JP4318904B2 - フィルタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は冷媒回路等の流体回路の中に設置されるフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】
冷媒回路中の残渣や施工時に混入したごみ等を捕獲するために、メッシュを用いたフィルタを冷媒回路中に設置することが従来より知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
このようなフィルタの一例としては、小径の2つの口部と上記2つの口部の間の大径の中央部とを有する金属製容器と、端部がリング状の金属製保持具によって保持され、この保持具によって上記容器の中央部の内側に固定されたメッシュ(金網)とを備えたものがある。容器の2つの口部には、それぞれ冷媒用の配管が接続される。
【0004】
リング状の保持具は二重に折り曲げられており、その間にメッシュの端部をはさみ込むことによって、メッシュを保持している。そして、このようにしてメッシュを保持したリング状保持具は、圧入により、保持具の外周面が容器中央部の内周面に沿った形で固定される。
【0005】
なお、中央部の径を大きくした容器は消音効果があるため、流体による異音の発生を低減するために、従来より流体回路に多用されている(例えば、特許文献2)。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−230477号公報
【特許文献2】
特開2002−107005号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、冷媒回路が設けられる空調機等の製品自体のコンパクト化のために、フィルタの容器中央部の長さ、径の拡大にも限界があり、消音効果のある形状の容器を使用しているにも拘わらず、騒音が発生する不具合があった。騒音発生は、特に、暖房中に室外機についた霜を溶かすデフロスト運転時に生じがちであった。
【0008】
そこで、本願発明の課題は、流体回路中に設置されるフィルタにおいて、騒音を低減することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく種々の条件のもとで実験を行なった結果、音の発生は、従来のリング状の保持具と容器との相互関係に起因していることがわかった。
【0010】
リング状保持具はメッシュを挟み込むために二重になっており、その二重になった状態での保持具の肉厚(容器内周面から容器中心側への突出量)が従来は1.6mm強あったため、保持具の箇所で内部流体に乱れが生じて渦(カルマン渦)が発生する。この渦(音源)の発生周波数fvと、フィルタの容器自身の共鳴周波数frとを次の式(1)、(2)により求めた。
【0011】
fv=(St×V)/d ...(1)
ここで、St:ストローハル数(=0.5)(障害物が平板の場合)
V:流体速度[m/s]
d:平板の厚み[m]
である。流体速度Vは、流体の循環量/(容器の断面積×比容積)によって求めることができる。
【0012】
fr=nc/2L...(2)
ここで、n:自然数(倍音を表す)
c:流体内音速[m/s]
L:容器長[m]
である。
【0013】
図3は、2つの口部11とその間の中央部12とを有するフィルタの容器1と、容器の径方向内側に向けて張り出したメッシュ用の保持具3を模式的に描いたものである。この場合、上記式(1)における平板の厚みdは、図3に示すように、保持具3の厚みであり、上記式(2)における容器長Lとは、図3に示すように、径が口部よりも大きい容器中央部12の長さである。
【0014】
肉厚d=1.65mmの保持具に起因する渦の算出発生周波数fvは、ストローハル数St=0.5、流体速度V=6.94m/sとしたとき、fv≒2.1kHzであった。
【0015】
一方、容器の共鳴周波数frについては、冷媒の種類と冷媒圧力を種々変えながら、容器長Lが20mm〜50mmである実用的な容器の共鳴周波数frを計算した。冷媒ガス内の音速(以下、「冷媒音速」)に関しては、圧力の相当飽和温度の値を用いたが、冷媒音速は、冷媒圧力が変化しても、ほぼ一定の範囲内の値をとることがわかった。たとえば、冷媒圧力が100kPa〜2000kPaのとき、冷媒がR22の場合には冷媒音速は約152〜163m/sであり、R407Cの場合には約144〜160m/sであり、R410Aの場合には約158〜172m/sである。計算の結果、容器の共鳴周波数frは、冷媒の種類および冷媒圧力に殆ど影響を受けず、容器長Lが30mm〜50mmのときに2kHz近傍の値を取ることがわかった。
【0016】
つまり、計算で求めた渦周波数fvと容器の共鳴周波数frはどちらも2kHZ近傍であった。また、実機運転中に発生した異音を計測したところ、その音の周波数は2kHz帯のものであった。このことから、本願発明者らは、大きな音が発生するのは、渦の発生周波数fvと、容器の共鳴周波数frとが一致しているか近似しているために、共鳴現象が生じて、渦の音が大きく増幅されて、外に出てきているとの結論に至った。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
図4は、メッシュの保持具の肉厚と渦の発生周波数(以下、「渦周波数」とも言う)との関係を示したグラフである。このグラフにおける渦周波数は、上記式(1)における流体速度Vを6.94m/sに固定して求めたものである。従来のメッシュ保持具の肉厚は上述したように1.6mm強もあり、この肉厚に対する渦周波数は2kHz強である。従来は、この渦周波数が容器長30〜50mm程度の容器の共鳴周波数とほぼ一致していたために、共鳴して大きな音が発生していたのである。
【0022】
【0023】
【0024】
請求項1に係る発明のフィルタは、上記目的を達成するため、大径開口端と小径開口端を有する第1容器部分と、大径開口端と小径開口端を有する第2容器部分と、メッシュとを備え、
上記第2容器部分は、上記大径開口端に隣接して設けられ上記小径開口端側へと先細になるテーパ部と、このテーパ部に連なり内径が上記第1容器部分の大径開口端の外径よりも小さい直管部とをさらに有し、
上記第1容器部分の大径開口端に上記メッシュを外嵌すると共に、上記第1容器部分の大径開口端に外嵌された上記メッシュの上に上記第2容器部分の大径開口端部を外嵌し、上記第1容器部分の上記大径開口端と上記第2容器部分の大径開口端とを流体密に接合していることを特徴としている。
【0025】
請求項1のフィルタでは、上記第1容器部分の大径開口端と上記第2容器部分の大径開口端は流体密に接合されて1つの容器を形成している。そして、重なり合って接合された第1容器部分と第2容器部分の大径開口端の間にメッシュが挟み込まれて、容器に内蔵される構成となっており、メッシュのための保持具が不要である。したがって、このフィルタでは、内部流体に対する抵抗を極めて小さくできるため、渦の発生ならびに渦に起因する騒音の発生が回避でき、容器形状の消音効果と相俟って、従来より大幅に騒音を低減できる。
【0026】
さらに、請求項1のフィルタは、保持具を不要とできる上、発明の実施の形態の欄で詳述するように、上述した従来のフィルタおよび請求項1、2に記載のフィルタよりも製造工程が簡略化できるため、コストの削減を図ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0028】
(参考例)
図1は本発明の参考例に係るフィルタの断面構造を示したものである。このフィルタは、金属製(例えば銅やステンレス鋼)の容器1と、金属製(例えば銅やステンレス鋼)のメッシュ2と、メッシュ2のための金属製(例えば銅やステンレス鋼)の保持具3とを備えている。容器1は、図示しない配管がそれぞれ接続される2つの小径の口部11,11と、これら2つの口部11,11の間の大径の中央部12とを有する。中央部12は各口部11,11に連なるテーパ部12a,12aと、これらテーパ部12a,12a間の一定径(18mm)の直管部12bとからなる。容器長Lは、実用的な長さである30〜50mmの範囲内に設定される。容器長Lは、図3に示すように、小径の口部11、11の内端間の距離として、つまり、容器中央部12の長さとして定義される。
【0029】
一方、メッシュ2はバスケット状に成形されており、その開口端部が、二重に折り曲げたリング状の保持具3によって挟まれて保持されている。そして、保持具3は容器の中央部12の直管部12bの内周面に圧入により固定されている。 上記保持具は折り曲げたときの肉厚dが1mm以下となるように形成されている。本参考例では、保持具3の肉厚dは、0.9mmとした。
【0030】
上記フィルタは次の工程により製造される。
(1) 先ず、容器1となる所定の長さの直管を用意し、先端を絞って、一方の口部11およびテーパ部12aを形成する。
(2) 続いて、上記直管に保持具の位置決め用のポンチ打ちを行なう。
(3) 次に、メッシュを保持具に挟みこんだメッシュアセンブリを上記ポンチ打ち位置まで直管内に圧入する。
(4) 直管の挿入側端部を絞って、もう一方の口部11とテーパ部12aを形成する。
(5) 形成された容器の外面の適切な位置に、フィルタ取付方向を示すマークを刻印する。(刻印をするのは、容器を外側から見ただけでは、メッシュの向きがわからないからである。)
【0031】
上記構成のフィルタは、たとえば、空気調和機の冷媒回路中に設けられる。冷媒としては、R22、R407C、R410A等が用いられる。容器長30〜50mmの容器1の共鳴周波数frは、上述したように、冷媒の種類および冷媒の圧力に殆ど無関係に、2kHz程度である。これに対して、保持具3に起因する渦周波数fvは、保持具3の肉厚dが0.9mmであるため、図4から、略3.85kHzである。したがって、容器1からの共鳴音の発生は回避される。
【0032】
なお、上記参考例では、容器長Lを40mm、保持具の厚みdを0.9mmとしたが、容器長Lが30〜50mmの範囲内ならば、保持具の厚みdは1mm以下のいずれかの値と適宜組み合わせてもよい。さらに、これ以外の寸法(保持具の厚みd、容器長L、容器の直径)の組み合わせであっても構わない。たとえば、容器長Lは20mmであってもよいし、60mmであってもよい。また、保持具の厚みdは1mmを超えていてもよい。重要なことは、上記式(2)によって求まる容器の共鳴周波数frと、上記式(1)によって求まる渦の発生周波数fvとが、共鳴音の発生を回避できる程度に異なるように、製品内における容器自身の収納スペースや配管系統の取り回し等の制約を考慮しながら、保持具の厚みd、容器長L、容器の直径等を決定することである。
【0033】
(実施形態)
図2は本発明の一実施形態に係るフィルタの一部断面概略図である。このフィルタは、大径開口端と小径開口端を有する第1容器部分5と、大径開口端と小径開口端を有する第2容器部分6とからなる金属(例えば銅やステンレス鋼)製容器Cと、容器C内の金属(例えば銅やステンレス鋼)製メッシュ7とを備えている。
【0034】
第1容器部分5は、配管を接続するために一端側に設けられた小径の口部51と、その反対側の大径の直管部53と、これら口部51と直管部53との間のテーパ部52とを有する。そして、直管部53の開口端に、この開口端を覆ってメッシュ7が外嵌されている。
【0035】
他方、第2容器部分6は、配管を接続するために一端側に設けられた小径の口部61と、大径の直管部63と、他端側に設けられ上記直管部63よりもさらに大径の接合部65とを有し、さらに、口部61と直管部63との間の第1テーパ部62と、直管部63と接合部65との間の第2テーパ部64とを有する。
【0036】
第2容器部分6の接合部65は、第1容器部分5の直管部53よりも大径になるように加工されており、メッシュ7を外嵌した第1容器部分5の直管部53に外嵌されると共に、この直管部53にロー材8で流体密に接合されている。また、第2容器部分6の直管部63の内径は第1容器部分5の直管部53の外径よりも小さいため、第1容器部分5の直管部53の端面はメッシュ7を介して第2容器部分6の第2テーパ部64に当接し、これにより、メッシュ7が第1容器部分と第2容器部分の間に堅固に固定される。つまり、第2テーパ部64が容器メッシュ7の設置箇所となるのである。
【0037】
容器Cの長さおよび直径は、製品内における容器自身の収納スペースや配管系統の取り回し等の制約を考慮しながら、適宜決定すればよい。
【0038】
この実施形態におけるフィルタは、上述した従来のフィルタおよび参考例のフィルタと異なり、メッシュ7を保持するための保持具が不要である。したがって、内部流体に対する抵抗が極めて小さくなるため、渦の発生およびそれに起因する騒音の発生が回避できる。したがって、容器Cの中間部分を大径にした形状による消音効果と相俟って、従来に比して、大幅な騒音低減効果が得られる。
【0039】
上記フィルタは次の工程で製造される。
(1) 直管(内管)の先端を絞り、口部51およびテーパ部52を形成して、第1容器部分5を完成させる。
(2) 別の直管(外管)の先端を絞り、口部61および第1テーパ部62を形成する。
(3) さらに、外管の絞っていない側の端部を広げる加工(拡管)を行ない、接合部65と第2テーパ部64とを形成して、第2容器部分6を完成させる。
(4) メッシュ7を第1容器部分5の直管部53の先端に被せた状態で、第2容器部分6の第2テーパ部64が直管部53とメッシュ7とを押圧する状態になるまで第2容器部分6を第1容器部分5に対して押しこみ、接合部65をロー材8で直管部53に接合する。
【0040】
この製造工程の説明からわかるように、本実施形態のフィルタは上記参考例のフィルタよりも少ない工程数で製造できる。さらに、外管の加工(先端の絞り加工、拡管加工)が型押し等により一発で加工できれば、工程数をさらに少なくできる。したがって、製造コストを上記参考例よりも低減することが可能となる。保持具を使用していない点においても、コストが低減される。
【0041】
上記構成のフィルタを空調機等の冷媒回路中に設置したとき、フィルタには内部流体(冷媒)の抵抗となる保持具がないので、渦の発生、したがって、それによる騒音発生の問題が回避できる。
【0042】
【発明の効果】
以上より明らかなように、請求項1の発明によれば、騒音を低減できる上に、保持具を不要にしているので、コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の参考例に係るフィルタの概略断面図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係るフィルタの一部断面概略図である。
【図3】 容器長Lとメッシュ用保持具の肉厚dを説明する図である。
【図4】 メッシュ用保持具の肉厚と、この保持具に起因する渦の発生周波数との関係を示したグラフである。
【符号の説明】
1 容器
11 口部
12 中央部
12a テーパ部
12b 直管部
2 メッシュ
3 保持具
5 第1容器部分
51 口部
52 テーパ部
53 直管部
6 第2容器部分
61 口部
62 第1テーパ部
63 直管部
64 第2テーパ部
65 接合部
7 メッシュ
8 ロー材
C 容器
Claims (1)
- 大径開口端(53)と小径開口端(51)を有する第1容器部分(5)と、大径開口端(65)と小径開口端(61)を有する第2容器部分(6)と、メッシュ(7)とを備え、
上記第2容器部分(6)は、上記大径開口端(65)に隣接して設けられ上記小径開口端(61)側へと先細になるテーパ部(64)と、このテーパ部(64)に連なり内径が上記第1容器部分(5)の大径開口端(53)の外径よりも小さい直管部(63)とをさらに有し、
上記第1容器部分(5)の大径開口端(53)に上記メッシュ(7)を外嵌すると共に、上記第1容器部分(5)の大径開口端(53)に外嵌された上記メッシュ(7)の上に上記第2容器部分(6)の大径開口端部(65)を外嵌し、上記第1容器部分(5)の大径開口端(53)の端面が上記メッシュ(7)を介して上記第2容器部分(6)のテーパ部(64)に当接した状態で、上記第1容器部分(5)の上記大径開口端(53)と上記第2容器部分(6)の大径開口端(65)とを流体密に接合していることを特徴とするフィルタ。
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