に限定されるものでないことは当然である。更に監視カメラは、本実施の形態で示したいわゆるアナログ方式の監視カメラだけでなく、ディジタル方式の監視カメラであってもよいことは当然である。
<第2の実施の形態>
図3は本発明の第2の実施の形態における遠隔画像監視システムの概要を表わしたものである。図3で図1と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。この遠隔画像監視システム401は、図示しない監視場所に配置されたデータ入力端末402と、IPネットワーク203と、データ入力端末402とIPネットワーク203を接続する第1の伝送路204と、監視を行う側の監視端末205と、IPネットワーク203と監視端末205を接続する第2の伝送路206によって構成されている。データ入力端末402内には、第1〜第4のIP監視カメラ411〜414が配置されている。第1〜第4のIP監視カメラ411〜414は、それぞれMPEG4の動画像圧縮用のエンコーダを内蔵したカメラであり、映像をIP化して出力するようになっている。
第1のIP監視カメラ411から出力される映像信号は、第1の低圧縮率エンコーダ231に入力されるようになっている。本実施の形態の低圧縮率エンコーダ231は、MPEG2で画像の圧縮を行うようになっている。第2のIP監視カメラ412の出力側には第2の低圧縮率エンコーダ232が配置されている。以下同様であり、第3のIP監視カメラ413の出力側には第3の低圧縮率エンコーダ233が配置されている。また、第4のIP監視カメラ414の出力側には第4の低圧縮率エンコーダ234が配置されている。
データ入力端末402内には、第1〜第4のIP監視カメラ411〜414内の図示しない高圧縮率エンコーダおよび第1〜第4の低圧縮率エンコーダ231〜234の中から所定のエンコーダの出力を第1の伝送路204側に送出する送信回路236が設けられている。この送信回路236は初期的には第1〜第4のIP監視カメラ411〜414の出力するMPEG4で圧縮した映像信号をIPパケットの形態で第1の伝送路204に時分割で送出する。後に説明するように監視端末205から指示があるとこれに応じて第1〜第4の低圧縮率エンコーダ231〜234の中の指示のあったもの等の映像信号を同様にIPパケットの形態で第1の伝送路204に送出するようになっている。
データ入力端末402内の第1〜第4のIP監視カメラ411〜414、第1〜第4の低圧縮率エンコーダ231〜234ならびに監視端末205にはIPアドレスが付与されており、遠隔画像監視システム401内でそれぞれの区別が可能になっている。データ入力端末402は遠隔画像監視システム401を構成する第1〜第4のIP監視カメラ411〜414等の各部品のIPアドレスを把握している。また、監視端末205は、第1〜第4の低圧縮率エンコーダ231〜234のビットレートやこれらから送られてくる1秒当たりのフレーム数等の所定の情報を内部の図示しない不揮発性メモリに設定している。
このような監視端末205は、たとえばパーソナルコンピュータによって構成されている。この監視端末205内には、第2の伝送路206を介して送られてきた圧縮後の画像信号を格納したIPパケットを、送信してきたIPアドレス別に取り出して復号するデコーダ241と、このデコーダ241で復号された画像を表示するモニタ242が配置されている。デコーダ241はMPEG4で圧縮した画像信号とMPEG2で圧縮した画像信号をそれぞれ区別して復号する。
監視端末205のモニタ242には初期的に第1〜第4のIP監視カメラ411〜414から得られたMPEG4で圧縮した4画面分の画像が画面分割によって表示されるようになっている。モニタ242の前面にはタッチパネル243が配置されている。モニタ242に第1〜第4のIP監視カメラ411〜414による4画面分の画像が表示されている状態で所望の画面をタッチパネル243で選択すれば、その画面に対応するMPEG2で圧縮した高品質の画像が1画面で表示されるようになっている。
図4は、この遠隔画像監視システムでの映像の取得および切り替えの制御を説明するためのものであり、第1の実施の形態の図2に対応するものである。この図でも図示および説明の煩雑さを解消するため、第1のIP監視カメラ411から映像信号が出力される場合のみを図示して説明を行う。第1のIP監視カメラ411は、すでに説明したようにMPEG4の動画像圧縮用のエンコーダを内蔵している。このエンコーダはMPEG4形式で画像信号を符号化して第1の画像信号452が出力される。MPEG4は64kbps(ビット/秒)以下の通信環境下での利用を前提にした圧縮形式である。この圧縮形式では、圧縮対象になる画像を、その中に含まれる人物や文字列、背景など個別のオブジェクトに分解して、それぞれに対して圧縮をかけることで、低速の通信環境でも、ある程度の高画質を実現することができる。
第1のIP監視カメラ411はこれとは別にNTSC(National Television System Committee)方式の映像信号251を出力するようになっている。この映像信号251は低圧縮率エンコーダ231に入力され、ここでMPEG2で動画圧縮を行ったIP化された第2の画像信号253が得られる。MPEG2は、MPEG4より高画質を目指した方式で、デジタル衛星放送やDVD(Digital Versatile Disc)ビデオ等に利用されている。
第2の実施の形態の初期的な監視モードでは、監視端末205が第1のIP監視カメラ411とコネクション接続を行い(ステップS501)、これによってMPEG4形式の第1の画像信号452が監視端末205に送られて(ステップS502)、図3に示したデコーダ241に入力されてモニタ242に表示される。このとき、図4には示していないが第2〜第4のIP監視カメラ412〜414の同様のMPEG4による第1の画像信号252が監視端末205に送られる。したがって、MPEG4による4つの画面がモニタ242を4分割したそれぞれの位置に表示されることになる(図2ステップS503)。もちろん、これら4つの画面の画像信号は図示しない動画像の記録再生装置を使用することで記録したり再生することができる。
この状態で、監視端末205の操作者がたとえば第1のIP監視カメラ411に対応する画面に相当する位置のタッチパネル243を押圧したとする。すると、監視端末205と第1のIP監視カメラ411のコネクションが切断される(ステップS504)。図示していないが監視端末205と第2〜第4のIP監視カメラ412〜414のコネクションも同様に切断されることになる。そして、代わって監視端末205と第1の低圧縮率エンコーダ231のコネクションが接続される(ステップS505)。これにより、第1のIP監視カメラ411が撮影しMPEG2で圧縮した比較的高画質の画像が監視端末205に送出を開始され(ステップS506)、モニタ242の全面に1画面として表示されることになる(図2ステップS507)。もちろん、この画像信号は前記した動画像の記録再生装置を使用することで記録したり再生することができる。この1画面の画像の表示を終了させるためには監視端末205と第1の低圧縮率エンコーダ231のコネクションを切断すればよい(ステップS508)。
もちろん、先に説明したように監視端末205の操作者は4画面表示に戻った状態で所望の他の画面をタッチパネル243で選択することで、この画面をMPEG4からMPEG2の比較的高画質の画像に切り替えて表示することが可能になる。すなわち、MPEG2の比較的高画質の画像を1画面ずつ順に切り替える操作が可能になる。
なお、以上説明した第1および第2の実施の形態ではモニタにおける画面指定にタッチパネルを使用したが、テンキー、音声入力等の周知の他の入力手段を使用することは可能である。また、データ入力端末として配置される監視カメラの台数は実施の形態に示したものである必要がなく、複数台であれば数に特に制限はない。また、以上説明した実施の形態ではIPネットワークを利用して圧縮された画像信号の伝送を行ったが、他の伝送路を使用しても同様に画像信号の伝送を行うことができる。
また、第1および第2の実施の形態ではモニタに画像を表示する場合についてのみ説明したが、データ入力端末側で映像だけでなく音声も取り込み、監視端末側では映像と共に音声の再生を行うようにしてもよいことは当然である。
本発明の第1の実施の形態における遠隔画像監視システムの概要を表わしたシステム構成図である。 第1の実施の形態の遠隔画像監視システムで映像の取得および切り替えの制御を示した説明図である。 本発明の第2の実施の形態における遠隔画像監視システムの概要を表わしたシステム構成図である。 第2の実施の形態の遠隔画像監視システムで映像の取得および切り替えの制御を示した説明図である。 従来の第1の提案による遠隔画像監視システムを示したシステム構成図である。 従来の第2の提案による遠隔画像監視システムを示したシステム構成図である。
符号の説明
201、401 遠隔画像監視システム
202、402 データ入力端末
203 IPネットワーク
204 第1の伝送路
205 監視端末
206 第2の伝送路
211〜214 アナログ監視カメラ
221〜224 高圧縮率エンコーダ
231〜234 低圧縮率エンコーダ
236 送信回路
241 デコーダ
242 モニタ
243 タッチパネル
411〜414 IP監視カメラ

Claims (3)

  1. それぞれの撮影場所の画像を撮影する位置に配置された複数台の監視カメラと、
    それぞれに対応したIPアドレスを付与され前記複数台の監視カメラの少なくとも一部から出力される映像信号を高圧縮率で符号化する高圧縮率符号化手段と、
    独自のIPアドレスを割り当てられ前記複数台の監視カメラの少なくとも一部から出力される映像信号を低圧縮率で符号化する低圧縮率符号化手段と、
    前記高圧縮率符号化手段によって符号化された映像信号と低圧縮率符号化手段によって符号化された映像信号のうち指示があったものを時分割でIPパケットとしてIPネットワークに送出する映像信号送出手段と、
    この映像信号送出手段によって送出されてきた映像信号を前記IPネットワークからIPアドレス別に取り出して復号する復号手段と、
    表示画面を備え、その表示画面の前面にタッチパネルを配置しており、前記IPネットワークの伝送許容範囲で前記高圧縮率符号化手段および前記低圧縮率符号化手段によって符号化された映像信号のうちの所定のものの送出を前記タッチパネルの対応する位置を任意の時点で押圧することで指示する映像信号送出指示手段と、
    前記復号手段によって復号された映像信号のうち前記高圧縮率符号化手段によってそれぞれ符号化された前記複数台の監視カメラの映像を再生するとき前記表示画面を画面分割によって前記複数台に相当する数だけ分割して同時に再生を行い、前記低圧縮率符号化手段によって符号化された特定の監視カメラの映像を再生するときには前記表示画面の1画面を使用して再生を行う再生手段と、
    この再生手段が前記高圧縮率符号化手段によってそれぞれ符号化された映像の再生を行っている状態で前記タッチパネルの押圧が行われたとき前記高圧縮率符号化手段のコネクションをそれぞれ切断して、代わりに前記タッチパネルの押圧が行われた位置での分割後の表示領域に対応する前記低圧縮率符号化手段のコネクションを接続し、前記表示画面の1画面を使用してその低圧縮率符号化手段による前記1画面を使用した再生を行う低圧縮率符号化再生切替手段と、
    この低圧縮率符号化再生切替手段によって前記低圧縮率符号化手段による前記1画面の再生を行っている状態で前記タッチパネルが押圧されると前記低圧縮率符号化手段のコネクションを切断して前記高圧縮率符号化手段のコネクションをそれぞれ接続し、前記表示画面の表示領域を前記複数台に相当する数だけ分割して前記高圧縮率符号化手段によってそれぞれ符号化された映像の再生を行う高圧縮率符号化再生切替手段
    とを具備することを特徴とする遠隔画像監視システム。
  2. それぞれの撮影場所の画像を撮影する位置に配置され、それぞれに対応したIPアドレスを付与され映像信号を高圧縮率で符号化する高圧縮率符号化手段を内蔵した複数台の監視カメラと、
    独自のIPアドレスを割り当てられ前記複数台の監視カメラの少なくとも一部から出力される映像信号を低圧縮率で符号化する低圧縮率符号化手段と、
    前記監視カメラ内の前記高圧縮率符号化手段によって符号化された映像信号と低圧縮率符号化手段によって符号化された映像信号のうち指示があったものを時分割でIPパケットとしてIPネットワークに送出する映像信号送出手段と、
    この映像信号送出手段によって送出されてきた映像信号を前記IPネットワークからIPアドレス別に取り出して復号する復号手段と、
    表示画面を備え、その表示画面の前面にタッチパネルを配置しており、前記IPネットワークの伝送許容範囲で前記高圧縮率符号化手段および前記低圧縮率符号化手段によって符号化された映像信号のうちの所定のものの送出を前記タッチパネルの対応する位置を任意の時点で押圧することで指示する映像信号送出指示手段と、
    前記復号手段によって復号された映像信号のうち前記高圧縮率符号化手段によってそれぞれ符号化された前記複数台の監視カメラの映像を再生するとき前記表示画面を画面分割によって前記複数台に相当する数だけ分割して同時に再生を行い、前記低圧縮率符号化手段によって符号化された特定の監視カメラの映像を再生するときには前記表示画面の1画面を使用して再生を行う再生手段と、
    この再生手段が前記高圧縮率符号化手段によってそれぞれ符号化された映像の再生を行っている状態で前記タッチパネルの押圧が行われたとき前記高圧縮率符号化手段のコネクションをそれぞれ切断して、代わりに前記タッチパネルの押圧が行われた位置での分割後の表示領域に対応する前記低圧縮率符号化手段のコネクションを接続し、前記表示画面の1画面を使用してその低圧縮率符号化手段による前記1画面を使用した再生を行う低圧縮率符号化再生切替手段と、
    この低圧縮率符号化再生切替手段によって前記低圧縮率符号化手段による前記1画面の再生を行っている状態で前記タッチパネルが押圧されると前記低圧縮率符号化手段のコネクションを切断して前記高圧縮率符号化手段のコネクションをそれぞれ接続し、前記表示画面の表示領域を前記複数台に相当する数だけ分割して前記高圧縮率符号化手段によってそれぞれ符号化された映像の再生を行う高圧縮率符号化再生切替手段
    とを具備することを特徴とする遠隔画像監視システム。
  3. 前記伝送路はLANケーブルによって構成され、前記映像信号送出手段はこのLANケーブルおよびIPネットワークを介して監視側の監視端末へIPパケットで映像信号を送出することを特徴とする請求項1または請求項2記載の遠隔画像監視システム。
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