JP4325583B2 - 流し台 - Google Patents

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Description

本願発明は流し台に関する。
上部にシンクを備え、シンクの下方に前後に移動する引出しが設けられた流し台が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
シンクでの作業には様々な小物が使用される。このため、編みカゴ等を設け、小物の収納が可能となるように工夫されている。
特許第3473307号
しかしながら、これまでに提供されている流し台における小物の収納スペースは決して十分であるとはいえず、収納スペースの拡大が望まれる。また、小物収納については、単に収納スペースがあればよいというのではなく、他の物品の収納および取り出しを阻害しないこと、そして取り出しやすさを考慮する必要がある。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、他の物品の収納および取り出しを阻害せずに小物の収納スペースを拡大し、しかも小物の取り出しを容易とする流し台を提供することを課題としている。
本願発明は、上記の課題を解決するために、第1には、上部にシンクを備え、シンクの下方に前後に移動可能で、前板上端部がシンクの前方に位置する引出しが配設された流し台であって、引出しの前板の裏面上部またはカウンターの下部に収納箱が配設され、収納箱は下端部に回動軸を備え、この回動軸を中心として前後に回動し、収納箱を開閉する蓋が配設され、蓋による収納箱の開閉が引出しの出し入れ操作に連動していることを特徴としている。
本願発明は、第2には、引出しの前板の裏面上部が板厚方向に切り欠かれ、凹所が形成され、凹所内に収納箱の一部が埋設されていることを特徴としている。
本願発明は、第3には、引出しの前板の裏面上部が板厚方向に切り欠かれ、凹所が形成され、凹所が蓋の受けとなっていることを特徴としている。
本願の第1の発明によれば、従来デッドスペースとなっていたシンク前方の領域を小物収納に利用することができ、他の物品の収納および取り出しを阻害せず、小物の収納スペースを拡大することができる。収納スペースはシンク前方に位置するため、シンクでの作業に際して小物は取り出しやすい。また、収納箱の開閉が引出しの出し入れに連動しているため、収納箱の開閉操作が楽であり、使い勝手がよい。
本願の第2および第3の発明によれば、収納箱の容量を拡大することができ、収納スペースをより拡大することができる。
図1は、本願発明の流し台の一実施形態を示した断面図である。
流し台は、上部にシンク1を備え、シンク1の下方に前後に移動可能な引出し2を備えている。引出し2の前部には前板3が設けられ、前板3の上端部はシンク1の前方に位置し、引出し2は深めのものとなっている。引出し2の前板3の裏面上部には、小物の収納を可能とした収納箱4が配設されている。収納箱4は蓋5により開閉されるようになっている。すなわち、収納箱4の下端部に回動軸6が配設され、蓋5は、回動軸6を回動の中心として前後に回動可能となっており、蓋5が前後に回動することにより収納箱4は開閉される。
収納箱4および蓋5は、たとえば図2に例示される。
図2に示した収納箱4は有底で、上部および後部が解放されている。左右両側にフランジ7を有し、このフランジ7を図1に示した引出し2の前板3の裏面に当接させ、ビスをねじ込むことにより収納箱4は引出し2に固定可能となっている。蓋5は、収納箱4の解放された上部、後部にそれぞれ対応して上蓋部51、後蓋部52を備えており、上蓋部51および後蓋部52は互いに直交している。また、蓋5は左右両側に支持部53を備え、支持部53は上蓋部51および後蓋部52に結合している。支持部53の下端部が収納箱4の下端部に設けられた回動軸6に連結され、蓋5は、回動軸6を回動の中心として前後に回動する。
収納箱4および蓋5については図2に示したものに限られることはなく、蓋5の回動により収納箱4が開閉することができるものであればよい。たとえば、収納箱4は上部のみが解放し、蓋5は後蓋部52のないものとするなど、適宜な構成および構造を採用することができる。
図1に示した流し台では、蓋5による収納箱4の開閉を引出し2の出し入れに連動させている。具体的には、引出し2を引き出すことにより蓋5が後方に回動して収納箱4が開き、引出し2を押し入れることにより蓋5がシンク1の前面に接触し、引出し2の押し込みにつれて前方へ回動して収納箱4が閉まるようになっている。蓋5の後方への回動は、ねじりコイルバネ等により蓋5を後方に付勢し、蓋5を後方に回動させるモーメントを与えることによって自動化している。
図1に示した流し台は、従来デッドスペースとなっていたシンク1の前方の領域を小物収納に利用しており、他の物品の収納および取り出しを阻害せずに小物の収納スペースを拡大している。収納スペースはシンク1の前方であるため、シンク1での作業に際して小物は取り出しやすくなっている。収納箱4の真上から手を差し込み、小物を取り出すことができる。また、蓋5による収納箱4の開閉が引出し2の出し入れに連動しているため、収納箱4の開閉操作が楽であり、使い勝手がよい。収納箱4の開閉に人手を要しない。
図3は、本願発明の流し台の別の実施形態を示した断面図である。
図3に示した流し台では、収納箱4が流し台の上面部を形成するカウンター8の下部に配設されている。この場合、収納箱4は前部が解放した箱体とすることができ、上部をカウンター8の下面に当接させ、ビスにより固定することができる。蓋5は、収納箱4の前部に対応して前蓋部を有し、上部および後部が解放したものとすることができる。
また、蓋5は、収納箱4の下端部に設けた回動軸6を回動の中心として前後に回動可能としているが、図3に示した流し台では、図1に示した流し台と異なり、蓋5は前方に回動することにより収納箱4が開き、後方に回動することにより収納箱4が閉まるようになっている。一方、蓋5による収納箱4の開閉は引出し2の出し入れに連動している。すなわち、引出し2を引き出すと、引出し2の前板3との接触が断たれるため、蓋5は前方へ回動し、引出し2を押し入れるときに前板3が蓋5に接触し、引出し2の押し込みにつれて蓋5が後方へ回動して収納箱4が閉まるようになっている。蓋5の前方への回動は、ねじりコイルバネを設けるなどして蓋5を前方に付勢し、蓋5を前方に回動させるモーメントを与えることにより自動化している。
図3に示した流し台も、従来デッドスペースとなっていたシンク1の前方の領域を小物収納に利用しており、他の物品の収納および取り出しを阻害せずに小物の収納スペースを拡大している。収納スペースはシンク1の前方であるため、シンク1での作業に際して小物は取り出しやすくなっている。収納箱4に前方から斜め下方に手を差し込んで小物を取り出すことができる。また、蓋5による収納箱4の開閉が引出し2の出し入れに連動しているため、収納箱4の開閉操作が楽であり、使い勝手がよい。収納箱4の開閉に人手を要しない。
図4は、本願発明の流し台の別の実施形態を示した断面図である。
図4に示した流し台は、図1に示した流し台をベースにし、引出し2の前板3の構成に変更を加えている。
すなわち、前板3の裏面上部を前板3の板厚方向に切り欠き、凹所9を設け、この凹所9に収納箱4の一部を埋設している。このように、引出し2の前板3に凹所9を設けることによって収納箱4の厚みを拡大することができ、収納箱4の収納量が拡大される。図4に示した流し台では、小物の収納スペースがさらに拡大されている。その他の構成は図1に示した流し台と同様であり、図4に示した流し台は、図1に示した流し台と同様な効果を奏する。
図5は、本願発明の流し台の別の実施形態を示した断面図である。
図5に示した流し台は、図3に示した流し台をベースにし、図4に示した流し台と同様に、引出し2の前板3の裏面上部を前板3の板厚方向に切り欠き、凹所9を設けている。凹所9は、引出し2を完全に押し入れたときの蓋5の受けとして機能する。したがって、蓋5の厚みを図3に示した流し台の蓋5の厚みよりも拡大することができ、このことは、収納箱4の厚みを拡大することにつながる。収納箱4の収納量が拡大される。このように、図5に示した流し台では、小物の収納スペースがさらに拡大されている。その他の構成は図3に示した流し台と同様であり、図5に示した流し台は、図3に示した流し台と同様な効果を奏する。
本願発明の流し台の一実施形態を示した断面図である。 収納箱および蓋の一例を示した斜視図である。 本願発明の流し台の別の実施形態を示した断面図である。 本願発明の流し台の別の実施形態を示した断面図である。 本願発明の流し台の別の実施形態を示した断面図である。
符号の説明
1 シンク
2 引出し
3 前板
4 収納箱
5 蓋
51 上蓋部
52 後蓋部
53 支持部
6 回動軸
7 フランジ
8 カウンター
9 凹所

Claims (3)

  1. 上部にシンクを備え、シンクの下方に前後に移動可能で、前板上端部がシンクの前方に位置する引出しが配設された流し台であって、引出しの前板の裏面上部またはカウンターの下部に収納箱が配設され、収納箱は下端部に回動軸を備え、この回動軸を中心として前後に回動し、収納箱を開閉する蓋が配設され、蓋による収納箱の開閉が引出しの出し入れ操作に連動していることを特徴とする流し台。
  2. 引出しの前板の裏面上部が板厚方向に切り欠かれ、凹所が形成され、凹所内に収納箱の一部が埋設されている請求項1記載の流し台。
  3. 引出しの前板の裏面上部が板厚方向に切り欠かれ、凹所が形成され、凹所が蓋の受けとなっている請求項1記載の流し台。
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