JP2001312774A - 課金管理装置、課金管理システム、課金管理方法、及び記憶媒体 - Google Patents

課金管理装置、課金管理システム、課金管理方法、及び記憶媒体

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JP2001312774A
JP2001312774A JP2000131045A JP2000131045A JP2001312774A JP 2001312774 A JP2001312774 A JP 2001312774A JP 2000131045 A JP2000131045 A JP 2000131045A JP 2000131045 A JP2000131045 A JP 2000131045A JP 2001312774 A JP2001312774 A JP 2001312774A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保守サービスを受けている印刷装置等の出力
装置が外部の利用者から利用された場合には、その利用
に応じて課金される保守サービスの料金を当該利用者自
身が負担(払い戻し)する構成により、利用者が利用す
る出力装置が外出先の装置であっても、気兼ねせずに当
該装置を利用することができる課金管理システムを提供
する。 【解決手段】 管理装置111は、利用者150が、自
分が所属する組織ではない他の組織内の出力装置122
を利用した場合、利用者150から徴収した当該利用の
利用料金の一部若しくは全てを、出力装置122を管理
している組織者側120へ払い戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、印刷装置
の販売会社或いはサービス店により保守サービスを受け
ている当該印刷装置の利用に対する課金管理を行うため
の装置やシステムに用いられる、課金管理装置、課金管
理システム、課金管理方法、及びそれを実施するための
処理ステップをコンピュータが読出可能に格納した記憶
媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より例えば、TMG(Total
Maintenance Guarantee)と呼ば
れる統合保守サービス制度がある。この統合保守サービ
ス制度では、主に印刷装置(複写機、プリンタ等)が対
象とされており、ユーザと、保守サービスの提供者側
(印刷装置の販売会社やサービス店等、以下、「ディー
ラ」と言う)とが保守契約を締結し、ユーザ(以下、
「加入者」と言う)がディーラに対して、印刷装置の利
用に対する月々の基本料金及びカウンタ料金(コピー枚
数或いはプリント枚数に応じた料金等)を支払うように
なされている。
【0003】ディーラが提供する保守サービスの内容に
ついては、ディーラによって異なるが、毎月の定期点検
や故障時の修理等を行うものが多い。また、定期点検や
修理等の際の出張料や技術料、修理に必要な部品代、或
いはトナー代等については、契約内容によって異なる
が、基本料金に含まれ無償で行われることが多い。
【0004】すなわち、統合保守サービス制度は一種の
保険であり、この統合保守サービス制度により、ディー
ラは安定した利益を得ることができ、加入者も安心して
印刷装置を利用することができる。
【0005】ところで、上述したような保守サービスを
受けている印刷装置の利用に対する課金管理を行うため
のシステムとしては、例えば、ディーラ側の管理サーバ
と加入者側の印刷装置をネットワークや公衆回線等の通
信網で接続し、当該通信網により、加入者側の印刷装置
のカウンタ情報(コピー枚数或いはプリント枚数)を、
ディーラ側の管理サーバ内へ取り込んで管理するように
なされたシステムがある。このような構成により、ディ
ーラは、自側の管理サーバ内の管理情報(カウンタ情
報)を、加入者側に対する月末等のカウンタ料金の徴収
に利用することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の課金管理システムでは、保守サービスの
対象の印刷装置が、その加入者側(会社等)に所属して
いる利用者から使用されても、外部の利用者から使用さ
れても、それらの利用者の区別なく課金が行われるよう
に構成されていた。このため、例えば、会社Aに所属し
ている利用者a(セールスマン等)が、客先の会社Bに
設置されている印刷装置(保守サービスを受けている印
刷装置)を利用した場合、その利用に応じて課金される
保守サービスの料金(コピー枚数やプリント枚数に応じ
た料金)は、会社Bが負担しなければならなかったの
で、利用者aは、会社Bの印刷装置を非常に使いづら
い、という問題があった。
【0007】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、保守サービスを受けている印刷
装置等の出力装置が外部の利用者から利用された場合に
は、その利用に応じて課金される保守サービスの料金を
当該利用者自身が負担(払い戻し)する構成により、利
用者が利用する出力装置が外出先の装置であっても、気
兼ねせずに当該装置を利用することができる、課金管理
装置、課金管理システム、課金管理方法、及びそれを実
施するための処理ステップをコンピュータが読出可能に
格納した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、利用者が任意の出力装置を利用する際の
当該利用に対する課金を管理する課金管理装置であっ
て、上記利用者の上記出力装置の利用状況に基づいて、
上記利用者の利用料金を算出する利用料金算出手段と、
上記利用料金算出手段で算出された利用料金を上記利用
者から徴収する利用料金徴収手段と、上記利用料金徴収
手段により徴収された利用料金の一部若しくは全てを、
上記出力装置を管理している組織側へ払い戻す利用料金
払戻手段とを備えることを特徴とする。
【0009】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記利用者が上記出力装置を利用する権利を有するもの
か否かを判定する利用者判定手段と、上記利用者判定手
段での判定結果に基づいて、上記利用者の上記出力装置
の利用に対して制限を与える利用制限手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0010】第3の発明は、上記第1の発明において、
上記出力装置は、印刷装置を含み、上記利用料金算出手
段は、少なくとも上記出力装置での印刷出力枚数に基づ
いて、上記利用料金を算出することを特徴とする。
【0011】第4の発明は、上記第1の発明において、
上記出力装置が上記利用者の所属する組織内で管理され
たものであるか否かを判定する組織内外判定手段を備
え、上記利用料金算出手段は、上記組織内外判定手段で
の判定結果に基づいた利用料金算出方法により上記利用
料金を算出し、上記利用料金払戻手段は、上記組織内外
判定手段での判定結果に基づいて、上記利用料金の払い
戻しを行うことを特徴とする。
【0012】第5の発明は、上記第1の発明において、
上記利用料金算出手段は、上記利用者に対するディスカ
ウント率を考慮して、上記利用料金を算出することを特
徴とする。
【0013】第6の発明は、上記第5の発明において、
上記利用料金算出手段は、上記ディスカウント率を上記
利用者によって可変することを特徴とする。
【0014】第7の発明は、上記第1の発明において、
上記利用者の認証情報、上記利用者の利用ログ情報、上
記利用料金の徴収のために必要な情報、上記利用料金の
払い戻しのために必要な情報、上記利用料金算出の際に
用いる上記出力装置の機能に応じた料金テーブル、及び
上記利用料金の算出の際に考慮するディスカウント率の
情報の少なくとも何れかの情報を記憶する記憶手段を備
えることを特徴とする。
【0015】第8の発明は、上記第1の発明において、
上記出力装置を管理している組織側とネットワークを介
して通信する通信手段を備えることを特徴とする。
【0016】第9の発明は、上記第1の発明において、
口座引落機能及び口座振込機能を有する金融機関側とネ
ットワークを介して通信する通信手段を備え、上記利用
料金徴収手段及び上記利用料金払戻手段は、上記通信手
段により上記金融機関側と通信することで、上記利用料
金の徴収及び上記利用料金の払い戻しを行うことを特徴
とする。
【0017】第10の発明は、少なくとも、任意の組織
内で管理された出力装置と、当該出力装置を任意の利用
者が利用する際の当該利用に対する課金を管理する管理
装置とがネットワークを介して通信可能に接続されてな
る課金管理システムであって、上記管理装置は、請求項
1〜9の何れかに記載の課金管理装置の機能を有するこ
とを特徴とする。
【0018】第11の発明は、任意の組織内で管理され
た出力装置を任意の利用者が利用する際の当該利用に対
する課金を管理するため処理ステップを含む課金管理方
法であって、上記処理ステップは、 上記利用者の上記
出力装置の利用に基づき上記利用者の利用料金を算出す
る利用料金算出ステップと、上記利用料金算出ステップ
により算出された利用料金を上記利用者から徴収する利
用料金徴収ステップと、上記利用料金徴収ステップによ
り徴収された利用料金の一部若しくは全てを、上記出力
装置を管理している組織側へ手数料として払い戻す利用
料金払戻ステップとを含むことを特徴とする。
【0019】第12の発明は、上記第11の発明におい
て、上記処理ステップは、上記利用者が上記出力装置を
利用する際の当該利用状況情報、及び上記利用料金算出
ステップにより算出された利用料金情報の少なくとも何
れかの情報をメモリへ記憶する記憶ステップを含み、上
記利用料金算出ステップは、上記メモリ内の利用状況情
報に基づいて、上記利用料金の算出を行うステップを含
み、上記利用料金徴収ステップは、上記メモリ内の利用
料金情報に基づいて、上記利用料金の徴収を行うステッ
プを含むことを特徴とする。
【0020】第13の発明は、上記第11の発明におい
て、上記処理ステップは、上記利用者が上記出力装置を
利用可能な利用者であるか否かを判定する利用者判定ス
テップと、上記利用者判定ステップでの判定結果に基づ
いて、上記利用者の上記出力装置の利用に対して制限を
与える利用制限ステップとを含むことを特徴とする。
【0021】第14の発明は、上記第11の発明におい
て、上記処理ステップは、上記出力装置が上記利用者の
所属する組織内に設けられたものであるか否かを判定す
る組織内外判定ステップを含み、上記利用料金算出ステ
ップは、上記組織内外判定ステップでの判定結果に基づ
いて、上記利用料金の利用料金算出方法を変更するステ
ップを含み、上記利用料金払戻ステップは、上記組織内
外判定ステップでの判定結果に基づいて、上記利用料金
の払い戻し方法を変更するステップを含むことを特徴と
する。
【0022】第15の発明は、上記第14の発明におい
て、上記利用料金算出ステップは、任意の条件に基づい
たディスカウント率を考慮した利用料金算出方法によ
り、上記利用料金を算出するステップを含むこと特徴と
する。
【0023】第16の発明は、上記第15の発明におい
て、上記利用料金算出ステップは、上記ディスカウント
率を上記利用者によって可変することを特徴とする。
【0024】第17の発明は、請求項1〜9の何れかに
記載の課金管理装置の機能、又は請求項10記載の課金
管理システムの機能を実施するための処理プログラム
を、コンピュータが読出可能に格納した記憶媒体である
ことを特徴とする。
【0025】第18の発明は、請求項11〜16の何れ
かに記載の課金管理方法の処理ステップを、コンピュー
タが読出可能に格納した記憶媒体であることを特徴とす
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0027】本発明は、例えば、図1に示すような課金
管理システム100に適用される。この課金管理システ
ム100は、統合保守サービス制度(TMG)における
課金及びその管理を行うシステムであり、上記図1に示
すように、印刷装置の保守サービスを提供するディーラ
側(販売店やサービス店等)110と、ディーラ側11
0との保守契約の締結によってディーラ側110から保
守サービスを受けるサービス加入者側(会社等、以下、
単に「加入者側」と言う)120と、精算処理側130
とが、インターネット等のネットワーク140を介して
互いに通信可能なように接続された構成としている。
【0028】ディーラ側(サービスプロバイダ)110
は、管理サーバ(TMG管理サーバ)111を含んでお
り、このTMG管理サーバ111は、本システム100
全体を管理(TMG管理)するための動作制御を司るC
PU、当該CPUでの動作制御のための各種処理プログ
ラムやデータ等を記憶するメモリ、CRT等の表示部、
及びマウスやキーボード等の操作部等から構成される。
また、TMG管理サーバ111には、TMG管理で発生
する各種データを保持するためのデータベース112が
接続されている。
【0029】加入者側120は、パーソナルコンピュー
タ等の端末装置121と、端末装置121とLAN等に
よって通信可能に接続された印刷装置122とを含んで
いる。端末装置121は、加入者側120全体の動作制
御を司るCPU、当該CPUでの動作制御のための各種
処理プログラムやデータ等を記憶するメモリ、CRT等
の表示部、及びマウスやキーボード等の操作部等から構
成される。印刷装置122は、例えば、プリンタであ
り、ディーラ側110から保守サービスを受けている装
置である。
【0030】精算処理側130は、例えば、インターネ
ットを介して指定された口座に対する引き落とし或いは
振り込み処理等を行うことが可能なインターネットバン
キングシステムを含み、利用者150が印刷装置122
を利用した際の当該利用料金を利用者150から徴収す
る利用料金徴収機能131と、当該徴収料金の一部若し
くは全部を加入者側120へ手数料として払い戻す料金
払戻機能132とを備えている。
【0031】尚、上記図1では、説明の簡単のため、1
つの加入者側120を図示しているが、実際には複数の
加入者側がネットワーク140上に存在している。これ
らの加入者側の動作については、後述する加入者側12
0の動作と同様であるため、その詳細な説明は省略す
る。
【0032】<課金管理システム100の一連の動作>
ここでは、例えば、利用者150を、加入者側120の
組織に所属していない他の加入者側の利用者(セールス
マン等)とし、この利用者150が、加入者側120に
おいて印刷装置122を利用するものとして、課金管理
システム100の動作の概要について説明する。
【0033】先ず、利用者150は、端末装置121
により、自分のID(利用者ID)及びパスワードを入
力する。この利用者ID及びパスワードは、ネットワー
ク140を介してディーラ側110へ送信される。 ディーラ側110において、TMG管理サーバ111
は、加入者側120からの利用者ID及びパスワードを
認証する。この結果、利用者150が本システム100
の正式な利用者であることが確認されると、加入者側1
20の印刷装置122は、利用者150から使用可能状
態となる。
【0034】利用者150は、印刷装置122により
プリントを行う。 端末装置121は、印刷装置122でのプリント枚数
から利用料金を算出する。この利用料金情報は、ネット
ワーク140を介してディーラ側110へ送信される。 ディーラ側110において、TMG管理サーバ111
は、加入者側120からの利用料金情報を利用者150
の利用者IDに対応付けてデータベース112へ保持す
る。
【0035】精算処理側130において、料金徴収機
能131は、ディーラ側110にて保持された利用料金
情報に基づき、例えば、利用者150の口座から利用料
金を引き落とす処理(口座引き落とし処理)を実行す
る。 料金払戻機能132は、任意の条件に従って、利用者
150の口座から引き落とされた利用料金の一部若しく
は全てを加入者側120の口座へ振り込む処理(口座振
り込み処理)を実行する。
【0036】<利用者150が印刷装置122を利用す
る際の課金管理システム100の動作の詳細>図2は、
利用者150が印刷装置122を利用する際の、課金管
理システム100全体の動作を示したものである。
【0037】ステップS201:利用者150は、加入
者側120の端末装置121に対して、その操作部(キ
ーボードやマウス等)により、自分の利用者ID及びパ
スワードを入力する。 ステップS202:端末装置121は、利用者150か
ら入力された利用者ID及びパスワードを、ディーラ側
110のTMG管理サーバ111へ送信することで、利
用者150の認証を依頼する。
【0038】ステップS203、ステップS204:T
MG管理サーバ111は、端末装置121からの利用者
ID及びパスワードにより、利用者150を認証し(ス
テップS203)、その認証結果を、加入者側120の
端末装置121へ通知する(ステップS204)。
【0039】具体的には、まず、TMG管理サーバ11
1のデータベース112には、図3に示すような利用者
管理情報(1)が保持されている。利用者管理情報
(1)は、上記図3に示すように、本システム100の
全ての利用者のそれぞれについての、「利用者ID」、
「パスワード」、及び「利用者の所属する組織の加入者
ID」の情報を含んでいる。
【0040】そこで、TMG管理サーバ111は、図4
に示すように、先ず、端末装置121から利用者150
の利用者ID及びパスワードを受け取ると(ステップS
301)、当該利用者ID及びパスワードを、上記図3
に示した利用者管理情報(1)から検索する(ステップ
S302)。
【0041】ステップS302の検索の結果、利用者1
50の利用者ID及びパスワードが利用者管理情報
(1)から検索できなかった場合、TMG管理サーバ1
11は、利用者150は本システム100の正式な利用
者でないと見なし、認証エラーを端末装置121へ通知
する(ステップS308)。その後、本処理終了とな
る。
【0042】一方、ステップS302の検索の結果、利
用者150の利用者ID及びパスワードが利用者管理情
報(1)から検索できた場合、TMG管理サーバ111
は、利用者150は本システム100の正式な利用者で
あると見なし、利用者管理情報(1)から、利用者15
0に対応する「利用者の所属する組織の加入者ID」の
情報を取得する(ステップS303)。
【0043】そして、TMG管理サーバ111は、ステ
ップS303にて取得した「利用者の所属する組織の加
入者ID」の情報と、加入者側120のIDとを比較す
ることで、利用者150が利用する印刷装置が、利用者
150の所属する組織の加入者側に設置されている装置
であるか、或いは利用者150の所属する組織ではない
他の組織の加入者側に設置されている装置であるかを判
別する(ステップS304)。
【0044】ステップS304の判別の結果、利用者1
50が利用する印刷装置が、利用者150の所属する組
織の加入者側に設置されている装置である場合(ID一
致の場合)、TMG管理サーバ111は、利用料金の払
戻しが「不要」であることを、端末装置121へ通知す
る(ステップS305)。
【0045】ステップS304の判別の結果、利用者1
50が利用する印刷装置が、利用者150の所属する組
織の加入者側に設置されている装置でない場合(ID不
一致の場合)、TMG管理サーバ111は、利用料金の
払戻しが「必要」であることを、端末装置121へ通知
する(ステップS306)。
【0046】ステップS305又はステップS306の
処理後、TMG管理サーバ111は、認証OKを、端末
装置121へ通知する(ステップS307)。その後、
本処理終了となる。
【0047】ステップS205:上記図2に戻って参照 加入者側120の端末装置121は、上述したようなス
テップS301〜S308の処理によるTMG管理サー
バ111からの通知を受け取ると、当該通知に基づき、
例えば、図5又は図6に示すような画面を表示部へ表示
する。すなわち、端末装置121は、TMG管理サーバ
111からの通知により、利用者150が加入者側12
0の組織内の利用者である場合(払戻しが「不要」の場
合)には上記図5の画面表示を行い、そうでない場合
(払戻しが「必要」の場合)には上記図6の画面表示を
行う。
【0048】ここでは、利用者150は、加入者側12
0の組織内の利用者でないので、上記図6の画面が、端
末装置121の表示部へ表示されることになる。これに
より、利用者150は、上記図6の画面内容にて、印刷
装置122の利用に対して保守サービスの料金(保守料
金)の他に各種追加料金がかかることを確認した後、端
末装置121の操作部により当該画面上の「OK」ボタ
ンを押下する。
【0049】端末装置121は、利用者150の上記ボ
タン押下を認識すると、印刷装置122に対して、利用
者150が印刷装置122を利用可能な状態とするため
に、初期設定の制御指示を発行する。また、印刷装置1
22が、省電モード或いは電源OFF等によりプリント
可能状態でない場合、端末装置121は、印刷装置12
2がプリント可能な状態となるように制御する。
【0050】ステップS206:印刷装置122は、端
末装置121からの制御指示により、プリント枚数をカ
ウントするためのカウンタのリセットを行う。尚、本実
施の形態では、説明の簡単のため、利用時間については
課金の対象としていないが、利用時間を課金対象とする
場合、本ステップS206において、印刷装置122
は、タイマのリセットをも行うことになる。
【0051】ステップS207:利用者150は、印刷
装置122にて所望する枚数分のプリントを行う。 ステップS208:印刷装置122は、ステップS20
6にてリセットしたカウンタにより、ステップS207
にて利用者150が行ったプリント枚数をカウントし、
当該カウンタ値(利用枚数情報)と共に、プリントに使
用された用紙のサイズ、及びカラープリントであるか白
黒プリントであるか等のプリント情報を、端末装置12
1へ供給する。
【0052】ステップS209:端末装置121は、印
刷装置122からのプリント情報から、利用者150の
利用料金を算出する。
【0053】具体的には、まず、利用料金は、利用者1
50が利用する印刷装置122の印刷能力等によって異
なるため、端末装置121は、そのメモリ内に、小型/
大型白黒プリンタ用、小型/大型カラープリンタ用等の
複数の課金テーブル(利用料金表)を保持している。例
えば、端末装置121は、図7に示すような、小型白黒
プリンタ用の課金テーブルや、図8に示すような大型カ
ラープリンタ用の課金テーブルを保持している。尚、上
記図7及び図8に示す課金テーブルは、プリント枚数1
枚あたりの料金テーブルとしている。
【0054】そこで、端末装置121は、利用者150
の利用料金を算出するために、図9に示すように、先
ず、当該装置121のメモリ内に格納されている、上記
図7や図8に示したような各種の課金テーブルの中か
ら、印刷装置122の印刷能力に対応した課金テーブル
を取得する(ステップS311)。ここでは、その一例
として、印刷装置122を大型カラープリンタとし、上
記図8に示した課金テーブルが取得されたものとする。
【0055】次に、端末装置121は、印刷装置122
からプリント情報(利用枚数、用紙サイズ、カラー/白
黒)を受け取り(ステップS312)、ステップS31
1にて取得した課金テーブル(上記図8参照)に基づ
き、利用者150の利用料金を算出する(ステップS3
13、ステップS314)。
【0056】例えば、利用者150が、印刷装置122
にて、用紙サイズA4のカラープリントを50枚、用紙
サイズB5の白黒プリントを30枚を行った場合、カラ
ープリントについての利用料金を、 40円×50枚=2000円 なる演算式により算出し、白黒プリントについての利用
料金を、 20円×30枚=600円 なる演算式により算出し(ステップS313)、これら
の合計である、 2000円+600円=2600円 を、利用者150の利用料金として算出する(ステップ
S314)。
【0057】ステップS210:利用者150は、印刷
装置122の利用を終えると、端末装置121の操作部
等により、利用終了を入力する。 ステップS211:端末装置121は、利用者150か
らの利用終了の入力により、印刷装置122に対して、
利用者150の利用状態解除指示を発行する。
【0058】ステップS212、ステップS213:印
刷装置122は、端末装置121からの利用状態解除指
示により、例えば、省電モード或いは電源OFF等によ
りプリント可能でない状態となり(ステップS21
2)、その旨(解除完了)を端末装置121へ通知する
(ステップS213)。
【0059】ステップS214:端末装置121は、印
刷装置122からの解除完了を受け取ると、ステップS
209にて算出した利用者150の利用料金に基づいた
画面、例えば、図10に示すような画面を、当該装置1
21の表示部へ表示する。これにより、利用者150
は、上記図10の表示画面にて、自分が行ったプリント
内容、それに対する利用料金を確認した後、端末装置1
21の操作部により当該画面上の「OK」ボタンを押下
する。
【0060】端末装置121は、利用者150の上記ボ
タン押下を認識すると、ディーラ側110のTMG管理
サーバ111に対して、利用者150の利用料金情報を
送信する。
【0061】ステップS215:TMG管理サーバ11
1は、端末装置121からの利用者150の利用料金情
報を、利用日、及び利用者150が利用した印刷装置1
22が設置されている加入者側120のIDと共に、利
用者150の利用者IDに対応付けして、データベース
112へ保持(管理)する。
【0062】したがって、データベース112には、図
11に示すような、「利用者ID」、「利用日」、「当
該加入者ID」、「利用料金額」、及び「料金徴収状
態」の各情報を含む利用者管理情報(2)が保持される
ことになる。すなわち、データベース112内には、ど
の利用者が、どの加入者側の印刷装置を、何時、いくら
利用したかの利用者管理情報(2)(利用者の利用ログ
情報)が管理される。また、上記「料金徴収状態」の情
報によって、それぞれの利用者が利用料金の支払いを終
えたか否か(徴収済み/未徴収)をも合わせて管理され
ることになる。この時点では、利用者150の今回のプ
リントに対する利用者管理情報の「料金徴収状態」は
“未徴収”が設定されている。
【0063】<利用者150の利用料金の徴収/払戻し
の際の課金管理システム100の動作の詳細>図12
は、月末等に利用者150の利用料金の徴収/払戻しを
行う際の、課金管理システム100全体の動作を示した
ものである。
【0064】ステップS401:ディーラ側110のT
MG管理サーバ111は、それぞれの利用者(利用者1
50を含む)から利用料金を口座引き落としによって徴
収するために必要な情報を、精算処理側130の料金徴
収機能131へ送信する。例えば、TMG管理サーバ1
11のデータベース112には、図13に示すような、
本システム100の全ての利用者のそれぞれについて
の、「利用者ID」、「銀行名」、「支店名」、「口座
種別」、「名義」、「口座番号」、「暗証番号」を含む
利用者管理情報(3)が保持されており、TMG管理サ
ーバ111は、当該利用者管理情報(3)を料金徴収機
能131へ送信する。
【0065】ステップS402、ステップS403:料
金徴収機能131は、TMG管理サーバ111からの利
用者管理情報(3)の認証を行い(ステップS40
2)、その認証結果をTMG管理サーバ111へ通知す
る(ステップS403)。
【0066】ステップS404:TMG管理サーバ11
1は、料金徴収機能131からの認証結果が認証OKで
ある場合、上記図11に示した利用者管理情報(2)、
及び上記図13に示した利用者管理情報(3)等に基づ
き、徴収していない利用料金(未徴収利用料金)を算出
する。
【0067】具体的には例えば、図14に示すように、
先ず、TMG管理サーバ111の操作者(管理者等)
は、その操作部により、未徴収利用料金の算出対象とな
る利用者(ここでは、利用者150)の利用者ID及び
利用期間を入力する。TMG管理サーバ111は、デー
タベース112に保持された上記図11の利用者管理情
報(2)を参照することで、上記入力された利用者ID
及び利用期間に該当する利用者管理情報を全て取得する
(ステップS501)。
【0068】次に、TMG管理サーバ111は、ステッ
プS501にて取得したそれぞれの利用者管理情報の
「料金徴収状態」を参照することで、「料金徴収状態」
が“未徴収”である利用者管理情報があるか否か、すな
わち利用者150から未だ徴収していない利用料金があ
るか否かを判別する(ステップS502)。この判別の
結果、利用者150について未徴収の利用料金がない場
合は、そのまま本処理終了となる。
【0069】一方、ステップS502の判別の結果、利
用者150について未徴収の利用料金がある場合、TM
G管理サーバ111は、ステップS501にて取得した
利用者管理情報の中から「料金徴収状態」が“未徴収”
の利用者管理情報を全て取得する(ステップS50
3)。
【0070】そして、TMG管理サーバ111は、ステ
ップS503にて取得したそれぞれの利用者管理情報に
ついて、次のステップS504〜ステップS507の処
理を実行する。
【0071】すなわち、TMG管理サーバ111は、対
象利用者管理情報の「利用者ID」により示される利用
者150が所属する組織の加入者側のID(利用者15
0の加入者ID)を、データベース112に保持されて
いる上記図3の利用者管理情報(1)から取得し、当該
加入者IDと、対象利用者管理情報の「該当加入者I
D」(利用者150が利用した印刷装置が設置されてい
る加入者側のID)とを比較することで、対象利用者管
理情報の「利用料金金額」により示される利用料金が、
払い戻しが「不要」の利用料金であるか否かを判別する
(ステップS504)。
【0072】ステップS504の判別の結果、払い戻し
が「不要」の利用料金である場合、すなわち利用者15
0が、自分が所属する加入者側の印刷装置を利用したと
きの利用料金である場合(ID一致の場合)、TMG管
理サーバ111は、払い戻しが「不要」の場合の未徴収
利用料金(実際に徴収すべき利用料金)を算出する(ス
テップS505)。
【0073】具体的には、まず、TMG管理サーバ11
1のデータベース112には、図15に示すような、利
用料金の内訳情報が保持されている。この内訳情報は、
用紙代、トナー代、及び電気代等の種々の「内訳項目」
のそれぞれについての(ここでは、「項目番号」(1)
〜(7)に対応した内訳項目のそれぞれについて)、
「料金内訳比率」及び「払い戻し種別」の情報を含んで
いる。
【0074】そこで、例えば、対象利用者管理情報の
「利用料金金額」により示される利用者150の利用料
金が“2600円”である場合、ここでは、当該利用料
金は利用者150が自分が所属する加入者側の印刷装置
を利用した料金であるので、実際には、“2600円”
のうち、ディーラ側110に支払う正味の保守サービス
の料金(保守料)のみを、未徴収利用料金として算出す
ればよい。したがって、TMG管理サーバ111は、上
記図15の内訳情報における「内訳番号」(7)“端末
装置121と印刷装置122の正味の保守料”の「料金
内訳比率」“20%”により、“2600円”に対する
正味の保守料を未徴収利用料金として、 2600円×0.2=520円 なる演算式により算出する。
【0075】上述のようにして、TMG管理サーバ11
1は、ステップS505にて払い戻しが「不要」の場合
の未徴収利用料金を算出し終えると、後述するステップ
S507へ進む。
【0076】一方、ステップS504の判別の結果、払
い戻しが「必要」の利用料金である場合、すなわち利用
者150が、自分が所属する加入者側でない他の加入者
側の印刷装置(ここでは、加入者側120の印刷装置1
22)を利用したときの利用料金である場合(ID不一
致の場合)、TMG管理サーバ111は、払い戻しが
「必要」の場合の未徴収利用料金を算出する(ステップ
S506)。例えば、上述した払い戻しが「不要」の場
合の例と同じく、対象利用者管理情報の「利用料金金
額」により示される利用者150の利用料金が“260
0円”である場合、TMG管理サーバ111は、当該
“2600円”を未徴収利用料金とする。
【0077】ステップS505又はS506の処理後、
TMG管理サーバ111は、ステップS503で取得し
た、「料金徴収状態」が“未徴収”である利用者管理情
報の全てに対して、ステップS504からの処理を実行
し終えたか否かを判別する(ステップS507)。この
判別の結果、未だ処理終了でない場合、TMG管理サー
バ111は、次の対象利用者管理情報に対する処理を実
行するために、ステップS504へと戻り、それ以降の
処理ステップを繰り返し実行する。
【0078】ステップS507の判別の結果、“未徴
収”である利用者管理情報の全てに対して、ステップS
504〜ステップS507の処理を実行し終えた場合、
TMG管理サーバ111は、当該処理により得られた全
ての利用者管理情報についての未徴収利用料金を、払い
戻しが「不要」と「必要」で分けて合計する(ステップ
S508)。この結果、利用者150の未徴収の利用料
金について、払い戻しが「不要」である未徴収合計料金
と、払い戻しが「必要」である未徴収合計料金とが得ら
れることになる。
【0079】その後、TMG管理サーバ111は、当該
サーバ111の操作者へ上記結果を提示するために、払
い戻しが「不要」である未徴収合計料金(全て社内利用
等)については、図16に示すような画面を、当該サー
バ111の表示部(図示せず)へ表示し、払い戻しが
「必要」である未徴収合計料金(全て社外利用等)につ
いては、図17に示すような画面を上記表示部へ表示す
る。上記操作者は、上記図16又は図17の表示画面に
より、利用者150の未徴収合計料金を確認した後、T
MG管理サーバ111の操作部により当該画面上の「O
K」ボタンを押下する。
【0080】ステップS405:上記図12に戻って参
照 TMG管理サーバ111は、その操作者の上記ボタン押
下を認識すると、ステップS404にて取得した未徴収
合計料金を利用者150の銀行口座から引き落とすこと
を、精算処理側130の料金徴収機能131へ申請す
る。
【0081】ステップS406、ステップS407:料
金徴収機能131は、TMG管理サーバ111からの口
座引き落としの申請により、上述したステップS402
にて認証した利用者管理情報(3)(上記図13参照)
に基づいて、利用者150の未徴収合計料金を指定され
た銀行口座から引き落とす処理を実行し(ステップS4
06)、その処理結果をTMG管理サーバ111へ通知
する(ステップS407)。
【0082】ステップS408:TMG管理サーバ11
1は、料金徴収機能131からの口座引き落とし処理の
結果がOKである場合、データベース112に保持して
いる上記図11の利用者管理情報(2)において、利用
者150の該当する利用者管理情報の「料金徴収状態」
の情報として“徴収済み”を設定する。
【0083】ステップS409:TMG管理サーバ11
1は、その組織に所属していない利用者150の利用料
金の一部若しくは全てを加入者側120へ払い戻し金を
支払うために必要な情報を、精算処理側130の料金払
戻機能132へ送信する。例えば、TMG管理サーバ1
11のデータベース112には、図18に示すような、
本システム100の全ての加入者側のそれぞれについて
の、「加入者ID」、「銀行名」、「支店名」、「口座
種別」、「名義」、「口座番号」を含む加入者管理情報
が保持されており、TMG管理サーバ111は、当該加
入者管理情報を料金払戻機能132へ送信する。
【0084】ステップS410、ステップS411:料
金払戻機能132は、TMG管理サーバ111からの加
入者管理情報の認証を行い(ステップS410)、その
認証結果をTMG管理サーバ111へ通知する(ステッ
プS411)。
【0085】ステップS412:TMG管理サーバ11
1は、料金払戻機能132からの認証結果が認証OKで
ある場合、上記図15に示した利用料金の内訳情報、及
び上記図11に示した利用者管理情報(2)等に基づ
き、加入者側120への払戻金額を算出する。
【0086】具体的には例えば、図19に示すように、
先ず、TMG管理サーバ111は、上述したステップS
408にて“徴収済み”とした利用者150の該当する
利用者管理情報(上記図11参照、対象利用者管理情
報)の利用料金が、加入者側への払い戻しが「不要」な
料金であるか、「必要」な料金であるかを判別する(ス
テップS511)。尚、ここでの判別は、上記図14に
示したステップS504での判別処理と同様であるた
め、その詳細は省略する。
【0087】ステップS511での判別の結果、対象利
用者管理情報の利用料金が、払い戻しが「不要」の料金
である場合、そのまま本処理終了となる。すなわち、利
用者150が、自分が所属する組織内の印刷装置を利用
した際の利用料金である場合、払戻金額の算出処理は実
行しない。
【0088】一方、ステップS511での判別の結果、
対象利用者管理情報の利用料金が、払い戻しが「必要」
の料金である場合、TMG管理サーバ111は、データ
ベース112に保持している上記図15の内訳情報か
ら、任意の条件に該当する内訳項目の情報を取得し(ス
テップS513)、その情報に基づいて、対象利用者管
理情報の利用料金から、実際に加入者側120へ払い戻
す金額を算出する(ステップS514)。
【0089】例えば、対象利用者管理情報の利用料金が
“2600円”であり、払戻金額の算出に、上記図15
に示す「項目番号」(1)〜(6)の内訳項目(「払い
戻し種別」が“払い戻し対象”である項目)を考慮する
場合、それぞれの項目の「料金内訳比率」に基づいて、
利用料金“2600円”に対する払戻金額を、 2600円×(0.1+0.1+0.1+0.1+0.
3+0.1)=2080円 なる式により算出する。
【0090】尚、上記「料金内訳比率」は、利用料金の
ディスカウント率を示し、例えば、利用者や加入者側に
よって、当該ディスカウント率や、払戻金額の算出に考
慮する内訳項目を変えるようにしてもよい。また、利用
料金“2600円”の全てを払戻金額とするようにして
もよい。
【0091】ステップS413:上記図12に戻って参
照 TMG管理サーバ111は、上述のようにして算出した
払戻金額の加入者側120への振り込みを、精算処理側
130の料金払戻機能132へ依頼する。
【0092】ステップS414:料金払戻機能132
は、TMG管理サーバ111からの払戻依頼により、上
述したステップS410にて認証した加入者管理情報
(上記図18参照)に基づいて、利用者150から徴収
された利用料金から求められた払戻金額を指定された銀
行口座へ振り込む処理を実行する。
【0093】上述のように、本実施の形態では、利用者
150が、自分が所属する組織ではない他の組織内の印
刷装置122を利用する際、その利用料金を利用者15
0が負担し、当該利用料金の一部若しくは全てを、印刷
装置122の管理者側(加入者側120)へ払い戻すよ
うに構成したので、例えば、利用者(セールスマン等)
は、自分のオフィスから離れた客先へ外出した場合、そ
の外出先の印刷装置を気兼ねすることなく利用すること
ができる。また、それぞれの加入者側の印刷装置(保守
サービス対象の装置)が多く利用されることが期待でき
るため、当該保守サービスの提供側であるディーラ側1
10の利益向上をも期待できる。
【0094】尚、本実施の形態では、保守サービスを受
けている装置を、プリンタ等の印刷装置122とし、こ
の印刷装置122の利用に対する課金を管理するものし
たが、当該保守サービス及び課金管理の対象となる装置
としては、印刷装置122に限られることはなく、コピ
ー機やファクシミリ装置等、様々な出力装置が適用可能
である。例えば、利用者が自分の組織外の加入者側に設
けられている、ファクシミリ装置等のような電話回線を
介して相手側と通信する装置を利用した場合、ファクシ
ミリ受信の際の用紙等に対する料金に加えて、電話料金
をも払戻金額に含める必要があるが、この電話料金につ
いては後から当該加入者側へ払い戻すようにする。
【0095】また、本実施の形態では、精算処理側13
0をインターネットバンキングシステムとしたが、これ
に限られることはない。例えば、ディーラ側110の担
当者と、精算処理側130の担当者とのやり取りによっ
て、料金徴収及び払い戻しを行うようにしてもよい。
【0096】また、ディーラ側110のTMG管理サー
バ111及び加入者側120の端末装置121はそれぞ
れ、例えば、図20に示すような構成を有するコンピュ
ータ600の機能を有し、当該構成内のCPU601に
より、上述した本実施の形態での動作が実施される。
【0097】具体的には、コンピュータ600は、上記
図20に示すように、CPU601と、ROM602
と、RAM603と、キーボード(KB)609のキー
ボードコントローラ(KBC)605、表示部としての
CRTディスプレイ(CRT)610のCRTコントロ
ーラ(CRTC)606と、ハードディスク(HD)6
11及びフロッピー(登録商標)ディスク(FD)61
2のディスクコントローラ(DKC)607と、ネット
ワークインターフェースカード(NIC)608とが、
システムバス604を介して互いに通信可能に接続され
た構成としている。そして、システムバス604が、上
記図1に示したインターネット140と接続される。
【0098】CPU601は、ROM602或いはHD
611に記憶されたソフトウェア、或いはFD612よ
り供給されるソフトウェアを実行することで、システム
バス604に接続された各構成部を総括的に制御する。
すなわち、CPU601は、上記図2や図12に示した
ような処理シーケンスに従った処理プログラムを、RO
M602、或いはHD611、或いはFD612から読
み出して実行することで、上述した本実施の形態での動
作を実現するための制御を行う。
【0099】RAM603は、CPU601の主メモリ
或いはワークエリア等として機能する。KBC605
は、KB609や図示していないポインティングデバイ
ス等からの指示入力を制御する。CRTC606は、C
RT610の表示を制御する。DKC607は、ブート
プログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、
ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム、及び本
実施の形態における上記処理プログラム等を記憶するH
D611及びFD612とのアクセスを制御する。NI
C608は、ネットワーク140上のディーラ側11
0、或いは加入者側120、或いは精算処理側130等
と、双方向にデータをやりとりする。
【0100】また、本発明の目的は、本実施の形態のホ
スト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプログラ
ムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に
供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又は
CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコ
ードを読みだして実行することによっても、達成される
ことは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出
されたプログラムコード自体が本実施の形態の機能を実
現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記
憶媒体は本発明を構成することとなる。プログラムコー
ドを供給するための記憶媒体としては、ROM、フロッ
ピーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気デ
ィスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発
性のメモリカード等を用いることができる。また、コン
ピュータが読みだしたプログラムコードを実行すること
により、本実施の形態の機能が実現されるだけでなく、
そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上
で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行
い、その処理によって本実施の形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。さらに、記憶媒
体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータ
に挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、
そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボ
ードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処
理の一部又は全部を行い、その処理によって本実施の形
態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでも
ない。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、利用者
が、自分が所属する組織ではない他の組織内の出力装置
(印刷装置等)を利用する際、その利用料金(プリント
或いはコピー等に使用された用紙代、トナー代、ステイ
プル針代、保守料金、装置設置場所代、電気代、手数
料、通信料金等)を利用者が負担し、当該利用料金の一
部若しくは全てを、出力装置を管理している組織者側へ
払い戻すように構成したので、例えば、セールスマン等
の利用者は、自分のオフィスから離れた客先へ外出した
場合、その外出先の印刷装置を気兼ねすることなく利用
することができる。また、出力装置が多く利用されるこ
とが期待できることにより、例えば、出力装置が統合保
守サービス(TMG:Total Maintenan
ce Guarantee)を受けている装置の場合、
当該統合保守サービスを提供しているディーラ(出力装
置の販売店やサービス店等)にとっても、利益向上が期
待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した課金管理システムの構成を示
すブロック図である。
【図2】上記課金管理システムにおいて、利用者が任意
の加入者側の印刷装置を利用する際の当該システム全体
の動作を説明するための図である。
【図3】上記課金管理システムのディーラ側の管理サー
バが保持している利用者管理情報(1)を説明するため
の図である。
【図4】上記管理サーバ側での利用者認証処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図5】上記認証処理後に上記利用者に対して表示され
る画面の一例(当該利用者が自分の組織内の印刷装置を
利用する場合)を説明するための図である。
【図6】上記認証処理後に上記利用者に対して表示され
る画面の一例(当該利用者が自分の組織外の印刷装置を
利用する場合)を説明するための図である。
【図7】上記加入者側の端末装置が保持している課金テ
ーブルの一例(小型白黒プリンタ用のテーブル)を説明
するための図である。
【図8】上記加入者側の端末装置が保持している課金テ
ーブルの一例(大型カラープリンタ用のテーブル)を説
明するための図である。
【図9】上記端末装置側での利用料金算出処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図10】上記利用料金算出処理後に上記利用者に対し
て表示される画面の一例を説明するための図である。
【図11】上記ディーラ側の管理サーバが保持している
利用者管理情報(2)を説明するための図である。
【図12】上記課金管理システムにおいて、上記利用者
の利用料金の徴収/払い戻しを行う際の当該システム全
体の動作を説明するための図である。
【図13】上記ディーラ側の管理サーバが保持している
利用者管理情報(3)を説明するための図である。
【図14】上記管理サーバ側での未徴収料金算出処理を
説明するためのフローチャートである。
【図15】上記ディーラ側の管理サーバが保持している
利用料金の内訳情報を説明するための図である。
【図16】上記未徴収料金算出処理後に上記管理サーバ
の操作者に対して表示される画面の一例(上記利用者が
自分の組織内の印刷装置を利用した場合)を説明するた
めの図である。
【図17】上記未徴収料金算出処理後に上記管理サーバ
の操作者に対して表示される画面の一例(上記利用者が
自分の組織外の印刷装置を利用した場合)を説明するた
めの図である。
【図18】上記管理サーバが保持している加入者管理情
報を説明するための図である。
【図19】上記管理サーバ側での払戻金額算出処理を説
明するためのフローチャートである。
【図20】上記ディーラ側の管理サーバ及び加入者側の
端末装置の内部構成の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 課金管理システム 110 ディーラ側 111 TMG管理サーバ 112 データベース 120 加入者側 121 端末装置 122 印刷装置 130 精算処理側 131 料金徴収機能 132 料金払戻機能 140 ネットワーク 150 利用者

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が任意の出力装置を利用する際の
    当該利用に対する課金を管理する課金管理装置であっ
    て、 上記利用者の上記出力装置の利用状況に基づいて、上記
    利用者の利用料金を算出する利用料金算出手段と、 上記利用料金算出手段で算出された利用料金を上記利用
    者から徴収する利用料金徴収手段と、 上記利用料金徴収手段により徴収された利用料金の一部
    若しくは全てを、上記出力装置を管理している組織側へ
    払い戻す利用料金払戻手段とを備えることを特徴とする
    課金管理装置。
  2. 【請求項2】 上記利用者が上記出力装置を利用する権
    利を有するものか否かを判定する利用者判定手段と、 上記利用者判定手段での判定結果に基づいて、上記利用
    者の上記出力装置の利用に対して制限を与える利用制限
    手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の課金管
    理装置。
  3. 【請求項3】 上記出力装置は、印刷装置を含み、 上記利用料金算出手段は、少なくとも上記出力装置での
    印刷出力枚数に基づいて、上記利用料金を算出すること
    を特徴とする請求項1記載の課金管理装置。
  4. 【請求項4】 上記出力装置が上記利用者の所属する組
    織内で管理されたものであるか否かを判定する組織内外
    判定手段を備え、 上記利用料金算出手段は、上記組織内外判定手段での判
    定結果に基づいた利用料金算出方法により上記利用料金
    を算出し、 上記利用料金払戻手段は、上記組織内外判定手段での判
    定結果に基づいて、上記利用料金の払い戻しを行うこと
    を特徴とする請求項1記載の課金管理装置。
  5. 【請求項5】 上記利用料金算出手段は、上記利用者に
    対するディスカウント率を考慮して、上記利用料金を算
    出することを特徴とする請求項1記載の課金管理装置。
  6. 【請求項6】 上記利用料金算出手段は、上記ディスカ
    ウント率を上記利用者によって可変することを特徴とす
    る請求項5記載の課金管理装置。
  7. 【請求項7】 上記利用者の認証情報、上記利用者の利
    用ログ情報、上記利用料金の徴収のために必要な情報、
    上記利用料金の払い戻しのために必要な情報、上記利用
    料金算出の際に用いる上記出力装置の機能に応じた料金
    テーブル、及び上記利用料金の算出の際に考慮するディ
    スカウント率の情報の少なくとも何れかの情報を記憶す
    る記憶手段を備えることを特徴とする請求項1記載の課
    金管理装置。
  8. 【請求項8】 上記出力装置を管理している組織側とネ
    ットワークを介して通信する通信手段を備えることを特
    徴とする請求項1記載の課金管理装置。
  9. 【請求項9】 口座引落機能及び口座振込機能を有する
    金融機関側とネットワークを介して通信する通信手段を
    備え、 上記利用料金徴収手段及び上記利用料金払戻手段は、上
    記通信手段により上記金融機関側と通信することで、上
    記利用料金の徴収及び上記利用料金の払い戻しを行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の課金管理装置。
  10. 【請求項10】 少なくとも、任意の組織内で管理され
    た出力装置と、当該出力装置を任意の利用者が利用する
    際の当該利用に対する課金を管理する管理装置とがネッ
    トワークを介して通信可能に接続されてなる課金管理シ
    ステムであって、 上記管理装置は、請求項1〜9の何れかに記載の課金管
    理装置の機能を有することを特徴とする課金管理システ
    ム。
  11. 【請求項11】 任意の組織内で管理された出力装置を
    任意の利用者が利用する際の当該利用に対する課金を管
    理するため処理ステップを含む課金管理方法であって、 上記処理ステップは、 上記利用者の上記出力装置の利用に基づき上記利用者の
    利用料金を算出する利用料金算出ステップと、 上記利用料金算出ステップにより算出された利用料金を
    上記利用者から徴収する利用料金徴収ステップと、 上記利用料金徴収ステップにより徴収された利用料金の
    一部若しくは全てを、上記出力装置を管理している組織
    側へ手数料として払い戻す利用料金払戻ステップとを含
    むことを特徴とする課金管理方法。
  12. 【請求項12】 上記処理ステップは、上記利用者が上
    記出力装置を利用する際の当該利用状況情報、及び上記
    利用料金算出ステップにより算出された利用料金情報の
    少なくとも何れかの情報をメモリへ記憶する記憶ステッ
    プを含み、上記利用料金算出ステップは、上記メモリ内
    の利用状況情報に基づいて、上記 利用料金の算出を行うステップを含み、 上記利用料金徴収ステップは、上記メモリ内の利用料金
    情報に基づいて、上記利用料金の徴収を行うステップを
    含むことを特徴とする請求項11記載の課金管理方法。
  13. 【請求項13】 上記処理ステップは、上記利用者が上
    記出力装置を利用可能な利用者であるか否かを判定する
    利用者判定ステップと、 上記利用者判定ステップでの判定結果に基づいて、上記
    利用者の上記出力装置の利用に対して制限を与える利用
    制限ステップとを含むことを特徴とする請求項11記載
    の課金管理方法。
  14. 【請求項14】 上記処理ステップは、上記出力装置が
    上記利用者の所属する組織内に設けられたものであるか
    否かを判定する組織内外判定ステップを含み、 上記利用料金算出ステップは、上記組織内外判定ステッ
    プでの判定結果に基づいて、上記利用料金の利用料金算
    出方法を変更するステップを含み、 上記利用料金払戻ステップは、上記組織内外判定ステッ
    プでの判定結果に基づいて、上記利用料金の払い戻し方
    法を変更するステップを含むことを特徴とする請求項1
    1記載の課金管理方法。
  15. 【請求項15】 上記利用料金算出ステップは、任意の
    条件に基づいたディスカウント率を考慮した利用料金算
    出方法により、上記利用料金を算出するステップを含む
    こと特徴とする請求項14記載の課金管理方法。
  16. 【請求項16】 上記利用料金算出ステップは、上記デ
    ィスカウント率を上記利用者によって可変することを特
    徴とする請求項15記載の課金管理方法。
  17. 【請求項17】 請求項1〜9の何れかに記載の課金管
    理装置の機能、又は請求項10記載の課金管理システム
    の機能を実施するための処理プログラムを、コンピュー
    タが読出可能に格納したことを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 請求項11〜16の何れかに記載の課
    金管理方法の処理ステップを、コンピュータが読出可能
    に格納したことを特徴とする記憶媒体。
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