JP4328309B2 - 表示媒体用粒子及びそれを用いた情報表示用パネル - Google Patents
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Description
趙 国来、外3名、"新しいトナーディスプレイデバイス(I)"、1999年7月21日、日本画像学会年次大会(通算83回)"Japan Hardcopy’99"論文集、p.249-252
青色着色剤としては、C.I.ピグメントブルー15:3、C.I.ピグメントブルー15、紺青、コバルトブルー、アルカリブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、フタロシアニンブルー、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー部分塩素化物、ファーストスカイブルー、インダンスレンブルーBC等がある。
赤色着色剤としては、ベンガラ、カドミウムレッド、鉛丹、硫化水銀、カドミウム、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ピラゾロンレッド、ウォッチングレッド、カルシウム塩、レーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、アリザリンレーキ、ブリリアントカーミン3B、C.I.ピグメントレッド2等がある。
緑色着色剤としては、クロムグリーン、酸化クロム、ピグメントグリーンB、C.I.ピグメントグリーン7、マラカイトグリーンレーキ、ファイナルイエローグリーンG等がある。
橙色着色剤としては、赤色黄鉛、モリブデンオレンジ、パーマネントオレンジGTR、ピラゾロンオレンジ、バルカンオレンジ、インダンスレンブリリアントオレンジRK、ベンジジンオレンジG、インダンスレンブリリアントオレンジGK、C.I.ピグメントオレンジ31等がある。
紫色着色剤としては、マンガン紫、ファーストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ等がある。
白色着色剤としては、亜鉛華、酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛等がある。
これらの顔料および無機系添加剤は、単独であるいは複数組み合わせて用いることができる。このうち特に黒色顔料としてカーボンブラックが、白色顔料として酸化チタンが好ましい。
Span=(d(0.9)−d(0.1))/d(0.5)
(但し、d(0.5)は粒子の50%がこれより大きく、50%がこれより小さいという粒子径をμmで表した数値、d(0.1)はこれ以下の粒子の比率が10%である粒子径をμmで表した数値、d(0.9)はこれ以下の粒子が90%である粒子径をμmで表した数値である。)
Spanを5以下の範囲に納めることにより、各粒子のサイズが揃い、均一な粒子移動が可能となる。
ここで、本発明の粒子における平均粒子径および粒子径分布は、体積基準分布から得られたものである。具体的には、Mastersizer2000(Malvern Instruments Ltd.)測定機を用いて、窒素気流中に粒子を投入し、付属の解析ソフト(Mie理論を用いた体積基準分布を基本としたソフト)にて、粒子径および粒子径分布の測定を行なうことができる。
この空隙部分とは、図1(a)、(b)〜図3(a)、(b)において、対向する基板1、基板2に挟まれる部分から、電極5、6(電極を設けた場合)、表示媒体3の占有部分、隔壁4の占有部分(隔壁を設けた場合)、情報表示用パネルのシール部分を除いた、いわゆる表示媒体が接する気体部分を指すものとする。
空隙部分の気体は、先に述べた湿度領域であれば、その種類は問わないが、乾燥空気、乾燥窒素、乾燥アルゴン、乾燥ヘリウム、乾燥二酸化炭素、乾燥メタンなどが好適である。この気体は、その湿度が保持されるように情報表示用パネルに封入することが必要であり、例えば、表示媒体の充填、情報表示用パネルの組み立てなどを所定湿度環境下にて行い、さらに、外からの湿度侵入を防ぐシール材、シール方法を施すことが肝要である。
表示媒体を用いる場合、対向する基板間の空間における表示媒体の体積占有率は5〜70%が好ましく、さらに好ましくは5〜60%である。70%を超える場合には表示媒体の移動の支障をきたし、5%未満の場合にはコントラストが不明確となり易い。
正帯電粒子としてメチルメタクリレートモノマー(関東化学試薬)60重量部、及び、1分子中に重合反応基を複数持つ多官能性モノマーとしてエチレングリコールジメタクリレート(和光純薬試薬)40重量部(約25mol%)に、正帯電のモノマー難溶性荷電制御剤としてニグロシン化合物(ボントロンN07:オリエント化学製)3重量部をサンドミルにより分散させ、黒色無機顔料系着色剤として、カーボンブラック(MA100:三菱化学製)40重量部を予めメタクリル樹脂(デルペット560F:旭化成製)60重量部に分散させたマスターバッチ12.5重量部と、(アクリル系及びメタクリル系)樹脂−炭化水素系樹脂コポリマーとして(アクリル系及びメタクリル系)樹脂−フッ素樹脂ブロックコポリマー(モディパーF600:日本油脂製)5重量を溶解させた後、さらにアシル系過酸化物であるラウリルパーオキサイド(パーロイルL:日本油脂製/10時間半減期温度61.6℃)2重量部を溶解させた液を、分子中にポリオキシアルキレン鎖とスルホン酸塩を含む界面活性剤としてポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(ラテムルE−118B:花王製)を0.5wt%添加した精製水に懸濁、重合させ、濾過、乾燥させた後、分級機(MDS−2:日本ニューマチック工業)を用いて粒子径0.5〜50μmの範囲で平均粒子径9.8μmの粒子1を得た。粒子1の樹脂成分のTgは100℃であった。また、粒子1の表面をSEM観察したところ、直径相当径約100nmの凹凸が確認された。
正帯電粒子として実施例1記載の粒子1に(アクリル系及びメタクリル系)樹脂−フッ素樹脂ブロックコポリマー(モディパーF600:日本油脂製)を溶解させない以外は、実施例1と全く同じ方法で粒子径0.5〜50μmの範囲で平均粒子径9.2μmの粒子3を得た。粒子3の樹脂成分のTgは102℃であった。また、粒子3の表面をSEM観察したところ、凹凸は確認されなかった。
正帯電粒子として実施例1記載の粒子1にメチルメタクリレートモノマーを使用せず、1分子中に重合反応基を複数持つ多官能性モノマーとしてエチレングリコールジメタクリレート(和光純薬試薬)を100重量部使用した点以外は、実施例1と全く同じ方法で粒子径0.5〜50μmの範囲で平均粒子径9.5μmの粒子5を得た。粒子5の樹脂成分のTgは観測されなかった。粒子5の表面をSEMで観察したところ、直径相当径約100nmの凹凸が確認された。
正帯電粒子として実施例1記載の粒子1にメチルメタクリレートモノマー(関東化学試薬)を100重量部使用し、エチレングリコールジメタクリレートを使用しなかった点以外は、実施例1と全く同じ方法で粒子径0.5〜50μmの範囲で平均粒子径9.8μmの粒子7を得た。粒子7の樹脂成分のTgは100℃であった。また、粒子7の表面をSEM観察したところ、凹凸は確認されなかった。
正帯電粒子として、実施例1記載の粒子1にポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(ラテムルE−118B:花王製)を使用せず、替わりに分子中にポリオキシアルキレン鎖を含む界面活性剤としてポリオキシエチレンアルキルエーテル(エマルゲン1135S−70:花王製)を使用した点以外は、実施例1と全く同じ方法で粒子径0.5〜50μmの範囲で平均粒子径9.4μmの粒子9を得た。粒子9の樹脂成分のTgは100℃であった。粒子9の表面をSEMで観察したところ、直径相当径約150nmの凹凸が確認された。
正帯電粒子として、実施例1記載の粒子1にポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(ラテムルE−118B:花王製)を使用せず、替わりに水溶性樹脂の界面活性剤としてポリビニルアルコール(ポバールPVA−420:クラレ製)を使用した点以外は、実施例1と全く同じ方法で粒子径0.5〜50μmの範囲で平均粒子径9.7μmの粒子11を得た。粒子11の樹脂成分のTgは100℃であった。粒子11の表面をSEMで観察したところ、直径相当径約150nmの凹凸が確認された。
正帯電粒子として、実施例1記載の粒子1にポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(ラテムルE−118B:花王製)を使用せず、替わりに無機粒子の界面活性剤として80nmに分散された3リン酸カルシウム(関東化学試薬)を使用した点以外は、実施例1と全く同じ方法で粒子径0.5〜50μmの範囲で平均粒子径9.5μmの粒子13を得た。粒子13の樹脂成分のTgは100℃であった。粒子13の表面をSEMで観察したところ、直径相当径約100nmの凹凸が確認された。
正帯電粒子として、実施例1記載の粒子1にラウリルパーオキサイド(パーロイルL:日本油脂製/10時間半減期温度61.6℃)を使用せず、替わりにイソブチルパーオキサイド(パーロイルIB:日本油脂製/10時間半減期温度32.7℃)を使用した点以外は、実施例1と全く同じ方法で粒子径0.5〜50μmの範囲で平均粒子径9.5μmの粒子15を得た。粒子15の樹脂成分のTgは100℃であった。粒子15の表面をSEMで観察したところ、直径相当径約100nmの凹凸が確認された。しかし、重合開始剤の反応速度が速すぎた為、懸濁以前に重合が開始され、モノマーが増粘してしまい、結果として、粒子15が概真球状とならず、不定形になってしまっていることが確認された。
正帯電粒子として、実施例1記載の粒子1にラウリルパーオキサイド(パーロイルL:日本油脂製/10時間半減期温度61.6℃)を使用せず、替わりにt−ブチルパーオキシイソブチレート(パーブチルIB:日本油脂製/10時間半減期温度77.3℃)を使用した点以外は、実施例1と全く同じ方法で粒子の作製を試みたが、重合開始剤の反応性が遅すぎた為、モノマーが硬化せず、粒子は形成されなかった。
正帯電粒子として、実施例1記載の粒子1にラウリルパーオキサイド(パーロイルL:日本油脂製/10時間半減期温度61.6℃)を使用せず、替わりに1分子内の炭素数10以上のアゾ系物質であるアゾビスジメチルバレロニトリル(V−65:和光純薬製/10時間半減期温度:51℃)を使用した点以外は、実施例1と全く同じ方法で粒子径0.5〜50μmの範囲で平均粒子径9.0μmの粒子17を得た。粒子17の樹脂成分のTgは100℃であった。粒子17の表面をSEMで観察したところ、直径相当径約200nmの凹凸が確認された。
正帯電粒子として、実施例1記載の粒子1にラウリルパーオキサイド(パーロイルL:日本油脂製/10時間半減期温度61.6℃)を使用せず、替わりに1分子内の炭素数10以下のアゾ系物質であるアゾビスイソブチロニトリル(V−60:和光純薬製/10時間半減期温度:65℃)を使用した点以外は、実施例1と全く同じ方法で粒子径0.5〜50μmの範囲で平均粒子径9.9μmの粒子19を得た。粒子19の樹脂成分のTgは100℃であった。粒子19の表面をSEMで観察したところ、直径相当径約200nmの凹凸が確認された。また、重合開始剤の疎水性が不充分な為、乳化重合により副生成された微粒子が分級で分離しきれずに確認された。
正帯電粒子として、実施例1記載の粒子1に(アクリル系及びメタクリル系)樹脂−フッ素樹脂ブロックコポリマー(モディパーF600:日本油脂製)を使用せず、(アクリル系及びメタクリル系)樹脂−炭化水素系コポリマーとしてアクリルスチレン樹脂(スタイラックAS−767:旭化成製)を使用した点以外は、実施例1と全く同じ方法で粒子径0.5〜50μmの範囲で平均粒子径9.8μmの粒子21を得た。粒子21の樹脂成分のTgは100℃であった。粒子21の表面をSEMで観察したところ、直径相当径約150nmの凹凸が確認された。
3 表示媒体
3W 白色表示媒体
3B 黒色表示媒体
4 隔壁
5、6 電極
Claims (26)
- 少なくとも一方が透明な2枚の基板間に表示媒体を封入し、表示媒体に電界を付与することによって、表示媒体を移動させて情報を表示する情報表示用パネルに用いる表示媒体を構成する表示媒体用粒子において、該粒子がモノマーを含む粒子原料を重合してなる概球形粒子であり、粒子原料中に(アクリル系及びメタクリル系)樹脂−炭化水素系樹脂コポリマーを含有し、該モノマーの一部もしくは全部が1分子中に重合反応基を複数持つ多官能性モノマーであり、粒子表面に微小な凹凸を一様に有することを特徴とする表示媒体用粒子。
- 前記微小な凹凸の直径相当径が、0.01〜0.5μmの凸部もしくは凹部であることを特徴とする請求項1に記載の表示媒体用粒子。
- 粒子を構成する樹脂成分が、少なくともアクリル系モノマー、メタクリル系モノマー、スチレン系モノマーから選ばれる1種以上を重合してなることを特徴とする請求項1または2に記載の表示媒体用粒子。
- 前記多官能性モノマーが、モノマー中の15mol%以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示媒体用粒子
- 前記モノマー全てが、前記多官能性モノマーであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示媒体用粒子。
- 前記多官能性モノマーが、アクリル系もしくはメタクリル系モノマーであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示媒体用粒子。
- 前記粒子原料を、少なくとも1種以上の懸濁安定剤を10wt%以下含有した懸濁媒に懸濁させた後、重合させる懸濁重合により作製されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の表示媒体用粒子。
- 前記懸濁安定剤が、分子中にポリオキシアルキレン鎖を含むことを特徴とする請求項7に記載の表示媒体用粒子。
- 前記懸濁安定剤が、分子中にポリアキシアルキレン鎖とスルホン酸塩を含むことを特徴とする請求項7または8に記載の表示媒体用粒子。
- 前記懸濁安定剤が、水溶性樹脂であることを特徴とする請求項7に記載の表示媒体用粒子。
- 前記懸濁安定剤が、粒子径10〜1000nmの無機微粒子からなる粉体であることを特徴とする請求項7に記載の表示媒体用粒子。
- 前記粒子原料もしくは懸濁媒中に、10時間半減期温度が40〜75℃の重合開始剤を含むことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の表示媒体用粒子。
- 前記重合開始剤が、アシル系過酸化物であることを特徴とする請求項12に記載の表示媒体用粒子。
- 前記重合開始剤が、1分子内の炭素数10以上のアゾ系物質であることを特徴とする請求項12に記載の表示媒体用粒子。
- 前記(アクリル系及びメタクリル系)樹脂−炭化水素系樹脂コポリマーが、(アクリル系及びメタクリル系)樹脂−炭化水素系樹脂ブロックコポリマーであることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の表示媒体用粒子。
- 前記(アクリル系及びメタクリル系)樹脂−炭化水素系樹脂コポリマーの炭化水素系樹脂が、ポリスチレン樹脂であることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の表示媒体用粒子。
- 前記(アクリル系及びメタクリル系)樹脂−炭化水素系樹脂コポリマーの炭化水素系樹脂が、フッ素樹脂であることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の表示媒体用粒子。
- 前記粒子原料中に、表面処理もしくはマスターバッチ化した着色剤を含有することを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の表示媒体用粒子。
- 前記表面処理もしくはマスターバッチ化した着色剤として、無機顔料、有機顔料、有機染料の内1種以上を用いたことを特徴とする請求項18に記載の表示媒体用粒子。
- 前記粒子原料中に、粒子を帯電させることを目的とした物質を含むことを特徴とする請求項1〜19のいずれか1項に記載の表示媒体用粒子。
- 前記粒子を帯電させることを目的とした物質が、モノマーに難溶性の荷電制御剤、モノマー溶解性の荷電制御剤、および、分子内に帯電性官能基を持った共重合可能なモノマーの内の少なくとも1種であることを特徴とする請求項20に記載の表示媒体用粒子。
- 粒子を構成する樹脂として、Tgが60℃以上の樹脂、もしくは、Tgが観測されない樹脂を用いることを特徴とする請求項1〜21のいずれか1項に記載の表示媒体用粒子。
- 粒子の粒子径が0.5〜50μmであることを特徴とする請求項1〜22のいずれか1項に記載の表示媒体用粒子。
- 粒子の色が白色であることを特徴とする請求項1〜23のいずれか1項に記載の表示媒体用粒子。
- 粒子の色が黒色であることを特徴とする請求項1〜23のいずれか1項に記載の表示媒体用粒子。
- 少なくとも一方が透明な2枚の基板間に表示媒体を封入し、表示媒体に電界を付与することによって、表示媒体を移動させて情報を表示する情報表示用パネルであって、請求項1〜25のいずれか1項に記載の表示媒体用粒子を用いたことを特徴とする情報表示用パネル。
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