JP4316510B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4316510B2
JP4316510B2 JP2005006942A JP2005006942A JP4316510B2 JP 4316510 B2 JP4316510 B2 JP 4316510B2 JP 2005006942 A JP2005006942 A JP 2005006942A JP 2005006942 A JP2005006942 A JP 2005006942A JP 4316510 B2 JP4316510 B2 JP 4316510B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
document
receiving means
light receiving
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005006942A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006197268A (ja
Inventor
政義 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2005006942A priority Critical patent/JP4316510B2/ja
Publication of JP2006197268A publication Critical patent/JP2006197268A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4316510B2 publication Critical patent/JP4316510B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、スキャナ、複写機、複合機等の画像の読取機能を備えた画像読取装置に関する。
画像読取装置は、原稿台に載置された原稿の読み取りをする際には、例えば特開2003−259088号公報に記載されているように、原稿を読み取る前に、原稿のサイズの検出を行っている。原稿のサイズの検出は、プラテンカバーで原稿台が閉じられようとする際に、原稿台を光源で照射し、原稿台で反射した光を撮像素子(CCD)に受光させることで行われている。
原稿台の原稿が載置されている位置では、光源からの光は原稿で反射してCCDに入射し、原稿台の原稿が載置されていない位置では、光源からの光は原稿台を透過して外部に出射する。従来では、この原理を利用して、光の入射したCCDを検出して原稿台の原稿が載置されている載置位置を検知し、この載置位置に基づいて原稿のサイズの検出を行っている。
特開2003−259088号公報
しかし、プラテンカバーが閉じられる際に、蛍光灯などの外乱光が原稿台に入射すると、光源からの光だけでなく蛍光灯などの外乱光もCCDに受光されてしまうことがある。そのため、外乱光が入射したCCDと光源からの光が入射したCCDに基づいて載置領域の検知が行われるので、原稿のサイズの検出が不正確なものになることがある。
そこで、外乱光の入射があっても、載置領域を正確に検知して、原稿のサイズを正確に検出する画像読取装置を提供することを目的とする。
本発明の画像読取装置は、原稿台を照射する光源の発光強度を変動させる変動手段を備え、光源の発光強度の変動と連動して入射量が変動する原稿台の載置領域を検知し、この載置領域に基づいて原稿のサイズの検出を行う。光源の光と外乱光を区別するために、変動手段が行う発光強度の変動は、外乱光の変動と異なるものとする。例えば、外乱光として、蛍光灯が考えられる場合は、蛍光灯の点灯周期と光源の点灯周期を異ならせる。
よって、本発明の画像読取装置は、原稿のサイズの検出の際に、外乱光が原稿台を通して撮像素子に入射していても、原稿のサイズを正確に検出することができる。
本発明の画像読取装置は、原稿のサイズの検出の際に、外乱光が原稿台を通して撮像素子に入射していても、原稿のサイズを正確に検出することができる。
図1は、本実施の形態の画像読取装置のスキャナ部1の平面図であり、図2は、図1のA―A端面図である。
図2に示すように、スキャナ部1は、ガラス板等の透明な素材で形成された原稿台10を上面に備えている。
スキャナ部1の原稿台10の下方には、原稿台10を照射する第1のキャリッジ17に保持された光源11と、原稿台10等からの光を導光する光学系16と、光学系16にて導光された光を受光する第1の受光手段21と、第2の受光手段22と、第3の受光手段23が設けられている。これらの受光手段21、22、23は、1又は複数のCCDなどの撮像素子で構成されている。本実施の形態では、図1に示すように第1の受光手段21の両側に第2の受光手段22と第3の受光手段23が設けられている。
上記光源11は、主走査方向が原稿台10よりも長く、両端が原稿台10よりも外側に位置しており、原稿台10の主走査方向の全体と原稿台10の主走査方向の両外側を同時に照射することができる。
光学系16は、第1のキャリッジ17に保持されたミラー12と、第2のキャリッジに保持されたミラー13、14と集光レンズ15とで構成されている。
上記光源11の中央部から発せられた光は、原稿台10を照射し、照射した位置に原稿Mが載置されている場合は、原稿Mで反射してミラー12、13、14及び集光レンズ15を通過して第1の受光手段21に受光される。照射した位置に原稿Mがない場合は、光源11の中央から発せられた光は照射した位置からスキャナ部1の外部に出射する。
本実施の形態の画像読取装置は、原稿台10に載置された原稿Mでも、ADF(Auto Document Feeder)が搬送中の原稿でも読み取ることが可能となっている。原稿台10に載置された原稿Mを読み取る場合は、第1のキャリッジ17を副走査方向に移動させて、光源11で原稿M全体を照射し、ADFが搬送中の原稿を読み取る場合は、予め定められた読取位置に第1のキャリッジ17を静止させて、搬送中の原稿全体を光源11で照射する。
上記したように、光源11で原稿台10に載置された原稿M全体を照射できるように、第1のキャリッジ17は、副走査方向に移動可能に設けられている。光源11から発せられた光の原稿Mから第1の受光手段21までの光路長が一定となるように、第2のキャリッジ18は、第1のキャリッジ17に連動して移動し、その移動距離は常に第1のキャリッジ17の半分となるようにスキャナ部1に設けられている。
上記第1のキャリッジ17は、原稿の読取動作を行なわない待機中は、予め定められたポジション(以下、待機位置という)に位置している。第1のキャリッジ17が待機位置に位置しているときに、光源11の両端部から発せられた光にて照射される原稿台10の下面の主走査方向の両外側には、一対の反射板31、32が設けられている。本実施の形態では、反射板31、32には、白色板が用いられている。
反射板31、32を照射した光は、ミラー12、13、14に導かれて集光レンズ15を透過する。反射板31にて反射した光は、集光レンズ15を透過した後、第2の受光手段22に受光される。従って第2の受光手段22は、原稿Mが載置された位置に関係なく常に光源11の発光強度と同じ明るさの光を受光することになる。
一方、反射板32にて反射した光は、集光レンズ15を透過した後、図1及びスキャナ部1のB―B断面図である図3に示すように、集光レンズ15と第3の受光手段23の間に設けられた検知位置照射手段として機能するミラー41にて原稿台10の検知位置50に導光される。検知位置50とは、原稿Mが載置されているか否かが検知される対象の位置であり、原稿台10上のどの位置であってもよい。検知位置50に原稿Mが載置されている場合、検知位置50に導光された光は、原稿Mによって導光手段として機能するミラー42に反射され、第3の受光手段23に受光される。
スキャナ部1には、原稿台10を開閉する図示されていない原稿カバーが設けられている。本実施の画像読取装置は、この原稿カバーが閉じられようとすることを検知するスイッチが設けられている。
このスイッチによって、原稿カバーが閉じられようとすることが検知されると、本実施の形態の画像読取装置は、ADFが搬送中の原稿を読み取るのか、原稿台10に載置された原稿Mを第1のキャリッジ17を移動させながら読み取るのかを決定する。
この決定は、例えば、ADFに設けられた載置台に原稿が載置されているか否かに基づいて行う。例えば、載置台に原稿が載置されている場合、画像読取装置は、ADFが搬送中の原稿を読み取ると決定し、載置台に原稿が載置されていない場合は、原稿台10に載置された原稿Mを第1のキャリッジ17を移動させながら読み取ると決定する。
本実施の形態の画像読取装置は、原稿台10に載置された原稿Mを第1のキャリッジ17を移動させながら読み取ると決定した場合のみ、原稿Mのサイズ検出を行う。
原稿Mを第1のキャリッジ17を移動させながら読み取るとの決定があると、図4に示す変動手段401は、画像読取装置が設置された部屋の天井に設けられた蛍光灯など外乱光の発生源と異なる点灯周期で光源の発光強度を変動させる。例えば、蛍光灯の点灯周期が60Hzである場合は、光源11の点灯周期をそれ以外の周期、例えば20Hzや300Hzなどとする。光源11の発光強度の変動度合いは、画像読取装置の工場での製造段階で設定しておいても、工場出荷後にエンドユーザや画像読取装置のメーカのサービスマン等が画像読取装置の設置された環境に応じて設定してもよい。
変動手段401によって蛍光灯と異なる点灯周期で光源11が発光すると、光源11からの光のうち光源11の中央部からの光は、上記したように原稿台10を照射する。照射した位置に原稿Mが載置されていれば、光学系16によって第1の受光手段21に入射し、原稿Mが載置されていなければ、照射した位置からスキャナ部1の外部に出射する。
光源11の両端からの光は、原稿台10を照射せずに反射板31、32にて反射して、光学系16に導光される。反射板31を反射した光は、第2の受光手段22に受光され、反射板32を反射した光は、ミラー41によって検知位置50を照射する。検知位置50に原稿Mが載置されていれば、検知位置50を照射した光は、第3の受光手段23に入射し、検知位置50に原稿Mが載置されていなければ、検知位置50を照射した光は検知位置50からスキャナ部1の外部に出射する。
また、画像読取装置が設置された部屋の蛍光灯からの光が原稿台10を通ってミラー12に入射した場合、蛍光灯からの光は、ミラー13、14と集光レンズ15によって第1の受光手段21に入射する。
第1の受光手段21及び第3の受光手段の各撮像素子に入射された光は、第1の受光手段21及び第3の受光手段23にて入射量に対応する画像データに変換される。第2の受光手段22に入射された光は、第2の受光手段にて光源11の発光強度を示す発光強度データに変換された後、サンプリング指示手段403に出力される。
サンプリング指示手段403は、入力された発光強度データに基づいて、サンプリング指示を検知手段402に出す。本実施の形態では、サンプリング指示手段403は、発光強度データが光源11の発光している状態及び消灯している状態を示す度にサンプリング指示を出すものとする。
サンプリング指示が出る度に、検知手段402は、第1の受光手段21と第3の受光手段23の各撮像素子が変換した画像データを取得する。検知手段402は、入射量の少ない値と多い値に対応する画像データを交互に変換する第1の受光手段21を構成する撮像素子を特定し、第3の受光手段23を構成する撮像素子が、入射量の少ない値と多い値と対応する画像データを交互に変換して出力するかどうかを判断する。検知手段402は、特定した第1の受光手段21を構成する撮像素子に基づいて、原稿Mが載置されている原稿台10の載置領域の主走査方向の位置を決定する。更に検知手段402は、第3の受光手段23を構成する撮像素子が入射量の少ない値と多い値と対応する画像データを交互に変換して出力すると判断した場合は、検知位置50にも原稿Mが載置されていると判断し、第3の受光手段23を構成する撮像素子が入射量の少ない値と多い値と対応する画像データを交互に変換して出力しないと判断した場合は、検知位置50に原稿Mが載置されていないと判断する。検知位置50に原稿Mが載置されている場合は、載置領域に検知位置50が含まれるように、載置領域の副走査方向を決定する。
検知手段402は、載置領域を決定すると、サイズ検出手段404に載置領域を通知する。サイズ検出手段404は、通知された載置領域に基づいて、原稿のサイズを判断する。
以上のように、光源11の発光強度を外乱光と異ならせることで、光源の発光強度と連動して変動する光が入射している撮像素子等に基づいて載置領域を正確に検知ができるので、本発明の画像読取装置によると、原稿のサイズの検出の際に、外乱光が原稿台を通して撮像素子に入射していても、原稿のサイズを正確に検出することができる。
本実施の形態における画像読取装置のスキャナ部の平面図。 本実施の形態における画像読取装置のスキャナ部の端面図。 本実施の形態における画像読取装置のスキャナ部の断面図。 本実施の形態における画像読取装置の原稿のサイズの検出の方法を示す概念図。
符号の説明
10 原稿台
11 光源
12、13、14 ミラー
17 第1のキャリッジ
18 第2のキャリッジ
15 集光レンズ
21 第1の受光手段
22 第2の受光手段
23 第3の受光手段
41 ミラー
42 ミラー
401 変動手段
402 検知手段
403 サンプリング手段
404 サイズ検出手段
M 原稿

Claims (1)

  1. 光源にて照射される原稿台と、上記光源の発光強度を変動させる変動手段と、
    上記原稿台に載置された原稿からの光を受光する第1の受光手段と、上記原稿台下面の主走査方向外側に設けられた反射板と、上記第1の受光手段外側に設けられた第3の受光手段と、上記光源の発光強度の変動に連動して上記第1の受光手段に対する光の入射量が変動する上記原稿台の主走査方向の載置領域を検知する検知手段と、上記反射板からの反射光を第1のミラーにより上記原稿台の所定の検知位置に導いて上記原稿台に載置された原稿に照射し、上記原稿からの反射光を第2のミラーで反射して上記第3の受光手段に照射する検知位置照射手段とを備え、上記検知手段は、上記光源の発光強度の変動に連動して上記第3の受光手段に対する光の入射量が変動するか否かにも基づいて上記原稿台の副走査方向の載置領域を検知し、上記主走査方向と副走査方向の載置領域に基づいて原稿のサイズを判断するサイズ検出手段を備えたことを特徴とする画像読取装置。

JP2005006942A 2005-01-13 2005-01-13 画像読取装置 Expired - Fee Related JP4316510B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005006942A JP4316510B2 (ja) 2005-01-13 2005-01-13 画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005006942A JP4316510B2 (ja) 2005-01-13 2005-01-13 画像読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006197268A JP2006197268A (ja) 2006-07-27
JP4316510B2 true JP4316510B2 (ja) 2009-08-19

Family

ID=36802980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005006942A Expired - Fee Related JP4316510B2 (ja) 2005-01-13 2005-01-13 画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4316510B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5684090B2 (ja) * 2011-10-25 2015-03-11 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP6092908B2 (ja) * 2015-01-29 2017-03-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像読取装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006197268A (ja) 2006-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101374185B (zh) 图像读取装置
US8861047B2 (en) Document size detector
US20110200314A1 (en) Liquid lens with temperature compensated focus time
JP2011530722A5 (ja)
JP2011504247A (ja) オートフォーカス付き光学的コード走査装置
JP2010035130A (ja) 画像読取装置、これを備えた画像形成装置
JP2012508927A5 (ja)
JP4316510B2 (ja) 画像読取装置
JP2009171139A (ja) 原稿読取装置
JP2007049489A (ja) 撮像装置
JP2005062515A (ja) 蛍光顕微鏡
US9699340B2 (en) Image reading device
JP5973963B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP4659628B2 (ja) 原稿読み取り装置
JP2000287042A (ja) 画像読取装置の調整装置
JP2007336240A (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP4864029B2 (ja) 原稿読取装置
JP2006058246A (ja) 温度センサ
JP2009288057A (ja) 形状計測装置
JP2001174687A (ja) 可動レンズ位置検出装置
JP3807469B2 (ja) 原稿画像読み取り装置
JP5129215B2 (ja) 画像形成装置
JP2015154439A (ja) 画像読み取り装置及び位置決定方法
JPH0783618A (ja) 原稿サイズ検知センサ
JPH10290336A (ja) 画像読み取り装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080926

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081225

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090512

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090520

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120529

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees