JP4311458B2 - コントロール配置情報設定装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタやスキャナ等のデバイスの制御条件を変更する設定画面を複数備えるデバイスドライバに対して、設定画面に配置されるコントロールの配置情報を設定するコントロール配置情報設定装置及びコンピュータプログラムに関する。
現在、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置において、プリンタやスキャナ等のデバイスを利用するためには、このデバイスを情報処理装置側から制御するためのプログラムであるデバイスドライバを情報処理装置にインストールする必要がある。そして、インストールしたデバイスドライバを介して情報処理装置がデバイスを制御することが行われている。
また、デバイスドライバはユーザがデバイスを利用する際の制御条件を設定する設定画面(ドライバをインストールする際に表示されるインストール画面等も含む)を備えるのが一般である。例えば、デバイスドライバの一種であるプリンタドライバでは、プリンタとの接続方式や印刷を行う際の印刷条件(即ち、給紙装置や用紙種類やインク種類(カラー/モノクロ))等を設定する設定画面を備える。そして、ユーザは設定画面において希望する制御条件を選択及び設定することが可能であり、設定した制御条件に従ってプリンタで印刷を行うことができる。
しかし、近年では、デバイスドライバで設定可能な制御条件は多様化、複雑化している。従って、例えば、企業内等で多数のPCに対してデバイスドライバを供給する際には、各部署において不要と思われる一部のコントロール(設定画面に表示される設定項目)を予め管理者側で非表示とすることが行われていた(特許文献1参照)。それにより、デバイスドライバの設定画面において、使用するユーザにとって不要と判断するコントロールを予め表示させないことが可能となり、ユーザの利便性を向上させることができる。
特開2006−172183号公報(第7頁〜第10頁、図4〜図6)
ここで、特にコントロールが多数あるデバイスドライバでは、一の設定画面中に全てのコントロールを配置することができない。そこで、各コントロールを複数グループに分類するとともに、分類したグループ毎に異なる設定画面に配置し、それらの設定画面を切り替えて表示することが従来より行われている。しかしながら、前記特許文献1に記載された従来のコントロール設定方法では、コントロールの表示、非表示の切り替えは常に設定画面単位で行っていた。従って、複数の設定画面間でのコントロールの配置の変更等は行うことができなかった。即ち、特定の設定画面に属するコントロールについては、その特定の設定画面において表示、非表示を切り換えることは可能であるが、他の設定画面に対して配置することができなかった。
しかし、管理者側にとっては、ユーザが頻繁に使用すると考えられるコントロールは、複数の設定画面の内、最も頻繁に表示される設定画面に対して配置するように設定することが望ましい。一方、ユーザが殆ど使用する機会が無いと考えられるコントロールは、複数の設定画面の内、切り換え操作をしなければ表示されない設定画面に対して配置するように設定することが望ましい。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、複数の設定画面を備えるデバイスドライバにおいて、管理者側において複数の設定画面間でのコントロールの配置の変更が可能となり、デバイスを利用するユーザの利便性を向上させたコントロール配置情報設定装置及びコンピュータプログラムの提供を目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに搭載され、デバイスの制御条件を変更する設定画面を複数備えるデバイスドライバに、前記設定画面に配置するコントロールの配置情報を設定するコンピュータプログラムにおいて、前記複数の設定画面の内、いずれかの設定画面を表示手段に対して表示する設定画面表示制御機能と、前記コントロールの配置情報に基づいて前記表示された設定画面にコントロールを配置するコントロール配置機能と、前記複数の設定画面に対してそれぞれ配置されているコントロールの識別情報と前記複数の設定画面に対して未配置となっているコントロールの識別情報とを区分して前記設定画面と同一画面に配置した配置情報リストを表示する配置情報リスト表示機能と、前記表示された設定画面に配置されているコントロールを選択する配置コントロール選択機能と、前記配置コントロール選択機能によって選択されたコントロールを前記表示された設定画面に対して未配置とするコントロール非配置機能と、前記コントロール非配置機能によって非配置とされたコントロールの識別情報の配置位置を未配置の区分へと変更するように前記配置情報リストを更新する第1リスト更新機能と、前記配置情報リストに配置されたコントロールの識別情報を選択するコントロール識別情報選択機能と、前記コントロール識別情報選択機能によって識別情報が選択されたコントロールを前記表示された設定画面に配置するコントロール配置変更機能と、前記コントロール配置変更機能によって前記表示された設定画面に配置されたコントロールの識別情報の配置位置を前記表示された設定画面の区分へと変更するように前記配置情報リストを更新する第2リスト更新機能と、を実行させることを特徴とする。
また、請求項2に係るコンピュータプログラムは、請求項1に記載のコンピュータプログラムであって、前記コントロールの配置情報は、コントロールの種別と、該コントロールがデフォルトで配置される設定画面を特定する情報と、該コントロールが現在配置されている設定画面を特定する情報又はいずれの設定画面にも配置されていないことを特定する情報と、が対応付けられてコントロール毎に記憶され、前記コントロール非配置機能によって非配置とされたコントロールの配置情報をいずれの設定画面にも配置されていないことを特定する情報へと更新する非配置更新機能と、前記コントロール配置変更機能によって前記表示されている設定画面に配置されたコントロールの配置情報を前記表示されている設定画面に配置されていることを特定する情報へと更新する配置変更更新機能と、を実行させることを特徴とする。
また、請求項3に係るコンピュータプログラムは、請求項1又は請求項2に記載のコンピュータプログラムであって、前記配置情報リスト表示機能は、未配置となっているコントローラの種別を配置候補となる設定画面毎に区分して表示することを特徴とする。
また、請求項4に係るコンピュータプログラムは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコンピュータプログラムであって、前記コントロール配置変更機能は、前記コントロール識別情報選択機能によって選択されたコントロールの識別情報が前記表示された設定画面にドラッグアンドドロップされた場合に、該コントロールをドラッグアンドドロップした位置に配置することを特徴とする。
また、請求項5に係るコンピュータプログラムは、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のコンピュータプログラムであって、前記コントロール識別情報選択機能によって選択されたコントロールの識別情報が前記複数の設定画面のいずれかのタブ上で一定時間ドラッグされた場合に、前記表示装置に表示されている設定画面を該タブの設定画面へと切り替える設定画面切替機能、を実行させることを特徴とする。
また、請求項6に係るコンピュータプログラムは、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコンピュータプログラムであって、前記デバイスドライバと前記コントロールの配置情報とを含んだインストーラを作成するインストーラ作成機能を実行させることを特徴とする。
また、請求項7に係るコンピュータプログラムは、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のコンピュータプログラムであって、前記コントロールの配置情報を前記デバイスドライバが参照する記憶装置に記憶させることを特徴とする。
また、請求項8に係るコントロール配置情報設定装置は、デバイスの制御条件を変更する設定画面を複数備えるデバイスドライバに、前記設定画面に配置するコントロールの配置情報を設定するコントロール配置情報設定装置において、前記複数の設定画面の内、いずれかの設定画面を表示手段に対して表示する設定画面表示制御手段と、前記コントロールの配置情報に基づいて前記表示された設定画面にコントロールを配置するコントロール配置手段と、前記複数の設定画面に対してそれぞれ配置されているコントロールの識別情報と前記複数の設定画面に対して未配置となっているコントロールの識別情報とを区分して前記設定画面と同一画面に配置した配置情報リストを表示する配置情報リスト表示手段と、前記表示された設定画面に配置されているコントロールを選択する配置コントロール選択手段と、前記配置コントロール選択手段によって選択されたコントロールを前記表示された設定画面に対して未配置とするコントロール非配置手段と、前記コントロール非配置手段によって非配置とされたコントロールの識別情報の配置位置を未配置の区分へと変更するように前記配置情報リストを更新する第1リスト更新手段と、前記配置情報リストに配置されたコントロールの識別情報を選択するコントロール識別情報選択手段と、前記コントロール識別情報選択手段によって識別情報が選択されたコントロールを前記表示された設定画面に配置するコントロール配置変更手段と、前記コントロール配置変更手段によって前記表示された設定画面に配置されたコントロールの識別情報の配置位置を前記表示された設定画面の区分へと変更するように前記配置情報リストを更新する第2リスト更新手段と、を有することを特徴とする。
請求項1に係るコンピュータプログラムでは、表示された設定画面に配置されているコントロールを選択することにより、選択されたコントロールを表示された設定画面から未配置とすることができ、更に、複数の各設定画面で配置されているコントロールと未配置となっているコントロールの識別情報をそれぞれ配置情報リストで一覧に表示することができる。また、配置情報リストに配置されているコントロールの識別情報を選択することにより、選択されたコントロールを表示された設定画面へと配置とすることができる。従って、デバイスを利用するユーザの用途に合わせて、頻繁に使用するコントロールを操作し易く配置し直すことが可能となり、ユーザの利便性を向上させる。
また、請求項2に係るコンピュータプログラムでは、表示された設定画面に配置されていないコントロールを選択することにより、選択されたコントロールの配置情報を表示された設定画面に配置する配置情報へと更新し、更新された配置情報に基づいてデバイスドライバに対して設定画面に配置するコントロールの配置情報を設定するので、管理者側において複数の設定画面間でのコントロールの配置の変更が可能となる。従って、デバイスを利用するユーザの用途に合わせて、頻繁に使用するコントロールを操作し易く配置し直すことが可能となり、ユーザの利便性を向上させる。表示手段に表示された設定画面に配置されているコントロールを選択することによって、選択されたコントロールの配置情報を表示された設定画面に配置しない配置情報へと更新するので、管理者側においてユーザにとって不要と思われるコントロールを設定画面から除外することが可能となる。
また、請求項3に係るコンピュータプログラムでは、管理者側において複数の設定画面中で不要となったコントロールを他の設定画面に対して新たに配置することが可能となる。従って、デバイスを利用するユーザの用途に合わせて、頻繁に使用するコントロールを操作し易く配置し直すことが可能となり、ユーザの利便性を向上させる。
また、請求項4に係るコンピュータプログラムでは、表示されたコントロールを表示された設定画面にドラッグアンドドロップされた場合に、該コントロールをドラッグアンドドロップした位置に配置するので、容易且つ短時間の操作でコントロールの配置情報を更新することが可能となり、管理者側の作業効率が向上する。
また、請求項5に係るコンピュータプログラムでは、表示されたコントロールを設定画面のタブ上で一定時間ドラッグされた場合に、表示されている設定画面をドラッグされたタブタブの設定画面へと切り換えるので、管理者側の作業効率が向上する。
また、請求項6に係るコンピュータプログラムでは、コントロールの配置情報とを含んだインストーラを作成するので、管理者が所望するコントロール配置となったデバイスドライバを各ユーザに対して容易に配布することが可能となる。
また、請求項7に係るコンピュータプログラムでは、コントロールの配置情報をデバイスドライバが参照する記憶装置に記憶させるので、管理者が所望するコントロール配置となったデバイスドライバを各ユーザに対して容易に配布することが可能となる。
また、請求項8に係るコントロール配置情報設定装置では、表示された設定画面に配置されているコントロールを選択することにより、選択されたコントロールを表示された設定画面から未配置とすることができ、更に、複数の各設定画面で配置されているコントロールと未配置となっているコントロールの識別情報をそれぞれ配置情報リストで一覧に表示することができる。また、配置情報リストに配置されているコントロールの識別情報を選択することにより、選択されたコントロールを表示された設定画面へと配置とすることができる。従って、デバイスを利用するユーザの用途に合わせて、頻繁に使用するコントロールを操作し易く配置し直すことが可能となり、ユーザの利便性を向上させる。
以下、本発明に係るコントロール配置情報設定装置及びコンピュータプログラムについて具体化した第1及び第2実施形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
先ず、第1実施形態において、本発明に係るコントロール配置情報設定装置に相当する管理者端末1等から構成される印刷管理システム2の概略構成について図1に基づいて説明する。図1は第1実施形態に係る印刷管理システム2の概略構成図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る印刷管理システム2は、管理者端末1と複数のユーザ端末3とデバイスであるプリンタ4とサーバ5とから基本的に構成されている。また、管理者端末1とユーザ端末3とプリンタ4とサーバ5とは社内LAN等のネットワーク6を介して双方向通信可能に接続されている。
管理者端末1は印刷管理システム2を管理する管理者によって使用されるパーソナルコンピュータ(以下、PCという)である。管理者端末1は、CPU、ROM、RAM等を中心に構成された制御部、キーボードやポインティングデバイスなどで構成される入力部、ディスプレイなどの出力部、ハードディスクなどの不揮発性記憶手段からなる補助記憶部等を備えている。また、管理者端末1にはOS(Operating System)としてWindows(登録商標)、Linux(登録商標)、MacOS(登録商標)などが搭載され、キーボード入力や画面出力といった入出力機能、主記憶部であるメモリや補助記憶部であるハードディスクに対するアクセス機能など、アプリケーションから共通して利用される基本機能は、OSによって提供されている。なお、これら各OSによって提供される各種機能そのものは公知なので、ここでの詳細な説明は省略する。
そして、管理者端末1ではプリンタ4をユーザ端末3側から制御して印刷を行う為のプリンタドライバの設定を更新する為の設定情報ファイルを作成する。ここで、第1実施形態において設定情報ファイルは、特にプリンタの制御条件を変更する複数の設定画面に配置されるコントローラ(設定項目)の配置情報を変更するファイルである。更に具体的には、コントローラが配置される設定画面の種類、設定画面内に配置される位置座標等の更新を行う。また、設定画面の追加及び削除に関する更新についても行う。
一方、ユーザ端末3はプリンタ4で印刷作業を行うユーザによって使用されるPCである。そして、管理者端末1と同様にCPU、ROM、RAM等を中心に構成された制御部、キーボードやポインティングデバイスなどで構成される入力部、ディスプレイなどの出力部、ハードディスクなどの不揮発性記憶手段からなる補助記憶部等を備えている。また、各種アプリケーションから共通して利用される基本機能は、OSによって提供される。
そして、ユーザ端末3はサーバ5に格納されたプリンタドライバをダウンロードし、インストールすることによって、プリンタ4に対する印刷制御が可能となる。また、同じくサーバ5に格納された設定情報ファイルをダウンロードし、インストールすることによって、プリンタドライバの有する複数の設定画面を管理者側の意図した設定画面へと更新する。
また、プリンタ4はネットワーク接続され、複数のユーザが利用できるように共有された所謂ネットワークプリンタである。そして、ネットワーク6を介して接続された各ユーザ端末3からの印刷指令を受けて印刷制御を行う。尚、プリンタ4は複数台あっても良い。更に、プリンタ4としてはネットワークプリンタではなく、ユーザ端末3に対してパラレルケーブルやUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等によってローカル接続されたローカルプリンタを用いても良い。
また、サーバ5は管理者端末1やユーザ端末3からアクセス可能に構成され、管理者端末1で作成された設定情報ファイルやプリンタドライバ等を格納する。尚、設定情報ファイルやプリンタドライバはサーバ5を介さずに、CD−ROM等の記憶媒体を介して管理者端末1からユーザ端末3へと提供するようにしても良い。
次に、管理者端末1の概略構成について説明する。図2は管理者端末1の概略を示す外略斜視図であり、図3は管理者端末1の電気的構成を示すブロック図である。
管理者端末1は図2に示すように、CPU11(図3参照)を備えた本体12と、モニタ13と、キーボード14、マウス15とを備えており、モニタ13、キーボード14、マウス15はそれぞれ本体12に接続ケーブルによって接続されている。また、管理者端末1には、ネットワーク6と接続する為の不図示のLANカードや無線LANアダプタが設けられている。
次に、図3を参照して管理者端末1の電気的構成について説明する。図3に示すように、管理者端末1には管理者端末1の制御を司るCPU11が設けられている。このCPU11には、CPU11が実行するBIOS等のプログラムを記憶したROM21と、CPU11により演算された各種の演算結果を一時的に記憶するRAM22と、データの記憶媒体であるCD−ROM23を挿入し、データの読み込みを行うCD−ROMドライブ24と、データの記憶装置であるHDD25とがバス26を介して接続されている。
また、RAM22には、ワーク領域22A等の各種のメモリが設けられている。
HDD25には、管理者端末1において実行され、プリンタドライバに対して設定画面に配置されるコントロールの配置情報を設定する配置情報設定プログラムを記憶する配置情報設定プログラム記憶エリア27、プログラムの実行に必要な設定や初期値、データ等の情報を記憶したプログラム関係情報記憶エリア28等が設けられている。プログラム関係情報記憶エリア28には、後述のデフォルト設定及びカスタム設定のコントロールテーブル(図16、図17参照)やタブテーブル(図18、19参照)等の各情報が含まれる。
さらに、CPU11には、バス26を介して、プリンタ4やサーバ5を含めた外部機器との通信を行うための通信用I/F30と、ユーザに操作画面を表示するモニタ13への画面表示を行う表示制御部31と、ユーザが操作の入力を行うキーボード14やマウス15に接続され、それらの入力の検知を行う入力検知部32とが、接続されている。尚、管理者端末1には、図示外のフレキシブルディスクドライブ、音声等の入出力部、各種のインターフェース等が設けられていてもよい。
尚、CD−ROM23には、後述する配置情報設定プログラム(図5〜図11)や、このプログラムの実行時に使用される設定やデータ等が記憶されており、導入時には、CD−ROM23からHDD25に設けられた配置情報設定プログラム記憶エリア27やプログラム関係情報記憶エリア28に記憶されるようになっている。尚、管理者端末1の配置情報設定プログラム及びその使用データ等の取得方法はCD−ROM23によるものに限らず、フレキシブルディスクやMOといった他の記憶媒体であってもよく、また、インターネット回線を介してサーバからダウンロードしてもよい。
更に、CPU11には、バス26を介して、タイマ33が接続されている。
次に、図4を参照して、管理者端末1において配置情報設定プログラムを実行することによって起動される配置情報設定アプリケーションについて説明する。図4は配置情報設定アプリケーションのコントロール編集画面のイメージ図である。
ここで、第1実施形態に係る管理者端末1において配置情報設定アプリケーションが起動されると、コントロール編集画面50がモニタ13に対して表示され、キーボード14やマウス15の操作により入力や指示が行われる。
図4に示すように、コントロール編集画面50は、複数の設定画面51(第1実施形態では『基本設定』、『拡張機能』、『サポート』の3画面)を切り替えて表示する設定画面表示領域52と、複数の設定画面51に対して配置済みのコントロール53の名称一覧を表示する配置済コントロール表示領域54と、複数の設定画面51のいずれに対しても配置されていないコントロール53の名称一覧を表示する未配置コントロール表示領域55とから構成されている。
ここで、設定画面表示領域52は、プリンタドライバで用いられる複数の設定画面51の内、一の設定画面51が表示される。また、タブ56〜58をカーソルでクリックすることにより、設定画面表示領域52に表示されている現在の設定画面51を他の設定画面へと切り替えることが可能となる。例えば、図4では『基本設定』のタブ56をクリックすると『基本設定』の設定画面51が表示され、また、『拡張機能』のタブ57をクリックすると『拡張機能』の設定画面(図示せず)が表示され、また、『サポート』のタブ57をクリックすると『サポート』の設定画面(図示せず)が表示される。尚、配置情報設定アプリケーションの起動時においては、タブが最も左に位置する設定画面(図4では『基本設定』の設定画面)が先ず表示される。
また、設定画面51にはコントロールテーブル(図16、図17参照)に基づいて複数のコントロール53が配置されている。例えば、図4に示す『基本設定』の設定画面51では「用紙種類」、「印刷品質」、「用紙サイズ」、「レイアウト」、「ページの順序」、「仕切り線」の各コントロール53が配置されている。尚、各コントロール53の種類は、文字、ドロップダウンリスト及びラジオボタン等のように複数種類ある。また、「用紙種類」の文字と「用紙種類」のドロップダウンリストのように互いに関連のあるコントロールに対しては、互いに離れた箇所に配置できないように従属関係も設定されている。また、カーソルで表示されたコントロールを選択することによって、そのコントロールを現在表示されている設定画面から削除することが可能となる。
また、配置済コントロール表示領域54は、現在配置されているコントロールの名称の一覧を、複数の設定画面毎に区分してリスト状に表示する表示部である。そして、ユーザは配置済コントロール表示領域54を参照することにより、現在のコントロールの配置状況を確認することが可能となる。また、カーソルで任意のコントロールの名称を選択し、設定画面51へとドラッグアンドドロップすることにより、他の設定画面51に配置されているコントロールを現在表示されている設定画面へと配置することが可能となる。
また、未配置コントロール表示領域55は現在どの設定画面に対しても配置されていないコントロールの名称が、配置候補となる設定画面毎に分類してリスト状に表示される表示部である。そして、ユーザは未配置コントロール表示領域55を参照することにより、現在のコントロールの配置状況を確認することが可能となる。また、カーソルで任意のコントロールの名称を選択し、表示された設定画面51へとドラッグアンドドロップすることにより、現在、どの設定画面に対しても配置されていないコントロールを現在表示されている設定画面51へと配置することが可能となる。
次に、管理者端末1において実行される配置情報設定プログラムについて、図5を参照して説明する。図5は配置情報設定プログラムのフローチャートである。尚、以下の図5〜図11に示す処理は管理者端末1のCPU11によって実行される。
先ず、配置情報設定プログラム記憶エリア27に記憶されている配置情報設定プログラムが、CPU11によって実行されると、図5に示すように、ステップ(以下、Sと略す)1において、RAM22のワーク領域22Aにある不図示の各種記憶領域が初期化される初期化処理が行われる。
更に、S2でCPU11はモニタ13に表示制御部31を介してコントロール編集画面50(図4参照)を表示する。このコントロール編集画面50からは管理者の操作に基づいて複数の設定画面51で配置されるコントロールの位置座標及び表示/非表示等の配置情報の変更と、変更後のコントロールの配置情報へとプリンタドライバを更新する為の設定情報ファイルの作成を行うことが可能である。その後、S3に移行する。
S3では、マウス15の左ボタンがクリックされたか否かを判定する。そして、マウス15の左ボタンがクリックされたと判定された場合(S3:YES)にはS4へと移行し、後述するマウス左ボタンクリック処理(図6)を行う。一方、マウス15の左ボタンがクリックされていないと判定された場合(S3:NO)にはS5へと移行する。
S5では、マウス15の右ボタンがクリックされたか否かを判定する。そして、マウス15の右ボタンがクリックされたと判定された場合(S5:YES)にはS6へと移行し、後述するマウス右ボタンクリック処理(図8)を行う。一方、マウス15の右ボタンについてもクリックされていないと判定された場合(S5:NO)にはS7へと移行する。
S7でCPU11はプリンタドライバの設定画面51の編集処理を終了するか否か判定する。尚、プリンタドライバの設定画面51の編集処理は管理者が特定の操作を行った場合に終了となる。そして、プリンタドライバの設定画面51の編集処理を終了すると判定された場合(S7:YES)には、現在までの更新内容を反映した設定情報ファイルを含んだインストーラを作成する(S8)。そして、作成されたインストーラはネットワーク6を介してサーバ5へとアップロードされ、ユーザ端末3からダウンロード可能な状態とする。
ここで、設定情報ファイルのユーザ端末3へのインストール方法としては以下の4種類が考えられる。
(1)設定情報ファイルとプリンタドライバを同時にユーザ端末3にインストールする為のインストールプログラムをS8にて作成し、プリンタドライバのインストール時に設定情報ファイルのユーザ端末3へのインストールも同時に行う。
(2)S8にて、インストールプログラムの作成に代えてプリンタ4に設定情報ファイルを送信し、格納させる。また、ユーザ端末3にインストールするプリンタドライバはAutoDetect機能を搭載しており、対象となるプリンタ4へのAutoDetect処理を行い、設定情報ファイルを取得し、設定情報の更新処理を行う。
(3)S8にて、インストールプログラムの作成に代えてサーバ5に対して設定情報ファイルを送信し、格納させる。また、ユーザ端末3の常駐プログラムには印刷設定更新プログラムが登録されており、ユーザ端末3のログイン処理時に常駐プログラムがサーバ5上の設定情報ファイルを取得し、設定情報の更新処理を行う。
(4)S8にて、インストールプログラムの作成に代えて、ドメインに参加しているユーザ端末3に対してパッチを配布するドメインサーバへ設定情報ファイルを送信し、格納させる。そして、パッチを配布する仕組みにより、ユーザ端末3に対して設定情報ファイルのインストールが行われることによって、ユーザ端末3で表示されるプリンタドライバの設定画面が管理者側の意図した設定画面となる。
一方、前記S7でプリンタドライバの設定画面の編集処理を継続して行うと判定された場合(S7:NO)にはS3へと戻り、継続してプリンタドライバの設定画面の編集を行う。
次に、前記S4において実行するマウス左ボタンクリック処理について図6に基づいて説明する。ここで、マウス左ボタンクリック処理は、モニタ13に対してコントロール編集画面50が表示された状態で、マウス15の左ボタンがクリックされた場合に実行される処理である。
先ず、S11でCPU11はマウス左ボタンのクリックされた地点が、(1)コントロール編集画面50に表示されたいずれかのコントロール53、(2)配置済コントロール表示領域54(図4参照)に表示されたコントロールのリスト、(3)未配置コントロール表示領域55に表示されたコントロールのリストのいずれかであるか判定する。そして、上記(1)〜(3)のいずれかの地点で左クリックされたと判定された場合(S11:YES)にはS12へと移行し、クリックされたコントロール53やリストに対する後述のドラッグアンドドロップ処理(図7)を行う。
一方、上記(1)〜(3)以外の地点で左クリックされたと判定された場合(S11:NO)にはS13へと移行する。そして、S13でCPU11はマウス左ボタンがクリックされた地点が、(4)複数の設定画面のタブ56〜58上であるか判定する。
その結果、上記(4)の地点で左クリックされたと判定された場合(S13:YES)にはS14へと移行し、編集対象となる設定画面を切り替える。具体的には、クリックされたタブに対応する設定画面が新たに設定画面表示領域52に対して表示される。
それに対し、上記(1)〜(4)以外の地点で左クリックされたと判定された場合(S13:NO)には、処理を行うことなくS7の判定処理へと移行する。
次に、前記S12において実行するドラッグアンドドロップ処理について図7に基づいて説明する。ここで、ドラッグアンドドロップ処理は、コントロール編集画面50に表示されたいずれかのコントロール53やリストに対してマウス15の左ボタンがクリックされた場合に実行される処理である。
先ず、S21でCPU11は選択対象をドロップしたか否か判定される。そして、ドロップしていないと判定された場合、即ち、ドラッグ中であると判定された場合(S21:NO)には、タブ56〜58上で選択対象を一定時間保持しているか否か判定される(S22)。
そして、タブ56〜58上で選択対象を一定時間保持していると判定された場合(S22:YES)にはS23へと移行し、編集対象となる設定画面を切り替える。具体的には、保持されたタブに対応する設定画面が新たに設定画面表示領域52に対して表示される。その後、S21へと戻る。それに対して、タブ56〜58上で選択対象を一定時間保持していないと判定された場合(S22:NO)には、設定画面を切り替えることなくS21へと戻る。
一方、選択対象をドロップしたと判定された場合(S21:YES)にはS24へと移行し、ドロップした場所が設定画面表示領域52に表示された設定画面51上であるか否か判定される。
その結果、ドロップした場所が設定画面表示領域52に表示された設定画面51上であると判定された場合(S24:YES)には、ドロップした箇所に選択対象のコントロールを配置するようにコントロールテーブル(図16、図17参照)のコントロール座標データを更新する(S25)。
一方、選択対象をドロップした場所が設定画面表示領域52に表示された設定画面51上でないと判定された場合(S24:NO)には、更に、ドロップした場所が設定画面のタブ56〜58上であるか否か判定される(S26)。
そして、ドロップした場所が設定画面51のタブ56〜58上であると判定された場合(S26:YES)には、ドロップしたタブに対応する設定画面の未配置コントロール表示領域55(図4参照)に選択対象のコントロールのリストを追加する(S27)。続いて、コントロールテーブル(図16、図17参照)のカスタム表示タブを更新する(S28)。
一方、選択対象をドロップした場所が設定画面のタブ56〜58上でないと判定された場合(S26:NO)には、更に、ドロップした場所が未配置コントロール表示領域55のリスト上であるか否か判定される(S29)。
そして、ドロップした場所が未配置コントロール表示領域55のリスト上であると判定された場合(S29:YES)には、ドロップした未配置コントロール表示領域55(図4参照)に選択対象のコントロールのリストを追加する(S27)。尚、未配置コントロール表示領域55は設定画面毎に区分されてリスト化しているので、ドラッグした箇所によって、どの設定画面のタブに追加配置されるのか決定される。その後、コントロールテーブル(図16、図17参照)のカスタム表示タブを更新する(S28)。
一方、選択対象をドロップした場所が未配置コントロール表示領域55のリスト上でもないと判定された場合(S29:NO)には、選択対象となったコントロール53やリストを元の表示場所に表示する(S30)。尚、第1実施形態ではコントロール編集画面50に表示された複数のコントロールやリストを一括して選択し、所定箇所にドラッグアンドドロップすることも可能である。
続いて、上記ドロッグアンドドロップ処理について具体例を挙げてより詳細に説明する。図12乃至図15はドロッグアンドドロップ処理を行ったコントロール編集画面50の例を示した図である。
例えば、図13は、図12に示すコントロール編集画面50において「レイアウト」のコントロール61を未配置コントロール表示領域55にドラッグアンドドロップした場合のコントロール編集画面50を示した図である。図12及び図13に示すように、ドラッグアンドドロップされた「レイアウト」のコントロール61は設定画面51から削除され、未配置コントロール表示領域55の『基本設定タブ』のリスト62に対して追加される。
次に、図14は、図13に示すコントロール編集画面50において「用紙サイズ」のコントロール63を同一の設定画面51内で下方にドラッグアンドドロップした場合のコントロール編集画面50を示した図である。図13及び図14に示すように、ドラッグアンドドロップされた「用紙サイズ」のコントロール63は設定画面51において、ドラッグされた下方の位置へと配置が変更される。
更に、図15は、図14に示すコントロール編集画面50において配置済コントロール表示領域54の『拡張設定タブ』に配置された「カラー/モノクロ」のリスト64を、設定画面51の「用紙サイズ」のコントロール63の上方にある空き領域にドラッグアンドドロップした場合のコントロール編集画面50を示した図である。図14及び図15に示すように、ドラッグアンドドロップされた「カラー/モノクロ」のリスト64に対応するコントロール65は設定画面51において、ドラッグされた位置へと新たに配置される。また、配置済コントロール表示領域54に表示されていた「カラー/モノクロ」のリスト64は削除される。
次に、設定情報ファイルを構成するコントロールテーブルの具体例について図16及び図17を用いて説明する。ここで、コントロールテーブルは各設定画面に配置され得る全コントロールに関する設定情報を記憶したテーブルである。図16は図12に対応するデフォルト状態のコントロールテーブル80を示した図であり、図17は図15に対応するカスタム状態のコントロールテーブル81を示した図であり、
図16及び図17に示すようにコントロール編集画面50において「レイアウト」のコントロール61の非表示とすることによって、「レイアウト」のコントロール61に対応する“カスタム表示タブ”は「1」→「0」へとそれぞれ更新される。
また、コントロール編集画面50において「用紙サイズ」のコントロール63の配置を変更することによって、「用紙サイズ」のコントロール63に対応する“コントロール座標”は「90,30」→「90,45」、「60,30」→「60,45」へとそれぞれ更新される。
また、コントロール編集画面50において「カラー/モノクロ」のコントロール65を『拡張機能』の設定画面から『基本設定』の設定画面へと配置を変更することによって、「カラー/モノクロ」のコントロール65に対応する“カスタム表示タブ”は「2」→「1」へとそれぞれ更新される。
次に、前記S6において実行するマウス右ボタンクリック処理について図8に基づいて説明する。ここで、マウス右ボタンクリック処理は、モニタ13に対してコントロール編集画面50が表示された状態で、マウス15の右ボタンがクリックされた場合に実行される処理である。
先ず、S31でCPU11はマウス右ボタンのクリックされた地点が、コントロール編集画面50に表示されたいずれかのコントロール53上であるか判定する。そして、いずれかのコントロール53上で右クリックされたと判定された場合(S31:YES)にはS32へと移行し、クリックされたコントロール53に対する後述のコントロールメニュー処理(図9)を行う。
一方、コントロール53上で右クリックされていないと判定された場合(S31:NO)にはS33へと移行する。そして、S33でCPU11はマウス右ボタンがクリックされた地点が、複数の設定画面のタブ56〜58上であるか判定する。
その結果、設定画面のタブ56〜58上で右クリックされたと判定された場合(S33:YES)にはS34へと移行し、クリックされたタブ56〜58に対する後述のタブメニュー処理(図10)を行う。
更に、タブ56〜58上で右クリックされていないと判定された場合(S33:NO)にはS35へと移行する。そして、S35でCPU11はマウス右ボタンがクリックされた地点が、配置済コントロール表示領域54及び未配置コントロール表示領域55に表示されたコントロールのリスト上であるか判定する。
その結果、リスト上で右クリックされたと判定された場合(S35:YES)にはS36へと移行し、クリックされたリストに対する後述のリストメニュー処理(図11)を行う。
一方、リスト上でも右クリックされていないと判定された場合(S35:NO)には、処理を行うことなくS7の判定処理へと移行する。
次に、前記S32において実行するコントロールメニュー処理について図9に基づいて説明する。ここで、コントロールメニュー処理は、コントロール編集画面50に表示されたいずれかのコントロール53に対してマウス15の右ボタンがクリックされた場合に実行される処理である。
先ず、S41でCPU11はマウス右ボタンのクリックされることによって表示されたメニュー画面(図示せず)において『削除』のメニューが選択されたか否か判定する。
そして、『削除』のメニューが選択されたと判定された場合(S41:YES)には、選択対象のコントロール53を表示された設定画面51上から削除し、未配置コントロール表示領域55の現在表示されている設定画面のタブに対して削除されたコントロールのリストを追加する(S42)。
一方、『削除』のメニューが選択されなかったと判定された場合(S41:NO)には、続いて、メニュー画面に表示された『基本設定へ移動』、『拡張機能へ移動』、『サポートへ移動』のいずれかのメニューが選択されたか否か判定する(S43)。
そして、『基本設定へ移動』、『拡張機能へ移動』、『サポートへ移動』のいずれかのメニューが選択されたと判定された場合(S43:YES)には、選択対象のコントロール53を表示された設定画面51上から削除し、更に、未配置コントロール表示領域55の指定された設定画面のタブに対して削除されたコントロールのリストを追加する(S44)。
一方、『基本設定へ移動』、『拡張機能へ移動』、『サポートへ移動』のいずれかのメニューも選択されていないと判定された場合(S43:NO)には、処理を行うことなくS7の判定処理へと移行する。
次に、前記S34において実行するタブメニュー処理について図10に基づいて説明する。ここで、タブメニュー処理は、コントロール編集画面50に表示されたタブ56〜58に対してマウス15の右ボタンがクリックされた場合に実行される処理である。
先ず、S51でCPU11はマウス右ボタンのクリックされることによって表示されたメニュー画面(図示せず)において、『削除』のメニューが選択されたか否か判定する。
そして、『削除』のメニューが選択されたと判定された場合(S51:YES)には、選択されたタブに対応する設定画面(例えば、タブ56が選択されていた場合には『基本設定』の設定画面)を削除し(S52)、その設定画面に現在配置されている全コントールを未配置コントロール表示領域55のリストに追加する(S53)。
一方、『削除』のメニューが選択されなかったと判定された場合(S51:NO)には、続いて、メニュー画面に表示された『追加』のメニューが選択されたか否か判定する(S54)。
そして、『追加』のメニューが選択されたと判定された場合(S54:YES)には、新たに設定画面を作成し(S55)、新たに作成された設定画面に対応するタブを未配置コントロール表示領域55に追加する(S56)。
一方、『追加』のメニューも選択されていないと判定された場合(S54:NO)には、処理を行うことなくS7の判定処理へと移行する。
次に、設定情報ファイルを構成するタブテーブルの具体例について図18及び図19を用いて説明する。ここで、タブテーブルはプリンタドライバが備える設定画面に関する設定情報を記憶したテーブルである。図18は図12に示すように『基本設定』、『拡張設定』、『サポート』の3つの設定画面からなるデフォルト状態のタブテーブル82を示した図であり、図19は『拡張設定』、『サポート』の2つの設定画面を削除し、『レイアウト』、『拡大縮小』の2つの設定画面を新たに作成したカスタム状態のタブテーブル83を示した図である。
図18及び図19に示すように上記タブメニュー処理(図10)において『拡張設定』と『サポート』の設定画面を削除することによって、『拡張設定』と『サポート』の設定画面に対応する“タブ表示番号”は「2」→「0」、「3」→「0」へとそれぞれ更新される。
また、上記タブメニュー処理(図10)において『レイアウト』と『拡大縮小』の設定画面を追加することによって、『レイアウト』と『拡大縮小』の設定画面に対応するリストが追加され“タブ表示番号”に「2」、「3」が設定される。
次に、前記S36において実行するリストメニュー処理について図11に基づいて説明する。ここで、リストメニュー処理は、コントロール編集画面50に表示された配置済コントロール表示領域54及び未配置コントロール表示領域55のいずれかのリストに対してマウス15の右ボタンがクリックされた場合に実行される処理である。
先ず、S61でCPU11はマウス右ボタンのクリックされることによって表示されたメニュー画面(図示せず)を表示し、メニュー画面中には『基本設定へ移動』、『拡張機能へ移動』、『サポートへ移動』のメニューを表示する。
次に、メニュー画面に表示された『基本設定へ移動』、『拡張機能へ移動』、『サポートへ移動』のいずれかのメニューが選択されたか否か判定する(S62)。
そして、『基本設定へ移動』、『拡張機能へ移動』、『サポートへ移動』のいずれかのメニューが選択されたと判定された場合(S62:YES)には、選択対象のリストを現在表示されている配置済コントロール表示領域54又は未配置コントロール表示領域55から削除し、更に、未配置コントロール表示領域55の指定された設定画面のタブに対して追加する(S63)。
一方、『基本設定へ移動』、『拡張機能へ移動』、『サポートへ移動』のいずれかのメニューも選択されていないと判定された場合(S62:NO)には、処理を行うことなくS7の判定処理へと移行する。
以上説明したように、第1実施形態に係る管理者端末1及びコンピュータプログラムでは、管理者端末1において配置情報設定プログラムを実行することによって配置情報設定アプリケーションを起動し、モニタ13に表示されるコントロール編集画面50において、配置済コントロール表示領域54又は未配置コントロール表示領域55に表示されたコントロールのリストを設定画面表示領域52に表示された設定画面51にドラッグアンドドロップすることによって、現在表示された設定画面に対して該当するコントロールを配置するように配置情報を設定するので、管理者側において複数の設定画面間でのコントロールの配置の変更が可能となる。従って、デバイスを利用するユーザの用途に合わせて、頻繁に使用するコントロールを操作し易く配置し直すことが可能となり、ユーザの利便性を向上させる。
また、設定画面表示領域52に表示された設定画面51に配置されているコントロール53を選択することによって、選択されたコントロール53の配置情報を表示された設定画面に配置しない配置情報へと更新することができるので、管理者側においてユーザにとって不要と思われるコントロールを設定画面から除外することが可能となる。
また、未配置コントロール表示領域55に表示されたコントロールの一覧からコントロールを選択することにより、選択されたコントロールの配置情報を新たに表示された設定画面に配置する配置情報へと更新することができるので、管理者側において複数の設定画面中で不要となったコントロールを他の設定画面に対して新たに配置することが可能となる。従って、デバイスを利用するユーザの用途に合わせて、頻繁に使用するコントロールを操作し易く配置し直すことが可能となり、ユーザの利便性を向上させる。
また、複数の設定画面に配置可能なコントロールの一覧を配置済コントロール表示領域54や未配置コントロール表示領域55に表示し、その表示されたコントロールの一覧からコントロールを選択することにより、選択されたコントロールの配置情報を新たに表示された設定画面に配置する配置情報へと更新することができるので、管理者側において複数の設定画面中で配置可能な全コントロールの一覧から配置を希望するコントロールの選択が可能となる。従って、管理者は設定画面を切り替える作業を必要とすることなく、複数の設定画面間でコントロールの配置を設定することができ、作業効率が向上する。
また、複数のコントロールを一括して選択することが可能であるので、多数のコントロールを備えるデバイスドライバに対して管理者側の作業効率が向上する。
また、表示されたコントロールを表示された設定画面にドラッグアンドドロップすることによって、当該コントロールをドラッグアンドドロップした位置に配置する配置情報へと更新するので、容易且つ短時間の操作でコントロールの配置情報を更新することが可能となり、管理者側の作業効率が向上する。
また、設定画面の削除及び追加ができるので、使用するユーザにとって不要な設定画面がある場合に、管理者側でその設定画面内のコントロールを全て削除する必要なく、設定画面単位での設定が可能となる。また、配置すべきコントロールの数が多い場合には設定画面を増やすことによって、見易く整理することが可能となる。
更に、コントロールの配置情報とを含んだインストーラを作成するので、管理者が所望するコントロール配置となったデバイスドライバを各ユーザに対して容易に配布することが可能となる。
〔第2実施形態〕
次に、第2実施形態に係る管理者端末1について図20及び図21に基づいて説明する。尚、以下の説明において上記図1乃至図19の第1実施形態に係る管理者端末1の構成と同一符号は、前記第1実施形態に係る管理者端末1等の構成と同一あるいは相当部分を示すものである。
この第2実施形態に係る管理者端末の概略構成は、第1実施形態に係る管理者端末1とほぼ同じ構成である。また、各種制御処理も第1実施形態に係る管理者端末1とほぼ同じ制御処理である。しかしながら、第2実施形態に係る管理者端末は配置情報設定プログラムを実行することによって配置情報設定アプリケーションを起動し、モニタ13に表示されるコントロール編集画面100において、配置済コントロール表示領域を表示せず、未配置コントロール表示領域105のみを表示する点で第1実施形態に係る管理者端末1と異なっている。
先ず、図20を参照して、第2実施形態に係る管理者端末において配置情報設定プログラムを実行することによって起動される配置情報設定アプリケーションについて説明する。図20は配置情報設定アプリケーションのコントロール編集画面のイメージ図である。
ここで、第2実施形態に係る管理者端末において配置情報設定アプリケーションが起動されると、コントロール編集画面100がモニタ13に対して表示され、キーボード14やマウス15の操作により入力や指示が行われる。
図20に示すように、コントロール編集画面100は、複数の設定画面101(第2実施形態では『基本設定』、『拡張機能』、『サポート』の3画面)を切り替えて表示する設定画面表示領域102と、複数の設定画面101のいずれに対しても配置されていないコントロール103の名称一覧を表示する未配置コントロール表示領域105とから構成されている。
ここで、設定画面表示領域102は、プリンタドライバで用いられる複数の設定画面101の内、一の設定画面101が表示される。また、タブ106〜108をカーソルでクリックすることにより、設定画面表示領域102に表示されている現在の設定画面101を他の設定画面へと切り替えることが可能となる。尚、配置情報設定アプリケーションの起動時においては、タブが最も左に位置する設定画面(図20では『基本設定』の設定画面)が先ず表示される。
また、設定画面101にはコントロールテーブル(図16、図17参照)に基づいて複数のコントロール103が配置されている。例えば、図20に示す『基本設定』の設定画面51では「用紙種類」、「印刷品質」、「用紙サイズ」、「レイアウト」、「ページの順序」、「仕切り線」の各コントロール53が配置されている。尚、各コントロール53の種類は、文字、ドロップダウンリスト及びラジオボタン等のように複数種類ある。また、「用紙種類」の文字と「用紙種類」のドロップダウンリストのように互いに関連のあるコントロールに対しては、互いに離れた箇所に配置できないように従属関係も設定されている。また、カーソルで表示されたコントロールを選択することによって、そのコントロールを現在表示されている設定画面から削除することが可能となる。
また、未配置コントロール表示領域105は現在どの設定画面に対しても配置されていないコントロールの名称が、配置候補となる設定画面毎に分類してリスト状に表示される表示部である。そして、ユーザは未配置コントロール表示領域105を参照することにより、現在のコントロールの配置状況を確認することが可能となる。また、カーソルで任意のコントロールの名称を選択し、表示された設定画面101へとドラッグアンドドロップすることにより、現在、どの設定画面に対しても配置されていないコントロールを現在表示されている設定画面101へと配置することが可能となる。
続いて、第2実施形態に係る管理者端末で実行されるドロッグアンドドロップ処理(図7)について具体例を挙げてより詳細に説明する。図21はドロッグアンドドロップ処理を行ったコントロール編集画面100の例を示した図である。
例えば、図21は、図20に示すコントロール編集画面50において「レイアウト」のコントロール110を未配置コントロール表示領域105にドラッグアンドドロップした場合のコントロール編集画面100を示した図である。図20及び図21に示すように、ドラッグアンドドロップされた「レイアウト」のコントロール110は設定画面101から削除され、未配置コントロール表示領域105の『基本設定タブ』のリスト111に対して追加される。
以上説明したように、第2実施形態に係る管理者端末及びコンピュータプログラムでは、管理者端末において配置情報設定プログラムを実行することによって配置情報設定アプリケーションを起動し、モニタ13に表示されるコントロール編集画面100において、未配置コントロール表示領域105に表示されたコントロールのリストを設定画面表示領域102に表示された設定画面101にドラッグアンドドロップすることによって、現在表示された設定画面に対して該当するコントロールを配置するように配置情報を設定するので、管理者側において複数の設定画面間でのコントロールの配置の変更が可能となる。従って、デバイスを利用するユーザの用途に合わせて、頻繁に使用するコントロールを操作し易く配置し直すことが可能となり、ユーザの利便性を向上させる。
尚、本発明は上記第1及び第2実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、第1実施形態では配置済コントロール表示領域54及び未配置コントロール表示領域55をコントロール編集画面50に表示し、第2実施形態では未配置コントロール表示領域105のみをコントロール編集画面100に表示しているが、配置済コントロール表示領域54のみをコントロール編集画面50に表示するようにしても良い。
また、プリンタドライバに代えて、スキャナドライバやFAXドライバ等、他の種類のデバイスドライバに適用しても良い。
第1実施形態に係る印刷管理システムの概略を示す概略斜視図である。 第1実施形態に係る管理者端末の概略を示す外略斜視図である。 第1実施形態に係る管理者端末の電気的構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る管理者端末で実行される配置情報設定アプリケーションのコントロール編集画面のイメージ図である。 第1実施形態に係る管理者端末において実行される配置情報設定プログラムのフローチャートである。 第1実施形態に係る管理者端末において実行されるマウス左ボタンクリック処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る管理者端末において実行されるドラッグアンドドロップ処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る管理者端末において実行されるマウス右ボタンクリック処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る管理者端末において実行されるコントロールメニュー処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る管理者端末において実行されるタブメニュー処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る管理者端末において実行されるリストメニュー処理のフローチャートである。 デフォルト状態のコントロール編集画面を示した図である。 図12に示すコントロール編集画面において「レイアウト」のコントロールを未配置コントロール表示領域にドラッグアンドドロップした場合のコントロール編集画面を示した図である。 図13に示すコントロール編集画面において「用紙サイズ」のコントロールを同一の設定画面内で下方にドラッグアンドドロップした場合のコントロール編集画面を示した図である。 図14に示すコントロール編集画面において配置済コントロール表示領域の『拡張設定タブ』に配置された「カラー/モノクロ」のリストを、設定画面の「用紙サイズ」のコントロールの上方にある空き領域にドラッグアンドドロップした場合のコントロール編集画面を示した図である。 図12に対応するデフォルト状態のコントロールテーブルを示した図である。 図15に対応するカスタム状態のコントロールテーブルを示した図である。 デフォルト状態のタブテーブルを示した図である。 カスタム状態のタブテーブルを示した図である。 第2実施形態に係る管理者端末で実行される配置情報設定アプリケーションのコントロール編集画面のイメージ図である。 図20に示すコントロール編集画面において「レイアウト」のコントロールを未配置コントロール表示領域にドラッグアンドドロップした場合のコントロール編集画面を示した図である。
1 管理者端末
2 印刷管理システム
3 ユーザ端末
4 プリンタ
11 CPU
21 ROM
22 RAM
25 HDD
50、100 コントロール編集画面
51、101 設定画面
53、103 コントロール
54 配置済コントロール表示領域
55、105 未配置コントロール表示領域

Claims (8)

  1. コンピュータに搭載され、
    デバイスの制御条件を変更する設定画面を複数備えるデバイスドライバに、前記設定画面に配置するコントロールの配置情報を設定するコンピュータプログラムにおいて、
    前記複数の設定画面の内、いずれかの設定画面を表示手段に対して表示する設定画面表示制御機能と、
    前記コントロールの配置情報に基づいて前記表示された設定画面にコントロールを配置するコントロール配置機能と、
    前記複数の設定画面に対してそれぞれ配置されているコントロールの識別情報と前記複数の設定画面に対して未配置となっているコントロールの識別情報とを区分して前記設定画面と同一画面に配置した配置情報リストを表示する配置情報リスト表示機能と、
    前記表示された設定画面に配置されているコントロールを選択する配置コントロール選択機能と、
    前記配置コントロール選択機能によって選択されたコントロールを前記表示された設定画面に対して未配置とするコントロール非配置機能と、
    前記コントロール非配置機能によって非配置とされたコントロールの識別情報の配置位置を未配置の区分へと変更するように前記配置情報リストを更新する第1リスト更新機能と、
    前記配置情報リストに配置されたコントロールの識別情報を選択するコントロール識別情報選択機能と、
    前記コントロール識別情報選択機能によって識別情報が選択されたコントロールを前記表示された設定画面に配置するコントロール配置変更機能と、
    前記コントロール配置変更機能によって前記表示された設定画面に配置されたコントロールの識別情報の配置位置を前記表示された設定画面の区分へと変更するように前記配置情報リストを更新する第2リスト更新機能と、
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  2. 前記コントロールの配置情報は、コントロールの種別と、該コントロールがデフォルトで配置される設定画面を特定する情報と、該コントロールが現在配置されている設定画面を特定する情報又はいずれの設定画面にも配置されていないことを特定する情報と、が対応付けられてコントロール毎に記憶され、
    前記コントロール非配置機能によって非配置とされたコントロールの配置情報をいずれの設定画面にも配置されていないことを特定する情報へと更新する非配置更新機能と、
    前記コントロール配置変更機能によって前記表示されている設定画面に配置されたコントロールの配置情報を前記表示されている設定画面に配置されていることを特定する情報へと更新する配置変更更新機能と、
    を実行させることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  3. 前記配置情報リスト表示機能は、未配置となっているコントローラの種別を配置候補となる設定画面毎に区分して表示することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンピュータプログラム。
  4. 前記コントロール配置変更機能は、前記コントロール識別情報選択機能によって選択されたコントロールの識別情報が前記表示された設定画面にドラッグアンドドロップされた場合に、該コントロールをドラッグアンドドロップした位置に配置することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  5. 前記コントロール識別情報選択機能によって選択されたコントロールの識別情報が前記複数の設定画面のいずれかのタブ上で一定時間ドラッグされた場合に、前記表示装置に表示されている設定画面を該タブの設定画面へと切り替える設定画面切替機能、
    を実行させることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  6. 前記デバイスドライバと前記コントロールの配置情報とを含んだインストーラを作成するインストーラ作成機能を実行させることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコンピュータプログラム
  7. 前記コントロールの配置情報を前記デバイスドライバが参照する記憶装置に記憶させることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のコンピュータプログラム
  8. デバイスの制御条件を変更する設定画面を複数備えるデバイスドライバに、前記設定画面に配置するコントロールの配置情報を設定するコントロール配置情報設定装置において、
    前記複数の設定画面の内、いずれかの設定画面を表示手段に対して表示する設定画面表示制御手段と、
    前記コントロールの配置情報に基づいて前記表示された設定画面にコントロールを配置するコントロール配置手段と、
    前記複数の設定画面に対してそれぞれ配置されているコントロールの識別情報と前記複数の設定画面に対して未配置となっているコントロールの識別情報とを区分して前記設定画面と同一画面に配置した配置情報リストを表示する配置情報リスト表示手段と、
    前記表示された設定画面に配置されているコントロールを選択する配置コントロール選択手段と、
    前記配置コントロール選択手段によって選択されたコントロールを前記表示された設定画面に対して未配置とするコントロール非配置手段と、
    前記コントロール非配置手段によって非配置とされたコントロールの識別情報の配置位置を未配置の区分へと変更するように前記配置情報リストを更新する第1リスト更新手段と、
    前記配置情報リストに配置されたコントロールの識別情報を選択するコントロール識別情報選択手段と、
    前記コントロール識別情報選択手段によって識別情報が選択されたコントロールを前記表示された設定画面に配置するコントロール配置変更手段と、
    前記コントロール配置変更手段によって前記表示された設定画面に配置されたコントロールの識別情報の配置位置を前記表示された設定画面の区分へと変更するように前記配置情報リストを更新する第2リスト更新手段と、を有することを特徴とするコントロール配置情報設定装置。
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