JP6399764B2 - 投影装置、画像処理装置およびそれらの制御方法、並びにプログラム - Google Patents

投影装置、画像処理装置およびそれらの制御方法、並びにプログラム Download PDF

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本発明は、撮像手段を有する投影装置に関する。
プレゼンテーションを行う際には、パーソナルコンピュータ(PC)とプロジェクタとをVGAケーブルなどで接続し、PCの画面をプロジェクタによってスクリーン上に拡大して投影することが行われている。また、ホワイトボードなどの書き込み可能なスクリーンを用いて、映像投影中のスクリーンにコメントやアンダーラインなどの手書き情報を直接書き込むことも行われている。そして、スクリーンに書き込まれた手書き情報を議事録に残す場合、投影映像と手書き情報を含むスクリーン画像をデジタルカメラで撮影することも行われている。
また、特許文献1には、スクリーン画像の撮影処理をプロジェクタだけで行う技術が記載されている。
特開2008−152766号公報
上記特許文献1では、映像投影中にスクリーンを撮影することで投影映像と手書き情報を含むスクリーン画像を取得し、また、投影を停止してスクリーンを撮影することで手書き情報のみを取得する。しかしながら、上記特許文献1では、手書き情報がスクリーン上に残った状態で、投影用映像データが切り替わった場合、投影用映像データと手書き情報の関連付けが不明瞭になる可能性がある。例えば、スライド1を投影中に書き込まれた手書き情報1が、スライド2に切り替えられた後も消されることなくホワイトボードに残っていた場合、スライド2と手書き情報1が関連付けられたスクリーン画像が記録されてしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、スクリーン上に付加された情報が残った状態で投影映像が切り替えられた場合であっても、投影中の映像と新たに付加された情報とを正確に関連付けて記録することができる技術を実現することである。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の投影装置は、映像データを投影する投影装置であって、前記映像データが投影されているスクリーンを撮影して得られた画像データから、前記スクリーンに投影されている映像データとは別に当該スクリーンに付加された付加情報を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された付加情報、当該付加情報が検出されたときに前記スクリーンに投影されていた映像データ関連付けて記録する記録手段と、前記スクリーンに投影されている映像データが切り替えられた後に前記検出手段により新た付加情報が検出された場合、当該新た付加情報当該新たな付加情報が検出されたときに前記スクリーンに投影されていた映像データ関連付けるように制御する制御手段と、を有し、前記記録手段は、前記付加情報が消去されたタイミングを示す情報を記録する。
本発明によれば、スクリーン上に付加された情報が残った状態で投影映像が切り替えられた場合であっても、投影中の映像と新たに付加された情報とを正確に関連付けて記録することができる。
本実施形態のプロジェクタを用いてプレゼンテーションを行っている様子を例示する図。 本実施形態のプロジェクタの構成を示すブロック図。 本実施形態のプロジェクタによるスクリーン画像の保存処理を示すフローチャート。 本実施形態のスクリーン画像の保存処理におけるスクリーンの状態変化を例示する図。 本実施形態のスクリーン画像の保存処理における投影用映像データおよび手書き画像データの状態を例示する図。 投影用映像データおよび手書き画像データが関連付けて記録された状態を例示する図。 本実施形態のプロジェクタによるスクリーン画像の再生時の様子を例示する図。 本実施形態のプロジェクタによるスクリーン画像の再生方法を例示する図。 投影画面と手書き文字を書き込むスクリーンが異なっている形態を例示する図。 実施形態2のシステムを用いてプレゼンテーションを行っている様子を例示する図。 実施形態2のシステムを構成するPCのブロック図。
以下に、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、本発明を実現するための一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。また、後述する各実施形態の一部を適宜組み合わせて構成しても良い。
[実施形態1]本発明を、プロジェクタなどの投影装置により実現した例について説明する。
<プロジェクタの機能及び構成>まず、図1および図2を参照して、本実施形態のプロジェクタの機能及び構成について説明する。
図1は、プロジェクタ10によりホワイトボード20に映像30を投影しながらプレゼンテーションなどを行っている様子を例示しており、発表者はホワイトボード20に直接手書きで文字40を書き込みながら説明を行っている。本実施形態では、プロジェクタ10が投影する映像データはプロジェクタ10に内蔵された記憶装置や外部接続可能な記憶媒体に格納されている。
図2は、プロジェクタの構成を示している。CPU103は、メモリ部106に記憶されている制御プログラムを実行することによりプロジェクタ10を構成する各ブロックを制御する。メモリ部106は、CPU103の処理手順を記述した制御プログラムを記憶するROMと、ROMから読み出した制御プログラムが展開され、制御パラメータやデータを一時的に記憶するワークメモリとして使用されるRAMを有する。
記録媒体107は、投影用の映像データや文書データなどを格納するハードディスクやメモリカードなどから構成される内部記憶装置である。外部IF(インタフェース)104は、パーソナルコンピュータ(PC)やタブレット端末、スマートフォンなどの映像出力可能な外部機器と接続し、ディスプレイに表示されている画面データなどを受信する機能を有する。通信部105は、無線LANなどのネットワーク113を介して上記外部機器などと通信可能に接続する機能を有する。映像処理部102は、記録媒体107から読み出したスライドなどの映像データや、外部IF104や通信部105を介して入力された画面データなどを投影用のデータフォーマットに変換する。投影処理部101は、映像を投射する液晶パネル及び駆動回路を有し、映像処理部102で生成された投影用の映像データを投影部109によりホワイトボード20などのスクリーン上に投影する。投影部109は、レンズやレンズ駆動系や光源を有する。撮像装置110は例えばデジタルカメラであり、スクリーンに投影された映像を撮像する。撮像制御部108は、撮像装置110の光学系やイメージセンサを制御する。プロジェクタ10を構成する上記各部は、制御バス111とデータバス112で接続されており、CPU103によって制御される。なお、各部の制御及び処理は、本実施形態のハードウェア構成には限定されない。例えば1つのハードウェアが複数の手段として機能してもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、プロジェクタ10の各手段として機能しても良い。
<投影処理>次に、図2を参照して、本実施形態のプロジェクタによる投影用映像データの投影処理について説明する。
図2において、CPU103は、ユーザ操作などによる投影開始指示によって、映像処理部102が記録媒体107に保存されている映像データを読み出し、読み出した映像データをメモリ部106に転送する。この映像データは、ビットマップ形式、JPEG形式、PNG形式などのファイルに圧縮されているため、映像処理部102により伸長(デコード)処理が施され、投影用のデータフォーマットに変換する。また、上記圧縮されたファイル以外に、PPT形式やPDF形式などのファイルの場合も映像処理部102が解析処理を行い、投影用映像データに変換できる。なお、映像データの解析方法については周知であるので詳細な説明は省略する。映像処理部102により生成された投影用映像データはメモリ部106に保存される。投影処理部101は、メモリ部106に保存されている投影用映像データを読み出し、投影部109によってスクリーンに投影する。このとき、投影用映像データは、後述する手書き画像データと関連付けて記録できるようにメモリ部106に一時的に保管される。
<撮影処理>次に、プロジェクタ10により投影画面を含むスクリーンを撮影する処理について説明する。
撮像装置110によりスクリーン上に投影されている投影画面を撮影するタイミングは、ユーザ操作時や映像の切り替え時、手書き文字の検出時などである。これらのタイミングで撮像制御部108が撮像装置110を制御して投影画面を含むスクリーンを撮影する。撮影された画像データはメモリ部106に一時的に保管される。
<記録処理>次に、投影用映像データと手書き画像データとを関連付けて記録する処理について説明する。
上述したように、投影用映像データは投影処理部101が投影を開始する前にメモリ部106に保存されており、スクリーンを撮影して得た画像データもメモリ部106に保存されている。映像処理部102はこれらのデータをメモリ部106から読み出し、後述するように撮影画像から手書き画像を検出する。さらに、映像処理部102は、検出した手書き画像から、現在の映像投影中に書き込まれた領域のみを抽出し、これを対応する投影用映像データと関連付けて記録媒体107に記録する。
なお、上述したプロジェクタ10の各動作は、CPU103がメモリ部106に格納された制御プログラムを実行することにより実現され、図2の各部は制御バス111とデータバス112を介してCPU103との間で制御コマンドや各種データの通信を行う。
<記録処理手順>次に、図3を参照して、投影用映像データと手書き画像データを関連付けて記録する処理の手順について説明する。
図3は、図1に例示したように、プロジェクタ10により投影画面をスクリーンに投影しながら、発表者がスクリーンに手書きで文字を書き込んだ場合に、投影用映像データと手書き画像データとを関連付けて記録する処理の手順を示している。本実施形態によって、投影用映像データが実際に投影されていた期間に書き込まれた手書き画像データのみをその投影用映像データと関連付けて記録することができる。
なお、図3の処理は、プロジェクタ10が起動されると開始され、メモリ部106のROMに記憶された制御プログラムを、RAMに読み出してCPU103が実行することにより実現される。
S301では、CPU103は、投影が開始されるのを待ち、投影が開始されると(S301でYES)、投影用映像データを保存する(S302)。この処理は、投影処理部101が投影用映像データをメモリ部106から読み出すときに実行され、映像処理部102がメモリ部106から読み出した投影用映像データをメモリ部106の保存領域1に書き込む。
S303では、CPU103は、スクリーンに対して新規の書き込みがあったか否かを判定する。この処理では、まず、撮像装置110により投影画面を含むスクリーンを撮影して得られた映像データからS302で取得した投影用映像データを除外することで、投影中に追加された書き込み領域を抽出する。書き込み領域は、撮像装置110が映像を投影中にユーザによってホワイトボード20に新規に書き込まれた文字や画像に対応する領域である。CPU103は、書き込み領域が抽出された場合、スクリーンに対して新規の書き込みがあったと判定し、書き込み領域が抽出されなかった場合、スクリーンに対して新規の書き込みがなかったと判定する。なお、書き込み領域に対応する画像データを以下、「手書き画像データ」と呼ぶ。
S303で新規の書き込みがあったと判定された場合は(S303でYES)、S304に進み、そうでない場合は(S303でNO)、S305に進む。
また、S303において、CPU103は、撮像装置110により投影画面を含むスクリーンを撮影して得られた映像データからS302で取得した投影用映像データを除外することで、投影中にユーザによって消去された消去領域を抽出する。消去領域は、撮像装置110が映像を投影中にユーザによってホワイトボード20から消去された文字や画像に対応する領域である。CPU103は、消去領域が抽出された場合、新規の書き込みがなかった場合(S303でNO)と同様に、S305に進む。
S304では、CPU103は、映像処理部102によりS303で抽出された手書き画像データをメモリ部106の保存領域2に書き込む。
S305では、CPU103は、ユーザ操作によってスクリーン画像の記録要求を受けたか判定し、記録要求を受けた場合は(S305でYES)ステップS306に進み、受けていない場合はS307に進む。
S306では、CPU103は、S302で取得した投影用映像データと、S303で抽出した手書き画像データとを関連付けて記録する。この処理は、例えばユーザがプロジェクタ10の操作パネルやリモコン(不図示)によりスクリーン画像の記録要求を指示したときに実行される。CPU10は、映像処理部102によりメモリ部106の保存領域1に書き込まれている投影用映像データと、メモリ部106の保存領域2に書き込まれている手書き画像データとを読み出し、記録媒体107に記録する。なお、本実施形態では、スクリーン画像を記録するタイミングはユーザから記録要求を受けたタイミングとしたが、事前にあるタイミングに設定しても良い。また、投影用映像データが切り替わるタイミング(スライドやページ切替)や手書き画像データの保存領域2への書き込みを終了したタイミングなど様々に設定可能である。
また本実施形態では、投影用映像データと手書き画像データの記録先は内部記憶装置である記録媒体107としたが、例えば、メモリカードやUSBメモリなどの外部記憶媒体がプロジェクタ10に接続可能な場合には、それらを用いても良い。さらに、投影用映像データの供給元がある場所に合わせて記録先を変更しても良い。この場合、投影用映像データの供給元が内部記憶装置や外部記憶媒体ならば、スクリーン画像も同じ場所に記録される。
S307では、CPU103は、投影映像が切り替えられるタイミングであるか判定し、切り替えタイミングである場合は(S307でYES)、S302に戻り、切り替えタイミングでない場合はS308に進む。この処理は、映像処理部102が投影処理部101から投影部109へ出力される投影用映像データと、直前に投影されていた投影用映像データとを比較する。切り替えタイミングである場合は(S307でYES)、切り替えタイミングになる前に保存領域2に保存されていた手書き画像データを消去する。
S308では、CPU103は、ユーザ操作による投影終了指示などを受けて投影を終了するか判定し、投影を継続する場合にはS303に戻り、投影を終了する場合は、本処理を終了する。
投影映像が切り替えられるタイミングでない場合(S307でNO)で、投影を継続する場合(S308でNO)に、新たに手書き画像データが抽出された場合、CPU103は、例えば、以下の処理を行う。
CPU103は、投影映像が切り替えられていない状態で新たに抽出された手書き画像データを、既に抽出された手書き画像データとは別に保存領域2に保存する。その後、CPU103は、S306において、投影用映像データと、保存領域2に保存されている新たに抽出された手書き画像データ及び既に抽出された手書き画像データとを関連付けて記録媒体107に記録する。
投影映像が切り替えられるタイミングである場合(S307でYES)で、新たに手書き画像データが抽出された場合、CPU103は、例えば、以下の処理を行う。
CPU103は、投影映像が切り替えられた後に新たに抽出された手書き画像データを保存領域2に保存する。その後、CPU103は、S306において、投影用映像データと、投影映像が切り替えられた後に抽出された手書き画像データとを関連付けて記録媒体107に記録する。
<スクリーン画像の記録例>次に、図4および図5を参照して、図3の処理によって関連付けて記録されたスクリーン画像の記録例について説明する。
図4において、(a)は投影開始前の初期状態のスクリーン、(b)はスライド1Aの投影状態のスクリーン、(c)はスライド1Aの投影中に手書き文字1Bが書き込まれた状態のスクリーン、(d)はスライド2Aに切り替えられた後のスクリーン、(e)はスライド2Aを投影中に手書き文字2Bが書き込まれた状態のスクリーン、(f)はスライド3Aに切り替えられた後のスクリーンをそれぞれ示している。なお、以下では、説明の簡単化のために、(c)、(e)、(f)の状態でスクリーン画像の記録要求があった場合について説明する。
まず、図4(a)は投影開始前の状態であるので、投影用映像データも手書き画像データもそれぞれメモリ部106には存在しない。図4(b)のスライド1Aが投影された状態では、スライド1Aの投影用映像データがメモリ部106の保存領域1に書き込まれる(図3のS302)。次に、図4(c)のようにスライド1Aの投影中に手書き文字1Bがスクリーンに書き込まれると、新規の書き込み領域が検出され、検出された書き込み領域から手書き文字1Bが抽出されて手書き画像データとしてメモリ部106の保存領域2に書き込まれる(図3のS303、S304)。ここでは、最初の書き込みであるため、既存の書き込み領域は存在せず、書き込み領域から抽出された手書き文字1Bがそのまま、スライド1Aの投影中に書き込まれた手書き画像データとしてメモリ部106の保存領域2に書き込まれる。この状態で、スクリーン画像の記録要求があった場合には(S305でYES)、図5(a)に示すようなスライド1Aの投影用画像データおよび手書き文字1Bの手書き画像データが関連付けて記録される(図3のS306)。
次に、図4(d)のように手書き文字1Bがスクリーンに書き込まれたまま、スライド1Aからスライド2Aに切り替えられると、投影用映像データが変化したことが検出され(図3のS307)、スライド2Aが投影用映像データとしてメモリ部106の保存領域1に書き込まれる。その後、図4(e)のようにスライド2Aの投影中に手書き文字2Bがスクリーンに書き込まれると、既存の書き込み領域と新規の書き込み領域が検出され、検出された書き込み領域から既存の手書き文字1Bと新規の手書き文字2Bが抽出される(図3のS303、S304)。ここで、手書き文字1Bは、過去の投影用画像データであるスライド1Aの投影中に抽出された手書き画像データであるので、検出された書き込み領域から除外し、残る書き込み領域から抽出された手書き文字2Bがスライド2Aの投影中に書き込まれた手書き画像データとしてメモリ部106の保存領域2に書き込まれる。この状態で、スクリーン画像の記録要求があった場合には(図3のS305でYES)、図5(b)に示すようなスライド2Aの投影用画像データおよび手書き文字2Bの手書き画像データが関連付けて記録される(図3のS306)。
さらに、図4(e)のように手書き文字1Bおよび手書き文字2Bがスクリーンに書き込まれたまま、スライド2Aからスライド3Aに切り替えられると、投影用映像データが変化したことが検出され(図3のS307)、スライド3Aが投影用映像データとしてメモリ部106の保存領域1に書き込まれる。この状態で、スクリーン画像の記録要求があった場合には(図3のS305でYES)、新規の書き込みが検出されないので、図5(c)に示すようなスライド3Aの投影用画像データが保存される(図3のS306)。
なお、スクリーン画像として保存される投影用画像データと手書き画像データは、図6に示すようなファイル名で関連付けられて記録媒体107に記録される。具体的には、図5(a)に示す投影用映像データ1Aが「001.jpg」であり、手書き画像データ1Bが「001_W.jpg」である。この場合、投影用映像データ1Aにおける手書き画像データ1Bが書き込まれた座標位置を示す情報を含む付加ファイルを作成して同時に記録しても良い。また、記録した手書き画像データ1Bに対応する手書き文字がスクリーンから消された場合、消されたタイミングを示す情報などを含むデータやファイルを作成して同時に記録しても良い。このように、投影用映像データにおける手書き文字の相対的な位置情報と手書き文字が消されたタイミングを示す消去情報があることで、後述する映像再生時において投影用映像データが投影されたときの実際のスクリーンの状態を再現することが可能となる。
ここで、図7に示すように、スクリーン上における映像の投影範囲内に手書き文字1Bが存在し、投影範囲外に手書き文字4Bが存在する場合について説明する。図7のような状態において、手書き文字1Bは、例えば投影映像1Aに関する補足説明のように、投影用映像データ1Aと密接に関係した書き込みであると考えられる。一方、手書き文字4Bについては、スライドごとの補足ではなくプレゼンテーション全体を通して視聴者に伝えたい事項が書き込まれていると考えられる。このような理由から投影範囲外の手書き文字4Bについては、投影映像が切り替えられても、スクリーンから消去されるまでは、手書き画像データとして常に保存し続けるように構成することも可能である。
<スクリーン画像の再生動作>次に、スクリーン画像として記録された投影用映像データと手書き画像データを再生する処理について説明する。なお、以下では、記録媒体107には、図6に示す投影用映像ファイルおよび手書き画像ファイルの他に手書き文字の位置情報および消去情報を含むファイルが記録されているものとする。
まず、スクリーン画像から投影用映像データと手書き画像データを同時に再生する第1の再生方法について説明する。
第1の再生方法では、映像処理部102が、記録媒体107から最初のスクリーン画像データを取得する。図6の例では、映像処理部102は、記録媒体107から「001.jpg」と「001_W.jpg」の各ファイルを読み出し、メモリ部106に展開し、これらを投影用のデータ形式に変換する。さらに、映像処理部102は、手書き画像データの位置情報に従って、投影用映像データに手書き画像データを重畳した合成映像データを作成し、投影処理部101から投影部109に出力する。図8(a1)は、合成映像が再生されている状態を示している。その後、ユーザ操作により再生映像を切り替える指示がなされる度に、上記手順を繰り返して図8(a2)の合成映像データ(手書き画像データが存在する場合)や図8(a3)の投影用映像データのみ(手書き画像データが存在しない場合)を再生する。
次に、スクリーン画像から実際の投影時の状態(手書き文字の消去など)を再現する第2の再生方法について説明する。
第2の再生方法では、映像処理部102は、まず図8(a1)と同様に最初のスクリーン画像を表示する(図8(b1))。次に、再生映像を切り替える場合には、上記第1の再生方法と同様に合成映像データを生成するが、その際に手書き画像データの消去情報を反映させる。具体的には、映像処理部102は、再生する投影用映像データに関連付けられた手書き画像データが存在する場合に、その投影映像データが実際に表示されていた期間に手書き文字が消されたか否かを消去情報から判定する。そして、消去されなかった手書き文字については全てが重畳された合成映像データを再生し、消去された手書き文字については重畳せずに投影用映像データを再生する。再生映像が切り替えられる度に、このような手順を繰り返して、投影用映像データや手書き画像データを再生する(図8(b3))。このようにして、図4(e)や(f)に示す実際の投影時と同様の状態(図8(b2)、(b3))を再現することができる。
上述した第1および第2の再生方法は、ユーザの用途に応じて適宜切り替えられる構成にすることが望ましい。なお、本例では、スクリーン画像の再生をプロジェクタで行っているが、PCに専用のアプリケーションを導入し、上述した再生方法を実行することで同様の機能を実現することができる。
本実施形態では、図1に示したように、プロジェクタ10の投影画面と手書き文字を書き込むスクリーンが同じ場合を説明したが、図9に示すように投影画面と手書き文字を書き込むスクリーンが異なっていても良い。この場合は、投影用映像データと手書き画像データをスクリーンごとに分けて再生することが望ましい。また、本実施形態では、スクリーンに直接文字や記号などを書き込んでいたが、例えば手持ち式の小型のプロジェクタなどから投影された画像や文字であっても良い。
本実施形態によれば、スクリーン上に追記された手書き文字などの付加情報が残った状態で投影映像が切り替えられた場合でも、投影中の映像と新たに書き込まれた手書き文字などの付加情報とを正確に関連付けて記録することができる。
[実施形態2]次に、図10および図11を参照して、実施形態2の投影システムについて説明する。
本実施形態では、投影装置としてのプロジェクタ10が画像処理装置としてのPC200と通信可能に接続されている。図10は、PC200から送信される映像30をプロジェクタ10によりホワイトボード20に投影しながらプレゼンテーションなどを行い、発表者はホワイトボード20に直接手書きで文字40を書き込みながら説明を行っている様子を例示している。
図11は、本実施形態のプロジェクタ10に接続されるPC200の構成を示している。
図11において、CPU203は、オペレーティングシステム(OS)上でメモリ部206に保持されているアプリケーションプログラム(以下、アプリケーション)を実行することによりPC200を構成する各ブロックを制御する。メモリ部206は、記憶媒体207に記憶されているOSやアプリケーションが展開され、パラメータやデータを一時的に記憶するワークメモリとして使用される。
入出力IF(インタフェース)204は、不図示のキーボードやマウスといった、ユーザがPC200を操作するためのデバイスを接続する機能を有する。通信部205は、無線LANなどのネットワーク113を介してプロジェクタ10やサーバなどに対して通信可能に接続する機能を有する。記録媒体207は、OSやアプリケーション、投影用映像データやスクリーン画像データなどを格納するハードディスクなどから構成される補助記憶装置である。VRAM208は、ディスプレイ211に表示される画面データを格納する画像表示用のメモリである。映像処理部202は、ディスプレイ211に表示する画面データ(アプリケーション画面)を生成する。表示制御部201は、映像処理部202で生成され、VRAM208に保持されている画面データをディスプレイ211に出力する。ディスプレイ211は、LCDなどであり、表示制御部201から出力される画面データを表示する。PC200を構成する上記各部は、制御バス209とデータバス210で接続されており、CPU203によって制御される。なお、各部の制御及び処理は、本実施形態のハードウェア構成には限定されない。例えば1つのハードウェアが複数の手段として機能してもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、PC200の各手段として機能しても良い。なお、プロジェクタ10の構成は、図2と同様である。
<投影処理>ここで、PC200のディスプレイ211に表示されている画面データをネットワーク113を介してプロジェクタ10に送信する処理について説明する。
PC200は、表示制御部201によりVRAM208に保持されている画面データをディスプレイ211に出力している。ここで、PC200でプロジェクタ連動アプリケーションが起動されると、CPU203は表示制御部201によりVRAM208からディスプレイ211に表示されている画面データを読み出し、メモリ部206に転送する。メモリ部206に転送された画面データは、PC200での表示用に処理された解像度およびサイズを持ち、未圧縮のデータである。ここで、ネットワーク113を経由した画面データの転送時間を削減し、プロジェクタ10での投影処理に係るスループットを向上させるために、映像処理部202が、メモリ部206に転送された画面データに対して、プロジェクタ10で投影可能な解像度やサイズ、転送速度に合わせてリサイズ処理および圧縮処理を行う。プロジェクタ10での投影用にリサイズ/圧縮処理された画面データはメモリ部206に転送され、通信部205を介してプロジェクタ10に送信される。
プロジェクタ10は、ネットワーク113を介してPC200から送信される画面データを通信部105によって受信する。通信部105は受信した画面データをメモリ部106に転送する。メモリ部106に転送された画面データは圧縮されているので、映像処理部102によって伸長処理が施され、メモリ部106に保持される。投影処理部101は、メモリ部106から画面データを読み出し、投影部109に出力する。
なお、プロジェクタ10が投影画面を含むスクリーンを撮影して、投影用映像データと手書き画像データを取得する方法については実施形態1と同様である。
次に、プロジェクタ10により取得した投影用映像データと手書き画像データの記録処理について説明する。
本実施形態では、投影画面を含むスクリーンを撮影して得られた投影用映像データと手書き画像データを、PC200の記録媒体207に記録する。これは、投影用映像データの供給元がPC200であるため、PC200がスクリーン画像を保有していた方が、ユーザが後で投影用映像データや手書き画像データをPC200で閲覧等する際に便利だからである。
プロジェクタ10のCPU103は、スクリーン画像の記録要求を受けた場合には、メモリ部106の保存領域1や2に保存されている投影用映像データや手書き画像データを、通信部105を介してPC200に送信する。なお、スクリーン画像の記録要求は、実施形態1と同様にプロジェクタ10の操作パネルやリモコンを介して入力されても良いし、PC200のプロジェクタ連動アプリケーションを介してプロジェクタ10にコマンドを送信しても良い。
PC200は、プロジェクタ10から送信される投影用映像データや手書き画像データを通信部205により受信し、実施形態1と同様に関連付けを行って記録媒体207に記録する。なお、本実施形態ではスクリーン画像をPC200の記録媒体207に記録したが、ネットワーク上に存在するサーバなどに保存しても良い。
なお、PC200が、記録媒体207に記録しているスクリーン画像を再生する方法については、実施形態1で説明したプロジェクタ10での再生方法をPC200のアプリケーションにより実行することで実現可能である。
本実施形態によれば、PCから送信される映像をプロジェクタにより投影するシステムにおいて、スクリーン上に手書き文字などの付加情報が残った状態で映像が切り替えられた場合でも、投影中の映像と新たに書き込まれた手書き文字などの付加情報とを正確に関連付けてPCに記録することができる。
[他の実施形態]本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち本実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPUなど)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (19)

  1. 映像データを投影する投影装置であって、
    前記映像データが投影されているスクリーンを撮影して得られた画像データから、前記スクリーンに投影されている映像データとは別に当該スクリーンに付加された付加情報を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された付加情報、当該付加情報が検出されたときに前記スクリーンに投影されていた映像データ関連付けて記録する記録手段と、
    前記スクリーンに投影されている映像データが切り替えられた後に前記検出手段により新た付加情報が検出された場合、当該新た付加情報当該新たな付加情報が検出されたときに前記スクリーンに投影されていた映像データ関連付けるように制御する制御手段と、を有し、
    前記記録手段は、前記付加情報が消去されたタイミングを示す情報を記録することを特徴とする投影装置。
  2. 前記スクリーンに投影されている映像データを保存する第1の保存手段と、
    前記映像データの投影中に検出された付加情報を保存する第2の保存手段と、をさらに有し、
    前記記録手段は、記録要求に応じて、前記第1の保存手段に保存されている映像データと、前記第2の保存手段に保存されている付加情報とを関連付けて記録することを特徴とする請求項1に記載の投影装置。
  3. 前記記録手段は、前記検出手段により新たに検出された付加情報と、当該付加情報が検出されたときに投影されていた映像データに加えて、当該映像データにおける前記付加情報の位置を示す情報を記録することを特徴とする請求項1または2に記載の投影装置。
  4. 前記記録手段により関連付けて記録された映像データと付加情報とを前記消去されたタイミングを示す報に基づいて合成する合成手段と、
    前記合成手段により合成された画像データを再生する再生手段と、をさらに有することを特徴とする請求項に記載の投影装置。
  5. 前記制御手段は、前記消去されたタイミングを示す情報に基づき前記付加情報が消去された映像データに付加情報を合成しないように前記合成手段を制御することを特徴とする請求項4に記載の投影装置。
  6. 前記付加情報は、前記映像データが投影されているときにスクリーンに書き込まれた手書き情報であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の投影装置。
  7. 前記映像データが投影されているスクリーンを撮影する撮像手段をさらに有し、
    前記撮像手段は、前記映像データが投影されているスクリーンとは異なるスクリーンに書き込まれた手書き情報を撮することを特徴とする請求項6に記載の投影装置。
  8. 前記制御手段は、前記映像データの投影範囲内において第1の付加情報が検出され、前記映像データの投影範囲外において第2の付加情報が検出された場合、前記映像データが切り替えられても、前記第2の付加情報が消去されるまでは常に前記第2の保存手段に保存するように制御することを特徴とする請求項2に記載の投影装置。
  9. 画像処理装置から映像データを受信する受信手段と、
    前記スクリーンに投影されている映像データと、前記検出手段により前記付加情報が検出された場合には当該付加情報を前記画像処理装置に送信する送信手段と、をさらに有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の投影装置。
  10. 投影装置と通信可能に接続された画像処理装置であって、
    前記投影装置で投影可能な映像データを生成し、前記投影装置に送信する送信手段と、
    前記投影装置においてスクリーンに投影されている映像データと、当該映像データの投影時に検出された前記スクリーンに付加された付加情報とを前記投影装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した付加情報、当該付加情報が検出されたときに前記投影装置で投影されていた映像データ関連付けて記録する記録手段と、を有し、
    前記記録手段は、前記付加情報が消去されたタイミングを示す情報を記録することを特徴とする画像処理装置。
  11. 前記記録手段により関連付けて記録された映像データと付加情報とを合成する合成手段と、
    前記合成手段により合成された画像データを表示する表示手段と、をさらに有し、
    前記送信手段は、前記表示手段に表示されている画像データを、前記投影装置に送信することを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 映像データを投影する投影装置の制御方法であって、
    検出手段が、前記映像データが投影されているスクリーンを撮影して得られた画像データから、前記スクリーンに投影されている映像データとは別に当該スクリーンに付加された付加情報を検出するステップと、
    記録手段が、前記付加情報が検出された場合、当該付加情報当該付加情報が検出されたときに前記スクリーンに投影されていた映像データ関連付けて記録するステップと、
    制御手段が、前記スクリーンに投影されている映像データが切り替えられた後に前記検出手段により新たな付加情報が検出された場合、当該新たな付加情報を当該新たな付加情報が検出されたときに前記スクリーンに投影されていた映像データに関連付けるように制御するステップと、を有し、
    前記記録するステップでは、前記付加情報が消去されたタイミングを示す情報を記録することを特徴とする投影装置の制御方法。
  13. 投影装置と通信可能に接続された画像処理装置の制御方法であって、
    送信手段が、前記投影装置で投影可能な映像データを生成し、前記投影装置に送信するステップと、
    受信手段が、前記投影装置においてスクリーンに投影されている映像データと、当該映像データの投影時に検出された前記映像データとは別に前記スクリーンに付加された付加情報とを前記投影装置から受信するステップと、
    記録手段が、前記受信した付加情報、当該付加情報が検出されたときに前記投影装置で投影されていた映像データ関連付けて記録するステップと、を有し、
    前記記録するステップでは、前記付加情報が消去されたタイミングを示す情報を記録することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  14. 映像データを投影する投影装置であって、
    前記映像データが投影されているスクリーンを撮して得られた画像データから、前記スクリーンに投影されている映像データとは別に当該スクリーンに付加された付加情報を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された付加情報を、当該付加情報が検出されたときに前記スクリーンに投影されていた映像データに関連付けて記録する記録手段と、
    前記スクリーンに投影されている映像データが切り替えられた後前記検出手段により新たな付加情報が検出された場合当該新た付加情報を当該新たな付加情報が検出されたときに前記スクリーン投影されていた映像データに関連付けるように制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記スクリーンに投影されている映像データが切り替えられた後に前記スクリーンを撮影して得られた画像データに切り替え前に付加されていた付加情報が含まれていた場合、当該切り替え前に付加されていた付加情報を切り替え後の映像データに関連付けないように制御することを特徴とする投影装置。
  15. 投影装置と通信する画像処理装置であって、
    前記投影装置で投影可能な映像データを生成し、前記投影装置に送信する送信手段と、
    前記映像データに基づき前記投影装置が映像を投影しているスクリーンに付加された付加情報を受信する受信手段と、
    受信した前記付加情報を、当該付加情報が検出されたときに前記投影装置で投影されていた映像データに関連付けて記録する記録手段と、を有し、
    前記記録手段は、前記スクリーンに投影されている映像データが切り替えられた後新たに付加された付加情報を、当該切り替え後に投影されている映像データに関連付ける場合に、前記スクリーンに投影されている映像データが切り替えられた後に前記スクリーンを撮影して得られた画像データに切り替え前に付加されていた付加情報が含まれていた場合、当該切り替え前に付加されていた付加情報を、切り替え後の前記映像データに関連付けしないようにすることを特徴とする画像処理装置。
  16. 前記受信手段は、前記付加情報として、前記スクリーンを撮影して得られた画像データを受信することを特徴とする請求項16に記載の画像処理装置。
  17. 映像データを投影する投影装置の制御方法であって、
    検出手段が、前記映像データが投影されているスクリーンを撮して得られた画像データから、前記スクリーンに投影されている映像データとは別に当該スクリーンに付加された付加情報を検出するステップと、
    記録手段が、検出された前記付加情報を、当該付加情報が検出されたときに前記スクリーンに投影されていた映像データに関連付けて記録するステップと、
    制御手段が、前記スクリーンに投影されている映像データが切り替えられた後新たな付加情報が検出された場合当該新た付加情報を当該新たな付加情報が検出されたときに前記スクリーンに投影されていた映像データに関連付けるように制御するステップと、を有し、
    前記制御するステップでは、前記スクリーンに投影されている映像データが切り替えられた後に前記スクリーンを撮影して得られた画像データに切り替え前に付加されていた付加情報が含まれていた場合、当該切り替え前に付加されていた付加情報を切り替え後の映像データに関連付けないように制御することを特徴とする投影装置の制御方法。
  18. 投影装置と通信する画像処理装置の制御方法であって、
    送信手段が、前記投影装置で投影可能な映像データを生成し、前記投影装置に送信するステップと、
    受信手段が、前記映像データに基づき前記投影装置が映像を投影しているスクリーンに付加された付加情報を受信するステップと、
    記録手段が、受信した前記付加情報を、当該付加情報が検出されたときに前記投影装置で投影されていた映像データに関連付けて記録するステップと、を有し、
    前記記録するステップでは、前記スクリーンに投影されている映像データが切り替えられた後新たに付加された付加情報を、当該切り替え後に投影されている映像データに関連付ける場合に、前記スクリーンに投影されている映像データが切り替えられた後に前記スクリーンを撮影して得られた画像データに切り替え前に付加されていた付加情報が含まれていた場合、当該切り替え前に付加されていた付加情報を、切り替え後の前記映像データに関連付けしないようにすることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  19. コンピュータに、請求項12、13、118のいずれか1項に記載された制御方法を実行させるためのプログラム。
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