JP4317234B2 - 画像表示制御装置および画像表示制御方法および画像表示制御プログラム - Google Patents

画像表示制御装置および画像表示制御方法および画像表示制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像表示制御装置および画像表示制御方法および画像表示制御プログラムに関し、特に画像形成装置の認証履歴から録画された画像を表示させるための装置、方法およびプログラムに関する。
近年、オフィスに置かれている複合機のセキュリティを向上させるために、ICカード認証機能を備える複合機が増えてきている。例えば、特許文献1にあるように、複合機に備えられたカードリーダにICカードをかざすと、ICカード内にあるユーザ名、パスワードの情報を読み出し、アクセス認証を行って、アクセス権を管理している。このシステムでは、ICカードをかざすだけで、自分が登録しておいた印刷データを印刷実行することができる。
また、ICカードを用いずに複合機にログインすることも可能であり、タッチパネルを介してユーザ名とパスワードを入力することでアクセス可能である。
しかし、ユーザ名とパスワードがわかってしまうと、複合機内の情報にアクセスできたり、印刷操作が可能であるため、アクセス履歴をとることが行われている。アクセス履歴として、ユーザ名とアクセス時間をアクセス履歴として複合機もしくは管理サーバに記憶しておくことにより、誰がいつ複合機にアクセスしたのかを、管理者は確認することが可能である。
しかし、ICカードを紛失した場合やユーザ名やパスワードが流出してしまった場合、このアクセス履歴だけでは、実際に誰がアクセスしたのかを特定することができない。
一方で、近年、ネットワークを介して操作制御可能なネットワークカメラが普及してきている。例えば、特許文献2には、録画中の被写体に動きがあることを検知した場合に、検知イベントに応じて、フレームレートを高くし、動きがあることを検知していない場合にはフレームレートを低くする技術が開示されている。
特開2006−099714号公報 特開2006−279464号公報
前述したように複合機のアクセスに関するセキュリティを向上させる目的のために、ネットワークカメラを用いて、複合機の操作者を録画するシステムが考えられる。
特許文献2の技術を用いることにより、連続録画をしつつ、人が操作しているときのみフレームレートを高くすることができ、撮影した映像をより確実に利用することができる。
しかし、録画した長時間の画像(映像)から、管理者が必要とする時間帯の画像を抽出するのは容易ではない。例えば、フレームレートを高くした時間帯のみを表示させるにしても、多くのユーザに利用される複合機の映像では、とても多くの場面を確認しなければならず、このような利用には向いていない。
そこで、デジタル複写機のような画像形成装置(複合機)の認証履歴を元に、管理者が条件に合致した時間帯の画像を抽出することが運用として考えられる。
しかし、ネットワークカメラの録画映像を表示するための表示アプリケーションでは、少なくとも表示対象のカメラの指定、表示すべき時間を1つの画像(映像)ごとに入力しなければならず、複数の画像(映像)を確認したい場合には使い勝手が悪いという問題点がある。
例えば、複数の時刻の映像を同時表示させたい場合、ユーザは再生する各々の時刻を確認し、表示アプリケーション上でそれぞれ条件として設定する必要がある。また、同一時刻の複数カメラ映像を確認したい場合も、同様に再生対象のカメラと時刻の設定操作をそれぞれ表示アプリケーション上で行う必要がある。何れにおいても、複数の画像を表示するためには、各画像の表示サイズの指定も個別に設定操作する必要があり、操作者に対するの負担が大きいという問題がある。
そこで本発明は、画像形成装置の認証履歴から、容易な操作でその所望とする時刻の画像を表示させるための仕組みを提供することを目的とする。
また、複数の時刻の画像または複数のカメラの画像を同時に表示させる場合に、容易な操作でその所望とする画像を適切なサイズで表示させるための仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、認証機能を備える画像形成装置と、該画像形成装置と該画像形成装置のユーザを撮像する撮像装置と、該撮像装置が撮像した画像を保存する録画管理サーバとを有するシステムにおける、撮像画像表示アプリケーションが動作する画像表示制御装置であって、前記画像形成装置の認証履歴の一覧を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された認証履歴の一覧から画像を表示すべき認証履歴を選択する指示を受け付ける選択指示受付手段と、前記選択指示受付手段により受け付けた認証履歴の画像を表示再生する条件を設定する映像設定手段と、前記映像設定手段により設定された表示再生する条件と、前記選択指示受付手段により受け付けた認証履歴に含まれる認証時刻とから算出される、画像表示時刻の撮像画像表示要求を前記撮像画像表示アプリケーションに発行する画像表示要求発行手段とを有し、前記画像表示要求発行手段により発行された画像表示要求に従って、前記撮像画像表示アプリケーションが前記録画管理サーバから前記画像表示時刻の画像を取得して表示することを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置の認証履歴から、容易な操作でその所望とする時刻の画像を表示させることができる。
また、複数の時刻の画像または複数のカメラの画像を同時に表示させる場合に、容易な操作でその所望とする画像を適切なサイズで表示させることができる等の効果を奏する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像表示制御装置、画像形成装置(たとえばデジタル複写機)を含む情報処理システムの一例を示すネットワーク構成図である。
図1に示す情報処理システムにおいて、複数のクライアントコンピュータ(以下、クライアントPC101,102)と、本発明の画像表示制御装置103と、ユーザ情報を管理する認証サーバ104と、画像形成装置105と、撮像装置であるネットワークカメラ110とがLANなどのネットワーク106を介して接続されている。
また、第1及び第2のクライアントPC101,102には、ユーザ識別情報を格納するIDカード111,112のためのIDカード読み取り装置107,108が装着されている。
109はIDカード読み取り装置で、画像形成装置105にオプション接続可能に構成され、IDカード111,112(総称して、IDカード113)が読み取り可能に構成されている。
また、ネットワークカメラ110は、画像形成装置105の操作部周辺を録画しており、画像形成装置105を操作するユーザが認識できるように本システム上に設置されているものとする。また、ネットワークカメラ110は、予め設定されたパン・チルト・ズーム角及びフレームレート及び解像度で、設置された向きの画像形成装置の操作部周辺を撮影し、撮影した画像はUDP等のいわゆる垂れ流し式のプロトコルで認証サーバ104へ送信する。即ち、認証サーバ104は、録画した画像を記憶する録画管理サーバとしても機能する。もちろん本発明は、認証サーバ104が録画管理サーバを兼ねる構成に限られるものではなく、録画管理サーバを認証サーバとは別に設けてもよい。
また、撮像装置であるネットワークカメラ110と画像形成装置105とは、図1では1つだけ示されているが、本ネットワークシステム上に複数備えられているものとする。
図2は、図1に示したクライアントPC101、画像表示制御装置103、認証サーバ104、および画像形成装置105の構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。なお、第1と第2のクライアントPC101と102は同様の構成であるため、図2では簡単のため、第1のクライアントPC(以下、第1のコンピュータという)101のみを記載している。
図2において、第1のコンピュータ101は、具体的には、装置全体を制御するCPU201と、演算実行時に演算結果を一時的に記憶するメモリ202と、プログラム及びデータを格納するディスク203と、データ入力を行うキーボード204と、入力情報などを表示するディスプレイ205と、IDカード209(図1の111)が差し込まれるとIDカードからユーザ名とパスワードを読み取るIDカード読み取り装置206(図1の107)と、ネットワークに接続して各情報処理装置と通信するためのネットワークインタフェース208とから構成され、上記各構成要素は、内部バス207を介して接続されている。
また、認証サーバ104は、上記第1のコンピュータ101と同様の作用を有するCPU210、メモリ211、ディスク212、キーボード214、ディスプレイ215、ネットワークインタフェース216が内部バス213を介して接続されている。
認証サーバ104のディスク212には、該印刷システムを利用する各ユーザのユーザ識別情報、および画像形成装置105で許可された機能を示すアクセス権限の情報が格納されている。
そして、認証サーバ104が画像形成装置105からICカード認証によるログイン要求を受けた場合に、格納されているユーザ識別情報(ユーザ名とパスワード)と比較し、アクセス許可するか否かを判断するための認証プログラムもディスク212に格納されている。さらに、認証サーバ104では、この認証処理に従って、ユーザ識別情報、認証時刻、認証結果(OK/NG)、画像形成装置を特定するためのデバイスIDとを含む認証履歴をディスク212に保持しておく。
また、認証サーバ104が録画管理サーバ機能を兼ねる場合は、ディスク212には、ネットワークカメラ110から受信した画像データが格納される。
なお、ネットワークカメラ110からUDP形式のプロトコルで撮影された画像を録画管理サーバが受け取り、所定時間(例えば1時間)毎に、MOV形式ファイルとAVI形式ファイルを作成する。
なお、MOV形式ファイルとは、米国アップル社が開発した、コンピュータでマルチメディアを扱うための基盤となるソフトウェア「QuickTime」で使われている、動画のファイル形式である。このMOV形式ファイルは、開始時刻と、1秒あたりのフレーム数(Frame per second)を管理することができるため、管理ファイルとして利用する。MOVファイルで動画録画をするとデータ形式の性質上データサイズが大きくなってしまうため、MOV形式ファイルは管理ファイルとしてのみ用いて、実際の画像は、モーションJPEG形式のAVI形式ファイルで記憶されている。このモーションJPEG形式のAVI形式ファイルは、時間の概念がないコマ数のみを管理するファイルである。なお、AVIとは、一般に米国マイクロソフト社が開発したWindows(登録商標)OSで音声付きの動画を扱うためのフォーマットである。モーションJPEGとは、動画の記録方式の一つで、各フレームごとの映像をJPEG圧縮したものを連続して記録している。このように、認証サーバ(録画管理サーバ)104は、2つの形式のファイルを所定時間毎に作成して記憶している。
また、画像形成装置105は、上記第1のコンピュータ101と同様の作用を有するCPU217、メモリ218、ディスク219、ネットワークインタフェース224、IDカード209(図1の113)が差し込まれるとIDカードからユーザ名とパスワードを読み取るIDカード読み取り装置223(図1の109)と、ユーザがコピー部数の設定等の行うための操作部220と、前記各構成要素とデータ・信号を送受信し印刷処理制御を行う印刷出力エンジン222から構成され、上記各構成要素は、内部バス221を介して接続されている。
このように構成された情報処理システムにおける第1のコンピュータ101において、ユーザはIDカード209をIDカード読み取り装置206に装着し、所定のアプリケーションで作成した文書データを、該アプリケーションを介して画像形成装置105に対して印刷を実行すると、該アプリケーションがIDカード読み取り装置206を介してIDカード209のユーザ識別情報を自動的に取得し、該文書データから生成する印刷ジョブに、該ユーザ識別情報を付加し、ネットワーク106を介して画像形成装置105に送信する。
画像形成装置105は、ネットワーク106を介して上記印刷ジョブを受信し、ディスク219に確保されるジョブ蓄積領域に蓄積する。
また、ネットワークカメラ110は、操作部230、CPU231、ROM232、撮像部233、RAM234、ディスク235、ネットワークインタフェース236、バス237とを備えている。撮像部233は、パン値、チルト値およびズーム動作が可能なカメラ部とエンコード部(図示せず)から構成される。
ROM232には、ネットワークカメラを制御するための制御プログラムが格納されており、RAM234に動的に読み出されて、プログラム実行に従ってCPU231によるネットワークカメラの制御が実行される。CPU(制御部)231の指示に従って、撮像部233は撮像を行う。
そして、CPU(制御部)231は、撮像された映像を所定フォーマットにエンコードし、エンコードされた映像データをネットワークインタフェース236に渡して、ネットワーク106を介して認証サーバ(録画管理サーバ)104に送出する。
また、ディスク235には、設定情報記憶テーブルが格納されている。CPU(制御部)231は、ディスク235に格納されている設定情報記憶テーブルを参照して、パン値、チルト値およびズーム動作を制御する。「パン」とは、カメラの水平方向、「チルト」とは、カメラの垂直方向の首振りの機能のことであるが、首振りをせずに固定向きで録画する場合には不要である。
またCPU(制御部)231は、認証サーバ(録画管理サーバ)104からのカメラ制御要求もしくは撮像開始要求を受け付ける。なお、ネットワークカメラ110における具体的な処理は、後述する図3のフローチャートで説明する。
画像表示制御装置103は、上記第1のコンピュータ101と同様の作用を有するCPU240、メモリ241、ディスク242、キーボード244、ディスプレイ245、ネットワークインタフェース246が内部バス243を介して接続されている。画像表示制御装置103のディスク242には、本発明の画像表示制御プログラムが格納されている。画像表示制御プログラムの具体的な処理は、図9及び図11で後述する。
以下、図3〜図5を参照して、画像形成装置105での認証履歴及び操作履歴とネットワークカメラ110による画像形成装置105の撮像画像を、認証サーバ(録画管理サーバ)104に蓄積する構成について説明する。
図3は、本発明を適用可能なシステムにおける第1の制御処理動作の一例を示すフローチャートであり、撮像装置としてのネットワークカメラ110が撮影した画像を認証サーバ(録画管理サーバ)104に送信する処理に対応する。なお、図3のステップS301乃至ステップS307はネットワークカメラ110のCPU231がROM232等に格納されてプログラムを読み出して実行することにより実現されるステップに対応する。また、図3のステップS308乃至ステップS313は認証サーバ104のCPU210がディスク212等に格納されてプログラムをメモリ211上に読み出して実行することにより実現されるステップに対応する。
まず、認証サーバ104の動作から説明する。
ステップS308では、認証サーバ104のCPU231は、ディスク212から画像記録プログラムをメモリ211に読み出して、撮像システム(サーバ)を起動する。
次にステップS309では、CPU231は、起動された画像記録プログラムに従って図4に示す録画スケジュール設定画面401をディスプレイ215に表示することにより、録画サービスを起動する。この録画サービスでは、録画スケジュール設定画面を介して、ユーザは録画条件を入力することができる。ここで、図4を用いて図4に示す録画スケジュール設定画面401について説明する。
図4は、本発明を適用可能なシステムにおける録画スケジュールを設定するための画面の一例を示す模式図である。
図4に示すように、録画スケジュール設定画面401は、スケジュール設定領域402と録画設定領域403を備えている。
スケジュール設定領域402には、録画を行う時間帯を設定する項目があり、開始時刻と終了時刻を設定することができる。また、「終日」ボタンが備えており、「終日」ボタンが押下されると1日中垂れ流しで録画することになる。
録画設定領域403には、録画モードとして、常時録画を行うか(常時録画)、動きを検知した場合に録画するか(動き検知録画)を選択できるようになっている。本実施形態では、動き検知録画は不要であるため、説明は省略する。常時録画を行うことが設定されていると、スケジュール設定領域402で設定されている録画を行う時間帯では、常に録画が行われることになる。また、録画モードが選択されると、フレームレート(fps)を設定することができる。フレームレートとは、1秒間に何コマ画像を録画するか示しており、5fpsが設定されている場合、1秒間に5コマ分の画像を録画することになる。また、映像サイズ設定項目は、録画する画像のサイズを指定することができる。図4の例では、横320画素、縦240画素であることを示している。
録画スケジュール設定画面401で設定されている内容は、「OK」ボタンが押下されることにより確定される。
以下、図3のフローチャートの説明に戻る。
録画スケジュール設定画面401において「OK」ボタンが押下されると、図3のステップS310において、CPU210は、画像記録プログラムに従って、録画スケジュール設定画面のOKボタンの押下に応じて確定された設定内容(録画スケジュール)を読み込み、ネットワークカメラ110に送信する。具体的には、ネットワークカメラ110に対してLAN106を介してセッション開始要求を送信し、セッションを確立後、録画条件(録画スケジュールと録画設定)をネットワークカメラ110に送信する。なお、現在時刻がスケジュール領域で設定されている開始時刻と終了時刻の間である場合や、録画スケジュールが終日に設定されている場合には、録画要求も合わせて行うものとする。
ネットワークカメラ110に対する録画設定は、このステップ(S310)で終了する。次のステップS311以降は、ネットワークカメラ110から録画した画像が送信されてきた場合に実行される。
ステップS311では、CPU210は、ネットワークカメラ110から受信した画像をメモリ211に蓄積し、上述したMOV形式ファイルとAVI形式ファイルを作成してオープンし、逐一AVI形式ファイルに受信画像を保存する。前述したように、MOV形式ファイルは、開始時刻と、1秒あたりのフレーム数(Frame per second)を管理する。
続いてステップS312において、CPU210は、所定時間分(例えば1時間分)のAVI形式のデータが保持されると、MOV形式ファイルもAVI形式ファイルもファイルを閉じて、以後送信される画像データは、新規のAVI形式ファイルに保存し、MOV形式ファイルを新規に作成する。生成されて閉じられたファイルは、ディスク212に格納される。
次に、ステップS313では、認証サーバ104のCPU210は、録画サービス終了の指示があったか否かを判定して、録画サービス終了の指示があった場合はプログラムを終了させる。一方、ステップS313で、録画サービス終了の指示がなかった場合は、処理をステップS311に戻す。
他方、撮像装置であるネットワークカメラ110では電源がONされると、ステップS301において、システムを起動後、ネットワークカメラ110のCPU231は、ディスク235からカメラ制御プログラムを呼び出して、カメラの初期化を行い、処理をステップS302に進める。
ステップS302では、CPU231は、新たにクライアント得要求を受信(受け付け)するとステップS303に処理を進める。本実施形態では、クライアント要求とは、認証サーバ(録画管理サーバ)104から送信される録画条件および録画要求を示す。
ステップS303では、ネットワークカメラ110のCPU231は、ステップS302で受け付けた要求が、カメラに関する制御要求であるか否かを判断する。なお、カメラに関する制御要求とは、録画スケジュールと録画設定とを含む録画条件を示す。ステップS303で、受け付けた要求が、カメラに関する制御要求であると判断された場合は、CPU231は、ステップS304に処理を進める。
一方、受け付けた要求が、カメラに関する制御要求でなく、録画要求であると判断された場合は、CPU231は、ステップS305に処理を進める。
ステップS304では、CPU231は、認証サーバ(録画管理サーバ)104から送信される録画条件に従って、カメラ制御を行う。具体的には、録画条件中に定義されている録画スケジュールをディスク235に格納し、現在の時刻が録画スケジュールで設定されている時間内であるか判定する。現在の時刻が録画スケジュールで設定されている時間内であると判定されると、撮像開始を行うため録画要求を内部的に発行する。この録画要求に基づいて、ステップS303で録画要求と判定されるため、ステップS305へと処理を進めることになる。
また、ステップS304では、現在の時刻が録画スケジュールで設定されている時間内でないと判定されると、現在の時刻が録画スケジュールの時間帯になるまでカメラ制御を待機する。また、CPU231は、録画条件中に定義されている録画設定もディスク235に格納し、撮像部233に、録画モードと映像サイズとを設定する。以後、撮像部233は設定された録画設定にしたがって録画を行うことになる。
ステップS304のカメラ制御が行われると、ステップS307を介して、ステップS302に戻り、次のクライアント要求または内部的な録画要求を受け付けるまで待機する。
また、ステップS305では、CPU231は、録画要求にしたがって、撮像部233を動作させて撮像を開始する。撮像部233は、設定されている録画モードと映像サイズに従って撮像した画像をRAM234に順次格納する。そして、ステップS306において、CPU231は、ネットワークインタフェース236を介して、RAM234に格納されている撮像済み画像を録画管理サーバ104に送信する。
続いてステップS307では、CPU231は、撮像を終了するか判定し、撮像を続ける場合には、撮像部233による撮像を実行しつつ、新たなクライアント要求を受け付けるか判定すべくステップS302に処理を戻す。
一方、ステップS307で、CPU231が、撮像を終了する(録画スケジュールで定義されている時間帯が終了した)と判定した場合には、処理を終了する。
図5は、本発明を適用可能なシステムにおける第2の制御処理動作の一例を示すフローチャートであり、画像形成装置105におけるICカード認証処理と操作内容を操作履歴として保存する処理に対応する。なお、図5のステップS501乃至ステップS512は、画像形成装置105のCPU217が、メモリ218に格納された制御プログラムに基づいて実行することにより実現されるステップに対応する。
まず、ステップS501では、画像形成装置105が電源ONされた場合に、画像形成装置105のCPU217が、スキャナ部、プリンタ部等の各ハードウェアを初期化し、OSを起動する。
そして、ステップS502では、CPU217は、OS上で動作するための認証アプリケーションを起動する。これにより、ICカード認証を行える環境が揃うことになる。
次に、ステップS503では、CPU217は、IDカードリーダ223にIDカード209がかざされ、IDカード中のユーザ名とパスワードが入力されたか否かを判断する(ICカード入力待ち)。IDカードは、本実施例ではユーザ名とパスワードが記述されたICカードとして説明する。そして、ステップS503で、ICカード(IDカード)からユーザ名とパスワードが入力されたと判断された場合には、CPU217は、ステップS504に処理を進める。
ステップS504では、CPU217は、入力されたユーザ名とパスワードを認証サーバ104に送信し、認証サーバ104から認証結果を受け取る(カード認証)。認証サーバ104では、画像形成装置105から受け取ったユーザ名とパスワードが、認証サーバ104で管理されているユーザ名とパスワードと一致するか判定し、一致する場合は認証許可を示す情報を返送し、一致しない場合は認証不許可を示す情報を返送する。
ステップS505では、CPU217は、認証サーバ104から返送された認証結果を認証履歴ファイルに書き込み、認証履歴ファイルをディスク219に格納する。また、認証履歴ファイルを認証サーバ104に定期的に送信することで、認証サーバ104でも画像形成装置105の認証履歴を管理している。このため、認証サーバ104では、ネットワーク106上の複数の画像形成装置の認証履歴を管理することができる。なお、認証サーバ104では、画像形成装置のID毎に認証履歴ファイルをディスク212に格納しておく。
次にステップS506では、CPU217は、認証結果が認証許可であるか判定し、認証許可であればステップS508に処理を進め、一方、認証不許可であればステップS507に処理を進める。
ステップS507では、CPU217は、認証が許可されなかったことを示す警告表示を行ったり、ブザーを鳴らしたりすることで、アラート出力を行い、ステップS512に処理を進める。
一方、ステップS508では、CPU217は、認証許可に従って、操作画面を操作部220に表示する。これにより、ユーザは、画像形成装置105の操作が可能となる。
次に、ステップS509では、CPU217は、ユーザによる操作指示に従って、画像形成装置105の動作を制御する(操作実施)。具体的には、スキャナ部から原稿を読み取り、印刷出力する複写動作や、読み取った原稿をネットワークを介してクライアントPCへ送信するセンド処理動作や、読み取った原稿を公衆回線を介して送信するファクシミリ処理動作を実行する。
次に、ステップS510では、CPU217は、ステップS509で実施した操作内容を認証履歴のユーザ名と時刻と対応づけて操作履歴ファイルに書き込み、操作履歴としてディスク219に保存する。また、CPU217は、操作履歴ファイルを認証サーバ104を定期的に送信することで、認証サーバ104でも画像形成装置105の操作履歴を管理している。このため、認証サーバ104では、ネットワーク上の複数の画像形成装置の操作履歴を管理することができる。なお、認証サーバ104では、画像形成装置のID毎に操作履歴ファイルをディスク212に格納しておく。
次に、ステップS511では、CPU217は、操作が終了したか、つまりログアウトされたかを判断する。ログアウト判断は、ユーザによりログアウトボタンが押下されたか、または最後に操作をしてから所定時間(たとえば1分間)内に操作が行われなかった場合に自動的にログアウトされる。そして、ステップS511で、操作が終了していないと判断した場合には、CPU217は、ステップS509に処理を戻す。
一方、ステップS511で、操作が終了したと判断した場合には、CPU217は、ステップS512に処理を進める。
ステップS512では、CPU217は、パワーオフ(PowerOFF)されたか判断し、パワーオフされた場合には、システムを終了する。一方、パワーオフされない場合は、CPU217は、ステップS504に処理を戻し、カード認証を行う。
以上図3〜図5に示した構成により、画像形成装置105での認証履歴及び操作履歴とネットワークカメラ110による画像形成装置105の撮像画像を、認証サーバ(録画管理サーバ)104に蓄積することが可能となる。
以下、図6〜図11のフローチャートを用いて、画像表示制御装置103の構成について説明する。
まず図6を用いて、画像表示制御装置103の機能ブロック図を説明する。
図6は、画像表示制御装置103の機能を説明する機能ブロック図である。
図6に示すように、画像表示制御装置103は、ソフトウェアモジュールとして、画像表示制御プログラム602とネットワークカメラビューアアプリケーション601(撮像画像表示アプリケーションとも呼ぶ)とを実行可能に格納している。
画像表示制御プログラム602とネットワークカメラビューアアプリケーション601は、ディスク242に格納されているが、実行する際には、メモリ241に読み出されて、CPU240により実行される。
ネットワークカメラビューアアプリケーション601は、画像録画サーバ104に格納されている画像を表示するためのアプリケーションである。画像を表示するためには、ユーザはまず表示対象となる画像を特定するために、少なくともカメラ識別コード(カメラID)を指定する必要がある。
カメラIDのみが指定されると、ネットワークカメラビューアアプリケーション601の画像取得部611は、指定されたカメラIDの画像取得要求を画像録画サーバ104に対して行い、該カメラIDに対応するカメラのライブ映像(現在の映像)を取得する。該取得された画像は、画像表示部613により表示される。
また、カメラIDが指定される際に、同時に時刻情報が指定されると、画像取得部611は、カメラIDとともに時刻情報を付与して画像録画サーバ104に画像取得要求を行う。画像録画サーバ104は、指定されたカメラIDの指定された時刻の画像を画像表示制御装置103に返送する。これにより、ネットワークカメラビューアアプリケーション601は、ユーザが所望とする時刻の所望とするカメラの録画画像を表示することが可能となる。
なお、ユーザが所望とするカメラID,表示すべき画像の撮影時刻である時刻情報については、手動画像表示要求部610を用いて、数値が入力される。この手動画像表示要求部610は、カメラID、時刻情報、更には、表示サイズを、ユーザが手動で入力することができる。
表示サイズは、所定のデフォルト値(320×240ピクセル)であるが、この手動画像表示要求部610から任意の値を入力することができる。これは、複数の画像を同時に表示する場合に必要となる。ここで指定された表示サイズに従って、表示制御部612は、表示する画像の表示サイズに取得した画像をリサイズして、リサイズ画像を画像表示部613に表示させる。
そして、本発明では、このネットワークカメラビューアアプリケーション601に、画像表示要求部609を設け、ライブラリ608に用意された各API(アプリケーションプログラミングインタフェース)を用いて、他の制御プログラム(例えば、画像表示制御プログラム602)から内部的にカメラID、時刻情報および表示サイズを指示することを可能にしている。なお、APIとは、DLL(ダイナミックリンクライブラリ)ファイル等で提供される関数や命令の集合や、それらを呼び出す規約の集合を示す。
画像表示制御プログラム602は、認証履歴を管理するアプリケーションであり、認証サーバ104に格納されている画像形成装置の認証履歴をリスト表示することができる。まずユーザが認証履歴を表示するための条件を、認証ログ表示条件設定部603により設定することができる。この認証ログ表示条件設定部603は、図7に示す画面を認証ログ表示部604を用いて表示する。ここで、この画面について、図7を用いて説明する。
図7は、画像表示制御装置103の認証リストおよびリスト表示条件および録画操作条件を設定するための画面の一例を示す模式図である。
図7において、801はリスト表示条件設定画面である。このリスト表示条件設定領域801内で、ユーザは、認証結果が「OK」、「NG」、「指定なし」のいずれの認証履歴を表示するかを指定することができる。また、同領域801において、認証ユーザとして「選択ユーザ」、「任意ユーザ」、「ユーザ指定なし」のいずれの認証履歴を表示するかを指定することができる。
図7の左には、認証ログ一覧領域804が表示されており、この画面には、現在の時刻から直近の数件の認証ログリストが表示されている。この認証ログは、認証サーバ104から取得したものであってもよいし、画像形成装置105から取得したものであってもよい。この認証ログリストから1つのリストが選択されている状態で、リスト表示条件設定領域801の認証ユーザとして「選択ユーザ」が指定されると、選択状態のユーザの認証リストが選択されて表示されることになる。また、リスト表示条件設定領域801の認証ユーザとして「任意ユーザ」が指定されている場合には、その右の入力欄が有効となり、図示省略したキーボード等を用いて任意のユーザ名を指定することができる。
また、リスト表示条件設定領域801において、認証時間の指定を行うことも可能であり、日付で選択することができる。
このように、リスト表示条件設定領域801で設定された検索条件は、認証ログ表示条件設定部603により設定され、認証サーバ104に送信されて、認証サーバ104で条件に合致する認証履歴を抽出して、画像表示制御装置103に返送される。返送された認証履歴は、認証ログ表示部604により、図7のように認証ログリストとして認証ログ一覧領域804に表示される。
本発明の画像表示制御装置では、図7に示す認証ログ一覧領域804中のリストから1つ以上のリストが選択されている状態で、録画画像を再生する指示を行うことができる。
図7の映像操作領域802では、「録画再生」ボタン、「ライブ閲覧」ボタン、「全画面消去」ボタン、「再生操作」ボタン、および「プレ再生時間」入力欄が用意されている。
「録画再生」ボタンは、ネットワークカメラビューアアプリケーション601に対象録画映像を再生表示することを指示するためのボタンである。
「ライブ閲覧」ボタンは、ネットワークカメラビューアアプリケーション601にライブ映像(現在のカメラ映像)に表示を切り替えることを指示するためのボタンである。
「全画面消去」ボタンは、ネットワークカメラビューアアプリケーション601に表示されているすべてのカメラ画像の画面を消去することを指示するためのボタンである。
「再生操作」ボタンは、真ん中のボタンが1倍速で画像を表示することを示し、プラス値が大きくなればなるほど、表示される画像を高速で表示するためのボタン、つまり早送りであり、マイナス値が大きくなればなるほど、表示される画像を低速で表示するためのボタンである。
また、「プレ再生時間」入力欄は、認証ログの認証時間より入力された値(単位は秒)だけ前の時点から再生することをネットワークカメラビューアアプリケーション601に指示するための欄である。
また、映像保存領域803は、「映像保存時間」入力欄と「保存」ボタンとが設けられている。「映像保存時間」入力欄および「保存」ボタンを用いることで、指定された映像保存時間分のMOVファイルを、録画映像から抜き出して、別ファイルとして保存することを、ネットワークカメラビューアアプリケーション601に指示することができる。
映像操作領域802と映像保存領域803で指定された内容は、画像表示条件設定部605により表示条件として設定され、画像表示要求発行部607に渡される。
また、表示画像選択部606は、画像の表示対象となるリストを選択する機能を備えており、認証ログ一覧領域804で1つ以上のリストを選択状態にすることができる。この操作画面上でリストを1つ選択すると色が反転されて選択状態であることを示すことができる。1つ以上のリストが選択されている状態で、「録画再生」ボタンが押下されると、選択されている認証履歴が画像表示要求発行部607に渡される。
画像表示要求発行部607は、表示画像選択部606から指示された認証履歴から、表示すべき時刻情報を取得する。また、画像表示要求発行部607は、認証履歴から表示すべきカメラIDを取得できる。ここで、認証履歴には、この認証履歴を行った画像形成装置105と、その画像形成装置105の操作部周辺を録画しているネットワークカメラのカメラIDとが紐付けられている。また、画像表示要求発行部607は、画像表示条件設定部605から指示された表示条件から、プレ再生時刻情報を取得する。
次に、画像表示要求発行部607は、得られた認証時刻からプレ再生時刻を減算することにより、表示する時刻を算出する。そして、画像表示要求発行部607は、ネットワークカメラビューアアプリケーション601のライブラリ608で提供されているAPIを用いて、画像表示要求をネットワークカメラビューアアプリケーション601の画像表示要求受付部609に発行する。
ここで、画像表示要求発行部607が発行するAPIについて説明する。まず、APIの各コマンドは、CameraViewerStart()で始まり、CameraCiewerEnd()で終わる。この間に実際のコマンドが記述される。このくくり内には、複数のコマンドを呼び出してもかまわない。画像表示要求のAPIは、映像ウィンドウの表示と、再生開始の2つの指示が必要である。映像ウィンドウの表示APIは、
C: int AddViewer( cam_id, long x, long y, long w, long h, viewID);
である。
cam_id:カメラID
long x, long y:ウィンドウの表示位置
long w, long h:表示サイズ
viewID:ビューアウィンドウID
を意味している。そして、再生開始APIは、
C: int PlayViewer( viewID, long start_time, long speed);
である。
viewID:ビューアウィンドウID
long start_time:開始時刻
long speed:再生スピード(−10、−5、−2、0、+2、+5、+10)
を意味している。
ネットワークカメラビューアアプリケーション601は、画像表示要求受付部609が、他プログラムからAPIが呼び出された場合に応答し、上記のAPIを受け付ける。受け付けたAPIは、手動画像表示要求入力部610で受け付けた要求と同様に、カメラIDと表示時刻(開始時刻)とを引数として、画像取得部611が画像録画サーバ104に画像要求を行い、取得した画像を画像表示部613がビューアに表示する。
次に、図8を用いてネットワークカメラビューアアプリケーションのビューア画面を説明する。
図8は、ネットワークカメラビューアアプリケーション601のビューア画面を説明する模式図である。
図8において、901はビューア画面である。このビューア画面901は、ネットワークカメラビューアアプリケーション601により作成され表示される。
902は、カメラ画像を表示するための領域であり、ユーザにより手動で指定もしくは、他の制御プログラムからAPIで指示されたカメラ画像を表示する。
903はカメラ画像を表示するためのウィンドウであり、図8の例では、カメラ画像1〜4の4つのウィンドウが表示されている。また、カメラ画像1が選択されている状態であるため、ふちが太く表示されており、選択状態を示している。
904は、選択状態のカメラ画像の表示日時を示すための欄である。そして、905は、選択状態のカメラ画像の表示時刻を示すための欄である。
カメラ画像1は、例えば図7のユーザ名「suzuki」、認証結果「OK」の認証履歴に基づいて表示された画像であるため、認証時刻の「11時33分40秒」の画像である。そのため、スライドバー906は、表示時刻欄905の午前11時30分近辺に位置している。このスライドバー906は左右に移動可能になっており、移動させることにより、カメラ画像を表示時刻を変更することが可能となっている。
次に、図9〜図11のフローチャートを用いて、画像表示制御装置103における制御フローを説明する。
図9は、本発明を適用可能なシステムにおける第3の制御処理動作の一例を示すフローチャートであり、画像表示制御装置103における制御処理に対応する。なお、図9のステップS701乃至ステップS707は、画像表示制御プログラム(認証履歴管理アプリケーション)602により実行されるステップに対応する。また、テップS708乃至ステップS714は、ネットワークカメラビューアプリケーション601により実行されるステップに対応する。なお、いずれのプログラムもCPU240により実行されるため、CPU240における制御として説明する。
まず、ステップS701において、CPU240は、認証履歴管理アプリケーション(画像表示制御プログラム)602を起動する。
続いてステップS702では、CPU240は、認証ログ表示制御設定部603を動作させて、リスト表示条件を設定する。リスト表示条件は、図7のリスト表示条件設定領域801で説明した通りである。
ステップS703では、CPU240は、認証ログ表示部604を動作させて、認証ログを認証ログ一覧領域804に表示する。
そしてステップS704では、CPU240は、画像表示条件設定部605を動作させて、表示条件を設定する。表示条件とは、図8の映像操作領域802を介して設定される条件であり、再生速度やプレ再生時間などの情報が含まれる。
ステップS705では、CPU240は、映像操作領域802の「再生」ボタンが押下されたか否かを判断する。「再生」ボタンが押下されたと判断された場合には、CPU240は、ステップS706に処理を進め、一方、「再生」ボタンが押下されない限りは、ステップS702からステップS704の処理を繰り返す。
ステップS706では、CPU240は、表示要求をネットワークカメラビューアアプリケーション601に発行する。表示要求は、前述したライブラリ608により提供されるAPIに各条件の引数を付与した関数である。この表示要求発行処理については、後述する図10及び図11を用いて詳細に説明する。
次に、ステップS707では、CPU240は、認証履歴管理アプリケーション(画像表示制御プログラム)602を終了するか(終了指示されたか)判断し、終了しない(終了指示されていない)場合には、ステップS702に処理を戻す。一方、ステップS707で、終了指示された場合には、認証履歴管理アプリケーション(画像表示制御プログラム)602を終了させる。
次に、ネットワークカメラビューアアプリケーション601の動作について説明する。
ステップS708では、CPU240は、ネットワークカメラビューアアプリケーション601を起動し、認証履歴管理アプリケーション602により発行された表示要求(API)を画像表示要求受付部609が受け付ける。
次に、ステップS709では、CPU240は、画像表示制御部612を動作させて、カメラ画像を表示するためのウィンドウを作成し、ビューア画面901(図8)のレイアウトを作成する。ウィンドウのサイズは、前述したように、認証履歴管理アプリケーション602により発行された表示要求(API)に含まれる表示サイズにより確定され、レイアウトは、認証履歴管理アプリケーション602により発行された表示要求(API)に含まれる各ウィンドウの位置により確定される。
ステップS710において、CPU240は、画像取得部611を動作させて、録画管理サーバ104に画像取得要求を発行し、該録画管理サーバ104から必要とする画像を取得する。録画管理サーバ104に対しては、画像取得要求として、カメラIDと表示時刻情報が渡される。このカメラIDと表示時刻情報もまた、前述したように、認証履歴管理アプリケーション602により発行された表示要求(API)に含まれる。
ステップS711において、CPU240は、表示制御部612,画像表示部613を動作させて、S710で取得した画像を表示する。
ステップS712では、CPU240は、保存指示がなされているか判断する。保存指示は、認証履歴管理アプリケーション602により発行されるAPIであり、このAPIは、図7の映像保存領域803の「保存」ボタンが押下される場合に発行される。ステップS712で、保存指示がなされていると判定されると、CPU240は、ステップS713に処理を進める。一方、ステップS712で、保存指示がなされていないと判定されると、CPU240は、そのままステップS714に処理を進める。
ステップS713では、CPU240は、表示されている複数コマの画像を、MOV形式ファイルとして切り出し、ディスク242に格納(保存)し、ステップS714に処理を進める。
ステップS714では、CPU240は、ネットワークカメラビューアアプリケーション601が終了する(終了指示された)か判断し、終了しないと判定した場合には、ステップS709に処理を戻す。一方、ステップS714で、終了指示されたと判定した場合には、CPU240は、ネットワークカメラビューアアプリケーション601を終了する。
次に、図10のフローチャートを用いて、図9のステップS706に示した表示要求発行処理の詳細を説明する。
図10は、本発明を適用可能なシステムにおける第4の制御処理動作の一例を示すフローチャートであり、図9のステップS706に示した表示要求発行処理に対応する。なお、図10のステップS1001乃至ステップS1006は、画像表示要求発行部607により実行されるステップに対応するものであり、以下、CPU240における制御として説明する。
まず、ステップS1001において、CPU240は、映像操作領域802の「再生」ボタンが押下されたか否かを判断する。これは、図9のステップS705と同様である。
次に、ステップS1002では、CPU240は、認証ログ一覧領域804で選択状態にある認証履歴の数であるリスト選択数を取得する。
ステップS1003では、CPU240は、S1002で取得したリスト選択数に基づいて、ネットワークカメラビューアアプリケーション601のカメラ画像ウィンドウのレイアウトを決定する。例えば、リスト選択数が「4」である場合には、図8に示したように4つのカメラ画像を配置するレイアウトを決定する。このレイアウトは、リスト選択数に応じて、予め用意されていてもよいし、そのつど計算により幅と高さからレイアウトを決定してもよい。
次にステップS1005では、CPU240は、表示すべき認証履歴の認証時刻と、図7の映像操作領域802の「プレ再生時間」入力欄で設定されているプレ再生時間とを取得する。
そして、ステップS1005では、CPU240は、認証時刻からプレ再生時間を減算することにより、表示時刻を決定する。
そして、ステップS1006では、CPU240は、ステップS1003で決定されたレイアウト、画像サイズおよび、ステップS1005で決定された表示時刻を引数として、映像ウィンドウの表示APIと再生開始APIとを発行して、処理を終了する。
このように、認証ログ一覧領域804で複数の認証履歴が選択されている状態で、映像操作領域802の「再生」ボタンが押下(再生指示がなされる)される場合に、CPU240が、リスト選択数から自動的に各カメラ画像のレイアウトを決定し、かつ、認証時刻とプレ再生時刻から表示時刻を決定し、ネットワークカメラビューアアプリケーション601に対して、ユーザが手動操作をすることなく、画像表示要求を発行するため、ユーザが所望とする複数の認証履歴に対応する録画画像を容易に表示することが可能となる。
次に、図11のフローチャートを用いて、図10のステップS1003に示したレイアウト決定処理の詳細を説明する。
図11は、本発明を適用可能なシステムにおける第5の制御処理動作の一例を示すフローチャートであり、図10のステップS1003に示したレイアウト決定処理に対応する。なお、図10のステップS1101乃至ステップS1107は、画像表示要求発行部607により実行されるステップに対応するものであり、以下、CPU240における制御として説明する。
まず、ステップS1001において、CPU240は、最初の表示であるか判断する。最初の表示とは、画像表示制御アプリケーション602が起動されてから、最初の表示要求のことである。また、図7に示して映像操作領域802の「全画面消去」ボタンが押下された後も、表示しているカメラ画像は存在しないため、最初の表示要求であると判断するものとする。
ステップS1101で、最初の表示要求であると判断されると、CPU240は、ステップS1102に処理を進め、一方、最初の表示要求でないと判断されると、CPU240は、ステップS1103に処理を進める。
ステップS1102では、CPU240は、図10のステップS1002で取得したリスト選択数からレイアウトを決定し、ステップS1105に処理を進める。
また、ステップS1103では、CPU240は、過去の選択数と現在のリスト選択数とを加算する。過去の選択数とは、既にネットワークカメラビューアアプリケーション601に表示されているカメラ画像の数である。後述するように、画像表示制御アプリケーション602からネットワークカメラビューアアプリケーション601に画像表示要求(API)が発行された際に、画像表示制御アプリケーション602は、発行した際のカメラ画像の表示数を管理しておく。
続いてステップS1104では、CPU240は、算出された選択数からレイアウトを決定する。前述したように、選択数に応じて、規定のレイアウトを予め用意されていてもよいし、そのつど計算により幅と高さからレイアウトを決定してもよい。また、レイアウトを決定するときに、各カメラ画像の位置とサイズだけでなく、カメラIDと表示時刻の情報も指定できるようにしておく。これは、次のステップS1105で説明するように、一度ネットワークカメラビューアアプリケーションに送信した各APIを保存しておくためである。そして、ステップS1105に処理を進める。
次にステップS1105では、CPU240は、上述の選択数をディスク242に保存しておく。また、このとき、CPU240は、ネットワークカメラビューアアプリケーションに送信した、起動APIおよび表示APIをディスク242に保存しておく。これにより、過去にネットワークカメラビューアアプリケーションに表示要求を行ったカメラ画像に対応するカメラIDと、表示時刻(撮像時刻)を、後で利用することが可能となる。
次にステップS1106では、CPU240は、選択数のリセット要求が発行されたか否かを判断する。選択数のリセット要求は、例えば、図7の映像操作領域802の「全画面消去」ボタンが押下されると発行されるものとする。この「全画面消去」ボタンが押下されると、ネットワークカメラビューアアプリケーション601のすべてのカメラ画像ウィンドウが閉じられるため、ステップS1107では、CPU240は、選択数を「0」に変更して、ディスク242に格納し処理をする。また、ステップS1107では、同時に、保存しているAPIを削除する。
一方、ステップS1106で、選択数のリセット要求が発行されていないと判断した場合、CPU240は、そのまま処理を終了する。
以上説明したように、図11に示した処理の例では、既にネットワークカメラビューアアプリケーション601で表示されているカメラ画像ウィンドウ数を考慮して、新たに表示要求されるカメラ画像を含むレイアウトを決定するので、既に表示中のカメラ画像ウィンドウが閉じられることなく、適切なレイアウトでカメラ画像の表示を行うことが可能となる。
なお、上述の各種データの構成,画面構成及びそれらの内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
以下、図12に示すメモリマップを参照して本発明を適用可能なシステムを構成する装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図12は、本発明を適用可能なシステムを構成する装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体(記憶媒体)のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図3,図5,図9,図10,図11に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
以上説明したように、画像表示制御装置103の画像表示制御プログラム602が、画像形成装置105のログイン履歴を表示し、表示されているログイン履歴からユーザにより選択されたログのログイン時刻を取得し、取得したログイン時刻に基づく表示指示(API)をネットワークカメラビューアアプリケーション601に発行し、ネットワークカメラビューアアプリケーション601は、受け付けた表示指示(API)から再生すべき画像の時刻を認識し、サーバから当該時刻の画像を取得して表示する構成を有する。
また、画像表示制御装置103の画像表示制御プログラム602は、ログイン履歴からユーザにより選択され同時に表示指示されたログの数に応じて、動的に表示するためのレイアウトを決定し、決定したレイアウトに基づく表示指示をネットワークカメラビューアアプリケーション601に発行する。
このような構成により、画像形成装置105のログイン履歴から、容易な操作でその所望とする時刻の映像を表示可能なため、操作に熟練していなくても業務を遂行できる。
また、画像形成装置105において発生する情報漏洩リスクに対し、認証・操作ログと映像システムと組み合わせる事により、(1)操作しているユーザの録画による不正行為抑制効果、(2)不正行為の発生機会の特定、行為を成した人物の特定を期待できる。
本発明の第1実施形態を示す画像表示制御装置、画像形成装置(たとえばデジタル複写機)を含む情報処理システムの一例を示すネットワーク構成図である。 図1に示したクライアントPC101、画像表示制御装置103、認証サーバ104、および画像形成装置105の構成を説明するブロック図である。 本発明を適用可能なシステムにおける第1の制御処理動作の一例を示すフローチャートである。 本発明を適用可能なシステムにおける録画スケジュールを設定するための画面の一例を示す模式図である。 本発明を適用可能なシステムにおける第2の制御処理動作の一例を示すフローチャートである。 画像表示制御装置103の機能を説明する機能ブロック図である。 画像表示制御装置103の認証リストおよびリスト表示条件および録画操作条件を設定するための画面の一例を示す模式図である。 ネットワークカメラビューアアプリケーション601のビューア画面を説明する模式図である。 本発明を適用可能なシステムにおける第3の制御処理動作の一例を示すフローチャートである 本発明を適用可能なシステムにおける第4の制御処理動作の一例を示すフローチャーモナある。 本発明を適用可能なシステムにおける第5の制御処理動作の一例を示すフローチャートある。 本発明を適用可能なシステムを構成する装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体(記憶媒体)のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
101,102 クライアントPC
103 画像表示制御装置
104 認証サーバ(録画管理サーバ)
105 画像形成装置
106 LAN(ネットワーク)
107 ICカードリーダー
108 ICカードリーダー
109 ICカードリーダー
110 ネットワークカメラ
111 ICカード

Claims (12)

  1. 認証機能を備える画像形成装置と、該画像形成装置と該画像形成装置のユーザを撮像する撮像装置と、該撮像装置が撮像した画像を保存する録画管理サーバとを有するシステムにおける、撮像画像表示アプリケーションが動作する画像表示制御装置であって、
    前記画像形成装置の認証履歴の一覧を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された認証履歴の一覧から画像を表示すべき認証履歴を選択する指示を受け付ける選択指示受付手段と、
    前記選択指示受付手段により受け付けた認証履歴の画像を表示再生する条件を設定する映像設定手段と、
    前記映像設定手段により設定された表示再生する条件と、前記選択指示受付手段により受け付けた認証履歴に含まれる認証時刻とから算出される、画像表示時刻の撮像画像表示要求を前記撮像画像表示アプリケーションに発行する画像表示要求発行手段とを有し、
    前記画像表示要求発行手段により発行された画像表示要求に従って、前記撮像画像表示アプリケーションが前記録画管理サーバから前記画像表示時刻の画像を取得して表示することを特徴とする画像表示制御装置。
  2. 前記選択指示受付手段により受け付けた認証履歴の数に従って、前記撮像画像表示アプリケーションに表示させる画像のレイアウトを決定するレイアウト決定手段を更に有し、
    前記レイアウト決定手段により決定されたレイアウトに従って、前記画像表示要求発行手段は、各表示画像のサイズと各画像表示時刻を含む画像表示要求を前記撮像画像表示アプリケーションに発行することを特徴とする請求項1に記載の画像表示制御装置。
  3. 前記画像表示要求発行手段により画像表示要求を前記撮像画像表示アプリケーションに発行する際の画像表示数を保持しておく保持手段を更に有し、
    前記レイアウト決定手段は、前記選択指示受付手段により受け付けた認証履歴の数と前記保持手段に保持された画像表示数とに従って、前記撮像画像表示アプリケーションに表示させる画像のレイアウトを決定することを特徴とする請求項2記載の画像表示制御装置。
  4. 前記認証履歴一覧の表示条件を設定する認証履歴一覧表示条件設定手段を更に有し、
    前記表示手段は、前記認証履歴一覧表示条件設定手段により設定された表示条件に従って得られた認証履歴の一覧を表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像表示制御装置。
  5. 前記撮像画像表示アプリケーションが用意するライブラリにより提供されるアプリケーションプログラミングインタフェースを用いて、前記画像表示要求発行手段は、画像表示要求を前記撮像画像表示アプリケーションに発行することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像表示制御装置。
  6. 認証機能を備える画像形成装置と、該画像形成装置を撮像する撮像装置と、該撮像装置が撮像した画像を保存する録画管理サーバとを有するシステムにおける、撮像画像表示アプリケーションが動作する画像表示制御装置における画像表示制御方法であって、
    前記画像表示制御装置の表示手段が、前記画像形成装置の認証履歴の一覧を表示手段に表示する表示ステップと、
    前記画像表示制御装置の選択指示受付手段が、前記表示手段により表示された認証履歴の一覧から画像を表示すべき認証履歴を選択する選択指示受付ステップと、
    前記画像表示制御装置の映像設定手段が、前記選択指示受付ステップにより受け付けた認証履歴の画像を表示再生する条件を設定する映像設定ステップと、
    前記画像表示制御装置の画像表示要求発行手段が、前記映像設定ステップにより設定された表示再生条件と、前記選択指示受付ステップにより受け付けた認証履歴に含まれる認証時刻とから算出される、画像表示時刻の撮像画像表示要求を前記撮像画像表示アプリケーションに発行する画像表示要求発行ステップとを有し、
    前記画像表示要求発行ステップにより発行された画像表示要求に従って、前記撮像画像表示アプリケーションが前記録画管理サーバから前記画像表示時刻の画像を取得して表示することを特徴とする画像表示制御方法。
  7. 前記選択指示受付ステップにより受け付けた認証履歴の数に従って、前記撮像画像表示アプリケーションに表示させる画像のレイアウトを決定するレイアウト決定ステップを更に有し、
    前記レイアウト決定ステップにより決定されたレイアウトに従って、前記画像表示要求発行ステップでは、各表示画像のサイズと各画像表示時刻を含む画像表示要求を前記撮像画像表示アプリケーションに発行することを特徴とする請求項6に記載の画像表示制御方法。
  8. 前記画像表示要求発行ステップにより画像表示要求を前記撮像画像表示アプリケーションに発行する際の画像表示数を保持手段に保持させる保持ステップを更に有し、
    前記レイアウト決定ステップは、前記選択指示受付ステップにより受け付けた認証履歴の数と前記保持手段に保持された画像表示数とに従って、前記撮像画像表示アプリケーションに表示させる画像のレイアウトを決定することを特徴とする請求項7記載の画像表示制御方法。
  9. 前記認証履歴一覧の表示条件を設定する認証履歴一覧表示条件設定ステップを更に有し、
    前記表示手段は、前記認証履歴一覧表示条件設定ステップで設定された表示条件に従って得られた認証履歴の一覧を表示することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の画像表示制御方法。
  10. 前記撮像画像表示アプリケーションが用意するライブラリにより提供されるアプリケーションプログラミングインタフェースを用いて、前記画像表示要求発行ステップでは、画像表示要求を前記撮像画像表示アプリケーションに発行することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の画像表示制御方法。
  11. 請求項6乃至10のいずれか1項に記載された画像表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. 請求項6乃至10のいずれか1項に記載された画像表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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