JP2006345071A - 動画再生装置、動画再生方法、記録媒体及びコンピュータプログラム - Google Patents
動画再生装置、動画再生方法、記録媒体及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006345071A JP2006345071A JP2005167133A JP2005167133A JP2006345071A JP 2006345071 A JP2006345071 A JP 2006345071A JP 2005167133 A JP2005167133 A JP 2005167133A JP 2005167133 A JP2005167133 A JP 2005167133A JP 2006345071 A JP2006345071 A JP 2006345071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reproduction
- moving image
- record data
- data
- reproducing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】高解像度&広角で撮影された動画をD−PTZして高画質に再生できるメリットを生かすために、目的画角の映像を少ない操作で再生できるようにする。
【解決手段】動画データ41を再生表示する動画再生手段43と、を備えることを特徴とする動画再生装置において、操作と操作が行われた動画位置を対応付けて構成される再生操作記録データ42と、該動画再生手段43により再生中の操作を再生操作記録データ42に記録する再生操作記録手段44と、該再生操作記録データ42に記録された操作を対応する動画位置の再生時に再現する再生操作再現手段45と、を備える。
【選択図】 図4
【解決手段】動画データ41を再生表示する動画再生手段43と、を備えることを特徴とする動画再生装置において、操作と操作が行われた動画位置を対応付けて構成される再生操作記録データ42と、該動画再生手段43により再生中の操作を再生操作記録データ42に記録する再生操作記録手段44と、該再生操作記録データ42に記録された操作を対応する動画位置の再生時に再現する再生操作再現手段45と、を備える。
【選択図】 図4
Description
本発明は動画再生装置、動画再生方法、記録媒体及びコンピュータプログラムに関し、例えば動画を再生するために用いて好適な技術に関する。
最近のカメラの解像度向上に伴って、広角で撮影された映像から目的画角の領域を切り出してデジタルZoomしても、実用に耐えうる画質が実現できるようになってきている。そこで、撮影時に目的画角を光学Zoomした映像を記録せずに、広角&高解像度で撮影映像を記録しておき、操作者が意図する画角をデジタルPan、Tilt、Zoomして再生するような使い方が広がり始めている。
前記のような使い方により、異なる操作者が異なる目的画角の領域を実用的な解像度で再生することが可能になるというメリットがある反面、再生する度にオリジナルの広角&高解像度の撮影映像から目的画角の領域をデジタルPan、Tilt、Zoomし直さなければならないという問題が発生することになった。
前記問題を解決するためにオリジナルの広角&高解像度の撮影映像を編集するという方法が考えられる。が、従来の動画編集装置ではタイムラインの概念を使用して、シーケンスエディタなどの複雑な画面操作を行って動画像の編集を行っていた。そのため、きめ細かい編集ができる反面、編集操作が複雑だという問題があった。
このような問題を解決するため、特許文献1ではソース映像の選択操作と再生/停止の操作だけで簡易編集を実現している。また、特許文献2では複数動画データを格納したシナリオデータを用いることで、複数動画データの連続再生を実現している。また、特許文献3ではユーザが行ったWEBページの切り替え操作を記録することで、複数ページの自動表示を実現している。
しかし、特許文献1ではソース映像の選択操作と再生/停止の操作以外を扱う仕組みを持たないため、目的画角の領域を切り出してZoomした状態で再生することができないという問題があった。また、簡易編集操作によって新たな編集済み動画が作成されるため、記憶領域を消費し、機器間でデータをやり取りする際の通信負荷を増大させる問題と、オリジナル映像に含まれていても編集後の映像に含まれなければ、再生することができないという問題があった。また、そもそも簡易化されているとはいえ、編集操作を行うというユーザの意識は必要であるため、操作した後で必要性を認識したとしても、操作内容を編集結果として残すことができないといった問題があった。
また、特許文献2ではファイル単位でしかシナリオを構成できないため、動画データの任意位置を開始位置として指定するためには、その位置がファイル先頭になるようにあらかじめ動画データを編集しておかなければならないという問題があり、オリジナル映像に含まれていても編集後の映像に含まれなければ、再生することができないという問題があった。また、単純な複数動画再生の順番しか指定できないため、目的画角の領域を切り出してZoomした状態で再生することができないという問題があった。
また、特許文献3では対応するWebページの順番とそれぞれの再生時間しか制御していないため、通信状態や機器負荷による遅延を考慮した厳密な動画再生のタイミング制御ができないという問題があった。また、ページに動画データを関連付けたとしても、動画データの任意位置を開始位置として指定するためには、その位置がファイル先頭になるようにあらかじめ動画データを編集しておかなければならないという問題があり、オリジナル映像に含まれていても編集後の映像に含まれなければ、再生することができないという問題があった。また、単純な複数ページ再生の順番しか指定できないため、目的画角の領域を切り出してZoomした状態で再生することができないという問題があった。
以上説明した様に、従来技術によれば、異なる操作者が異なる目的画角の領域を実用的な解像度で再生することが可能になるというメリットを残しつつ、再生する度にオリジナルの広角&高解像度の撮影映像から目的画角の領域をデジタルPan、Tilt、Zoomし直さなければならないという問題を解決することができなかった。
本発明は前述の問題点にかんがみ、高解像度&広角で撮影された動画をD−PTZして高画質に再生できるメリットを生かすために、目的画角の映像を少ない操作で再生できるようにすることを目的としている。
動画データを再生表示する動画再生手段を備える動画再生装置において、操作と操作が行われた動画位置を対応付けて構成される再生操作記録データと、該動画再生手段により再生中の操作を再生操作記録データに記録する再生操作記録手段と、該再生操作記録データに記録された操作を対応する動画位置の再生時に再現する再生操作再現手段とを備えることを特徴する動画再生装置等、を提供する。
以上説明したように本発明によれば、異なる操作者が異なる目的画角の領域を実用的な解像度で再生することを可能にしつつ、再生する度にオリジナル映像から目的画角の領域をデジタルPan、Tilt、Zoomし直さなければならないという問題を解決できる効果がある。
(第1の実施の形態)
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図1において、1は情報(データ)を入力するための入力部である。2はCPUであり、各種処理のための演算、論理判断等を行い、バス6に接続された各構成要素を制御する。3は情報(データ)を出力する出力部である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図1において、1は情報(データ)を入力するための入力部である。2はCPUであり、各種処理のための演算、論理判断等を行い、バス6に接続された各構成要素を制御する。3は情報(データ)を出力する出力部である。
出力部3としては、LCDやCRT等のディスプレイや、プリンタ等の記録装置がある。4はプログラムメモリであり、後述するフローチャートの処理手順を含むCPU2による制御のためのプログラムを格納するメモリである。プログラムメモリ4は、ROMであってもよいし、外部記憶装置等からプログラムがロードされるRAMであってもよい。
5はデータメモリであり、各種処理で生じたデータを格納する。データメモリ5は、例えば、RAMとするが、不揮発な外部記憶媒体から、処理に先立ってロードしておく、あるいは必要があるごとに参照するものとする。6はCPU2の制御の対象とする各構成要素を指示するアドレス信号、各構成要素を制御するためのコントロール信号、各構成要素間で相互にやりとりされるデータの転送を行うためのバスである。
本実施の形態では図2〜11を用いて、リモートビューワでストレージ中の映像を再生操作後、記録された再生操作記録データにより再生操作が再現される例について説明する。
図2は、本実施形態においてリモートビューワでストレージ中の映像を再生操作する時の概念図である。21はストレージ22に格納されている元動画データの映像を表したものである。また、映像21は領域A、B、Cを持ち、それぞれの領域がリモートビューワの一形態であるPC/PDA23、TV24、携帯電話25の画面上に表示され、再生操作されていることを表している。ここで、TV24によりストレージ22に格納されている元動画データに対する再生操作が行われた場合、ストレージ22には行われた再生操作に対応する再生操作記録データが格納される。
図2は、本実施形態においてリモートビューワでストレージ中の映像を再生操作する時の概念図である。21はストレージ22に格納されている元動画データの映像を表したものである。また、映像21は領域A、B、Cを持ち、それぞれの領域がリモートビューワの一形態であるPC/PDA23、TV24、携帯電話25の画面上に表示され、再生操作されていることを表している。ここで、TV24によりストレージ22に格納されている元動画データに対する再生操作が行われた場合、ストレージ22には行われた再生操作に対応する再生操作記録データが格納される。
図3は、本実施の形態においてリモートビューワでストレージ中の再生操作記録データを再現する時の概念図である。31はストレージ32に格納されている元動画データの映像を表したものである。また、映像31は領域A、B、Cを持ち、それぞれの領域がリモートビューワの一形態であるPC/PDA33、TV34、携帯電話35の画面上に表示され、再生操作再現されていることを表している。ここで、TV34によりストレージ32に格納されている再生操作記録データの再現が行われた場合、再生操作記録データで指示された元動画データに対する操作が行われた結果の映像がTV34で再生される。
図4は、本実施の形態における機能構成図である。リモートビューワの操作手段47により指定された動画データ41は、動画再生手段43により再生されリモートビューワの表示手段46により表示される。また、操作手段47により行われた再生操作は動画再生手段43により解釈されて対応する操作を行った結果が再生され、同時に再生操作記録手段44により操作と対応する動画位置等の情報が再生操作記録データ42に記録される。
一方、操作手段47により指定された再生操作記録データ42は、再生操作再現手段45により解釈されて、動画再生手段43により再生されリモートビューワの表示手段46により表示される。
一方、操作手段47により指定された再生操作記録データ42は、再生操作再現手段45により解釈されて、動画再生手段43により再生されリモートビューワの表示手段46により表示される。
図5は、本実施の形態における動画再生手段における処理手順を示すフローチャートである。
図5に示した動画再生手段は、「再生操作中」と「再生操作再現中」の2つのモードで実行される。図4に示したように動画データ41を指定して動画再生手段43が起動された場合には「再生操作中」モードで実行され、再生操作記録データ42を指定して再生操作再現手段45によって動画再生手段43が起動された場合には「再生操作再現中」モードで実行される。
図5に示した動画再生手段は、「再生操作中」と「再生操作再現中」の2つのモードで実行される。図4に示したように動画データ41を指定して動画再生手段43が起動された場合には「再生操作中」モードで実行され、再生操作記録データ42を指定して再生操作再現手段45によって動画再生手段43が起動された場合には「再生操作再現中」モードで実行される。
図5におけるステップS501でモードが判定され、「再生操作再現中」モードの場合にはステップS502に進み、「再生操作中」モードの場合にはステップS505に進む。
ステップS502の再生操作再現処理では再生対象の動画位置に対応する再生操作が再現され、続くステップS503で再生操作再現中止かどうか判定される。その結果、再生操作再現中止と判定された場合、ステップS504でモードが「再生操作中」に切り替えられ、ステップS501に戻って処理を繰り返す。一方、ステップS503で再生操作再現中止ではないと判定された場合、ステップS508の動画制御処理により制御が行われ、ステップS501に戻って処理を繰り返す。
ステップS505で行われた操作が再生中操作であると判定された場合、ステップS506の再生操作記録処理によって行われた操作と対応する動画位置等の情報が再生操作記録データ42に記録される。続くステップS507の動画制御決定処理では行われた操作に対応する動画制御方法が決定され、続くステップS508の動画制御処理により制御が行われ、ステップS501に戻って処理を繰り返す。一方、ステップS505で操作が終了操作であると判定された場合、処理を終了する。
図6は、本実施の形態における再生操作記録手段における処理手順を示すフローチャートである。
図6におけるステップS601の再生操作記録判定処理により、行われた再生操作を記録すべきかどうか判定される。その結果、ステップS602で記録すべきでない(除外操作)と判定された場合にはステップS603で記録対象操作に置き換えられる。具体的には、図7で後述する再生操作記録除外ルールを参照して、記録除外ルールに定義された再生操作と同一かどうか判定され、同一の場合には変換後の操作に定義された再生操作に置き換えるように処理が行われる。
図6におけるステップS601の再生操作記録判定処理により、行われた再生操作を記録すべきかどうか判定される。その結果、ステップS602で記録すべきでない(除外操作)と判定された場合にはステップS603で記録対象操作に置き換えられる。具体的には、図7で後述する再生操作記録除外ルールを参照して、記録除外ルールに定義された再生操作と同一かどうか判定され、同一の場合には変換後の操作に定義された再生操作に置き換えるように処理が行われる。
続くステップS604で記録しようとしている再生操作記録データを追加するのに十分な空き領域が図8で後述する最新データ記憶領域にあるかどうか判断され、十分な空き領域が無い場合ステップS605の最古再生操作記録データ削除処理により、必要な空き領域を確保できるように最古の再生操作記録データ及び映像データが削除され、続くステップS606の再生操作記録データ格納処理により、再生操作記録データが格納されて処理を終了する。
図7は、本実施の形態における再生操作記録除外ルールの一例を示した図である。図7で示した記録除外ルールは、除外されるべき再生操作と、除外された場合に置き換える変換後の操作が定義されている。例えば、「早送り開始」操作は除外され、「再生終了」操作に置き換えることが定義されている。
図8は、本実施の形態における再生操作記録データの記憶領域の構成を示した図である。本実施の形態に関わる記憶領域は、古いデータから自動的に削除されることで最新のデータだけが保持され続ける最新データ記憶領域と、明示的な操作によって削除されない限り永続的に保持される永続化データ記憶領域から構成される。それぞれ、最新データ記憶領域は最新再生操作記録データ記憶領域と最新映像記憶領域から構成され、永続化データ記憶領域は永続化再生操作記録データ記憶領域と永続化映像記憶領域から構成される。
図9は、本実施の形態における再生操作再現手段における処理手順を示すフローチャートである。
図9におけるステップS901で発生した操作Eventが判定される。その結果、何の操作も行われなかったと判定された場合、ステップS902の再現対象操作取得処理によって再生しようとしている動画位置に対応する再生操作が取得される。その結果、ステップS903で取得成功と判定された場合、ステップS904の再生操作再現動画制御決定処理によって行われる動画制御内容が決定され、処理を終了する。
図9におけるステップS901で発生した操作Eventが判定される。その結果、何の操作も行われなかったと判定された場合、ステップS902の再現対象操作取得処理によって再生しようとしている動画位置に対応する再生操作が取得される。その結果、ステップS903で取得成功と判定された場合、ステップS904の再生操作再現動画制御決定処理によって行われる動画制御内容が決定され、処理を終了する。
具体的には、再現対象操作取得処理により図10で後述するような再生操作記録データが取得され、再生操作再現動画制御決定処理により図11で後述する再生操作再現動画制御決定ルールの定義に従って、行われる動画制御内容が決定される。
ステップS901で再生操作再現中の動画位置への検索位置付与操作と判定された場合、ステップS905の再生操作記録データ検索位置付与処理によって再生操作記録データに検索位置指定データが追加され、同時に図15で後述するような再生操作記録データ検索DBに追加される。
ステップS901で再生操作再現中の動画位置への終了位置付与操作と判定された場合、ステップS906の再生操作記録データ終了位置付与処理によって再生操作記録データに終了位置指定データが追加され、同時に図15で後述するような再生操作記録データ検索DBに追加される。
ステップS901で再生操作受付指示操作と判定された場合、ステップS907の再生操作受付け処理によって再生操作再現を中断して再生操作を受付けるための準備をし、処理を終了する。
図10は、本実施の形態における再生操作記録データの定義と例を示した図である。
図10に示したように再生操作記録データには、動画再生中の再生操作と対応する動画位置等が対応付けられて記憶されている。例えば、Pan開始操作の場合には動画位置に対応付けられて記憶されており、具体例"<changearea source=party.mpg scene=75 x=20 id=239>"で記述されている。ここで、"changearea" はPan開始操作を示し、"source=party.mpg scene=75"は動画ファイル"party.mpg"のシーン"75"を示し、"x=20"はPan開始時の領域のX座標位置を示し、"id=239"は再生操作記録データを特定するために用いられる。
図10に示したように再生操作記録データには、動画再生中の再生操作と対応する動画位置等が対応付けられて記憶されている。例えば、Pan開始操作の場合には動画位置に対応付けられて記憶されており、具体例"<changearea source=party.mpg scene=75 x=20 id=239>"で記述されている。ここで、"changearea" はPan開始操作を示し、"source=party.mpg scene=75"は動画ファイル"party.mpg"のシーン"75"を示し、"x=20"はPan開始時の領域のX座標位置を示し、"id=239"は再生操作記録データを特定するために用いられる。
また、Pan終了操作の場合には動画位置と領域に対応付けられて記憶されており、具体例"</changearea scene=356 x=100 id=240>"で記述されている。ここで、"/changearea" はPan終了操作を示し、"scene=356"はカレント動画ファイルのシーン"356"を示し、"x=100"はPan終了時の領域のX座標位置を示し、"id=240"は再生操作記録データを特定するために用いられる。
図11は、本実施の形態における再生操作再現動画制御決定ルールを示した図である。同図に示したように再生操作再現動画制御決定ルールは、再生操作と対応する動画制御の内容が定義されている。例えば、Pan開始&Pan終了操作は、「指定動画開始位置から指定動画終了位置まで領域を変化」させるよう制御内容が定義されている。具体例"<changearea source=party.mpg scene=75 x=20 id=239>"〜"</changearea scene=356 x=100 id=240>"の場合には、動画ファイル"party.mpg"のシーン"75"から"356"の再生時に、"x=20"から"x=100"までPanするように制御内容が決定される。
このように、本実施の形態で示した本発明により、下記の効果が実現できる。
異なる操作者が異なる目的画角の領域を実用的な解像度で再生することを可能にしつつ、再生する度にオリジナル映像から目的画角の領域をデジタルPan、Tilt、Zoomし直さなければならないという問題を解決する。
異なる操作者が異なる目的画角の領域を実用的な解像度で再生することを可能にしつつ、再生する度にオリジナル映像から目的画角の領域をデジタルPan、Tilt、Zoomし直さなければならないという問題を解決する。
再生操作を動画位置と対応付けて記録することで、外乱(通信&機器&操作遅延)によるずれを回避できる。
新たな編集済み動画を生成せずに再生操作記録データを生成することで記憶領域の消費を抑制し、機器間でデータをやり取りする際の通信負荷を軽減する。
通常の再生操作だけで編集後のデータに相当する再生操作記録データを生成することで編集操作を意識させない簡易的な動画編集を実現する。
最も古い再生操作記録データが自動削除される記憶領域を用いることで限られた記憶領域内に再生操作を記録し続けられる。
ソース映像の選択操作と再生/停止の操作以外の操作も再現可能とすることで、目的画角の領域を切り出してZoomした状態で再生するようなことも再現可能とする。
(第2の実施の形態)
本実施の形態では図12〜16を用いて、再生操作再現中の操作のうち、特に検索位置付与操作及び該操作に伴って最新データ記憶領域中の再生操作記録データが永続化される例について説明する。
本実施の形態では図12〜16を用いて、再生操作再現中の操作のうち、特に検索位置付与操作及び該操作に伴って最新データ記憶領域中の再生操作記録データが永続化される例について説明する。
図12は、本実施の形態における再生操作再現中の画面例を示した図である。
図12で表示されている映像上に、再生操作再現中であることが表示文字列と操作ボタンの形態で表現されている。また、操作ボタンは、巻き戻しボタン1201、逆再現ボタン1202、一時停止ボタン1203、早送りボタン1204、停止ボタン1205と、検索位置付与ボタン1206、終了位置付与ボタン1207と、再生操作受付けボタン1208から構成される。
図12で表示されている映像上に、再生操作再現中であることが表示文字列と操作ボタンの形態で表現されている。また、操作ボタンは、巻き戻しボタン1201、逆再現ボタン1202、一時停止ボタン1203、早送りボタン1204、停止ボタン1205と、検索位置付与ボタン1206、終了位置付与ボタン1207と、再生操作受付けボタン1208から構成される。
なお、前記の一時停止ボタン1203は一時停止中には再現ボタンに切り替わる。また、再生操作受付けボタン1208が押されると、再生操作再現を停止して図17で後述する再生操作中の画面に切り替わる。
図13は、本実施の形態における検索機能を追加した機能構成図である。リモートビューワの操作手段137により指定された動画データ131は、動画再生手段133により再生されリモートビューワの表示手段136により表示される。また、操作手段137により行われた再生操作は動画再生手段133により解釈されて対応する操作を行った結果が再生され、同時に再生操作記録手段134により操作と対応する動画位置等の情報が再生操作記録データ132に記録される。なお、動画データ131は動画データ記憶領域138に格納され、動画データ検索手段13Aにより検索される。一方、再生操作記録データ132は再生操作記録データ記憶領域139に格納され、再生操作記録データ検索手段13Bにより検索される。
図14は、本実施の形態における再生操作記録データ検索手段のフローを示す図である。
図14におけるステップS1401の再生操作記録データ検索条件入力処理により、図15で後述する再生操作記録データ検索DBに格納されている再生操作記録データの検索条件が指定される。その結果、ステップS1402で検索操作のキャンセルと判定された場合には[検索キャンセル]で処理を終了する。
図14におけるステップS1401の再生操作記録データ検索条件入力処理により、図15で後述する再生操作記録データ検索DBに格納されている再生操作記録データの検索条件が指定される。その結果、ステップS1402で検索操作のキャンセルと判定された場合には[検索キャンセル]で処理を終了する。
ステップS1402で検索実行と判定された場合にはステップS1403の再生操作記録データ検索DB検索処理によって検索条件に適合する再生操作記録データが検索され、続くステップS1404の再生操作記録データ検索結果表示選択処理によって検索結果が表示され選択操作が促される。その結果、ステップS1405で検索結果が選択された場合には[検索成功]で処理を終了し、再検索が指示された場合にはステップS1401に戻って処理を繰り返す。
図15は、本実施の形態における再生操作記録データ検索DBの一例を示す図である。
再生操作記録データ検索DBは、再生操作記録データを特定するためのID情報と、操作時刻、操作者、操作対象ファイル、操作対象動画位置、操作種別から構成される。例えば、ID=231の再生操作記録データは004/06/23 09:32:21に日本太郎により"party.mpg"のシーン75に対して行われた操作が自動記録されたものであることを示し、ID=364の再生操作記録データは004/07/02 12:11:12に日本花子により"lunch.mpg"のシーン21に対して行われた検索位置付与操作が手動記録されたものであることを示している。
再生操作記録データ検索DBは、再生操作記録データを特定するためのID情報と、操作時刻、操作者、操作対象ファイル、操作対象動画位置、操作種別から構成される。例えば、ID=231の再生操作記録データは004/06/23 09:32:21に日本太郎により"party.mpg"のシーン75に対して行われた操作が自動記録されたものであることを示し、ID=364の再生操作記録データは004/07/02 12:11:12に日本花子により"lunch.mpg"のシーン21に対して行われた検索位置付与操作が手動記録されたものであることを示している。
図16は、本実施の形態における最古再生操作記録データ削除手段における処理手順を示すフローチャートである。
最古再生操作記録データ削除手段は必要な空き容量が指定されて起動され、ステップS1601で現在の空き容量が要求を満たすかどうか判定される。その結果、必要な空き容量があると判定された場合、処理を終了する。
最古再生操作記録データ削除手段は必要な空き容量が指定されて起動され、ステップS1601で現在の空き容量が要求を満たすかどうか判定される。その結果、必要な空き容量があると判定された場合、処理を終了する。
ステップS1601で空き容量が不足していると判定された場合、ステップS1602で検索位置又は終了位置のいずれかが指定されている再生操作記録データがあるかどうか判定される。その結果、そのいずれもないと判定された場合にはステップS1607で必要容量分の再生操作記録データが削除され、処理を終了する。
ステップS1602でいずれかがあると判定された場合、ステップS1603で最古の再生操作記録データから検索位置が付与されているものの中で最古の再生操作記録データの直前まで削除され、ステップS1604で現在の空き容量が要求を満たすかどうか判定される。その結果、必要な空き容量があると判定された場合、処理を終了する。
ステップS1604で空き容量が不足していると判定された場合、ステップS1605の再生操作記録データ永続化処理によって最古の再生操作記録データから終了位置が付与されているものの中で最古の再生操作記録データまで永続化される。具体的には図8に示したように、最新データ記憶領域から永続化が保証されている永続化データ記憶領域に再生操作記録データがコピーされる。続くステップS1606では前記で永続化された再生操作記録データが削除され、ステップS1601に戻って処理を繰り返す。
このように、本実施の形態で示した本発明により、下記の効果が実現できる。
再生操作記録データ検索の仕組みを持たせることで大量の映像の中から目的画角の映像を少ない操作で再生できる。
再生操作記録データ検索の仕組みを持たせることで大量の映像の中から目的画角の映像を少ない操作で再生できる。
検索対象となる再生操作記録データを永続化することで最も古い再生操作記録データが自動削除される記憶領域に格納されたデータも失われないようにできる。
(第3の実施の形態)
本実施の形態では図17及び図18を用いて、再生操作再現中の操作のうち、特に再現を中断して再生操作を指示する例について説明する。
本実施の形態では図17及び図18を用いて、再生操作再現中の操作のうち、特に再現を中断して再生操作を指示する例について説明する。
図17は、本実施の形態における再生中の画面例を示した図である。
図17で表示されている映像上に、再生中であることが表示文字列と操作ボタンの形態で表現されている。また、操作ボタンは、巻き戻しボタン1701、逆再生ボタン1702、一時停止ボタン1703、早送りボタン1704、停止ボタン1705と、再生操作再現復帰ボタン1708から構成される。なお、前記の一時停止ボタン1703は一時停止中には再生ボタンに切り替わる。また、再生操作再現復帰ボタン1708が押されると、再生操作を停止して図12で説明した再生操作再現中の画面に切り替わる。
図17で表示されている映像上に、再生中であることが表示文字列と操作ボタンの形態で表現されている。また、操作ボタンは、巻き戻しボタン1701、逆再生ボタン1702、一時停止ボタン1703、早送りボタン1704、停止ボタン1705と、再生操作再現復帰ボタン1708から構成される。なお、前記の一時停止ボタン1703は一時停止中には再生ボタンに切り替わる。また、再生操作再現復帰ボタン1708が押されると、再生操作を停止して図12で説明した再生操作再現中の画面に切り替わる。
図18は、本実施の形態における再生操作再現モード復帰可能な動画再生手段における処理手順を示すフローチャートである。
図18に示した動画再生手段は、「再生操作中」と「再生操作再現中」との2つのモードで実行される。図4に示したように動画データ41を指定して動画再生手段43が起動された場合には「再生操作中」モードで実行され、再生操作記録データ42を指定して再生操作再現手段45によって動画再生手段43が起動された場合には「再生操作再現中」モードで実行される。
図18に示した動画再生手段は、「再生操作中」と「再生操作再現中」との2つのモードで実行される。図4に示したように動画データ41を指定して動画再生手段43が起動された場合には「再生操作中」モードで実行され、再生操作記録データ42を指定して再生操作再現手段45によって動画再生手段43が起動された場合には「再生操作再現中」モードで実行される。
図18におけるステップS1801でモードが判定され、「再生操作再現中」モードの場合にはステップS1802に進み、「再生操作中」モードの場合にはステップS1805に進む。
ステップS1802の再生操作再現処理では再生対象の動画位置に対応する再生操作が再現され、続くステップS1803で再生操作再現中止かどうか判定される。その結果、再生操作再現中止と判定された場合、ステップS1804でモードが「再生操作中」に切り替えられ、ステップS1801に戻って処理を繰り返す。一方、ステップS1803で再生操作再現中止ではないと判定された場合、ステップS1808の動画制御処理により制御が行われ、ステップS1801に戻って処理を繰り返す。
ステップS1805で行われた操作が再生中操作であると判定された場合、ステップS1806の再生操作記録処理によって行われた操作と対応する動画位置等の情報が再生操作記録データ42に記録される。続くステップS1807の動画制御決定処理では行われた操作に対応する動画制御方法が決定され、続くステップS1808の動画制御処理により制御が行われ、ステップS1801に戻って処理を繰り返す。一方、ステップS1805で操作がモード切り替え操作と判定された場合には、ステップS1809でモードを再生操作再現中に切り替えて、ステップS1801に戻って処理を繰り返す。また、終了操作であると判定された場合、処理を終了する。
このように、本実施の形態で示した本発明により、下記の効果が実現できる。
再生操作再現中の操作を行う仕組みを持たせることで再生操作記録データに従った再現中にも再生操作を行うことができる。
再生操作再現中の操作を行う仕組みを持たせることで再生操作記録データに従った再現中にも再生操作を行うことができる。
(第4の実施の形態)
本実施の形態では図19及び図20を用いて、ライブ映像を操作する例について説明する。
図19は、本実施の形態においてリモートビューワでカメラ撮影中の映像をライブ操作する時の概念図である。191はカメラ196で撮影されているライブ動画データの映像を表したものである。また、映像191は領域A、B、Cを持ち、それぞれの領域がリモートビューワの一形態であるPC/PDA193、TV194、携帯電話195の画面上に表示され、再生操作されていることを表している。ここで、TV194によりカメラ196で撮影されているライブ動画データに対するライブ操作が行われた場合、ストレージ192には撮影中のライブ動画が格納されると同時に、行われたライブ操作に対応する再生操作記録データが格納される。
本実施の形態では図19及び図20を用いて、ライブ映像を操作する例について説明する。
図19は、本実施の形態においてリモートビューワでカメラ撮影中の映像をライブ操作する時の概念図である。191はカメラ196で撮影されているライブ動画データの映像を表したものである。また、映像191は領域A、B、Cを持ち、それぞれの領域がリモートビューワの一形態であるPC/PDA193、TV194、携帯電話195の画面上に表示され、再生操作されていることを表している。ここで、TV194によりカメラ196で撮影されているライブ動画データに対するライブ操作が行われた場合、ストレージ192には撮影中のライブ動画が格納されると同時に、行われたライブ操作に対応する再生操作記録データが格納される。
図20は、本実施の形態におけるライブ中の画面例を示した図である。
図20で表示されている映像上に、ライブ中であることが表示文字列と操作ボタンの形態で表現されている。また、操作ボタンは、録画ボタン2007と、再生切り替えボタン2008から構成される。なお、前記の録画ボタン2007は録画中には一時停止ボタンに切り替わる。また、再生切り替えボタン2008が押されると、ライブ操作を停止して図17で説明した再生中の画面に切り替わる。
図20で表示されている映像上に、ライブ中であることが表示文字列と操作ボタンの形態で表現されている。また、操作ボタンは、録画ボタン2007と、再生切り替えボタン2008から構成される。なお、前記の録画ボタン2007は録画中には一時停止ボタンに切り替わる。また、再生切り替えボタン2008が押されると、ライブ操作を停止して図17で説明した再生中の画面に切り替わる。
このように、本実施の形態で示した本発明により、下記の効果が実現できる。
ライブ映像に対する操作も再生操作記録データに記録することでライブ映像に対しても前記の効果を得ることができる。
ライブ映像に対する操作も再生操作記録データに記録することでライブ映像に対しても前記の効果を得ることができる。
(本発明に係る他の実施の形態)
尚、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。具体的には、本発明で述べた各実現手段は操作者が操作を行う表示装置側に適用されても良いし、動画データ及び再生操作記録データが格納されるストレージ&カメラ側に適用されても良いし、両者に適用されても良い。
尚、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。具体的には、本発明で述べた各実現手段は操作者が操作を行う表示装置側に適用されても良いし、動画データ及び再生操作記録データが格納されるストレージ&カメラ側に適用されても良いし、両者に適用されても良い。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることはいうまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。本発明を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した図に示すフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実現される。
1 入力部
2 CPU
3 出力部
4 プログラムメモリ
5 データメモリ
21 映像
22 ストレージ
23 PC/PDA
24 TV
25 携帯電話
31 映像
32 ストレージ
33 PC/PDA
34 TV
35 携帯電話
41 動画データ
42 再生操作記録データ
43 動画再生手段
44 再生操作記録手段
45 再生操作再現手段
46 表示手段
47 操作手段
2 CPU
3 出力部
4 プログラムメモリ
5 データメモリ
21 映像
22 ストレージ
23 PC/PDA
24 TV
25 携帯電話
31 映像
32 ストレージ
33 PC/PDA
34 TV
35 携帯電話
41 動画データ
42 再生操作記録データ
43 動画再生手段
44 再生操作記録手段
45 再生操作再現手段
46 表示手段
47 操作手段
Claims (18)
- 動画データを再生表示する動画再生手段を有する動画再生装置であって、
操作と操作が行われた動画位置とを対応付けて構成される再生操作記録データと、
前記動画再生手段による再生中の操作を前記再生操作記録データに記録する再生操作記録手段と、
前記再生操作記録データに記録された操作を対応する動画位置の再生時に再現する再生操作再現手段とを有することを特徴とする動画再生装置。 - 前記再生操作記録手段は、最新の前記再生操作記録データを格納する最新再生操作記録データ記憶領域と、前記再生操作記録データを記録するために必要な前記最新再生操作記録データ記憶領域の空き領域を確保できない場合、最も古い再生操作記録データから削除する最古再生操作記録データ削除手段とを有し、限られた記憶領域内に前記再生操作記録データを記録し続け、
前記動画再生手段による再生中の操作は、常に前記再生操作記録手段によって記録し続けられることを特徴とする請求項1に記載の動画再生装置。 - 前記再生操作再現手段は、再生対象の動画位置に対応して記録された操作を取得する再現対象操作取得手段と、前記再現対象操作から前記再生対象の動画に対して行う処理を決定する再生操作再現動画制御決定手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の動画再生装置。
- 前記再生操作記録データは、再生開始及び終了操作と、操作が行われた動画位置とを対応付けて記録され、
前記再生操作再現動画制御決定手段は、前記再現対象操作が前記再生開始または前記終了操作の場合、再生対象の動画位置で再生を開始または終了するように決定することを特徴とする請求項3に記載の動画再生装置。 - 前記再生操作記録手段は、行われた再生操作を記録するかどうか判定する再生操作記録判定手段を備え、記録すると判定されなかった場合には操作開始の動画位置を再生終了操作として記録し、操作終了の動画位置を再生開始操作として記録することを特徴とする請求項4に記載の動画再生装置。
- 前記再生操作記録判定手段は、早送り、巻き戻し操作を記録すると判定しないことを特徴とする請求項5に記載の動画再生装置。
- 前記再生操作記録データは、他動画切り替え操作と操作が行われた動画位置と切り替え動画指定データとを対応付けて記録され、
前記再生操作再現動画制御決定手段は、前記再現対象操作が他動画切り替え操作の場合、再生対象の動画位置で再生を停止し、他動画に切り替えるように決定することを特徴とする請求項3に記載の動画再生装置。 - 前記再生操作記録データは、指定速度再生操作と前記操作開始の動画位置と、前記操作終了の動画位置と操作時間とを対応付けて記録され、
前記再生操作再現動画制御決定手段は、前記再現対象操作が前記指定速度再生操作の場合、再生対象の動画開始位置から動画終了位置まで、指定の操作時間で指定速度再生するように決定することを特徴とする請求項3に記載の動画再生装置。 - 前記再生操作記録データは、指定速度逆再生操作と前記操作開始の動画位置と、前記操作終了の動画位置と前記操作時間とを対応付けて記録され、
前記再生操作再現動画制御決定手段は、前記再現対象操作が指定速度逆再生操作の場合で、かつ初めて再現される場合にだけ、前記再生対象の動画開始位置から動画終了位置まで、指定の操作時間で指定速度逆再生するように決定することを特徴とする請求項3に記載の動画再生装置。 - 前記再生操作記録データは、パン、チルト、ズーム操作と操作が開始した動画位置と、操作が終了した動画位置と領域を対応付けて記録し、
前記再生操作再現動画制御決定手段は、前記再現対象操作が前記パン、チルト、ズーム操作の場合、前記再生対象の動画開始位置から動画終了位置まで、指定の領域に変化することを特徴とする請求項3に記載の動画再生装置。 - 前記再生操作再現手段は、前記再生操作記録データを検索可能な検索位置を付与する再生操作記録データ検索位置付与手段と、前記再生操作記録データを検索する再生操作記録データ検索手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の動画再生装置。
- 前記再生操作再現手段は、前記再生操作記録データの再現終了位置を決定する再生操作記録データ終了位置決定手段と、前記再生操作記録データが最古の再生操作記録データから削除される前記最新再生操作記録データ記憶領域に格納されている場合、検索位置から終了位置までの前記再生操作記録データを永続化可能な記憶領域にコピーする再生操作記録データ永続化手段とを有することを特徴とする請求項2または11に記載の動画再生装置。
- 前記再生操作記録データを指定する再生操作記録データ指定手段と、
指定された前記再生操作記録データの再現を開始する再生操作再現開始手段と、
前記再生操作記録データの再現を終了する再生操作再現終了手段と、
前記再生操作記録データの再現を一時停止する再生操作再現一時停止手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の動画再生装置。 - 前記再生操作再現手段は、再生操作再現中に新たな再生操作を受付ける再生操作受付け手段を備えることを特徴とする請求項13に記載の動画再生装置。
- 前記動画再生手段は、カメラで撮影されたライブ映像をリアルタイムに再生するライブ動画再生手段と、前記カメラを制御して前記パン、チルト、ズームを行うカメラ制御手段とを備え、前記ライブ映像に対する操作を前記再生操作記録データに記録することを特徴とする請求項1に記載の動画再生装置。
- 動画データを再生表示する動画再生工程を有する動画再生方法であって、
操作と操作が行われた動画位置を対応付けて構成される再生操作記録データと、
前記動画再生工程により再生中の操作を再生操作記録データに記録する再生操作記録工程と、
前記再生操作記録データに記録された操作を対応する動画位置の再生時に再現する再生操作再現工程とを有することを特徴とする動画再生方法。 - 前記請求項16に記載の方法の各工程をコンピュータにて実施させるプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 前記請求項16に記載の方法の各工程をコンピュータにて実施させることを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005167133A JP2006345071A (ja) | 2005-06-07 | 2005-06-07 | 動画再生装置、動画再生方法、記録媒体及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005167133A JP2006345071A (ja) | 2005-06-07 | 2005-06-07 | 動画再生装置、動画再生方法、記録媒体及びコンピュータプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006345071A true JP2006345071A (ja) | 2006-12-21 |
Family
ID=37641715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005167133A Pending JP2006345071A (ja) | 2005-06-07 | 2005-06-07 | 動画再生装置、動画再生方法、記録媒体及びコンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006345071A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015192427A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | ブラザー工業株式会社 | 端末装置及びプログラム |
JP2016534674A (ja) * | 2013-09-13 | 2016-11-04 | ヴォーク, インク.Voke, Inc. | 映像生成物共有装置及び方法 |
JP2017027144A (ja) * | 2015-07-16 | 2017-02-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
-
2005
- 2005-06-07 JP JP2005167133A patent/JP2006345071A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016534674A (ja) * | 2013-09-13 | 2016-11-04 | ヴォーク, インク.Voke, Inc. | 映像生成物共有装置及び方法 |
US10812781B2 (en) | 2013-09-13 | 2020-10-20 | Intel Corporation | Video production sharing apparatus and method |
JP2015192427A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | ブラザー工業株式会社 | 端末装置及びプログラム |
JP2017027144A (ja) * | 2015-07-16 | 2017-02-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6683649B1 (en) | Method and apparatus for creating a multimedia presentation from heterogeneous media objects in a digital imaging device | |
US6738075B1 (en) | Method and apparatus for creating an interactive slide show in a digital imaging device | |
US8127232B2 (en) | Method and apparatus for editing heterogeneous media objects in a digital imaging device | |
US20080008056A1 (en) | Recording apparatus having playlist editing function | |
JP2006295236A (ja) | 記録再生装置、コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法および撮像装置 | |
JP4317234B2 (ja) | 画像表示制御装置および画像表示制御方法および画像表示制御プログラム | |
JP2006287596A (ja) | 複数画像選択画面における動画再生機能を有するカメラ装置 | |
JP4200976B2 (ja) | コンテンツ再生装置及び電子機器 | |
JP2007323698A (ja) | マルチメディアコンテンツ表示装置、方法及びプログラム | |
JP2006345071A (ja) | 動画再生装置、動画再生方法、記録媒体及びコンピュータプログラム | |
JP5066878B2 (ja) | カメラ及び表示システム | |
JP7098042B2 (ja) | 通信装置およびその制御方法、プログラム | |
JP2009253769A (ja) | 撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム | |
JP5055685B2 (ja) | 撮像装置、画面表示方法およびユーザインターフェース | |
JP2018074337A (ja) | 動画処理装置、動画処理方法およびプログラム | |
JP5522972B2 (ja) | 再生装置及びその制御方法 | |
JP2005339645A (ja) | 記録/再生装置、その記録/再生方法、プログラムおよび記録媒体 | |
JP4768531B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP2007060122A (ja) | 再生操作再現装置 | |
JP4840488B2 (ja) | 撮像装置、画面表示方法およびユーザインターフェース | |
JP2006180407A (ja) | 録画再生装置およびその映像編集方法 | |
JP4411194B2 (ja) | 記録再生装置、記録再生方法、及びコンピュータプログラム | |
KR101397011B1 (ko) | 영상기기의 녹화물 요약 재생 방법 및 그 방법을 채용한영상기기 | |
JP2000261744A (ja) | 被写体情報取得機能付き編集用映像撮影方法及び装置並びに該方法を記述したプログラムを記録した記憶媒体 | |
JP6082269B2 (ja) | 記録装置及びその制御方法 |