JP7009880B2 - 画像補正装置、画像補正方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像補正装置画像補正方法及びプログラムに関する。
プロジェクタの投影画面と、投影面に手書きで追記された画像とを合成し、再生時に、合成画像の追記順に再生できるようにした技術が提案されている。(例えば、特許文献1)
特開2012-199676号公報
例えば複数のスライド画像からなるプレゼンテーション用の資料をホワイトボードに順次投影しながらプレゼンテーションを実施するような場合、あるスライド画像に対応してホワイトボード上にマーカーペン等で追記される手書きの画像は、スライド画像を切り替えた後の状態では、その時点で投影されているスライド画像とは対応しておらず、不必要であるのみならず、その時点で提供しているプレゼンテーションの内容を阻害する要因となり得る。そのため、スライド画像を切り替える毎に、追記された手書きの画像等をその都度消去する必要があり、プレゼンテーション時の作業が煩雑なものとなる、という不具合がある。この点について、上記引用文献に記載されている技術を含めて、これまでは考慮されていなかった。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、順次投影する複数の画像に対して追記される追加部分の取り扱いを簡易化することが可能な画像補正装置画像補正方法及びプログラムを提供することにある。
本発明に係る画像補正装置は、所定の投影画像を投影手段により投影面に投影させる投影制御手段と、上記投影画像が投影されている投影面を撮影手段により撮影させることで撮影画像を取得する撮影制御手段と、上記撮影画像に上記投影画像にはない差分画像が含まれていた場合に、上記差分画像の色情報を取得する取得手段と、を備え、上記投影制御手段は、上記投影手段により上記投影面に投影させる投影画像を異なる投影画像に切り替える際に、切り替え前の投影画像に対応して上記色情報が上記取得手段により取得されていた場合には、背景色が上記色情報に対応する色となるように切り替え後の投影画像を補正し、上記投影手段により上記投影面に投影させる投影画像を背景色が上記色情報に対応するように補正された状態の上記切り替え後の投影画像から上記切り替え前の投影画像に戻す際には、背景色が上記色情報に対応する色となるよう上記切り替え前の投影画像を補正するとともに、上記背景色の補正を元に戻すための操作ボタンを上記切り替え前の投影画像に画像合成する、ことを特徴とする。
また、本発明に係る画像補正方法は、画像補正装置が実行する画像補正方法であって、所定の投影画像を投影手段により投影面に投影させる投影制御工程と、上記投影画像が投影されている投影面を撮影手段により撮影させることで撮影画像を取得する撮影制御工程と、上記撮影画像に上記投影画像にはない差分画像が含まれていた場合に、上記差分画像の色情報を取得する取得工程と、を有し、上記投影制御工程は、上記投影手段により上記投影面に投影させる投影画像を異なる投影画像に切り替える際に、切り替え前の投影画像に対応して上記色情報が上記取得工程で取得されていた場合には、背景色が上記色情報に対応する色となるように切り替え後の投影画像を補正し、上記投影手段により上記投影面に投影させる投影画像を背景色が上記色情報に対応するように補正された状態の上記切り替え後の投影画像から上記切り替え前の投影画像に戻す際には、背景色が上記色情報に対応する色となるよう上記切り替え前の投影画像を補正するとともに、上記背景色の補正を元に戻すための操作ボタンを上記切り替え前の投影画像に画像合成する、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、画像補正装置のコンピュータを、所定の投影画像を投影手段により投影面に投影させる投影制御手段、上記投影画像が投影されている投影面を撮影手段により撮影させることで撮影画像を取得する撮影制御手段、上記撮影画像に上記投影画像にはない差分画像が含まれていた場合に、上記差分画像の色情報を取得する取得手段、として機能させ、上記投影制御手段は、上記投影手段により上記投影面に投影させる投影画像を異なる投影画像に切り替える際に、切り替え前の投影画像に対応して上記色情報が上記取得手段により取得されていた場合には、背景色が上記色情報に対応する色となるように切り替え後の投影画像を補正し、上記投影手段により上記投影面に投影させる投影画像を背景色が上記色情報に対応するように補正された状態の上記切り替え後の投影画像から上記切り替え前の投影画像に戻す際には、背景色が上記色情報に対応する色となるよう上記切り替え前の投影画像を補正するとともに、上記背景色の補正を元に戻すための操作ボタンを上記切り替え前の投影画像に画像合成する、ことを特徴とする。
本発明によれば、順次投影する複数の画像に対して追記される追加部分の取り扱いを簡易化することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る画像投影システム全体の構成を示す図。 同実施形態に係る図1の画像補正装置の機能回路の構成を示すブロック図。 同実施形態に係る色補正処理の内容を示すフローチャート。 同実施形態に係る画像投影面の状態を例示する図。 同実施形態に係る画像投影面の状態を例示する図。 同実施形態に係る画像投影面の状態を例示する図。 同実施形態に係る画像投影面の状態を例示する図。 同実施形態に係る画像投影面の状態を例示する図。 同実施形態に係る画像投影面の状態を例示する図。 同実施形態に係る画像投影面の状態を例示する図。 同実施形態に係る画像投影面の状態を例示する図。
以下、本発明を画像投影システムに適用した場合の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る画像投影システム全体の構成を示す図である。同図中、プレゼンテーション用のアプリケーションプログラムをインストールしたパーソナルコンピュータ(PC)1から、プレゼンテーション用の投影画像データが画像補正装置2へ出力される。画像補正装置2は、投影を行なうプロジェクタ3、及びこのプロジェクタ3による投影画像を含む投影面を撮影するデジタルカメラ4と接続される。
画像補正装置2は、プロジェクタ3に対して投影用の画像信号を出力する一方で、このプロジェクタ3から投影画像のフレーム周期に同期したフレームタイミング信号を入力する。
また画像補正装置2は、デジタルカメラ4から投影面を含む、撮影した画像信号を入力する一方で、プロジェクタ3から入力したフレームタイミング信号をデジタルカメラ4に対して出力する。
これにより、デジタルカメラ4で撮影する画像のフレーム周期、及びタイミングを、プロジェクタ3による投影画像と同期させることで、投影面上に投影される画像を確実に撮影させる。
プロジェクタ3は、スクリーンとして使用される、例えばホワイトボードWBにプレゼンテーション用の画像を投影する。デジタルカメラ4は、プロジェクタ3での投影範囲PAを含む、より広い撮影範囲IAとなるように設置位置及び撮影画角が設定されたもので、画像補正装置2から与えられるフレームタイミング信号に同期した撮影動作を実行し、撮影画像のデータを画像補正装置2へ送出し続ける。
プレゼンテーションを実行するユーザUSは、適宜PC1を操作しながらホワイトボードWB前で、必要により投影画像に対する、マーカーペン等を用いた書き込み(追加部分)を行なう。
次に図2により上記画像補正装置2の機能回路の構成について説明する。画像補正装置2において、バスBに接続されたCPU11、メインメモリ12(記憶手段)、及びSSD(Solid State Drive)13が、この画像補正装置2の制御部を構成する。
CPU11は、SSD13に記憶される、画像色補正プログラム13Aを含んだ動作プログラムや固定データ等を適宜読み出し、メインメモリ12上に展開して記憶させた上で当該プログラムを順次実行することにより、この画像補正装置2の動作制御を行なう。
上記バスBにはまた、投影画像出力部14、フレーム信号入力部15、投影画像入力部16、操作部17、撮影画像入力部18、及びフレーム信号出力部19が接続される。
CPU11は、投影画像入力部16(投影画像取得手段)で上記パーソナルコンピュータ1から投影のための画像(画像情報)を取得し、取得された画像データに対して上記画像色補正プログラム13Aに基づいて適宜色補正処理等を実行した上で、実行後の画像データを投影画像出力部14によりプロジェクタ3へ供給させる。
一方でCPU11は、プロジェクタ3からのフレームタイミング信号をフレーム信号入力部15を介して受信し、受信したフレームタイミング信号をフレーム信号出力部19によりデジタルカメラ4へ送信させる。
操作部17は、この画像補正装置2の電源のオン/オフを操作する電源キーや、後述する画像の色補正処理の実行の有無を操作するキー等を備え、その操作信号がバスBを介してCPU11へ送出される。
また、デジタルカメラ4からの投影面を含む撮影画像データが随時撮影画像入力部18を介して入力される。
CPU11は、投影画像生成手段11A、補正情報生成手段11B、色補正手段11Cとしても機能する。投影画像生成手段11AとしてのCPU11は、投影画像出力部14よりプロジェクタ3へ出力している画像データ(投影画像情報)と撮影画像入力部18で受信したデジタルカメラ4からの画像データのパターンマッチング処理を含む画像処理により、ホワイトボードWBの投影面での状態等を検出した上で、必要な色補正処理を行なった画像データを投影画像出力部14によりプロジェクタ3へ出力させる。
次に上記実施形態の動作について説明する。
図3は、上記図1で示したシステム環境での投影動作中に、画像補正装置2でCPU11が実行する、投影画像に対する色補正処理を示すフローチャートである。
まずCPU11は、その時点で設定されている色補正情報に従って、投影画像入力部16を介してパーソナルコンピュータ1から入力される画像データの色補正処理を実行し、処理後の画像データを投影画像出力部14を介してプロジェクタ3へ出力することで、投影動作を実行させる(ステップS101)。
図4(A)~図4(C)は、パーソナルコンピュータ1から順次入力されるプレゼンテーション用の3枚のスライド画像を例示する図である。
CPU11は、上記ステップS101での投影動作時に入力された画像データ(現在取得している画像情報)をメインメモリ12に記憶しておき、同様にその前のフレームタイミングで入力されて記憶していた画像データ(記憶されている画像情報)と比較することで、ユーザUSによるパーソナルコンピュータ1へのスライド画像の変更があったか否かを判断する(ステップS102)。
ここでスライド画像の変更がなかったと判断した場合(ステップS102のNo)、CPU11は次にその時点で投影させている画像中に、後述するボタン画像が含まれているか否かを判断する(ステップS103)。
ボタン画像が含まれていると判断した場合(ステップS103のYES)、さらにCPU11は投影されている当該ボタン画像に対して、ユーザUS等によるタッチ操作があったか否かを、撮影画像入力部18を介してデジタルカメラ4から入力されている撮影画像データ中の当該ボタン位置へ外部から手指や指示棒等が侵入したかどうかにより判断する(ステップS104)。
ここでボタン画像に対するタッチ操作がなかったと判断した場合(ステップS104のNo)、及び上記ステップS103において、その時点で投影させている画像中にボタン画像が含まれていないと判断した場合(ステップS103のNo)、次にCPU11は、投影画像出力部14を介してプロジェクタ3で投影させている画像(投影画像情報)と、撮影画像入力部18を介してデジタルカメラ4から得られる、投影面を含む画像(撮影画像情報)とを比較する(ステップS105)。
CPU11は、この比較結果に基づいて、投影面においてそれまでになかった書き込み等(追加部分)が追加されたか否かを判断する(ステップS106)。
ここで特に追加された書き込み等がないと判断した場合(ステップS106のNo)、CPU11は再び上記ステップS101からの処理に戻って、投影動作を続行する。
こうしてステップS101~S106の処理を繰返し実行することにより、CPU11は投影動作を実行しながら、スライド画像の変更と、ボタン画像の表示がある場合の当該ボタンの操作、及び投影面への新たな書き込みがなされるのを待機する。
図5は、上記図4(A)で示した第1のスライド画像をホワイトボードWB上に投影している状態で、ホワイトボードWBの投影面中に、ユーザUSにより「手書き1」なる書き込みがなされた場合を例示している。
このような書き込みがなされた場合、上記ステップS106において、それまでなかった書き込みがなされたものと判断し(ステップS106のYes)、CPU11はその書き込みされた部分の形状と色の情報とを抽出する処理を実行する(ステップS107)。
CPU11(色補正情報生成手段11B)は、この抽出処理で得た書き込み部分の色情報に基づき、当該書き込みが消えて見えるような追加色補正情報を算出した上で、書き込み部分の画像の形状とそれを消すための追加色補正情報を、その時点のスライド画像データと、その識別情報(例えば、投影動作開始時から数えたスライド画像のシリアル番号)と関連付けてメインメモリ12に記憶させた上で(ステップS108)、再び上記ステップS101からの投影動作を続行する。
書き込み部分の画像を消すための追加色補正情報を、元のスライド画像全体に対して重畳合成する画像補正処理を行なった場合、その画像の明るさが多少なりとも減少することになるので、書き込みを行なう上では、黄色、シアン、黄緑等の薄い色で、且つ蛍光色であることが望ましい。
一方で、黒に近い濃い色で書き込みを行なった場合には、その書き込みを消すための追加色補正情報を用いた画像補正処理を行なった場合、モードの画像に対して全体が大きく明るさを失った画像となり得る。
上記のように投影面に書き込みを行なった状態でスライド画像の変更がなされた場合、上記ステップS102において、変更がなされたことを判断すると、CPU11はその時点でメインメモリ12に追加色補正情報が設定されて記憶されているか否かにより、少なくとも1枚のスライド画像に対する書き込み等があったか否かを判断する(ステップS109)。
ここでメインメモリ12に追加色補正情報が設定されて記憶されていると判断した場合(ステップS109のYes)、記憶されている色補正情報のすべてを用い、新たにフレーム信号入力部15を介してパーソナルコンピュータ1から送られてくる画像データに対する統合した色補正処理を設定する(ステップS110)。
また上記ステップS109において、メインメモリ12に追加色補正情報が設定、記憶されていないと判断した場合(ステップS109のNo)、CPU11は上記ステップS110での処理を省略する。
その後にCPU11は、新たなスライド画像に関連付けて書き込み部分の記憶があるか否かにより、そのスライド画像が少なくとも2回目の投影であり、前回までの投影時に画像に対応する投影面への書き込みがあったか否かを判断する(ステップS111)。
ここでそのスライド画像に関連付けられた書き込み部分の記憶があり、そのスライド画像に対応する書き込みがあったと判断した場合にのみ(ステップS111のYes)、投影する画像中の一部、例えば右上端部に書き込み部分の投影状態に「戻す」ボタンを表示するよう追加設定する(ステップS112)。
このボタンの表示位置は、書き込み部分との対応によるもので、書き込み部分と重複する場合には、第2の候補、例えば右下端部とするようにしても良い。
これらボタンの表示位置に関しては、プレゼンテーションの際にユーザUSが画面のどちら側に位置するのかと関連するものであるので、投影の事前、あるいは投影動作中に変更設定できるものとしても良い。
上記ステップS111での判断結果に応じて適宜上記ステップS112での処理を実行した後、上記ステップS101からの処理に戻って、変更されたスライド画像の投影動作に移行する。
図6は、上記図4(A)で示したスライド画像に、上記図5に示したような書き込みがなされた場合に、その後にスライド画像の変更が操作された場合の投影例を示す図である。
元の2枚目及び3枚目のスライド画像が上記図4(B)、図4(C)で示すものであり、1枚目のスライド画像に対して書き込まれた部分が、関係しない2枚目以降の投影に影響しないように上述した如く色補正処理を実行することで、図6(A)、図6(B)に示すように、投影画像全体で若干明るさが低下した画像として投影されることとなる。
図7は、さらにこの状態から再び1枚目のスライド画像への変更が操作された場合の投影画像を例示する図である。ここでは上記2枚目、3枚目のスライド画像と同様に色補正処理が実行されることで、書き込み部分が見えないように、画像全面が若干明るさを低下した画像となっている。加えて、このスライド画像に対応する書き込みがなされており、その時点ではその書き込みが消えるような色補正が実行されていること、及び対応する書き込みがなされた状態に戻すことができることを、「戻す」ボタンBT11を併せて投影することで表現している。
ユーザUS等がこの「戻す」ボタンBT11に対するタッチ操作を手指や指示棒等で行なった場合、上記ステップS104において、ボタン画像に対するタッチ操作があったと判断し(ステップS104のYes)、CPU11はその時点で投影していたボタンが、後述する「消す」ボタンBT12であったか否かを判断する(ステップS113)。
ここで投影されていたのは「消す」ボタンBT12ではなく「戻す」ボタンBT11であるため(ステップS113のNo)、CPU11はその時点のスライド画像に対応する書き込み部分が見えるような色補正処理、すなわち全体の色補正処理から、当該書き込み部分に対する追加色補正情報に基づく色補正処理分だけを除外した色補正処理を設定する(ステップS116)。
さらにCPU11は、投影する画像中の一部、例えば右上端部に書き込み部分の投影状態を「消す」ボタンを表示するよう追加設定し(ステップS117)、その後に上記ステップS101からの処理に戻って、ボタン操作に対応したスライド画像の投影動作に移行する。
図8は、上記「戻す」ボタンBT11のタッチ操作に応じた投影画像を例示する図である。ここでは追加色補正情報に基づく色補正処理が実行されていないために元の画像と同様の明るさとなっている。加えて、このスライド画像に対応して書き込まれた部分が見えるようになっており、再び書き込みを消した状態に戻せることを、「消す」ボタンBT12を併せて投影することで表現している。
なお、書き込み部分の2度目以降の投影に際しては、ユーザUSの意図した操作に基づく投影であることを鑑みて、元の書き込み部分の色をより強調するような追加色補正情報に基づく色補正処理、具体的には、元の書き込み部分の画像の色成分を含んで、より強調するような色、例えば元の書き込み部分が黄色のマーカーペンで書き込まれたものであれば赤とするような色補正を合わせて実行するものとしてもよい。
図9は、上記図7で示した投影画像に対し、書き込み部分の色をより強調するように変更した場合を例示している。このような色補正処理により、同一のスライド画像の2回目以降の投影では、1回目の投影時に書き込み等がなされた内容をより見易い状態で提示することができる。
上記図8または図9の投影状態から、さらにユーザUS等が「消す」ボタンBT12に対するタッチ操作を手指や指示棒等で行なった場合、CPU11は、上記ステップS104において、ボタン画像に対するタッチ操作があったと判断し(ステップS104のYes)、さらに上記ステップS113で投影していたボタンが「消す」ボタンBT12であったと判断する(ステップS113のYes)。
CPU11はその時点のスライド画像に対応する書き込み部分を再び消すような色補正処理、すなわち全体の色補正処理に戻すよう設定する(ステップS114)。
さらにCPU11は、投影する画像中の一部、例えば右上端部に書き込み部分の投影状態を「戻す」ボタンBT11を表示するよう追加設定し(ステップS115)、その後に上記ステップS101からの処理に戻って、ボタン操作に対応したスライド画像の投影動作に移行する。
上記図8または図9の投影状態から「消す」ボタンBT12に対するタッチ操作が行なわれた場合、上記図7の投影状態に戻る。
また、1枚目のスライド画像への書き込みに対応する色補正処理により、上記図6(A)で示した2枚目のスライド画像を投影している状態で、さらに書き込みがなされた場合を説明する。
図10は、上記図6(B)で示した2枚目のスライド画像の投影状態から、さらにホワイトボードWBの投影面中に、ユーザUSにより「手書き2」なる書き込みがなされた場合を例示している。
すでに書き込みに対する色補正処理を実行している状態では、前回書き込まれた内容を消すような色補正処理によって、前回と同色系のマーカーペンによる書き込みがなされても、ほぼそれらの書き込みは見えない状態となるので、異なる色系統での書き込みが望ましい。
例えば始めの書き込みが黄色のマーカーペンでなされたものであれば、2回目はシアンのマーカーペンを用いるなどの工夫が必要となる。
このように2回目の書き込みに対して上記ステップS107,S108の処理を実行することで、2枚目のスライド画像に対する追加色補正情報の設定がメインメモリ12に記憶される。
図11は、上記図10に示した投影状態から3枚目のスライド画像の投影へと変更された場合を例示する。2色の書き込みに対応した色補正処理によって、上記図6(B)に示した投影画像に比してもさらに明るさが低下した状態で画像が投影されることとなる。
以上詳述した如く本実施形態によれば、順次投影する複数の画像に対して追記される追加部分の取り扱いを簡易化することが可能となる。
また上記実施形態では、色補正処理の実行の有無を選択可能としたので、特に2回目以降の画像投影に際して、その画像に対応して書き込まれた内容を、必要に応じて追認することができる。
加えて上記実施形態では、「戻す」ボタンBT11、「消す」ボタンBT12のタッチ操作により色補正処理の実行の有無を選択可能としたので、視覚的にも理解し易く、プレゼンテーションなどにおいて気軽に書き込み部分の再生投影と消去とを選択可能となる。
また本実施形態では、プロジェクタ3が画像投影を行なうフレームタイミングと同期するようにデジタルカメラ4での撮影のフレームタイミングを制御するものとしたので、投影画像を含む投影面の状態を確実に撮影して取得することができる。
なお、台形補正処理等により、実際に投影を行なっている範囲より、投影可能な範囲が十分に広いような場合であれば、デジタルカメラ4による撮影範囲をプロジェクタ3の投影可能な範囲を含むように設定することで、投影している範囲を外れた位置の書き込みにも対処して、適宜書き込みを消し、あるいは強調するような色補正処理を実行することができる。
また上記実施形態では、画像補正装置2を、パーソナルコンピュータ1とプロジェクタ3の間に介在させ、デジタルカメラ4からの撮影画像を取得するシステム構成であるものとして説明したが、画像補正装置2を独立した装置としてではなく、例えばパーソナルコンピュータ1にインストールするアプリケーションプログラムにより実現するものとすること、あるいはプロジェクタ3が有する一機能として実現することも可能となる。
その他、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[請求項1]
投影するための画像情報を取得する投影画像取得手段と、
上記投影画像取得手段で取得した上記画像情報から投影画像情報を生成する投影画像生成手段と、
上記投影画像生成手段で生成した上記投影画像情報を出力する投影画像出力手段と、
上記投影画像情報に基づいて投影された投影画像を含んだ撮影画像の情報を取得する撮影画像取得手段と、
上記投影画像情報と上記撮影画像取得手段で取得した上記撮影画像の情報とから、投影面における色補正情報を生成する補正情報生成手段と、
上記補正情報生成手段で生成した上記色補正情報と、その時点で上記投影画像取得手段が取得している上記画像情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
上記投影画像生成手段が、上記画像情報から上記投影画像情報を生成する際に、上記補正情報生成手段で生成した上記色補正情報に基づいて色補正処理を実行する色補正手段と、を備え、
上記色補正手段は、上記記憶手段に記憶されている上記画像情報と、現在取得している画像情報とに基づいて色補正処理を実行するか否かを決定する、画像補正装置。
[請求項2]
上記色補正手段は、上記記憶手段に記憶されている上記画像情報と、現在取得している画像情報とが異なる場合に色補正処理を実行することを決定する、請求項1記載の画像補正装置。
[請求項3]
上記投影画像出力手段で出力する画像信号中に選択の指示を示す操作子の画像信号を合成する画像合成手段と、
上記撮影画像取得手段で取得する撮影画像の情報により、上記操作子の画像に対する操作の有無を判断する判断手段と、
を含む上記色補正手段による色補正処理の実行の有無を選択する選択手段をさらに備える、請求項1又は2に記載の画像補正装置。
[請求項4]
上記補正情報生成手段は、上記投影面に追加された追加部分を判定し、該追加部分に基づく追加色補正情報を生成し、
上記色補正手段は、上記追加色補正情報に基づき、上記追加部分の画像要素を強調するような色補正処理を実行する、
請求項1乃至3いずれか記載の画像補正装置。
[請求項5]
上記投影画像出力手段が画像信号を出力する第1の外部機器での投影画像のフレームタイミングと、上記撮影画像取得手段が撮影画像の情報を取得する第2の外部機器での画像撮影のフレームタイミングを同期させる同期制御手段をさらに備える、請求項1乃至4いずれか記載の画像補正装置。
[請求項6]
投影するための画像情報を取得する投影画像取得工程と、
上記投影画像取得工程で取得した上記画像情報から投影画像情報を生成する投影画像生成工程と、
上記投影画像生成工程で生成した上記投影画像情報を出力する投影画像出力工程と、
上記投影画像情報に基づいて投影された投影画像を含んだ撮影画像の情報を取得する撮影画像取得工程と、
上記投影画像情報と上記撮影画像取得工程で取得した上記撮影画像の情報とから、投影面における色補正情報を生成する補正情報生成工程と、
上記補正情報生成工程で生成した上記色補正情報と、その時点で上記投影画像取得工程が取得している上記画像情報とを対応付けて記憶する記憶工程と、
上記投影画像生成工程で、上記画像情報から上記投影画像情報を生成する際に、上記補正情報生成工程で生成した上記色補正情報に基づいて色補正処理を実行する色補正工程と、を有し、
上記色補正工程は、上記記憶工程で記憶されている上記画像情報と、現在取得している画像情報とに基づいて色補正処理を実行するか否かを決定する、画像補正方法。
[請求項7]
コンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
投影するための画像情報を取得する投影画像取得手段、
上記投影画像取得手段で取得した上記画像情報から投影画像情報を生成する投影画像生成手段、
上記投影画像生成手段で生成した上記投影画像情報を出力する投影画像出力手段、
上記投影画像情報に基づいて投影された投影画像を含んだ撮影画像の情報を取得する撮影画像取得手段、
上記投影画像情報と上記撮影画像取得手段で取得した上記撮影画像の情報とから、投影面における色補正情報を生成する補正情報生成手段、
上記補正情報生成手段で生成した上記色補正情報と、その時点で上記投影画像取得手段が取得している上記画像情報とを対応付けて記憶する記憶手段、
上記投影画像生成手段が、上記画像情報から上記投影画像情報を生成する際に、上記補正情報生成手段で生成した上記色補正情報に基づいて色補正処理を実行する色補正手段と、として機能させ、
上記色補正手段に、上記記憶手段に記憶されている上記画像情報と、現在取得している画像情報とに基づいて色補正処理を実行するか否かを決定させる、プログラム。
1…パーソナルコンピュータ(PC)
2…画像補正装置
3…プロジェクタ
4…デジタルカメラ
11…CPU
11A…投影画像生成手段
11B…補正情報生成手段
11C…色補正手段
12…メインメモリ
13…SSD
13A…画像色補正プログラム
14…投影画像出力部
15…フレーム信号入力部
16…投影画像入力部
17…操作部
18…撮影画像入力部
19…フレーム信号出力部
B…バス
BT11…「戻す」ボタン
BT12…「消す」ボタン
IA…撮影範囲
PA…投影範囲
US…ユーザ
WB…ホワイトボード

Claims (5)

  1. 所定の投影画像を投影手段により投影面に投影させる投影制御手段と、
    上記投影画像が投影されている投影面を撮影手段により撮影させることで撮影画像を取得する撮影制御手段と、
    上記撮影画像に上記投影画像にはない差分画像が含まれていた場合に、上記差分画像の色情報を取得する取得手段と、
    を備え、
    上記投影制御手段は、
    上記投影手段により上記投影面に投影させる投影画像を異なる投影画像に切り替える際に、切り替え前の投影画像に対応して上記色情報が上記取得手段により取得されていた場合には、背景色が上記色情報に対応する色となるように切り替え後の投影画像を補正し、
    上記投影手段により上記投影面に投影させる投影画像を背景色が上記色情報に対応するように補正された状態の上記切り替え後の投影画像から上記切り替え前の投影画像に戻す際には、背景色が上記色情報に対応する色となるよう上記切り替え前の投影画像を補正するとともに、上記背景色の補正を元に戻すための操作ボタンを上記切り替え前の投影画像に画像合成する、
    画像補正装置。
  2. 上記投影制御手段は、上記操作ボタンへのユーザ操作が検出された場合には、上記背景色の補正を元に戻すとともに上記操作ボタンの画像合成を解除する、
    請求項1に記載の画像補正装置。
  3. 上記投影制御手段は、上記背景色の補正を元に戻す際は、上記差分画像が強調されるように上記切り替え前の投影画像を補正する、
    請求項2に記載の画像補正装置。
  4. 画像補正装置が実行する画像補正方法であって、
    所定の投影画像を投影手段により投影面に投影させる投影制御工程と、
    上記投影画像が投影されている投影面を撮影手段により撮影させることで撮影画像を取得する撮影制御工程と、
    上記撮影画像に上記投影画像にはない差分画像が含まれていた場合に、上記差分画像の色情報を取得する取得工程と、
    を有し
    上記投影制御工程は、
    上記投影手段により上記投影面に投影させる投影画像を異なる投影画像に切り替える際に、切り替え前の投影画像に対応して上記色情報が上記取得工程で取得されていた場合には、背景色が上記色情報に対応する色となるように切り替え後の投影画像を補正し、
    上記投影手段により上記投影面に投影させる投影画像を背景色が上記色情報に対応するように補正された状態の上記切り替え後の投影画像から上記切り替え前の投影画像に戻す際には、背景色が上記色情報に対応する色となるよう上記切り替え前の投影画像を補正するとともに、上記背景色の補正を元に戻すための操作ボタンを上記切り替え前の投影画像に画像合成する、
    画像補正方法
  5. 画像補正装置のコンピュータを、
    所定の投影画像を投影手段により投影面に投影させる投影制御手段
    上記投影画像が投影されている投影面を撮影手段により撮影させることで撮影画像を取得する撮影制御手段
    上記撮影画像に上記投影画像にはない差分画像が含まれていた場合に、上記差分画像の色情報を取得する取得手段
    として機能させ
    上記投影制御手段は、
    上記投影手段により上記投影面に投影させる投影画像を異なる投影画像に切り替える際に、切り替え前の投影画像に対応して上記色情報が上記取得手段により取得されていた場合には、背景色が上記色情報に対応する色となるように切り替え後の投影画像を補正し、
    上記投影手段により上記投影面に投影させる投影画像を背景色が上記色情報に対応するように補正された状態の上記切り替え後の投影画像から上記切り替え前の投影画像に戻す際には、背景色が上記色情報に対応する色となるよう上記切り替え前の投影画像を補正するとともに、上記背景色の補正を元に戻すための操作ボタンを上記切り替え前の投影画像に画像合成する、
    プログラム
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