JP2004193961A - 映像伝送システム - Google Patents

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Akihiro Suzuki
章裕 鈴木
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Abstract

【課題】映像伝送システムにおいて、映像切替えの際の静止画状態を短くして、映像切替えにかかる時間を短縮する。
【解決手段】映像を切り替える場合、まず、復号化部18で、第1の映像符号器からの映像を静止画にする。映像復号器16は、第1の映像符号器に映像符号化データの送信停止を指示し、復号化部18の初期化を行い、第2の映像符号器に映像符号化データの送信を開始させる。同期検出部17で同期確立を検出した後、映像復号器16から第2の映像符号器に命令して、強制的に映像符号化データにシーケンスヘッダを付加させ、先頭フレームから符号化を行わせる。復号化部18では、シーケンスヘッダを検知し、映像が安定するまで待って静止画像を停止し、第2の映像符号器からの通常映像出力を行う。このようにして、第1の映像符号器の映像符号化データを、第2の映像符号器の映像符号化データに、短時間で切り替えることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像伝送システムに関し、特に、高速な映像切替えを必要とする映像伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の通信ネットワークの高速大容量化と、情報量を大幅に圧縮できるデジタル情報圧縮技術の発達に伴い、ネットワークを利用した映像伝送が、監視やTV会議などの各分野で広く利用されるようになってきた。監視システムでは、複数の監視対象の動画像を、複数のアナログカメラまたはデジタルカメラで撮影する。撮影した複数の映像信号を順次切り替えて、デジタル信号で圧縮符号化して、ネットワークを利用して監視センターに伝送し、画像記録再生装置によりデータ処理して蓄積再生している。
【0003】
監視用やTV会議用の映像伝送システムなどにおいては、遅延の生じないリアルタイムな映像伝送や、高速高品質な映像切替えが要求されている。しかし、映像信号を圧縮符号化しているので、アナログTVの場合のように、任意の場面で即座に画面を切り替えるということができない。すなわち、画像信号の情報圧縮技術では、画面内相関を利用した圧縮と、画面間相関を利用した圧縮と、可変長符号化の3つを組み合わせて、圧縮を行っているので、画面間相関を利用した圧縮の部分では、単独画面の伸張処理ができない。
【0004】
圧縮符号化した画像の伝送における従来の画面切替えの方法を説明する。まず、圧縮符号の例として、MPEGについて簡単に説明する。MPEGでは、もとの動画データに比べ、データ量が約1/50〜1/150に圧縮される。MPEG1またはMPEG2方式では、何枚かの画面データを一まとまりにしたGOP(Group of Pictures)を単位として、圧縮処理を行っている。1つのGOPは、制御コードと、I(Intra coded)ピクチャと、P(Predictive coded)ピクチャと、B(Bidirectionally predictive coded)ピクチャから構成されている。制御コードは、GOPの最初に付されるスタートコード(Group Start Code)である。1つのGOP内の画像枚数と、Bピクチャの枚数と、各ピクチャの最初に付されるピクチャタイプ(Picture CodingType)がある。
【0005】
1GOPの中には、最低1枚のIピクチャがある。Iピクチャは、GOPの独立性を保つために、Iピクチャの情報だけから符号化された画面である。画面間相関関係に基づく予測を使わずに生成されている。その他には、PピクチャとBピクチャがある。Pピクチャは、Iピクチャを基準にして、フレーム間順方向へ予測符号化した画像情報である。Bピクチャは、IピクチャとPピクチャとを基準にして、その間に挿入される画像を、双方向で予測符号化した画像情報である。1GOP単位に対する画像信号の数は、0.4秒(12画面)から数秒に相当する値が使われる。放送用としては、0.5秒(15画面)が一般的である。符号化データは、GOPデータが一まとまりとなっており、各GOPデータを識別するシーケンスヘッダが先頭に付加され、一連の連続した画像が組み立てられている。このように圧縮されて一連の連続した画像に組み立てられた信号は、TS(Transport Stream)信号と呼ばれる。
【0006】
MPEGデータは、このような構造をしているので、GOPデータの途中で映像信号を切り替えると、MPEGデコーダ側では、連続信号の処理が不可能となる。MPEGデコーダでは、途中からのGOPデータの画像は再生されず、画像が途中で固まって動かなくなるフリーズ状態となる。これを避けるために、カメラを同期させて撮影し、同期した映像信号を切り替える方法がある。すなわち、各カメラに映像同期信号を供給する。この同期信号を基準に映像信号が出力される。したがって、これらのカメラから出力される映像信号の位相は一致している。映像信号の切替えスイッチにも映像同期信号が供給される。切替えを実施する場合、映像同期信号を基準に、映像信号の垂直帰線期間内で映像を切り替えるようにする。このようにすることによって、切り替わり目が画面内にでないため、切り替わり目を感じることなく切り替えることができる。
【0007】
また、ダミーデータを利用して切り替える方法もある。エンコーダに、GOPデータの区切りを示す同期信号を供給し、出力されるTS信号を同期化させる。エンコーダは、このGOP同期信号を基準にして、符号化処理を区切ることによって、ダミーデータをGOPデータの後ろに偏らせることができる。符号化信号の切替え器である同期切替器にも、エンコーダと同様に、GOP同期信号を供給する。このGOP同期信号を基準に、GOPデータと次のGOPデータとが出力される期間に合わせたタイミングで切り替える。ダミーデータは復号処理では無視されるため、ダミーデータの間に切り替わった場合、切り替わり目でTS信号が大きく変化することにより復号処理量が急激に増大することのショックは、MPEGデコーダ側では無視することができる。このように、GOP同期信号を基準にして、符号化と切替えの同期化とを図ることによって、TS信号に乱れを発生させないで切り替えることができ、MPEGデコーダからモニタに出力される画面は、乱れた画面とはならない。次に、このような切替え方法に関する従来技術の例をあげる。
【0008】
特許文献1に開示された「ビットストリーム切替システム」は、映像再生時に2系統のビットストリームの切替えを行う場合に、画面ショックが生じることなく、スムーズに切り替えられるものである。系統切替時に、APCから事前に提供される制御情報に基づいて、切替元ENC及び切替先ENCに同期トリガをかけて、符号化処理を初期化する。切替元ENCのTS出力のGOP位相と、切替先ENCのTS出力のGOP位相とを揃える。その上で、GOP構造のIピクチャーで切替えを行う。
【0009】
しかし、複数のカメラを同期させる切替え方法では、同期させることができないカメラの場合に適用できない。従来の同期していないカメラを用いる映像符号化・復号化システムでは、復号する対象の映像を別の映像に切り替える場合、通常、切り替える前の映像を静止画にしておき、新しい映像に切り替えて復号を開始し、出力映像が乱れずに安定するまでの一定時間経過した後に、静止画の出力を停止する方法が用いられている。図6に、従来の映像伝送システムのブロック図を示す。図7に、従来の映像伝送システムの映像切替えの手順を示す。図6と図7を参照しながら、従来の映像伝送システムの構成と動作を説明する。
【0010】
図6に示す従来の映像伝送システムにおいて、第1の映像符号器61は、図示していない監視カメラなどからの映像データを符号化する手段である。第1の符号化部62は、映像データをMPEG2などにより圧縮符号化する手段である。第2の映像符号器63は、図示していない監視カメラなどからの映像データを符号化する手段である。第2の符号化部64は、映像データをMPEG2などにより圧縮符号化する手段である。ネットワーク部65は、光ファイバーネットワークや通信衛星経由で、映像符号化データを受信側に伝送する通信ネットワークである。映像復号器66は、映像符号化データを復号して映像信号にする手段である。同期検出部67は、映像符号化データの同期信号を検出する手段である。復号化部68は、MPEG2などの映像符号化データを復号する手段である。出力映像構成部69は、復号した映像信号をNTSC信号やRGB信号にして出力する手段である。
【0011】
図6に示す従来の映像伝送システムにおいて、図示していない監視カメラなどから第1の映像符号器61に入力された映像データは、第1の符号化部62に送られる。第1の符号化部62では、映像データを圧縮符号化処理して、ネットワーク部65で伝送できる容量にする。ネットワーク部65で伝送された映像符号化データは、受信側の映像復号器66に入力され、同期検出部67に送られる。同期検出部67では、映像符号化データ内の同期バイトを検出して、復号化部68に知らせる。同期バイト検出信号を受けた復号化部68では、内部初期化を行う。初期化後に、新たに復号化処理を開始し、復号した映像データを出力する。出力映像構成部69では、復号化部68から入力された映像データを、表示装置などに出力する。
【0012】
映像切替えが指示されると、第2の映像符号器63に入力される映像データを、第2の符号化部64で圧縮符号化処理を行う。出力映像構成部69では、映像切替え直前に復号化部68から入力された映像データを静止画にする。第2の映像符号器63に入力される映像データの映像符号化データを受信して、映像復号器66で復号する。出力映像構成部69では、一定時間待ってから静止画の出力を停止し、復号化部68から入力された映像データを、表示装置などに出力する。
【0013】
図7に示す従来の映像伝送システムの映像切替えシーケンス図において、第1の映像符号器61は、切り替える前の映像データを符号化する映像符号器である。第2の映像符号器63は、切り替えた後の映像データを符号化する映像符号器である。映像復号器66は、映像符号化データを復号する手段である。
【0014】
図7に示す従来の映像伝送システムの映像切替えシーケンスの最初の段階(S21)では、映像復号器66は、第1の映像符号器61で生成された映像符号化データを復号している。この状態で、第2の映像符号器63で生成された映像符号化データに切り替えて復号するように、オペレータから切替え指示を受けた映像復号器66は、それまで出力していた第1の映像符号器61からの出力映像を、出力映像構成部により、静止画に設定する(S22)。その後、第1の映像符号器61からの映像符号化データのネットワーク部65への入力を停止するように、第1の映像符号器61に指示する(S23)。
【0015】
そして、復号化部で内部初期化を行う(S24)。第2の映像符号器63に、映像符号化データのネットワーク部65への入力の開始を指示し(S25)、新たに第2の映像符号器63からの映像符号化データの入力を開始する(S26)。第2の映像符号器63からの映像符号化データを受信した映像復号器66は、同期検出部で新たな映像符号化データの同期が確立するまで待つ(S27)。映像復号器66は、同期確立を判定すると(S28)、不定数フレーム間にわたる映像の乱れを避けるため、出力映像が確実に安定するある一定の時間だけ待って(S29)、静止画の出力を停止し(S30)、第2の映像符号器63からの映像符号化データを復号した映像を出力する。
【0016】
このように、従来の映像伝送システムでは、切り替える前の映像を静止画にしておき、一定時間待つ。その間に、新しい映像符号化データに対する初期化設定を行い、映像の乱れのない新しい映像データを生成し、静止画の出力を停止する。
【0017】
【特許文献1】
特開2001−145022号公報
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の映像伝送システムでは、映像切替えに時間がかかるという問題がある。すなわち、出力映像構成部が、切替え後の映像の安定を判断できないため、出力映像が確実に安定するまでの一定の時間だけ待つ必要がある。出力映像が確実に安定するまで、静止画の状態が続いてしまい、映像切替えに時間がかかる。
【0019】
本発明の目的は、上記従来の問題を解決して、映像伝送システムでの映像切替え時に静止画を出力しておく時間を短縮して、高速な映像切替えを実現するシステムを提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の映像伝送システムでは、原画像情報を入力して映像符号化データを生成して送信する複数の映像符号器と、映像符号化データを受信して復号する映像復号器とを具備する映像伝送システムの映像符号器に、映像復号器からの映像切替え指示に応じて、映像符号化データの生成を開始して送信する手段を備え、映像復号器に、複数の映像符号器に映像切替え指示を送信する手段と、映像切替え指示に応じて、複数の映像符号器のうちの指定された少なくとも1つの映像符号化器から送信される映像符号化データを復号した映像が安定したことを検出してから、復号した映像を映像出力部へ出力する手段とを備えた構成とした。
【0021】
このように構成したことにより、映像復号器で映像の安定したことを検出して静止画出力を停止することができ、無駄な静止画時間を無くして、高速な映像切替えが実現できる。
【0022】
また、原画像情報を入力して映像符号化データを生成して送信する複数の映像符号器と、映像符号化データを受信して復号する映像復号器とを具備する映像伝送システムの映像符号器に、映像復号器からの符号化シーケンス初期化要求に応じて、映像符号化データを生成する符号化シーケンスを開始し、送信する映像符号化データに符号化の形態を示す符号化制御情報を付加する手段を備え、映像復号器に、外部からの映像切替え指示に応じて、切替え直前の映像を静止画像として出力する手段と、複数の映像符号器のうちの少なくとも1つに映像切替え指示を送信する手段と、切り替えられた映像符号化データの同期確立に応じて、複数の映像符号器のうちの指定された少なくとも1つの映像符号器に符号化シーケンス初期化要求を送出する手段と、符号化制御情報を検出して映像符号化データの復号を開始する手段と、映像符号化データを復号した映像が安定したことを検出して静止画像の出力を停止するとともに、復号した映像を出力する手段とを備えた構成とした。
【0023】
このように構成したことにより、同期確立してから符号化シーケンスを初期化ことができ、無駄な静止画時間を無くして、高速な映像切替えが実現できる。
【0024】
また、映像復号器に、復号した映像が完全な映像として得られるまでのフレーム数を符号化制御情報に基づいて計数した結果に基づいて、復号した映像が安定したことを検出する手段を備えた。このように構成したことにより、最短時間で映像切替えができる。
【0025】
また、映像符号器に、原画像情報に基づいて符号化してIフレームを生成する手段と、フレーム内データと過去のフレームデータから動きベクトルを予測して符号化してPフレームを生成する手段とを設けた。このように構成したことにより、未来のフレームも考慮して符号化を行うBフレームが存在しないため、遅延時間が少ない映像伝送が実現できる。
【0026】
また、映像符号器に、フレーム内データと過去のフレームデータとから動きベクトルを予測して符号化したPブロックでPフレームを構成する手段と、フレーム内データと過去のフレームデータとから動きベクトルを予測して符号化したPブロックと原画像情報とに基づいて符号化したIブロックとから混合フレームを構成する手段とを設けた。このように構成したことにより、原画像情報のみから符号化を行う発生符号量の多いIフレームが存在しないため、映像符号化バッファ容量を削減でき、さらに遅延時間の少ない映像伝送が実現できる。
【0027】
また、映像符号器に、PブロックとIブロックとからなる混合フレームごとに画面の異なる位置にIブロックを挿入して、複数フレームでIブロックが画面全部を覆うように映像符号化データを生成する手段を設けた。このように構成したことにより、Iブロックが画面全部に行きわたるフレーム数を調整することによって、映像伝送の遅延時間短縮を重視するか、映像切替え時間の短縮を重視するかの選択が可能となる。すなわち、混合フレーム数を少なくした場合は、映像安定までの時間が短縮されるため、映像切替え時間が短縮される。混合フレーム数を多くした場合は、一画面における発生符号量が少なくなるため、映像伝送の遅延時間短縮が実現できる。
【0028】
また、映像符号器に、符号化シーケンスの先頭フレームを混合フレームとする手段を設けた。このように構成したことにより、シーケンスの先頭から最短フレーム数で、Iブロックが画面全部に行きわたるので、映像切替え時間が短縮できる。
【0029】
また、映像復号器に、多重化の際決定された映像のID番号を指定して多重化データの中から映像のパケットのみを抽出して復号化を開始する手段を設けた。このように構成したことにより、映像切替え時の復号化部初期化の際、新しい映像符号化データの抽出時間が短縮できる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0031】
(実施の形態)
本発明の実施の形態は、切替え直前の映像を静止画像として出力し、映像符号器で強制的に符号化シーケンスの先頭フレームの符号化を開始し、先頭フレームの映像符号化データにシーケンスヘッダを付加し、映像復号器でシーケンスヘッダを検出してから映像符号化データの復号を改めて開始し、復号した映像が安定したことを検出して静止画像の出力を停止して、復号した映像を出力する映像伝送システムである。
【0032】
図1は、本発明の実施の形態における映像伝送システムの全体構成を示す概略的な機能ブロック図である。図1において、第1の映像符号器11は、図示していない監視カメラなどからの映像データを圧縮符号化する手段である。第1の符号化部12は、映像データをMPEG2などにより圧縮符号化する手段である。第2の映像符号器13は、図示していない監視カメラなどからの映像データを圧縮符号化する手段である。第2の符号化部14は、映像データをMPEG2などにより圧縮符号化する手段である。ネットワーク部15は、光ファイバーネットワークや通信衛星経由で、映像符号化データを受信側に伝送する通信ネットワークである。映像復号器16は、映像符号化データを復号して映像信号にする手段である。同期検出部17は、映像符号化データの同期信号を検出する手段である。復号化部18は、MPEG2などの映像符号化データを復号する手段である。
【0033】
図2は、本発明の実施の形態における映像伝送システムの映像切替えシーケンス図である。図2において、第1の映像符号器11は、切り替える前の映像データを圧縮符号化する映像符号器である。第2の映像符号器13は、切り替えた後の映像データを圧縮符号化する映像符号器である。映像復号器16は、映像符号化データを復号して映像信号にする手段である。
【0034】
図3は、本発明の実施の形態における映像伝送システムの符号器で生成される映像符号化データのフレーム構成を示す図である。図3において、Iフレーム31は、原画像情報のみから圧縮符号化したフレームである。Pフレーム32は、フレーム内データと過去のフレームデータとから予測して圧縮符号化したPブロックで構成されたフレームである。
【0035】
図4は、本発明の実施の形態における映像伝送システムの符号器で生成される映像符号化データの別のフレーム構成を示す図である。図4において、混合フレーム41は、フレーム内データと過去のフレームデータとから予測して圧縮符号化したPブロックと、原画像情報のみから圧縮符号化したIブロックとを含んだフレームである。Iブロック群42は、フレーム内の原画像情報のみから圧縮符号化したIブロックの束である。Pブロック群43は、フレーム内データと過去のフレームデータとから予測して圧縮符号化したPブロックの束である。Pフレーム44は、フレーム内データと過去のフレームデータとから予測して圧縮符号化したPブロックの束で構成されたフレームである。
【0036】
図5は、本発明の実施の形態における映像伝送システムの符号器で生成される多重化データの構成を示す図である。図5において、多重化データ51は、映像パケットとデータパケットと各種テーブルを多重化したデータである。番組情報テーブル52は、番組の内容に関するデータを収載したテーブルである。要素情報テーブル53,54は、多重化したデータの種類などに関するデータを収載したテーブルである。映像パケット55,57は、映像符号化データを所定のサイズに分割したパケットである。データパケット56,58は、映像に付随する各種データを所定のサイズに分割したパケットである。
【0037】
上記のように構成された本発明の実施の形態における映像伝送システムの動作を説明する。最初に、図1を参照しながら、映像伝送システムの機能の概略を説明する。図示していない監視カメラなどからの映像データが、第1の映像符号器11に入力される。図示していないもう1つの監視カメラなどからの映像データが、第2の映像符号器13に入力される。第1の映像符号器11に入力された映像データは、第1の映像符号器11内の第1の符号化部12で圧縮符号化される。第2の映像符号器13に入力された映像データは、第2の映像符号器13内の第2の符号化部14で圧縮符号化される。第1の符号化部12と第2の符号化部14では、MPEG2などにより映像データの圧縮符号化処理を行う。第1の符号化部12と第2の符号化部14は、映像切替え指示に応じて、いずれか一方のみが映像符号化データをネットワーク部15に出力する。
【0038】
第1の符号化部12または第2の符号化部14で圧縮符号化された結果の映像符号化データは、ネットワーク部15に送られる。ネットワーク部15では、光ファイバーネットワークや通信衛星経由で、映像符号化データを受信側に伝送する。伝送された映像符号化データは、受信側の映像復号器16に入力される。映像復号器16内の同期検出部17で同期信号が検出されて、送信側と同期が取られる。映像符号化データは、同期検出部17を経由して、復号化部18に送られる。映像符号化データは、復号化部18で復号化され、映像データとして出力される。
【0039】
次に、図2に示す映像伝送システムの映像切替えシーケンス図を参照しながら、映像切替え手順を説明する。図2に示す最初の段階(S1)では、映像復号器16は、第1の映像符号器11で生成された映像符号化データを復号している。この状態で、第1の映像符号器11で生成された映像符号化データの復号を中止して、第2の映像符号器13で生成された映像符号化データに切り替えて復号するために、オペレータ(ユーザー)は、切替え指示を映像復号器16に出す。切替え指示を受けた映像復号器16は、それまで出力していた第1の映像符号器11からの映像を、映像復号器16内で静止画に設定し(S2)、第1の映像符号器11からの映像符号化データの入力を停止する(S3)。すなわち、映像復号器16から第1の映像符号器11に指示を出して、第1の映像符号器11からネットワーク部15への映像符号化データの出力を止める。
【0040】
そして、映像復号器16で内部初期化を行い(S4)、映像復号器16から第2の映像符号器13に指示を出して、第2の映像符号器13からネットワーク部15への映像符号化データの出力を開始させる(S5)。第2の映像符号器13からの映像符号化データの送信が新たに開始されると(S6)、映像復号器16は、同期検出部で新たな映像符号化データの同期が確立されるまで待つ(S7)。映像復号器16は、同期確立を判定した時点(S8)で、第2の映像符号器13に対し、シーケンスヘッダを付加した映像符号化データを送信することを要求する。すなわち、符号化シーケンス初期化要求を送出する(S9)。それを受けた第2の映像符号器13は、符号化の形態を示す符号化制御情報であるシーケンスヘッダを付加した映像符号化データを出力する(S10)。このシーケンスヘッダを検知した映像復号器16は、映像符号化データの復号を改めて開始し、映像が安定するまで待つ(S11)。復号した映像が完全な映像として得られるまでのフレーム数を、シーケンスヘッダに基づいて計数して、復号した映像が安定したことを検出する。復号した映像が安定したことを、数フレーム後に検出すると、映像復号器16内で静止画像の出力を停止して(S12)、第2の映像符号器13からの映像データの出力を開始する。
【0041】
図3に示す映像伝送システムの映像符号器で生成される映像符号化データのフレーム構成を参照しながら、映像切替え方法を説明する。映像符号化データのフレームには、Iフレーム31とPフレーム32がある。Iフレーム31は、原画像情報のみから圧縮符号化したフレームである。すなわち、原画像フレーム内のデータのみから圧縮符号化されたIブロックからなるフレームである。他の網掛けのフレームも同様である。Pフレーム32は、前のフレームのデータから予測符号化されたフレームである。すなわち、フレーム内のデータと過去のフレームのデータから予測したデータを圧縮符号化したPブロックで構成されたフレームである。他の白抜きのフレームも同様である。1つのIフレーム31の後に、複数のPフレーム32が続いている。Pフレーム32は、前のフレームがないと復号できないが、Iフレーム31は単独で復号できる。したがって、シーンチェンジなどで、画面が切り替わるときは、Iフレーム31から始まるシーケンスが開始される。
【0042】
映像切替え時に、映像復号器は、第1の映像符号器からのそれまでの映像を静止画に設定し、映像符号化データの送信停止を指示する。復号化部を初期化し、別の第2の映像符号器に新たに映像符号化データの送信を開始させる。映像符号化データの同期が確立されると、第2の映像符号器に、映像符号化データへのシーケンスヘッダの付加を要求する。第2の映像符号器は、映像復号器からシーケンスヘッダ要求を受信すると、その時点で、フレームに強制的にシーケンスヘッダを付加する。すなわち、予測符号化を中断して、原画像情報のみから圧縮符号化してIフレームを生成し、映像符号化データとして出力する。したがって、シーケンスヘッダ要求によって、新しいフレームシーケンスが開始される。図3に示す6番目のフレームから、新しいフレームシーケンスが開始される。復号化部18では、シーケンスヘッダを検知し、映像が安定するまで待って静止画像の出力を停止し、第2の映像符号器からの通常映像出力を行う。
【0043】
図4に示す映像伝送システムの映像符号器で生成される映像符号化データの別のフレーム構成を参照しながら、他の映像切替え方法を説明する。図4に示す映像符号化データは、混合フレーム41とPフレーム44とで構成されている。混合フレーム41は、Iブロック群42とPブロック群43からなるフレームである。Pフレーム44は、Pブロック群43からなるフレームである。Iブロック群42は、混合フレーム41に対応する原画像情報のみから圧縮符号化したIブロックの束である。Pブロック群43は、フレーム内データと過去のフレームデータとから予測して圧縮符号化したPブロックの束である。
【0044】
混合フレーム41では、各フレームで画面の異なる位置に、原画像情報から圧縮符号化したIブロック群42を挿入させ、数フレームかけて、この原画像情報から圧縮符号化したIブロック群42が画面の全部分にいきわたるようになっている。Iブロック群42が画面全部に行きわたるフレーム数を調整することができる。映像伝送の遅延時間短縮を重視する場合は、混合フレーム数を多くする。一画面における発生符号量が少なくなり、映像伝送の遅延時間が短縮できる。映像切替え時間の短縮を重視する場合は、混合フレーム数を少なくする。映像安定までの時間が短縮され、映像切替え時間が短縮される。
【0045】
映像符号化データのシーケンスの先頭フレームを、原画像情報から圧縮符号化したIブロック群42を必ず含む混合フレーム41とする。シーケンスヘッダ要求受信時には、Iブロック群42を含んだ混合フレーム41に、シーケンスヘッダを付加して出力する。
【0046】
映像切替え時に、映像復号器は、切替え直前の第1の映像符号器からの映像を静止画像として出力し、第1の映像符号器に映像符号化データの送信停止を指示する。復号化部を初期化し、別の第2の映像符号器に新たに映像符号化データの送信を開始させる。新しい映像符号化データの同期が確立されると、第2の映像符号器に、映像符号化データへのシーケンスヘッダ付加を要求する。第2の映像符号器は、映像復号器からシーケンスヘッダ要求を受信すると、その時点で、フレームに強制的にシーケンスヘッダを付加する。すなわち、予測符号化のシーケンスを中断して、混合フレーム41の先頭のフレームを生成し、映像符号化データとして出力する。したがって、シーケンスヘッダ要求によって、図4に示す6番目のフレームから、新しいフレームシーケンスが開始される。映像復号器は、シーケンスヘッダを検出して映像符号化データの復号を改めて開始する。復号した映像が安定したことを検出すると、静止画像の出力を停止し、復号した映像を出力する。
【0047】
図5に示す映像伝送システムの映像符号器で生成される多重化データの構成図を参照しながら、多重化データの切替え方法を説明する。従来の方法では、映像符号化データを、それ以外のデータとともに多重化して伝送した場合、多重化データ51に含まれる番組情報テーブル52より、要素情報テーブル53および要素情報テーブル54のIDを取得する。これらの要素情報テーブルを参照して、映像パケット55、データパケット56、映像パケット57、データパケット58のIDを取得し、多重化データから要素情報パケットを取り出す。
【0048】
しかし、本実施の形態における映像伝送システムの映像復号器では、多重化データの中から、符号化の際決定された映像のID番号を直接指定し、映像のパケットのみを抽出して、復号化を開始する。このようにすることにより、映像切替え時の復号化部初期化の際、新しい映像符号化データの抽出時間が短縮できる。
【0049】
上記のように、本発明の実施の形態では、映像伝送システムを、切替え直前の映像を静止画像として出力し、映像符号器で強制的に符号化シーケンスの先頭フレームの符号化を開始し、先頭フレームの映像符号化データにシーケンスヘッダを付加し、映像復号器でシーケンスヘッダを検出して映像符号化データの復号を改めて開始し、復号した映像が安定したことを検出して静止画像の出力を停止して、復号した映像を出力する構成としたので、映像切替え時に静止画にしておく時間を短縮して、高速な映像切替えを実現できる。
【0050】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明では、映像伝送システムの映像符号器に、映像復号器からの映像切替え指示に応じて、映像符号化データの生成を開始して送信する手段を備え、映像復号器に、複数の映像符号器に映像切替え指示を送信する手段と、映像切替え指示に応じて、複数の映像符号器のうちの指定された1つの映像符号化器から送信される映像符号化データを復号した映像が安定したことを検出してから、復号した映像を映像出力部へ出力する手段とを備えた構成としたので、無駄な静止画時間が存在せず、高速な映像切替えが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における映像伝送システムの機能ブロック図、
【図2】本発明の実施の形態における映像伝送システムの映像切替えシーケンス図、
【図3】本発明の実施の形態における映像伝送システムの符号器で生成される映像符号化データのフレーム構成図、
【図4】本発明の実施の形態における映像伝送システムの符号器で生成される映像符号化データの別のフレーム構成図、
【図5】本発明の実施の形態における映像伝送システムの符号器で生成される多重化データの構成図、
【図6】従来の映像伝送システムの機能ブロック図、
【図7】従来の映像伝送システムの映像切替えシーケンス図である。
【符号の説明】
11 第1の映像符号器
12 第1の符号化部
13 第2の映像符号器
14 第2の符号化部
15 ネットワーク部
16 映像復号器
17 同期検出部
18 復号化部
31 Iフレーム
32 Pフレーム
41 混合フレーム
42 Iブロック群
43 Pブロック群
44 Pフレーム
51 多重化データ
52 番組情報テーブル
53 第1の要素情報テーブル
54 第2の要素情報テーブル
55 第1の映像パケット
56 第1のデータパケット
57 第2の映像パケット
58 第2のデータパケット
61 第1の映像符号器
62 第1の符号化部
63 第2の映像符号器
64 第2の符号化部
65 ネットワーク部
66 映像復号器
67 同期検出部
68 復号化部
69 出力映像構成部

Claims (10)

  1. 原画像情報を入力して映像符号化データを生成して送信する複数の映像符号器と、前記映像符号化データを受信して復号する映像復号器とを具備する映像伝送システムにおいて、前記映像符号器に、前記映像復号器からの映像切替え指示に応じて、前記映像符号化データの生成を開始して送信する手段を備え、前記映像復号器に、前記複数の映像符号器に映像切替え指示を送信する手段と、前記映像切替え指示に応じて、前記複数の映像符号器のうちの指定された少なくとも1つの映像符号化器から送信される映像符号化データを復号した映像が安定したことを検出してから前記復号した映像を映像出力部へ出力する手段とを備えたことを特徴とする映像伝送システム。
  2. 原画像情報を入力して映像符号化データを生成して送信する複数の映像符号器と、前記映像符号化データを受信して復号する映像復号器とを具備する映像伝送システムにおいて、前記映像符号器に、前記映像復号器からの符号化シーケンス初期化要求に応じて、前記映像符号化データを生成する符号化シーケンスを開始し、送信する映像符号化データに符号化の形態を示す符号化制御情報を付加する手段を備え、前記映像復号器に、外部からの映像切替え指示に応じて、切替え直前の映像を静止画像として出力する手段と、前記複数の映像符号器のうちの少なくとも1つに映像切替え指示を送信する手段と、切り替えられた映像符号化データの同期確立に応じて、前記複数の映像符号器のうちの指定された少なくとも1つの映像符号器に前記符号化シーケンス初期化要求を送出する手段と、前記符号化制御情報を検出して映像符号化データの復号を開始する手段と、前記映像符号化データを復号した映像が安定したことを検出して前記静止画像の出力を停止するとともに前記復号した映像を出力する手段とを備えたことを特徴とする映像伝送システム。
  3. 前記映像復号器に、前記復号した映像が完全な映像として得られるまでのフレーム数を前記符号化制御情報に基づいて計数した結果に基づいて、前記復号した映像が安定したことを検出する手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の映像伝送システム。
  4. 前記映像符号器に、前記原画像情報に基づいて符号化してIフレームを生成する手段と、フレーム内データと過去のフレームデータから動きベクトルを予測して符号化してPフレームを生成する手段とを設けたことを特徴とする請求項2記載の映像伝送システム。
  5. 前記映像符号器に、フレーム内データと過去のフレームデータとから動きベクトルを予測して符号化したPブロックでPフレームを構成する手段と、前記フレーム内データと過去のフレームデータとから動きベクトルを予測して符号化したPブロックと原画像情報とに基づいて符号化したIブロックとから混合フレームを構成する手段とを設けたことを特徴とする請求項2記載の映像伝送システム。
  6. 前記映像符号器に、PブロックとIブロックとからなる混合フレームごとに画面の異なる位置にIブロックを挿入して、複数フレームでIブロックが画面全部を覆うように映像符号化データを生成する手段を設けたことを特徴とする請求項5記載の映像伝送システム。
  7. 前記映像符号器に、前記符号化シーケンスの先頭フレームを前記混合フレームとする手段を設けたことを特徴とする請求項6記載の映像伝送システム。
  8. 前記映像復号器に、多重化の際決定された映像のID番号を指定して多重化データの中から映像のパケットのみを抽出して復号化を開始する手段を設けたことを特徴とする請求項2記載の映像伝送システム。
  9. 映像符号器から送信される映像符号化データを受信して復号する映像復号器において、前記映像符号器に映像切替え指示を送信する手段と、前記映像切替え指示に応じて前記映像符号化器から送信される映像符号化データを復号した映像が安定したことを検出してから前記復号した映像を映像出力部へ出力する手段とを備えた映像復号器。
  10. 複数の映像符号器で、原画像情報を入力して映像符号化データを生成して送信し、前記複数の映像符号器のうちの指定された1つの映像符号器から、前記映像符号化データを通信ネットワークに送信し、受信側の映像復号器で、前記映像符号化データを受信して復号する映像伝送方法において、前記映像復号器は、外部からの映像切替え指示に応じて、切替え直前の映像を静止画像として出力し、前記複数の映像符号器に映像切替え指示を送信し、前記複数の映像符号器は、前記映像切替え指示に応じて、前記映像符号化データの送信を停止または開始し、前記映像復号器は、切り替えられた映像符号化データの同期確立に応じて、前記映像符号器に符号化シーケンス初期化要求を送出し、前記映像符号器は、前記映像復号器からの前記符号化シーケンス初期化要求に応じて、前記映像符号化データを生成する符号化シーケンスを開始し、送信する映像符号化データに符号化の形態を示す符号化制御情報を付加し、前記映像復号器は、前記符号化制御情報を検出して前記映像符号化データの復号を開始し、復号した映像が安定したことを検出して前記静止画像の出力を停止し、前記復号した映像を出力することを特徴とする映像伝送方法。
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