JP4321858B2 - 位置圧力検出装置 - Google Patents
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Description
片面に抵抗膜を形成した可撓性のある第1のベースと、片面に導電体を形成した第2のベースとを備え、前記抵抗膜と前記導電体とが対向するように配置すると共に両ベース間にスペーサを設け、
前記抵抗膜の両端の電極対に電源を供給して抵抗膜の電圧が、その一端側から他端側に高くなるように構成し、前記導電体に電極を設け、更に、
前記導電体の電極から得られる信号に基づいて位置信号を出力する位置信号出力回路と、
前記抵抗膜の両端の電極対から得られる信号に基づいて圧力信号を出力する圧力信号出力回路と、を備えたことを特徴とするようにした。
片面に抵抗膜を形成した可撓性のある第1のベースと、片面に複数個の導電体群を形成した第2のベースとを備え、前記抵抗膜と前記導電体群とが対向するように配置すると共に両ベース間にスペーサを設け、
前記抵抗膜の両端の電極対に電源を供給して抵抗膜の電圧が、その一端側から他端側に高くなるように構成し、前記導電体群の各導電体に夫々ダイオードのアノードを接続して夫々のカソードを共通に接続し、更に、
前記共通接続したカソードから得られる信号に基づいて位置信号を出力する位置信号出力回路と、
前記抵抗膜の両端の電極対から得られる信号に基づいて圧力信号を出力する圧力信号出力回路と、を備えたことを特徴とする位置圧力検出装置である。また、本発明によれば、押圧対象エリア内において押圧した押圧位置およびその圧力を検出する位置圧力検出装置において、
片面に抵抗膜を形成した可撓性のある第1のベースと、片面に複数個の導電体群を形成した第2のベースとを備え、前記抵抗膜と前記導電体群とが対向するように配置すると共に両ベース間にスペーサを設け、
前記抵抗膜の両端の電極対に電源を供給して抵抗膜の電圧が、その一端側から他端側に高くなるように構成し、前記導電体群の各導電体に夫々ダイオードのカソードを接続して夫々のアノードを共通に接続し、更に、
前記共通接続したアノードから得られる信号に基づいて位置信号を出力する位置信号出力回路と、
前記抵抗膜の両端の電極対から得られる信号に基づいて圧力信号を出力する圧力信号出力回路と、を備えたことを特徴とする位置圧力検出装置も提供される。前記共通に接続したカソードから得られる信号は、各アノードに接続された導電体の電位の内、最も高い電位を示す電圧である。ダイオードを逆接続した場合、すなわち、各カソードを夫々導電体に接続し、アノードを共通接続し、共通接続したアノードから得られる信号は、各カソードに接続された導電体の電位の内最も低い電位を示す電圧となるが、この電圧信号を位置検出信号として用いることができる。
片面に抵抗膜を形成した可撓性のある第1のベースと、片面に複数個の導電体群を形成した第2のベースとを備え、前記抵抗膜と前記導電体とが対向するように配置すると共に両ベース間にスペーサを設け、
前記抵抗膜の両端の電極対に電源を供給して抵抗膜の電圧が、その一端側から他端側に高くなるように構成し、前記導体群の各導電体に夫々、複数入力を定期的に切り替えて入力する選択スイッチ(300)の入力を接続し、更に、
前記選択スイッチの出力から得られる信号に基づいて位置信号を出力する位置信号出力回路と、
前記抵抗膜の両端の電極対から得られる信号に基づいて圧力信号を出力する圧力信号出力回路と、を備えたことを特徴とする位置圧力検出装置も提供される。この発明の態様では、前記ダイオードの代わりに、前記導電体群の各導電体に夫々、複数入力を定期的に切り替えて入力を選択する選択スイッチ(300)の入力を接続し、前記選択スイッチの出力から得られる信号に基づいて位置信号を出力する位置信号出力回路と、前記抵抗膜の両端の電極対から得られる信号に基づいて圧力信号を出力する圧力信号出力回路とを備えたことを特徴としている。
図1は押圧位置圧力検出装置1の構成図、図2はこの押圧位置圧力検出装置1に用いられるセンサ部100の模式的側面図である。図2に示すように、センサ部100は、平面視長方形状で、その片面(下面)にカーボン等でできた抵抗膜120を形成した可撓性のあるベース110と、同じく、平面視長方形状で、その片面(上面)に銅等の導電体125を形成したベース111とを備え、抵抗膜120と導電体125とが対向するように、ベース110とベース111とが配置されている。そして、導電体125上には適宜のパターンで例えば極小径の半球状のスペーサー130(例えばPET等の材料を用いる)が形成されていて、非押圧時には抵抗膜120と導電体125とが接触しないように構成されている。また、抵抗膜120と導電体125の両端近傍には、押圧(符号PSで図示)時にのみ、ベース110の可撓性によって、対応する位置(符号Sで図示)の抵抗膜120の部分が導電体125に接触する一方、押圧を止めると抵抗膜120と導電体125との位置関係が元に戻るようにするための弾性力がある部材である中間部材140、140が設けられている。
図2の符号PSで示すように、ベース110の押圧操作を行うと、その押圧点に対応する位置(符号S)の抵抗膜120の部分の電圧が、導電体125に伝わる。つまり、電極202からは押圧位置に応じた電圧が出力され、これがバッファリングされることによって、演算増幅器11からは、ベース110の長手方向(図2では左右方向)における押圧位置に応じた位置信号が出力されることになる。
図6は図5のセンサ部101を用いた他の装置構成例の構成説明図である。この装置構成では、電極200を接地する(gnd)と共に、電極201には電流源150からの定電流を供給する。これによって、抵抗膜120の電圧は図面下側から上側に向かって0(V)から最高値となる。スイッチング部300はスイッチを定期的に切換えて導電体125a〜125cまでを順番にバッファ140に接続する。この結果、4個の導電体125a、125b、125c、125dの内で、ベース110の押圧位置に対応する導電体がバッファ140と導通状態となって、当該押圧位置に対する抵抗膜120の電圧がバッファ140から出力される。かくして、ベース110の長手方向(図5では左右方向)における押圧位置に応じた位置信号が出力されることになる。
2 押圧位置圧力検出装置
10 演算増幅器
11 演算増幅器
100 センサ部
101 センサ部
110 ベース
111 ベース
120 抵抗膜
125 導電体
130 スペーサー
140 バッファ
145 増幅器
150 電流源
200 電極A
201 電極B
202 電極C
Claims (4)
- 押圧対象エリア内において押圧した押圧位置およびその圧力を検出する位置圧力検出装置において、
片面に抵抗膜を形成した可撓性のある第1のベースと、片面に導電体を形成した第2のベースとを備え、前記抵抗膜と前記導電体とが対向するように配置すると共に両ベース間にスペーサを設け、
前記抵抗膜の両端の電極対に電源を供給して抵抗膜の電圧が、その一端側から他端側に高くなるように構成し、前記導電体に電極を設け、更に、
前記導電体の電極から得られる信号に基づいて位置信号を出力する位置信号出力回路と、
前記抵抗膜の両端の電極対から得られる信号に基づいて圧力信号を出力する圧力信号出力回路と、を備えたことを特徴とする位置圧力検出装置。 - 押圧対象エリア内において押圧した押圧位置およびその圧力を検出する位置圧力検出装置において、
片面に抵抗膜を形成した可撓性のある第1のベースと、片面に複数個の導電体群を形成した第2のベースとを備え、前記抵抗膜と前記導電体群とが対向するように配置すると共に両ベース間にスペーサを設け、
前記抵抗膜の両端の電極対に電源を供給して抵抗膜の電圧が、その一端側から他端側に高くなるように構成し、前記導電体群の各導電体に夫々ダイオードのアノードを接続して夫々のカソードを共通に接続し、更に、
前記共通接続したカソードから得られる信号に基づいて位置信号を出力する位置信号出力回路と、
前記抵抗膜の両端の電極対から得られる信号に基づいて圧力信号を出力する圧力信号出力回路と、を備えたことを特徴とする位置圧力検出装置。 - 押圧対象エリア内において押圧した押圧位置およびその圧力を検出する位置圧力検出装置において、
片面に抵抗膜を形成した可撓性のある第1のベースと、片面に複数個の導電体群を形成した第2のベースとを備え、前記抵抗膜と前記導電体群とが対向するように配置すると共に両ベース間にスペーサを設け、
前記抵抗膜の両端の電極対に電源を供給して抵抗膜の電圧が、その一端側から他端側に高くなるように構成し、前記導電体群の各導電体に夫々ダイオードのカソードを接続して夫々のアノードを共通に接続し、更に、
前記共通接続したアノードから得られる信号に基づいて位置信号を出力する位置信号出力回路と、
前記抵抗膜の両端の電極対から得られる信号に基づいて圧力信号を出力する圧力信号出力回路と、を備えたことを特徴とする位置圧力検出装置。 - 押圧対象エリア内において押圧した押圧位置およびその圧力を検出する位置圧力検出装置において、
片面に抵抗膜を形成した可撓性のある第1のベースと、片面に複数個の導電体群を形成した第2のベースとを備え、前記抵抗膜と前記導電体とが対向するように配置すると共に両ベース間にスペーサを設け、
前記抵抗膜の両端の電極対に電源を供給して抵抗膜の電圧が、その一端側から他端側に高くなるように構成し、前記導体群の各導電体に夫々、複数入力を定期的に切り替えて入力する選択スイッチ(300)の入力を接続し、更に、
前記選択スイッチの出力から得られる信号に基づいて位置信号を出力する位置信号出力回路と、
前記抵抗膜の両端の電極対から得られる信号に基づいて圧力信号を出力する圧力信号出力回路と、を備えたことを特徴とする位置圧力検出装置。
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