JP4320505B2 - データ伝送装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、データ伝送装置およびその制御方法に関するものであり、特にマイクロプロセッサと伝送制御LSIの間のデータ伝送制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10は従来のデータ伝送装置のブロック図であり、マイクロプロセッサと伝送制御LSIの間のインタフェースを示す。図11は従来のデータ伝送装置におけるフレームの送受信が衝突した時のタイムチャートを示す図であり、(a)はフレームの送信側が勝った場合、(b)はフレームの受信側が勝った場合である。図12は従来のデータ伝送装置におけるフレーム送受信終了時のタイムチャートを示す図であり、ILD(後述)を“L”から“H”に変化させるタイミングを示し、(a)はフレーム送信終了時、(b)はフレーム受信終了時である。
【0003】
図において、11は伝送制御LSI、12はマイクロプロセッサ、13は伝送路である。伝送制御LSI11において、DIはマイクロプロセッサ12から送信されたコマンドを入力する入力ポート、ROはマイクロプロセッサ12へコマンドを転送する出力ポート、SOは伝送路13へフレームを送信する出力ポート、SIは伝送路13からのフレームを受信する入力ポート、ILDは無信号検出ポート(Idle Line Detect)であり、10ビット期間、伝送路13に信号がない場合に“H”になるポートである。
【0004】
次に動作について説明する。
まず、図11(a)では、ILDが“H”であるため、マイクロプロセッサ12は、DIに8ビットデータ1(character1)を送信する。8ビットデータ1の送信と同時にSIに伝送路13からのフレームを受信した場合でも、マイクロプロセッサ12が送信した8ビットデータ1がROから出力されれば、マイクロプロセッサ12は送信が勝ったと判定し、続けて8ビットデータ2(character2)を送信する。
【0005】
また、図11(b)では、マイクロプロセッサ12が8ビットデータ1を送信した後、ROから8ビットデータ1と異なるデータが出力されたため、マイクロプロセッサ12は送信が負けたと判定し、以降の8ビットデータを送信しない。
【0006】
さらに、図12において、フレーム送受信時にROの出力終了時から10ビット時間経過後にILDを“H”に変化し、これにより、フレーム送受信後から次のフレーム送信を許可するまでの時間を一致させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のデータ伝送装置では、複数のマイクロプロセッサにおいてILDが“H”になるタイミングは、ROの出力終了時から10ビット時間経過後の同じ時間であるため、あるマイクロプロセッサ12からの送信タイミングは、他のマイクロプロセッサ12からの送信タイミングと重なってしまい、送信の衝突が発生する頻度が高くなってしまうという問題点があった。
また、伝送制御LSI11およびマイクロプロセッサ12において、送信ポートと受信ポートの2つのポートが必要であり、この2つのポートを1つのポートにして、双方向に切り替えて使用することができないという問題点があった。
【0008】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、送信のタイミングを変化させることができ、また、1ポートで送信ポートと受信ポートを切り替えて使用できることを特徴とするデータ伝送装置およびその制御方法を得るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るデータ伝送装置においては、前記マイクロプロセッサには、伝送制御LSIへデータを送信する第1の出力ポートと、前記伝送制御LSIから送信されたデータを受信する第1の入力ポートと、前記第1の出力ポートからデータを送信する場合に同期用クロック信号を前記伝送制御LSIへ出力する第1の同期用クロック出力ポートとを備え、伝送制御LSIには、前記マイクロプロセッサへデータを送信する第2の出力ポートと、前記マイクロプロセッサから送信されたデータを受信する第2の入力ポートと、第2の出力ポートからデータを送信する場合に同期用クロック信号を前記マイクロプロセッサへ出力する第2の同期用クロック出力ポートと、前記マイクロプロセッサに対して前記第2の出力ポートからのデータ送信の可否を制御する制御ポートとを備え、前記伝送制御LSIは前記マイクロプロセッサから送信されたデータに基づいて前記制御ポートにより前記第2の出力ポートからのデータ送信の可否を制御するものである。
【0010】
また、前記第1の出力ポートと前記第1の入力ポート、および前記第2の出力ポートと前記第2の入力ポートをそれぞれ1つの共通ポートで構成し、前記第1の同期用クロック出力ポートおよび前記第2の同期用クロック出力ポートによる同期用クロック信号に基づいて共通ポートの入出力を切り替えるものである。
【0011】
さらに、この発明に係るデータ伝送制御方法においては、マイクロプロセッサには、前記伝送制御LSIへデータを送信する第1の出力ポートと、前記伝送制御LSIから送信されたデータを受信する第1の入力ポートと、前記第1の出力ポートからデータを送信する場合に同期用クロック信号を前記伝送制御LSIへ出力する第1の同期用クロック出力ポートとを備え、伝送制御LSIには、前記マイクロプロセッサへデータを送信する第2の出力ポートと、前記マイクロプロセッサから送信されたデータを受信する第2の入力ポートと、第2の出力ポートからデータを送信する場合に同期用クロック信号を前記マイクロプロセッサへ出力する第2の同期用クロック出力ポートと、
前記マイクロプロセッサに対して前記第2の出力ポートからのデータ送信の可否を制御する制御ポートとを備え、前記伝送制御LSIは前記マイクロプロセッサから送信されたデータに基づいて前記制御ポートにより前記第2の出力ポートからのデータ送信の可否を制御するものである。
【0012】
また、第1の出力ポートと前記第1の入力ポート、および前記第2の出力ポートと前記第2の入力ポートをそれぞれ1つの共通ポートで構成し、前記第1の同期用クロック出力ポートおよび前記第2の同期用クロック出力ポートによる同期用クロック信号に基づいて共通ポートの入出力を切り替えるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1を示すデータ伝送装置のブロック図であり、マイクロプロセッサと伝送制御LSI間の伝送制御線の構成を示す。図2はこのデータ伝送装置においてマイクロプロセッサから伝送制御LSIへ出力されたデータが伝送路へ出力される場合のタイムチャートを示す図、図3はこのデータ伝送装置においてマイクロプロセッサから伝送制御LSIへのデータ出力を終了する場合のタイムチャートを示す図、図4はこのデータ伝送装置のマイクロプロセッサと伝送制御LSI間で伝送されるコマンドの形式を示す図である。
【0014】
図5はこのデータ伝送装置のマイクロプロセッサからの送信コマンドに従ってILD制御線を変化させるタイムチャートを示す図、図6はこのデータ伝送装置において伝送路から受信したフレームを伝送制御LSIからマイクロプロセッサへ転送するタイムチャートを示す図、図7はこのデータ伝送装置において伝送路から受信したフレームのマイクロプロセッサへの転送を終了する場合のタイムチャートを示す図、図8はこのデータ伝送装置における伝送制御LSI2のILDの状態遷移図である。
【0015】
図において、1はマイクロプロセッサ、2は伝送制御LSI、3は伝送路、4はアンプである。SCLKはデータの同期用クロックであり、データを出力する側がSCLKを出力する。例えば、マイクロプロセッサ1がデータを出力する場合には、マイクロプロセッサ1がSCLKを出力し、伝送制御LSI2がデータを出力する場合には、伝送制御LSI2がSCLKを出力する。データを出力する側はクロックの立ち下がりに同期してデータを出力する。データを取り込む側は、SCLKの立ち上がりでデータを取り込む。
【0016】
SOはマイクロプロセッサ1のシリアル出力ポート、SIはマイクロプロセッサ1のシリアル入力ポート、TXは伝送制御LSI2のシリアル入力ポート、RXは伝送制御LSI2のシリアル出力ポート、ILDはマイクロプロセッサ1の送受信を制御する端子であり、P1はマイクロプロセッサ1におけるILDからの制御信号の入力ポートである。
【0017】
なお、第1の出力ポート、第1の入力ポート、第1の同期用クロック出力ポート、第2の出力ポート、第2の入力ポート、第2の同期用クロック出力ポート、制御ポートは、それぞれSO、SI、マイクロプロセッサ1のSCLK、RX、TX、伝送制御LSI2のSCLK、ILDを示す。
【0018】
次に伝送路へのフレーム送信動作について説明する。
まず、マイクロプロセッサ1が伝送制御LSI2へコマンドを転送する動作について、図2に基づいて説明する。マイクロプロセッサ1は、P1によりILDが“L”であることを確認した後(図2中のC1)、SCLKを出力し、これと同期してSOからコマンドを出力する。伝送制御LSI2は、TXよりSCLKの立ち上がりで、この出力されたコマンドを取り込む。その後、伝送制御LSI2がアンプ4へフレームを送信し、フレームはアンプ4により増幅された後、伝送路3へ送信される。
【0019】
次に、マイクロプロセッサ1が伝送制御LSI2へのコマンド転送を終了する動作について、図3に基づいて説明する。伝送制御LSI2は、バイト長カウンタ(Length)を内部ロジックとして備えており、このバイト長カウンタが0になった時点(図3中のC2)で、ILDを“H”にする。そこで、マイクロプロセッサ1はILDが“H”になったことを検出し、SCLKを出力側から入力側に切り替え、SOからのコマンド出力を停止する。また、伝送制御LSI2は、伝送路3にフレーム送信後20ms経過(図3中のC3)すると、ILDを“L”にする。
【0020】
ここで、マイクロプロセッサ1が、伝送制御LSI2にデータを転送するときのコマンド列について説明する。このコマンド列は、図4に示すように、コマンドとバイト長カウンタ(Length)とデータとからなる。
コマンドは、送信するフレームがフレーム送受信後20msの間隔をあけて送信する(優先フレーム)、40msの間隔をあけて送信する(一般フレーム)、40msの時間間隔にさらにランダム時間間隔あけて送信する(ランダムフレーム)のいずれかであるかを規定する。
バイト長カウンタ(Length)は、バイト長カウンタの後に続くデータの長さを記載する。
データは、送信するデータの内容である。
なお、先の図3のバイト長カウンタは、バイト長カウンタの値で知ることができる。
【0021】
次に、優先フレーム、一般フレーム、ランダムフレームの送信について、図5に基づいて説明する。
まず、図3に示すように、伝送制御LSI2は、マイクロプロセッサ1の送信完了あるいは受信完了によりILDを“H”にした後、20ms経過した時点でILDを“L”にし、マイクロプロセッサ1とのフレームの送受信を行う。しかしながら、20ms〜40msの間は、優先フレーム以外はマイクロプロセッサ1へ送信できないので、20ms〜40msの間に届いたコマンドが、一般フレームまたはランダムフレームの場合は一旦マイクロプロセッサ1への送信を停止させる必要がある。
【0022】
そこで、伝送制御LSI2は、コマンドの先頭の2ビットで、フレーム種別を判定し(例えば、“00”は一般フレーム、“01”はランダムフレーム、“10”は、優先フレームとする)、一般フレームまたはランダムフレームの場合は、一旦ILDを“H”にする(図5中のC4)。マイクロプロセッサ1はILDが“H”になることにより、一旦送信を停止する。
【0023】
一旦コマンドを受け取った伝送制御LSI2は、先のフレーム種別にしたがって、一般フレームであれば、40ms経過後に再度ILDを“L”にし、ランダムフレームであれば、40msの時間間隔にランダム時間を追加した時間で再度ILDを“L”にする。マイクロプロセッサ1は、ILDが“L”になったことを再確認し、再度コマンド列(コマンド以降の)を伝送制御LSI2へ送信する。
【0024】
マイクロプロセッサ1は、ILDが“H”になったら、1ms以内にSCLKの方向を受信側に切り替える。伝送制御LSI2は、伝送路3からフレームを受け取った場合は、ILDを“H”にした後、5ms以上経過後にSCLKからクロックを送出し、RXからSIへコマンド列を転送する。これにより、SCLKとRX(SI)の衝突を回避することができる。
【0025】
次に伝送路からのフレーム受信動作について、図6に基づいて説明する。
まず、伝送制御LSI2は、伝送路3のフレームを受信(認識)した場合(図6中のC5)には、ILDを“H”とし、さらに、フレーム認識後、5msの期間はフレームの内部処理を行い、この期間はコマンドをマイクロプロセッサ1へ転送しない。そして、5ms経過後、RXからSIへコマンドを転送し、マイクロプロセッサ1はSIからコマンドを受信する。
【0026】
次に、伝送路からの受信フレームのマイクロプロセッサ1への転送を終了する動作について、図7に基づいて説明する。伝送制御LSI2は、受信したフレームのバイト長カウンタ(Length)が0になった時点(図7中のC6)から20ms経過後に、ILDを“L”にする。そこで、マイクロプロセッサ1はILDが“L”になったことを検出し、SCLKを入力側から出力側に切り替え、SIによるコマンド受信を停止する。
【0027】
ここで、伝送制御LSI2がマイクロプロセッサ1にコマンドを転送するときのコマンド列は、図4と同じ形式であり、コマンドとバイト長カウンタ(Length)とデータとからなる。
また、ILDはフレームの受信完了まで常に“H”であるため、マイクロプロセッサ1は、これに合わせて、常にSCLKを受信側にしておく必要がある。
【0028】
次に、伝送制御LSI2において、伝送路3とのフレームの送受信に基づくILDの状態遷移について、図8に基づいて説明する。
まず、データ伝送装置がリセットされると、S1のILDが“H”の状態になる。この状態で、伝送制御LSI2がSCLKを入力に切り替えると、S4の状態に遷移し、マイクロプロセッサ1からコマンド転送が可能になる。マイクロプロセッサ1からコマンドが転送されると、伝送制御LSI2は、伝送路3にフレームを送信し、送信終了でS1の状態に遷移する。伝送路3へフレーム転送後、20ms経過したらS2の状態(ILD=“L”)に遷移する。
【0029】
S2の状態でランダムフレームのコマンドが送信されると、S5の状態(ILD=“H”)に遷移し、S5の状態から20ms+ランダマイズ時間経過するとS4の状態に遷移し、マイクロプロセッサ1からのコマンド待ちになる。また、S2の状態で、一般フレームの送信コマンドが送信されると、S6の状態(ILD=“H”)に遷移し、20ms経過後、S3の状態に遷移し、マイクロプロセッサ1からの一般フレームのコマンド待ちになる。また、それぞれの状態で、フレームを受信した場合は、リセットされ、S1の状態に遷移し、受信した伝送路3のフレームをマイクロプロセッサ1に転送した後、20ms経過すると、S2の状態に遷移する。
【0030】
実施の形態2.
実施の形態1では、マイクロプロセッサ1から見てシリアルポートを送信(SO)と受信(SI)で分けて接続していたが、これを共通のポートにしてもよい。
図9はこの発明の実施の形態2を示すデータ伝送装置のブロック図であり、図において、実施の形態1と同一または相当部分には、同一符号を付ける。マイクロプロセッサ1には送受信に共通のシリアルポート(SIO)を設け、伝送制御LSI2には送受信に共通のシリアルポート(TXRX)を設け、SCLKの方向制御と同期して、SIOの入出力を切り替える。これにより、シリアルポートを1ポートで実現可能となる。
【0031】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0032】
マイクロプロセッサには、伝送制御LSIへデータを送信する第1の出力ポートと、伝送制御LSIから送信されたデータを受信する第1の入力ポートと、第1の出力ポートからデータを送信する場合に同期用クロック信号を伝送制御LSIへ出力する第1の同期用クロック出力ポートとを備え、伝送制御LSIには、マイクロプロセッサへデータを送信する第2の出力ポートと、マイクロプロセッサから送信されたデータを受信する第2の入力ポートと、第2の出力ポートからデータを送信する場合に同期用クロック信号をマイクロプロセッサへ出力する第2の同期用クロック出力ポートと、マイクロプロセッサに対して第2の出力ポートからのデータ送信の可否を制御する制御ポートとを備え、伝送制御LSIはマイクロプロセッサから送信されたデータに基づいて制御ポートにより第2の出力ポートからのデータ送信の可否を制御するので、伝送するコマンドにより、送信のタイミングを変化させ、異なるデータ送信タイミングで出力できる。
【0033】
また、第1の出力ポートと第1の入力ポート、および第2の出力ポートと第2の入力ポートをそれぞれ1つの共通ポートで構成し、第1の同期用クロック出力ポートおよび第2の同期用クロック出力ポートによる同期用クロック信号に基づいて共通ポートの入出力を切り替えるので、伝送制御に使用するポート数を削減することができ、信号線本数を少なくできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すデータ伝送装置のブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示すデータ伝送装置においてマイクロプロセッサから伝送制御LSIへ出力されたデータが伝送路へ出力される場合のタイムチャートを示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1を示すデータ伝送装置においてマイクロプロセッサから伝送制御LSIへのデータ出力を終了する場合のタイムチャートを示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態1を示すデータ伝送装置におけるマイクロプロセッサと伝送制御LSI間で伝送されるコマンドの形式を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態1を示すデータ伝送装置におけるマイクロプロセッサと伝送制御LSI間で、マイクロプロセッサからの送信コマンドに従ってILD制御線を変化させるタイムチャートを示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態1を示すデータ伝送装置において伝送路から受信したフレームを伝送制御LSIからマイクロプロセッサへ転送するタイムチャートを示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態1を示すデータ伝送装置において伝送路からの受信したフレームのマイクロプロセッサへの転送を終了する場合のタイムチャートを示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態1を示すデータ伝送装置における伝送制御LSI2のILDの状態遷移図である。
【図9】 この発明の実施の形態2を示すデータ伝送装置のブロック図である。
【図10】 従来のデータ伝送装置のブロック図である。
【図11】 従来のデータ伝送装置のフレーム衝突時のタイムチャートを示す図である。
【図12】 従来のデータ伝送装置のフレーム終了時のタイムチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ、 2 伝送制御LSI、 3 伝送路。
Claims (4)
- マイクロプロセッサと伝送制御LSIを備え、両者の間でデータの授受を行うデータ伝送装置において、
前記マイクロプロセッサには、
前記伝送制御LSIへデータを送信する第1の出力ポートと、
前記伝送制御LSIから送信されたデータを受信する第1の入力ポートと、
前記第1の出力ポートからデータを送信する場合に同期用クロック信号を前記伝送制御LSIへ出力する第1の同期用クロック出力ポートとを備え、
前記伝送制御LSIには、
前記マイクロプロセッサへデータを送信する第2の出力ポートと、
前記マイクロプロセッサから送信されたデータを受信する第2の入力ポートと、
第2の出力ポートからデータを送信する場合に同期用クロック信号を前記マイクロプロセッサへ出力する第2の同期用クロック出力ポートと、
前記マイクロプロセッサに対して前記第2の出力ポートからのデータ送信の可否を制御する制御ポートとを備え、
前記伝送制御LSIは前記マイクロプロセッサから送信されたデータに基づいて前記制御ポートにより前記第2の出力ポートからのデータ送信の可否を制御することを特徴とするデータ伝送装置。 - 前記第1の出力ポートと前記第1の入力ポート、および前記第2の出力ポートと前記第2の入力ポートをそれぞれ1つの共通ポートで構成し、前記第1の同期用クロック出力ポートおよび前記第2の同期用クロック出力ポートによる同期用クロック信号に基づいて共通ポートの入出力を切り替えることを特徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。
- マイクロプロセッサと伝送制御LSIを備え、両者の間でデータの授受を行うデータ伝送装置において、
前記マイクロプロセッサには、
前記伝送制御LSIへデータを送信する第1の出力ポートと、
前記伝送制御LSIから送信されたデータを受信する第1の入力ポートと、
前記第1の出力ポートからデータを送信する場合に同期用クロック信号を前記伝送制御LSIへ出力する第1の同期用クロック出力ポートとを備え、
前記伝送制御LSIには、
前記マイクロプロセッサへデータを送信する第2の出力ポートと、
前記マイクロプロセッサから送信されたデータを受信する第2の入力ポートと、
第2の出力ポートからデータを送信する場合に同期用クロック信号を前記マイクロプロセッサへ出力する第2の同期用クロック出力ポートと、
前記マイクロプロセッサに対して前記第2の出力ポートからのデータ送信の可否を制御する制御ポートとを備え、
前記伝送制御LSIは前記マイクロプロセッサから送信されたデータに基づいて前記制御ポートにより前記第2の出力ポートからのデータ送信の可否を制御することを特徴とするデータ伝送制御方法。 - 前記第1の出力ポートと前記第1の入力ポート、および前記第2の出力ポートと前記第2の入力ポートをそれぞれ1つの共通ポートで構成し、前記第1の同期用クロック出力ポートおよび前記第2の同期用クロック出力ポートによる同期用クロック信号に基づいて共通ポートの入出力を切り替えることを特徴とする請求項3記載のデータ伝送制御方法。
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