JP4319076B2 - 部品搬送装置、表面実装機および部品試験装置 - Google Patents

部品搬送装置、表面実装機および部品試験装置 Download PDF

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Description

本発明は、部品供給位置から吸着ノズルでIC等の電子部品を吸着し、目的位置まで搬送されるように構成された部品搬送装置と、この装置が適用される表面実装機および部品試験装置に関するものである。
従来から、移動可能なヘッドユニットを備え、このヘッドユニットに設けられた吸着ノズルで部品を吸着し、ヘッドユニットを移動させることにより電子部品を部品供給部から基板上の所定位置に搬送して実装を行う表面実装機が知られている。一般的に部品の吸着は吸着ノズルにエア通路を導き、負圧吸引することによってなされる(当明細書では、これを負圧の供給という)。
このような表面実装機について、搬送効率を高めるための様々な方策が提案されている。例えば吸着を行うために昇降する実装用ヘッドの先端に複数の吸着ノズルを備えて、一度に多数の電子部品を吸着できるものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に示される装置は、横軸回りに回転するノズル組付けブロックに、複数の吸着ノズルを放射状に配設した構造を採っている。
特開2001−60796号公報
しかしながら、上記特許文献1に示されるような装置において、吸着ノズルに負圧を供給する機構が複雑になるという問題があった。これは、単に吸着ノズルに負圧を供給するだけでなく、ノズル組付けブロックが回転しても負圧供給が断絶したり中断したりしないようにする機構が必要となるためである。ノズル組付けブロックの機構が複雑になると装置全体の大型化や重量増を招く上、各モータへの負荷増大につながり、望ましくない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、縦方向に回転するノズル組付けブロックに、その径方向外側を向いた吸着ノズルを設けるとともに、その吸着ノズルに簡単な構造でありながら安定的に負圧を供給することができる機構を備えた部品搬送装置並びに同装置を搭載した表面実装機及び部品試験装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、吸着ノズルを設けたヘッドを搭載して、移動可能とされたヘッドユニットの上記ヘッドにより部品供給位置から部品を吸着して、目的位置まで搬送するように構成された部品搬送装置において、上記ヘッドの下端付近に設けられた横軸に回転可能に支持されるとともに、上記吸着ノズルを、該吸着ノズルが上記横軸の径方向外側を向いた状態で支持するノズル組付けブロックと、上記ヘッドに固定的に設けられるとともに上記ノズル組付けブロックと上記横軸方向に隣接し、互いの対面部分に形成された摺動面で上記ノズル組付けブロックに接触する固定部と、上記固定部と上記ノズル組付けブロックとの少なくとも一方の摺動面に設けられ、上記横軸と同心円上に形成された環状溝と、負圧供給源から上記吸着ノズルに負圧を導くエア通路とを備え、上記エア通路は、少なくとも上記環状溝を経由して上記固定部と上記ノズル組付けブロックとにわたって形成されており、かつ、上記ノズル組付けブロックに複数の吸着ノズルが放射状に設けられるとともに、各吸着ノズルに対して上記エア通路および上記環状溝が、それぞれ独立して設けられていることを特徴とする。
この構成によると、吸着ノズルが、横軸の径方向外側を向いた状態で、その横軸回りに回転可能となる。そしてこの吸着ノズルに負圧を導くエア通路は環状溝を経由して形成されるものとなる。環状溝は上記横軸と同心円上に形成されているので、ノズル組付けブロックが回転しても環状溝内の空間は変位しない。従って、エア通路における環状溝の前後(負圧供給源側と吸着ノズル側と)で回転による相対変位があっても、環状溝内の空間で確実に連通される。結果的に、エア通路に上記のような環状溝を設けるという簡単な構造でありながら、ノズル組付けブロックが回転しても吸着ノズルへの負圧供給が安定的になされる。
なお、環状溝は必ずしも閉じた円の円周全体(中心角360°)に設けられたものである必要はなく、ノズル組付けブロックの作動回転角の範囲に応じて部分的な円弧(中心角360°未満)に設けても良い。
また、エア通路が固定部とノズル組付けブロックとの連続体の内部構造として形成されるので、ノズル組付けブロックや吸着ノズル周辺に露出したエア通路(配管等)を設けないようにすることができる。従って回転物と配管等との干渉を確実に防止することができる。
更にこの構成によると、上記ノズル組付けブロックに複数の吸着ノズルが放射状に設けられるとともに、各吸着ノズルに対して上記エア通路および上記環状溝が、それぞれ独立して設けられているので、ノズル組付けブロックを回転させながら順次吸着ノズルに電子部品を吸着させ、その状態を保持しつつ目的位置まで搬送し、目的位置でノズル組付けブロックを回転させながら順次電子部品を解放することができる。つまり1個のノズル組付けブロックが一度に搬送できる電子部品の数を増やすことができ、搬送効率を高めることができる。特に、ノズル組付けブロックが縦方向に回転するので、これを横軸方向に連設すると、コンパクトな構造でありながら多数の吸着ノズルを設けることができる。
請求項の構成において、上記各吸着ノズルに対応する上記各環状溝は、互いに半径の異なる溝を同一平面内に配設したもの(請求項)とするのが望ましい。
このように構成すると、吸着ノズルの数を増やすにあたり、既存の環状溝の外側に新たな溝を設けるだけで容易に環状溝を追加することができる。しかも半径の異なる複数の環状溝が同一平面内に配設されているのでスペース効率が良く、ノズル組付けブロックを小型で軽量な構造とすることができる。
請求項の発明は、部品供給部において供給される部品を実装作業位置に位置決めされた基板上に搬送して基板上の所定位置に装着する表面実装機において、上記部品供給部から基板上に部品を搬送する手段として、請求項1または2に記載の部品搬送装置を備えていることを特徴とする。
また請求項の発明は、部品供給部において供給される部品を試験手段に搬送して各種試験を行う部品試験装置において、上記部品供給部から上記試験手段に部品を搬送する手段として、請求項1または2に記載の部品搬送装置を備えていることを特徴とする。
これらの表面実装機や部品試験装置は、上記の部品搬送装置を備えるので、全体として小型軽量化が図られ、実装効率や試験効率を高めつつ安定した作動が図られる。
以上の説明で明らかなように、本発明によると、部品搬送装置において、縦方向に回転するノズル組付けブロックに、その径方向外側を向いた吸着ノズルを設けるとともに、その吸着ノズルに簡単な構造でありながら安定的に負圧を供給することができる機構を備えることができる。そしてこの部品搬送装置を搭載した表面実装機や部品試験装置は、全体として小型軽量化が図られ、実装効率や試験効率を高めつつ安定した作動が図られる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る第1実施形態であって、本発明の部品搬送装置を搭載した(機能的に内在させた)表面実装機を概略的に示す平面図である。また図2は同部分正面図であり、図3は同部分側面図である。当実施形態の表面実装機は、主に各部機構の作動によってプリント基板Pに電子部品C(IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状のチップ部品)を実装する本体機構部10と、その作動を制御するコントローラ30(図6参照)とからなる。本体機構部10に設けられた基台1の上にプリント基板搬送用のコンベア2が配置され、プリント基板Pがこのコンベア2上を搬送されて基板設置部3(実装作業位置)で位置決めされ、設置されるようになっている。図1に、基板設置部3に設置されたプリント基板Pを二点鎖線で示す。
上記コンベア2の両側には、部品供給部4が配置されている。これらの部品供給部4には、多数列のテープフィーダー4aが設けられている。各テープフィーダー4aは、各々、電子部品Cを所定間隔おきに収納、保持したテープがリールから導出されるように構成されており、ヘッドユニット6により電子部品Cが間欠的に取り出されるようになっている。
基台1の上方には、部品装着用のヘッドユニット6が装備されている。このヘッドユニット6は、部品供給部4と基板設置部3に設置されたプリント基板Pの実装位置(目的位置)とにわたって移動可能とされ、X軸方向(コンベア2の方向)及びY軸方向(水平面上でX軸と直交する方向)に移動することができるようになっている。
すなわち、基台1上には、Y軸方向の固定レール7と、Y軸サーボモータ9により回転駆動されるボールねじ軸8とが配設され、上記固定レール7上にヘッドユニット支持部材11が配置されて、この支持部材11に設けられたナット部分12が上記ボールねじ軸8に螺合している。また、上記支持部材11には、X軸方向のガイド部材13と、X軸サーボモータ15により駆動されるボールねじ軸14とが配設され、上記ガイド部材13にヘッドユニット6が移動可能に保持され、このヘッドユニット6に設けられたナット部分(図示せず)が上記ボールねじ軸14に螺合している。そして、Y軸サーボモータ9の作動により上記支持部材11がY軸方向に移動するとともに、X軸サーボモータ15の作動によりヘッドユニット6が支持部材11に対してX軸方向に移動するようになっている。
また、Y軸サーボモータ9及びX軸サーボモータ15には、それぞれエンコーダ9a,15aが設けられており、これによって上記ヘッドユニット6の移動位置が検出されるようになっている。
ヘッドユニット6には、複数(当実施形態では6個。但し図面を簡潔にするため図2には中央部の実装用ヘッド16を省略して示す。)の実装用ヘッド16が設けられている。実装用ヘッド16は、ヘッドユニット6のフレームに対して昇降(Z軸方向の移動)及び下向きの吸着ノズル(図3の状態では吸着ノズル17c)の中心軸(R軸という)回りの回転が可能とされ、図外のZ軸サーボモータ等の昇降駆動手段及びR軸サーボモータ等の回転駆動手段により作動されるようになっている。
各実装用ヘッド16の下端付近には、横軸に回転可能に支持されたタレット16b(ノズル組付けブロック)が設けられている。タレット16bは、個別に設けられたタレット駆動モータ45(図6参照)によって縦方向に回転する構造となっている。各タレット16bには複数(当実施形態では各4本)の吸着ノズル17が組付けられている。各吸着ノズル17(詳しくは吸着ノズル17a,17b,17c,17d)は、タレット16bの回転中心を中心として中心角90°の間隔で放射状に配設されている。従って、図3の状態(吸着ノズル17cが下向きとなっている)からタレット16bが矢印方向に90°回転すると、吸着ノズル17cは横向きとなり、代わって吸着ノズル17dが下向きとなる。吸着ノズル17は、負圧によって電子部品Cを吸着し、ヘッドユニット6の移動中、その吸着状態を保持する。各吸着ノズル17への負圧供給構造については後に詳述する。
更にヘッドユニット6には、撮像ユニット20が搭載されている。撮像ユニット20は、吸着ノズル17に吸着された電子部品Cを撮像するためのユニットで、カメラ18及び照明装置19を備える。
図3に示すように、撮像ユニット20は、ヘッドユニット6の背面(図3では左側)から下方にかけて設けられ、ヘッドユニット6に支持されている。撮像ユニット20の上部にはX軸方向に延びるボールねじ軸23(ヘッドユニット6に支持されている)が挿通されている。撮像ユニット20にはボールねじ軸23に螺合するナット部分(図示せず)が設けられている。ボールねじ軸23は撮像ユニット軸サーボモータ22により回転駆動され、その回転によって撮像ユニット20がX軸方向(6個のタレット16bが並ぶ方向)に移動するようになっている。また、撮像ユニット軸サーボモータ22にはエンコーダ22aが設けられており、これによって撮像ユニット20の移動位置が検出されるようになっている。
撮像ユニット20には、そのレンズをタレット16bの方向に向けたカメラ18が設けられている。カメラ18はCCDラインセンサからなる撮像手段である。このカメラ18をX軸方向に移動させつつ撮像することにより、吸着ノズル17(図3の状態では吸着ノズル17b)に吸着された電子部品Cの像を得ることができるようになっている。
また撮像ユニット20には、撮像対象となる電子部品Cを照明する、LED等からなる照明装置19が設けられている。
図4は図3のIII−III線断面図であり、タレット16bを含む実装用ヘッド16の内部構造(主に負圧供給構造)を示す。また図5は図4のIV−IV線断面図である。実装用ヘッド16の下端部は、実装用ヘッド16に固定的に設けられた固定部16aと、回転可能に支持されたタレット駆動軸16c(横軸)と一体に成形されたタレット16bとからなる。タレット駆動軸16cは軸受61を介して固定部16aに支持されている。また軸受61と同軸上のタレット16b寄りに、オイルシール62が設けられている。
固定部16aとタレット16bとはタレット駆動軸16cの軸線方向に隣接している。その対面部分に、固定部16aの一部として固定側摺動板54が、タレット16bの一部としてタレット側摺動板57がそれぞれ設けられている。固定側摺動板54及びタレット側摺動板57はセラミック製の板状体であり、固定側摺動板54はガスケット55を介して4本のボルト56で固定部16aの本体に固定されている。またタレット側摺動板57はガスケット58を介して4本のボルトボルト59でタレット16bの本体に固定されている。なお図5に示すように、各ボルト56は各ボルト59に対して45°位相をずらして設けられているが、説明のため図4の断面図内にも示している。
固定部16aには、図外の負圧発生装置(負圧供給源)から、負圧供給バルブ47(図6参照)を経由して4本の負圧供給管50(詳しくは負圧供給管50a,50b,50c,50d)が接続されている。固定部16aの内部には、各負圧供給管50と連通する4本のエア通路51(詳しくはエア通路51a,51b,51c,51d)が設けられており、各エア通路51の他端は固定側摺動板54を貫通してタレット側摺動板57との合わせ面(摺動面)に開口している。
一方、タレット側摺動板57の固定側摺動板54との合わせ面(摺動面)における、各エア通路51の開口部に対応する位置に、4本の環状溝52(詳しくは環状溝52a,52b,52c,52d)が設けられている。各環状溝52はタレット駆動軸16cの同心円上に形成された溝であり、タレット16bが回転しても各エア通路51が常にそれぞれ独立して各環状溝52に連通するようになっている。
また各環状溝52は、互いに半径の異なる4本の溝として、同一平面内にスペース効率良く配設されている。各環状溝52は、それぞれその内径側と外径側とが硬質の高分子材からなるシールリング60(詳しくはシールリング60a,60b,60c,60d,60e)によってシールされている。例えば外側から2番目のシールリング60bは、最も外側の環状溝52aの内径側をシールするともに外側から2番目の環状溝52bの外径側をもシールしている。このようにシール材を兼用することにより、4本の環状溝52の内外径側を5本のシールリング60でシールしている。結果的にシールリング60の本数削減となっている上、固定部16aやタレット16bの小型軽量化が図られている。
タレット16bの内部には、タレット側摺動板57を貫通して各環状溝52と連通する4本のエア通路53(詳しくはエア通路53a,53b,53c,53d)が設けられている。各エア通路53は、タレット駆動軸16cの径方向外側を向いて放射状に配設された各吸着ノズル17に導かれ、その解放端は電子部品Cを吸着するための吸着口となっている。
このような構造により、結局、吸着ノズル17a,17b,17c,17dは、それぞれ負圧供給管50a,50b,50c,50dと1対1対応して接続されている。そして、タレット16bが回転しても各吸着ノズル17に対してそれぞれ独立に安定して負圧供給のオン・オフ(吸着のオン・オフ)が制御できるようになっている。
図6は、当表面実装機の制御系を示す概略ブロック図である。コントローラ30は、本体機構部10の内部の適所に設けられ、論理演算を実行する周知のCPU、そのCPUを制御する種々のプログラムなどを予め記憶するROMおよび装置動作中に種々のデータを一時的に記憶するRAM等から構成されている。このコントローラ30は、機能構成として主制御部32、駆動軸制御部34、カメラ・照明制御部38、画像処理部40、タレット制御部41及び負圧供給制御部42を含んでいる。
主制御部32は、表面実装機の動作を統括的に制御するもので、予め記憶されたプログラムに従ってヘッドユニット6や撮像ユニット20等を作動させるべく駆動軸制御部34を介してサーボモータ9,15,22等の駆動を制御するとともに、カメラ18により撮像される部品画像に基づいて吸着ノズル17による部品の状態(位置、姿勢、部品の良否等)を認識する。また認識された部品の状態に応じ、実装位置の補正を行う。
カメラ・照明制御部38は、カメラ18の撮像動作を制御するとともに、その撮像タイミングと同期して照明装置19を作動させる。
画像処理部40は、カメラ18から出力される画像信号に所定の処理を施すことにより部品認識に適した画像データを生成して主制御部32に出力する。
タレット制御部41は、タレット16bの回転角を決定し、タレット駆動モータ45に所定の駆動信号を送る。具体的には、電子部品Cを吸着すべき吸着ノズル17や、プリント基板Pに実装すべき吸着ノズル17が下を向くようにタレット16bの回転角を決定する。また撮像すべき電子部品Cを吸着した吸着ノズル17がカメラ18のレンズの方向を向くようにタレット16bの回転角を決定する。
負圧供給制御部42は、タレット制御部41と連携をとって、負圧供給バルブ47のオン・オフを制御する。具体的には、各吸着ノズル17が電子部品Cを吸着するとき、或いは吸着状態を保持するときには負圧供給バルブ47をオンとして負圧を供給し、電子部品Cを解放するときには負圧供給バルブ47をオフとして負圧の供給を停止する。この負圧供給制御は、実装用ヘッド16ごとに、また吸着ノズル17ごとにそれぞれ独立してなされる。
駆動軸制御部34は、エンコーダ9a,15aからの信号によってヘッドユニット6の現在位置(X,Y)を検知しながら、Y軸サーボモータ9及びX軸サーボモータ15を駆動制御してヘッドユニット6を所定の位置に移動させる。ヘッドユニット6を実装位置に移動させる際には、主制御部32で演算された位置補正を反映させる。また駆動軸制御部34は、エンコーダ22aからの信号によって撮像ユニット20のヘッドユニット6に対するX軸方向の現在位置を検知しながら、撮像ユニット軸サーボモータ22を駆動制御して撮像ユニット20を所定の位置に移動させる。
次に、図7のフローチャートを参照しつつ、コントローラ30の制御に基づく表面実装機の実装動作の一例について説明する。
図7は、実装動作の概略フローチャートである。当実施形態の表面実装機は、実装するプリント基板Pに応じた電子部品Cの組み合わせや実装位置等を一纏まりにした基板データが準備されている。そこでまず実装するプリント基板Pに応じた基板データを選択し、読み込む(ステップS1)。次に、プリント基板Pをコンベア2によって基板設置部3まで搬送し、固定する(ステップS3)。
次にステップS5に移行し、部品吸着が実行される。詳しくは、部品供給部4においてタレット16bを回転させつつ吸着ノズル17によって順次電子部品Cが吸着される。図8は、この吸着動作を示す説明図であり、(a)は吸着ノズル17aが電子部品Cを吸着した状態、(b)は(a)に示す状態からタレット16bが矢印方向に90°回転した状態を示す。図8(a)に示すように、最初下向きの吸着ノズル17が吸着ノズル17aであった場合、まず実装用ヘッド16を昇降させつつ負圧を供給することにより吸着ノズル17aで電子部品Cの吸着がなされる。タレット駆動軸16cの軸方向に並んだ6本全部の吸着ノズル17aへの吸着が完了すると、図7のフローチャートのステップS7に移行し、全吸着ノズルに吸着が完了したか否かの判定がなされる。図8(a)に示す状態では、吸着ノズル17b,17c,17dへの吸着は未だなされていないので、判定はNOとなり、ステップS9へ移行する。即ちタレット16bが矢印方向(以下、この回転方向を順方向、その逆を逆方向という)に90°回転される。すると今度は図8(b)に示すように吸着ノズル17bが下向きとなるので、吸着ノズル17bに電子部品Cを吸着させる。このようにして順次吸着ノズル17c、17dにも吸着を行わせると、全ての吸着ノズル17(合計24本)への吸着が完了する(ステップS7でYES)。
次にステップS11に移行し、部品の撮像が実行される。最初の撮像は、ヘッドユニット6が部品供給部4から基板設置部3へ移動する時間を利用してなされる。詳しくは、タレット16bを回転させつつカメラ18によって順次電子部品Cの撮像がなされる。図9は、最初の撮像動作を示す説明図であり、実装用ヘッド16及び撮像ユニット20付近の平面図である(図を簡潔にするため中央部の3個の実装用ヘッド16を省略して示す)。吸着ノズル17dでの吸着が完了した時点で,吸着ノズル17cが図9に示すようにカメラ18の方向を向いている。この状態で吸着ノズル17cに吸着された6個の電子部品Cが、撮像ユニット20を矢印方向に移動(走査)させつつ、カメラ18で撮像される。
この撮像が完了すると、図7のフローチャートのステップS13に移行し、撮像画面に基づいて吸着された部品の状態が認識される。ここで吸着ズレ等があった場合には、必要に応じて実装位置の補正がなされる。次に、ヘッドユニット6を補正後の実装位置に移動させつつタレット16bを逆方向に90°回転(順方向に270°でも良い)させ、吸着ノズル17cを下に向ける(ステップS14)。そして吸着ノズル17cに吸着された6個の電子部品Cを順次プリント基板Pのそれぞれの実装位置に実装する(ステップS15)。
実装が終わるとステップS17に移行し、全部品の実装が完了したか否かの判定がなされる。この時点では未だ吸着ノズル17a,17b,17dに吸着された電子部品Cが実装されていないので、ステップS11に戻り、未だ実装していない部品の撮像が行われる。この時点では吸着ノズル17cが下を向いているので、吸着ノズル17bがカメラ18の方向を向いている。そこでヘッドユニット6を、吸着ノズル17bに吸着された電子部品Cの最初の実装位置に移動させつつ、吸着ノズル17bに吸着された電子部品Cを撮像する。この時点で、撮像ユニット20は図9の二点鎖線で示す位置にあるので、今度は矢印と反対方向に(実線で示す位置に向かって)移動させつつ撮像する。こうして上記と同様にステップS13〜ステップS15を繰返し、吸着ノズル17bに吸着された電子部品Cの実装を行う。以下同様に、吸着ノズル17a,17dに吸着された電子部品Cの実装を行う。全ての吸着ノズル17(合計24本)に吸着された電子部品Cの実装が完了すると(ステップS17でYES)、リターンする。
なお、ステップS17の後、更に電子部品Cの実装を続けるときはステップS5〜ステップS17の制御を繰り返す。また同じ種類の別のプリント基板Pに実装するときはステップS3〜ステップS17の制御を繰り返す。更に別の種類のプリント基板Pに実装するときはステップS1〜ステップS17の制御を繰り返す。
以上説明したように、当実施形態の表面実装機は、縦方向に回転するタレット16bに4本の吸着ノズル17を放射状に配設し、さらにこれをタレット駆動軸16cの方向に6個並べて設けているので、コンパクトな構造でありながら吸着ノズルの総数が24本と多く、部品供給部4で一度に多数の電子部品Cを吸着することができる。従って部品供給部4と実装位置との往復回数を削減することができ、搬送効率が高められている。
また各吸着ノズル17に導かれるエア通路が、スペース効率良く配設された環状溝52を経由して構成されているので、簡単で小型軽量な構造でありながら、タレット16bが回転しても安定的に独立して負圧を供給することができる。
なお、当実施形態において、1列単位で電子部品Cを撮像し、実装するようにしている(図7のフローチャートのステップS11〜S17)が、先にタレット16bを回転させつつ全ての電子部品Cを撮像してから、最初の電子部品Cを実装するようにしても良い。或いは、1列の吸着ノズル17での吸着が完了するごとに撮像を行うようにしても良い。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図10は、本発明に係る部品処理装置の第2実施形態としての部品試験装置を概略的に示す平面図である。この部品試験装置にも本発明の部品搬送装置が機能的に搭載されている。部品試験装置70の基台71には、ベアチップ(電子部品)がダイシングされた状態のウェハWaを上下多段に収納したカセット72を装着可能なカセット設置部73が設けられている。このカセット設置部73に装着されたカセット72は、図略の搬送機構により基台71に形成された開口部74の下方位置に搬送され、この位置でベアチップがヘッド75によって取上げられる。ヘッド75は、基台71上でY軸方向に延びるレール76に沿って、上記開口部74から部品待機部77(部品供給部)までベアチップを搬送するようになっている。部品待機部77は、基台71上でX軸方向に延びる一対のレール78間に配置され、この部品待機部77に搬送されたベアチップは、各レール78に沿って駆動する一対のヘッドユニット79,80により基台1上の検査ソケット81(目的位置)まで搬送され、試験手段によって所定の各種試験が実行されることとなる。
ヘッドユニット79,80には、ベアチップを吸着可能な吸着ノズルをそれぞれ備えた2つの検査用ヘッド79a,80aが並べて設けられている。これら検査用ヘッド79a,80aには、上記第1実施形態と同様のタレットを備えている。そして、部品待機部77でタレットを回転させつつ全ての吸着ノズルにベアチップを吸着する。
また、基台71上には、部品待機部77と検査ソケット81との間に撮像ユニット84,86が設けられており、撮像ユニット84,86上をヘッドユニット79,80が移動することにより該ヘッドユニット79,80に吸着されたベアチップを撮像、認識するように構成されている。即ち、検査用ヘッド79a,80aが撮像ユニット84,86の上方で一旦停止し、タレットを回転させて順次吸着ノズルが下方を向くようにしながらベアチップの撮像を行う。その際、撮像ユニット84,86は、CCDラインセンサやCCDエリアセンサからなるカメラによって、異なるタレットの吸着ノズルに吸着されたベアチップを同時に撮像する。
撮像ユニット84,86は、部品待機部77から検査ソケット81まで搬送されるベアチップの不良(例えば、バンプの高さ不良)を検知し、ここで不良品であると検知されたベアチップは、ヘッドユニット79,80により基台71上の不良品回収部88に載置された不良品用トレイ89に搬送される。これに加えて、上記撮像ユニット84,86は、ヘッドユニット79,80に対するベアチップの姿勢を検知し、ここでヘッドユニット79,80に対して位置ずれしていると検知されたベアチップは、当該ヘッドユニット79,80により位置補正が実行された後、検査ソケット81へ搬送される。
そして、検査ソケット81で試験手段により各種試験がなされ、その結果、不良品であると判定されたベアチップは、各ヘッドユニット79,80により上記不良品用トレイ89に搬送される一方、良品であると判定されたベアチップは、各ヘッドユニット79,80により基台71上の部品収納部90まで搬送されるとともに、この部品収納部90において、テープフィーダー用のベーステープ91内に収容され、このベーステープ91に図略のカバーテープが張付けられることとなる。
なお、不良品回収部88の不良品用トレイ89が満載状態になると、そのトレイ89が図外のトレイ移動機構によりトレイ排出部92に移送されるとともに、不良品回収部88に隣接したトレイ待機部93にあるトレイ94がヘッドユニット79,80により不良品回収部88に移送され、かつ、図外のトレイ移動機構によりトレイ待機部93に空トレイ載置部95から空トレイが移送されるようになっている。
この部品試験装置70も、上記実施形態と同様、検査用ヘッド79a,80aに第1実施形態と同様の回転式タレットを設け、簡単な構造でありながら部品待機部77で一度に多くのベアチップを吸着することにより搬送効率を高めている。
以上、第1及び第2実施形態に即して説明を行ったが、本発明はこれに限定するものではなく、特許請求の範囲で適宜変更して良い。例えば、環状溝52を固定部16a側に設けても良く、固定部16a側とタレット16b側との両方に設けても良い。また、上記実施形態では、タレット16bの片側に隣接する固定部16aを設けたが、タレット16bを挟むようにもう一方の側に隣接する固定部を更に設けても良い。そして、同様に例えば4本の環状溝を経由して独立したエア通路をタレット16bに導くようにすれば、外径を大きくすることなく合計8本の独立したエア通路と、それに対応する吸着ノズルを設けることができ、更に搬送効率を高めることができる。
本発明に係る第1実施形態であって、本発明の部品搬送装置を搭載した表面実装機を概略的に示す平面図である。 上記表面実装機の一部を省略して示す正面図である。 上記表面実装機の一部を省略して示す側面図である。 図3のIII−III線断面図である。 図4のIV−IV線断面図である。 上記表面実装機の概略制御ブロック図である。 上記表面実装機の実装動作のための概略フローチャートである。 上記表面実装機の吸着動作を示す説明図である。 上記表面実装機の最初の実装動作を示す説明図である。 本発明に係る第2実施形態であって、本発明の部品搬送装置を搭載した部品試験装置を概略的に示す平面図である。
符号の説明
3 基板設置部(実装作業位置)
4 部品供給部
6 ヘッドユニット
16 実装用ヘッド(ヘッド)
16a 固定部
16b タレット(ノズル組付けブロック)
16c タレット駆動軸(横軸)
17,17a,17b,17c,17d 吸着ノズル
51,51a,51b,51c,51d エア通路
52,52a,52b,52c,52d 環状溝
53,53a,53b,53c,53d エア通路
77 部品待機部(部品供給部)
79 ヘッドユニット
79a 検査用ヘッド(ヘッド)
80 ヘッドユニット
80a 検査用ヘッド(ヘッド)
81 検査ソケット(目的位置)
C 電子部品
P プリント基板

Claims (4)

  1. 吸着ノズルを設けたヘッドを搭載して、移動可能とされたヘッドユニットの上記ヘッドにより部品供給位置から部品を吸着して、目的位置まで搬送するように構成された部品搬送装置において、
    上記ヘッドの下端付近に設けられた横軸に回転可能に支持されるとともに、上記吸着ノズルを、該吸着ノズルが上記横軸の径方向外側を向いた状態で支持するノズル組付けブロックと、
    上記ヘッドに固定的に設けられるとともに上記ノズル組付けブロックと上記横軸方向に隣接し、互いの対面部分に形成された摺動面で上記ノズル組付けブロックに接触する固定部と、
    上記固定部と上記ノズル組付けブロックとの少なくとも一方の摺動面に設けられ、上記横軸と同心円上に形成された環状溝と、
    負圧供給源から上記吸着ノズルに負圧を導くエア通路とを備え、
    上記エア通路は、少なくとも上記環状溝を経由して上記固定部と上記ノズル組付けブロックとにわたって形成されており、かつ、上記ノズル組付けブロックに複数の吸着ノズルが放射状に設けられるとともに、各吸着ノズルに対して上記エア通路および上記環状溝が、それぞれ独立して設けられていることを特徴とする部品搬送装置。
  2. 上記各吸着ノズルに対応する上記各環状溝は、互いに半径の異なる溝を同一平面内に配設したものであることを特徴とする請求項1記載の部品搬送装置
  3. 部品供給部において供給される部品を実装作業位置に位置決めされた基板上に搬送して基板上の所定位置に装着する表面実装機において、上記部品供給部から基板上に部品を搬送する手段として、請求項1または2に記載の部品搬送装置を備えていることを特徴とする表面実装機
  4. 部品供給部において供給される部品を試験手段に搬送して各種試験を行う部品試験装置において、上記部品供給部から上記試験手段に部品を搬送する手段として、請求項1または2に記載の部品搬送装置を備えていることを特徴とする部品試験装置
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