JP2008092335A - プリンタおよびその制御方法 - Google Patents

プリンタおよびその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008092335A
JP2008092335A JP2006271760A JP2006271760A JP2008092335A JP 2008092335 A JP2008092335 A JP 2008092335A JP 2006271760 A JP2006271760 A JP 2006271760A JP 2006271760 A JP2006271760 A JP 2006271760A JP 2008092335 A JP2008092335 A JP 2008092335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
frames
moving image
unit
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006271760A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Watanabe
等 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006271760A priority Critical patent/JP2008092335A/ja
Publication of JP2008092335A publication Critical patent/JP2008092335A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

【課題】 動画像から複数のコマを連続的に並べてプリントする、いわゆるダイジェストプリントを行うには、動画像からプリントすべきコマを選択する、プリントするコマ数を指定する、コマを選択する代わりにコマ間隔を指定するなどの設定が必要であった。
【解決手段】 動画から任意の1コマを指定し、そのコマが必ず含まれるように連続したコマを自動的に抽出することにより、コマを選択する、プリントするコマ数を指定する、コマを選択する代わりにコマ間隔を指定するなどの設定をせずにかんたんに動画ダイジェストプリントを提供する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、記憶媒体に記憶されている動画像に基づいて印刷を行うプリントシステム関するものである。
動画像をプリントするために、動画像から複数のコマを抽出し、抽出したコマを連続的に並べてプリントする、いわゆるダイジェストプリントがある。従来、このダイジェストプリントを行うためには、動画像からプリントすべき複数のコマを選択する、プリントするコマ数を指定する、コマを選択する代わりにコマ間隔を指定するなどの設定が必要であった。
特開平10−115866号公報
上記従来例では、印刷する複数のコマを選択する必要があり、操作に手間がかかるという問題点があった。また、印刷する複数のコマを選択する代わりにコマ間隔や、印刷するコマの数のみを指定する場合では、ユーザが希望するコマが含まれずに、所望の印刷結果が出力されなくなるおそれがあった。
上記の課題を解決するために本発明のプリンタは以下のような構成を備える。すなわち、
記憶媒体に記憶されている動画像データに基づいて印刷を行うプリンタであって、記憶媒体に記憶されている動画像データから任意のコマ画像を選択する選択手段と、動画像データから複数のコマ画像を抽出するコマ画像抽出手段と、コマ画像抽出手段により抽出された複数のコマの画像を印刷用紙上にレイアウトして印刷する印刷手段とを有し、コマ画像抽出手段は、選択手段により選択されたコマ画像に基づいて、当該コマ画像を含む複数のコマ画像を自動的に抽出することを特徴とするプリンタ。
本発明によれば、
ユーザが任意のコマを選択するだけで、選択したコマを含んだ複数コマを自動的に抽出し、レイアウトして動画を印刷用紙にプリントしたダイジェストプリントを得ることができる。
[実施例1]
図1から図5を用いて本発明におけるプリントシステムの実施例を詳細に説明する。
本実施例のプリントシステムは、動画から自動的に複数のコマ画像を抽出し、プリントすることが可能である。
図1は本発明におけるプリンタの構成を表すブロック図である。
デジタルカメラなどで撮影された画像データはメモリカード等の記憶媒体102に記録されている。記憶媒体には、静止画像データや、複数のコマ画像から構成された動画像データが記録されている。IO(Input/Output)制御部103は、記憶媒体102記憶された画像データの読み込み、および、記憶媒体102への画像データの書き込みおよびその制御を行う。116は各種の操作を行うためのGUI操作部である。GUI操作部116はGUI制御部115に接続され、GUI制御部115は、GUI操作部116への入力に応じてユーザの操作を解釈し、バス101を通して各部にコマンドを送り、ユーザの要求を実現する。
ユーザは、GUI操作部116に設けられた画像表示ボタン(不図示)を操作し、画像選択画面を表示する。この時、GUI制御部115は、ユーザの操作部116(画像表示ボタン)への操作入力を検出し、検出した操作入力を解釈して、画像選択部105に画像表示命令を出す。画像選択部105は現在選択されている画像データを読み出すために、IO制御部103に画像読み出しの指示を出す。IO制御部103は、指定された画像のデータを記憶媒体102から読み出し、バス101を通して、一旦データ保持部104に記憶媒体102から読み出した画像データ保持する。画像再生部106はデータ保持部に保持された画像データをバス101を通して読み出し、画像データを表示可能な形式に変換し、表示部108に送信する。表示部108は、画像再生部106から受信した画像データを表示する。
次に、記憶媒体102に記録された動画像をダイジェストプリントする際の動作について説明する。
ユーザは、プリントする動画像を操作部116選択する。ユーザは表示部108に表示された画像を見ながらプリントする画像を選択する。表示中の画像をプリントするならばGUI操作部116決定ボタン(不図示)を押す。選択された画像が静止画であれば静止画プリントダイアログが表示され、動画であれば動画再生ダイアログが表示部108に表示される。
動画再生ダイアログでは動画の再生が可能であり、再生中で一時停止やコマ送りコマ戻しすることができる。動画の任意の1コマを表示中にGUI操作部116のプリントボタン(図示せず)を押すと動画ダイジェストプリントが実行される。
プリント実行が指示されたら、コマ選択部107は、プリント対象の動画をデータ保持部104より再度読み出す。そして、コマ107選択部は、ユーザによって操作部116を用いて選択された表示中のコマに対応するプリント対象の動画のコマ画像を選択コマとして決定する。その選択コマとその時のプリント条件によりコマ数決定部112により抽出するコマ数と先頭コマ決定部114にてプリントする最初のコマ(始点コマ)を決定する(決定処理の詳細は後述する)。コマ抽出部113は動画データから始点コマを開始点として、抽出するコマ数分のコマ画像を自動的に抽出し、印刷データ生成部110へ送る。このとき、コマ抽出部113は選択コマを含むコマ画像を抽出する。
続いて印刷データ生成部110において、抽出されたコマ画像を一枚の用紙にレイアウトして印刷データが生成される。
印刷データ生成部110で生成された印刷データは、印刷部111に送られ、印刷部111は送られた印刷データに従ってプリントを実行する。
また、これら各部の処理は、プリンタのCPU(不図示)がプログラムメモリ(不図示)に記憶されたプログラムコードを読み取り、読み取ったプログラムに基づいて101から116各部の制御を行うことで実行される。
図5は動画ダイジェストプリントの処理の流れを示すフローチャートである。これらの処理はプリンタのCPU(不図示)が図1の101から116の各部を制御することにより処理が行われる。図5を用いて動画ダイジェストプリントの処理の流れを説明する。
操作部116により動画像のプリントが指示されると、S501において、プリント対象の動画像デーがデータ保持部104に読み出され、一時記憶される。そして、一時記憶された動画像データを読み出して表示部108に動画再生ダイアログを表示させ、動画像の再生が行われる。
S502において、ユーザは、操作部116を操作して、動画再生ダイアログで再生中の動画像データを一時停止やコマ送りコマ戻しして、プリントしたいコマ画像を選択する。決定ボタン(不図示)が押されると、コマ選択部107は、プリント対象の動画をデータ保持部104より再度動画データを読み出し、ユーザによって選択された表示中のコマに対応するプリント対象の動画のコマ画像を選択コマとしてが決定する。
次にS503で、コマ数決定部112は、ユーザにより設定されたプリント条件から印刷用紙サイズに関する情報を取得する。また、プリンタにセットされている印刷用紙のサイズを検知して印刷用紙サイズ情報を取得してもよい。
S504で、コマ数決定部112はS503で取得した印刷用紙サイズ情報から印刷のために抽出するコマの数を決定する。本実施例では、印刷用紙サイズによって一枚にプリントできるコマ数は決められている。
S505で、コマ抽出部は、データ保持部に一時記憶されているプリント対象の動画像データから、S504で決定したコマ数分のコマ画像を抽出する。このとき、S502で選択された選択コマが含まれるようにコマ画像の抽出を行う。抽出の方法については後に詳しく説明する。
S506で、印刷データ生成部110において、S505抽出された画像をS503で取得した印刷用紙サイズにあわせてレイアウトして印刷データを生成する。そしてS507で、S506で生成した印刷データは、印刷部111に送られ、印刷部111は送られた印刷データに従ってプリントを実行する。
このように、ユーザが選んだ1枚のコマ画像を元に、プリンタが自動的にコマ画像を抽出し、レイアウトしてプリントするので、簡単な設定のみでダイジェストプリントを行うことができる。また、コマ画像を印刷する印刷用紙のサイズに応じてプリンタが自動的に印刷可能なコマ数を決定するので、ユーザは印刷するコマ枚数を設定せずにコマ画像を選択するだけでダイジェストプリントを行うことができる。そのため、簡単な操作で、選択したコマ画像を含む複数のコマ画像を、用紙に適した数で印刷することができる。
図2は動画ダイジェストプリントを実行する際のコマ画像抽出の方法を選択するためのGUI画面である。
201は処理方法選択のための選択メニューであり、選択項目203〜207が並んでいる。
202は選択項目を選択するためのカーソルであり、GUI操作部116の上下ボタン(図示せず)を押すことにより、選択項目上をカーソル202が移動する。
選択したい項目の上にカーソル202がある状態でGUI操作部116の決定ボタン(図示せず)を押すと処理方法が決定される。
「自動」に設定されると、選択したコマを中心に前後同数の連続したコマで動画ダイジェストプリントを行う。
「指定コマを始点にする」に設定されると、選択したコマを始点として連続したコマで動画ダイジェストプリントを行う。
「指定コマを終点にする」に設定されると、選択したコマを終点としてその前の連続したコマで動画ダイジェストプリントを行う。
「最初のコマを重視する」に設定されると、指定されたコマと、動画の最初のコマを含んだ連続したコマで動画ダイジェストプリントを行う。
「最後のコマを重視する」に設定されると、指定されたコマと、最後のコマを含んだ連続したコマで動画ダイジェストプリントを行う。
図3、図4は、コマ画像の抽出処理のフローチャートである。コマ画像の抽出処理について、図3、図4を参照して説明する。
S301においてプリント対象の動画像の総コマ数Tを取得する。動画の総コマ数は動画ファイルのヘッダ部分から得ることができる。
S302において使用者によって指定されたコマのコマ番号Sをコマ選択部107より取得する。コマ番号は動画の先頭のコマを1とし、最後のコマがTとする一連の番号で、Sは必ずT以下の数字となる。
S303において一枚の印刷用紙にプリント可能なコマ数をコマ数決定部112より取得する。本実施例では印刷部111に装着された印刷用紙によって一枚にプリントできるコマ数は決められており、L判、ポストカード、名刺サイズの3種類の印刷用紙が選択可能で、それぞれのプリント可能コマ数は、42コマ、63コマ、20コマである。
フローチャートには示していないが、動画の総コマ数Tがプリント可能コマ数Pよりも同じか小さければ全てのコマをプリントすることになるのでこれ以降のプリントコマ決定の処理は行わない。
S304において動画ダイジェストプリントの設定を調べる。図2のメニュー画面において設定したものであるが、設定を行うタイミングは動画ダイジェストプリントを始める前であればいつでもよい。設定が「自動」以外であれば図4のフローチャートに示す処理に移るが、これは後述する。設定が「自動」であれば、選択したコマを中心に前後同数の連続したコマで動画ダイジェストプリントを行うため、次のステップ(S305)に進む。本実施例では、選択したコマを中心に前後同数の連続したコマとしたが、印刷するコマ数によっては同数とならない場合がある。このような場合は、ほぼ同数になるようにコマ画像を印刷する。
S305において使用者によって指定されたコマSの動画中での位置を判定する。Sが、現在装着されている用紙でプリント可能なコマ数Pの半分よりも大きければ、つまり
S>P/2
が真ならば少なくともSの前にP/2コマの連続したコマを配置できることになり、S306へ進む。
S306において、
S<T−P/2
の条件を満たすか判定する。これが真ならばSの後にP/2コマの連続したコマを配置できることになる。
S305、S306が共に真と判定されると、これは、Sを中心としてその前後に同じ枚数の連続したコマを配置することができることになる。たとえば動画の総コマ数が200コマ(T=200)で、使用者の指定したコマの番号が80(S=80)、装着されている用紙がポストカードサイズでプリント可能なコマ数が63コマ(P=63)であれば
P>P/2
が成立し、コマ番号49からコマ番号111までの連続した63コマをプリントすることになる。使用者の指定したコマ番号80のコマはちょうど中間点に配置される。
S307では始点コマのコマ番号を(S−P/2)と決定する。上記の例では始点コマの番号は49となる。
S306において
S<T−P/2
が偽と判定されたとすると、これはSの後にP/2コマの連続したコマを配置できないことになり、S309において始点コマを(T−P)に決定する。動画の最終コマとプリントされる最後のコマが一致することになる。
S305において
S>P/2
が偽と判定されたとすると、これはSの前にP/2コマの連続したコマを配置できないことになり、S308において始点コマを動画の先頭コマに決定する。
そして、S309において、S307、S308、S309で決定した始点コマから連続したコマをコマ数P分だけ抽出する。
S304において動画ダイジェストプリントの設定が「自動」ではなかった場合には図4のフローチャートで示す処理となり、以下に図4を用いて詳述する。
図4では図3のS301、S302、S303により、すでに動画の総コマ数T、使用者による指定コマS,印刷可能コマ数Pは決定されている。
S401において動画ダイジェストプリントの設定を判定し、「最初のコマを重視する」または「最後のコマを重視する」であれば、S402に進む。
S402において使用者の指定したコマのコマ番号Sが印刷可能コマ数Pよりも小さいか判定する。SがPよりも小さければ動画の最初のコマと指定されたコマを両方ともダイジェストプリントに載せることが可能であり、S404に進む。
S404では始点コマを動画の先頭コマに決定する。動画ダイジェストプリントは動画の先頭コマから始まり、指定コマも含まれることになる。
S402において、使用者の指定したコマのコマ番号Sが印刷可能コマ数Pよりも大きいと判定されたら指定されたコマと動画の先頭コマを同時にダイジェストプリントに載せることはできないのでS403に進む。
S403では最終コマから連続したPコマのなかに指定コマSが含まれるかを判定する。含まれていれば指定コマと最終コマを同時にダイジェストプリントに載せることができるのでS406に進む。
S406では始点コマを最終コマからPを減じたコマに決定する。動画ダイジェストプリントは最終コマを最後のコマとして指定コマも含まれることになる。
S403において指定したコマが最終コマからPコマに含まれていないと判定されたらS405に進む。
S405では始点コマを(S−P/2)に決定する。この場合、動画の最初のコマも最後のコマもプリントされず、指定コマを中間点としたP個の連続コマがプリントされることになる。
S401において動画ダイジェストプリントの設定を判定し、「最初のコマを重視する」または「最後のコマを重視する」のどちらでもなければ、S407に進む。
S407では動画ダイジェストプリントの設定が「指定コマを始点にする」であればS408に進む。
S408では始点コマを使用者による指定コマSに決定する。この場合、指定コマから連続したPコマの動画ダイジェストプリントが得られるが、Pコマプリントする前に動画の最終コマに達してしまえばPコマプリントしないで終わる場合もある。
S407では動画ダイジェストプリントの設定が「指定コマを始点にする」でなければ「指定コマを終点にする」であるのでS409に進む。
S409において始点コマをSからPコマ前のコマに決定する。Sの前にPコマ存在しなければ始点コマは先頭コマになる。この場合、Pコマ全てはプリントされない。
そして、S410において、S404、S405、S406、S408、S409で決定した始点コマから連続したコマをコマ数P分だけ抽出する。
上記実施例ではプリンタ単体で動画ダイジェストプリントを行うものであったが、図1のブロック図を画像再生装置であるとして、画像再生装置で図5のS501からS506までの処理を行い印刷データを生成し、通信部109を通して画像再生装置に接続された別のプリンタに印刷データを送信するプリントシステムを構成しても、上記実施例と同様なダイジェストプリントを得ることができる。
また、上記実施例では、記憶媒体102から読み出した動画像のダイジェストプリントについて説明したが、通信部109を介して外部装置から受信した動画像のダイジェストプリントを行う際にも本発明は適応可能である。
これらの方法でも、本発明による効果を十分発揮できる。
また、上記実施例では、連続したコマ画像をプリントしたが、一定間隔でコマを抽出するようにしてもよい。そのときはの総コマ数Tは、動画像から一定間隔でコマ画像を抽出した時の総コマ数になり、プリント指定された選択コマのコマ番号Sは一定間隔でコマ画像を抽出した時の総コマ数に対応するコマ番号となる。またこの場合、動画再生ダイアログでは前記一定間隔でコマ送り、コマ戻しさせる。
また、一定間隔ではなく動画全体中の選択コマの位置に応じてコマ画像を抽出する間隔を変えてもよい。たとえば、総コマ数Tの動画像において選択コマ(コマ番号S)以降の動画をダイジェストプリントされるようにするために、選択コマに応じてコマ間隔((T−S)/P)を決定し、コマ番号Sのコマ画像から(T−S)/P間隔でコマ画像を抽出するようにしてもよい(Pはプリントコマ数)。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
また、本実施例においてコマ画像とは、動画を構成する静止画像のことを示している。例えば、モーションJPEGのように複数の静止画像データにより動画が構成されている場合は、1つ1つの静止画像が本実施例中のコマ画像に相当する。
また、フレーム間符号化方式を採用しているMPEGのような動画データでは、Iフレーム、Pフレーム、Bフレームから動画データが構成されている。Iフレームは、動きの予測を用いずに映像信号を直接符号化しているので、1枚の画像の情報をすべてそれ自身が保有している。しかし、PフレームはIフレームを参照して符号化を行い、BフレームはI,Pピクチャを参照して符号化を行っている。そのため、PフレームやBフレームだけでは、画像を再生することはできない。MPEGのような動画データにおいては、コマ画像は、1枚の画像データであるIフレームだけとしても良いし、I,P,Bフレームを用いて生成される画像も含めてコマ画像としても良い。
すなわち、本発明におけるコマ画像とは、動画データから生成され、この動画の1フレームを表す画像も含まれる。
また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等が考えられる。また、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法としては、次のような方法が考えられる。すなわち、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムそのもの、もしくはプログラムデータファイルを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータにプログラムデータファイルをダウンロードするような方法である。
ここで、プログラムデータファイルは、本発明を形成するコンピュータプログラムを圧縮され自動インストール機能を含むファイル等も含む。
この場合、プログラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに配置することも可能である。
つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムデータファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるサーバ装置も本発明に含む。
また、上述の実施形態の機能を実現するプログラムを暗号化し記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件を満たしたユーザに対して暗号化を解く鍵情報を、ネットワークを介してダウンロードさせることによって供給するような方法も考えられる。その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて本発明を実現することも可能である。
コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現される。また、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれる。
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納される場合にも本発明に含まれる。また、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
本発明の実施の形態に係るプリンタのブロック図である。 本発明の実施の形態に係る動画ダイジェストプリントの設定を行うためのメニューの例である。 本発明の実施の形態に係る動画ダイジェストプリントにおけるコマ画像の抽出処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る動画ダイジェストプリントにおけるコマ画像の抽出処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る動画ダイジェストプリントの処理のフローチャートである。
符号の説明
101 バス
102 記憶媒体
103 IO制御部
104 データ保持部
105 画像選択部
106 画像再生部
107 コマ選択部
108 表示部
109 通信部
110 印刷データ生成部
111 印刷部
112 コマ数決定部
113 コマ抽出部
114 始点コマ決定部
115 GUI制御部
116 GUI操作部
201 動画ダイジェスト設定メニュー
202 メニュー設定項目を選択するカーソル
203〜207 メニュー設定項目

Claims (10)

  1. 記憶媒体に記憶されている動画像データに基づいて印刷を行うプリンタであって、
    前記記憶媒体に記憶されている動画像データから任意のコマ画像を選択する選択手段と、
    前記動画像データから複数のコマ画像を抽出するコマ画像抽出手段と、
    前記コマ画像抽出手段により抽出された複数のコマの画像を印刷用紙上にレイアウトして印刷する印刷手段とを有し、
    前記コマ画像抽出手段は、前記選択手段により選択されたコマ画像に基づいて、前記選択手段により選択されたコマ画像を含む複数のコマ画像を自動的に抽出することを特徴とするプリンタ。
  2. 前記印刷用紙に関する印刷用紙情報を取得する印刷用紙情報取得手段と、
    前記印刷用紙情報に応じて、前記コマ画像抽出手段で抽出する複数のコマ画像の数を決定するコマ数決定手段を有し、
    前記コマ抽出手段は、前記コマ数決定手段で決定した数のコマ画像を自動的に抽出することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
  3. 前記コマ抽出手段は、前記選択手段により選択されたコマを先頭コマとして複数のコマを抽出することを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタ。
  4. 前記コマ抽出手段は、前記選択手段により選択されたコマを最後尾コマとして複数のコマを抽出することを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタ。
  5. 動画像データに基づいて印刷を行うプリンタの制御方法であって、
    前記動画像データから任意のコマ画像を選択する選択工程と、
    前記動画像データから複数のコマ画像を抽出するコマ画像抽出工程と、
    前記コマ画像抽出手段により抽出された複数のコマの画像を印刷用紙上にレイアウトして印刷するための印刷データ生成工程とを有し、
    前記コマ画像抽出工程は、前記選択手段により選択されたコマ画像に基づいて、当該コマ画像を含む複数のコマ画像を自動的に抽出することを特徴とするプリンタの制御方法。
  6. 前記印刷用紙に関する印刷用紙情報を取得する印刷用紙情報取得工程と、
    前記印刷用紙情報に応じて、前記コマ画像抽出工程で抽出する複数のコマ画像の数を決定するコマ数決定工程を有し、
    前記コマ抽出工程は、前記コマ数決定工程で決定した数のコマ画像を自動的に抽出することを特徴とする請求項5に記載のプリンタの制御方法。
  7. 前記コマ抽出工程は、前記選択手段により選択されたコマを始点コマとして複数のコマを抽出することを特徴とする請求項5または6に記載のプリンタの制御方法。
  8. 前記コマ抽出工程は、前記選択手段により選択されたコマを最終コマとして複数のコマを抽出することを特徴とする請求項5または6に記載のプリンタの制御方法。
  9. 請求項5ないし8のいずれか1項に記載のプリンタの制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 請求項5ないし8のいずれか1項に記載のプリンタの制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータで読取り可能な記憶媒体。
JP2006271760A 2006-10-03 2006-10-03 プリンタおよびその制御方法 Withdrawn JP2008092335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006271760A JP2008092335A (ja) 2006-10-03 2006-10-03 プリンタおよびその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006271760A JP2008092335A (ja) 2006-10-03 2006-10-03 プリンタおよびその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008092335A true JP2008092335A (ja) 2008-04-17

Family

ID=39375990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006271760A Withdrawn JP2008092335A (ja) 2006-10-03 2006-10-03 プリンタおよびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008092335A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011066546A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Tokyo Kogei Univ コマ割り画像生成装置及びプログラム
JP2013115746A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Canon Inc 印刷制御装置、方法及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011066546A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Tokyo Kogei Univ コマ割り画像生成装置及びプログラム
JP2013115746A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Canon Inc 印刷制御装置、方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9071806B2 (en) Reproducing apparatus
US8049915B2 (en) Image processing apparatus, image processing method and storage medium
JP4389941B2 (ja) 再生制御装置および方法、並びにプログラム
KR102055766B1 (ko) 동영상 요약 정보 재생 장치, 동영상 요약 정보 제공 서버 및 그 방법
JP5764005B2 (ja) 再生装置および再生方法
US8774605B2 (en) Display processing apparatus, control method therefor, and display processing system
JP2013038516A5 (ja) 再生装置および再生方法
US8451509B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and computer-readable storage medium
JP2008092335A (ja) プリンタおよびその制御方法
JP2008270908A (ja) 情報処理装置、その制御方法、プログラム、記憶媒体
JP4484775B2 (ja) 再生装置及び再生方法
JP2010114857A (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP4921326B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JP2017126856A (ja) 情報処理装置
JP4921331B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JP4541913B2 (ja) プリンタシステム及びその印刷制御方法、並びにプログラム
JP2017108326A (ja) 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP5793404B2 (ja) ドライブレコーダ
JP2005136892A (ja) 画像記録装置およびその制御方法ならびに撮像システム
JP2009105477A (ja) 再生装置及び再生方法
JP2008276899A (ja) 記録再生装置及びその制御方法
JP2009246585A (ja) 記録再生装置
JP2007288347A (ja) 動画中の静止画位置の再現
JP2004297618A (ja) 画像抽出方法および画像抽出装置
JP4986881B2 (ja) 画像再生装置、画像再生方法、プログラム及び記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20100105