JP2015162078A - 画像処理条件設定プログラム、画像処理条件設定方法および画像処理装置 - Google Patents

画像処理条件設定プログラム、画像処理条件設定方法および画像処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な操作で所望の印刷結果が得られるようにする手段を提供する。【解決手段】画像データ出力手段が使用する第1の印刷設定に関する第1の情報を入力させる第1の入力手段と、前記第1の印刷設定と異なる前記画像データ出力手段が使用する第2の印刷設定に関する第2の情報を入力させる第2の入力手段と、前記第1の情報と前記第2の情報とを関連付ける第2の識別符号を付与させる識別符号付与手段と、前記第1の識別符号と、前記第1の情報と、前記第2の情報とを関連付けるとともに前記第2の識別符号を付与した画像処理条件を、読み出し可能な設定保存手段に登録する登録手段とを有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理条件設定プログラム、画像処理条件設定方法および画像処理装置に関する。
従来の画像処理装置は、印刷対象のドキュメントのアイコンを右クリックして印刷を指示することにより、当該ドキュメントを予め設定された印刷設定に従って印刷するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−79599号公報
しかしながら、従来の技術においては、印刷を指示するとき、予め設定されている印刷設定により、どのような印刷結果が得られるかが分からず、所望の印刷結果が得られないことがあるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、簡易な操作で所望の印刷結果が得られるようにすることを目的とする。
そのため、本発明は、画像データを出力する画像データ出力手段の第1の識別符号を記憶させる記憶手段と、前記画像データ出力手段が使用する第1の印刷設定に関する第1の情報を入力させる第1の入力手段と、前記第1の印刷設定と異なる前記画像データ出力手段が使用する第2の印刷設定に関する第2の情報を入力させる第2の入力手段と、前記第1の情報と前記第2の情報とを関連付ける第2の識別符号を付与させる識別符号付与手段と、前記第1の識別符号と、前記第1の情報と、前記第2の情報とを関連付けるとともに前記第2の識別符号を付与した画像処理条件を、読み出し可能な設定保存手段に登録する登録手段とを有することを特徴とする。
このようにした本発明は、簡易な操作で所望の印刷結果を得ることができるという効果が得られる。
第1の実施例における画像処理システムの構成を示すブロック図 第1の実施例における印刷オプション設定処理の流れを示すフローチャート 第1の実施例における印刷オプション設定画面の説明図 第1の実施例における設定情報テーブルの構成を示す説明図 第1の実施例における印刷処理の流れを示すフローチャート 第1の実施例における設定選択の説明図 第2の実施例における画像処理システムの構成を示すブロック図 第2の実施例における印刷オプション設定処理の流れを示すフローチャート 第2の実施例における印刷オプション設定画面の説明図 第2の実施例における設定情報テーブルの構成を示す説明図 第2の実施例における印刷処理の流れを示すフローチャート 第2の実施例における設定選択の説明図
以下、図面を参照して本発明による画像処理条件設定プログラム、画像処理条件設定方法および画像処理装置の実施例を説明する。
図1は第1の実施例における画像処理システムの構成を示すブロック図である。
図1において、画像処理システム1は、印刷指示を行う画像処理装置としてのクライアントコンピュータ(以下、「クライアントPC」という。)100と、通信回線を介してクライアントPC100と通信可能に接続された画像形成装置としての出力装置200とにより構成されている。なお、本実施例では、出力装置200をプリンタとして説明する。
クライアントPC100は、アプリケーション(ソフトウェア)120と、プリンタドライバ(ソフトウェア)130と、印刷オプション設定部140と、設定保存部150と、マウス制御部160と、ドライバ設定作成部170と、送受信部180とにより構成されている。
アプリケーション120は、文書作成ソフトウェアや表計算ソフトウェア等のアプリケーションソフトウェアであり、印刷の指示を受けて印刷データの作成を司るものである。
画像データ出力手段としてのプリンタドライバ130は、アプリケーション120により起動され、画像処理を行って画像データとしての印刷データを生成するものである。なお、プリンタドライバ130は、出力装置200に対応したものであり、クライアントPC100に接続される出力装置200が複数存在する場合、プリンタドライバ130も複数存在することになる。
印刷オプション設定部140は、ユーザの操作を入力手段で受付けて任意の印刷条件(画像処理条件)を印刷オプション設定情報として登録するものである。
この印刷オプション設定部140は、プリンタドライバ130が使用する第1の印刷設定(例えば、両面印刷/片面印刷)に関する第1の情報(例えば、両面印刷を行う情報)を入力させる第1の入力手段としての機能を有し、また第1の印刷設定(例えば、両面印刷/片面印刷)と異なるプリンタドライバ130が使用する第2の印刷設定(綴じ方)に関する第2の情報(例えば、長辺とじを行う情報)を入力させる第2の入力手段としての機能を有する。
また、印刷オプション設定部140は、第1の情報(例えば、両面印刷を行う情報)と第2の情報(例えば、長辺とじを行う情報)とを関連付ける第2の識別符号としての設定名を付与させる識別符号付与手段としての機能も有する。
記憶手段および設定保存手段としての設定保存部150は、印刷オプション設定部140により入力された複数の印刷オプション設定情報を設定情報テーブル151として記憶し、登録するものである。
設定情報テーブル151は、例えば図4に示すように、ユーザの識別情報としての「ログイン名」151aに対応付けて印刷オプション設定情報の識別情報としての「設定名」151bおよび印刷オプション設定情報の各設定項目である「設定」151cを記憶するものである。
なお、設定情報テーブル151は、プリンタドライバ130毎に設けられ、第1の識別符号としてのプリンタドライバ名(例えば、PRINTER−1、PRINTER−2等)に関連付けられてそれぞれ設定保存部150に記憶される。
印刷オプション設定部140は、ユーザの操作を入力手段で受付けて設定情報テーブル151に登録する「設定名」151bおよび印刷オプション設定情報の各設定項目である「設定」151cの追加または削除を行う。
このように、印刷オプション設定部140は、プリンタドライバ名と、第1の情報(例えば、両面印刷を行う情報)と、第2の情報(例えば、長辺とじを行う情報)とを関連付けるとともに設定名を付与した画像処理条件を、読み出し可能な設定保存部150に登録する登録手段としての機能を有する。
選択手段としてのマウス制御部160は、入力手段としてのマウスを制御し、印刷するドキュメントや設定保存部150に登録された印刷オプション設定情報をマウスで指定する操作を受付けるものである。このマウス制御部160は、印刷対象であるドキュメントを選択する操作を受付けると、設定情報テーブル151に設定されている印刷オプション設定情報を印刷オプション設定選択画面として選択可能に表示する表示手段としての機能を有している。
マウス制御部160は、ドキュメントを選択する操作(例えば、右クリック)を受付けると、当該ドキュメントの印刷を行うプリンタ、および印刷オプション設定情報の設定名を図6に示す印刷オプション設定選択画面として表示し、その設定名には、図4に示す設定情報テーブル151に設定されている印刷オプション設定情報の「設定名」151bを表示する。
したがって、設定情報テーブル151に設定されている印刷オプション設定情報の設定名が増減すると、その増減に伴って印刷オプション設定選択画面に表示される設定名も増減する。
ドライバ設定作成部170は、マウス制御部160で指定された設定保存部150の印刷オプション設定情報をプリンタドライバ130の印刷条件とするものである。このドライバ設定作成部170は、マウス制御部160により選択された設定名に関連付けられたプリンタドライバ130を呼び出し、そのプリンタドライバ130に、第1の情報(例えば、両面印刷)と、第2の情報(例えば、綴じ方)と、マウス制御部160により選択された印刷対象のドキュメントの情報とを入力する入力手段として機能する。
プリンタドライバ130は、入力された第1の情報(例えば、両面印刷)と、第2の情報(例えば、綴じ方)とに基づきマウス制御部160により選択された印刷対象のドキュメントの情報を画像処理して印刷データ(画像データ)として出力する。
送受信部180は、出力装置200との間で通信を行い、プリンタドライバ130で生成された印刷データを出力装置200に出力し、また出力装置200から装置の状態に関する情報を受信するものである。従って、送受信部180は、プリンタドライバ130で生成された印刷データの出力先である出力装置200の情報を取得する取得手段として機能を有する。
出力装置200は、印刷ジョブに基づいて装置全体の処理を制御する印刷ジョブ制御部210と、クライアントPC100との間で送受信を行い、印刷データを印刷ジョブとして入力する送受信部220と、印刷データから生成された画像を出力する出力部230とにより構成されている。
上述した構成の作用について説明する。
まず、画像処理システムが行う印刷オプション設定処理を図2の第1の実施例における印刷オプション設定処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1を参照しながら説明する。
S1:クライアントPC100はユーザの操作により印刷オプション設定を行うためのソフトウェアである印刷オプション設定ツールを起動する。このとき、クライアントPC100は印刷オプション設定を行うプリンタドライバ130を指定して印刷オプション設定ツールを起動するものとし、そのプリンタドライバ名を設定保存部150に記憶させる。
印刷オプション設定を行うためのソフトウェアを起動したクライアントPC100の印刷オプション設定部140は、ユーザの印刷オプション設定の操作を受付けるため、印刷オプション設定画面をディスプレイ等の表示部に表示する。印刷オプション設定画面は、例えば図3に示す印刷オプション設定画面30であり、ユーザを特定するための「ログイン名」、印刷オプション設定情報を識別するための「設定名」、印刷を行う用紙の大きさを指定する「用紙サイズ」、用紙を給紙する給紙トレイを指定する「給紙トレイ」、両面印刷または片面印刷を指定する「両面印刷」、綴じ方を指定する「綴じ方」、消費するトナーを少なくすることを指定する「トナーセーブ」、印刷部数を指定する「部数」等の印刷オプション設定の各項目に入力した印刷オプション設定情報を設定保存部150に記憶して登録を行うための「登録」ボタン、既に登録した印刷オプション設定情報を設定保存部150から削除する「削除」ボタン、印刷オプション設定画面30を終了させる「終了」ボタン等で構成された画面である。
なお、図3では、「両面印刷」および「トナーセーブ」を行うように設定されている。
S2:印刷オプション設定部140は、表示した印刷オプション設定画面において設定名および印刷オプション設定の各設定項目の入力操作をキーボード、マウス、タッチパネル等の入力手段で受付ける。
このように、印刷オプション設定部140は、プリンタドライバ130が使用する第1の印刷設定(例えば、両面印刷/片面印刷)に関する第1の情報(例えば、両面印刷を行う情報)を入力させ(第1の入力ステップ)、また第1の印刷設定(例えば、両面印刷/片面印刷)と異なるプリンタドライバ130が使用する第2の印刷設定(綴じ方)に関する第2の情報(例えば、長辺とじを行う情報)を入力させる(第2の入力ステップ)。
また、印刷オプション設定部140は、第1の情報(例えば、両面印刷を行う情報)と第2の情報(例えば、長辺とじを行う情報)とを関連付ける第2の識別符号としての設定名を付与させる(識別符号付与ステップ)。
S3:印刷オプション設定部140は、印刷オプション設定画面において「登録」ボタンまたは「削除」ボタンのいずれかが押下されたかを判定し、「登録」ボタンが押下されたと判定すると処理をS4へ移行し、「削除」ボタンが押下されたと判定すると処理をS7へ移行する。
S4:「登録」ボタンが押下されたと判定した印刷オプション設定部140は、印刷オプション設定画面において入力されたユーザ名としてのログイン名を読み出す。
S5:印刷オプション設定部140は、さらに印刷オプション設定画面において入力された設定名および印刷オプション設定情報を読み出す。
S6:印刷オプション設定部140は、読み出したログイン名、設定名および印刷オプション設定情報を、設定情報テーブル151の「ログイン名」151aに対応付けて「設定名」151bおよび「設定」151cとして、設定保存部150に保存し、ログイン名、設定名および印刷オプション設定情報を登録して処理をS10へ移行する。
このように、印刷オプション設定部140は、プリンタドライバ名と、第1の情報(例えば、両面印刷を行う情報)と、第2の情報(例えば、長辺とじを行う情報)とを関連付けるとともに設定名を付与した画像処理条件を、読み出し可能な設定保存部150に登録する(登録ステップ)。
ここで、印刷オプション設定情報の登録方法の一例を説明する。
例えば、クライアントPC100のオペレーティングシステムがWindows(登録商標)の場合、「印刷オプション設定ツール」のアイコンを左ダブルクリックして図3に示す印刷オプション設定画面30を表示させ、ログイン名、設定名および印刷オプション設定情報を登録する。
入力されたログイン名、設定名および印刷オプション設定情報は、「C:¥User¥[ログイン名]¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Windows¥SendTo¥[プリンタ名]」に、印刷オプション設定ツールと連携する情報(例えば、バッチファイル)として保存される。
バッチファイルとして保存する場合、「印刷オプション設定ツール.exe」という印刷オプション設定ツールプログラムファイルが存在する格納領域と、「印刷オプション設定ツール.exe」に渡すパラメータおよび右クリックで選択された印刷対象ドキュメントとを関連付けるバッチファイルを保存する。
バッチファイルの例としては、「“C:¥Program File¥印刷オプション設定ツール.exe”%1/PRINTER−1/両面印刷する/長辺とじ/トナーセーブする/ツール優先」であり、そのバッチファイルを、C:¥User¥[ログイン名]¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Windows¥SendTo¥PRINTER−1 フォルダ下に、「PRINTER−1_両面長+トナーセーブ.bat」というファイル名で保存、登録する。
なお、登録するバッチファイルのファイル名は、選択されているプリンタ名とパラメータに対応する名称が自動的に付与されるが、その後ユーザがファイル名を変更して登録できるようになっている。
また、「“C:¥Program File¥印刷オプション設定ツール.exe”」は、「印刷オプション設定ツール.exe」という印刷オプション設定ツールのプログラムファイルが格納されている記憶領域を示し、「/PRINTER−1」は、印刷オプション設定ツールに渡す印刷設定パラメータであり、PRINTER−1に対応する印刷出力先を選択させる設定を示し、「%1」は、印刷オプション設定ツールに渡す印刷設定パラメータであり、先に右クリックで選択された印刷対象ドキュメントのファイルの情報(例えば、ファイルの格納場所¥ファイル名.拡張子)が引き渡される変数を示し、「/両面印刷する」は、印刷オプション設定ツールに渡す印刷設定パラメータであり、両面印刷を指示する設定を示し、「/長辺とじ」は、印刷オプション設定ツールに渡す印刷設定パラメータであり、長辺とじを指示する設定を示し、「/トナーセーブする」は、印刷オプション設定ツールに渡す印刷設定パラメータであり、トナーセーブ印刷を指示する設定を示し、「/ツール優先」は、印刷オプション設定ツールに渡す印刷設定パラメータであり、予め印刷オプション設定で設定された印刷設定パラメータ(印刷オプション設定情報)で印刷設定情報を補完する設定を示している。
同様に、例えば「“C:¥Program File¥印刷オプション設定ツール.exe”%1/PRINTER−1/両面印刷する/短辺とじ」を、「PRINTER−1_両面短.bat」というファイル名、「“C:¥Program File¥印刷オプション設定ツール.exe”%1/PRINTER−1/部数2」を、「PRINTER−1_部数2.bat」というファイル名で保存、登録することができる。
なお、印刷オプション設定情報を変更する場合は、図3に示す印刷オプション設定画面30の設定名において既に登録されているバッチファイル名を入力または選択すると、当該バッチファイル名のバッチファイルが読み出されて印刷設定パラメータ(印刷オプション設定情報)が表示され、印刷設定パラメータを変更して登録を選択すると、「C:¥User¥[ログイン名]¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Windows¥SendTo¥[プリンタ名]」に格納されている当該バッチファイルが新しい印刷設定パラメータに変更される。
S7:一方、S3において、「削除」ボタンが押下されたと判定した印刷オプション設定部140は、印刷オプション設定画面において入力されたユーザ名としてのログイン名を読み出す。
S8:印刷オプション設定部140は、さらに印刷オプション設定画面において入力された設定名および印刷オプション設定情報を読み出す。
S9:印刷オプション設定部140は、読み出したログイン名、設定名および印刷オプション設定情報を設定保存部150の設定情報テーブル151から消去(削除)し、処理をS10へ移行する。
なお、印刷オプション設定情報を削除する場合は、図3に示す印刷オプション設定画面30の設定名において既に登録されているバッチファイル名を入力または選択した後、削除を選択すると、「C:¥User¥[ログイン名]¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Windows¥SendTo¥[プリンタ名]」に格納されている当該バッチファイルが削除される。
S10:印刷オプション設定部140は、印刷オプション設定画面において「終了」ボタンが押下されたか否かを判定し、押下されたと判定すると本処理を終了し、押下されていないと判定すると処理をS2へ移行し、入力を待機する。
次に、画像処理システムが行う印刷処理を図5の第1の実施例における印刷処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図1を参照しながら説明する。なお、ユーザは所定のログイン名で本画像処理システムにログインしているものとする。
S11:画像処理システム1のクライアントPC100のマウス制御部160は、表示部に表示した印刷ドキュメントのアイコンをマウスで右クリックするユーザの操作を受付け、当該印刷ドキュメントの印刷処理を開始する。
S12:右クリックを検知したマウス制御部160は、印刷オプション設定選択画面を表示部に表示し、その印刷オプション設定選択画面において印刷出力する出力装置200であるプリンタおよび設定名を選択する操作を受付ける。
S13:このとき、送受信部180は、プリンタドライバ130の出力先であるプリンタ(出力装置200)の状態に関する情報を取得し、マウス制御部160は、送受信部180が取得した情報に基づいて選択されたプリンタが使用可能または使用不可能(例えば、選択されたプリンタとの通信の切断やプリンタの機器障害等)であるかを判定し、使用可能と判定すると処理をS15へ移行し、使用不可能と判定すると処理をS14へ移行する。
S14:選択されたプリンタが使用不可能であると判定したマウス制御部160は、印刷オプション設定選択画面の当該プリンタの設定名を選択不可として表示部に表示し、処理S12へ移行する。例えば、当該プリンタの設定名を灰色等で表示部に表示して選択できないことをユーザに報知する。
このように、設定手段としてのマウス制御部160は、送受信部180の取得結果により画像データの出力が不可能と判断された出力先に対応する設定名に関連付けられた画像処理条件としての印刷条件を使用不可に設定する。
S15:選択されたプリンタが使用可能であると判定したマウス制御部160は、印刷オプション設定選択画面を選択可能に表示部に表示する。
この印刷オプション設定選択画面は、例えば図6に示す印刷オプション設定選択画面60であり、印刷出力するプリンタドライバ名(PRINTER−1、PRINTER−2)および印刷オプション設定画面において設定した設定名(両面短、2部、両面長+トナーセーブ)を選択することができる画面である。なお、図6では、印刷出力するプリンタドライバ名として「PRINTER−1」、設定名として「両面長+トナーセーブ」が選択されていることを表している。
マウス制御部160が印刷オプション設定選択画面においてプリンタおよび設定名を選択する操作を受付けると、ドライバ設定作成部170は、設定保存部150に登録されている図4に示す設定情報テーブル151から現在ログインされているログイン名と一致する「ログイン名」151aおよび印刷オプション設定選択画面において選択された設定名と一致する「設定名」151bの「設定」151c、すなわち印刷オプション設定情報を読み出す。
S16:ドライバ設定作成部170は、読み出した印刷オプション設定情報が印刷オプション設定選択画面において選択されたプリンタのプリンタドライバ130で使用できるか否かを判定し、使用できると判定すると処理をS17へ移行し、読み出した印刷オプション設定情報に使用できないものが存在すると判定すると処理をS18へ移行する。
S17:印刷オプション設定情報が使用できると判定したドライバ設定作成部170は、当該印刷オプション設定情報をそのままの状態で選択されたプリンタに対応するプリンタドライバ130が参照する記憶領域に転記し、処理をS19へ移行する。
S18:一方、印刷オプション設定情報に使用できないものが存在すると判定したドライバ設定作成部170は、使用できない印刷オプション設定情報を使用できる印刷オプション設定情報に置き換えて選択されたプリンタに対応するプリンタドライバ130が参照する記憶領域に転記し、処理をS19へ移行する。
S19:ドライバ設定作成部170は、アプリケーション120を起動し、印刷指示を実行する。
S20:プリンタドライバ130は、印刷ドキュメントを出力装置200が解析できる命令に変換した印刷データを生成した後、ドライバ設定作成部170から記憶領域に転記された印刷オプション設定情報を解析し、印刷データのヘッダ部に命令として挿入して印刷データを生成する。プリンタドライバ130は、生成した印刷データを送受信部180に渡し、送信を依頼する。
S21:送信を依頼された送受信部180は、渡された印刷データを出力装置200に送信する。
S22:出力装置200の送受信部220は、クライアントPC100から送信された印刷データを受信し、印刷ジョブ制御部210に渡す。印刷ジョブ制御部210は、渡された印刷データに基づいて描画処理を行ってページデータを生成し、さらにクライアントPC100のプリンタドライバ130で印刷データのヘッダ部に挿入された印刷オプション設定情報の命令に基づいて出力部230に対して印刷指示を行う。
S23:印刷ジョブ制御部210から印刷指示された出力部230は、印刷データから生成されたページデータを印刷オプション設定情報に従って印刷する印刷データの出力を行い、本処理を終了する。
ここで、上述した印刷処理の例を説明する。
例えば、Windows(登録商標)上で、印刷対象ドキュメント、例えば「印刷ドキュメント.txt」のアイコンが右クリックされ、送る(send to)を経由してバッチファイル(例えば、「両面長+トナーセーブ.bat」)が選択されると、印刷オプション設定ツールが呼び出されて、「印刷ドキュメント.txt」の情報と、「/PRINTER−1/両面印刷する/長辺とじ/トナーセーブする/ツール優先」の各設定パラメータが印刷オプション設定ツールに引き渡される。
印刷オプション設定ツールは、引き渡された各設定パラメータが出力先として指定されている「PRINTER−1」または「印刷ドキュメント.txt」の関連付けられたアプリケーション120(例えば、テキストエディター)で処理可能な印刷オプション設定情報であるかを判断する。
処理可能と判断すると、印刷オプション設定ツールは、「PRINTER−1」に対応するプリンタドライバ130の印刷オプション設定情報として「両面印刷する/長辺とじ/トナーセーブする」の各設定パラメータを指定するとともに、当該アプリケーション120に対して「印刷ドキュメント.txt」のファイル格納場所とファイル名を送り、当該ファイルの印刷を指示する。
アプリケーション120(例えば、テキストエディター)は、「印刷ドキュメント.txt」を読み出すとともに、「PRINTER−1」に対応するプリンタドライバ130に対して「印刷ドキュメント.txt」のデータを送り、印刷を指示する。
プリンタドライバ130は、印刷オプション設定ツールにより設定された印刷オプション設定情報を用いてアプリケーション120から受けた「印刷ドキュメント.txt」のデータから出力装置200へ送信する印刷データを生成する。
このように、クライアントPC100の印刷オプション設定部140は、ユーザの操作により設定された印刷オプション設定情報を設定保存部150の設定情報テーブル151に登録しておき、印刷対象のドキュメントがクリックされて選択されたとき、マウス制御部160が設定保存部150の設定情報テーブル151に登録された所望の印刷オプション設定情報を選択することができるようにしたことにより、ユーザは簡易な操作で所望の印刷結果を得ることができる。
以上説明したように、第1の実施例では、印刷対象のドキュメントがクリックされて選択されたとき、予め登録された所望の印刷オプション設定情報を選択することができるようにしたことにより、ユーザは簡易な操作で所望の印刷結果を得ることができるという効果が得られる。
第2の実施例の構成は、第1の実施例のクライアントPCに優先順位設定部を設けたものとしている。その第2の実施例の構成を図7の第2の実施例における画像処理システムの構成を示すブロック図に基づいて説明する。なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図7において、画像処理システム1は、印刷指示を行う画像処理装置としてのクライアントPC100と、通信回線を介してクライアントPC100と通信可能に接続された画像形成装置としての出力装置200とにより構成されている。なお、本実施例では、出力装置200をプリンタとして説明する。
クライアントPC100は、アプリケーション120と、プリンタドライバ130と、印刷オプション設定部140と、設定保存部150と、マウス制御部160と、ドライバ設定作成部170と、送受信部180と、優先順位設定部190とにより構成されている。
優先順位設定部190は、ユーザの操作により、印刷オプション設定情報の優先順位を指定する優先順位設定を行うものである。
ここで、本実施例では、印刷オプション設定情報には、印刷設定オプション設定部140により設定される印刷オプション設定情報の他に、アプリケーション120で予め設定されている印刷オプション設定情報と、プリンタドライバ130で予め設定されている印刷オプション設定情報とが存在する。
優先順位設定部190が行う優先順位設定は、その印刷オプション設定情報のうち、最優先して使用する印刷オプション設定情報を指定するものとする。
従って、優先順位設定部190は、印刷設定オプション設定部140により設定される印刷オプション設定情報と、アプリケーション120で予め設定されている印刷オプション設定情報と、プリンタドライバ130で予め設定されている印刷オプション設定情報との中でいずれかの画像処理条件を選択する操作を受付ける第3の入力手段としての機能を有するものである。
なお、本実施例において、設定情報テーブル151は、例えば図10に示すように、ユーザの識別情報としての「ログイン名」151aに対応付けて印刷オプション設定情報の識別情報としての「設定名」151bおよび印刷オプション設定情報の各設定項目である「設定」151cを記憶し、その「設定」151cには、第1の実施例に対して「優先順位を可変にする」151dの設定項目が追加されている。
本実施例では、印刷設定オプション設定部140により設定される印刷オプション設定情報を優先して使用することを指定する設定を「ツール優先」、アプリケーション120で予め設定されている印刷オプション設定情報を優先して使用することを指定する設定を「アプリケーション優先」、プリンタドライバ130で予め設定されている印刷オプション設定情報を優先して使用することを指定する設定を「ドライバ優先」というものとする。
上述した構成の作用について説明する。
まず、画像処理システムが行う印刷オプション設定処理を図8の第2の実施例における印刷オプション設定処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図7を参照しながら説明する。
S31:クライアントPC100はユーザの操作により印刷オプション設定を行うためのソフトウェアである印刷オプション設定ツールを起動する。このとき、クライアントPC100は印刷オプション設定を行うプリンタドライバ130を指定して印刷オプション設定ツールを起動するものとし、そのドライバ名を設定保存部150に記憶させる。
印刷オプション設定を行うためのソフトウェアを起動したクライアントPC100の印刷オプション設定部140および優先順位設定部190は、ユーザの印刷オプション設定の操作を受付けるため、印刷オプション設定画面をディスプレイ等の表示部に表示する。印刷オプション設定画面は、例えば図9に示す印刷オプション設定画面90であり、ユーザを特定するための「ログイン名」、印刷オプション設定情報を識別するための「設定名」、印刷を行う用紙の大きさを指定する「用紙サイズ」、用紙を給紙する給紙トレイを指定する「給紙トレイ」、両面印刷または片面印刷を指定する「両面印刷」、綴じ方を指定する「綴じ方」、消費するトナーを少なくすることを指定する「トナーセーブ」、印刷部数を指定する「部数」、印刷オプション設定の優先順位を可変にするための「設定優先順位を可変にする」(以下、「優先順位設定」という。)等の印刷オプション設定の各項目に入力した印刷オプション設定情報を設定保存部150に記憶して登録を行うための「登録」ボタン、既に登録した印刷オプション設定情報を設定保存部150から削除する「削除」ボタン、印刷オプション設定画面90を終了させる「終了」ボタン等で構成された画面である。
なお、図9では、「設定優先順位を可変にする」ように設定されている。
S32:印刷オプション設定部140および優先順位設定部190は、表示した印刷オプション設定画面において印刷オプション設定の各設定項目の入力操作をキーボード、マウス、タッチパネル等の入力手段で受付ける。
このように、印刷オプション設定部140は、プリンタドライバ130が使用する第1の印刷設定(例えば、両面印刷/片面印刷)に関する第1の情報(例えば、両面印刷を行う情報)を入力させ(第1の入力ステップ)、また第1の印刷設定(例えば、両面印刷/片面印刷)と異なるプリンタドライバ130が使用する第2の印刷設定(綴じ方)に関する第2の情報(例えば、長辺とじを行う情報)を入力させる(第2の入力ステップ)。
また、印刷オプション設定部140は、第1の情報(例えば、両面印刷を行う情報)と第2の情報(例えば、長辺とじを行う情報)とを関連付ける第2の識別符号としての設定名を付与させる(識別符号付与ステップ)。
S33:印刷オプション設定部140は、印刷オプション設定画面において「登録」ボタンまたは「削除」ボタンのいずれかが押下されたかを判定し、「登録」ボタンが押下されたと判定すると処理をS34へ移行し、「削除」ボタンが押下されたと判定すると処理をS37へ移行する。
S34:「登録」ボタンが押下されたと判定した印刷オプション設定部140は、印刷オプション設定画面において入力されたユーザ名としての「ログイン名」を読み出す。
S35:印刷オプション設定部140は、さらに印刷オプション設定画面において入力された設定名および優先順位設定を含む印刷オプション設定情報を読み出す。
S36:印刷オプション設定部140は、読み出したログイン名、設定名および優先順位設定を含む印刷オプション設定情報を、設定情報テーブル151の「ログイン名」151aに対応付けて「設定名」151bおよび「設定」151cとして、設定保存部150に保存し、ログイン名および印刷オプション設定情報を登録して処理をS40へ移行する。
このように、印刷オプション設定部140は、プリンタドライバ名と、第1の情報(例えば、両面印刷を行う情報)と、第2の情報(例えば、長辺とじを行う情報)とを関連付けるとともに設定名を付与した画像処理条件を、読み出し可能な設定保存部150に登録する(登録ステップ)。
S37:一方、S33において、「削除」ボタンが押下されたと判定した印刷オプション設定部140は、印刷オプション設定画面において入力されたユーザ名としての「ログイン名」を読み出す。
S38:印刷オプション設定部140は、さらに印刷オプション設定画面において入力された設定名および優先順位設定を含む印刷オプション設定情報を読み出す。
S39:印刷オプション設定部140は、印刷オプション設定画面において入力された「ログイン名」、「設定名」および優先順位設定を含む印刷オプション設定情報を設定保存部150の設定情報テーブルから消去(削除)し、処理をS40へ移行する。
S40:印刷オプション設定部140は、印刷オプション設定画面において「終了」ボタンが押下されたか否かを判定し、押下されたと判定すると本処理を終了し、押下されていないと判定すると処理をS32へ移行し、入力を待機する。
次に、画像処理システムが行う印刷処理を図11の第2の実施例における印刷処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図7を参照しながら説明する。なお、ユーザは所定のログイン名で本画像処理システムにログインしているものとする。
S41〜S44:図5におけるS11〜S14と同様の処理なのでその説明を省略する。
S45:続いて、マウス制御部160は、優先順位設定を選択する操作を受付ける。
この印刷オプション設定選択画面は、例えば図12に示す印刷オプション設定選択画面95であり、印刷出力するプリンタドライバ名(PRINTER−1、PRINTER−2)、印刷オプション設定画面において設定した設定名(両面短、2部、両面長+トナーセーブ)、および優先順位設定(ツール優先、ドライバ優先、アプリケーション優先)を選択することができる画面である。なお、図12では、印刷出力するプリンタドライバ名として「PRINTER−1」、設定名として「両面長+トナーセーブ」、優先順位設定として「ツール優先」が選択されていることを表している。
S46:マウス制御部160が印刷オプション設定選択画面においてプリンタ、設定名および優先順位設定を選択する操作を受付けると、ドライバ設定作成部170は、設定保存部150に登録されている図10に示す設定情報テーブル151から現在ログインされているログイン名と一致する「ログイン名」151aおよび印刷オプション設定選択画面において選択された設定名と一致する「設定名」151bの「設定」151c、すなわち優先順位設定151dを含む印刷オプション設定情報を読み出す。
S47:ドライバ設定作成部170は、読み出した印刷オプション設定情報に含まれる優先順位設定が「優先順位を可変にする」であり、印刷オプション設定選択画面において選択された優先種別がツール優先であるか否かを判定し、ツール優先であると判定すると処理をS48へ移行し、ツール優先でないと判定すると処理をS52へ移行する。なお、優先順位設定が「優先順位を可変にする」でない場合は第1の実施例と同様の処理なのでその説明を省略する。
S48〜S50:図5におけるS16〜S18と同様の処理なのでその説明を省略する。
S51:ドライバ設定作成部170は、アプリケーション120を起動し、印刷オプション設定ツールで設定された印刷オプション設定情報を使用して印刷を行う印刷指示を選択されたプリンタに対応するプリンタドライバ130に通知し、処理をS55へ移行する。
S52:S47において、ツール優先でないと判定したドライバ設定作成部170は、印刷オプション設定選択画面において選択された優先種別がドライバ優先であるか否かを判定し、ドライバ優先であると判定すると処理をS53へ移行し、ドライバ優先でないと判定すると処理をS54へ移行する。
S53:ドライバ優先であると判定したドライバ設定作成部170は、アプリケーション120を起動し、プリンタドライバ130で設定されている印刷オプション設定情報を使用して印刷を行う印刷指示を選択されたプリンタに対応するプリンタドライバ130に通知し、処理をS55へ移行する。
S54:ドライバ優先でない、つまりアプリケーション優先と判定したドライバ設定作成部170は、アプリケーション120を起動し、アプリケーション120で設定されている印刷オプション設定情報を使用して印刷を行う印刷指示を選択されたプリンタに対応するプリンタドライバ130に通知し、処理をS55へ移行する。
S55〜S58:図5におけるS20〜S23と同様の処理なのでその説明を省略する。
このように、印刷設定オプション設定部140により設定される印刷オプション設定情報を優先して使用することを指定する「ツール優先」、アプリケーション120で予め設定されている印刷オプション設定情報を優先して使用することを指定する「アプリケーション優先」、プリンタドライバ130で予め設定されている印刷オプション設定情報を優先して使用することを指定する「ドライバ優先」をユーザの操作により選択可能にしたことにより、ユーザの操作性をさらに向上させることができる。
以上説明したように、第2の実施例では、第1の実施例の効果に加え、印刷設定オプション設定部により設定される印刷オプション設定情報、アプリケーションで予め設定されている印刷オプション設定情報、プリンタドライバで予め設定されている印刷オプション設定情報のうち、印刷条件に優先して適用する印刷オプション設定情報をユーザの操作により選択可能にしたことにより、ユーザの操作性をさらに向上させることができるという効果が得られる。
なお、第1の実施例および第2の実施例では、画像形成装置としての出力装置をプリンタとして説明したが、それに限られることなく、複合機(MFP)等としても良い。
100 クライアントPC
120 アプリケーション
130 プリンタドライバ
140 印刷オプション設定部
150 設定保存部
160 マウス制御部
170 ドライバ設定作成部
180、220 送受信部
200 出力装置
210 印刷ジョブ制御部
230 出力部

Claims (9)

  1. 画像データを出力する画像データ出力手段の第1の識別符号を記憶させる記憶手段と、
    前記画像データ出力手段が使用する第1の印刷設定に関する第1の情報を入力させる第1の入力手段と、
    前記第1の印刷設定と異なる前記画像データ出力手段が使用する第2の印刷設定に関する第2の情報を入力させる第2の入力手段と、
    前記第1の情報と前記第2の情報とを関連付ける第2の識別符号を付与させる識別符号付与手段と、
    前記第1の識別符号と、前記第1の情報と、前記第2の情報とを関連付けるとともに前記第2の識別符号を付与した画像処理条件を、読み出し可能な設定保存手段に登録する登録手段とを有することを特徴とする画像処理条件設定プログラム。
  2. 請求項1に記載の画像処理条件設定プログラムにおいて、
    前記画像データ出力手段の出力先の情報を取得させる取得手段と、
    前記取得手段の取得結果により画像データの出力が不可能と判断された出力先に対応する前記第2の識別符号に関連付けられた前記画像処理条件を使用不可に設定する設定手段とを有することを特徴とする画像処理条件設定プログラム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像処理条件設定プログラムにおいて、
    前記登録手段により登録された画像処理条件と、前記画像データ出力手段が有する画像処理条件と、前記画像データ出力手段に印刷データを出力し、画像データを生成させる処理手段が有する画像処理条件との中でいずれかの画像処理条件を選択する操作を受付ける第3の入力手段を有することを特徴とする画像処理条件設定プログラム。
  4. 画像データを出力する画像データ出力手段の第1の識別符号を記憶させる記憶ステップと、
    前記画像データ出力手段が使用する第1の印刷設定に関する第1の情報を入力させる第1の入力ステップと、
    前記第1の印刷設定と異なる前記画像データ出力手段が使用する第2の印刷設定に関する第2の情報を入力させる第2の入力ステップと、
    前記第1の情報と前記第2の情報とを関連付ける第2の識別符号を付与させる識別符号付与ステップと、
    前記第1の識別符号と、前記第1の情報と、前記第2の情報とを関連付けるとともに前記第2の識別符号を付与した画像処理条件を、読み出し可能な設定保存手段に登録する登録ステップとを有することを特徴とする画像処理条件設定方法。
  5. 請求項4に記載の画像処理条件設定方法において、
    前記画像データ出力手段の出力先の情報を取得させる取得ステップと、
    前記取得ステップの取得結果により画像データの出力が不可能と判断された出力先に対応する前記第2の識別符号に関連付けられた前記画像処理条件を使用不可に設定する設定ステップとを有することを特徴とする画像処理条件設定方法。
  6. 請求項4または請求項5に記載の画像処理条件設定方法において、
    前記登録手段により登録された画像処理条件と、前記画像データ出力手段が有する画像処理条件と、前記画像データ出力手段に印刷データを出力し、画像データを生成させる処理手段が有する画像処理条件との中でいずれかの画像処理条件を選択する操作を受付ける第3の入力ステップを有することを特徴とする画像処理条件設定プログラム。
  7. 画像処理を行い、画像データを出力する画像データ出力手段と、
    前記画像データ出力手段の第1の識別符号を記憶させる記憶手段と、
    前記画像データ出力手段が使用する第1の印刷設定に関する第1の情報を入力させる第1の入力手段と、
    前記第1の印刷設定と異なる前記画像データ出力手段が使用する第2の印刷設定に関する第2の情報を入力させる第2の入力手段と、
    前記第1の情報と前記第2の情報とを関連付ける第2の識別符号を付与させる識別符号付与手段と、
    前記第1の識別符号と、前記第1の情報と、前記第2の情報とを関連付けるとともに前記第2の識別符号を付与した画像処理条件を、読み出し可能な設定保存手段に登録する登録手段と、
    印刷対象を選択する選択手段と、
    前記印刷対象の選択に伴い前記設定保存手段に登録された画像処理条件に対応する前記第2の識別符号を表示する表示手段と、
    前記表示手段が表示した第2の識別符号を選択させる選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記第2の識別符号に関連付けられた前記第1の識別符号の前記画像データ出力手段を呼び出し、該第1の識別符号の前記画像データ出力手段に、前記第1の情報と、前記第2の情報と、前記選択手段により選択された前記印刷対象の情報とを入力する入力手段とを有し、
    前記画像データ出力手段は、入力された前記第2の識別符号に関連付けられた前記第1の情報と、前記第2の情報とに基づき前記選択手段により選択された前記印刷対象の情報を処理して画像データとして出力することを特徴とする画像処理装置。
  8. 請求項7に記載の画像処理装置において、
    前記画像データ出力手段の出力先の情報を取得させる取得手段を有し、
    前記表示手段は、前記取得手段の取得結果により画像データの出力が不可能と判断された出力先に対応する前記第2の識別符号に関連付けられた前記画像処理条件の表示を変更することを特徴とする画像処理装置。
  9. 請求項7または請求項8に記載の画像処理装置において、
    前記第1の情報と前記第2の情報とを画像処理条件とし、
    前記登録手段により登録された前記画像処理条件と、前記画像データ出力手段が有する前記画像処理条件と、前記画像データ出力手段に印刷データを出力し、画像データを生成させる処理手段が有する前記画像処理条件との中でいずれかの前記画像処理条件を選択させる第3の入力手段を有することを特徴とする画像処理条件設定プログラム。
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