JP4311869B2 - 紫外線吸収塗料 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は太陽光に含まれる有害な紫外線、飛来昆虫を誘引する原因となる蛍光灯等の照明器具から発生する紫外線をカットする紫外線吸収塗料に関する。
【0002】
【従来の技術】
人体に有害な太陽光からの紫外線、飛来昆虫を誘引する原因となる蛍光灯から発生する紫外線を遮蔽する目的で紫外線吸収剤を含む塗料、熱収縮フイルムを施した蛍光灯が提案され(特開平8−111208号、特開平10−21714号、特開平11−106666号各公報)、これらに加え窓張り用フイルム等も上市されている。しかし黄色味を押さえるためにその吸収端が380nmより短波であったり長波長な410nmまで吸収することはできるが黄色味が強かったり黄色味を抑えるために色調調整用の染顔料を添加することで対応している。吸収端が短波であるということは紫外線遮蔽能が低く、特にこれから普及が拡大すると予想される三波長型蛍光灯では380nm以下に吸収が無いか、有ってもわずかなため飛来昆虫を阻止する能力が三波長型蛍光灯それ自体で期待できる為、必要性が無い。ただし、三波長型蛍光灯といえども405nm付近の発光が残るため特開平7−3189号公報などに開示されている昆虫のすう光曲線(一般に昆虫は紫外線域に近い波長に強く反応するが、この波長依存性をグラフにしたものをいう)から明らかなように効果的に飛来昆虫を阻止する為には405nm付近の輝線を遮蔽する必要があり、そのためには410nmまでの光をカットすることが望まれている。410nmまでの光をカットすると黄色味を帯びるためこれを改善するために色調調整用の染顔料を添加することで解決されるが可視域の光線透過率を犠牲にするという短所がある。
【0003】
更に紫外線吸収剤とともに蛍光増白剤を配合して紫外線照射による黄変度を抑えた耐光性、白色性、接着性に優れた白色積層ポリエステルフイルム(特開平11−291432号公報、特開平11−26821号公報)が提案されているが、同様の短所は解消していない。
また、蛍光灯紫外線カットカバーとして蛍光増白剤を含有する透明樹脂よりなる組成物が提案されている(特公平6−3682号公報)が熱収縮フイルムを含め直管型蛍光ランプには適応できるがサークライン型蛍光ランプには適応できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の問題点を解消するために開発されたもので、その目的とするところは、黄色の補色である青色蛍光を発する蛍光増白剤を含有することで380nmより長波長である410nmまで、すなわち380〜410nmをカットしても黄色味が無く透明感の高い、紫外線吸収塗料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、蛍光増白剤を含有する塗料用樹脂よりなる紫外線吸収塗料であり、その特徴とするところは下記の各発明及び実施態様にある。
(1)アクリル樹脂系、ウレタン樹脂系、アミノアルキッド樹脂系、エポキシ樹脂系、シリカ樹脂系及びフッ素樹脂系成分から選ばれる少なくとも1種である透明樹脂成分に一般式[II]で表される蛍光増白剤を含み410nm以下の光を90%以上カットすることを特徴とする紫外線吸収塗料。
【化4】
(式中、R5 、 R 6 、R 7 、およびR 8 はアルキル基であり、nは1または2の整数を表す。)
【0006】
(2)広帯域発光型または三波長域発光型蛍光ランプに上記(1)に記載の塗料を塗布し410nm以下の光を10%以下にカットするようにした蛍光ランプ又は照明器具。
【0007】
【発明の実施の形態】
一般に、蛍光増白剤は約320〜約410nmの波長の光を吸収して、約410〜約500nmの波長の光を放射する性質を有する化合物より成る。これらの蛍光増白剤で染められた織物は本来の黄色い反射光のほかに、新たに蛍光増白剤により発光される約410〜約500nmの波長の青色光が付加されるため反射光は白色になり、かつ、蛍光効果による分だけ可視光のエネルギーが増加するため結果として増白されたことになる。
【0008】
本発明に用いる塗料としては、アクリル樹脂系、ウレタン樹脂系、アミノアルキッド樹脂系、エポキシ樹脂系、シリカ樹脂系、フッ素樹脂系などの透明樹脂成分を含む塗料をあげることができる。これらの樹脂は主剤、硬化剤、希釈剤、レベリング剤、はじき防止剤などを任意に配合することができる。
【0009】
例えば、透明樹脂成分としてアクリルウレタン樹脂、シリコンアクリル樹脂を選んだ場合には、硬化剤としてポリイソシアネートなどを、希釈剤としてトルエン、キシレンなどの炭化水素系溶剤、酢酸イソブチル、酢酸ブチル、酢酸アミルなどのエステル系溶剤、イソプロピルアルコール、ブチルアルコールなどのアルコール系を用いることができる。透明樹脂成分としては、具体的には、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸メチルスチレン共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル等が挙げられる。また、ここでアクリルウレタン樹脂とは、メタクリル酸エステル(メチルが代表的)とヒドロキシエチルメタクリレート共重合体とポリイソシアネートと反応させて得られるアクリルウレタン樹脂をいう。なおこの場合のポリイソシアネートとはトリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネート、トリジンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネートなどが挙げられる。更にこれら成分に加えアクリル樹脂、シリコーン樹脂などのレベリング剤、シリコーン系、アクリル系等のはじき防止剤等を必要に応じて配合することができる。これら塗料の製造方法、混合方法、使用方法などは蛍光増白剤を添加すること以外、通常の塗料とまったく同じである。
【0010】
本発明において使用される蛍光増白剤は、通常市販されているものあるいは下記新規物質の中から耐光性などに基づいて選択することができる。
【0011】
【化5】
(式中、R1 およびR4 は水素原子、アルキル基またはアルコキシ基を表し、R2 およびR3 はアルキル基を表す。[A]は置換アリールまたはエテニル基を表す。)
【0012】
本発明の一般式[I]におけるR1 、R2 、R3 、R4 および[A]について以下に詳しく説明する。R1 およびR4 は水素原子、アルキル基またはアルコキシ基を表すが、詳しくは水素原子、炭素数1ないし8のアルキル基、または炭素数1ないし8のアルコキシ基を表す。
【0013】
更に詳しくは、R1 およびR4 は、水素原子、メチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、n−オクチル、イソプロピル、イソブチル、2−エチルヘキシル、t−ブチル、t−アミル、t−オクチル、シクロペンチルもしくはシクロヘキシル等のアルキル基、またはメトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、n−ブトキシ、n−オクチルオキシ、イソプロポキシ、イソブトキシ、2−エチルヘキシルオキシ、t−ブトキシもしくはシクロヘキシルオキシ等のアルコキシ基である。R1 およびR4 は好ましくは水素原子またはアルキル基であり、特に好ましくは水素原子である。
【0014】
R2 およびR3 はアルキル基を表すが、詳しくは炭素数1ないし16のアルキル基であり、更に詳しくは、メチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、n−オクチル、n−ヘキサデカニル(セチル)、イソプロピル、イソブチル、2−エチルヘキシル、t−ブチル、t−アミル、t−オクチル、シクロペンチルもしくはシクロヘキシル等のアルキル基を表す。好ましくは、R2 はメチル、イソプロピル、t−ブチルまたはシクロヘキシル基であり、R3 はメチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシルまたは2−エチルヘキシル基である。特に好ましくは、R2 はt−ブチルまたはシクロヘキシル基であリ、R3 はメチル、n−ブチル、n−オクチルまたは2−エチルヘキシル基である。
【0015】
[A]は置換アリール基または置換エテニル基を表すが、詳しくは炭素数6〜40の置換アリール基または炭素数8〜40の置換エテニル基を表す。好ましくは以下に示す置換アリールまたはエテニル基である。
【0016】
【化6】
【0017】
【化7】
【0018】
【化8】
【0019】
【化9】
【0020】
【化10】
【0021】
式中、R1 ’およびR4 ’は前記のR1 およびR4 と同義の基である。R2 ’は前記R2 と、R3 ’は前記R3 と同義の基である。mは1ないし5の整数を表す。XおよびYは、アルキル、アリール、アルコキシ、アルキルアミノ、アリールアミノ、アミノまたは水酸基を表す。アミノおよび水酸基以外のXおよびYを詳しく述べれば、メチル、エチル、イソプロピル、t−ブチルまたはシクロヘキシル等のアルキル基、フェニル、トリルまたはナフチル等のアリール基、メトキシ、エトキシまたはイソプロポキシ等のアルコキシ基、アミノ、アミノメチル、エチルアミノ、オクチルアミノ、ジメチルアミノまたはN−メチル−N−エチルアミノ等のアルキルアミノ基、アニリノ、4−トリルアミノまたはN−メチルアニリノ等のアリールアミノ基である。XおよびYは、好ましくはアリール、アルコキシまたはアニリノ基である。
【0022】
一般式[I]で表される化合物のうち、本発明では下記一般式[II]で表される化合物を使用する。
【化11】
【0023】
式中、R5 およびR7 は前記R2 と同義の基であり、R6 およびR8 は前記R3 と同義の基である。nは1または2の整数を表す。
これらの化合物は特開平11−29556号公報記載の方法で合成することができる。
【0024】
以下本発明で用いられる蛍光増白剤(一般式[I]又は[II]で表される)の具体例を挙げるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【化12】
【0025】
【化13】
【0026】
【化14】
【0027】
【化15】
【0028】
【化16】
【0029】
【化17】
【0030】
【化18】
【0031】
【化19】
【0032】
【化20】
【0033】
【化21】
【0034】
【化22】
【0035】
【化23】
【0036】
【化24】
【0037】
【化25】
【0038】
【化26】
【0039】
【化27】
【0040】
【化28】
【0041】
以上は有機物の例であるが、これらに限らず無機物でもよい。
これらの蛍光増白剤は必要に応じて1種または2種以上を併用することができる。それらの添加量は成形物の厚さ、蛍光増白剤の性質、紫外線吸収剤の有無、性質、添加量によって変化するので一義的に定めることはできないが、当業者はいくらかの試験をすることによって容易に決定することができる。一般的には厚さ0.1ミリの塗膜であれば0.1〜10質量%で十分である。その配合量と、添加される材料の厚さはほぼ反比例すると考えて良い。例えば厚さ0.1ミリの塗膜に式(1)の化合物は5質量%、式(2)の化合物では3質量%、式(13)の化合物では2.1%添加することで410nm以下の光を効果的に実質的にカットできる。
【0042】
以上のように、本発明では蛍光増白剤を透明樹脂塗料に配合することで目的を達成することができるが蛍光増白剤の耐光性に不安がある場合、蛍光増白剤のみでは短波長域が十分にカットしきれない場合には紫外線吸収剤を併用することが望ましい。一般に紫外線吸収剤は紫外線を吸収して熱に変換する性質を有する化合物である。それらは、ベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系、サリチル酸系、シアノアクリレート系に大別される。ベンゾトリアゾール系の有効吸収波長は約270〜380nmで、代表例としては2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’、5’−ジ−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−t−ブチル−5‘−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’、5’−ジ−t−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’、5’−ジ−t−アミルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−4’−オクトキシフェニル)ベンゾトリアゾール等を挙げることができる。
【0043】
ベンゾフェノン系の有効吸収波長は約270〜380nmで、代表例としては2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホベンゾフェノン等を挙げることができる。
【0044】
サリチル酸系の有効吸収波長は約290〜330nmで、代表例としてはフェニルサリシレート、p−t−ブチルフェニルサリシレート、p−オクチルフェニルサリシレートなどを挙げることができる。
【0045】
シアノアクリレート系の有効吸収波長は約270〜350nmで、代表例としては2−エチルヘキシル−2−シアノ−3、3−ジフェニルアクリレート、エチル−2−シアノ−3、3−ジフェニルアクリレート等を挙げることができる。
これらの紫外線吸収剤は1種または2種以上を併用することができる。好適な添加量は塗膜の厚さ、蛍光増白剤の性質等によって変化するので一義的に定めることはできないが、当業者はいくらかの試験をすることによって容易に決定することができる。一般的には厚さ0.1ミリの塗膜であれば1〜30質量%で十分である。上記のごとく、蛍光増白剤単独あるいは紫外線吸収剤との併用で実用的には十分であるが更に厳密を要求する場合には隠蔽力の強い白色顔料、例えば酸化チタンの少量(0.05〜0.15質量%)を添加することが好ましい。また、外観、色調が問題となる時、あるいは好みによって微量(0.05質量%以下)の着色剤を配合することができる。その配合量と、添加される材料の厚さはほぼ反比例すると考えて良い。
【0046】
なお本発明の紫外線吸収塗料は一般に塗料(透明樹脂成分を主成分として含む)、蛍光増白剤、紫外線吸収剤から構成されるが、好ましくは、樹脂を基準に考えて蛍光増白剤:0.1〜20%、紫外線吸収剤:0〜20%の組成とする。塗布する際の厚さは、好ましくは2〜1000μであるが、更に好ましくは5〜200μの間である。
これら塗料を塗布する方法は任意であるが、スプレー法、ディッピング法、ローラーコート法、フローコーター法、流し塗り法などがある。
塗布後の乾燥は塗料成分によって異なるが概ね室温〜120℃で10〜90分程度行うことが望ましい。
【0047】
[参考例1]アクリテック(大日本インキ製商品名)に対し式(1)の化合物 5.0質量%2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール 1.1質量%加えたもの15gに対しトルエン:メチルエチルケトン=1:1を85gを加え固形分を溶解し紫外線吸収塗料を得た。
【0048】
[実施例2]
下記表1の組成にて紫外線吸収塗料を得た。
【0049】
【表1】
【0050】
実施例1及び2で得られた塗料をガラス板に塗布し乾燥後100μmになるよう調整し吸収スぺクトルを測定した。その結果によると、本発明においては、比較例とした市販製品、3M製ISCLARL (商品名) よりも長波長である410nmまでの光を吸収するにもかかわらず黄色味が無く透明度の高い塗膜を得ることができた(図1参照)。図1中「3M」とあるのは比較例である。
【0051】
【発明の効果】
本発明でえられた紫外線吸収塗料は黄色味が無く、透明度が高く、透過光に着色が無いため一般住宅、工場などの照明に加え、商品を陳列するショーウインドウやショウケースの蛍光灯、自動販売機の蛍光灯および前面アクリル板、写真、蛍光灯をバックライトにした写真(例えば富士写真フイルム(株)製品 Gカラー)、液晶表示ディスプレー等の退色が懸念される製品に塗布しても物品固有の自然色を損なうことが無い。また蛍光灯等のランプ例えば白熱灯、ハロゲン電球、水銀灯等に塗布することで照明器具から発生する紫外線を外に漏らさないため飛来昆虫の誘因を阻止することができる。また自動車の窓ガラス、一般住宅の窓ガラスに塗布することで太陽光に含まれる有害な紫外線をカットすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例1及び実施例2、市販品の紫外線吸収スペクトルを示すグラフ。
Claims (2)
- アクリル樹脂系、ウレタン樹脂系、アミノアルキッド樹脂系、エポキシ樹脂系、シリカ樹脂系及びフッ素樹脂系成分から選ばれる少なくとも1種である透明樹脂成分に、下記一般式[II]で表される蛍光増白剤を含み410nm以下の光を90%以上カットすることを特徴とする紫外線吸収塗料。
〔化2〕
(式中、R5 、 R 6 、R 7 、およびR 8 はアルキル基であり、nは1または2の整数を表す。) - 広帯域発光型または三波長域発光型蛍光ランプに請求項1に記載の塗料を塗布し410nm以下の光を10%以下にカットするようにした蛍光ランプ又は照明器具。
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