JP4324302B2 - 既存構造物の補強工法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、繊維補強シートを用いて既存構造物を補強する補強工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
既存構造物の多くが旧耐震基準によって建設がなされており、今日の耐震基準からは不十分な耐震強度となっているため、これら既存構造物の補修工事は急務となっている。
【0003】
このような既存構造物に対する補強構造および補強工法としては、補強繊維材を用いるものがあり、以下の手順で行われている。
【0004】
例えば既存RC造構造物のスラブ下面の場合、先ずスラブ下面に樹脂系接着剤を塗布して繊維補強シートを張り付ける。この接着剤が十分に硬化した後に、繊維補強シートの下方から鋼板等の定着板を粘性の低い樹脂系接着剤で取り付ける。さらに、この樹脂系接着剤が十分に硬化した後に、定着板と繊維補強シートとを貫通するアンカーボルトで定着板を固定する。
【0005】
ここで用いられる補強部材としては、軽量で高強度・高弾性の炭素繊維,アラミド繊維など高機能繊維シートや、これら繊維に樹脂を含浸・硬化させた繊維強化プラスチック(FRP)材あるいは鋼板等が用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の既存構造物の補強構造および補強工法では、既存構造物に繊維補強シートを張り付ける際と、定着板を繊維補強シートに取り付ける際とにそれぞれ、それらを固定する接着剤が十分に硬化するまで養生していた。特に、これらの接着剤は樹脂系の接着剤であるため、十分に硬化して本来の強度が得られるまでには、約1日以上放置して養生する必要がある。したがって、作業の手間に比べて接着剤の硬化を待つ養生に多大な時間が費やされるとともに、作業者が日を改めて何度も現場に足を運ばなければならず、作業効率が悪いばかりか工期が長期化するという課題があった。
【0007】
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて成されたもので、その目的は、繊維補強シートの定着性を向上させて補強強度を高めるとともに、既存構造物の補強作業の工期を短縮することができる既存構造物の補強工法を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、繊維補強シートを用いた既存構造物の補強工法において、補強する既存構造物に複数組のアンカー群を突設し、次に、補強する既存構造物の表面に接着剤を塗布して、複数の繊維補強シートを、上記アンカー群が突設された位置とは異なる位置に互いに間隔を隔てて張付け、次に、上記繊維補強シートを既存構造物に固定するための定着板を、上記接着剤が硬化する前に、上記アンカー群及び各アンカーに螺合するナットを用いて上記繊維補強シート上から既存構造物に押圧固定し、定着板と既存構造物との間から繊維補強シートと既存構造物との間へ接着剤を押し出して繊維補強シートにより接着剤を挟着することを特徴とする。
【0010】
即ち、既存構造物の表面と繊維補強シートとの間に接着剤を介在させ、この接着剤が未硬化の状態で、当該繊維補強シートを定着板で既存構造物に固定する。よって、接着剤の硬化を待つことなく定着板の固定作業を行うので、作業を中断すること無く連続して最後まで作業することができる。したがって、接着剤が硬化する養生の時間と、作業者が現場に何度も足を運ぶといった無駄な時間とを削減して、工期を大幅に短縮することができる。
【0011】
また、接着剤が未硬化で流動性を有するときに繊維補強シート上から定着板を既存構造物に押圧固定するので、定着板と既存構造物との間の接着剤は定着板に押し出されて、定着板と既存構造物との間から繊維補強シートと既存構造物との間へと押し出される。一方、接着剤を覆う繊維補強シートは、間隔を隔てた位置で定着板に固定されているので、定着板間の繊維補強シートの長さは変わらない。即ち、定着板に押圧されて流れ出た接着剤は、その定着板間における接着剤の量を増やすとともに、定着板間の繊維補強シートに押し付けられる。そして、繊維補強シートが接着剤に、また接着剤が既存構造物にそれぞれさらに強く押し付けられて、繊維補強シートが既存構造物に強固に固定され、既存構造物を確実に補強することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。図1〜3は本発明の既存構造物の補強工法により補強したスラブの補強構造の一実施形態を示し、図1は本発明に係るスラブの補強構造を示す斜視図であり、図2は図1の正面断面図であり、図3は図2に示すA部の拡大図である。
【0013】
本実施形態のスラブ10の補強構造は、既存構造物のスラブ下面10aの補強箇所に帯状の2枚の繊維補強シート12が粘性の高いエポキシ等の樹脂系接着剤16によって平行に接着されている。この繊維補強シート12間とその2枚の繊維補強シート12の外側とに位置させて、繊維補強シート12と直交する方向に一列に配置された3本のアンカー20がスラブ下面10aから突設されている。この3本のアンカー20を一組とするアンカー群22が、繊維補強シート12の長手方向に沿って適宜間隔を隔てて複数組設けられ、各アンカー20の外周面にはネジが形成されている。上記各アンカー群22にはそれぞれスラブ下面10aの下方から、鋼板でなる1枚の定着板14が、当該定着板14に設けられた貫通孔に3本のアンカー20を貫通させて取り付けられている。そして、この定着板14は、接着剤でスラブ下面10aと繊維補強シート12とに張り付けられている。
【0014】
さらにその定着板14の下方からは各アンカー20にナット18が締め込まれて定着板14がスラブ下面10aに固定されている。このとき、繊維補強シート12は、ナット18が締め込まれてスラブ下面10aに押圧固定された定着板14とスラブ下面10aとの間に挟み込まれている。
【0015】
即ち、2本の繊維補強シート12は、その長手方向に間隔を隔てて設けられた複数枚の定着板14によってスラブ下面10aに押圧固定されている。そして、この定着板14の押圧によって、定着板14と接する繊維補強シート12部分とスラブ下面10aとの間隔、即ち接着剤16の厚さは、定着板14と接しない部分の繊維補強シート12とスラブ下面10aとの間の接着剤16の厚さより薄くなっている。
【0016】
そして、このスラブ10の補強工法は、まず、スラブ下面10aの補強箇所に複数組のアンカー群22を突設する。
【0017】
次に、スラブ下面10aの繊維補強シート12を貼り付ける位置に粘性の高い上記樹脂系接着剤16を塗布する。その接着剤16の下方から2枚の帯状をなす繊維補強シート12を平行に張り付ける。次に上記接着剤16が未硬化の状態または指触硬化の状態で流動性を有するうちに、各アンカー群22のアンカー20を貫通させて定着板14を接着剤でスラブ下面10aと繊維補強シート12とにそれらの下方から接着する。
【0018】
そして、アンカー20の下方からナット18を螺合して締め込み、上記定着板14をスラブ下面10aに押圧して固定する。そして、この定着板14の押圧によって、定着板14とスラブ下面10aとの間の未硬化の接着剤16が定着板14側方のスラブ下面10aと繊維補強シート12との間に押し出される。このとき、定着板14がアンカー20によって位置決めされているため、定着板14間の距離が変わることはなく、また、この定着板14によってスラブ下面10aに押圧固定される繊維補強シート12の長さもほとんど変化しない。一方、前記押し出された接着剤16は、定着板14間のスラブ下面10aと繊維補強シート12との間に入り込み、この定着板14間の接着剤16の量を増加させる。この接着剤16の増量によって、繊維補強シート12はスラブ下面10aから離れる方向に押される。このとき、接着剤16は、粘性が高いのでゆっくりと押し出されるため、その押し出された接着剤16による繊維補強シート12への押圧力は定着板14の周辺が特に大きくなる。この押圧力によって繊維補強シート12とスラブ下面10aとの間の接着剤16は圧力が上がり、繊維補強シート12およびスラブ下面10aへの付着力が向上して繊維補強シート12がスラブ下面10aに強固に固定され、スラブ10を確実に補強することができる。特に、この押圧力が大きい場合には繊維補強シート12に緊張力が働き、この緊張力の反力が繊維補強シート12を接着剤16に、また接着剤16をスラブ下面10aにそれぞれさら強く押し付ける。これによって、繊維補強シート12がスラブ下面10aにさらに強固に固定され、スラブ10の強度を増大させることができる。
【0019】
また、スラブ下面10aに繊維補強シート12を接着する接着剤16が未硬化の状態で、繊維補強シート12を定着板14でスラブ下面10aに固定するので、接着剤16の硬化を待つことなく定着板14の固定作業まで作業することができる。したがって、接着剤16を硬化させる時間と、作業者が現場に何度も足を運ぶといった無駄な時間とを削減して、工期を大幅に短縮することができる。
【0020】
本実施形態において、繊維補強シート12を2枚の帯状としたが、繊維補強シート12の形状、数、大きさはこれに限らず、間隔を隔てて設けられた定着板14によって押圧固定され、これら定着板14間に接着剤16が押し出される形態であれば構わない。
【0021】
また、上記実施形態において、定着板14を接着剤にてスラブ下面10aおよび繊維補強シート12に固定する形態を示したが、施工が可能であれば、定着板14は接着することなくナット18のみによって直接締め付けるだけでもよく、この場合には、さらに作業工数を削減して施工時間を短縮することができる。
【0022】
また、上記実施形態においては、スラブの補強構造および補強工法を例として示したが、これに限らず既存構造物の梁や柱等であっても同様の作用効果を奏する。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明に関する既存構造物の補強工法によれば、既存構造物を補強する繊維補強シートを接着する接着剤の硬化を待つことなく定着板の固定作業まで一挙に作業を行うことができるので、接着剤の硬化を待つなどの作業が中断する時間を削減して、工期を大幅に短縮することができる。
【0024】
また、接着剤が未硬化で流動性を有するときに繊維補強シート上から定着板を既存構造物に押圧固定するので、定着板に押圧されて流れ出た接着剤によって既存構造物に繊維補強シートを強固に固定して確実に既存構造物を補強することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスラブの補強構造及び補強工法を示す斜視図である。
【図2】図1の正面断面図である。
【図3】図2に示すA部の拡大図である。
【符号の説明】
10 スラブ(既存構造物)
12 繊維補強シート
14 定着板
16 接着剤

Claims (1)

  1. 繊維補強シートを用いた既存構造物の補強工法において、
    補強する既存構造物に複数組のアンカー群を突設し、
    次に、補強する既存構造物の表面に接着剤を塗布して、複数の繊維補強シートを、上記アンカー群が突設された位置とは異なる位置に互いに間隔を隔てて張付け、
    次に、上記繊維補強シートを既存構造物に固定するための定着板を、上記接着剤が硬化する前に、上記アンカー群及び各アンカーに螺合するナットを用いて上記繊維補強シート上から既存構造物に押圧固定し、定着板と既存構造物との間から繊維補強シートと既存構造物との間へ接着剤を押し出して繊維補強シートにより接着剤を挟着することを特徴とする既存構造物の補強工法。
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