JP4324416B2 - 情報提供方法及び情報提供プログラム - Google Patents

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JP4324416B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介して情報を提供する情報提供方法及び情報提供プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ウェブサイト上で商品等の情報を提供する情報提供サービスがある(例えば、非特許文献1参照。)。この情報提供サービスでは、個人でも情報を登録して、不特定多数の者に対して、広くその情報を公開できる。
【0003】
今日、コンビニエンスストアや駅等に情報キオスク端末(マルチメディアキオスク)を設置し、商品の注文、チケットの予約、デジタルコンテンツのダウンロード等を行なうサービスが提供されている(例えば、非特許文献2参照。)。情報キオスク端末は、ネットワークに接続されるとともに、音楽用ディスクドライブ、プリンタ、スキャナ等を備え、各種サービスを提供するために利用されている。これにより、コンビニエンスストア等の店頭において店員の負担を軽減しながら各種サービスを提供することができる。
【0004】
【非特許文献1】
インターネットビジネス研究会著,「インターネットビジネス白書2001」,初版,ソフトバンク パブリッシング株式会社,2000年12月1日,p.48
【非特許文献2】
総務省郵政研究所,「公衆利用型情報端末の活用の在り方に関する調査研究報告書」,平成14年7月,p.10〜13
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、インターネット上では利用者の存在地を特定することができない。このため、ウェブサイト上では、特定の地域だけに限定して情報を提供することができない。また、情報キオスク端末においては、企業等の商品やサービスに関する情報を提供する場合が多く、容易に情報を登録できるとは限らない。従って、個人が家庭教師のアルバイト募集情報や、家庭内で不要になった家具の提供情報等、個人的な情報を簡単に登録することが困難な場合が多い。
【0006】
また、個人等が、比較的簡易な情報の提供を行なう場合であっても、情報の出力状況に応じて提供方法の変更を希望する場合がある。このためには出力状況を把握する必要がある。
【0007】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、効率的に所定地域に情報を提供することができる情報提供方法及び情報提供プログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、提供情報を出力する出力装置とネットワークを介して接続され、ユーザ識別子、電子メールアドレスを含むユーザ情報が記憶されるユーザ情報記憶部と、ファイル識別子、提供情報としてのファイルが記憶されているファイル記憶部と、ファイル識別子、ユーザ識別子、予定出力回数、出力形態、提供情報の出力可能な地域コードを含む属性情報を記憶した属性情報記憶手段と、出力形態に対して単価が記憶されている料金情報記憶部と、ファイル識別子、出力回数、残額を含む出力情報記憶されている出力情報記憶部と、端末識別子、地域コードを含む端末情報が記憶されている端末情報記憶部と、管理コンピュータとを含む情報提供システムを用いて、前記提供情報を前記出力装置から出力する情報提供方法であって、前記管理コンピュータが、提供ユーザの入出力端末から受信した属性情報から出力形態と予定出力回数とを抽出し、前記料金情報記憶部において前記出力形態に関連付けて記録された単価と前記予定出力回数とを乗算した予定出力料金を算出し、前記入出力端末に備えられた課金装置に前記予定出力料金額分が入金された場合、入金された金額を残額としてファイル識別子に関連付けて前記出力情報記憶部に記録する段階と、前記出力装置から前記ネットワークを介して、端末識別子を含めた情報要求を受信した場合、前記端末情報記憶部を用いて、端末識別子に対応する地域コードを抽出することにより、前記出力装置の設置地域を特定する段階と、前記属性情報記憶手段を用いて、前記地域コードに対応する属性情報を前記属性情報記憶手段から抽出することにより出力可能なファイルを特定し、前記出力装置に対して提供情報に関する情報を送信する段階と、前記出力装置において出力希望ファイルの選択操作が行なわれたファイル識別子を受信した場合、前記ファイル記憶部からファイルを抽出し、前記出力装置に送信して出力し、このファイルに対応する出力情報に記憶された出力回数に「1」を加算し、前記料金情報記憶部に記録された出力の単価を、前記出力情報記憶部の残額からこの費用を差し引いて更新する段階と、出力したファイルに関する属性情報を用いてユーザ識別子を特定し、このユーザ識別子を用いて前記ユーザ情報記憶部から電子メールアドレスを抽出し、出力日時、端末識別子に基づいて特定される出力地域データを含めた電子メールを送信することにより、出力頻度が低い場合には、設定地域を拡大する属性情報の変更を許容する段階とを実行することを要旨とする。
【0015】
請求項2に記載の発明は、提供情報を出力する出力装置とネットワークを介して接続され、ユーザ識別子、電子メールアドレスを含むユーザ情報が記憶されるユーザ情報記憶部と、ファイル識別子、提供情報としてのファイルが記憶されているファイル記憶部と、ファイル識別子、ユーザ識別子、予定出力回数、出力形態、提供情報の出力可能な地域コードを含む属性情報を記憶した属性情報記憶手段と、出力形態に対して単価が記憶されている料金情報記憶部と、ファイル識別子、出力回数、残額を含む出力情報記憶されている出力情報記憶部と、端末識別子、地域コードを含む端末情報が記憶されている端末情報記憶部と、管理コンピュータとを含む情報提供システムを用いて、前記提供情報を前記出力装置から出力する情報提供プログラムであって、前記管理コンピュータを、提供ユーザの入出力端末から受信した属性情報から出力形態と予定出力回数とを抽出し、前記料金情報記憶部において前記出力形態に関連付けて記録された単価と前記予定出力回数とを乗算した予定出力料金を算出し、前記入出力端末に備えられた課金装置に前記予定出力料金額分が入金された場合、入金された金額を残額としてファイル識別子に関連付けて前記出力情報記憶部に記録する手段と、前記出力装置から前記ネットワークを介して、端末識別子を含めた情報要求を受信した場合、前記端末情報記憶部を用いて、端末識別子に対応する地域コードを抽出することにより、前記出力装置の設置地域を特定する手段と、前記属性情報記憶手段を用いて、前記地域コードに対応する属性情報を前記属性情報記憶手段から抽出することにより出力可能なファイルを特定し、前記出力装置に対して提供情報に関する情報を送信する手段、前記出力装置において出力希望ファイルの選択操作が行なわれたファイル識別子を受信した場合、前記ファイル記憶部からファイルを抽出し、前記出力装置に送信して出力し、このファイルに対応する出力情報に記憶された出力回数に「1」を加算し、前記料金情報記憶部に記録された出力の単価を、前記出力情報記憶部の残額からこの費用を差し引いて更新する手段、出力したファイルに関する属性情報を用いてユーザ識別子を特定し、このユーザ識別子を用いて前記ユーザ情報記憶部から電子メールアドレスを抽出し、出力日時、端末識別子に基づいて特定される出力地域データを含めた電子メールを送信することにより、出力頻度が低い場合には、設定地域を拡大する属性情報の変更を許容する手段として機能させることを要旨とする。
【0022】
(作用)
請求項1又はに記載の発明において、提供情報を出力する出力装置とネットワークを介して接続され、提供情報の出力可能な地域情報を記憶した属性情報記憶手段と管理コンピュータとを含む情報提供システムを用いる。前記管理コンピュータは、出力装置から前記ネットワークを介して情報要求を受信した場合、前記出力装置の設置地域を特定する。そして、前記属性情報記憶手段を用いて、前記設置地域で出力可能な情報を特定し、前記出力装置に対して提供情報に関する情報を送信する。このため、利用者は、特定の地域に情報を提供することができる。
【0023】
発明において、前記情報提供システムが、出力可能残量に関する情報を記録する残量情報記憶手段をさらに備える。そして、前記管理コンピュータが、提供情報が出力された場合、前記提供情報の利用量を算出し、この利用量に基づいて前記出力可能残量を更新する。このため、出力可能残量に基づいて、情報を提供することができる。従って、出力を希望する者に対しては課金されず、情報提供の促進を図ることができる。
【0024】
発明において、管理コンピュータが提供情報の属性に応じた利用量を算出する。このため、提供情報に応じて、提供量を変更することができる。
【0025】
発明において、情報提供者端末から、出力可能な地域情報を含む提供情報の登録依頼を受信した場合、前記地域情報に基づいて情報提供料金を算出し、前記情報提供者端末に前記情報提供料金を送信する。このため、情報提供者の事情や希望に応じて、フレキシブルな課金を行なうことができる。
【0026】
発明において、管理コンピュータが、前記出力装置から提供情報を出力した際に、情報提供者端末に出力通知情報を送信する。このため、提供情報の出力を提供情報入力者に通知することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図11に従って説明する。本実施形態では、個人等が提供する情報を入力したり出力したりするためのシステムとして説明する。
【0030】
本実施形態の情報提供システム11は、ネットワークNを介して、複数の入出力端末13と、複数のユーザ端末14とに接続可能である。情報提供システム11は、ユーザが登録した情報を記憶しており、各ユーザの要求に応じてその情報を入出力端末13から出力するものである。
【0031】
入力装置及び出力装置として用いられる入出力端末13は、コンビニエンスストア等の店舗に設置された端末である。入出力端末13は、ユーザが持ち込んだ情報を入力して情報提供システム11に送信したり、情報提供システム11から送信された情報を出力したりする。入出力端末13は、図示しないCPU、ROM、RAM、及びモデム等の通信手段を備えている。
【0032】
また、入出力端末13は、ディスプレイを有する表示部と、ディスプレイの表示に従って、各種情報の入力を行うための操作ボタン等の操作部を備えている。さらに、紙などの媒体に表示された画像又は文書を読み取って電子化する読取り部と、外部からデータを入力するためのUSB等のインターフェースを備えている。また、入出力端末13には、CD−ROM等の外部記憶媒体からデータを読み取るためのドライブが備えられており、インターフェースを介して外部記憶媒体からデータを読み取る。さらに、このインターフェースは、入出力端末13のポートにケーブルを介して接続された、携帯電話等の携帯端末の記憶部からデータを取得する(いずれも図示せず)。
【0033】
また、入出力端末13は、情報提供システム11から受信したデータを印刷するための印刷実行部及び印刷機構を備えている(いずれも図示せず)。読取り部で読み取られたデータ、外部からインターフェースを介して入力されたデータ等は、入出力端末13から出力されるファイルとして情報提供システム11の管理コンピュータ12に送信される。
【0034】
提供者端末としてのユーザ端末14は、情報を提供した提供ユーザが有する端末である。このユーザ端末14は、パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話等であって、図示しないCPU、ROM、RAM及びモデム等の通信手段を備えている。このユーザ端末14は、情報提供システム11から、提供した情報の出力状況の通知を受信する。また、登録した情報が、予め設定された回数以上出力された際に、その旨の通知を受信する。
【0035】
情報提供システム11は、提供情報を管理するコンピュータシステムである。このため、情報提供システム11は、図1に示すように、管理コンピュータ12を備えている。この管理コンピュータ12は、図示しないCPU、RAM、ROM、通信手段等を有し、後述する処理(設置地域を特定する段階、提供情報に関する情報を送信する段階等を含む処理)を実行するための情報提供プログラムを格納する。そのための情報提供プログラムを実行することにより、管理コンピュータ12は、設置地域を特定する手段、提供情報に関する情報を送信する手段等として機能する。
【0036】
また、管理コンピュータ12には、ユーザ情報記憶部20、ファイル記憶部21、属性情報記憶手段としての属性情報記憶部22、料金情報記憶部23、残量情報記憶手段としての出力情報記憶部24、及び端末情報記憶部25が接続されている。
【0037】
ユーザ情報記憶部20には、ユーザごとにユーザ情報200が記憶される。情報提供システム11を利用するためには、ユーザは予めユーザ登録を行っておく必要がある。ここで、ユーザとは、入出力端末13を利用する者である。本実施形態では、このユーザには、入出力端末13を介して情報提供システム11にファイルを登録する者や情報提供システム11から入出力端末13を介してファイルを出力する者が含まれる。ユーザ情報200には、ユーザ識別子a1、電子メールアドレスa2、パスワードa3、住所a4、及び氏名a5が記憶されている。
【0038】
ユーザ識別子a1は、ユーザ登録の際に、ユーザごとに付与された識別子である。電子メールアドレスa2は、ユーザ登録時にユーザが設定した電子メールの宛先である。情報提供システム11は、この電子メールアドレスa2を宛先として、ファイルの出力状況に関する通知等を行う。パスワードa3は、ユーザ認証の際に使用されるパスワードである。住所a4及び氏名a5は、それぞれユーザの住所及び氏名であって、ユーザ登録時に設定される。
【0039】
提供情報記憶手段としてのファイル記憶部21には、ファイル情報210が登録されたファイルごとに記憶されている。このファイル情報210は、入出力端末13から、登録するファイルを受信した場合に記録される。ファイル情報210には、ファイル識別子b1と、提供情報としてのファイルb2とが記憶されている。ファイル識別子b1は、ファイルb2が情報提供システム11に登録された際に生成される識別子であって、登録されたファイルb2に対して付与される。ファイルb2は、入出力端末13において入力され、送信されたデータであって、文書データ、画像データ、動画データ、又は音声データ等である。
【0040】
属性情報記憶部22には、登録されたファイルb2ごとに属性情報220が記憶されている。予定出力情報としての属性情報220は、ファイルb2入力時にファイルb2に対してユーザにより設定された情報等が記憶されている。属性情報220には、ファイル識別子b1、ユーザ識別子a1、予定出力回数c1、出力形態c2、要旨c3、情報保存期限c4、及び設定地域c5が記憶されている。
【0041】
ファイル識別子b1は、ファイル情報210のファイル識別子b1と対応しており、この属性情報220がいずれのファイルb2に対するものであるかを示す。ユーザ識別子a1は、ユーザ情報200のユーザ識別子a1と対応しており、そのファイルb2を登録したユーザの識別子がそれぞれ記憶されている。
【0042】
予定出力回数c1は、ファイルb2を入出力端末13から出力可能な回数を示し、提供ユーザによって設定される。例えば、予定出力回数c1が「10回」に設定されたとすると、各入出力端末13は、全体として10回までしか出力することができない。出力形態c2は、ファイルb2を出力する方法を示し、ファイルb2入力時に予め提供ユーザによって設定される。例えば、ファイルb2登録時に、入出力端末13のインターフェースにケーブルを接続し、ファイルb2をデジタルデータのまま出力させると設定した場合は、「デジタルデータ出力」を示すデータが記憶される。また、画像データ等のファイルb2を入出力端末13を用いて紙に印刷して出力させると設定した場合は、「印刷出力」を示すデータが記憶される。「印刷出力」の場合は、カラー出力又はモノクロ出力を示すデータも記憶される。このため、ファイルb2の出力回数や、出力方法は予め提供ユーザによって設定され、ファイルb2は設定された出力方法で出力され、予定出力回数までの出力を行うことができる。
【0043】
要旨c3は、ファイルb2の説明等のデータであり、ユーザによって登録時に入力される。情報保存期限c4は、ファイルb2を情報提供システム11に記憶させておく期間又は記憶させておく最終年月日を示す。
【0044】
設定地域c5は、ファイルb2が印刷可能である地域を示し、提供情報の出力可能な地域情報として機能する。この設定地域c5は、提供ユーザによって設定されたものであり、そのファイルb2を出力させる地域の識別子が記憶されている。この識別子としては、例えば、地域コードが記憶されている。例えば、提供ユーザが、ファイルb2を比較的狭い範囲の地域に対しての公開を希望する場合、狭い範囲の地域コードを設定する。一方、提供ユーザが、ファイルb2を比較的広い範囲の地域に対しての公開を希望する場合、広い範囲の地域コードを設定する。この設定地域c5に基づき、管理コンピュータ12は、ファイルb2を、その設定地域c5に対応する地域に設置された入出力端末13での出力を許容する。
【0045】
料金情報記憶部23には、ファイルb2を出力するための料金に関する料金情報230が記憶されている。料金情報230には、出力形態c2、及び単価d1が記憶されている。出力形態c2は、「デジタルデータ出力」、「印刷出力」等、ファイルb2を出力する方法を示し、属性情報220の出力形態c2と対応している。単価d1は、その出力形態c2によって一つのファイルb2を出力する際にかかる単価を示す。
【0046】
出力情報記憶部24には、ファイルb2の出力状況を示す出力情報240が記憶されている。出力情報240には、ファイル識別子b1、出力回数e1、及び出力可能残量としての残額e2が記憶されている。ファイル識別子b1は、出力情報240がいずれのファイルb2に関する情報であるかを示し、ファイル情報210のファイル識別子b1と、属性情報220のファイル識別子b1と対応している。出力回数e1は、ファイルb2が出力された回数を示し、出力の度に更新される。
【0047】
残額e2は、提供ユーザが入金した予定出力料金の残額を示す。本実施形態では、提供ユーザはファイル入力時に予定出力回数c1及び出力形態c2に応じて予定出力料金を予め入金しており、残額e2の初期値は提供ユーザが入金した金額になっている。そして、残額e2からは、出力の度にその出力にかかった費用、すなわち単価d1が減算されていく。
【0048】
端末情報記憶部25には、各入出力端末13に関する端末情報250が記憶されている。端末情報250には、端末識別子f1、地域コードf2、店舗識別子f3、ファイル識別子b1、及び出力料金f4が記憶されている。端末識別子f1は、入出力端末13ごとに割り振られた識別子である。端末識別子f1は、管理コンピュータ12が各入出力端末13をそれぞれ識別できるデータである。この端末識別子f1としては、例えばIPアドレス等がある。
【0049】
地域コードf2は、その入出力端末13が設置された地域(設置地域)を示すデータである。この地域コードf2は、図示しない変換テーブルによって、属性情報220の設定地域c5と関連付けられる。店舗識別子f3は、その入出力端末13が設置される店舗等の識別子である。この店舗識別子f3は、一店舗に設置された入出力端末13によってファイルb2が出力された際に、その出力料金の決済の際に使用される。このとき、出力料金は、提供ユーザの入金した予定出力料金から分配される。
【0050】
ファイル識別子b1は、その入出力端末13で出力されたファイルb2のファイル識別子b1であって、ファイルb2の出力の度に記憶される。ファイルb2が複数回出力された場合は、端末情報250内に複数のファイル識別子b1が記憶される。
【0051】
出力料金f4は、各ファイル識別子b1と対応しており、一回の出力の際に要した出力料金f4を示す。この出力料金f4はこのファイル識別子b1及び出力料金f4は、その料金の内訳を表す支払情報として機能し、店舗等に対する出力料金の決済の際に使用される。
【0052】
(ファイルの登録処理)
次に、管理コンピュータ12がファイルを登録する処理手順について、図8を用いて説明する。まず、ファイルを登録する際は、提供ユーザが、入出力端末13にファイルを入力する。このユーザは、情報提供システム11にユーザ登録されているものとする。
【0053】
表示部に表示された、図示しないメニュー画面等に従って、「ファイルの登録」が選択されると、入出力端末13は表示部にユーザ認証のための画面を出力し、ユーザ認証を行う。そして、ユーザ認証が行われると、情報提供システム11の管理コンピュータ12は、ファイル入力可能を示すデータを入出力端末13に送信する。
【0054】
入出力端末13は、ファイル入力可能を示すデータを受信すると、表示部にファイル入力を指示する画面を出力する。提供ユーザは、この画面の指示に従って入出力端末13にファイルを入力する。このとき、提供ユーザが持参したものが、CD―ROM等の外部記憶媒体に記憶された文書データ、画像データ、動画データ、又は音声データ等のデジタルデータであった場合、入出力端末13に設けられたドライブにそれらの外部記憶媒体をセットすることにより、データ入力を行う。また、携帯電話、PDA等の携帯端末に記憶されたデータである場合は、それらの携帯端末と、入出力端末13とをケーブル等で接続してデータ入力を行う。また、提供ユーザが持参したものが、紙等に表示された画像、又は文書である場合、入出力端末13の読取り部を利用して、その文書等をデジタル化することによりデータ入力を行う。
【0055】
そして、入出力端末13は、データが入力されて、ファイルb2が生成されると、表示部に、そのファイルb2の属性情報を入力するための画面を出力する。属性情報の入力画面には、そのファイルb2の予定出力回数c1、出力形態c2、要旨c3、情報保存期限c4、及び設定地域c5が入力できるようになっている。提供ユーザは、そのファイルb2の出力回数を入力し、出力形態c2としてそのファイルb2の出力方法を入力する。このとき、出力方法としては、デジタルデータでの出力、印刷による出力が選択できる。印刷による出力を選択した際は、カラー印刷又はモノクロ印刷が選択できる。
【0056】
また、提供ユーザは、そのファイルb2の説明である要旨c3と、ファイルb2を保存する期限の年月日を入力する。さらに、設定地域c5を入力する際には、そのファイルb2を印刷する地域を選択する。例えば、その入出力端末13と、同じ区内に設置された入出力端末13からのみ出力させたい場合は、その区を選択する。また、そのファイルb2を出力する入出力端末13を、同じ都道府県内に設置された入出力端末13にのみ制限したい場合は、その都道府県を設定する。
【0057】
入出力端末13は、設定地域c5等の属性情報220が入力されると、ファイルb2とともに属性情報220を管理コンピュータ12に送信する(ステップS1−1)。管理コンピュータ12は、ファイルb2と、そのファイルb2に対応する属性情報220を受信すると、図示しない記憶部に一時記憶する。
【0058】
そして、管理コンピュータ12は、受信した属性情報220に基づいて、利用料金を算出する(ステップS1−2)。具体的には、管理コンピュータ12は、属性情報220から、出力形態c2と、予定出力回数c1とを抽出する。また、その出力形態c2と対応する単価d1を料金情報230から抽出する。例えば、出力形態c2が、印刷出力かつカラー印刷であった場合、その出力方法を示す出力形態c2と対応する単価d1を抽出する。そして、その単価d1を予定出力回数c1に乗算して、出力にかかる料金の総計、すなわち予定出力料金を算出する。
【0059】
さらに、管理コンピュータ12は、算出した利用料金の情報を、入金情報として入出力端末13に送信する(ステップS1−3)。このとき、管理コンピュータ12は、予定出力料金の金額を示すデータを、入金指示の旨のデータと併せて入金情報として入出力端末13に送信する。
【0060】
次に、管理コンピュータ12は、入金確認処理を行う(ステップS1−4)。詳述すると、まず、入出力端末13は、入金情報を受信したとき、その表示部に必要入金額と、入金のための操作の各種案内を出力する。提供ユーザは、画面に従って入金を行う。例えば、提供ユーザは、表示部の表示に従って、入出力端末13に備えられた課金装置にその予定出力料金額分を入金する。又は、提供ユーザは、クレジットカード、又はプリペイドカード等を、入出力端末13に備えられた専用のカード処理装置に読み取らせることにより入金を行う。前記課金装置に入金した場合又はプリペイドカード等によって入金した場合、課金装置又はカード処理装置によって入金が確認されると、入出力端末13は管理コンピュータ12に入金確認情報を送信する。提供ユーザがクレジットカード等を用いるとき、クレジットカード会社によって利用者の確認が行われた場合、クレジットカード会社等のシステムは管理コンピュータ12に入金確認を示すデータを送信する。管理コンピュータ12は、送信された入金確認を示すデータを受信する。
【0061】
そして、管理コンピュータ12は、入金を確認したファイルb2及び属性情報220を、ファイル記憶部21及び属性情報記憶部22に登録する(ステップS1−5)。詳述すると、管理コンピュータ12は、一時記憶したファイルb2にファイル識別子b1を付与して、ファイル識別子b1及びファイルb2をファイル記憶部21に記憶させる。さらに、そのファイル識別子b1及び提供ユーザのユーザ識別子a1とともに属性情報220を属性情報記憶部22に記憶させる。また、入金した金額を残額e2として、ファイル識別子b1とともに出力情報240に記憶させる。その際、出力情報240の出力回数e1には、「0回」を示すデータが記憶される。そして、ファイル登録に関する処理を終了する。
【0062】
(ファイルの出力処理)
次に、管理コンピュータ12が、ファイルb2を出力する利用ユーザからの要求に応じて、ファイルb2を入出力端末13に出力させる処理手順について、図9を用いて説明する。提供ユーザが登録した情報を、他のユーザ(利用ユーザ)が閲覧する場合、入出力端末13を使用して、出力可能なファイルb2に関する情報の要求を行う(ステップS2−1)。具体的には、利用ユーザは、一店舗等に設置された入出力端末13で出力できるファイルを参照するために、その入出力端末13の表示部に表示されたメニュー画面で「ファイル出力」を選択する。
【0063】
この場合、利用ユーザは、入出力端末13を使用してユーザ認証のためデータ(ユーザ識別子やパスワード)を入力する。そして、入出力端末13は、情報提供システム11に対して送信する要求に、ユーザ認証のためのデータ及び入出力端末13の端末識別子f1を含める。
【0064】
この要求を受信した管理コンピュータ12は、ユーザ認証を行う。さらに、入出力端末13の設置地域に関連付けられた提供可能情報一覧を、その入出力端末13に送信する(ステップS2−2)。具体的には、管理コンピュータ12は、端末情報記憶部25を検索して、受信した端末識別子f1が記憶された端末情報250を抽出するとともに、その端末情報250内の地域コードf2を抽出する。さらに、属性情報記憶部22を検索して、その地域コードf2と対応する設定地域c5が記憶された属性情報220を抽出する。
【0065】
さらに、属性情報220に含まれる情報保存期限c4を参照して、情報保存期限が経過していない属性情報220を抽出する。そして、管理コンピュータ12は、抽出した属性情報220に関する提供可能情報一覧を、データ要求を受けた入出力端末13に送信する。ここで抽出された属性情報220は、入出力端末13の設置地域と対応するデータであって、その属性情報220と対応するファイルb2は、その入出力端末13で出力可能である。従って、入出力端末13の地域コードf2と対応しないファイルb2は、その入出力端末13で出力できない。
【0066】
入出力端末13は、提供可能情報一覧を受信すると、表示部に提供可能情報一覧を出力する(ステップS2−3)。この提供可能情報一覧には、抽出した属性情報220に関する要旨c3、情報保存期限c4、出力形態c2等が含まれる。なお、このとき、出力できる残りの回数を表示したり、出力可能な設定地域c5を表示するようにしてもよい。
【0067】
そして、入出力端末13は、情報提供システム11に対して、利用ユーザが出力を所望するファイルの出力依頼を送信する(ステップS2−4)。具体的には、利用ユーザは、要旨c3等を参照し、入出力端末13の操作部を使用して出力希望ファイルの選択操作を行う。ファイル選択操作が行われると、入出力端末13は、その属性情報220内のファイル識別子b1とともに、ファイルを指定する旨のデータを送信する。
【0068】
管理コンピュータ12は、ファイル指定の旨のデータを受信すると、指定されたファイルb2を入出力端末13に送信する(ステップS2−5)。このとき、管理コンピュータ12は、ファイル記憶部21を検索して、受信したファイル識別子b1が記憶されたファイル情報210を抽出し、そのファイル情報210からファイルb2を抽出する。そして、抽出したファイルb2を、入出力端末13に送信する。その際に、ファイルb2と対応する属性情報220から、出力形態c2を抽出し、ファイルb2とともに送信する。
【0069】
入出力端末13は、ファイルb2及び出力形態c2を受信すると、ファイルb2を出力する(ステップS2−6)。このとき、入出力端末13は、受信した出力形態c2が示す出力方法によって、そのファイルb2を出力する。例えば、出力形態c2が、デジタルデータでの出力を示す場合、表示部にデータの出力方法と、そのための利用ユーザの操作の案内を表示する。利用ユーザは、画面に従って、利用ユーザの所有する外部記憶媒体をドライブにセットしたり、携帯端末と入出力端末13とをケーブルで接続したりする。そして、利用ユーザの外部記憶媒体又は携帯端末にデータを記憶させる。
【0070】
出力形態c2が、「印刷出力」を示す場合、入出力端末13は図示しない印刷実行部を使用してファイルb2を印刷する。その際、管理コンピュータ12は、出力形態c2から、出力方法がカラー印刷及びモノクロ印刷のいずれかであるかを判断し、指定された印刷方法でファイルb2を印刷する。そして、ファイルb2の出力処理を終了する。
【0071】
(ファイル出力の後処理)
次に、管理コンピュータ12が、入出力端末13にファイルb2を送信した後に行う処理手順について、図10を用いて説明する。まず、管理コンピュータ12は、ファイルb2を送信すると、出力情報240の出力回数e1及び残額e2を更新する(ステップS3−1)。このとき、管理コンピュータ12は、出力したファイルb2に対応する出力情報240を検索し、該当する出力情報240に記憶された出力回数e1に、「1」を加算する。
【0072】
さらに、管理コンピュータ12は、提供情報の属性に応じて利用量を算出する。本実施形態では、利用量は、この出力に要した費用を用いる。そのため、管理コンピュータ12は、料金情報記憶部23に記録されたファイルb2出力の単価d1を用いて特定する。次に、出力情報240の残額e2からこの費用を差し引いた残額を計算する。そして、管理コンピュータ12は、算出した残額を出力情報記憶部24に残額e2として更新する。
【0073】
ここで、残額e2がなくなった場合、管理コンピュータ12はファイルb2の提供中止処理を行なう(ステップS3−2)。具体的には、管理コンピュータ12は、残額e2がなくなったファイル識別子b1を抽出し、その識別子と対応するファイルb2をファイル記憶部21から削除する。
【0074】
さらに、管理コンピュータ12は、入出力端末13が設置された店舗等に支払う出力料金を記録するために、出力料金情報を端末情報250に記憶する(ステップS3−3)。具体的には、管理コンピュータ12は、出力したファイルb2のファイル識別子b1とともに、先のステップで算出した出力に要した費用を端末情報250として端末情報記憶部25に記憶する。そして、管理コンピュータ12は、これらの情報に基づいて、提供ユーザの入金した予定出力料金を、各店舗での売り上げとして分配する。
【0075】
そして、管理コンピュータ12は、ファイルb2を出力したことを提供ユーザに知らせるため、出力通知情報に関して出力通知をユーザ端末14に送信する(ステップS3−4)。このとき、管理コンピュータ12は、出力したファイルb2に関する属性情報220を用いてユーザ識別子a1を特定し、このユーザ識別子a1を用いてユーザ情報200から電子メールアドレスa2を抽出する。そして、この電子メールアドレスa2を宛先として、提供ユーザのファイルb2が出力されたことを示す電子メールを送信する。この電子メールには、出力日時、端末識別子f1に基づいて特定される出力地域等のデータを含める。
【0076】
提供ユーザは、受信した出力状況の通知を参照して、場合によって登録したファイルb2の属性情報220を変更する。例えば、ファイルb2の出力回数が少ない場合は、入出力端末13を使用して、出力形態b3、設定地域c5等を入力し、情報提供システム11の属性情報220を更新する。このとき、提供ユーザはユーザ端末14を用いて属性情報220を更新するようにしてもよい。また、ファイルb2が頻繁に出力されている場合は、入出力端末13又はユーザ端末14を使用して予定出力回数c1等を更新する。
【0077】
さらに、管理コンピュータ12は、過去の出力量としての出力回数e1と、所定回数とを比較する(ステップS3−5)。本実施形態では、所定回数として、属性情報220に記憶された予定出力回数c1より特定回数少ない回数を用いる。例えば、出力回数e1が、予定出力回数c1よりも2回分少ない回数を所定回数として用いる。
【0078】
出力回数e1が所定回数未満である場合(ステップS3−5においてNO)、管理コンピュータ12はそのまま処理を終了する。
一方、出力回数e1が所定回数以上である場合(ステップS3―5においてYES)、管理コンピュータ12は、残り回数の通知をユーザ端末14に送信する。本実施形態では、残り回数は上述の「特定回数」になる。そして、管理コンピュータ12は、この残り回数に関するデータを提供ユーザの電子メールアドレスa2を宛先として電子メールにて送信する。そして、管理コンピュータ12は、ファイルb2出力後の処理を終了する。
【0079】
残りの出力可能回数の通知を受信した提供ユーザは、情報提供システム11へのファイルb2の登録を続行する場合は、出力可能な回数を増やすために入出力端末13にて、登録続行操作を行う。その際に、提供ユーザは情報提供システム11のディスプレイに従って、属性情報220の予定出力回数c1を再入力する。管理コンピュータ12は、増加された予定出力回数c1分だけ予定出力料金を請求する。提供ユーザは、ディスプレイの表示に従って増加した予定出力回数分だけ料金を入金する。そして、管理コンピュータ12は、既に登録されたファイルb2に対して、新たに入金確認情報を受信すると、そのファイルb2に対応する属性情報220の予定出力回数c1、情報保存期限c4及び出力情報240の残額e2を更新する。
【0080】
(残額返金処理)
次に、情報保存期限が経過したファイルb2に対する残額返金処理について、図11に従って説明する。本実施形態では、管理コンピュータ12は、所定の周期で属性情報220の情報保存期限c4を検索する。そして、情報保存期限c4が示す年月日が経過した属性情報220を検出した場合、期限経過の旨の通知と残り出力可能回数とに関する情報を提供ユーザの電子メールアドレスa2を宛先として送信する。そして、管理コンピュータ12は、通知送信から一定期間内において属性情報220の更新がなかった場合に、その期限が経過したファイルb2をファイル記憶部21から削除する。このとき、出力回数e1が予定出力回数c1未満である場合には、削除したファイルb2に対応する属性情報220は削除せず、一時保存する。そして、残りの回数分の料金を提供ユーザに支払う。
【0081】
提供ユーザは、期限経過の通知を受取り、残額があるか否かを確認する。そして、残額がある場合に入出力端末13を使用して、ユーザ認証を行う。管理コンピュータ12は、ユーザ認証の際に受信したユーザ識別子a1に基づいて、その提供ユーザと対応する出力情報240を入出力端末13に送信する。複数の出力情報240が存在した場合は、複数の出力情報240を送信する。入出力端末13では、出力情報240を受信して、表示部に出力する。提供ユーザは、画面を参照し残金の支払指定を行う。入出力端末13は、支払が指定されると、管理コンピュータ12に残額支払要求の旨のデータを送信する。
【0082】
管理コンピュータ12は、残金支払要求を受信すると(ステップS4−1)、残額の支払を指定された出力情報240を抽出する(ステップS4−2)。そして、残額があるか否か判断した後、その残額e2のデータとともに入出力端末13に返金指示を送信する(ステップS4−3)。
【0083】
入出力端末13が返金命令を受信した場合は、課金装置により、その残額分が支払われる。又は、入出力端末13は残額e2に基づいて、残額支払指示書を印刷する。このとき、提供ユーザは、この指示書を入出力端末13が設置された店舗等の担当者に手渡し、担当者から残金を受け取る。残金の支払処理が終了すると、管理コンピュータ12は、その属性情報220及び出力情報240を削除して、処理を終了する。
【0084】
上記実施形態の情報提供システムによれば、以下のような効果を得ることができる。
・上記実施形態では、入出力端末13からデータ要求があった際に、その入出力端末13の端末識別子f1を受信する。そして、端末識別子f1及び端末情報250に基づいて、入出力端末13の設置地域に関連付けられたファイルb2の情報を提供するようにした。このため、この情報提供システム11にファイルb2を登録した提供ユーザは、ファイルb2の出力される地域を制限することができる。従って、情報提供の対象となる利用ユーザを絞りこむことができるため、より的確に情報提供を行うことができる。
【0085】
・上記実施形態では、管理コンピュータ12は、入出力端末13にファイルb2を送信した場合、出力情報240の出力回数e1及び残額e2を更新する。このとき、管理コンピュータ12は、この出力に要した費用を料金情報記憶部23に記録されたファイルb2出力の単価d1を用いて特定し、出力情報240の残額e2からこの費用を差し引いた残額を計算する。ここで、残額e2がなくなった場合、管理コンピュータ12はファイルb2の提供中止処理を行なう。このため、提供ユーザが入金した予定出力料金がなくなるまで、ファイルb2の提供を行なうことができる。利用ユーザに対しては課金処理が行われないため、利用ユーザは、比較的自由にファイルb2を出力することができ、情報拡布を図ることができる。
【0086】
・上記実施形態では、管理コンピュータ12が、ファイルb2を入出力端末13に送信した後、ファイルb2を出力した旨の出力通知をユーザ端末14に送信するようにした。このため、提供ユーザはファイルb2の出力状況を把握することを知ることができる。このため、提供ユーザは出力状況に応じて、ファイルb2の属性情報220の変更を行うことができる。例えば、出力頻度が低い場合には、設定地域を拡大することができる。従って、提供ユーザはファイルb2の出力管理を効率的に行うことができる。
【0087】
・上記実施形態では、出力形態c2及び予定出力回数c1に基づいて、ファイルb2の予定出力料金を算出し、入出力端末13に送信するようにした。この予定出力料金は、ファイルb2の出力形態c2及び予定出力回数c1に基づいているため、提供ユーザは、出力形態c2及び予定出力回数c1を設定することで、予定出力料金を調節することができる。
【0088】
・上記実施形態では、管理コンピュータ12は、出力回数e1と所定回数とを比較する。出力回数e1が所定回数以上である場合、管理コンピュータ12は、残り回数の通知をユーザ端末14に送信するようにした。このため、提供ユーザは、ファイルb2の残りの出力可能回数を知ることができる。出力状況に応じて、ファイルb2の属性情報220を変更したり、ファイルb2を再登録する等ができる。従って、提供ユーザはファイルb2の管理を効率的に行うことができる。
【0089】
・上記実施形態では、ファイルb2を入出力端末13に送信した後、その入出力端末13が設置された店舗等に支払われる出力料金を記録するために、出力料金情報を端末情報250に記憶するようにした。このため、提供ユーザが入金した予定出力料金を、各店舗に分配して支払うことができる。すなわち、提供ユーザが料金を支払った店舗と、利用ユーザが他の店舗で出力を行っても、適切に売り上げを分配することができる。
【0090】
・上記実施形態では、管理コンピュータ12は、情報保存期限が経過したファイルb2に対する残額返金処理を行う。このため、提供ユーザが設定した情報保存期限までに提供情報が出力されなかった場合、入金した予定出力料金の内、利用された分だけを負担すればよい。
【0091】
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、ファイルb2は、文書データ、画像データ、動画データ、又は音声データ等であるとしたが、これらのデータの組み合わせでもよい。この場合、出力形態に応じて、出力情報240の残額e2を管理する。
【0092】
・上記実施形態では、管理コンピュータ12は、情報保存期限が経過したファイルb2に対する残額返金処理を行う。これに加えて、情報保存期限であっても、提供ユーザが情報提供を中止した場合には、残額返金処理を行ってもよい。例えば、提供情報が、数に限りがある募集情報である場合、早い時期に募集数をみたした場合には、情報提供の意義が無くなる。この場合にも、提供ユーザは、効率的に予定出力料金を回収することができ、利用された分だけを負担すればよい。
【0093】
・上記実施形態では、ステップS3−2において、残額e2がなくなったファイルb2を非登録にするようにしたが、これを出力回数e1に基づいてファイルb2を非登録にするようにしてもよい。この場合、管理コンピュータ12は、出力回数e1が予定出力回数c1に達した場合、ファイルb2を非登録にする。これによっても、所定数の出力サービスを提供することができる。
【0094】
・上記実施形態では、属性情報220内に設定地域c5を記憶し、ファイルb2に対し、出力可能な地域を地域コードで設定できるようにした。これを、特定の地点からの距離、又は、入出力端末13が設置された店舗名等で設定できるようにしてもよい。この場合、端末識別子f1を用いてファイルb2を提供できる範囲に変換するため変換テーブルを用いて、設定地域c5との照合を行なう。これにより、多様な地理的条件を用いて、ファイルb2の出力可能範囲を設定することができる。
【0095】
・上記実施形態では、ファイルb2の単価d1を出力形態c2によって異なるようにした。この場合、ファイルb2が出力される入出力端末13の端末情報250又はファイルb2の属性情報220によって異なるようにしてもよい。この場合、料金情報230に、例えば、ファイルb2の設定地域c5と、それに対応する単価d1とを記憶し、設定地域c5によってファイルb2の出力単価が異なるようにする。また、例えば、料金情報230に、地域コードf2に対応する単価d1を記憶し、入出力端末13の設置される地域によって異なるようにしてもよい。これにより、情報提供者の状況に応じて課金を行なうことができる。
【0096】
・上記実施形態では、管理コンピュータ12が、入出力端末13から、出力可能なファイルb2の属性情報220の送信要求を受信し、その入出力端末13の端末情報250に基づいてファイルb2を送信するようにした。このとき、ユーザによる一つのファイルb2の出力回数を、一回に制限するようにしてもよい。この場合、管理コンピュータ12は、ユーザ情報200にそのユーザが過去に出力したファイルb2のファイル識別子b1を記憶する。そして、このファイル識別子b1に対応するファイルb2に対し、同じユーザから再度出力要求があった場合に、入出力端末13に対してエラー通知等を送信する。これにより、一人のユーザによる出力回数を制限することができる。
【0097】
・上記実施形態では、入出力端末13からファイルb2を登録するようにしたが、ユーザ端末14を用いてネットワークNを介して情報提供システム11に登録できるようにしてもよい。この場合、予定出力料金の決済は、ユーザ端末14を用いて行われたり、あるいはコンビニエンスストア等で提供ユーザが料金を支払うこと等によって行われる。そして、クレジット会社の決済システム等から、入金確認情報が管理コンピュータ12に送信されることにより、ファイルb2が正式に登録される。
【0098】
・上記実施形態では、ファイルb2の入力時に、予定出力料金の決済が行われるようにしたが、これを所定の時間内に行うようにしてもよい。例えば、入出力端末13に入力されたファイルb2を情報提供システム11に一時記憶させておき、入力時から、例えば24時間以内に決済を行えば、情報提供システム11にファイルb2が正式に登録されるようにしてもよい。これにより、料金支払の無いファイルb2を効率的に削除できる。
【0099】
・上記実施形態では、ファイルb2を印刷する際に、一つのファイルb2を一枚の紙等に印刷するようにした。これを、複数のファイルb2を1枚の紙等に割り付けて印刷できるようにしてもよい。この場合、利用ユーザの操作により、入出力端末13から、割り付け印刷の指示が送出されると、情報提供システム11はその指示に従って複数のファイルb2を入出力端末13に送信する。そして、入出力端末13は、その複数のファイルb2を割り付けて印刷する。その際、情報提供システム11は、一つのファイルb2の出力回数e1を、例えば0.5回等に設定する。すなわち、出力回数e1は、割り付けたファイルb2の数で除算した回数となる。
【0100】
残額e2により出力制限を行う場合には、ファイルb2出力の単価d1を、一枚の紙に出力されたファイルb2の数で除算する。この場合、端末情報記憶部25に記憶される出力料金f4は単価d1になる。これにより、提供ユーザは、予定出力料金を効率的に利用して情報提供を行なうことができる。
【0101】
・上記実施形態では、出力状況の通知を、提供ユーザの電子メールアドレスa2を宛先として送信するようにした。この通知の際、ファイルb2を出力した利用ユーザに関する情報を、ユーザ情報200に基づいて送信するようにしてもよい。このようにすると、提供ユーザは、ファイルb2を出力した利用ユーザの情報を得ることができる。
【0102】
・上記実施形態では、出力回数e1が所定の回数に達したときに、残りの出力可能回数を通知するようにしたが、残額e2を通知するようにしてもよい。
【0103】
【発明の効果】
本発明によれば、効率的に所定地域に情報を提供することができる。また、本発明によれば、情報提供者が効率的に提供情報の出力管理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態における情報提供システムの全体構成図。
【図2】 同実施形態におけるユーザ情報記憶部のデータ構成図。
【図3】 同実施形態におけるファイル記憶部のデータ構成図。
【図4】 同実施形態における属性情報記憶部のデータ構成図。
【図5】 同実施形態における料金情報記憶部のデータ構成図。
【図6】 同実施形態における出力情報記憶部のデータ構成図。
【図7】 同実施形態における端末情報記憶部のデータ構成図。
【図8】 同実施形態におけるファイル登録処理の流れ図。
【図9】 同実施形態におけるファイル出力処理の流れ図。
【図10】 同実施形態におけるファイル出力後処理の流れ図。
【図11】 同実施形態における返金処理の流れ図。
【符号の説明】
11…情報提供システム、12…管理コンピュータ、13…入力装置及び出力装置としての入出力端末、14…情報提供者端末としてのユーザ端末、21…提供情報記憶手段としてのファイル記憶部、24…残量情報記憶手段としての出力情報記憶部、220…予定出力情報及び出力条件情報としての属性情報、240…残量情報としての出力情報、250…装置属性情報及び支払情報としての端末情報、b2…提供情報としてのファイル、c1…予定出力回数、e1…出力回数、N…ネットワーク。

Claims (2)

  1. 提供情報を出力する出力装置とネットワークを介して接続され、
    ユーザ識別子、電子メールアドレスを含むユーザ情報が記憶されるユーザ情報記憶部と、
    ファイル識別子、提供情報としてのファイルが記憶されているファイル記憶部と、
    ファイル識別子、ユーザ識別子、予定出力回数、出力形態、提供情報の出力可能な地域コードを含む属性情報を記憶した属性情報記憶手段と、
    出力形態に対して単価が記憶されている料金情報記憶部と、
    ファイル識別子、出力回数、残額を含む出力情報記憶されている出力情報記憶部と、
    端末識別子、地域コードを含む端末情報が記憶されている端末情報記憶部と、
    管理コンピュータとを含む情報提供システムを用いて、前記提供情報を前記出力装置から出力する情報提供方法であって、
    前記管理コンピュータが、
    提供ユーザの入出力端末から受信した属性情報から出力形態と予定出力回数とを抽出し、前記料金情報記憶部において前記出力形態に関連付けて記録された単価と前記予定出力回数とを乗算した予定出力料金を算出し、前記入出力端末に備えられた課金装置に前記予定出力料金額分が入金された場合、入金された金額を残額としてファイル識別子に関連付けて前記出力情報記憶部に記録する段階と、
    前記出力装置から前記ネットワークを介して、端末識別子を含めた情報要求を受信した場合、前記端末情報記憶部を用いて、端末識別子に対応する地域コードを抽出することにより、前記出力装置の設置地域を特定する段階と、
    前記属性情報記憶手段を用いて、前記地域コードに対応する属性情報を前記属性情報記憶手段から抽出することにより出力可能なファイルを特定し、前記出力装置に対して提供情報に関する情報を送信する段階と、
    前記出力装置において出力希望ファイルの選択操作が行なわれたファイル識別子を受信した場合、前記ファイル記憶部からファイルを抽出し、前記出力装置に送信して出力し、このファイルに対応する出力情報に記憶された出力回数に「1」を加算し、前記料金情報記憶部に記録された出力の単価を、前記出力情報記憶部の残額からこの費用を差し引いて更新する段階と、
    出力したファイルに関する属性情報を用いてユーザ識別子を特定し、このユーザ識別子を用いて前記ユーザ情報記憶部から電子メールアドレスを抽出し、出力日時、端末識別子
    に基づいて特定される出力地域データを含めた電子メールを送信することにより、出力頻度が低い場合には、設定地域を拡大する属性情報の変更を許容する段階とを実行することを特徴とする情報提供方法。
  2. 提供情報を出力する出力装置とネットワークを介して接続され、
    ユーザ識別子、電子メールアドレスを含むユーザ情報が記憶されるユーザ情報記憶部と、
    ファイル識別子、提供情報としてのファイルが記憶されているファイル記憶部と、
    ファイル識別子、ユーザ識別子、予定出力回数、出力形態、提供情報の出力可能な地域コードを含む属性情報を記憶した属性情報記憶手段と、
    出力形態に対して単価が記憶されている料金情報記憶部と、
    ファイル識別子、出力回数、残額を含む出力情報記憶されている出力情報記憶部と、
    端末識別子、地域コードを含む端末情報が記憶されている端末情報記憶部と、
    管理コンピュータとを含む情報提供システムを用いて、前記提供情報を前記出力装置から出力する情報提供プログラムであって、
    前記管理コンピュータを、
    提供ユーザの入出力端末から受信した属性情報から出力形態と予定出力回数とを抽出し、前記料金情報記憶部において前記出力形態に関連付けて記録された単価と前記予定出力回数とを乗算した予定出力料金を算出し、前記入出力端末に備えられた課金装置に前記予定出力料金額分が入金された場合、入金された金額を残額としてファイル識別子に関連付けて前記出力情報記憶部に記録する手段と、
    前記出力装置から前記ネットワークを介して、端末識別子を含めた情報要求を受信した場合、前記端末情報記憶部を用いて、端末識別子に対応する地域コードを抽出することにより、前記出力装置の設置地域を特定する手段と、
    前記属性情報記憶手段を用いて、前記地域コードに対応する属性情報を前記属性情報記憶手段から抽出することにより出力可能なファイルを特定し、前記出力装置に対して提供情報に関する情報を送信する手段、
    前記出力装置において出力希望ファイルの選択操作が行なわれたファイル識別子を受信した場合、前記ファイル記憶部からファイルを抽出し、前記出力装置に送信して出力し、このファイルに対応する出力情報に記憶された出力回数に「1」を加算し、前記料金情報記憶部に記録された出力の単価を、前記出力情報記憶部の残額からこの費用を差し引いて更新する手段、
    出力したファイルに関する属性情報を用いてユーザ識別子を特定し、このユーザ識別子を用いて前記ユーザ情報記憶部から電子メールアドレスを抽出し、出力日時、端末識別子に基づいて特定される出力地域データを含めた電子メールを送信することにより、出力頻度が低い場合には、設定地域を拡大する属性情報の変更を許容する手段として機能させることを特徴とする情報提供プログラム。
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