JP4313510B2 - シャンブレー調外観を呈するモールヤーン及びその製造方法 - Google Patents

シャンブレー調外観を呈するモールヤーン及びその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はシャンブレー調の外観を呈するモールヤーン及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、モールヤーンは、一定長に切り揃えられた花糸が、2本の芯糸に挟み込まれながら撚り合わされることにより製造されている。この際、花糸としては絹などの天然繊維やアセテート、ポリアミド、ポリエステル等の合成繊維が使用されており、最近ではそれぞれ異なった色相に染め分けられた2種以上の花糸を複合し、より意匠効果を高めたモールヤーンも開発されている。
【0003】
しかしながら、上述のように、ただ単に色相の異なる花糸を用いただけでは充分な意匠効果を呈するまでには至らないため、互いに長さの異なる花糸とすることが検討されているが、一般にモールヤーンは、花糸切断用のナイフを備えた特殊な撚糸機を使用して製造するため、花糸の長さを互いに異なったものとすることは、機械的な制約から極めて困難であるという問題があった。
【0004】
また、一般にモールヤーンは、芯糸に熱接着性繊維を含ませ、該繊維を融着させることによって、一定長に切り揃えられた花糸が芯糸から滑脱することを防止しているので、ヤーンを形成させた後染色を行う、いわゆる後染めを行った場合には、熱接着性繊維が再度溶融し、花糸が芯糸から滑脱することがあるため、花糸を予め糸染めせざるを得ず、糸染めのコストがかかるという問題もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記従来技術の有する問題点を解消し、互いに長さが異なり、且つ異なった色相に染色された花糸を有するモールヤーン、及び該ヤーンを後染めによって製造する方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討した結果、花糸として染色性及び熱収縮率が互いに異なる少なくとも2種のポリエステル繊維を用いるとき、所望のモールヤーンが得られることを究明した。
【0007】
すなわち本発明によれば、(1)芯糸及び花糸から構成されるモールヤーンにおいて、該花糸が、その長さを互いに異にし、且つ異なった色相に染色された、ポリエチレンテレフタレート仮撚加工糸と、ポリエチレンテレフタレートポリマーに5−ソジウムスルホイソフタル酸成分を共重合させたカチオン可染性ポリエステルフィラメント糸を含むことを特徴とするシャンブレー調外観を呈するモールヤーン、及び(2)染色性及び熱収縮率が互いに異なる、ポリエチレンテレフタレート仮撚加工糸と、ポリエチレンテレフタレートポリマーに5−ソジウムスルホイソフタル酸成分を共重合させたカチオン可染性ポリエステルフィラメント糸を花糸として芯糸と撚り合わせた後、該2種のポリエステル繊維を異なった色相に染色することを特徴とするシャンブレー調外観を呈するモールヤーンの製造方法が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0009】
本発明のモールヤーンは、2本の芯糸及び該2本の芯糸に挟み込まれながら撚り合わされ、意匠効果を発現する花糸とからなる。
【0010】
該花糸は、染色性及び熱収縮率が互いに異なる少なくとも2種のポリエステル繊維から構成されていることが必要である。
【0011】
ここで、ポリエステル繊維とは、テレフタル酸を主たる酸成分とし、エチレングリコール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ペンタメチレングリコール、ヘキサメチレングリコールなどのアルキレングリコールを主たるグリコール成分とするポリエステルポリマーからなる繊維を言う。
【0012】
また、前記テレフタル酸成分の一部を他の二官能性カルボン酸成分で置き換えたポリエステルであってもよく、グリコール成分の一部を前記グリコール以外のジオール成分で置き換えたポリエステルであってもよい。
【0013】
ここで使用されるテレフタル酸以外の二官能性カルボン酸としては、例えば、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸の如き芳香族、脂肪族、脂環族の二官能性カルボン酸をあげることができる。
【0014】
また、前記グリコール以外のジオール化合物としては、例えば、シクロヘキサン−1,4−ジメタノール、ネオペンチルグリコール、ビスフェノールA、ビスフェノールSの如き芳香族、脂肪族、脂環族のジオール化合物をあげることができる。
【0015】
そして、染色性及び熱収縮率が互いに異なる2種のポリエステル繊維とは、上記の如く、テレフタル酸成分及び/又はグリコール成分の一部を他の二官能性カルボン酸成分及び/又は他のジオール成分で置き換えた共重合ポリエステルからなる繊維、或いは紡糸、延伸、熱処理等の条件を種々変更したポリエステル繊維のうち、異なった発色挙動と熱収縮挙動を示す少なくとも2種のポリエステル繊維を言い、具体的には、ポリエチレンテレフタレートからなる仮撚加工糸と、ポリエチレンテレフタレートポリマーに5−ソジウムスルホイソフタル酸成分を共重合させた延伸糸などが例示される。
【0016】
上記の繊維の繊度、フィラメント数、断面形状は何ら限定を受けるものではない。さらに、上記繊維は、ヤーン、紡績糸、コード等の種々の繊維集合形態を含み、2種の繊維が混繊や混紡により複合されていても構わない。
【0017】
本発明においては、上記2種のポリエステル繊維を花糸とし、常法に従って2本の芯糸に挟み込みながら撚り合わし、モールヤーンとする。この際、芯糸には任意の繊維を使用することができるが、同一の染色温度が採用可能なポリエステル繊維であることが好ましく、意匠効果の観点からは、上記2種のポリエステル繊維とは染色性が異なるポリエステル繊維であることがさらに好ましい。
【0018】
また、芯糸には熱接着性繊維を引き揃え等の任意の方法で含ませ、該繊維を熱処理により融着させることによって、花糸の芯糸からの滑脱を防止することが好ましい。この熱処理は、モールヤーンを形成させた後、別途熱オーブンによる乾熱処理や熱水、蒸気による湿熱処理などの熱処理工程を設けて実施しても良いし、後述する染色工程で同時に熱処理しても構わない。
【0019】
上記の熱接着性繊維は、単一成分からなる熱融着性繊維や低融点成分を含む複合繊維等、従来公知のものが任意に使用できる。単一成分からなる熱融着性繊維としては、未延伸ポリエステル繊維、低融点ポリエステル繊維或いは低融点ポリアミド繊維などが例示される。また、低融点成分を含む複合繊維としては、低融点ポリエステル繊維と高融点ポリエステル繊維、低融点ポリアミド繊維と高融点ポリエステル繊維を組合わせたものなどが例示され、組合わせの形態としては、サイドバイサイド型或いは芯鞘型などがある。
【0020】
上記方法により得られたモールヤーンは、染色性及び熱収縮率が互いに異なる2種のポリエステル繊維が花糸として含まれているため、熱処理を受けると収縮差が発現し、互いに異なった長さの花糸となるので、優れた意匠効果が奏される。さらに、該モールヤーンが染色された場合は、それぞれ異なった色相に染め分けられた、長さの異なる花糸となるので、意匠効果がさらに向上する。モールヤーンは糸の状態で染色しても良いし、織編物等の布帛にした後染色しても良い。
【0021】
上記の熱処理は、モールヤーンを形成させた後、別途熱オーブンによる乾熱処理や熱水、蒸気による湿熱処理などの熱処理工程を設けて実施しても良いし、染色工程で同時に熱処理しても構わない。また、前述のように、花糸の芯糸からの滑脱を防止するために熱接着性繊維を融着させる際、同時に熱処理しても構わない。
【0022】
【実施例】
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は、これら実施例によって何ら制限されるものではない。尚、実施例中の各物性は下記の方法により測定した。
【0023】
(1)沸水収縮率(BWS)
周長1.125mの検尺機を用い、試料を10回転サンプリングしてかせを作り、そのかせをスケール板の吊るし釘に掛けた後、下部にかせの総繊度の1/30の荷重を吊るし、処理前のかせの長さL1を読む。次に荷重を外し、かせを木綿袋に入れて沸騰水に30分浸ける。その後かせを取り出し、濾紙で水分を切って24時間風乾した後、再びスケール板の吊るし釘に掛け、下部に上記と同じ荷重を吊るし処理後のかせの長さL2を読み取る。
【0024】
沸水収縮率(BWS)は下記の式により算出した。
【0025】
【数1】
Figure 0004313510
【0026】
[実施例1]
芯糸として167dtex/48フィラメントのポリエチレンテレフタレート延伸糸2本と、融点150℃の熱接着性繊維(111dtex/24フィラメント)とを引き揃えて用い、花糸として111dtex/144フィラメントのポリエチレンテレフタレート仮撚加工糸と、83.3dtex/36フィラメントのポリエチレンテレフタレートポリマーに5−ソジウムスルホイソフタル酸成分を共重合させたカチオン可染性ポリエステルフィラメント糸を用いてモールヤーンを製造した。
【0027】
尚、上記のポリエチレンテレフタレート仮撚加工糸と、ポリエチレンテレフタレートポリマーに5−ソジウムスルホイソフタル酸成分を共重合させたカチオン可染性ポリエステルフィラメント糸の沸水収縮率はそれぞれ5%及び50%であった。
【0028】
モールヤーンの製造に際しては、尾関登(株)製のモールヤーン製造装置を使用し、花糸をまずフライヤーの回転によって三角形のゲージに巻き付け、更に巻き付いた花糸をゲージのテーパーに沿ってゲージの根元に巻き付けた後、送りローラーでかき出しながら、送りローラー間にあるナイフで切断して2本の芯糸に挟み込ませる。
【0029】
得られたモールヤーンは、次いで170で乾熱処理され、熱接着性繊維を融着させることにより、花糸の芯糸からの滑脱が防止される。
【0030】
次いで、該モールヤーンを綛状で130℃×45分間染色した。この際の染料配合は下記の通りであった。
Teratop Pink 2GLA 1.8%owf
Teratop Blue HLB 0.4%owf
Aizen Cathilon Black CD-BLH 5.8%owf
Irgasol DAM 1g/l
酢酸 0.5g/l
ここで、Teratop及びIrgasol DAMはチバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製、Aizen Cathilonは保土谷化学工業(株)製の染料である。
【0031】
得られたモールヤーンはそれぞれ異なった色相に染め分けられた、長さの異なる花糸を有するものであり、該モールヤーンを緯糸に使用して平織物を製織したところ、従来にない、優れた意匠効果を有する織物が得られた。
【0032】
[実施例2]
実施例1において、モールヤーンを綛状で染色する代わりに、平織物とした後染色した以外は実施例1と同様に実施した。
【0033】
得られた平織物を構成するモールヤーンはそれぞれ異なった色相に染め分けられた、長さの異なる花糸を有するものであり、該平織物は従来にない、優れた意匠効果を呈するものであった。
【0034】
[比較例1]
実施例1において、花糸として83.3dtex/36フィラメントのポリエチレンテレフタレートポリマーに5−ソジウムスルホイソフタル酸成分を共重合させたカチオン可染性ポリエステルフィラメント糸のみを使用した以外は実施例1と同様に実施した。
【0035】
得られたモールヤーンは単一色に染色された花糸のみを有するものであり、該モールヤーンを緯糸に使用して平織物を製織したところ、充分な意匠効果は発現しなかった。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、互いに長さが異なり、且つ異なった色相に染色された花糸を有するモールヤーンが容易に得られる。

Claims (4)

  1. 芯糸及び花糸から構成されるモールヤーンにおいて、該花糸が、その長さを互いに異にし、且つ異なった色相に染色された、ポリエチレンテレフタレート仮撚加工糸と、ポリエチレンテレフタレートポリマーに5−ソジウムスルホイソフタル酸成分を共重合させたカチオン可染性ポリエステルフィラメント糸を含むことを特徴とするシャンブレー調外観を呈するモールヤーン。
  2. 芯糸が130℃以上の融点を有するバインダー繊維を含む請求項1記載のシャンブレー調外観を呈するモールヤーン。
  3. 染色性及び熱収縮率が互いに異なる、ポリエチレンテレフタレート仮撚加工糸と、ポリエチレンテレフタレートポリマーに5−ソジウムスルホイソフタル酸成分を共重合させたカチオン可染性ポリエステルフィラメント糸を花糸として芯糸と撚り合わせた後、該2種のポリエステル繊維を異なった色相に染色することを特徴とするシャンブレー調外観を呈するモールヤーンの製造方法。
  4. 芯糸が130℃以上の融点を有する熱接着性繊維を含む請求項3記載のシャンブレー調外観を呈するモールヤーンの製造方法。
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