JP4320083B2 - 生体の蛍光観察装置 - Google Patents

生体の蛍光観察装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4320083B2
JP4320083B2 JP10543599A JP10543599A JP4320083B2 JP 4320083 B2 JP4320083 B2 JP 4320083B2 JP 10543599 A JP10543599 A JP 10543599A JP 10543599 A JP10543599 A JP 10543599A JP 4320083 B2 JP4320083 B2 JP 4320083B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stand
dual
tip
camera unit
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10543599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000296100A (ja
Inventor
一郎 二ノ宮
秀人 黒澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoya Corp filed Critical Hoya Corp
Priority to JP10543599A priority Critical patent/JP4320083B2/ja
Publication of JP2000296100A publication Critical patent/JP2000296100A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4320083B2 publication Critical patent/JP4320083B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、内視鏡を利用して通常の観察と蛍光観察を行えるようにした生体の蛍光観察装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特定の波長領域の光(励起光)が照射されると生体が蛍光を発することを利用して、内視鏡を利用した蛍光診断が行われている。
【0003】
そのような蛍光診断を行うのに用いられる内視鏡は、挿入部の先端に配置された対物光学系によって得られた観察像を、挿入部内に挿通されたイメージガイドファイババンドルによって接眼部に伝送して観察する通常観察用のものと同じである。
【0004】
内視鏡の接眼部を接続するための接続機構が下端部に設けられた両用テレビカメラユニットには、接眼部を通った通常の観察像を撮像するための通常画像撮像用テレビカメラと、接眼部を通った蛍光観察像の光の強さを増幅して撮像を行うためのイメージインテンシファイア付き蛍光画像撮像用テレビカメラとが一体的に設けられている。
【0005】
そして、基部が内視鏡検査に必要な装置類を載せるためのワゴンに取り付けられ、途中が複数の回転継手により連結された回動支持アームの先端にテレビカメラユニットがつり下げられて、信号ケーブル束が回動支持アームに沿って配置され、信号ケーブル束の先端は両用テレビカメラユニットに接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のような信号ケーブルを束にするのにテープ等を螺旋状に巻き付けると、可撓性が良好な反面、巻き付け作業が面倒であり、全部の信号ケーブルをチューブ等に通して束にするのでは、各信号ケーブルを相手方に接続する前にチューブに通しておかなければならないので、組み立て手順が不便であるだけでなく、可撓性が悪くなって回動支持アームの回動に対する抵抗になり、円滑な動きを妨げてしまう。
【0007】
そこで本発明は、複数の信号ケーブルを束にするための組み立て作業が比較的簡単であり、しかも信号ケーブル束が回動支持アームの動きを妨げない生体の蛍光観察装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の生体の蛍光観察装置は、内視鏡の接眼部を接続するための接続機構が下端部に設けられ上記接眼部を通った通常の観察像を撮像するための通常画像撮像用テレビカメラと上記接眼部を通った蛍光観察像の光の強さを増幅して撮像を行うためのイメージインテンシファイア付き蛍光画像撮像用テレビカメラとが一体的に組み込まれた通常・蛍光両用テレビカメラユニットと、基部が内視鏡検査に必要な装置類を載せるためのワゴンに取り付けられ、両端の間に複数の回転継手が配置されて、先端に上記両用テレビカメラユニットがつり下げられた回動支持アームと、先端が上記両用テレビカメラユニットに接続されて上記回動支持アームに沿って配置された信号ケーブル束とを有する生体の蛍光観察装置において、上記信号ケーブル束が、上記回動支持アームの基部寄りの位置に沿う部分では、長手方向に全長にわたってスリットが入ったチューブに通して束ねられ、それ以外の部分ではテープを螺旋状に巻きつけて束ねられていることを特徴とする。
【0009】
なお、上記両用テレビカメラユニットが、上記回動支持アームの先端に鉛直軸周りに回転自在につり下げられていて、上記信号ケーブル束の先端部分の近傍をU字状にターンさせてから上記両用テレビカメラユニットに接続されていてもよい。そして、上記信号ケーブル束の先端近傍部分が、上記U字状ターン部より先端寄りの部分で上記両用テレビカメラユニットの側壁に固定されていてもよい。
【0010】
また、上記両用テレビカメラユニットがつり下げられた上記回転支持アームの先端部分の頂部に、上記信号ケーブル束を通して案内するガイドリングが設けられていてもよく、上記ガイドリングが鉛直軸周りに回転自在に設けられていてもよい。
【0011】
また、上記両用テレビカメラユニットに対する上記信号ケーブル束の先端の取り付け位置が、上記両用テレビカメラユニットに取り付けられた状態の上記内視鏡に対して操作を行う側から見て裏側寄りの位置であるとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は生体の蛍光観察装置の全体構成を示す正面図、図2は側面図であり、内視鏡1の接眼部2を接続するための接続機構3が下端部に設けられた通常・蛍光両用テレビカメラユニット10内には、接眼部2を通った通常の観察像を撮像するための通常画像撮像用テレビカメラと、接眼部2を通った蛍光観察像の光の強さを増幅して撮像を行うためのイメージインテンシファイア付き蛍光画像撮像用テレビカメラとが一体的に組み込まれている。
【0013】
また両用テレビカメラユニット10内には、内視鏡1の接眼部2を通った光を二つのテレビカメラのいずれの撮像面に導くかを切り換えるための光路切換光学系が配置されており、操作摘まみ11によって任意に切り換え操作することができる。
【0014】
50は、光源装置51、テレビモニタ52その他の通常の内視鏡観察及び蛍光観察に必要な機器類を載せたワゴンであり、その底部の四隅には車輪58が取り付けられているので、自由に移動させることができる。59は、ワゴン移動用ハンドルである。
【0015】
ワゴン50の上方に配置された回転支持アーム20は、その両端の間に複数の回転継手24,25,26が配置されており、その先端部分に両用テレビカメラユニット10がつり下げられている。
【0016】
具体的には、ワゴン50の上端部には、太くて丈夫な棒状のスタンドポール60が鉛直方向に立設されており、側方に向いた第1のスタンドアーム21が基部回転継手24によって、鉛直軸周りに回動自在に且つ上下に傾動可能にスタンドポール60の突端に連結されている。24aは、手動で締め込むことにより、回転状態を固定することができる基部回転固定摘まみである。
【0017】
さらに、第1のスタンドアーム21の先端部には、第1のスタンドアーム21より上方において水平に向いた第2のスタンドアーム22が、中間回転継手25によって鉛直軸周りに回動自在に連結されている。25aは、手動で締め込むことにより回転状態を固定することができる中間回転固定摘まみである。
【0018】
そして、第2のスタンドアーム22の先端部(即ち、回転支持アーム20の先端部)には、全方向に回動自在なユニバーサルジョイント26を介して、両用テレビカメラユニット10がつり下げられている。
【0019】
なおここでは、ユニバーサルジョイント26として、水平方向軸を有するユニバーサルジョイントと鉛直方向軸を有するユニバーサルジョイントの一対のユニバーサルジョイントが、組み合わせて用いられている。
【0020】
このような構造により、スタンドポール60の軸を中心に両用テレビカメラユニット20を大きく回動させることができ、且つ、つり下げの支点であるユニバーサルジョイント26を中心にして、ユニバーサルジョイント26を球状の移動面の全方向に自由に移動させることができる。
【0021】
このような構成により、重いイメージインテンシファイアを内蔵する両用テレビカメラユニット10が回転支持アーム20の先端に支えられていて、術者は内視鏡1に手を添えるだけで重量的な負担なく楽に操作を行うことができる。
【0022】
ワゴン50には棚が数段設けられていて、固定ベルト52aにより最上段に固定されたテレビモニタ52の他、光源装置51、通常画像撮像用テレビカメラの制御を行うための通常画像用テレビカメラ制御装置53、蛍光画像撮像用テレビカメラの制御を行うための蛍光画像用テレビカメラ制御装置54、カラービデオテープレコーダ55と、画像のハードコピーをとるためのビデオプリンタ56等が載せられている。ワゴン50の最下段には、医療用絶縁トランス57が載せられている。
【0023】
ワゴン50に載せられた各種装置と回転支持アーム20との間の信号の伝送を行うために、複数の信号ケーブル30が一束にされて回転支持アーム20に沿って配置されている。以下、30を信号ケーブル束とする。
【0024】
信号ケーブル束30の先端部分は両用テレビカメラユニット10の上面に接続され、基端部分はスタンドポール60に沿って配置されて、さらにワゴン50の上面に沿ってからワゴン50の内側に引き込まれている。
【0025】
信号ケーブル束30は、第1のスタンドアーム21に沿う部分及びそれよりワゴン50寄りの部分では、長手方向に全長にわたってスリットが入ったスリット入りチューブ31に通して一つに束ねられ、中間回転継手25の部分及びそれより先端寄りの部分では軟質の合成樹脂テープ32を螺旋状に巻きつけて束ねられている。
【0026】
そして信号ケーブル束30は、ワゴン50の上面壁、スタンドポール60、第1のスタンドアーム21及び第2のスタンドアーム22に対してバンド33で固定され、ユニバーサルジョイント26の頂部に取り付けられたガイドリング34内には緩く挿通されている。
【0027】
図3はスリット入りチューブ31の正面図、図4は側面図であり、スリット入りチューブ31は、曲げられたときに折れないように、例えば図3に示されるような蛇腹状に形成されている。
【0028】
そして、スリット入りチューブ31の長手方向には、全長にわたって一本のスリット31aが入っており、このスリット31a部分を開くことにより、組み立て工程のどの段階であっても、信号ケーブル束30にスリット入りチューブ31を容易に被せることができる。また、内部の信号ケーブル束30が露出しないので外観上も整っている。
【0029】
図1に戻って、テープ32は、軟質の帯状のものであり、巻き付け作業に手間がかかるが、テープ32が螺旋状に巻かれて結束された信号ケーブル束30は曲げ易く、小さな曲率半径での曲げや繰り返し曲げ等に対して抵抗なく追従し、劣化、損傷も起きにくい。
【0030】
したがって、この実施の形態のように、回転支持アーム20が回動されたときに屈曲が急になる先寄りの部分ではテープ32を螺旋状に巻き付けて信号ケーブル束30を一つに束ね、屈曲が急にならない基寄りの部分ではスリット入りチューブ31で一つに束ねることにより、結束の組み立て作業が全体として比較的簡単であり、しかも信号ケーブル束30が回転支持アーム20の回動動作の抵抗にならない。
【0031】
信号ケーブル束30の先端は両用テレビカメラユニット10の上面に接続されているが、両用テレビカメラユニット10上におけるその位置は、両用テレビカメラユニット10に取り付けられた内視鏡1の前面側1a(したがって内視鏡1を操作する術者が臨む側に対して裏側)であり、信号ケーブル束30が内視鏡を操作する人の邪魔にならず、外観的にも好ましい。
【0032】
両用テレビカメラユニット10はユニバーサルジョイント26によって回転支持アーム20の先端に鉛直軸周りに回転自在につり下げられているが、両用テレビカメラユニット10の向きを変えるときに信号ケーブル束30が妨げにならないように、信号ケーブル束30は先端の近傍部分をU字状にターンさせてから両用テレビカメラユニット10に接続されている。30aがそのU字状ターン部である。
【0033】
そして信号ケーブル束30は、U字状ターン部30aより先端寄りの部分において、両用テレビカメラユニット10の側壁に対してバンド33で固定されている。したがって、U字状ターン部30aが振らつかず、その形状が維持される。
【0034】
図5ないし図12は、回転支持アーム20の動作を示している。
図5と図6は、回転支持アーム20が全体的に真っ直ぐに伸ばされた状態で、両用テレビカメラユニット10をユニバーサルジョイント26において鉛直線周りに180°回転させた時の状態を示しており、信号ケーブル束30が、ユニバーサルジョイント26の頂部に配置されたガイドリング34内に通されていることにより、周辺の部材に絡みつかない。
【0035】
なお、図7に示されるように、ガイドリング34を鉛直軸周りに回転自在に設けることにより、両用テレビカメラユニット10を鉛直線周りに回転させたときに、信号ケーブル束30がよりスムーズに抵抗なく動くことができる。
【0036】
図8は、基部回転継手24を支点として第1のスタンドアーム21を上下方向に傾動させた状態を示している。第1のスタンドアーム21内には、回転支持アーム20、両用テレビカメラユニット10及び内視鏡1等のトータル重量に釣り合うバネ強さのコイルスプリングが内挿されている。その結果、第1のスタンドアーム21は外力を加えなければどの状態でも釣り合って静止しており、手で簡単に変移させることができる。
【0037】
両用テレビカメラユニット10は、ユニバーサルジョイント26を中心として第2のスタンドアーム22を中心軸線とする回転方向に振ることもできる。図9は、両用テレビカメラユニット10をそのように回転させた状態を示したものであり、このような両用テレビカメラユニット10の動きに対しても、信号ケーブル束30がその周囲の部材に絡まることはない。
【0038】
図10は、回転支持アーム20を折り畳んで、第1のスタンドアーム21と第2のスタンドアーム22とが重なり合った状態を示し、図11は、その状態における第2のスタンドアーム22の鉛直線周りの回動可能範囲を示している。第2のスタンドアーム22の回動範囲は後述するストッパ機構によって、図示の範囲に規制されている。
【0039】
図12は、第1のスタンドアーム21と第2のスタンドアーム22の鉛直線周りの回動可能範囲を複合して示しており、ワゴン50に載せられているテレビモニタ52に両用テレビカメラユニット10がぶつからないように、回動可能範囲が規制されている。
【0040】
図13は、基部回転継手24において、そのように回動範囲を規制するためのストッパ機構部分を示しており、スタンドポール60の頂部の軸線位置に穿設された孔241に回転自在に嵌合する軸242が第1のスタンドアーム21側に突設されている。
【0041】
そして、その軸242が孔241に差し込まれて回転した時(即ち、第1のスタンドアーム21がスタンドポール60を中心に回動した時)に互いに当接するストッパピン71,72が、第1のスタンドアーム21側に1本、スタンドポール60側に2本突設されている。
【0042】
スタンドポール60側のストッパピン72は、リング状の溝61内に突設されている。図14はその2本のストッパピン72の位置を示しており、第1のスタンドアーム21側のストッパピン71がスタンドポール60側の2本のストッパピン72に当接する範囲内で、第1のスタンドアーム21が回動することができる。
【0043】
また、図示は省略するが、中間回転継手25にも、同様のストッパ機構が設けられていて、両用テレビカメラユニット10がテレビモニタ52にぶつからないように、第2のスタンドアーム22の回動範囲が規制されている。ただし、いずれのストッパ機構も、具体的な構成としては他のどのような態様の機構を採用してもよい。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、複数の信号ケーブルを、回動支持アームの基部寄りの位置に沿う部分では長手方向に全長にわたってスリットが入ったチューブに通して束ね、それ以外の部分ではテープを螺旋状に巻きつけて束ねたことにより、曲げの緩い部分は組み立て容易なスリット入りチューブで束ねられ、曲げの強い部分では、曲がり易い螺旋巻きのテープによって束ねられるので、複数の信号ケーブルを束にするための組み立て作業が比較的簡単であり、しかも信号ケーブル束が回動支持アームの動きを妨げない。
【0045】
また、信号ケーブル束の先端部分の近傍をU字状にターンさせる等の構成をとるとにより、信号ケーブル束が周囲の部材に絡まらず、回動支持アームの動きを妨げない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の生体の蛍光観察装置の正面図である。
【図2】本発明の実施の形態の生体の蛍光観察装置の側面図である。
【図3】本発明の実施の形態のスリット入りチューブの正面図である。
【図4】本発明の実施の形態のスリット入りチューブの側面図である。
【図5】本発明の実施の形態の回転支持アームの動作説明図である。
【図6】本発明の実施の形態の回転支持アームの動作説明図である。
【図7】本発明の実施の形態の回転支持アームの動作説明図である。
【図8】本発明の実施の形態の回転支持アームの動作説明図である。
【図9】本発明の実施の形態の回転支持アームの動作説明図である。
【図10】本発明の実施の形態の回転支持アームの動作説明図である。
【図11】本発明の実施の形態の回転支持アームの動作説明図である。
【図12】本発明の実施の形態の回転支持アームの動作説明図である。
【図13】本発明の実施の形態の回転支持アームのストッパ機構の正面断面図である。
【図14】本発明の実施の形態の回転支持アームのストッパ機構の部分平面図である。
【符号の説明】
1 内視鏡
10 両用テレビカメラユニット
20 回転支持アーム
21 第1のスタンドアーム
22 第2のスタンドアーム
24 基部回転継手
25 中間回転継手
26 ユニバーサルジョイント
30 信号ケーブル束
30a U字状ターン部
31 スリット入りチューブ
32 テープ
34 ガイドリング
50 ワゴン
52 テレビモニタ
60 スタンドポール

Claims (3)

  1. 内視鏡の接眼部を接続するための接続機構が下端部に設けられ上記接眼部を通った通常の観察像を撮像するための通常画像撮像用テレビカメラと上記接眼部を通った蛍光観察像の光の強さを増幅して撮像を行うためのイメージインテンシファイア付き蛍光画像撮像用テレビカメラとが一体的に組み込まれた通常・蛍光両用テレビカメラユニットと、
    基部が内視鏡検査に必要な装置類を載せるためのワゴンに立設されたスタンドポールの先端に取り付けられ、先端に上記両用テレビカメラユニットがつり下げられた回動支持アームと、
    先端が上記両用テレビカメラユニットに接続されて上記回動支持アームに沿って配置された信号ケーブル束とを備え、
    上記回動支持アームは、基部が上記スタンドポールの先端に鉛直軸周りに回転自在に連結された第1のスタンドアームと、基部が上記第1のスタンドアームの先端に鉛直軸周りに回転自在に連結された第2のスタンドアームとを備えていて、上記第2のスタンドアームの先端に上記両用テレビカメラユニットが吊り下げられた生体の蛍光観察装置において、
    上記信号ケーブル束が、上記第1のスタンドアームと上記スタンドポールとに沿う部分では、長手方向に全長にわたってスリットが入ったチューブに通して束ねられて、そのチューブが上記第1のスタンドアームと上記スタンドポールに固定され、上記第2のスタンドアームに沿う部分では、テープが上記信号ケーブル束に螺旋状に巻きつけられて束ねられて上記第2のスタンドアームに固定されると共に
    上記両用テレビカメラユニットがつり下げられた上記第2のスタンドアームの先端部分の頂部に、上記信号ケーブル束を通して案内するガイドリングが設けられて、そのガイドリングが鉛直軸周りに回転自在に設けられていることを特徴とする生体の蛍光観察装置。
  2. 上記両用テレビカメラユニットが、上記回動支持アームの先端に鉛直軸周りに回転自在につり下げられていて、上記信号ケーブル束の先端部分の近傍をU字状にターンさせてから上記両用テレビカメラユニットに接続されている請求項1記載の生体の蛍光観察装置。
  3. 上記信号ケーブル束の先端近傍部分が、上記U字状ターン部より先端寄りの部分で上記両用テレビカメラユニットの側壁に固定されている請求項2記載の生体の蛍光観察装置。
JP10543599A 1999-04-13 1999-04-13 生体の蛍光観察装置 Expired - Fee Related JP4320083B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10543599A JP4320083B2 (ja) 1999-04-13 1999-04-13 生体の蛍光観察装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10543599A JP4320083B2 (ja) 1999-04-13 1999-04-13 生体の蛍光観察装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000296100A JP2000296100A (ja) 2000-10-24
JP4320083B2 true JP4320083B2 (ja) 2009-08-26

Family

ID=14407524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10543599A Expired - Fee Related JP4320083B2 (ja) 1999-04-13 1999-04-13 生体の蛍光観察装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4320083B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107920866A (zh) * 2015-08-20 2018-04-17 索尼奥林巴斯医疗解决方案公司 医疗观察装置和医疗观察系统

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002177194A (ja) * 2000-12-18 2002-06-25 Asahi Optical Co Ltd 生体の蛍光観察装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107920866A (zh) * 2015-08-20 2018-04-17 索尼奥林巴斯医疗解决方案公司 医疗观察装置和医疗观察系统
CN107920866B (zh) * 2015-08-20 2019-08-06 索尼奥林巴斯医疗解决方案公司 医疗观察装置和医疗观察系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000296100A (ja) 2000-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8465442B2 (en) Handle for steerable catheter
US5667476A (en) Endoscope articulation system to reduce effort during articulation of an endoscope
JP5059231B2 (ja) 医療装置
US6802809B2 (en) Endoscope
US20110230713A1 (en) Laparoscope with adjustable shaft
JP6113081B2 (ja) 内視鏡
US20080091066A1 (en) Camera holder device and method thereof
US20130112457A1 (en) Wire guide member
EP2997877B1 (en) Bending control mechanism for endoscope
JP2563281B2 (ja) 内視鏡保持装置
US20080132755A1 (en) Medical device
JP4390310B2 (ja) 生体の蛍光観察装置
US20050065404A1 (en) Endoscope
JP4320083B2 (ja) 生体の蛍光観察装置
JPH0556486B2 (ja)
JP2003290119A (ja) 内視鏡撮像装置
JP3730720B2 (ja) 内視鏡装置用収納ケース
WO2005110193A1 (ja) 挿入装置、及び内視鏡システム
JP2613003B2 (ja) 内視鏡保持装置
DK202070273A1 (en) Medical visualisation device
JP2664224B2 (ja) 内視鏡の湾曲操作装置
JPH07275222A (ja) 体腔内mrプローブ保持装置
JP3970057B2 (ja) 内視鏡
WO2018079044A1 (ja) 内視鏡の固定手段
JP3722732B2 (ja) 内視鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060228

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080428

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090303

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090521

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090601

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120605

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees