JP4477049B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷蔵庫に関し、特に貯蔵室の内部に引き出し式の収納容器を備える冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫では、貯蔵室に一つまたは複数の収納容器を設けることにより、貯蔵される食品の仕分けなどを容易にして、利便性の向上が図られている。例えば、チルドケースに一枚の蓋部を設け、この蓋部を回転させることにより、チルドケースを開閉する構成が知られている(特許文献1参照)。また、収納容器の前方を一枚の蓋部で覆い、蓋部が不要なときは冷蔵庫の後方側へ押し込むことにより、収納容器の前方側の開口を常に開口する構成が知られている(特許文献2参照)。
特許第3380492号明細書 実開平2−77578号公報
しかしながら、需要にともなう収納容器の大型化によって、蓋部の移動軌跡の拡大を招く。そのため、蓋部の移動空間を確保するために、例えば扉に設けられているビンポケットなどの周辺部分の容量が制限される。また、収納容器の容量を増大したり、収納容器における食品などの収納または取り出しの利便性を高めたりするために、収納容器の開口は拡大される傾向にある。その結果、収納容器を覆う蓋部も大型化し、開閉時の取り扱いが煩雑であるという問題がある。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、収納容器の容量および開口が拡大されても、蓋部の大型化が抑制され、蓋部の取り扱いが容易な冷蔵庫を提供することにある。
上記の課題を解決するために本発明の冷蔵庫は、前方が開口した貯蔵室を形成する本体と、前記本体の前面に設けられ前記開口を開閉可能な扉と、前記貯蔵室に設けられ、少なくとも前記扉側の前方および上方が開口し、前後に移動可能な引き出し式の収納容器と、前記収納容器の上方に形成されている上方側開口の少なくとも一部を覆う棚と、二枚以上の蓋体を有し、前記収納容器の前記扉側に形成されている前方側開口を覆う蓋部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、蓋部は二枚以上の蓋体を有している。蓋部を二枚以上の蓋体に分割することにより、同一の面積の開口を覆う一枚の蓋部と比較して、蓋体単体の移動軌跡は縮小される。これにより、蓋体が回転移動する領域を確保するために、収納容器の周辺に確保すべき空間が低減され、貯蔵室の容量の損失が低減される。したがって、収納容器の容量および開口が拡大されても、蓋部を構成する蓋体の大型化が抑制され、蓋部の取り扱いを容易にすることができる。また、蓋部の移動軌跡が縮小されるため、例えば観音開きの扉のように貯蔵庫の扉が分割されている場合、片方の扉を閉じても蓋部を開閉することができる。
以下、本発明の複数の実施形態による冷蔵庫を図面に基づいて説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による冷蔵庫を図2に示す。冷蔵庫10は、本体11に、貯蔵室として冷蔵室12、左右に設けられている製氷室13および切替室14、ならびに冷凍室15が上方から順に形成されている。第1実施形態の場合、冷蔵室12が特許請求の範囲の貯蔵室に相当する。本体11は、鋼板製の外箱と、樹脂製の内箱と、これらの間に充填された断熱材とから構成されている。内箱の内部を断熱して仕切ることにより、内箱内に冷蔵室12、製氷室13、切替室14および冷凍室15がそれぞれ形成される。なお、切替室14は、冷凍室としてもよい。
冷蔵室12は、図3に示すように観音開き式の扉16で閉鎖されている。また、製氷室13、切替室14、冷凍室15は、それぞれ引き出し式の容器が収容されており、この容器の前面部を構成する扉17で閉鎖されている。このように、冷蔵庫10は、前面側に扉16、17、18、19を有している。扉16には、プッシュ式の扉操作部20が設けられている。この扉操作部20を押し込むことにより、扉16は図示しないソレノイドにより前方へ押し出され、扉16は自動的に開放される。なお、扉16は、手動でも開閉可能である。
図2は、冷蔵庫10の扉16を取り外すとともに、冷蔵室12の側壁部を破断して示す冷蔵庫10の斜視図である。冷蔵室12には、複数の棚板21が配置されている。また、冷蔵室12には、棚板21の下方に棚22が配置されている。棚22の下方には、収納容器30が配置されている。収納容器30は、冷蔵室12に収容され、冷蔵庫10の前後方向へ移動可能に設けられている。すなわち、収納容器30は、冷蔵室12から引き出し可能である。本明細書では、冷蔵庫10の扉16側を前方とし、扉16と反対側の後壁側を後方とする。収納容器30の下方には、仕切板23を挟んでチルド容器24が設けられている。このチルド容器24も、冷蔵庫10の前後方向へ引き出し可能である。チルド容器24の側方には、自動製氷装置用の給水タンク25が配置されている。仕切板23は、冷蔵室12の幅方向すなわち図3の左右方向に伸びて冷蔵室12を仕切っている。棚板21、棚22および収納容器30など、冷蔵室12の内部に収容されている各部材はいずれも樹脂で形成されている。なお、材料は、樹脂に限らず、要求される強度や重量などに応じて任意に変更することができる。
収納容器30は、図4に示すように上方および前方が開口している。収納容器30は、この上方の開口とは反対側に底部31を有している。底部31は、図2に示す仕切板23と概ね平行に設けられている。また、収納容器30は、幅方向の両端部に底部31から概ね垂直に上方へ立ち上がる側壁32を有している。さらに、収納容器30は、前方の扉16側において幅方向に伸び、二つの側壁32間を接続する前壁33を有している。収納容器30は、図5に示すように側壁32の外側に支持部34を有している。冷蔵室12を形成する内箱の内側には、スライドレール35が取り付けられている。収納容器30の支持部34は、スライドレール35に移動可能に取り付けられている。これにより、収納容器30は、スライドレール35によって幅方向の両端部が支持されている。スライドレール35は、冷蔵庫10の前後方向に伸びて設けられている。支持部34がスライドレール35を移動することにより、収納容器30は冷蔵室12の内部を前後へ移動可能である。
収納容器30は、上述のように上方および前方に開口部を有している。図1に示すように収納容器30の上方すなわち棚22側の開口が上方側開口41であり、収納容器30の前方すなわち扉16側の開口が前方側開口42である。収納容器30の上方側開口41は、図1、図2および図5に示すように棚22によって覆われている。また、収納容器30の前方側開口42は、図1(B)に示すように蓋部50によって覆われる。収納容器30の前壁33は、収納容器30の前方において前方側開口42の下方を覆っている。
蓋部50は、図1に示すように蓋体51および蓋体52の二つの部材から構成されている。蓋体51と蓋体52とは、互いに相対回転可能に関節部53によって接続されている。図6および図7に示すように、蓋体52は、幅方向の両端部に設けられている側壁521から外側へ突出する突起部522を有している。突起部522は、側壁521からさらに外側へ突出している。一方、蓋体51は、幅方向の両端部に設けられている側壁511に軸支部512を有している。軸支部512の内径は、突起部522の外径よりもやや大きい。そのため、蓋体52から突出する突起部522を蓋体51の軸支部512に挿入することにより、蓋体51と蓋体52とは互いに回転可能となる。このように、関節部53は、蓋体52の突起部522と蓋体51の軸支部512とから構成されている。
蓋部50は、図1(A)に示すように上昇位置にあるとき、前方側開口42を開放している。一方、蓋部50は、図1(B)に示すように下降位置にあるとき、前方側開口42を覆っている。これにより、蓋部50が前方側開口42を覆う下降位置にあるとき、蓋体52は蓋体51の下方側に位置する。一方、蓋部50が前方側開口42を開放する上昇位置にあるとき、蓋体52は蓋体51の前方側に位置する。このように、蓋部50を構成する二枚の蓋体51および蓋体52は、収納容器30に対し移動可能に取り付けられている。蓋部50は、上昇位置にあるとき、図5に示すように棚22の下方に収納される。
図1(B)に示すように蓋部50が下降位置にあるとき、蓋体51は蓋体52に比較して上端部すなわち蓋体52とは反対側の端部が冷蔵室12の後方へ傾いている。これにより、蓋部50を下降位置から上昇位置へ移動させるとき、蓋体51は自重により冷蔵室12の後方へ倒れ込む。すなわち、図1(B)に示す状態にあるとき、蓋体51は、上端が移動時の支点となる摺動部材55よりも後方に位置する。そのため、蓋体51の重心は摺動部材55よりも後方となり、蓋体51は移動によって摺動部材55を支点として後方へ倒れ込む。その結果、蓋体51には、自重によって冷蔵室12の後方へ押す力が加わり、蓋体51の移動が補助される。したがって、蓋部50を上昇位置へ移動させる際に必要な力を低減することができる。
蓋体51には、図8に示すように金属部品54が取り付けられている。金属部品54は、蓋体51の蓋体52側の端部に設けられている。これにより、金属部品54は、蓋部50が下降位置にあるとき蓋体51の下端部にあり、蓋部50が上昇位置にあるとき蓋体51の前端部にある。すなわち、金属部品54は、蓋体51の進行方向つまり冷蔵室12の前後方向において蓋体52側の端部に設けられている。
金属部品54は、蓋体51の幅方向すなわち冷蔵室12の幅方向に伸びている。蓋体51は、図9に示すように蓋体52側の端部において板厚方向の両端面に溝513を有している。金属部品54は、短手方向の端部が折り返されており、この折り返された返し部541が蓋体51の溝513に嵌め込まれる。金属部品54の返し部541を溝513に嵌め込むことにより、金属部品54は蓋体51に固定される。金属部品54を蓋体51に取り付けたとき、蓋体51の溝513と金属部品54の返し部541との間には隙間が形成される。これにより、金属部品54を小さな力で蓋体51に取り付けることができる。また、蓋体51に金属部品54を取り付けることにより、蓋体51の剛性が高められる。したがって、蓋体51に力が加わった場合でも、蓋体51の破損を低減することができる。なお、金属部品54は、蓋体51の蓋体52側の端部に限らず蓋体52とは反対側の端部にも設けてもよく、蓋体51だけでなく蓋体52に設けてもよい。
蓋体51には、図8に示すように柱部514が設けられている。柱部514は、蓋体51の側壁511から外側へ突出して設けられるとともに、側壁511において軸支部512とは反対側の端部に設けられている。すなわち、柱部514は、蓋体52とは反対側の端部に設けられ、蓋体51の側壁511から外側すなわち冷蔵室12を形成する本体11の内壁側へ突出している。蓋体51の幅方向の両端部は、図10に示すようにレバー60によって支持されている。レバー60は、軸方向において蓋体51側の端部に筒部61を有している。筒部61は、蓋体51の側壁511側の端面から反対側へ窪んで形成されている。この筒部61の中には、蓋体51の側壁511から突出する柱部514が挿入されている。筒部61の内径は、柱部514の外径よりも大きい。これにより、蓋体51とレバー60とは、相対回転可能に接続されている。
レバー60は、内側に軸方向へ伸びる長穴部62を有している。長穴部62は、レバー60を板厚方向に貫いている。長穴部62は、レバー60の筒部61すなわち蓋体51側の端部から反対側の端部にかけて伸びている。また、棚22は、図5に示すように幅方向の両端部に収納容器30側すなわち下方へ伸びる側壁221を有している。棚22の側壁221には、図10および図11に示すように内側に収納容器30側へ突出するガイドピン63が設けられている。ガイドピン63は、レバー60の長穴部62に挿入されている。
レバー60は、蓋体51と異なる部分において案内部材としてのガイドカム64に接している。ガイドカム64は、略L字形状に形成されており、図5に示すように収納容器30の側壁32の外側に取り付けられている。ガイドカム64は、収納容器30の側壁32と一体に形成されている。レバー60は、ガイドカム64に接することにより、移動の軌跡が規定される。そして、レバー60がガイドカム64に案内されつつガイドピン63で支持されて回転することにより、レバー60に支持されている蓋体51の移動時の軌跡が規定される。
棚22の側壁221には、図10から図12に示すように冷蔵室12の前後方向へ伸びるレール部222が設けられている。レール部222は、側壁221の内側すなわち収納容器30側に設けられている。このレール部222には、レバー60の筒部61が嵌め込まれている。レバー60の筒部61には、蓋体51から突出する柱部514が挿入されている。これにより、蓋体51の柱部514およびレバー60の筒部61は、ガイドカム64と反対側の端部がレール部222によって支持されている。その結果、蓋体51は、ガイドカム64とレール部222によって案内されるレバー60とに支持されて所定の軌跡に沿って移動する。なお、レール部222は、冷蔵室12を形成する本体11の内壁に設けてもよい。
レール部222およびガイドピン63を有する棚22は、冷蔵庫10の冷蔵室12に固定されている。そのため、収納容器30を冷蔵室12の前後へ移動することにより、収納容器30と冷蔵庫10の本体11および棚22とは相対的に前後の位置にずれが生じる。このとき、収納容器30に設けられているガイドカム64と接するレバー60は、収納容器30に連動して移動する。そして、レバー60がガイドピン63を軸として支持されつつ回転することにより、レバー60の端部に接続されている蓋体51が移動する。その結果、蓋体51は、図10および図13に示すように収納容器30の前後の移動に連動して移動する。具体的には、図13に示すように収納容器30を前方へ引き出したとき、蓋体51は上昇位置側へ移動する。そして、関節部53で蓋体51と接続されている蓋体52も、上昇位置側へ移動する。一方、収納容器30を後方へ押し戻したとき、図10に示すように蓋体51および蓋体52は下降位置側へ移動する。
図11などに示すように、蓋体51の側壁511および蓋体52の側壁521は、いずれも収納容器30の側壁32の前端に設けられているフランジ36と接している。蓋体51の側壁511および蓋体52の側壁521は、収納容器30のフランジ36に載せられている。そのため、蓋体51および蓋体52は、自身の重量により各側壁の端部がフランジ36と接している。蓋体51および蓋体52は、側壁511、521がフランジ36と接することにより、フランジ36の縁部に案内されつつ移動する。これにより、蓋体51および蓋体52が下降位置と上昇位置との間を移動するとき、フランジ36によって蓋体51および蓋体52の移動軌跡が規定される。したがって、蓋体51および蓋体52が移動するために必要な空間を低減することができる。
蓋体51および蓋体52は、図11および図14に示すようにそれぞれフランジ36との接触部分に摺動部材55を有している。摺動部材55は、蓋体51および蓋体52と別部品で形成し、蓋体51および蓋体52を構成する材料よりも摩擦抵抗の小さな材料で形成することが望ましい。これにより、フランジ36に沿って移動する蓋体51および蓋体52の移動を軽快にすることができる。また、摺動部材55は、柔軟な弾性体、すなわちクッション性を有する材料で形成することが望ましい。摺動部材55を柔軟な弾性体で形成することにより、蓋体51および蓋体52とフランジ36との接触時に生じる音を低減することができる。
棚22の側壁221の外側には、図5、図10および図13に示すようにダンパ70が取り付けられている。ダンパ70は、レバー60を回転可能に支持している。ダンパ70は、回転方向によってレバー60に加える力が変化する回転ダンパである。すなわち、蓋部50が下降位置から上昇位置へ移動するとき、ダンパ70はレバー60にほとんど力を加えない。一方、蓋部50が上昇位置から下降位置へ移動するとき、ダンパ70はレバー60に回転を妨げる力を加える。これにより、蓋部50が上昇位置から下降位置へ移動するとき、蓋部50の移動速度すなわちレバー60に支持されている蓋体51の移動速度は低減される。したがって、蓋部50の落下にともなう音の発生を低減することができるとともに、誤って伸ばした使用者の手と蓋部50との衝突時の衝撃を緩和することができる。
蓋部50が下降位置にあるとき、上方に位置する蓋体51は、前方すなわち扉16側から力が加わると、レバー60の筒部61とともに柱部514がレール部222に沿って後方へ移動する。これにより、蓋部50は、前方から力が加わると、収納容器30の前方側開口42を開放しつつ後方へ移動する。扉16には、内側に飲料水のビンなどを収納するビンポケットが設けられている。ビンポケットに収容されているビンがビンポケットから突出しているとき、このビンと蓋体51とが干渉し、蓋体51の損傷を招くおそれがある。そこで、第1実施形態では、蓋体51に前方の扉16側から力が加わると、蓋体51は蓋体52とともに冷蔵室12の後方へ移動する。したがって、蓋体51の損傷を防止することができる。
また、蓋体51の柱部514はレール部222に支持されているため、蓋体51は柱部514を軸として回転可能である。そのため、収納容器30の内側から蓋体51に力が加わると、蓋体51は柱部514を軸として回転し、関節部53が前方へ移動する。収納容器30には、野菜などの食品が収納されるものの、それらが大型であったり、多くの食品を収納した場合、蓋体51は収納容器30の内側に収容されている食品などから力を受ける。そこで、第1実施形態では、蓋体51に収納容器30の内側から力が加わると、蓋体51が柱部514を軸として扉16側へ回転する構成としている。したがって、蓋体51は扉16側へ押し出され、蓋体51の損傷を防止することができる。
収納容器30は、図5および図15に示すように前壁33に凹部37を有している。凹部37は、前壁33の上端部すなわち前壁33の前方側開口42側の端部に設けられている。凹部37は、前壁33の前端面から板厚方向に窪んで形成されている。これにより、蓋部50が下降位置にあるとき、前壁33の凹部37と蓋部50の蓋体52との間には、使用者の指を挿入可能な空間が形成される。したがって、下降位置にある蓋部50の下方に指を挿入することができ、蓋部50を上昇位置へ容易に移動させることができる。
図11に示すように、棚22のレール部222の前端部には緩衝部材26が設けられている。緩衝部材26は、例えばゴムなどの弾性体で形成されている。蓋部50が上昇位置から下降位置へ移動するとき、蓋体51と一体に移動するレバー60の筒部61はレール部222に沿って前方へ移動する。そして、筒部61がレール部222を形成する棚22の前端と接することにより、筒部61の移動が規制されるとともに、蓋体51が下降位置に停止する。レール部222の前端に緩衝部材26を設けることにより、レール部222に沿って移動する筒部61とレール部222を形成する棚22との衝突時における衝撃が緩和される。したがって、レール部222の前端と筒部61との衝突による衝撃を緩和することができ、衝撃にともなって生じる音を低減することができる。なお、緩衝部材26は、レール部222の前端部に限らず、後端部に設けてもよい。
以上説明した第1実施形態では、次のような効果を得ることができる。
蓋部50は、二枚の蓋体51および蓋体52から構成されている。そのため、収納容器30の前方側開口42を開閉するとき、蓋体51および蓋体52の個別の移動軌跡が縮小され、蓋部50全体の移動軌跡が縮小される。これにより、蓋部50の周囲に蓋部50が移動するために確保すべき空間は低減される。したがって、収納容器30の容量および前方側開口42が拡大されても、蓋部50を構成する蓋体51および蓋体52の大型化が抑制され、蓋部50の取り扱いを容易にすることができる。また、蓋部50の移動軌跡が縮小されるため、観音開きの扉16の一方の扉を閉じていても、蓋部50を開閉することができる。
蓋体51には金属部品54が設けられている。これにより、蓋体51の強度を高めることができ、蓋体51の損傷を低減することができる。
蓋部50の蓋体51と蓋体52とは、関節部53によって回転可能に接続されている。これにより、蓋体51および蓋体52は、互いに自由な姿勢を維持しつつ、一体となって移動する。これにより、蓋体51および蓋体52は個別の移動軌跡が縮小されるとともに、一体となった蓋部50の移動軌跡も縮小される。したがって、冷蔵室12の容量の低下を招くことなく、蓋部50の取り扱いを容易にすることができる。
蓋体51の柱部514は、レバー60の筒部61と回転可能に接続している。レバー60は、蓋体51とは異なる部分がガイドカム64に接している。また、柱部514が挿入された筒部61は、棚22の側壁221に設けられているレール部222に支持されている。さらに、レバー60の内側に軸方向に設けられている長穴部62には、側壁221から突出するガイドピン63が挿入されている。これにより、軸方向の端部に蓋体51を支持するレバー60は、蓋体51と異なる部分がガイドカム64によって案内されるとともに、蓋体51側がレール部222に案内されつつ、ガイドピン63を軸として回転する。収納容器30が冷蔵室12の内部を前後に移動することによって、冷蔵室12に固定されている棚22との間に相対的な位置のずれが生じる。このとき、レバー60はガイドカム64に沿って蓋体51とは異なる部分の移動が案内されつつ、ガイドピン63を軸として回転する。その結果、収納容器30が冷蔵室12の前方へ引き出されると、レバー60に支持されている蓋体51は蓋体52とともに上昇位置へ移動する。したがって、収納容器30の移動と蓋部50による前方側開口42の開閉とを連動させることができる。
また、収納容器30と蓋部50との間をレバー60で支持し、レバー60がガイドカム64およびレール部221で支持しつつガイドピン63を軸に回転する構成としている。これにより、収納容器30と蓋部50とが連動して移動するとともに、収納容器30の前後方向への移動量に対し、蓋部50の移動量が大きくなる。すなわち、レバー60をてことすることにより、収納容器30の移動量は蓋部50へ拡大されつつ伝達される。したがって、収納容器30のわずかな移動により、蓋部50を大きく移動させることができる。
蓋体51は、前方側開口42を覆う下降位置になるとき、上端部が後方へ傾斜している。そのため、蓋部50を上昇位置へ移動させるために蓋体51の下方に力を加えると、移動を開始した蓋体51は自重によって後方へ倒れ込む。蓋体51が後方へ倒れ込むことにより、蓋体51は後方への移動する。したがって、蓋部50を下降位置から上昇位置へ移動するとき、蓋体51の自重を利用することができ、蓋部50の移動に要する力を軽減することができる。
蓋体51および蓋体52は、収納容器30の側壁32の前縁に設けられているフランジ36と接している。蓋体51および蓋体52は、自重によりフランジ36側へ軽く押しつけられている。これにより、蓋体51および蓋体52は、フランジ36によっても移動が案内される。したがって、蓋体51および蓋体52のばたつきを低減することができるとともに、蓋体51および蓋体52の移動軌跡を縮小することができる。また、蓋体51および蓋体52とフランジ36との接触部分には摺動部材55が設けられている。摺動部材55は、フランジ36を形成する収納容器30よりも摩擦抵抗が小さく、かつ弾力性を有している。したがって、蓋体51および蓋体52の移動を滑らかにすることができるとともに、蓋体51および蓋体52とフランジ36との接触時の衝撃を緩和することができる。
レバー60は、回転方向によって加わる力の異なるダンパ70によって支持されている。ダンパ70は、蓋部50を下降位置から上昇位置へ移動するとき、すなわち前方側開口42を開放するとき、レバー60の回転すなわち蓋部50の移動に力を加えない。これに対し、蓋部50を上昇位置から下降位置へ移動するとき、すなわち前方側開口42を蓋部50で覆うとき、レバー60の回転に力を加える。これにより、前方側開口42を開放するとき、蓋部50の移動を容易にすることができるとともに、前方側開口42を覆うとき、蓋部50の移動を緩やかにすることができる。
蓋体51は、扉16側すなわち収納容器30の外側から力が加わると、レール部222に支持されている筒部61および柱部514が後方へ移動する。これにより、蓋体51は、扉16側から力が加わると、棚22の下方へ収納される。一方、蓋体51に収納容器30の内側から力が加わると、蓋体51は筒部61とともにレール部222に支持されている柱部514を軸として扉16側へ回転する。これにより、蓋体51と蓋体52とを接続する関節部53は前方すなわち扉16側へ押し出される。これらの結果、蓋体51に外部または内部から力が加わると、蓋体51は移動または回転する。したがって、蓋体51に加わる力を緩和することができ、蓋体51の損傷を防止することができる。
収納容器30の前壁33には、蓋体52側に凹部37が設けられている。そのため、蓋部50を下降位置から上昇位置へ移動させるとき、使用者は凹部37を通して蓋体52の下方へ指を挿入可能である。したがって、蓋部50の移動、特に上昇位置への移動を容易にすることができる。
(第2、第3実施形態)
本発明の第2実施形態および第3実施形態による冷蔵庫の要部をそれぞれ図16または図17に示す。
第2実施形態では、図16に示すように蓋部80は、蓋体81および蓋体82から構成されている。第2実施形態の場合、蓋部80の蓋体81および蓋体82は、図16(A)に示すように上昇位置にあるとき、前方側開口42を覆っている。一方、蓋部80の蓋体81および蓋体82は、図16(B)に示すように下降位置にあるとき、前方側開口42を開放している。これにより、蓋部80が前方側開口42を覆う上昇位置にあるとき、蓋体82は蓋体81の下方側に位置する。
蓋部80が前方側開口42を開放する下降位置にあるとき、蓋体81と蓋体82とは前後方向に重ねられて収納容器30の前壁33の前方に位置する。このように、第2実施形態では、前方側開口42を開放しているとき、蓋部80の蓋体81および蓋体82はいずれも収納容器30の前方側開口42の下方に収納される。したがって、蓋体81および蓋体82を収納するために必要な高さを低減することができる。
第3実施形態では、図17に示すように蓋部90は、第一蓋体91および第二蓋体92から構成されている。蓋部90の第一蓋体91および第二蓋体92は、収納容器30に対し移動可能に取り付けられている。第一蓋体91は、下降位置にあるとき前方側開口42を覆うとともに、上昇位置にあるとき前方側開口42を開放する。一方、第二蓋体92は、上昇位置にあるとき前方側開口42を覆うとともに、下降位置にあるとき前方側開口42を開放する。
蓋部90が前方側開口42を開放するとき、第一蓋体91は上昇位置にあり、収納容器30の上方において棚22の下方に収納される。一方、第二蓋体92は下降位置にあり、収納容器30の前壁33の前方に収納される。このように第3実施形態では、蓋部90は、第一蓋体91と第二蓋体92とからなる上下の二枚に分割されている。そして、前方側開口42を開放するとき、第一蓋体91は収納容器30の上方に収納され、第二蓋体92は収納容器30の前方に収納される。したがって、第一蓋体91および第二蓋体92の収容に必要な空間をより低減することができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態による冷蔵庫の要部を図18に示す。
第4実施形態では、蓋部100は柔軟で変形可能な板部材101から構成されている。すなわち、蓋部100は、一枚の板部材101で構成され、例えば樹脂製のシートのように変形可能な材料で形成されている。蓋部100を柔軟な板部材101で構成することにより、蓋部100を上昇位置と下降位置との間で移動させる場合、蓋部100を自由に変形させることができる。そのため、蓋部100を移動させる場合、蓋部100の移動に必要な空間すなわち蓋部100が移動する軌跡が縮小される。したがって、収納容器30および収納容器30の開口が拡大されても、蓋部100の移動に必要とする空間が低減され、蓋部100の取り扱いを容易にすることができる。また、蓋部100を一枚の板部材101で形成することにより、部品点数を低減することができる。
本発明の第1実施形態による冷蔵庫の収納容器の概略を示す部分断面図であって、(A)は蓋部が上昇位置にある状態を示す図、(B)は蓋部が下降位置にある状態を示す図 本発明の第1実施形態による冷蔵庫の一部を切断して示す概略斜視図 本発明の第1実施形態による冷蔵庫を示す概略正面図 本発明の第1実施形態による冷蔵庫の収納容器を示す概略斜視図 本発明の第1実施形態による冷蔵庫の冷蔵室を示す概略斜視図 本発明の第1実施形態による冷蔵庫において蓋部の関節部近傍拡大した概略図 本発明の第1実施形態による冷蔵庫において蓋部の関節部を示す説明図 本発明の第1実施形態による冷蔵庫の蓋体を示す概略斜視図 図8のIX−IX線における断面を示す断面図 本発明の第1実施形態による冷蔵庫の棚の一部を透視して収納容器および蓋部を示す概略図 本発明の第1実施形態による冷蔵庫の蓋部の近傍を拡大した概略図 本発明の第1実施形態による冷蔵庫の棚に設けられているレール部を示す概略図 (A)は図10の状態から収納容器を前方へ移動させた状態を示す図であり、(B)は(A)の状態から収納容器をさらに前方へ移動させた状態を示す図 本発明の第1実施形態による冷蔵庫において、収納容器の前縁と蓋体との接触部分を拡大して示す概略図 本発明の第1実施形態による冷蔵庫において、収納容器の前壁を拡大して示す概略図 本発明の第2実施形態による冷蔵庫の収納容器、棚および蓋部を示す模式図 本発明の第3実施形態による冷蔵庫の収納容器、棚および蓋部を示す模式図 本発明の第4実施形態による冷蔵庫の収納容器、棚および蓋部を示す模式図
符号の説明
図面中、10は冷蔵庫、11は本体、12は冷蔵室(貯蔵室)、16は扉、22は棚、26は緩衝部材、30は収納容器、32は側壁、36はフランジ、37は凹部、41は上方側開口、42は前方側開口、50、80は蓋部、51、81は蓋体、52、82は蓋体、53は関節部、54は金属部品、55は摺動部材、60はレバー、64はガイドカム(案内部材)、70はダンパ、90は蓋部、91は第一蓋体、92は第二蓋体、100は蓋部、101は板部材、221は側壁、222はレール部、514は柱部を示す。

Claims (17)

  1. 前方が開口した貯蔵室を形成する本体と、
    前記本体の前面に設けられ前記貯蔵室の前方を開閉可能な扉と、
    前記貯蔵室に設けられ、少なくとも前記扉側の前方および上方が開口し、前後に移動可能な引き出し式の収納容器と、
    前記収納容器の上方に形成されている上方側開口の少なくとも一部を覆う棚と、
    二枚以上の蓋体を有し、前記収納容器の前記扉側に形成されている前方側開口を覆う蓋部と、
    を備えることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記蓋部は、前記前方側開口の上方に位置し前記前方側開口を開放する上昇位置と、前記前方側開口に位置し前記前方側開口を覆う下降位置との間を移動可能に前記収納容器に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記蓋部は、前記前方側開口に位置し前記前方側開口を覆う上昇位置と、前記前方側開口の下方に位置し前記前方側開口を開放する下降位置との間を移動可能に前記収納容器に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  4. 前記蓋部は、
    前記前方側開口の上方に位置し前記前方側開口を開放する上昇位置と、前記前方側開口に位置し前記前方側開口を覆う下降位置との間を移動可能に前記収納容器に取り付けられている第一蓋体と、
    前記前方側開口に位置し前記前方側開口を覆う上昇位置と、前記前方側開口の下方に位置し前記前方側開口を開放する下降位置との間を移動可能に前記収納容器に取り付けられている第二蓋体と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  5. 前記蓋部は、進行方向の少なくともいずれか一方の端部に幅方向に伸びて設けられている金属部品を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項記載の冷蔵庫。
  6. 前記蓋部は、二枚以上の前記蓋体を回転可能に接続する関節部を有することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  7. 二枚以上の前記蓋体は、
    前記閉鎖位置にあるとき上方に位置し前記開放保持位置にあるとき後方側に位置する蓋体が、前記閉鎖位置にあるとき前記第一蓋体の下方に位置し前記開放保持位置にあるとき前記第一蓋体の前方に位置する蓋体よりも、前記蓋部の移動方向に沿った全長が長いことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  8. 一方の端部が前記蓋部に接続されているレバーと、
    前記収納容器の側壁に設けられ、前記レバーの前記蓋部との接続部分とは異なる部分に接して前記蓋部の移動軌跡を規定する案内部材と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  9. 二枚の前記蓋体のうち、前記前方側開口を覆っているとき上方に位置する蓋体は、下方に位置する蓋体よりも前記扉とは反対側へ傾いていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  10. 前記貯蔵室を形成する前記本体の内壁または前記棚の幅方向の端部から下方へ形成されている側壁に設けられ、前記貯蔵室の前後へ伸びるレール部をさらに備え、
    前記蓋部は、幅方向の両端部に外側へ突出する柱部を有し、
    前記柱部は前記レール部に沿って移動して前記蓋部の移動を案内することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか一項記載の冷蔵庫。
  11. 前記収納容器は、側壁の前端部にフランジを有し、
    前記蓋部は、上下方向の移動時、ならびに前記前方側開口の上方または下方に位置しているとき前記フランジと接することにより、移動が案内または位置が決められることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  12. 前記蓋部と前記収納容器との接触部分に設けられ、摩擦抵抗が小さく、かつ弾力性のある摺動部材をさらに備えることを特徴とする請求項11記載の冷蔵庫。
  13. 前記収納容器の幅方向の両端部において前記収納容器と前記蓋部との間に設けられ、前記蓋部の所定の一方向への回転移動を緩和するダンパをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  14. 前記前方側開口を覆っているとき上方に位置する蓋体は、前記扉側から力が加わると、前記扉とは反対側へ収納されることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  15. 前記蓋部は、幅方向の両端部に外側へ突出する柱部を有し、
    前記蓋部は前記収納容器の内側から力が加わると、前記柱部を軸に回転し、前記扉側に押し出されることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  16. 前記収納容器は、前記扉側の端部において前記蓋部側に、前記扉とは反対側に窪んでいる凹部を有することを特徴とする請求項1ないし15のいずれか一項記載の冷蔵庫。
  17. 前記貯蔵室を形成する前記本体の内壁または前記棚の幅方向の端部から下方へ形成されている側壁に設けられ、前記貯蔵室の前後へ伸びるレール部をさらに備え、
    前記レール部の前端部または後端部の少なくともいずれか一方に設けられ、前記蓋部と接することにより前記蓋部の移動を緩和する緩衝部材をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫
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