JP4477049B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による冷蔵庫を図2に示す。冷蔵庫10は、本体11に、貯蔵室として冷蔵室12、左右に設けられている製氷室13および切替室14、ならびに冷凍室15が上方から順に形成されている。第1実施形態の場合、冷蔵室12が特許請求の範囲の貯蔵室に相当する。本体11は、鋼板製の外箱と、樹脂製の内箱と、これらの間に充填された断熱材とから構成されている。内箱の内部を断熱して仕切ることにより、内箱内に冷蔵室12、製氷室13、切替室14および冷凍室15がそれぞれ形成される。なお、切替室14は、冷凍室としてもよい。
蓋部50は、二枚の蓋体51および蓋体52から構成されている。そのため、収納容器30の前方側開口42を開閉するとき、蓋体51および蓋体52の個別の移動軌跡が縮小され、蓋部50全体の移動軌跡が縮小される。これにより、蓋部50の周囲に蓋部50が移動するために確保すべき空間は低減される。したがって、収納容器30の容量および前方側開口42が拡大されても、蓋部50を構成する蓋体51および蓋体52の大型化が抑制され、蓋部50の取り扱いを容易にすることができる。また、蓋部50の移動軌跡が縮小されるため、観音開きの扉16の一方の扉を閉じていても、蓋部50を開閉することができる。
蓋部50の蓋体51と蓋体52とは、関節部53によって回転可能に接続されている。これにより、蓋体51および蓋体52は、互いに自由な姿勢を維持しつつ、一体となって移動する。これにより、蓋体51および蓋体52は個別の移動軌跡が縮小されるとともに、一体となった蓋部50の移動軌跡も縮小される。したがって、冷蔵室12の容量の低下を招くことなく、蓋部50の取り扱いを容易にすることができる。
収納容器30の前壁33には、蓋体52側に凹部37が設けられている。そのため、蓋部50を下降位置から上昇位置へ移動させるとき、使用者は凹部37を通して蓋体52の下方へ指を挿入可能である。したがって、蓋部50の移動、特に上昇位置への移動を容易にすることができる。
本発明の第2実施形態および第3実施形態による冷蔵庫の要部をそれぞれ図16または図17に示す。
第2実施形態では、図16に示すように蓋部80は、蓋体81および蓋体82から構成されている。第2実施形態の場合、蓋部80の蓋体81および蓋体82は、図16(A)に示すように上昇位置にあるとき、前方側開口42を覆っている。一方、蓋部80の蓋体81および蓋体82は、図16(B)に示すように下降位置にあるとき、前方側開口42を開放している。これにより、蓋部80が前方側開口42を覆う上昇位置にあるとき、蓋体82は蓋体81の下方側に位置する。
本発明の第4実施形態による冷蔵庫の要部を図18に示す。
第4実施形態では、蓋部100は柔軟で変形可能な板部材101から構成されている。すなわち、蓋部100は、一枚の板部材101で構成され、例えば樹脂製のシートのように変形可能な材料で形成されている。蓋部100を柔軟な板部材101で構成することにより、蓋部100を上昇位置と下降位置との間で移動させる場合、蓋部100を自由に変形させることができる。そのため、蓋部100を移動させる場合、蓋部100の移動に必要な空間すなわち蓋部100が移動する軌跡が縮小される。したがって、収納容器30および収納容器30の開口が拡大されても、蓋部100の移動に必要とする空間が低減され、蓋部100の取り扱いを容易にすることができる。また、蓋部100を一枚の板部材101で形成することにより、部品点数を低減することができる。
Claims (17)
- 前方が開口した貯蔵室を形成する本体と、
前記本体の前面に設けられ前記貯蔵室の前方を開閉可能な扉と、
前記貯蔵室に設けられ、少なくとも前記扉側の前方および上方が開口し、前後に移動可能な引き出し式の収納容器と、
前記収納容器の上方に形成されている上方側開口の少なくとも一部を覆う棚と、
二枚以上の蓋体を有し、前記収納容器の前記扉側に形成されている前方側開口を覆う蓋部と、
を備えることを特徴とする冷蔵庫。 - 前記蓋部は、前記前方側開口の上方に位置し前記前方側開口を開放する上昇位置と、前記前方側開口に位置し前記前方側開口を覆う下降位置との間を移動可能に前記収納容器に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 前記蓋部は、前記前方側開口に位置し前記前方側開口を覆う上昇位置と、前記前方側開口の下方に位置し前記前方側開口を開放する下降位置との間を移動可能に前記収納容器に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 前記蓋部は、
前記前方側開口の上方に位置し前記前方側開口を開放する上昇位置と、前記前方側開口に位置し前記前方側開口を覆う下降位置との間を移動可能に前記収納容器に取り付けられている第一蓋体と、
前記前方側開口に位置し前記前方側開口を覆う上昇位置と、前記前方側開口の下方に位置し前記前方側開口を開放する下降位置との間を移動可能に前記収納容器に取り付けられている第二蓋体と、
を有することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 前記蓋部は、進行方向の少なくともいずれか一方の端部に幅方向に伸びて設けられている金属部品を有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項記載の冷蔵庫。
- 前記蓋部は、二枚以上の前記蓋体を回転可能に接続する関節部を有することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 二枚以上の前記蓋体は、
前記閉鎖位置にあるとき上方に位置し前記開放保持位置にあるとき後方側に位置する蓋体が、前記閉鎖位置にあるとき前記第一蓋体の下方に位置し前記開放保持位置にあるとき前記第一蓋体の前方に位置する蓋体よりも、前記蓋部の移動方向に沿った全長が長いことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 一方の端部が前記蓋部に接続されているレバーと、
前記収納容器の側壁に設けられ、前記レバーの前記蓋部との接続部分とは異なる部分に接して前記蓋部の移動軌跡を規定する案内部材と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 二枚の前記蓋体のうち、前記前方側開口を覆っているとき上方に位置する蓋体は、下方に位置する蓋体よりも前記扉とは反対側へ傾いていることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 前記貯蔵室を形成する前記本体の内壁または前記棚の幅方向の端部から下方へ形成されている側壁に設けられ、前記貯蔵室の前後へ伸びるレール部をさらに備え、
前記蓋部は、幅方向の両端部に外側へ突出する柱部を有し、
前記柱部は前記レール部に沿って移動して前記蓋部の移動を案内することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか一項記載の冷蔵庫。 - 前記収納容器は、側壁の前端部にフランジを有し、
前記蓋部は、上下方向の移動時、ならびに前記前方側開口の上方または下方に位置しているとき前記フランジと接することにより、移動が案内または位置が決められることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 前記蓋部と前記収納容器との接触部分に設けられ、摩擦抵抗が小さく、かつ弾力性のある摺動部材をさらに備えることを特徴とする請求項11記載の冷蔵庫。
- 前記収納容器の幅方向の両端部において前記収納容器と前記蓋部との間に設けられ、前記蓋部の所定の一方向への回転移動を緩和するダンパをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 前記前方側開口を覆っているとき上方に位置する蓋体は、前記扉側から力が加わると、前記扉とは反対側へ収納されることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 前記蓋部は、幅方向の両端部に外側へ突出する柱部を有し、
前記蓋部は前記収納容器の内側から力が加わると、前記柱部を軸に回転し、前記扉側に押し出されることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 前記収納容器は、前記扉側の端部において前記蓋部側に、前記扉とは反対側に窪んでいる凹部を有することを特徴とする請求項1ないし15のいずれか一項記載の冷蔵庫。
- 前記貯蔵室を形成する前記本体の内壁または前記棚の幅方向の端部から下方へ形成されている側壁に設けられ、前記貯蔵室の前後へ伸びるレール部をさらに備え、
前記レール部の前端部または後端部の少なくともいずれか一方に設けられ、前記蓋部と接することにより前記蓋部の移動を緩和する緩衝部材をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
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