JP4328398B2 - スリッタ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スリッタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、用紙の縁を切り落とすスリッタ装置としては種々のタイプのものが提供されている。
【0003】
たとえば図1の要部正面図に示したのは、上刃2と下刃4とが噛合った状態で収納された2組の切断ユニット6を用紙幅方向(用紙搬送方向と直角方向)両側に備えたタイプのものである。このタイプのスリッタ装置1では、切断ユニット6を用紙幅方向に位置決めすることによって、用紙の両縁の切り落とし幅をそれぞれ設定できる。切断ユニット6は、上刃2を保持する上部6aと下刃4を保持する下部6bとを連結部6cによって結合してなるが、用紙が通る部分には切り欠き7を設けている。そのため、用紙の切り落とし幅は、切り欠き7内に突出する上刃2と下刃4の噛合部から用紙幅方向外側へ連結部6cに達するまでの幅aより大きくすることはできない。
【0004】
ところで、用紙の切り落とし幅を大きくするためには、この幅aを大きくすればよいが、そうすると、切断ユニット6の幅も、当然、大きくなる。切断ユニット6の幅が大きくなると、用紙の切り落とし幅が小さいときや用紙の縁を全く切り落とさないときに切断ユニット6を用紙幅方向外側に退避させるために、より大きなスペースが必要となり、したがって装置1の幅寸法が大きくなってしまう。
【0005】
装置1の幅を大きくせずに用紙の切り落とし幅を自由にとれるようにするには、たとえば用紙の中央を切断するセンタースリッタ装置のように、上刃と下刃を独立させることが考えられる。しかし、上刃と下刃を独立させると、上刃と下刃の用紙幅方向の位置調整をそれぞれ別個に行う必要があり、二度手間となる。また、刃がむき出しとなるため危険である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、上刃と下刃の位置決めを同時に行うことができ、装置の幅を大きくすることなく用紙の切り落とし幅を自由に設定できるようにしたスリッタ装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成のスリッタ装置を提供する。
【0008】
スリッタ装置は、用紙搬送経路両側に配置され上刃および下刃をそれぞれ保持する箱状のユニットおよび下ユニットと、上刃と下刃で用紙搬送方向に切断された用紙の切断線に関する一側を他側と異なる方向に案内するガイド板とを備えたタイプのものである。スリッタ装置は、上記上ユニットと上記下ユニットを連結する連結部材を備え、該連結部材は、その一端側が上記上ユニットの用紙搬送方向の下流側面に、他端側が上記下ユニットの用紙搬送方向の下流側面に、上記用紙搬送経路に対して垂直となるようにそれぞれ結合され、上記用紙搬送経路上において、上刃と下刃との噛合い部分より用紙幅方向内側に切り欠きを有し、上記噛み合い部分より用紙幅方向外側に上記一端部と上記他端部とを連結する連結部を有する。
【0009】
上記構成によれば、上刃部と下刃部とは連結部材で結合されて一体となる。このとき、上刃と下刃とが噛合う状態で一体化し、切断ユニットを構成し、この切断ユニットを適宜な位置決め手段によって位置決めすることによって、上刃と下刃とを同時に位置決めすることができる。連結部材は、ガイド板に関して、ガイド板で案内される用紙一側とは反対側、すなわち上刃および下刃とは反対側を通るので、切断された用紙と干渉しないようにすることができる。上刃部と下刃部とは、それぞれ用紙搬送経路の片側だけに配置し、用紙と干渉しないように構成することができる。したがって、切断ユニットは、上刃および下刃との噛合い部分とガイド板以外、用紙と干渉しないように構成することができる。このように構成すれば、切断ユニットを用紙幅方向の任意位置に自由に配置することができ、切断ユニットすなわち上刃部および下刃部の幅寸法とは無関係に、用紙の切り落とし幅を自由に設定することができる。
【0010】
したがって、上刃と下刃の位置決めを同時に行うことができ、装置の幅を大きくすることなく用紙の切り落とし幅を自由に設定できる。
【0011】
なお、上記構成において、上刃および下刃は、回転刃に限られず、たとえば、直線運動する刃であっても、さらには、静止した刃であってもよい。また、上刃および下刃が独立して駆動されるように構成しても、連動して駆動されるように構成してもよい。
【0012】
具体的には、以下のように構成することが好ましい。
【0013】
スリッタ装置は、用紙搬送経路の両側に配置され、互いに平行かつ用紙幅方向に延在し回転する、上回転軸および下回転軸と、
該上回転軸および下回転軸に沿って移動可能に配置され、用紙搬送経路の両側に上刃および下刃をそれぞれ保持し、上刃と下刃で用紙を用紙搬送方向に切断する、切断ユニットと、
該切断ユニットを用紙幅方向に位置決めする位置決め手段とを備え、
上記切断ユニットは、
用紙搬送経路の上下にそれぞれ配置され、上記上回転軸および下回転軸にそれぞれ遊嵌する箱状の上ユニットと下ユニットと、
該上ユニットおよび下ユニットに回転自在かつ軸方向移動不自在にそれぞれ支持され、上記上回転軸および下回転軸が挿通されてこれらの回転軸に対して軸方向移動自在かつ回転方向移動不自在にそれぞれ係合し、上刃および下刃をそれぞれ保持する上刃ホルダーおよび下刃ホルダーと、
端側が上記上ユニットに固定され、該上端側から、上刃と下刃との噛合い部分より用紙幅方向外側において、略用紙搬送方向に下向きに延在し、切断された用紙の切断線に関して用紙幅方向外側部分を用紙幅方向内側部分から分離して下方に案内するガイド板と、
部が上記上ユニットの用紙搬送方向の下流側面に、下部が上記下ユニットの用紙搬送方向の下流側面に、上記用紙搬送経路に対して垂直となるようにそれぞれ結合され、上記用紙搬送経路上において、上記噛み合い部分より用紙幅方向内側に切り欠きを有し、上記噛み合い部分より用紙幅方向外側に上記上部と上記下部とを連結する連結部を有する連結部材とを備えたことを特徴とする。
【0014】
上記構成によれば、切断ユニットを、上回転軸および下回転軸に沿って用紙幅方向に移動し、位置決め手段で用紙幅方向に位置決めできる。切断ユニットは、上刃および下刃との噛合い部分以外に、ガイド板が用紙の切断線より幅方向外側に干渉するだけであり、他に搬送される用紙と干渉する部分がないように構成できる。
【0015】
したがって、上刃と下刃の位置決めを同時に行うことができ、装置の幅を大きくすることなく用紙の切り落とし幅を自由に設定できる。
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係るスリッタ装置10について詳細に説明する。図2はスリッタ装置10の構成図、図3は要部斜視図、図4は要部断面図、図5は切断ユニットの正面断面図、図6は切断ユニットの側面図、図7は切断ユニットの背面図である。
【0016】
まず、図2を参照しながら、スリッタ装置10の全体構成について説明する。
【0017】
このスリッタ装置10は、左右にピン孔列を有する連続用紙11の左右の縁を所定幅で切り落とすとともに、連続用紙11の折り曲げ部に形成されているミシン目に沿って用紙を分離して、紙受け台18に回収する装置である。連続用紙11は、不図示の給紙台に載置される。用紙11は、その両側に形成されたピン孔列に係合するピントラクタ12によって、図において左側に搬送される。そして、詳しくは後述するが、用紙幅方向両側の所定位置にそれぞれ固定された一対の切断ユニット20の上刃2と下刃4によって、その左右両側部分11aが所定幅で切り落とされる。
【0018】
用紙11の中央部分11bは、回転する固定搬送ローラ対14に挟持されてさらに搬送され、可動搬送ローラ対17の間を通過する。可動搬送ローラ対17は、固定搬送ローラ対14よりも速い周速で、たとえば1.4倍の周速で回転している。可動搬送ローラ対17の上側ローラは、下側ローラに対して接離自在に配置され、常時は上方に退避し、所定タイミングで下方に移動し、用紙11の中央部分11bをミシン目に沿って分離するようになっている。
【0019】
詳しくは、固定搬送ローラ対14と可動搬送ローラ対17との間は、カッター15と、用紙先端の通過を検知する透過型センサ16とが設けられている。センサ16が用紙先端を検知してから所定時間が経過し、用紙のミシン目がカッター15の近傍に達した所定タイミングで、可動搬送ローラ対17の上側ローラが下方に移動して用紙を挟持する。これによって、後側が固定搬送ローラ対14に挟持されている用紙は、その前側が、固定搬送ローラ対14よりも高速で回転する可動搬送ロ−ラ対17に挟持されて引っ張られ、ミシン目がカッター15に押し当てられ、ミシン目に沿って分離する。分離した用紙は、紙受け台18上に載置され、回収される。
【0020】
次に、切断ユニット20およびその周辺の機構について説明する。
【0021】
まず、装置本体側について説明する。図3および図4に示すように、装置本体10aには、用紙搬送経路80の上方に、用紙幅方向92に延在する案内軸60が固定され、切断ユニット20を用紙幅方向92に案内するとともに、所定位置に固定できるようになっている。また、用紙搬送経路80を挟んで上下には、用紙幅方向92に互いに平行に延在する上回転軸62および下回転軸64がそれぞれ配置され、同期して回転し、切断ユニット20の上刃2(図3では図示せず)および下刃4をそれぞれ駆動するようになっている。
【0022】
切断ユニット20は、大略、箱状の上ユニット22と下ユニット24とが連結板26により結合してなる。上ユニット22は、用紙搬送経路80の上側に配置され、上刃2を保持する。下ユニット24は、用紙搬送経路80の下側に配置され、下刃4を保持する。上刃2と下刃4とによって切断された用紙のうち、用紙外側部分(縁部分)は、上ガイド板32および下ガイド板34の間を通って下方に導かれ、用紙内側部分(中央部分)は水平方向に搬送される。連結板26は、上ガイド板32の用紙案内側とは反対側で、上ユニット22および下ユニット24に結合する。
【0023】
詳しくは、図5に示すように、上ユニット22および下ユニット24には、それぞれ、上刃2および下刃4を保持する大略筒形状の上刃ホルダー40および下刃ホルダー50が、ベアリング23,25によって回転自在に支持され、内部に収納されている。各ホルダー40,50は、上回転軸62および下回転軸64がそれぞれ挿通される中空穴42,52と、中空穴42,52に連通するキー穴44,54とを有する。上回転軸62および下回転軸64には、図6に示すように、軸方向に延在するキー溝62s,64sが形成されていて、不図示のキーによって、各ホルダー40,50が上回転軸62および下回転軸64と矢印92で示す軸方向に移動自在かつ回転不自在に係合するようになっている。
【0024】
上刃2は、上ユニット22の上刃ホルダー40の用紙中央側に突設されたフランジ46に、コイルバネ47によって付勢されるようになっている。上刃ホルダー40の用紙外側には、このコイルバネ47を押さえるカラー48が配置され、その移動を止めるCリング49が上刃ホルダー40の外周面に係合するようになっている。下刃4は、下ユニット24の下刃ホルダー50の用紙中央側端に焼き嵌めで固定されている。
【0025】
図6に示すように、上ユニット22には、用紙搬送方向90に下方に延在する上ガイド板32が固定されていて、上刃2および下刃4で切断された用紙のうち外側部分11aが下方に導かれるようになっている。また、下ユニット24には、上ガイド板32に沿ってその下側に延在する下ガイド板34が固定されていて、用紙の外側部分11aの巻き込みを防ぐようになっている。
【0026】
連結板26は、図7に示すように、切り欠き27が設けられ、切断後の用紙の中央側11bと干渉しないようになっている。換言すると、連結板26は、上ユニット22と結合する上部26aと下ユニット24と結合する下部26bとを連結する連結部26cが、上刃2と下刃4の噛合い部分よりも用紙幅方向外側にある。
【0027】
上ユニット22には、図5に示すように、案内軸60が挿通されるスリーブ22aが設けられ、挿通された案内軸60に対して直角方向にねじ部22bが形成されている。ねじ部22bには、摘みねじ28が螺合し、そのねじ先端部が案内軸60に接離可能に当接し、切断ユニット20を固定できるようになっている。
【0028】
次に、このスリッタ装置10の切断ユニット20の動作について説明する。
【0029】
まず、摘みねじ28を緩めて、左右の切断ユニット20を案内軸60に沿って移動し、摘みねじ28を締めて、切断ユニット20を用紙幅方向92の所定位置に固定する。スリッタ装置10の運転を開始すると、図3において矢印93〜96で示すように、上回転軸62および下回転軸64は、駆動ベルト66から歯車62a、64a、64bを介して回転が伝達され、それぞれ所定方向に同期して回転する。上刃2および下刃4を支持する上刃ホルダー40および下刃ホルダー50は上回転軸62および下回転軸64にそれぞれキー結合しているので、上回転軸62および下回転軸64と一体的に回転し、上刃2および下刃4が同期して所定方向に回転する。
【0030】
ピントラクタ12によって搬送された連続用紙11が、上刃2および下刃4の噛合い位置に達すると、上刃2および下刃4によって、用紙11は搬送方向に切断される。切断された用紙のうち外側部分11aは、上ガイド板32および下ガイド板34の間を通って下方に導かれ、不図示の回収容器に回収される。用紙中央側部分11bはそのまま水平に搬送され、連結板26の切り欠き27を通過して、前述したようにミシン目で分離され、紙受け台18に回収される。
【0031】
以上のように構成されたスリッタ装置10において、切断ユニット20は、常に噛合う上刃2と下刃4とを収納しているので、切断ユニット20を位置決めすれば、上刃2および下刃4を同時に位置決めすることができる。また、切断ユニット20は、上刃2と下刃4との噛合い位置に対して、用紙幅方向92には、用紙搬送方向92の前後を含め、上ガイド板32以外に用紙搬送経路80と干渉する部分がないので、用紙幅方向92に自由に位置決めすることができる。つまり、用紙の切り落とし幅に応じて、切断ユニット20、ひいてはスリッタ装置10の幅を大きくする必要はない。さらに、上刃2と下刃4とは切断ユニット20内に収納し、露出しないように周囲を覆っているので、安全である。
【0032】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【0033】
たとえば、連続紙用のスリッタ装置に限定されるものではなく、所定寸法に切断された単票用紙の縁を切断するスリッタ装置に適用することも可能である。また、1つの切断ユニット20だけを備え、用紙の片側だけを切断するようにしてもよい。また、用紙前後の切断と用紙縁の切断との順序は問わないし、用紙前後を切断しない構成であってもよい。さらには、用紙搬送方向は水平に限定されず、たとえば、垂直にすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来例のスリッタ装置の要部正面図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係るスリッタ装置の全体構成図である。
【図3】 図2のスリッタ装置の要部斜視図である。
【図4】 図2のスリッタ装置の要部断面図である。
【図5】 切断ユニットの正面断面図である。
【図6】 図5の切断ユニットの側面図である。
【図7】 図5の切断ユニットの背面図である。
【符号の説明】
2 上刃
4 下刃
10 スリッタ装置
10a 装置本体
11 連続用紙
11a 切り落とし部分
11b 中央部分
12 ピントラクタ
14 固定搬送ローラ対
15 カッター
16 センサ
17 可動搬送ローラ対
18 紙受け台
20 切断ユニット
22 上ユニット(上刃部、上支持部)
22a スリーブ
22b ねじ部
23 ベアリング
24 下ユニット(下刃部、下支持部)
25 ベアリング
26 連結板(連結部材、連結部)
26a 上部
26b 下部
26c 連結部
27 切り欠き
28 摘みねじ(位置決め手段)
32 上ガイド板(ガイド板)
34 下ガイド板
40 上刃ホルダー
42 中空穴
44 キー穴
46 フランジ
47 コイルバネ
48 カラー
49 Cリング
50 下刃ホルダー
52 中空穴
54 キー穴
60 案内軸(位置決め手段)
62 上回転軸
62a 歯車
62s キー溝
64 下回転軸
64a,64b 歯車
64s キー溝
66 駆動ベルト
80 用紙搬送経路
90 用紙搬送方向
92 用紙幅方向
93〜96 駆動方向

Claims (2)

  1. 用紙搬送経路(80)両側に配置され上刃(2)および下刃(4)をそれぞれ保持する箱状のユニット(22)および下ユニット(24)と、上刃(2)と下刃(4)で用紙搬送方向(90)に切断された用紙の切断線に関する一側(11a)を他側(11b)と異なる方向に案内するガイド板(32)とを備え、上記用紙の搬送方向両端側を切断するスリッタ装置(10)において、
    上記上ユニット(22)と上記下ユニット(24)を連結する連結部材(26)を備え、該連結部材(26)は、その一端側(26a)が上記上ユニット(22)の用紙搬送方向(90)の下流側面に、他端側(26b)が上記下ユニット(24)の用紙搬送方向(90)の下流側面に、上記用紙搬送経路(80)に対して垂直となるようにそれぞれ結合され、上記用紙搬送経路上において、上刃(2)と下刃(4)との噛合い部分より用紙幅方向(92)内側に切り欠きを有し、上記噛み合い部分より用紙幅方向(92)外側に上記一端部(26a)と上記他端部(26b)とを連結する連結部(26c)を有することを特徴とするスリッタ装置。
  2. 用紙搬送経路(80)の両側に配置され、互いに平行かつ用紙幅方向(92)に延在し回転する上回転軸(62)および下回転軸(64)と、
    該上回転軸(62)および下回転軸(64)に沿って移動可能に配置され、用紙搬送経路(80)の両側に上刃(2)および下刃(4)をそれぞれ保持し、上刃(2)と下刃(4)で用紙を用紙搬送方向(90)に切断する、切断ユニット(20)と、
    該切断ユニット(20)を用紙幅方向(92)に位置決めする位置決め手段(28,60)とを備え、
    上記切断ユニット(20)は、
    用紙搬送経路(80)の上下にそれぞれ配置され、上記上回転軸(62)および下回転軸(64)にそれぞれ遊嵌する箱状の上ユニット(22)と下ユニット(24)と、
    該上ユニット(22)および下ユニット(24)に回転自在かつ軸方向移動不自在にそれぞれ支持され、上記上回転軸(62)および下回転軸(64)が挿通されてこれらの回転軸に対して軸方向移動自在かつ回転方向移動不自在にそれぞれ係合し、上刃(2)および下刃(4)をそれぞれ保持する上刃ホルダー(40)および下刃ホルダー(50)と、
    端側が上記上ユニット(22)に固定され、該上端側から、上刃(2)と下刃(4)との噛合い部分より用紙幅方向(92)外側において、略用紙搬送方向(90)に下向きに延在し、切断された用紙の切断線に関して用紙幅方向外側部分(11a)を用紙幅方向内側部分(11b)から分離して下方に案内するガイド板(32)と、
    部(26a)が上記上ユニット(22)の用紙搬送方向(90)の下流側面に、下部(26b)が上記下ユニット(24)の用紙搬送方向(90)の下流側面に、上記用紙搬送経路(80)に対して垂直となるようにそれぞれ結合され、上記用紙搬送経路上において、上記噛み合い部分より用紙幅方向(92)内側に切り欠きを有し、上記噛み合い部分より用紙幅方向(92)外側に上記上部(26a)と上記下部(26b)とを連結する連結部(26c)を有する連結部材(26)と、
    を備えたことを特徴とするスリッタ装置。
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