JP4326005B2 - ターシャリーアミルイミドトリス(ジメチルアミド)ニオブとその製造方法及びそれを用いたald用原料溶液並びにそれを用いた窒化ニオブ膜もしくは酸化ニオブ膜の形成方法。 - Google Patents

ターシャリーアミルイミドトリス(ジメチルアミド)ニオブとその製造方法及びそれを用いたald用原料溶液並びにそれを用いた窒化ニオブ膜もしくは酸化ニオブ膜の形成方法。 Download PDF

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本発明は、超電導膜やキャパシタ用高誘電率材料に適した窒化ニオブ膜もしくは酸化ニオブ膜をALD法にて形成するのに好適なニオブ化合物、その製造方法およびこれを用いた窒化ニオブ膜もしくは酸化ニオブ膜の形成方法に関する。
ニオブ元素を有する薄膜材料は、その特性により様々な用途に用いられている。例えば窒化ニオブ膜は超電導材料でありSISミキサー素子の電極材として検討されている。酸化ニオブ膜は誘電率が高く、キャパシタ用の高誘電率材料として検討されている。さらには光学素子としても検討されている。
これらの薄膜の成膜方法としてはスパッタリング法や塗布法、MOCVD法が挙げられるが、加工寸法が微細になるにつれ薄膜化が要求されており、これらの方法はさらなる薄膜化に応えられるものではない。
この薄膜化に応える手段として、原子及び分子レベルの膜厚を制御できるALD法が有望視されている。ALD法は、各原料ガスを同時ではなく交互に供給することで、MOCVDの素過程である各原料ガスの表面吸着と表面反応を単分子層レベルで制御して、原子層あるいは分子層を一層毎に成長させる方法である。
ALD法用の原料として特に求められることは、蒸気圧が高く、酸素供給源や窒素供給源と反応しやすいことが挙げられる。
酸化ニオブもしくは窒化ニオブ薄膜用ALD材料としては、塩化物、金属アルコキシド、金属アミドが挙げられる。酸素供給源としては、HOやH、O等が挙げられる。また窒素供給源としては、NHやNO等が挙げられる。
しかし塩化ニオブNbClは固体であり、蒸気圧が低く、また膜中に塩素が含まれるという問題がある。
ペンタエトキシニオブNb(OCは蒸気圧が低く、0.1Torr/133℃である。
非特許文献1では、Nb(OCならびにNb(OCの類似化合物であるペンタエトキシタンタルTa(OCおよび水を用い、ALD法にて酸化ニオブ膜と酸化タンタル膜を形成している。しかしNb(OCならびにTa(OCは、ともに熱により自己反応が起こり、連鎖的に膜が堆積されることが明らかになっており、制御性に問題がある。
K.Kukli,M.Ritala,M.Leskel▲a▼,Chem.Mater.,2000,12,1914
また、金属アルコキシドは分子中に酸素を含むため、膜中の酸素量の厳密な制御が難しい。特に窒化膜を形成する場合には、酸素を除くことが必要であるため適さない。従って金属アルコキシドは、各原料ガスの表面吸着と表面反応を単分子層レベルでの制御と、膜中の元素量の厳密な制御が求められるALD法に好適な原料であるとは言い難い。
金属アミドとしては、非特許文献2にNb(NtC)[N(C(以下、Nb(NtBu)(NEtと表す)、Nb(NiC)[N(C(以下、Nb(NiPr)(NEtと表す)、Nb(NnC)[N(C(以下、Nb(NnPr)(NEtと表す)がMOCVD法用原料として報告されている。しかしその製法は、臭気が強いピリジンを用いたり、自然発火性で活性が高いリチウムジエチルアミドを取り出し、それを徐々に添加しなければならないなど、安全性、生産性に問題がある。
Hsin−Tien Chiu,Jyh−Cherng Lin,Shiow−Huey Chuang,Gene−Hsiang Lee and Shie−Ming Peng,Journal of the Chinese Chemical Society,1998,45,355
そこで、量産性に優れステップカバレジ能力の高いALD法用の窒化ニオブ薄膜もしくは酸化ニオブ薄膜形成材料、ならびに安全性および生産性が高い製法が必要となった。
本発明者らは特許文献1にて、Nb(NtBu)(NEtの類似化合物であるTa(NtC11)[N(CH(以下、Ta(NtAm)(NMeと表す)が、窒化タンタル膜をMOCVD法で成膜するのに好適な化合物であることを見出し、安全性、生産性が高い製法を発明した。
特開2002−193981号公報 この化合物はALD法にも好適な原料であることが、非特許文献3より分かっている。また酸化ニオブ膜にも好適な原料であることが分かっている。J.W.Hong,K.I.Choi,Y.K.Lee,S.G.Park,S.W.Lee,J.M.Lee,S.B.Kang,G.H.Choi,S.T.Kim,U−In Chung and J.T.Moon,Proceedings of the 2004 IITC international interconnect technology conference,2004,pp 9
一般に量産用ALDの原料化合物が持つべき供給時の好ましい性質としては、純品で高い蒸気圧を持ち、供給時に熱的に安定で、室温付近、少なくとも使用ソース温度で液体であることが挙げられる。これらの観点から非特許文献2のNb(NtBu)(NEtを見ると、分子量が大きいため蒸気圧が高くないという欠点がある。
本発明はNb(NtBu)(NEtよりも高い蒸気圧を持ち、かつ50℃以下の融点である、新規な化合物を提供することである。また安全性、生産性が高い製造方法を提供することである。さらには、それを用いてALD法で窒化ニオブ薄膜もしくは酸化ニオブ薄膜を形成する方法を提供することである。
本発明は、新規化合物であるターシャリーアミルイミドトリス(ジメチルアミド)ニオブである。
本発明は、五塩化ニオブ1モルとリチウムジメチルアミド4モル、リチウムターシャリーアミルアミド1モルを有機溶媒中で反応させ、次いで副生塩化リチウムを濾過分離し、溶媒を留去し、次いで真空下で蒸留することよりなるターシャリーアミルイミドトリス(ジメチルアミド)ニオブの製造方法である。
本発明は、ターシャリーアミルイミドトリス(ジメチルアミド)ニオブに10wt%以上の有機溶媒を添加してなるALD用原料溶液である。
本発明は、ターシャリーアミルイミドトリス(ジメチルアミド)ニオブを原料として用いることを特徴とするALD法による窒化ニオブ膜もしくは酸化ニオブ膜の形成方法である。
本発明のNb(NtAm)(NMeは、公知のNb(NtBu)(MEtと比較して、同じ温度で約10倍の高い蒸気圧を有する新規化合物である。
そのため、ALD法において容易に蒸気を供給することができる。本化合物は再結晶と蒸留により容易に高純度化できるので、半導体装置用ALD原料として好ましい。また本化合物は融点が47℃なので、わずかな加熱により液体化できるので、液体マスフローコントローラーにより定量安定供給ができる。
このNb(NtAm)(NMeと水によるALD法により、良質な酸化ニオブ膜あるいは窒化ニオブ膜を形成することができる。
本発明のターシャリーアミルイミドトリス(ジメチルアミド)ニオブ(以下、Nb(NtAm)(NMeと表す)は新規化合物である。それは、特許文献1に記載のTa(NtAm)(NMeの製法をもとにして製造することができる。
4モルのリチウムジメチルアミドと1モルのリチウムターシャリーアミルアミドをヘキサン中に溶解懸濁させ、攪拌水冷しながら粉末状の五塩化ニオブを加えて2昼夜10〜40℃で反応させる。次いで副生した塩化リチウム結晶を濾過で取り除き、得られた黄色の液体から溶媒等、低沸点分を減圧で留去する。すると、オレンジ色の粘性液体が残るので、これを1Torrの減圧蒸留をすると、110℃付近で黄紅茶色液体が得られる。この液体をヘキサンから−30℃で再結晶し、得られた暗黄色結晶を1Torrの真空蒸留し、100℃付近で主留分の黄紅茶色液体を得る。この液体は室温で暗黄色の固体となる。五塩化ニオブに対する収率は58%である。
ここで原料とするリチウムジメチルアミドは、ノルマルブチルリチウムのヘキサン溶液とジメチルアミンガスを反応させることにより、白色ヨーグルト状として得られる。リチウムターシャリーアミルアミドはノルマルリチウムのヘキサン溶液とターシャリーアミルアミンとを反応させることにより、白色懸濁液として得られる。この二つの反応生成液をそのまま合わせて用いればよい。
反応溶媒としては、ヘキサンの他、ペプタン、オクタン、トルエン、ジエチルエーテルなどが使える。
使用する五塩化ニオブは、市販されている高純度のものを用いると最終生成物の金属元素不純物を少なくできる。当然のことながらその粒度により、反応速度、反応温度上昇に影響するので、添加速度を制御する。
反応時間は5〜50時間である。五塩化ニオブ1モルに対する仕込みリチウムジメチルアミドのモル数は4モル、リチウムターシャリーアミルアミドのモル数は1モルであるが、若干の過剰のリチウムジメチルアミド、リチウムターシャリーアミルアミドを加えてもよい。
実施例1で得られたNb(NtAm)(NMeについて、以下に同定結果と物性を述べる。
(1)組成分析
湿式分解し、生成した液のICP発光分光分析の結果
Nb分析値 28.6wt% (理論値 29.9wt%)
CHN分析の結果
C 41.9wt% (理論値 42.6wt%)
H 9.2wt% (理論値 9.4wt%)
N 17.4wt% (理論値 18.1wt%)
(2)不純物分析
ICP発光分光分析の結果(単位ppm)
Al<1、Ca<1、Fe<1、Mg<1、Ti<1、Li<1
であり高純度であった。
またCl分析の結果、Clは1ppmであった。
(3)EI−MS
測定条件
装置;JEOL AX505W、イオン化法;EI、イオン源温度;230℃
イオン化エネルギー;70eV
測定結果を図1に示した。
主なm/zと強度(%)とそのイオン種を以下に列挙した。
m/z=
310(51%)Nb[NC(CH][N(CH分子イオン
295(21%)Nb[NC(CH)C][N(CH
281(100%)Nb[NC(CH][N(CH
44(26%)N(CH
(4)H−NMR
測定条件
装置;JNM−ECA400(400MHz)、溶媒;C、方法;1D
測定結果を図2に示した。
δH(ppm)と(帰属)を以下に列挙する。
3.14 s (18H,N(C
2.20 d (6.5H,不明)
1.54 q (2.3H,CH C(CHN)
1.31 s (7.6H,CHCHC(C N)
1.11 t (3.4H,C CHC(CHN)
(5)蒸気圧
蒸留のデータから、1Torr/100℃であった。
(6)性状と融点
淡黄色の結晶で、その融点は47℃であった。
(7)TG−DTA
測定条件
試料重量;22.8mg、雰囲気;Ar 1気圧、
昇温速度;10.0deg/min
測定結果を図3に示した。
(8)溶液化
Nb(NtAm)(NMeにヘキサンを10wt%添加した組成物は、20℃で完全に溶液となり析出物がなかった。トルエンでも同様であった。
以上に述べたうちの主に組成分析、EI−MS、H−NMRから総合的に判断して、この化合物はNb(NtAm)(NMeと同定した。
次にNb(NtAm)(NMeと同じ手法で公知化合物のNb(NtBu)(NEtを合成し、融点、蒸気圧を測定し、本発明化合物のNb(NtAm)(NMeと比較した。融点と蒸気圧の結果を表1に示した。
Figure 0004326005
表1より本発明のNb(NtAm)(NMeが1Torrを与える温度は100℃で、Nb(NtBu)(NEtの150℃より約50℃低いことがわかる。またTa(NtBu)(NEtは80℃で0.1Torrしかないので、同じ温度で蒸気圧を比較すると、本発明のNb(NtAm)(NMeは約10倍の高い蒸気圧を与える。よって本発明のNb(NtAm)(NMeは、ALD原料化合物として蒸気圧の点で非常に好ましい性質を有していることが明らかである。蒸発させるためにソース温度や気化器温度を低くできることは、そこでの熱劣化を少なくすることができ、使用の安定がはかれ、パーティクル発生量を少なくできるという利点を有する。
本発明のNb(NtAm)(NMeは金属元素不純物が各1ppm以下、Clが1ppmで高純度であった。蒸留精製により純度はさらに上げられる。
本発明はNb(NtAm)(NMeを原料として用いることを特徴とするALD法による窒化ニオブ膜もしくは酸化ニオブ膜の形成方法でもある。
Nb(NtAm)(NMeの供給方法としては、
(1)50〜120℃にソース温度を保ち、発生する蒸気の自圧でベーパーソースマスフローコントローラーにより供給する
(2)融点の47℃以上、好ましくは50℃以上にソース温度を保ち、液体とし、キャリアーガスをバブリングすることによりNb(NtAm)(NMeを気化させる
(3)ソース温度を50℃以上に加熱し、液体として60℃程度に加熱された液体マスフローメーターで供給し、気化器で全量気化させる
(4)Nb(NtAm)(NMeに10wt%以上の有機溶媒を添加し、室温で溶液として液体マスフローコントローラーあるいは液体マスフローメーターで供給し、気化器で全量気化させる
等がある。
Nb(NtAm)(NMeは液体状態では約5cpの粘度であり、バブリングやマスフローコントローラー、マスフローメーターで使える。
また(4)の有機溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、トルエン、シクロヘキサン等、CVD原料溶媒として通常使用されているものが使用できる。
Nb(NtAm)(NMeの製造
温度計、攪拌子を備えた500mL三口フラスコを真空置換後、アルゴン雰囲気下とし、作りたてのLiNMeヘキサン懸濁液150mL(LiNMeとして20.4g,0.40mol)と作りたてのLiNHtAmヘキサン懸濁液50mL(LiNHtAmとして9.3g,0.10mol)を仕込み、1時間よく攪拌した。フラスコを水冷しながら粉末状の高純度NbCl(27.0g,0.10mol)を反応液温が20〜35℃になるように徐々に加えた。その後、室温にて48時間攪拌すると、沈降性のよいスラリーとなった。次いで副生したLiCl粒子を濾過分離すると、黄色透明液体が得られた。この液をオイルバス温度30℃で減圧にしてヘキサン溶媒や副生アミン類を留去すると、オレンジ色の粘性液体となった。この液体を110℃付近で1Torrで蒸留し、黄紅茶色の透明液体22.3gを得た。この液体をヘキサン30mLに溶解し、−30℃で再結晶した。得られた淡黄色結晶を1Torr下で蒸留し、留出温度100℃付近で黄紅茶色の液体主留分18.0gを得た。この液は室温で暗黄色の結晶に固化した。同定の結果は前述したようにNb(NtAm)(NMeであり(0.058mol)、収率はNbClに対して58%であった。
Nb(NtAm)(NMeを用いたALD法による酸化ニオブ膜の形成
実施例1で得たNb(NtAm)(NMeを入れたシリンダーを80℃に加熱し、露点−110℃のキャリアーガスでバブリングして得たNb(NtAm)(NMeの蒸気と水、露点−110℃のパージガスを交互にALD室に導入した。基板温度350℃にて約20nmの膜を形成した。この膜は膜中の不純物が少ない良質の酸化ニオブ膜であった。
Nb(NtAm)(NMeを用いたALD法による窒化ニオブ膜の形成
実施例1で得たNb(NtAm)(NMeを入れたシリンダーを80℃に加熱し、露点−110℃のキャリアーガスでバブリングして得たNb(NtAm)(NMeの蒸気とアンモニアガス、露点−110℃のパージガスを交互にALD室に導入した。基板温度300℃にて約20nmの膜を形成した。この膜は膜中の不純物が少ない良質の窒化ニオブ膜であった。
本発明は、高い蒸気圧を持ち、50℃以下の融点である、新規な化合物であり、この原料を用いるALD法による窒化ニオブ膜あるいは酸化ニオブ膜は、良質で極微細加工性に優れているので、産業上の利用可能性は極めて大きい。
Nb(NtAm)(NMeのEI−MSによる測定結果を示す図である。 Nb(NtAm)(NMeH−NMRによる測定結果を示す図である。 Nb(NtAm)(NMeの1気圧でのTG−DTAによる測定結果を示す図である。

Claims (4)

  1. ターシャリーアミルイミドトリス(ジメチルアミド)ニオブ。
  2. 五塩化ニオブ1モルとリチウムジメチルアミド4モル、リチウムターシャリーアミルアミド1モルを有機溶媒中で反応させ、次いで副生塩化リチウムを濾過分離し、溶媒を留去し、次いで真空下で蒸留することよりなるターシャリーアミルイミドトリス(ジメチルアミド)ニオブの製造方法。
  3. ターシャリーアミルイミドトリス(ジメチルアミド)ニオブに10wt%以上の有機溶媒を添加してなることを特徴とするALD用原料溶液。
  4. ターシャリーアミルイミドトリス(ジメチルアミド)ニオブを原料として用いることを特徴とするALD法による窒化ニオブ膜もしくは酸化ニオブ膜の形成方法。
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