JP4325066B2 - 製品固定用クッション - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は段ボールなどの厚紙から形成された製品固定用クッションに関する。
【0002】
【従来の技術】
電子機器などの製品は、例えば、紙製の外箱の内部に段ボールなどの厚紙から形成された製品固定用クッションが挿入され、製品は外箱の内部でこの製品固定用クッションに収容された状態で市場に流通される場合が多い。
このような従来の製品固定用クッションを図14(A)、(B)に示す。
図14(A)において符号82を外箱、84は製品固定用クッションを示し、製品固定用クッション84は、外箱82の底面上に載置される載置面86と、載置面86の両側に設けられた側壁88を備え、製品は、両側壁88の間で載置面86上に載置された状態で収容される。
【0003】
そして、側壁88は、製品固定用クッション84に対して製品を簡単に装脱できるように、それ自体の形状が保持されるように形成されている。
このような側壁88は、従来、次のように作られている。
すなわち、図14(B)に示すように、載置面86の両端から外側面90を起立させ、外側面90の上端から上面92を内側に折り曲げ、上面92の先端から内側面94を下方に折り曲げ、内側面94の下端から載置面86上を延在するように下面96を折り曲げ、この下面96が載置面86に糊で貼着される。
さらに、内側面94の中央から切れ線を介して内側面部分9402が切り離され、この内側面部分9402が載置面86上に重ねられる。
そして、製品が両側壁88の間に挿入され、切れ線の外側の内側面部分9404が製品に弾接され、これにより製品が載置面86上で保持されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、このような従来の側壁の構造では、糊による貼着工程を必要とするため製品固定用クッションを安価に、しかも簡単に製作できない不具合があった。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、安価に、しかも簡単に製作できる製品固定用クッションを提供することにある。
また、本発明の更なる目的は、製品を2段に収容した場合に、上の段に収容した製品を取り出すことなく、下の段の製品のみを取り出すことができる製品固定用クッションを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明は次のように構成されている。
すなわち、本発明は、製品を載置するための幅と長さを有する第1載置面と、第1載置面上で第1載置面の長さ方向の端部から起立し第1載置面の幅方向に沿って延在する側壁とを備えた厚紙からなる製品固定用クッションである。前記側壁は、第1載置面の端部から上方に折り曲げられる外側面と、外側面の上端から第1載置面の中央側に向くように折り曲げられる上面と、上面の端部から下方に折り曲げられる内側面と、内側面の下端から第1載置面の中央側に向いて第1載置面上で延在するように折り曲げられる下面とを備えている。前記側壁は、前記第1載置面の端部と外側面と上面と内側面により断面がほぼ矩形状に形成されている。前記下面の先部に第1係止片が設けられ、前記内側面に、前記幅方向に間隔をおいた切れ線を介して前記下面と連続する第2係止片が形成されている。前記第1載置面の前記下面の先部が臨む第1載置面部分に第1係止溝が設けられ、前記第1載置面と外面の境の部分に第2係止溝が形成されている。前記第1係止片が第1係止溝に係止し、第2係止片の先部が第2係止溝に係止することで、下面が第1載置面上に沿って延在し、かつ、前記側壁の矩形の形状が保持されるように構成されている。
本発明の製品固定用クッションによれば、第1係止片、第1係止溝、第2係止片、第2係止溝により側壁の形状が保持され、したがって、側壁を有する製品固定用クッションが糊を用いることなく簡単に得られる。
また、第1載置面上への製品の収容、取り出しは、第1載置面上で両側壁の間に製品を挿入し、あるいは両側壁の間から製品を抜き出すことで簡単になされる。
【0006】
また、本発明の製品固定用クッションは、前記第1載置面の下方で第1載置面に平行するように第2載置面が設けられ、前記第2載置面は第1載置面の幅と長さに沿った幅と長さを有し、前記第1載置面の幅と第2載置面の幅は同一の寸法で形成されている。前記第2載置面は、第1載置面の幅方向の端部から下方に屈曲する連接面により接続され、前記第2載置面の連接面とは反対側の幅方向の端部に、第2載置面から屈曲し上方に起立する起立面が設けられ、前記第1載置面の連接面とは反対側の幅方向の端部は前記起立面の上端に載置され、前記第1載置面の下方で前記第2載置面上には、前記第1載置面に載置される製品とは別の製品が載置される。
したがって、本発明によれば、第1載置面を上方に揺動させることで、第1載置面上に収容された製品の状態をそのままにして第2載置面上への製品の収容、取り出しも簡単になされる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は実施の形態に係る製品固定用クッションの斜視図、図2は製品固定用クッションを構成する段ボールの展開図、図3乃至図9は段ボールから製品固定用クッションを得るための工程説明図、図10は側壁部分の拡大斜視図、図11(A)、(B)は第2係止片部分の説明図、図12は段ボールから製品固定用クッションを得るための工程説明図、図13(A)、(B)は外箱、製品固定用クッションを介して製品を収容する説明図を示す。
実施の形態に係る製品固定用クッション12を構成する厚紙は段ボール14であり、製品固定用クッション12は、図1に示すように、第1載置面22と、第1載置面22の下方に設けられた第2載置面24と、第1載置面22の両側にそれぞれ設けられた側壁26とを備える。
図13に示すように、製品固定用クッション12は外箱16に装入されて用いられ、第1載置面22上で両側壁26の間に製品28Aが収容され、第1載置面22の下方で第2載置面24上に、前記製品28Aとは別の製品28Bが収容される。
【0008】
このような製品固定用クッション12は、図2に示す形状の段ボール14から作られる。なお、本発明において折れ線とは、段ボールがその部分から折り曲げ易いように段ボールに形成した折れ目やミシン目などを言い、切れ線とは、段ボールをその厚み方向に貫通しつつ段ボールに沿って延在する切断された線などを言う。
段ボール14には、前記第1載置面22と第2載置面24がほぼ矩形に形成されており、前記第1載置面22と第2載置面24はそれぞれ幅Wと長さLを有している。
前記第1載置面22のほぼ中央には、細幅で第1載置面22の幅W方向に延在する第1係止溝29が第1載置面22の長さL方向に間隔をおいて2つ形成され、図2において符号2210は、第2載置面24に収容された製品の覗き窓を示す。
前記第1載置面22の長さL方向の両側にはそれぞれ、折れ線3002を介して外側面30が連接され、この外側面30に折れ線3202を介して上面32が連接され、この上面32に折れ線3402を介して内側面34が連接され、内側面34に折れ線3602を介して下面36が連接されている。
【0009】
前記幅W方向の中央で外側面30の第1載置面22寄り箇所には、その両端が折れ線3002上に位置するように門型の切れ線3802が形成され、折れ線3002が谷折りされることで切れ線3802の内側に第2係止溝38が形成されるように構成されている。
前記外側面30と上面32の境をなす一方の折れ線3202の両端からは、外側面30側に突出するように切れ線3204が形成され、折れ線3202が谷折りされることで、切れ線3204の内側の部分が外側面30の外側方に突出するように構成されている。
【0010】
前記上面32と内側面34の境をなす折れ線3402の中央部分には、折れ線3402に沿って延在する切り欠き40が形成されている。
前記内側面34には、そのほぼ中央を切り離すように互いに平行する2つの切れ線42が折れ線3402、3602間に延在形成され、2つの切れ線42の間に位置する内側面34部分により後述する第2係止片44が形成される。
前記各切れ線42の一方の端部は前記切り欠き40に連通し、他方の端部は、折れ線3602に沿って所定の長さ延在する切れ線4202に接続されている。これに対応し、折れ線3402部分にも、切り欠き40から切れ線4204が所定の長さ延在形成され、双方の切れ線4202、4204の先端を接続するように折れ線4206が形成されている。これにより切れ線4202,4204、折れ線4206で囲まれた内側面部分3410は折れ線4206を支点として揺動し易いように構成されている。
【0011】
前記第2係止片44が切り欠き40に臨む部分に、上面32側に凸状の先部4402が折れ線4404を介して設けられ、先部4402は第2係止片44よりも小さい幅で前記第2係止溝38に挿脱できる寸法で形成されている。
さらに、下面36の先部で幅方向の中央には、外側に突出する第1係止片46が設けられ、第1係止片46は前記第1係止溝29に挿脱できる寸法で形成されている。
【0012】
前記第1載置面22の幅W方向の一方の端部には挿入片48が設けられ、他方の端部には、折れ線5002、連接面50、折れ線5004を介して第2載置面24が連接されている。
前記挿入片48は第1載置面22の幅W方向の中央から突設され、挿入片48に臨む第1載置面22部分に半円弧状の切れ線4802を介してつまみ4804が設けられ、挿入片48とつまみ4804は接続され、挿入片48とつまみ4804は、切れ線4802の基端から第1載置面22の長さL方向に延在する折れ線4806を境として折曲可能に構成されている。
【0013】
前記折れ線5002、連接面50、折れ線5004は、図2に第2載置面24の一部を破断して示すように、段ボール14の目に平行して延在している。
前記第2載置面24は第1載置面22と等しい幅Wを有し、第一載置面22よりも大きい寸法の長さLを有している。
前記連接面50とは反対側の第2載置面24の幅方向の端部に、折れ線5202を介して起立面52が設けられ、この起立面52に折れ線5204を介して内面54が連接されている。
【0014】
前記内面54の延在方向の中央で折れ線5204寄り部分には、門型の切れ線5402が設けられ、切れ線5402に連通するように半円形の切り欠き5404が設けられ、これら切れ線5402、切り欠き5404により後述する挿入溝56が形成される。
また、第2載置面24の長さL方向の一方の端部には、折れ線5802を介して起立面58が設けられている。
【0015】
次に、段ボール14から製品固定用クッション12を組み立てる場合について説明する。
まず、図3に示すように、折れ線5002、5004部分を山折りし、連接面50を介して第1載置面22の下方に対向するように第2載置面24を位置させる。
【0016】
次に、図4に示すように、第1載置面22の長さL方向の両側の折れ線3002部分を谷折りし、次に、図5に示すように、折れ線3002の外側の折れ線3202部分を谷折りする。
これにより、第1載置面22に対して外側面30が起立し、また、外側面30に対して上面32が折り曲げられ、第1載置面22の上方において、第1載置面22の両側から上面32、内側面34、下面36が互いに対向し、それらの先部が重ねられる。
また、折れ線3002部分が谷折りされることで、切れ線3802を介して外側面30の中央下端に第2係止溝38が開口される。
【0017】
次に、図6に示すように、折れ線3402部分を谷折りし、上面32に対して内側面34を折り曲げる。
次に、図7に示すように、各第1係止片46を第1係止溝29に挿入し、図8に示すように、各第1係止片46の根元まで第1係止溝29に挿入したならば、下面36が第1載置面32上に重ねられるように押し付ける。
これにより、折れ線3602部分が谷折りされ、第1載置面22上を延在するように、下面36が内側面34に対して折り曲げられ、第1載置面22上において一対の下面36が互いに対向する。
また、下面36が第1載置面32に押し付けられることで、第2係止片44が切れ線42、切り欠き40を介して上面32および内側面34から切り離され、第2係止片44が下面36と同一面上で延在する。
【0018】
次に、図9に示すように、各第2係止片44の先部4402を第2係止溝38に挿入する。
この場合、図10に一部を破断した拡大図で示すように、下面36と第2係止片44とは同一面上で延在しており、第1係止片46が第1係止溝29に挿入されることで、図11(A)に示すように、段ボールの復元力により第2係止片44の先部4402には、第1係止溝29の縁に接触する第1係止片46の部分を支点60として上方に向かう力F1が働く。
また、段ボールの復元力により、外側面30や上面32には外側に倒れようとする力F2が働く。
【0019】
そして、このような段ボールの復元力に基づいた力F1、F2により、第2係止溝38の上縁38Aに第2係止片44の先部4402が当接し、下面32が第1載置面22上に沿って(図11Aに示されるような僅かな傾斜角度をもって)第1載置面22上を延在する状態が保持される。また、外側面30、上面32、内側面34からなる断面が矩形の側壁26が作られると共に、第1載置面22から立設する側壁26の起立状態が保持される。したがって、形状が保持された側壁26を糊を用いず簡単に作ることができる。
さらに、本実施の形態では、第2係止片44の先部4402の基端に折れ線4404を設けているので、図11(B)に想像線で示すように、この折れ線4404を境に先部4402を折り曲げてやれば、先部4402の第2係止溝38への挿入、係止、あるいは取り外しをより簡単に行なえる。
なお、各第2係止片44の先部4402を第2係止溝38に挿入する際に、両側壁26が外側に倒れるように変形させれば、外側面30が外側に倒れ、これにより第2係止溝38が外側に倒れるので、先部4402の第2係止溝38への挿入を簡単に行なえ、また、第2係止溝38が外側に倒れるので、先部4402の第2係止溝38からの抜き出しも簡単に行なえ、したがって、組み立て、解体も簡単になされる。
【0020】
次に、側壁26を作ったならば、図12に示すように、第2載置面24上の折れ線5202、5802から起立面52、58をそれぞれ起立させ、さらに、折れ線5204部分を山折りし、内面54を折り曲げる。
なお、これら第2載置面24、起立面52、58、内面54をそれらの折れ線部分から折り曲げる工程、あるいは、起立面52、58、内面54をそれらの折れ線部分から折り曲げる工程は、無論、側壁26を作る前に行なうようにしてもよい。
最後に、折れ線4806部分を山折りし、挿入片48が下向きにつまみ4804が上向きになるように折り曲げ、第1載置面22の挿入片48側の端部を起立面52の上端に載せ、挿入片48を挿入溝56に挿入して図1に示す製品固定用クッション12が得られる。
【0021】
次に、製品固定用クッション12の使用方法について説明する。
図13(A)、(B)に示すように、製品固定用クッション12が外箱16に挿入され、両側壁26の間で第1載置面22上に製品28Aが収容され、第2載置面24上に製品28Bが収容され、製品28A、28Bが2段重ねになった状態で製品固定用クッション12に収容される。
第1載置面22上への製品28Aの収容は、第1載置面22上で両側壁26の間に製品28Aを挿入することで簡単になされる。両側壁26の間で第1載置面22上に製品28Aが収容されると、例えば、製品28Aが円盤状を呈していた場合、製品28Aの両側部分が内側面部分3410に当たり、内側面部分3410は折れ線4206を支点として外側に揺動し、段ボールの復元力により内側面部分3410が製品28Aの両側部分に弾接して製品28Aを保持することになる。
第1載置面22上に収容された製品28Aの取り出しは、両側壁26自体の形状が保持されているため、両側壁26の間から上方に製品28Aを抜き出せばよく、製品28Aの取り出しも簡単になされる。
【0022】
また、第2載置面24上に製品28Bが載置されることで第2載置面24上に製品28Bが収容され、第2載置面24上に収容された製品28Bの取り出しは、まず、つまみ4804を持って第1載置面22を折れ線5002を支点として上方に揺動させ、この状態で第2載置面24上から製品28Bを取り出せばよい。
すなわち、製品28Aを第1載置面22上から取り出すことなく、言い換えると、第1載置面22上に収容された製品28Aの状態をそのままにして第2載置面24上の製品28Bのみを簡単に取り出せ、あるいは、収容することが可能となる。
したがって、店頭などで顧客に下の製品28Bを見せるために取り出しても、簡単に取り出せ、また、収容することができ、極めて便利となる。
【0023】
なお、実施の形態では、第1載置面22に2つの側壁26を形成した場合について説明したが、側壁の個数は1つであってもよく、あるいは、3つ以上であってもよい。
また、実施の形態では、第1載置面22にのみ側壁26を形成した場合について説明したが、側壁26は第2載置面24のみに、あるいは、第1載置面22と第2載置面24の双方に設けるようにしてもよい。
また、側壁26の幅は任意であり、第1載置面22の幅Wより小さくしてもよい。
また、本発明の製品固定用クッション12は外箱に収容されず、包装用紙のみに包装されて市場に流通されることも可能である。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように本発明によれば、形状が保持された側壁を有する製品固定用クッションを安価に、しかも簡単に製作できる。
また、本発明によれば、製品を2段に収容した場合に、上の段に収容した製品を取り出すことなく、下の段の製品のみを取り出すことができ、極めて便利な製品固定用クッションが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る製品固定用クッションの斜視図である。
【図2】製品固定用クッションを構成する段ボールの展開図である。
【図3】段ボールから製品固定用クッションを得るための工程説明図である。
【図4】段ボールから製品固定用クッションを得るための工程説明図である。
【図5】段ボールから製品固定用クッションを得るための工程説明図である。
【図6】段ボールから製品固定用クッションを得るための工程説明図である。
【図7】段ボールから製品固定用クッションを得るための工程説明図である。
【図8】段ボールから製品固定用クッションを得るための工程説明図である。
【図9】段ボールから製品固定用クッションを得るための工程説明図である。
【図10】側壁部分の拡大斜視図である。
【図11】(A)、(B)は第2係止片部分の説明図である。
【図12】段ボールから製品固定用クッションを得るための工程説明図である。
【図13】(A)、(B)は外箱、製品固定用クッションを介して製品を収容する説明図である。
【図14】(A)、(B)は従来の製品固定用クッションの説明図である。
【符号の説明】
12……製品固定用クッション、14……段ボール、16……外箱、22……第1載置面、24……第2載置面、26……側壁、30……外側面、32……上面、34……内側面、36……下面、44……第2係止片、46……第1係止片。

Claims (11)

  1. 製品を載置するための幅と長さを有する第1載置面と、第1載置面上で第1載置面の長さ方向の端部から起立し第1載置面の幅方向に沿って延在する側壁とを備えた厚紙からなる製品固定用クッションであって、
    前記側壁は、第1載置面の端部から上方に折り曲げられる外側面と、外側面の上端から第1載置面の中央側に向くように折り曲げられる上面と、上面の端部から下方に折り曲げられる内側面と、内側面の下端から第1載置面の中央側に向いて第1載置面上で延在するように折り曲げられる下面とを備え、
    前記側壁は、前記第1載置面の端部と外側面と上面と内側面により断面がほぼ矩形状に形成され、
    前記下面の先部に第1係止片が設けられ、
    前記内側面に、前記幅方向に間隔をおいた切れ線を介して前記下面と連続する第2係止片が形成され、
    前記下面の先部が臨む第1載置面部分に第1係止溝が設けられ、
    前記第1載置面と外面の境の部分に第2係止溝が形成され、
    第1係止片が第1係止溝に係止し、第2係止片の先部が第2係止溝に係止することで、下面が第1載置面上に沿って延在し、かつ、前記側壁の矩形の形状が保持されるように構成されている、
    ことを特徴とする製品固定用クッション。
  2. 前記側壁は第1載置面の幅方向の全長にわたって設けられ、前記第1載置面とほぼ等しい幅を有してることを特徴とする請求項1記載の製品固定用クッション。
  3. 前記側壁は第1載置面の幅方向に延在する幅を有し、前記第1係止片、第1係止溝、第2係止片、第2係止溝は、前記側壁の幅方向のほぼ中央に設けられていることを特徴とする請求項1記載の製品固定用クッション。
  4. 前記側壁は、前記第1載置面の長さ方向の両側に互いに対向するようにそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1記載の製品固定用クッション。
  5. 前記側壁および第2係止片は第1載置面の幅方向に延在する幅を有し、前記第2係止片の幅方向両側で前記内側面と下面との境の部分および内側面と上面の部分に、所定の長さ延在する切れ線が設けられていることを特徴とする請求項1記載の製品固定用クッション。
  6. 前記第2係止溝に係止する第2係止片の先部は、この先部を除いた残りの第2係止片の部分よりも小さい幅で形成されていることを特徴とする請求項1記載の製品固定用クッション。
  7. 前記第2係止片の先部と、この先部を除いた残りの部分との間に折れ線が形成されていることを特徴とする請求項1記載の製品固定用クッション。
  8. 前記第1載置面の下方で第1載置面に平行するように第2載置面が設けられ、前記第2載置面は第1載置面の幅と長さに沿った幅と長さを有し、前記第1載置面の幅と第2載置面の幅は同一の寸法で形成され、前記第2載置面は、第1載置面の幅方向の端部から下方に屈曲する連接面により接続され、前記第2載置面の連接面とは反対側の幅方向の端部に、第2載置面から屈曲し上方に起立する起立面が設けられ、前記第1載置面の連接面とは反対側の幅方向の端部は前記起立面の上端に載置され、前記第1載置面の下方で前記第2載置面上には、前記第1載置面に載置される製品とは別の製品が載置されることを特徴とする請求項1記載の製品固定用クッション。
  9. 前記起立面の上端から折り曲げられる内面が設けられ、起立面端と内面の境の部分に挿入溝が形成され、前記起立面の上端に載置される第1載置面の端部に前記挿入溝に挿入される挿入片が設けられていることを特徴とする請求項8記載の製品固定用クッション。
  10. 前記挿入片には、第1載置面の上方から把持を可能としたつまみが設けられていることを特徴とする請求項9記載の製品固定用クッション。
  11. 前記厚紙は段ボールであることを特徴とする請求項1記載の製品固定用クッション。
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