JP4328074B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機 Download PDF

Info

Publication number
JP4328074B2
JP4328074B2 JP2002273621A JP2002273621A JP4328074B2 JP 4328074 B2 JP4328074 B2 JP 4328074B2 JP 2002273621 A JP2002273621 A JP 2002273621A JP 2002273621 A JP2002273621 A JP 2002273621A JP 4328074 B2 JP4328074 B2 JP 4328074B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
symbol
lottery
stop
stop order
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002273621A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004105537A (ja
Inventor
勝 松野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2002273621A priority Critical patent/JP4328074B2/ja
Publication of JP2004105537A publication Critical patent/JP2004105537A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4328074B2 publication Critical patent/JP4328074B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技盤上に設けられた始動口に遊技球が入賞することで抽選が実行され、当該抽選の結果に基づいて遊技の進行状態を変更可能な遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、遊技機、特にパチンコ機において、始動入賞口(特別図柄始動入賞口)に入賞したパチンコ球を検出することで抽選がなされ、この抽選の結果、当たりとなると、大入賞口が所定期間、所定回数開放され(1回の開閉を1ラウンドとし、一般に10〜16ラウンド継続する。)、遊技球の入賞率を高める、遊技者に有利な状態とする機能(大当り)を持つパチンコ機がある。
【0003】
この種のパチンコ機では、抽選の結果を遊技者に報知する演出として、パチンコ機のゲージ盤の中央に表示器(通常はLCD表示器)を設置している。この表示器は、複数の列の図柄変動画面が構成され(背景画面もある)、この変動する図柄が停止したときの並びで当たり外れを報知するようになっている。遊技者は、この図柄変動画面を見ることによって、当たりか外れかに一喜一憂するため、期待感を持たせることができる。また、盤面の中央に配置することで、遊技者にとって見易く、かつ盤面の他の部位への視線の移動を僅かですむ。
【0004】
ところが、図柄変動画面の停止図柄によって当/外を報知する際、変動途中で外れが確定すると、その後の変動停止状態を見る必要がなく、遊技者から見れば無駄な時間となる。例えば、3列の図柄変動パターンの内、最初に停止する2列の図柄が外れ(ゾロ目ではない)の場合、最終停止図柄の停止を待つまでもなく、外れが確定してしまい、趣向性を損なうことになる。
【0005】
このため、図柄変動の趣向性を向上するために、図柄変動の各列の停止順序を制御する技術として以下のような先行技術が提案されている(特許文献1乃至特許文献5)。
【0006】
特許文献1には、複数の可変表示部に導出表示される表示態様に応じて、複数の可変表示部の可変表示動作の停止順序を変更して表示制御することが開示されている。この特許文献1では、表示結果態様決定手段によって求められた表示結果態様において、リーチ状態となる場合のケースや、ある条件を満たした場合にしか停止順は変化しない。
【0007】
特許文献2には、3列の図柄が停止順序が変化した時点でリーチの発生及び大当りの発生を期待させることが開示され、上記リーチの発生等を期待して待つことができ、図柄表示装置を見つめる面白さが高まる。この特許文献2では、通常変動において3列の図柄停止順を変化させることで、リーチの発生及び大当りの発生を期待して遊技することができるとあるが、ある条件を満たした場合にしか停止順は変化しない。
【0008】
特許文献3には、各図柄表示部の図柄停止順序を図柄表示装置の各駆動毎に内部選定することが開示されており、遊技者にとって、その停止順序が不明であるため、図柄変動状態への注意力がいやおうなく喚起され、かつ変化に富んだ表示態様を実現できる。この特許文献3では、通常の変動において3列の図柄停止順を各駆動毎に内部で停止順を抽選し、表示させているだけに過ぎず、遊技者にとっては、図柄停止の法則性が失われるので、逆の混乱してしまうという欠点がある。
【0009】
特許文献4には、確率変動させた際に、図柄停止順序変更手段によって可変表示装置の可変表示部の図柄を停止させる順番を変更して、確率が変動中である旨を確実に報知することが開示されている。この特許文献4では、確率が変動した際に、図柄停止順序変更手段によって可変表示部の図柄停止順を変更して、確立が変動中である旨を確実に報知する手段でしかない。
【0010】
特許文献5には、可変表示部による表示結果の導出順序が複数種類定められており、該表示結果導出順序選択手段により選択された順序に従って前記複数の可変表示部の表示結果を順に導出表示させる表示結果導出表示手段を備えた遊技機が開示されている。この特許文献5では、複数の停止順の中から遊技者が停止順を選択し、可変表示部の表示結果を選択することを可能にすることで、複数の可変表示部における表示結果の導出時における遊技の向趣が向上するとあるが、それは単に表示態様手段を遊技者が変化させるだけに過ぎない。
【0011】
また、停止順序とは関係ないが、表示の変化性を向上させる先行技術として、特許文献6には、再抽選ような演出を行うことが提案されている。
【0012】
特許文献6では、LCD表示器上で図柄変動が開始され、外れとなったとき、LCD表示器上で別抽選を実行し、この別抽選が当りの場合に本抽選を当り(図柄表示を外れ図柄配列から外れ図柄配列に切替え)とするようにしている。
【0013】
【特許文献1】
特開2000−262677
【特許文献2】
特開2001−104578
【特許文献3】
特開平9−117551号
【特許文献4】
特開平5−317501号
【特許文献5】
特開平1−236081号
【特許文献6】
特開2001−310035
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献6に記載の先行技術では、LCD表示器上の図柄変動停止後にさらに再抽選といった演出を行わなければならず、現状以上に図柄変動のための演出時間が冗長する。また、本抽選の結果が出るまでは、本抽選の当/外の結果を期待するのは従来通りであり、途中で最初の本抽選の結果が外れであることが確定すると、再抽選が始まるまでの時間が無駄となる。
【0015】
なお、上記特許文献1乃至特許文5に記載の先行技術では、最終的に図柄変動パターンの停止図柄が予め定められた図柄配列(例えば、同一図柄)によって当りを報知することには変わりがなく、停止順序そのものが抽選の結果に関与するようなことはなく、図柄変動開始から終了まで継続的に遊技者に期待感を持たせることはできない。
【0016】
本発明は上記事実を考慮し、図柄変動パターンの停止順序という停止図柄とは全く異なる形態での抽選結果の報知を行うと共に、図柄変動開始から継続的に遊技者の期待感を持続することができる遊技機を得ることが目的である。
【0017】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、遊技盤上に設けられた始動口に遊技球が入賞することで抽選が実行され、当該抽選の結果に基づいて遊技の進行状態を変更可能なパチンコ機であって、第1の表示器を備え、複数列の図柄変動パターンを表示し、当該図柄変動パターンにより前記抽選の結果を遊技者に報知する第1の表示制御手段と、前記抽選の結果に基づいて、前記第1の表示器における各列の図柄変動パターンの停止時期を予め設定する停止時期設定手段と、第2の表示器を備え、少なくとも前記第1の表示器における図柄変動パターンの停止前までに表示が実行され、前記第2の表示器に前記抽選の結果が当たりの場合に前記停止時期設定手段で設定された各列の真の停止順序を表示し、前記抽選結果が外れの場合に前記停止時期設定手段で設定された各列の偽の停止順序を表示する第2の表示制御手段と、を有している。
【0018】
請求項1記載の発明によれば、始動口に遊技球が入賞して抽選が実行されると、この抽選の結果を報知するべく、第1の表示制御手段では、第1の表示器へ複数列の図柄変動パターンの変動を開始する。
【0019】
また、停止時期設定手段では、抽選結果に基づいて前記各列の停止時期を設定する。この停止時期には、各列間でずれを持たせており、第2の表示制御手段では、最初に停止する列の図柄変動パターンが停止する前までに、第2の表示器へ各列における停止順序を表示する。このとき、抽選が当りの場合には、表示する停止順序は真の停止順序とし、抽選結果が外れの場合には、表示する停止順序は偽の停止順序とする。
【0020】
このような停止順序が表示されることで、遊技者は最初の列の図柄変動パターンの停止から第1の表示器を期待感を持って凝視することになり、かつ停止順序があっていれば、期待感を持続することができる
らに、請求項に記載の発明は、遊技盤上に設けられた始動口に遊技球が入賞することで抽選が実行され、当該抽選の結果に基づいて遊技の進行状態を変更可能なパチンコ機であって、第1の表示器を備え、複数列の図柄変動パターンを表示し、当該図柄変動パターンにより前記抽選の結果を遊技者に報知する第1の表示制御手段と、前記抽選の結果に基づいて、前記第1の表示器における各列の図柄変動パターンの停止時期を予め設定する停止時期設定手段と、第2の表示器を備え、少なくとも前記第1の表示器における図柄変動パターンの停止前までに表示が実行され、前記第2の表示器に前記抽選の結果が当たりの場合に前記停止時期設定手段で設定された各列の真の停止順序又は偽の停止順序を表示する第2の表示制御手段と、を有し、前記抽選結果が当たりの場合で前記第1の表示器に外れ図柄の図柄変動パターンを表示するときには、前記第2の表示器に真の停止順序を表示し、前記抽選結果が当たりの場合で前記第1の表示器に当り図柄の図柄変動パターンを表示するときには、前記第2の表示器に偽の停止順序を表示する。
また、請求項に記載の発明は、前記請求項2記載の発明において、前記抽選の結果が当たりの場合で、前記第1の表示器に外れ図柄の図柄変動パターン及び前記第2の表示器に真の停止順序を表示するときに、前記外れ図柄を再変動して当り図柄で停止する再変動手段をさらに有している。
さらに、請求項に記載発明は、前記請求項記載の発明において、前記第2の表示制御手段は、前記第2の表示器に、前記抽選の結果が外れの場合に前記停止時期設定手段で設定された各列の偽の停止順序を表示する。
【0021】
請求項に記載の発明は、前記請求項1〜請求項の何れか1項に記載の発明において、前記第1の表示器が前記遊技盤の略中央に設けられ、前記第2の表示器が前記第1の表示器に隣接して設けられ、第1の表示器が第2の表示器に比べて解像度が高いことを特徴としている。
【0022】
請求項に記載の発明によれば、基本的には図柄変動パターンが重要であるため、第1の表示器は停止順序のみがわかればよい第2の表示器よりも解像度の高いものを適用し、かつ第1の表示器を最も見易い遊技盤の中央とし、この第1の表示器に隣接して第2の表示器を配設する。
【0023】
上記配置により、遊技者は視線の移動等の負担なく、停止順序を把握し、図柄変動パターンを確認することができる。
【0024】
請求項に記載の発明は、前記請求項1〜請求項の何れか1項に記載の発明において、前記第1の表示器がLCD表示器であり、第2の表示器がドットマトリクスパターンLED表示器であることを特徴としている。
【0025】
請求項に記載の発明によれば、第1の表示器はLCD表示とする。LCD表示器は、近年では高解像度化が進み、図柄変動パターンを含み背景画像(動画、静止画)による演出のバリエーションを拡大することができる。一方、第2の表示器は、表示順序という情報報知であるため、ドットマトリクスパターンのLED表示器とする。LED表示器は安価であり、配列の自由度もあり、かつ消費電力も少ないため、遊技機全体としての省エネにつながる。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1には、第1の実施の形態に係るパチンコ機110が示されている。このパチンコ機110は、矩形の枠体113でその外形が構成されており、店側のベース面115に支持されている。また、枠体113には、装飾版113A、スピーカ162、キーシリンダ113B等が配設されている。
【0030】
枠体113の内側正面には、透明ガラス板110Aがガラス枠110Bに嵌め込まれた状態で配設されている。この透明ガラス板110Aで仕切られた内側領域には、遊技盤111が配設されている。また、この遊技盤111における円弧状のレール112で囲まれた領域が遊技領域であるゲージ部114とされている。
【0031】
図2に示される如く、ゲージ部114には、全面に渡って複数の釘116が打ち込まれ、レール112を通って打ち出されたパチンコ球がこの釘116に当たって跳ねたり、釘116によって形成される案内路に案内されながら、落下していくようになっている。また、この釘116の他、ゲージ部114に向かって左右対称の位置には、3個の風車118A乃至Cが取り付けられており、パチンコ球を予期しない方向へ方向転換させるようになっている。
【0032】
さらに、ゲージ部114には複数の位置に入賞口120が設けられ、この入賞口120にパチンコ球が入ることにより、所定数のパチンコ球が遊技者に払い出されるようになっている。
【0033】
このようなゲージ部114は、ほぼ左右対称系とされており、この中央部には電動役物ユニット122が配置され、その表示部124が露出されている。この表示部124の下方には電動役物ユニット122を始動するための特別図柄始動入賞口126が設けられている。
【0034】
ここで、本実施の形態に係る表示部124は、第1の表示器(主表示器)としてのLCD表示器124Aと、第2の表示器(副表示器)としてのLED表示器124Bと、の2個の異なる形態の表示器で構成されている(図4参照)。
【0035】
LCD表示器124Aは、解像度が非常に高く、一般には4インチ〜6インチサイズの画角において数百万画素で構成されている。LCD表示器124Aは、それぞれの画素が発光源を持たず、電気信号に応じて所定の階調(8ビット)の開閉度合いで制御され、バックライトの透過度で画像の輝度が表現され、かつ隣接する3画素を1組として、それぞれにRGBの色フィルタを持っている。これにより、画像データに応じて各画素を所定の階調で表示することで、鮮明がカラー画像を得ることができる。
【0036】
このLCD表示器124Aは、遊技盤111の中央に配置されている。より具体的には、LCD表示器124Aの対角線の交点が、遊技盤111の縦方向の寸法の中心と、横方向の寸法の中心との交点にほぼ一致するように配置されている。
【0037】
この位置は、遊技者がパチンコ機110の前に着座したときの視線の高さにほぼ一致するため、遊技者にとって最も見やすい位置となっている。また、遊技盤111の中央にLCD表示器124Aを配置することで、遊技盤111の他の部位への視線の移動が最も少なくて済むことになる。
【0038】
図4に示される如く、このLCD表示器124Aには、縦スクロールの図柄変動領域が設けられており、それぞれ複数の図柄が帯状に配列され、繰り返しスクロール表示されるようになっている。
【0039】
一方、図4に示される如く、LED表示器124Bは、前記LCD表示器124Aの正面から向かって右側に隣接して配置されている。LCD表示器124Aでは、縦寸法が前記LCD表示器124Aとほぼ同一であるが、横寸法は短く、縦長状の表示領域を構成しており、当該表示領域に複数のLED素子125がマトリクス状に配列されて構成されている(図4では、縦×横=32ドット×16ドット)。なお、LED素子は独立して点灯、消灯制御される。
【0040】
特別図柄始動入賞口126のさらに下方には、大入賞口128が配置され、この大入賞口128を開閉する開閉部材129は、前記電動役物ユニット122での所謂当りの表示状態で所定時間の開放が所定回数繰り返され、大量のパチンコ球を入賞させることができる構成となっている。
【0041】
また、前記電動役物ユニット122の上部には、横1列に4個の保留ランプ200が配列されている。この保留ランプ200は、特別図柄始動入賞口126に入賞したパチンコ球が最大4球分保留されていることを点灯状態で報知するものであり、電動役物ユニット122による抽選結果の案内が終了した時点で、保留された分が消化されて消灯するようになっている。
【0042】
また、ゲージ部114には、普通図柄始動入賞口130が設けられており、普通図柄始動入賞口130にパチンコ球が入賞すると、普通図柄表示部132(図3参照)の表示が変動し、所定当り数字になると、前記特別図柄始動入賞口126に設けられた可動部としての電動チューリップ134が所定時間開放するようになっている。この電動チューリップ134の開放により、特別図柄始動入賞口126への入賞の確率が物理的に高まることになる。
【0043】
図1に示される如く、上記ゲージ部114の下部、すなわち、透明ガラス板110Aの下部は、パネル部140とされ、その上部パネル140Aには上皿141が設けられ、下部パネル140Bには、発射装置の操作部としてのハンドル136と、上皿141から落下するパチンコ球を受ける下皿138とが設けられている。なお、下部パネル140Bには、灰皿143も設けられている。
【0044】
ハンドル136は、前記パネル140の内部から突出された回転軸に取付けられており、この回転軸を中心に回転可能とされている。すなわち、遊技者がこのハンドル136を把持して回転することで、発射装置が稼動すると共に、前記回転角度に基づいて発射強度が設定されるようになっている。なお、この回転には、復帰付勢力が付与されており、遊技者が手を離すと自動的に元の回転位置に戻る構造となっている。
【0045】
図3には、パチンコ機110を制御するための制御系の概略が示されている。制御系は、主制御基板150を中心として、払出制御基板152、音声制御基板154、ランプ制御基板156、発射制御基板158、図柄表示制御基板160等、機能毎に分類されている(なお、以下これらを総称する場合、副制御基板151という)。
【0046】
なお、主制御基板150並びに副制御基板151は、管理制御基板206を介してパチンコ店側のホールコンピュータ208に接続することにより、パチンコ機の稼動状況を管理することも可能となっている。
【0047】
主制御基板150には、遊技に関する基本的なプログラムが記憶されており、この主制御基板150からの命令信号に基づいて、その他の副制御基板151が独自に実行する。すなわち、主制御基板150は基本的に命令を出力するのみで、その結果等のフィードバックは受けない構成となっている。
【0048】
払出制御基板152は、パチンコ球の払出し数を制御するものであり、音声制御基板154は、パチンコ機110に設けられたスピーカ162からの効果音等の出力を制御する。また、ランプ制御基板156は、パチンコ機110に取り付けられた電飾部材(遊技盤側表示灯)164の点灯・消灯を制御し、発射制御基板158は、遊技者によるパチンコ球の発射を制御する。
【0049】
図柄表示制御基板160は、前記表示部124と表示ドライバ166を介して接続されており、主制御基板150からの命令信号に基づいて、所定の演出効果をもたらす表示を実行する。なお、この図柄表示制御基板160は、普通図柄表示部132も制御する。
【0050】
前記主制御基板150には、特別図柄始動入賞口126に設けられた特別図柄入賞センサ168及び普通図柄始動入賞口130に設けられた普通図柄入賞センサ170、各入賞口120に設けられた入賞センサ172、並びに大入賞口128に入賞したパチンコ球を検出する大入賞口センサ173が接続されている。なお、大入賞口128には、大入賞口の開閉動作を継続するためのVゾーンが設けられており、このVゾーンにもVゾーンセンサ171が設けられており、主制御基板150に接続されている。
【0051】
また、この主制御基板150には、電動チューリップ134を開閉させるためのソレノイド174、大入賞口128の開閉部材129を開閉させるためのソレノイド175、保留ランプ200が接続されている。
【0052】
また、主制御基板150では、特別図柄や普通図柄の抽選がなされ、この抽選結果に基づく表示部124での表示内容を選択し、図柄表示制御基板160へ命令信号を出力する。すなわち、図柄表示制御基板160には、複数種の命令信号に基づく異なる表示内容のデータが予め記憶されており、命令信号に基づいてデータが選択されて、起動するようになっている。
【0053】
ここで、本実施形態の図柄表示制御基板160では、表示部124として構成されている前記LCD表示器124AとLED表示器124Bとの両方の表示制御を実行している。すなわち、図柄表示制御基板160には、主制御基板150から所定の命令信号が入力されて表示内容が決定した後、この表示内容に基づいてLCD表示器124Aには図柄変動パターンを表示し、LED表示器124Bには前記図柄変動パターンの停止順序を示す情報を表示する。以下、図5に、この2個の表示器による表示制御に関する制御ブロック図を示す。
【0054】
主制御基板150から入力される命令信号は、命令信号解析部250に入力され、この命令信号解析部250において、図柄変動パターンデータを特定するための信号を画像データ読出部252、各列停止時期設定部254へ送出すると共に、抽選結果(当/外判定)の信号を各列停止時期設定部254へ送出する。
【0055】
画像データ読出部252では、図柄変動パターン画像データメモリ256から所定の図柄変動パターンを読出し、停止順序登録部258へ送出する。
【0056】
一方、各列停止時期設定部254では、各列の停止時期が設定される。この停止時期には、以下に示すいくつかのパターンがある(併せて表1参照)。
【0057】
▲1▼ 抽選結果が当りの場合で、図柄変動パターンが所謂当り図柄(同一図柄)ではない場合に、各列の停止順序が、LED表示器124Bに表示される表示停止順序と一致する真の停止時期が設定され、前記停止順序登録部258及び表示用停止順序画像読出部260へ送出される。なお、表示用停止順序画像読出部260では、真偽の判定信号も送出される。
【0058】
▲2▼ 抽選結果が当りの場合で、図柄変動パターンが所謂当り図柄の場合に、各列の停止順序が、LED表示器124Bに表示される表示停止順序と一致しない偽の停止時期が設定され、前記停止順序登録部258及び表示用停止順序画像読出部260へ送出される。なお、表示用停止順序画像読出部260では、真偽の判定信号も送出される。
【0059】
▲3▼ 抽選結果が外れの場合に、各列の停止順序が、LED表示器124Bに表示される表示停止順序と一致しない偽の停止時期が設定され、前記停止順序登録部258及び表示用停止順序画像読出部260へ送出される。なお、表示用停止順序画像読出部260では、真偽の判定信号も送出される。
【0060】
【表1】
Figure 0004328074
【0061】
停止順序登録部258では、読み出された図柄変動パターンの各列の停止順序が登録され、これにより、この登録された順序で各列の図柄変動パターンの停止時期が制御されるようになっている。
【0062】
一方、表示用停止順序画像読出部260では、前記各列停止時期設定部254で設定された停止時期と、真偽の設定に基づいて、表示順序画像データメモリ262から停止順序画像を読み出し、表示タイミング指示部264へ送出する。
【0063】
この停止順序画像は、左図柄を「L」、中図柄を「C」、右図柄を「R」とすると、「LRC」、「LCR」、「RCL」、「RLC」、「CRL」、「CLR」の6種類である(図6(A)参照)。読み出される停止順序画像は、真の場合には前記停止順序登録部258で登録される実際の停止順序と一致のデータであり、一義的に決まる。一方、偽の場合には前記停止順序登録部258で登録される実際の停止順序と不一致のデータであり、5種類の中から選択されるようになっている。
【0064】
なお、表示形態は、アルファベットに限らず、漢字であってもよい(図6(B)参照)。
【0065】
上記停止順序が登録された図柄変動パターンは表示タイミング指示部264へ送出される。表示タイミング指示部264では、LCD表示器124Aで図柄変動パターンの表示(変動)が開始される直前又は同時期に、LED表示器124Bに停止順序を示す画像を表示するように、双方の表示タイミングを指示し、それぞれ停止順序表示制御部266及び図柄変動パターン制御部268へ画像データ(停止順序文字データ及び図柄変動パターンデータ)が送出される。
【0066】
LCD表示器124A用の画像データは、図3に示す表示ドライバ166の一部を構成するLCDドライバ166Aへ送出され、LED表示器124B用の画像データは、前記LCDドライバ166Aと共に図3に示す表示ドライバ166を構成するLEDドライバ166Bへ送出される。
【0067】
LCD表示ドライバ166A及びLED表示ドライバ166Bは、それぞれLCD表示器124A及びLED表示器124Bを制御し、画像を表示する。
【0068】
LED表示器124Bに表示される画像(文字)は、表2の▲1▼欄に示される如く、左が図柄を「L」、中図柄を「C」、右図柄を「R」として表示する。なお、この非表示文字は、表2の▲2▼欄に示すように「左」、「中」、「右」という漢字を表示してもよいし、記号等で表現してもよい。また、図柄変動が横方向の場合には、上図柄、中図柄、下図柄となるため、表2の▲3▼欄に示すように、「上」、「中」、「下」という漢字や、英語の頭文字を利用すればよい。
【0069】
【表2】
Figure 0004328074
【0070】
以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0071】
まず、パチンコ球が発射されると、レール112に案内されてゲージ部114の釘116や風車118A乃至D等に当接しながら、予測し得ない移動をしながら落下していく。ここで、入賞口120に入賞すると、予め定められた数のパチンコ球が払い出される(賞球)。また、普通図柄始動入賞口130に入賞するとこれを普通図柄入賞センサ170で検出する。
【0072】
この検出により、主制御基板150では、普通図柄の抽選が開始される。すなわち、乱数カウンタを用いて、所定の確率で0〜9までの数字を抽選する。抽選の結果、外れの場合には、特に遊技状態に変化はない。一方、抽選の結果、当り(例えば、当り数字の7が抽選される)の場合には、主制御基板150は、特別図柄始動入賞口126に設けられた電動チューリップ134を開放状態とするべく、ソレノイド174へ通電する。これにより、特別図柄始動入賞口にパチンコ球が入り易い、高確率状態とすることができる。
【0073】
前記特別図柄始動入賞口126にパチンコ球が入賞すると、主制御基板150では、乱数カウンタを用いて所定の確率下で大当り抽選が開始される。この大当り抽選の結果、当り/外れが決定すると、それぞれにおいて、予め準備された図柄変動パターン(図柄変動パターン)を選択(乱数カウンタで選択してもよい)し、図柄表示制御基板160を含む演出に関連する制御基板へコマンド信号を送出する。
【0074】
図柄表示制御基板160では、受信したコマンド信号に基づいて、表示ドライバ166を介して表示部124に図柄変動パターンを表示する。この図柄変動パターンにおいては、リーチを経由した当り、外れリーチ、リーチを経由しない外れ等、様々な演出があり、遊技者は期待感をもって抽選結果を待つことができる。
【0075】
すなわち、当り時の図柄変動制御が終了すると、予め設定したラウンド数(例えば、15ラウンド)の大当たり処理が実行される。この大当たり処理中は、大入賞口128がほとんど開放状態であるため、遊技者によって有利な状態とすることができる。所定ラウンドの大当たり処理が終了すると、通常の遊技に戻る。
【0076】
ここで、本実施の形態では、表示部124による抽選結果の報知を、2個の表示器(LCD表示器124Aと、LED表示器124B)を用いて行なっている。LCD表示器124Aは、遊技盤111の中央に配置されており、遊技者にとって最も見易い位置となっているため、前記図柄変動パターンによる報知を見逃さない。また、この中央のLCD表示器124Aから他の遊技盤111の部位への視線を移動が最も少ないため、遊技者は遊技盤111全域に注意を払って遊技を進行することができる。
【0077】
また、LED表示器124Bは、上記LCD表示器124Aの正面から向かって右側に隣接して設けられており、LCD表示器124Aによる図柄変動パターンの各列の停止順序の表示を行なう。すなわち、LED表示器124Bに表示された停止順序と、LCD表示器124Aに表示される図柄変動パターンの各列の停止順序とが一致するか否かによって、当/外の結果を報知するという、図柄変動パターンの停止図柄の配列以外の報知形態を付加しており、報知の演出のバリエーションを高めている。
【0078】
以下に、前記LCD表示器124AとLED表示器124Bとの2個の表示器による図柄表示制御基板160での表示準備制御及び表示制御について図7及び図8のフローチャートに従い説明する。
【0079】
まず、図7において、表示準備制御ルーチンを説明する。
【0080】
ステップ300では、命令信号が入力されたか否かが判断され、肯定判定されるとステップ302へ移行して命令信号の解析がなされる。
【0081】
次のステップ304では、解析の結果、抽選が当りか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ306へ移行して図柄変動パターンを特定し、次いでステップ308で図柄変動パターンを読出しステップ310へ移行する。
【0082】
ここで、主制御基板150から当たりの場合、従来は3列の停止図柄が全て同一の図柄変動パターンを選択することになるが、本実施の形態では、停止順序で当たりを報知する形態もあり、あえて外れ図柄を選択する場合がある。
【0083】
このため、ステップ310では、読み出された図柄変動パターンが外れ図柄か否かが判断される。
【0084】
ステップ310で肯定判定された場合には、停止順序によって当たりを報知をするべく、ステップ312へ移行して真の停止順序を設定し、ステップ316へ移行する。この真の停止順序の設定は、図柄変動パターンに登録する停止順序と、LED表示器124Bに表示する停止順序とが一致する設定である。
【0085】
また、ステップ310で否定判定された場合には、停止図柄によって当たりを報知するべく、ステップ314へ移行して偽の停止順序を設定し、ステップ316へ移行する。この偽の停止順序の設定は、図柄変動パターンに登録する停止順序と、LED表示器124Bに表示する停止順序とが一致しない設定である。
【0086】
ここで、前記ステップ304で否定判定、すなわち抽選結果が外れであった場合、ステップ318へ移行して図柄変動パターンを特定し、次いでステップ320で図柄変動パターンを読出して、ステップ322へ移行する。
【0087】
ステップ322では、偽の停止順序を設定し、ステップ316へ移行する。外れの場合は、特定される図柄変動パターンも停止図柄が揃わないパターンが選択され、実際の停止順序も表示された停止順序と一致しない設定が必要であるからである。
【0088】
ステップ316では、図柄変動パターンにそれぞれ設定された真偽の停止順序に従い、停止順序を設定すると共に、ステップ324へ移行してLED表示器124Bで表示するための停止順序画像を読出し、このルーチンは終了し、図7の表示制御に移行する。
【0089】
図8には、表示制御ルーチンが示されている。
【0090】
上記で説明した表示準備が終了すると、図8のステップ350においてLCD表示器124Aへの図柄変動パターン表示を開始し、次いでステップ352へ移行してLED表示器124Bに停止順序画像を表示する。なお、この順序は逆であってもよく、少なくとも図柄変動パターンの内、第1停止図柄が停止する前までに停止順序画像が表示されればよい。
【0091】
次のステップ354では、第1停止図柄の停止順序が、LED表示器124Bに表示されている第1停止図柄と一致しているか否かが判断され、肯定判定されるとステップ356へ移行し、第2停止図柄の停止順序が、LED表示器124Bに表示されている第2停止図柄と一致しているか否かが判断される。
【0092】
このステップ356で肯定判定されると、停止順序の一致が確定され(第3図柄の停止は一義的に決まる)、ステップ358で全図柄の停止を確認すると、この実施の形態では、停止順序が一致するときの停止図柄は外れ図柄に設定しているため、ステップ360へ移行し、再変動して当り図柄で停止させる。
【0093】
次のステップ362では当り処理(表示部124上での演出処理)が実行され、このルーチンは終了する。
【0094】
一方、ステップ354又はステップ356で否定判定されると、停止順序が一致しないことが確定するため、ステップ364へ移行する。ステップ364で全図柄の停止を確認すると、ステップ366で停止図柄が当たり図柄か否かが判断される。すなわち、従来の停止図柄による抽選結果の報知であり、ステップ366で肯定判定されると、ステップ362へ移行して当り処理を実行し、ステップ366で否定判定されると、ステップ368へ移行して外れ処理を実行し、このルーチンは終了する。
【0095】
以上説明したように本実施の形態では、抽選の結果を報知する形態として、LCD表示器124Aによる図柄変動パターンの停止図柄の配列による表示演出と、3列ある図柄の停止順序をLED表示器124Bに事前に表示しておき、実際に停止する順序との一致/不一致による演出と、を織り交ぜ、マンネリ化している停止図柄による抽選結果の報知演出にバリエーションを持たせ、図柄変動開始から期待感を持たせることができるようにした。また、この期待感は図柄の停止順序が一致している間は持続されるため、遊技者はLCD表示器124Aでの図柄変動パターンに集中し、趣向性を向上することができる。
【0096】
また、外れ図柄で停止しても、停止順序が一致すれば当りとなるため、遊技者からすれば、所謂救済措置としてとらえることができ、見掛け上ではあるが、当りの確率が高まった感覚を得ることができ、遊技への意欲を増大させることができる。
【0097】
なお、本実施の形態では、LCD表示器124Aを遊技盤111の中央に配置し、LED表示器124BをこのLCD表示器124Aの正面から向かって右側に隣接して配置したが、LCD表示器124Aが中央に配置されていれば、右側に隣接配置することは必須ではない。例えば、図9に示される如く、LCD表示器124Aの下部にLED表示器124Bを配置した構造であっても同様の効果を得ることができる。
【0098】
また、副表示器としてのLED表示器124Bは、単一ではなく、例えば、図10に示される如く、LCD表示器124Aの左右に隣接して配置する構成であってもよい。
【0099】
さらに、副表示器としてのLED表示器124Bは、矩形である必要はなく、図11に示される如く、LCD表示器124Aを取り囲むような枠状の形であってもよい。
【0100】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明では、制御系の負担を増大させることなく、メインとなるLCD表示器による抽選結果の報知の演出を視覚的に発展性を持たせることができ、遊技者に対して見易い配列とすることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るパチンコ機の正面図である。
【図2】本実施の形態に係るゲージ部の正面図である。
【図3】本実施の形態に係るパチンコ機の制御系を示すブロック図である。
【図4】表示部の拡大図である。
【図5】本実施の形態に係る図柄表示制御基板での表示準備制御及び表示制御を示すブロック図である。
【図6】LED表示器における停止順序表示のパターンを示し、(A)が本実施の形態、(B)が変形例を示す。
【図7】本実施の形態に係る図柄表示制御基板での表示準備制御を示すフローチャートである。
【図8】本実施の形態に係る図柄表示制御基板での表示準備制御を示すフローチャートである。
【図9】表示部の配置の変形例を示す拡大図である。
【図10】表示部の配置の変形例を示す拡大図である。
【図11】表示部の配置の変形例を示す拡大図である。
【符号の説明】
110 パチンコ機(遊技機)
111 遊技盤
122 電動役物ユニット
124 表示部
124A LCD表示器(第1の表示器)
124B LED表示器(第2の表示器)
150 主制御基板
151 副制御基板
160 図柄表示制御基板
166 表示ドライバ
166A 表示ドライバ
166B 表示ドライバ
250 命令信号解析部
252 画像データ読出部
254 各列停止時期設定部(停止時期設定手段)
256 図柄変動パターン画像データメモリ
258 停止順序登録部
260 表示用停止順序画像読出部
262 表示順序画像データメモリ
264 表示タイミング指示部
266 停止順序表示制御部(第2の表示制御手段)
268 図柄変動パターン制御部(第1の表示制御手段)

Claims (6)

  1. 遊技盤上に設けられた始動口に遊技球が入賞することで抽選が実行され、当該抽選の結果に基づいて遊技の進行状態を変更可能なパチンコ機であって、
    第1の表示器を備え、複数列の図柄変動パターンを表示し、当該図柄変動パターンにより前記抽選の結果を遊技者に報知する第1の表示制御手段と、
    前記抽選の結果に基づいて、前記第1の表示器における各列の図柄変動パターンの停止時期を予め設定する停止時期設定手段と、
    第2の表示器を備え、少なくとも前記第1の表示器における図柄変動パターンの停止前までに表示が実行され、前記第2の表示器に前記抽選の結果が当たりの場合に前記停止時期設定手段で設定された各列の真の停止順序を表示し、前記抽選結果が外れの場合に前記停止時期設定手段で設定された各列の偽の停止順序を表示する第2の表示制御手段と、
    を有するパチンコ機。
  2. 遊技盤上に設けられた始動口に遊技球が入賞することで抽選が実行され、当該抽選の結果に基づいて遊技の進行状態を変更可能なパチンコ機であって、
    第1の表示器を備え、複数列の図柄変動パターンを表示し、当該図柄変動パターンにより前記抽選の結果を遊技者に報知する第1の表示制御手段と、
    前記抽選の結果に基づいて、前記第1の表示器における各列の図柄変動パターンの停止時期を予め設定する停止時期設定手段と、
    第2の表示器を備え、少なくとも前記第1の表示器における図柄変動パターンの停止前までに表示が実行され、前記第2の表示器に前記抽選の結果が当たりの場合に前記停止時期設定手段で設定された各列の真の停止順序又は偽の停止順序を表示する第2の表示制御手段と、を有し、
    前記抽選結果が当たりの場合で前記第1の表示器に外れ図柄の図柄変動パターンを表示するときには、前記第2の表示器に真の停止順序を表示し、前記抽選結果が当たりの場合で前記第1の表示器に当り図柄の図柄変動パターンを表示するときには、前記第2の表示器に偽の停止順序を表示するパチンコ機。
  3. 前記抽選の結果が当たりの場合で、前記第1の表示器に外れ図柄の図柄変動パターン及び前記第2の表示器に真の停止順序を表示するときに、前記外れ図柄を再変動して当り図柄で停止する再変動手段をさらに有する請求項2記載のパチンコ機。
  4. 前記第2の表示制御手段は、前記第2の表示器に、前記抽選の結果が外れの場合に前記停止時期設定手段で設定された各列の偽の停止順序を表示する請求項2記載のパチンコ機。
  5. 前記第1の表示器が前記遊技盤の略中央に設けられ、前記第2の表示器が前記第1の表示器に隣接して設けられ、第1の表示器が第2の表示器に比べて解像度が高いことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項記載のパチンコ機。
  6. 前記第1の表示器がLCD表示器であり、第2の表示器がドットマトリクスパターンLED表示器であることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項記載のパチンコ機。
JP2002273621A 2002-09-19 2002-09-19 パチンコ機 Expired - Fee Related JP4328074B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002273621A JP4328074B2 (ja) 2002-09-19 2002-09-19 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002273621A JP4328074B2 (ja) 2002-09-19 2002-09-19 パチンコ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004105537A JP2004105537A (ja) 2004-04-08
JP4328074B2 true JP4328074B2 (ja) 2009-09-09

Family

ID=32270331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002273621A Expired - Fee Related JP4328074B2 (ja) 2002-09-19 2002-09-19 パチンコ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4328074B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5789244B2 (ja) * 2012-12-14 2015-10-07 京楽産業.株式会社 遊技機
JP5774576B2 (ja) * 2012-12-14 2015-09-09 京楽産業.株式会社 遊技機
JP5774575B2 (ja) * 2012-12-14 2015-09-09 京楽産業.株式会社 遊技機
JP5789245B2 (ja) * 2012-12-14 2015-10-07 京楽産業.株式会社 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004105537A (ja) 2004-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002360859A (ja) 遊技機及び遊技機における図柄変動表示制御方法
JP4233767B2 (ja) 遊技機
JP4262939B2 (ja) 遊技機
JP2004033234A (ja) 遊技機
JP2005124717A (ja) 遊技機
JP3887505B2 (ja) スロットマシン
JPH10328351A (ja) スロットマシン
JP2003000902A (ja) 遊技機における図柄変動表示制御装置及びその方法
JP4328074B2 (ja) パチンコ機
JP4318947B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2004073753A (ja) 遊技機および遊技プログラム
JP3353145B2 (ja) パチンコ機の画像表示装置
JP2005118454A (ja) 遊技機
JP3938848B2 (ja) 遊技機における図柄表示制御方法及び装置
JP2004135732A (ja) 遊技機
JP4252747B2 (ja) 遊技機
JP4620904B2 (ja) 遊技機
JP2004129858A (ja) 遊技機
JP2001112981A (ja) 遊技機
JP2000126424A (ja) 遊技機
JP4943593B2 (ja) 遊技機
JP4634983B2 (ja) 遊技機における図柄表示制御方法及び装置
JP4833442B2 (ja) 遊技機
JP2004089695A (ja) 遊技機
JP4971555B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050701

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090609

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090612

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees