JP2014174679A - 情報処理装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インボックスドライバーしか利用できないOSにおいて、最新のプリンターなどの外部システムに対して出力制御できない場合があった。
【解決手段】 そこで、本発明の情報処理装置は、ユーザーによる出力要求の対象となったデータを、オペレーティングシステムに同梱された第1の出力制御ソフトウェアの機能として、ポートモニターを介して、所定のファイルに書き込む制御を行い、アプリケーション管理サーバーからダウンロードされ、インストールされた第2の出力制御ソフトウェアの機能として、前記所定のファイルに書き込まれたデータを取得し、ネットワーク上の外部システムに対する該取得されたデータの出力制御を行うことを特徴とする。
【選択図】 図9

Description

本発明は、複数の異なる出力制御ソフトウェアを連携させて印刷などの出力処理の制御を行うためのシステムに関する。
従来の出力制御ソフトウェアの主な例として、ネットワーク上などに存在するプリンターなどの周辺機器に対して印刷データを出力するためのプリンタードライバーなどを含むデバイスドライバーがある。他にも、出力制御ソフトウェアとしては、外部システムへの出力制御を行うためのソフトウェアが存在し、具体的にはインターネットなどのネットワーク上のストレージシステムなどにデータを出力制御するアプリケーションがある。
ここで、デバイスドライバーには、オペレーティングシステム(OS)にあらかじめ組み込まれている同梱型ドライバー(以下、インボックスドライバー)と、OSに対してユーザーなどが追加で組み込むドライバー(以下、アウトボックスドライバー)と、が存在する。
例えば、プリンターが新たに発売されると、既存のOSに同梱されたインボックスドライバーでは対応できない場合があり、従来、そのような場合はアウトボックスドライバーを利用することが推奨されてきた。また、アウトボックスドライバーは、インボックスドライバーに比べて、対応するデバイス固有な機能を制御するための機能をもっている。
従来における、クライアント装置にインストール済みのドライバーを用いて、新たに発売されたプリンターに対応するアウトボックスドライバー相当の機能を利用するための技術として、特許文献1がある。特許文献1には、クライアント装置にインストール済みのドライバーに対して、プリンターからダウンロードした該プリンターの固有機能を制御するためのプログラムをプラグインするといった開示がある。
特開2007−200247号公報
ここで、近年、OSの種類によってはアウトボックスドライバーや、特許文献1に記載されるような技術を利用できない場合が存在する。例えば、タブレット型パーソナルコンピュータ(以下、タブレットPC)用のOSであるMicrosoft Windows RT(登録商標)では、アウトボックスドライバーのインストールや、デバイスドライバーのプラグインインストールができない仕様となっている。そのようなOS環境では、周辺機器が新たに発売されると、OSに同梱済みインボックスドライバーでは、当該周辺機器に適した出力制御ができない、出力自体が行えない、といったことがあり得る。
そこで、本発明においては、そのようなOS環境であっても、既存の出力制御ソフトウェア(たとえば、インボックスドライバー)を含む複数のソフトウェアを連携させて、ネットワーク上の外部システムに対して適切に出力制御が行える手法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、第1の出力制御ソフトウェアを同梱するオペレーティングシステムを実行可能な情報処理装置であって、ユーザーによる出力要求の対象となったデータを、前記第1の出力制御ソフトウェアの機能として、ポートモニターを介して、所定のファイルに書き込む制御を行う第1の制御手段と、アプリケーション管理サーバーからダウンロードされ、インストールされた第2の出力制御ソフトウェアの機能として、前記所定のファイルに書き込まれたデータを取得する取得手段と、前記第2の出力制御ソフトウェアの機能として、ネットワーク上の外部システムに対する前記取得されたデータの出力制御を行う第2の制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、上述したOS環境であっても、既存の出力制御ソフトウェア(たとえば、インボックスドライバー)を含む複数のソフトウェアを連携させて、ネットワーク上の外部システムに対して適切に出力制御が行えるようになる。
本発明におけるネットワーク構成の例を示す図。 本発明における各機器のハードウェア構成の例を示すブロック図。 実施例1における出力制御システムに関わるソフトウェアのモジュール構成の例を示す図。 OS112におけるドライバーオブジェクト、キューオブジェクト、及びポートオブジェクトの各情報とそれらの関係を説明するための図。 タブレットPC10の操作画面の例である。 出力制御アプリケーションの一例であるプリンターアプリが提供する操作画面の例である。 出力制御アプリケーションの提供するキュー作成処理を説明するためのフローチャート。 編集用アプリケーションからの印刷操作を説明するための画面の例である。 実施例1における出力制御システムの処理を説明するためのシーケンス図。 プリンターアプリが提供する出力先の決定までの画面遷移を示す図。 実施例2における出力制御システムに関わるソフトウェアのモジュール構成の例を示す図。 実施例2における出力制御システムの処理を説明するためのシーケンス図。 実施例2または3におけるトーストを含む表示制御を行った際の画面の例である。 実施例2におけるデバイスドライバーの設定情報などを説明するための図。 実施例4における出力制御アプリ17が提供する出力先の決定処理を説明するためのフローチャート。 実施例5における力制御システムに関わるソフトウェアのモジュール構成の例を示す図。 実施例5における出力制御システムの処理を説明するためのシーケンス図。
以下、本発明を実施するための第1の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の出力制御システムが適用可能なネットワーク構成の例を示す図である。
本ネットワーク構成全体は、タブレットPC10、プリンター20、アプリケーション管理サーバー30(以下、アプリサーバー30)とから構成され、それぞれの機器がネットワーク1を介して通信可能に接続されている。
ここで、ネットワーク1の例としては、無線LAN、有線LANやBlueTooth(登録商標)など、様々な接続形態が適用可能である。また、図示するように、アプリサーバー30は、インターネット2上などに配置されていてもよい。また、プリンター20は複数台存在しても良い。
図1では、タブレットPC10で動作する出力制御ソフトウェアの出力対象として、プリンター20が図示されている。しかしながら、出力制御ソフトウェアの出力対象としては、プリンター20以外にも、ネットワーク上のスキャナ装置(不図示)や、インターネット上のストレージサーバー(不図示)であってもよい。
図2は、本発明に適用可能な各装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
最初に、タブレットPC10などの情報処理装置について説明する。CPU(101)は、RAM(102)に記憶されているプログラムに従って、システムバス(104)に接続される各デバイスを総括的に制御する。タブレットPC10は複数のCPU(101)により制御する形態であってもよい。RAM(102)は、CPU(101)の主メモリ、ワークエリア等としても機能する。ROM(103)は、各種プログラム及びデータを格納しており、ブートプログラムやBIOS等を記憶するプログラムROM(103a)、及び各種データを記憶するデータROM(103b)に区分けして構成される。
ネットワークI/F(105)は、ネットワーク1に接続され、通信処理を行なう。入力デバイスI/F(106)は、タッチパネル(109)などの入力デバイスからの入力を制御する。入力デバイスI/F(106)は、他にも不図示のキーボードやマウスからの入力も制御する。ディスプレイI/F(107)は、ディスプレイ(110)への表示処理を制御する。外部メモリI/F(108)は、例えばFlash Solid State Drive(Flash SSD)等の外部メモリ(111)とのアクセスを制御する。外部メモリ(111)は、オペレーティングシステム112や各種ソフトウェアが記憶されている。ソフトウェアの例としては、アプリケーション113やプリンタードライバー114を図示している。さらに、外部メモリ(111)は、不図示のユーザファイル、編集ファイル等を記憶する。
なお、本実施例において、OS112は特定の種類に限定されないが、本実施例ではアウトボックスドライバーのインストールできないようなOSを特に想定している。しかしながら、後述するような本発明における特徴的な複数の出力制御ソフトウェアが動作可能なOSであるならば、本発明を適用可能である。つまり、本発明は、クライアント装置の例として図示するタブレットPC10以外にも、そのようなOSが動作可能な機器、具体的にはスマートフォンやノートパソコンのような携帯端末や、デスクトップPCなどであっても適用可能である。
次に、プリンター20の構成について説明する。CPU(201)は、RAM(202)に記憶されているプログラムに従って、システムバス(204)に接続される各デバイスを総括的に制御する。RAM(202)は、CPU(201)の主メモリ、ワークエリア等として機能するとともに、出力情報展開領域、環境データ格納領域としても用いられる。また、RAM(202)は、NVRAM(Non−volatile RAM:不揮発性RAM)領域も備えており、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。ROM(203)は、各種フォントを記憶するフォントROM(203a)、CPU(201)により実行される制御プログラム等を記憶するプログラムROM(203b)、及び各種データを記憶するデータROM(203c)を備えている。
ネットワークI/F(205)は、ネットワーク1に接続され、通信処理を行う。印刷部I/F(206)は、プリンタエンジンである印刷部(209)とのインターフェースを制御している。操作部I/F(206)によって制御される操作部(210)には、ユーザーによる操作を受け付ける操作パネルが設けられ、その操作パネルには操作のためのスイッチ及びLED表示器等が配されている(不図示)。外部メモリI/F(208)は、例えばハードディスク(HD)等の外部メモリ(211)とのアクセスを制御する。外部メモリ(211)はフォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。なお、この外部メモリ(211)は1個に限らず複数備えるものであってもよく、例えば、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンター制御言語を解釈するプログラム等を格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。
CPU(201)は、上記制御プログラムを実行することで、ネットワークI/F(205)を介してタブレットPC10との通信制御が可能となっている。たとえば、タブレットPC10から送信される印刷データの受信制御を行う。CPU(201)は、ROM(203)のプログラムROM(203b)に記憶された制御プログラム等に基づき、印刷部I/F(206)を介して印刷部(209)に印刷データを変換して得られる画像信号を出力し、印刷することが可能である。
アプリサーバー30はタブレットPC10に対して、ユーザーの所望のアプリケーションをインターネット経由で頒布するためのサーバー装置である。装置構成としては、基本的にタブレットPCと変わらないが、外部メモリ(311)に頒布すべきアプリケーションを記憶している。また、ディスプレイやタッチパネルといった入出力用のデバイスも不要とする構成であってもよい。
なお、アプリサーバー30は、タブレットPC10で動作するOS用のアプリケーションを専用に管理し、当該OSを利用するユーザー向けにアプリケーションを頒布するサービスを提供するものであってもよい。後述する出力制御ソフトウェアの一例として、アプリサーバー30から提供される当該OS用の出力制御アプリケーション(以下、出力制御アプリ)が挙げられる。前述したように、OSの種類やバージョンによっては、外部記憶媒体から読み出されるようなアウトボックスドライバーのインストールを制限しているものがある。そのようなOSであっても、当該OS用のストアサービスとして動作するアプリサーバー30から、ユーザー所望のアプリケーションをダウンロードしてインストールすることは可能である。
出力制御アプリは、出力先となる外部システムが提供する個別の機能をユーザーに指定させるための設定画面を提供することも可能である。たとえば、外部システムがプリンター20である場合には、該プリンター20が提供するカラー印刷機能、製本などのレイアウト設定機能、A3やA2といった特殊な用紙サイズでの印刷機能、セキュアな印刷やユーザー管理を実現するための認証機能などがある。また、外部システムがインターネット上のストレージシステムである場合には、保存形式の設定機能、保存期間を設定する機能、公開先などを設定する機能などがある。
以降で説明する実施例においては、クライアント装置上で動作する複数の出力制御ソフトウェアの例として、OSに同梱されたデバイスドライバーであるインボックスドライバー(特にプリンタードライバー)、及びアプリサーバー30から頒布されたネットワーク上の外部システムへの出力の制御を行うためのアプリケーションを用いて説明する。
(実施例1)
図3は、本実施例におけるタブレットPC10の出力制御システムに係るソフトウェアのモジュール構成とデータフローを示す図である。
編集用アプリ11は、例えばウェブブラウザーや文書作成ソフトなどの、ユーザーが印刷などの出力要求を行う際に用いる一般的なアプリケーションである。デバイスドライバー12は、OS112のインボックスドライバーであって、編集用アプリ11からの出力要求を命令として受信し、スプールデータ15に変換し、ローカルポートモニター13に出力する。
なお、以降で説明する各実施例では、インボックスドライバーを前提とするが、OS112が同様の機能を備えるアウトボックスドライバーやそれに相当する出力制御用のアプリケーションのインストールを制限しなければ、それらソフトウェアを用いても構わない。
また、デバイスドライバーとしてプリンタードライバーを利用する場合、スプールデータ15はプリンター言語形式のデータとなるが、本発明では後述する出力制御アプリ17の出力データ(たとえば、PDLデータ)と区別するため「スプールデータ」と呼称する。
ローカルポートモニター13は、デバイスドライバー12からスプールデータ15を受信し、ファイルとして外部メモリ(211)に書き込む。シェル16は、OS112に組み込まれた様々なアプリケーションを起動したり、ファイルを開いたり、スクリプトを実行したりするためのユーザーインターフェースを有するソフトウェアである。
出力制御アプリ17は、スプールデータ15を読み込んで、出力先システムに対して出力データ18を、ネットワーク1経由で出力する。出力制御アプリ17は、必要に応じて、スプールデータ15を出力先システムに適合する形式のデータに変換し、所定の通信方式を採用したうえで外部に送信する。また、出力制御アプリ17は、出力先システムの候補が複数ある場合には、いずれを出力先とするか選択するためのユーザーインターフェースも備える。
ダウンロードアプリ19は、アプリサーバー30から出力制御アプリ17のダウンロードを操作するために用意されたソフトウェアである。
図4は、OS112におけるドライバーオブジェクト、キューオブジェクト、及びポートオブジェクトの各情報とそれらの関係を説明するための図である。本図は、UML(Unified Modeling Language)のオブジェクト図を使って表現している。
図4(a)で示すように、本発明におけるOS112では、組み込まれたデバイスドライバーと、出力システムとの接続を管理するため、ドライバーオブジェクト1121、キューオブジェクト1122、ポートオブジェクト1123という3つの情報を管理する。
ドライバーオブジェクト1121は、組み込まれたデバイスドライバーに対応するシンボルであり、デバイスドライバー構成情報1121aを有する。ドライバーオブジェクト1121は、OS112によりモデルごとに管理されるため、出力先システムである機器のモデルが異なれば別のオブジェクトで管理される。デバイスドライバー構成情報1121aとしては、モデル名、デバイスドライバーのバージョンといった情報が管理されている。
キューオブジェクト1122は、出力先に対応するシンボルであり、キュー構成情報1122aを有する。ユーザーによる出力先システムへの出力要求は、編集用アプリ11からキューオブジェクト1122を指定する操作によって実現される。キューオブジェクト1122は、OS112により出力先ごとに管理されるため、出力先システムとなる機器のモデルや出力先システムの提供サービスなどが同じであっても、複数の出力先が存在するなら、キューオブジェクトはそれぞれ別オブジェクトで管理される。キュー構成情報1122aとしては、キュー名称、関連付けられたデバイスドライバーオブジェクトの名称、ポートオブジェクトの名称などの情報が含まれる。
ポートオブジェクト1123は、接続に対応するシンボルであり、ポート構成情報1123aを有する。ポートオブジェクト1123aは、通常、キューオブジェクトと1対1で、OS112により管理される。Microsoft社のWindows(登録商標)シリーズのOSでは、例えば、接続、すなわちプリンターとの通信処理を担うのはポートモニターと呼ばれるモジュールである。ポート構成情報1123aとしては、ポートオブジェクト名、ポートモニターの種類、指定されたポートモニターに関連する情報(IPアドレスや保存先のファイル名など)などが管理されている。
ポートモニターの種類としては、例えばUSBポートモニター、TCP/IPポートモニター、WSDポートモニターなどがある。さらに、ポートモニターには、実際の外部ネットワーク上の出力システムではなく、出力用のデータを外部メモリ(111)に、ファイルとして保存するためのローカルポートモニターという種類もある。本発明では、このローカルポートモニターを使用する。
図4(b)は、実施例1の出力制御システムにおける、デバイスドライバーオブジェクト、キューオブジェクト、ポートオブジェクトの設定例である。
図4(b)では、デバイスドライバーとしてインボックスドライバーである「Inbox Device Model A」のVersion 1.0を使用し、出力先となるプリントキューには「Spool Device」という名称を付けている。関連付けるポート種類は、ローカルポートモニター13を指定する「Local Port」を、ポート名称・ポート情報には「C:¥Users¥user¥Spool.prn」を設定しておく。
この設定により、編集用アプリ11が提供する画面からキュー「Spool Device」を指定して出力要求されたデータは、ユーザーのドキュメントフォルダーに「Spool.prn」というファイル名で、スプールデータ15として保存される。ユーザーのドキュメントフォルダーとは、OSなどでユーザー管理されている場合の、該ユーザー用の保存領域を意味する。
図5、図6は、タブレットPC10の操作画面の例である。これらの図を用いて図3に示した出力制御システムを構成するソフトウェアをOS112にセットアップする方法を示す。
図5(a)は、シェル16によって表示されるタッチパネルに適したユーザーインターフェース(UI)環境161におけるスタート画面21の例である。UI環境161は、タッチパネル(109)での操作に重きを置いたUIのデザインで、例えばユーザーの指やペンなどのタッチ操作が容易なように大きなメニュー表示(タイル形式の表示)となっている。UI環境161では、マウスやキーボードなどの入力もサポートしている。
スタート画面21には、タイル2101〜2104が配置されている。タイル2101〜2104はいずれもアプリケーションを起動するためのメニューボタンである。タイル2104は、ダウンロードアプリ19に対応しており、タイル2104がタッチされると、シェル16はダウンロードアプリ19を起動する。
図5(b)は、ダウンロードアプリ19が提供するダウンロード画面22の例である。ダウンロードアプリ19は、タブレットPC10で動作するアプリケーションであり、アプリサーバー30とネットワーク1およびインターネット2を経由して通信する。ダウンロードアプリ19は、アプリサーバー30の外部メモリ(311)を用いて管理されるアプリケーションの一覧情報を取得して、ダウンロード画面22に、アプリケーション名などの情報をタイル表示する。
ユーザーによって、ダウンロード画面22の一覧の中から所望のアプリケーションに対応するタイルがタッチされると、ダウンロードアプリ19は該アプリケーションをダウンロードし、OS112にインストールする。本実施例では、タイル223がタッチされると、ダウンロードアプリ19は、出力制御アプリ17の一例であるプリンターアプリをダウンロードし、インストールする。
図5(c)は、出力制御アプリ17の一例であるプリンターアプリがインストールされた後のスタート画面21の例である。
プリンターアプリがインストールされると、シェル16はプリンターアプリに対応するタイル2105をスタート画面21に追加する。タイル2105がユーザーによってタッチされると、シェル16はプリンターアプリを起動する。
図6は、出力制御アプリ17の一例であるプリンターアプリが提供する操作画面の例である。
図6(a)は、プリンターアプリにおける、ホーム画面23の例である。ホーム画面23には、各機能を呼び出すためのタイルメニュー231、232が表示されている。ここで、「はじめましょう」という説明が付いたタイル231がタッチされると、プリンターアプリはプリントキュー設定画面24を表示する。
図6(b)は、プリントキュー設定画面24の例である。プリンターアプリは、タイル231がタッチされると、図7に示すキュー作成処理を実行する。この処理で、必要に応じて、プリンターアプリはプリントキューを作成して、プリントキュー設定画面24の表示を制御する。
図7を用いて、出力制御アプリ17が提供するキュー作成処理を説明する。各ステップの主体は出力制御アプリ17である。S701では、既にキューが作成済みで、OS112により管理されているかを判定する。S701で、未作成であると判定された場合には、S702でキューを作成する。具体的には、キューオブジェクトを操作するために提供されているOS112のAPIを呼び出し、OS112に新たなキューオブジェクトを登録する。ここでは、図4(b)に示すような、キューオブジェクトの作成が行われる。
なお、S702で、OS112の制限等によりキューオブジェクト操作用のAPIが利用可能でない場合、プリンターアプリは図6(c)に示すようなメッセージ243とテキストボックス244の表示を制御する。ユーザーが、メッセージ243の指示にしたがってテキストボックス244に表示されたスクリプトの内容をクリップボードにコピーし、シェル16のコマンドラインインターフェース等を通じて実行すると、キューオブジェクトが生成される。つまり、プリンターアプリは図6(c)のような表示制御を行うことで、キューオブジェクトの作成を促すことが可能となる。
その他のプリントキューオブジェクトの作成方法として、プリンターアプリが、スクリプトファイルを外部メモリ(111)に保存し、ユーザーにそのスクリプトファイルを実行するようなメッセージを表示制御することで、処理を促しても良い。
図6で示す表示画面上で、戻るボタン241がタッチされると、プリンターアプリは、ホーム画面22を表示する。ユーザーは、キューオブジェクトの作成が完了したら、この戻るボタン241をタッチしてホーム画面22に戻ることができる。
なお、図6で示す表示制御や図7で示す処理は、CPU(101)が出力制御アプリ17を実行することにより実現される機能である。
図8は、編集用アプリ11の一例であるユーザーアプリからの印刷操作を説明するための画面例である。ここでのユーザーアプリはウェブラウザーであり、現在表示されたWebページ25を印刷する操作を説明する。
図8(a)は、ユーザーアプリにおける印刷機能の呼び出し方を示す図である。ユーザーが画面右端をタッチし、画面内側に向かってスライドすると、シェル16はOSメニューバー26を表示する。
OSメニューバー26には様々な機能を呼び出すためのアイコンが表示されている。OSメニューバー26に表示されているアイコンの1つである印刷アイコン261が、ユーザーによってタッチされると、シェル16はプリンター選択バー27を表示する。
図8(b)は、プリンター選択バー27の画面例を示す。プリンター選択バー27上には、OS112に設定されているプリントキューオブジェクトの名称一覧がシェル16によって表示される。ユーザーによって、いずれか1つがタッチされると、シェル16は名称に対応するプリントキューオブジェクトを出力先して決定し、印刷設定画面28を表示する。ここでは、図7の処理で作成された「Spool Printer」のプリントキューオブジェクトの名称271がユーザーに選択されたものとする。
図8(c)は、印刷設定画面28の例を示す。印刷設定画面28上には部数、印刷の向き、カラーモードなどの印刷設定を行うためのコントロールが配置されている。印刷ボタン281がタッチされると、ユーザーアプリは印刷開始を指示するための要求を発行する。
図9は、実施例1の出力制御システムを用いた処理の流れを示すシーケンス図である。ここでは、具体例として、インボックスドライバーであるプリンタードライバー及びプリンターアプリを用いた印刷出力処理の制御について説明している。
S201で、編集用アプリ11の一例であるユーザーアプリは、印刷開始の指示のユーザー操作を受け付けた際に、印刷対象となるデータを生成する。ここで、本実施例における印刷対象となるデータは例えば、XPS(XML Paper Specification)形式のデータを想定している。XPS形式のデータは、OS112の提供するAPIを通じて、印刷対象のWebページの表示言語であるHTMLデータから変換して生成することができる。次に、S202で、ユーザーアプリは、生成したデータをデバイスドライバー12の一例であるプリンタードライバーに送信する。
プリンタードライバーは、S203で受信データをスプールデータ15に変換し、S204で該スプールデータ15をローカルポートモニターに送信する。スプールデータ15は、プリンタードライバーが対応しているプリンターと互換性のあるPDLデータである必要はない。本実施例では、デバイスドライバー12と外部システムとでは完全な互換性が必要ないため、データの形式などは、後段の出力制御アプリ17に入力するための中間データとして扱えればよい。
ローカルポートモニター13は、S205でプリンタードライバーからスプールデータ15を受信し、S206でスプールファイルとして外部メモリ(111)に書き込む。書き込まれるファイルのパスは、プリンターアプリによるキューオブジェクトの作成処理(図7)において設定された、ポートオブジェクト情報に含まれる「C:¥Users¥user¥Spool.prn」である。
スプールファイルが、外部メモリ(111)に書き込まれたら、次に、ユーザーはタッチUI161を操作して、スタート画面21を表示させ、プリンターアプリを起動する。
S207で、シェル16は、図8(a)のOSメニューバー26のスタートアイコン262がユーザーによってタッチされると、スタート画面21を表示する。S208で、シェル16は、タイル2105のタッチに応じて、出力制御アプリ17の一例であるプリンターアプリを起動する。
S209で、プリンターアプリのホーム画面23において「印刷しましょう」と書かれたタイル232がタッチされると、プリンターアプリはスプールファイルからスプールデータ15を読み込む。次に、S210で、プリンターアプリは、ネットワークI/F(105)を通じて、出力先システムであるプリンター20の探索処理を行う。そして、探索結果を出力先選択画面29に表示する。
ここでの探索処理とは、ネットワーク1に接続された1台または複数台のプリンターなどの出力システムと通信し、それらのIPアドレス、名称、設置場所といった情報を取得することを指す。通信手段としては公知の技術であるSNMP(Simple Network Management Protocol)やWSD(Web Services on Devices)などのプロトコルを使用する。通常、外部システムの状態、すなわち電源が入っているか、ネットワーク1に接続されているかなどを事前に把握することは不可能であるため、プリンターアプリは探索処理のたびに外部システムとの通信を試みる。また、探索に際しては、ネットワーク1に対してブロードキャストという手段を用いる。プリンターアプリがこのブロードキャストで、ネットワークI/F(105)を通じてSNMPの情報取得用のリクエストを送信すると、ネットワーク1で到達可能なすべての外部システムがデータを応答する。
なお、インターネット上などに存在する特定のストレージサービスを提供する外部システムなども、出力先選択画面29に表示してもよい。この場合は、OSや出力制御アプリ17があらかじめ管理している1以上の外部システムを、出力先選択画面29として表示することになる。また、ネットワーク1に接続された出力システムと、インターネット上などに存在する1以上の外部システムとを出力先選択画面29に表示することも可能である。
S211で、プリンターアプリは、出力先選択画面29を介して選択されたプリンターに対するスプールデータ15に対応する出力データの出力制御を行う。
ここでの出力制御の例としては、スプールデータ15をPDLデータ18に変換する処理、及び該データを選択されたプリンターに対して送信する処理である。PDLデータ18は、選択されたプリンター20と互換性のある形式のデータである。他に、出力制御の例としては、スプールデータ15をファイルとして外部システムに転送するような処理もある。
図10を用いて、プリンターアプリにおける出力先の決定までの画面遷移を説明する。
図10(a)は、出力先選択画面29の例を示す。出力先選択画面29にはタイル291、292、293のように、出力先として利用可能なプリンターが一覧で表示される。ユーザーがプリンターの電源を入れ忘れるなどの理由により通信ができず、利用可能なプリンターが1台もなかった場合は、例えば図10(b)に示す画面を表示する。
図10(b)のメッセージ294には、探索処理に失敗したことを通知するメッセージを表示する。画面下部に表示されるボタン295がユーザーによってタッチされると、プリンターアプリは再度探索処理(S210)を試みる。PDL変換・送信などの出力制御中(S211)は、図10(c)に示すような画面300を表示して、印刷が実行中であること(または完了したことなど)をメッセージ301として表示する。
以上、実施例1で説明した通り、インボックスドライバーを含む2つの出力制御ソフトウェアを利用した外部システムへのデータの出力制御が実現される。
(実施例2)
次に、本発明を実施するための第2の形態について説明する。なお、本実施例に関しては、上述の実施例の差分となる部分について説明する。
実施例1は、ユーザーが印刷に際して、S201、S207、S208、S209、S211の処理を実行させるため、合計5回にわたって操作を行っていた。実施例2では、実施例1よりは少ない操作回数によりで出力制御が行われるような実施の形態を説明する。
図11は、本実施例におけるタブレットPC10の出力制御システムに係るソフトウェアのモジュール構成とデータフローを示す図である。実施例2では、ローカルポートモニター13に代わってプロンプトポートモニター14を導入する。実施例2において作成されるプリントキューオブジェクトの設定内容などは、図4(c)に示す通りである。実施例1との処理の差分について、図11を用いて説明する。
プロンプトポートモニター14は、ローカルポートモニター13と同様に、デバイスドライバー12から受信したスプールデータ15をファイルとして保存するポートモニターの一種である。また、プロンプトポートモニター14は、シェル16を介して、トーストと呼ばれるGUI(通知画面)を表示制御する機能を備える。
スプールデータ15は、出力制御アプリ17により出力データとして、出力制御されるなど、他の処理は実施例1において図3を用いて説明した処理と類似する。
図12は、実施例2の出力制御システムにおける印刷処理の流れを示すシーケンス図である。本図におけるS301〜S304までは、実施例1の図9のS201〜S205と同様であるので説明を省略する。
S305で、プロンプトモニター14は、スプールデータ15を受信する。S306で、プロンプトモニター14は、ユーザーのドキュメントフォルダーにユーザーアプリで出力要求された対象データのドキュメント名などの属性情報と拡張子とを用いたファイル名でファイルを生成して、スプールデータの内容を書き込む。ここでは、プリンタードライバーがスプールデータ15を生成した際に付与した「印刷ジョブ名」を用いて、生成されるファイル名は「印刷ジョブ名.拡張子」となる。
実施例1では、ローカルポートモニター13が、あらかじめ決められたファイルパスのファイルにスプールデータを書き込んでいた。それに対して、実施例2では、プロンプトモニター14が所定のファイルパスに対して、出力対象のデータのドキュメント名などの属性情報を用いて適宜決定したファイル名を用いてファイルを作成した上で、スプールデータの書き込みを行う。そのため、プロンプトモニター14を使うと、出力対象のデータの属性情報によって都度異なるスプールファイルが生成される。ここで、属性情報とは、前述したようなドキュメント名、ジョブ名、及び日付情報などの少なくとも何れかを示す。
例えば、ジョブ名が「WEBページ」であった場合、スプールファイル名は「WEBページ.prn」となる。「.prn」は、プロンプトモニター14が、デフォルトで付与する拡張子であるが、異なる拡張子を指定することも可能である。
図14(a)は、デバイスドライバー12の設定ファイルのうち、拡張子の指定に関わる部分を抜き出したものである。デバイスドライバー12の設定では、「FileSave」というセクションにおいて、「.printapp」というキーに対し「123」というバリューが指定されている。この設定によって、デバイスドライバー12がプロンプトモニター14を通じて出力するスプールファイルの拡張子は、デフォルトの拡張子ではなく、「.printapp」となる。このデバイスドライバー12の設定ファイルにおける拡張子は、該デバイスドライバー12を提供するベンダーがあらかじめOSに同梱する際に指定しておくものである。つまり、このデバイスドライバー12の設定ファイルにおける拡張子は、ベンダーの意図で、他の拡張子と重複しないようなものを採用することが可能である。
ここで、図14(a)のバリューとして指定された「123」は、デバイスドライバー12の文字列リソースにおけるリソースIDである。図14(b)にプリンタードライバーの文字列リソースの例を示す。文字列リソースは、リソースIDと文字列を組みにしたデータ形式である。図14(b)の例では、バリュー「123」のリソースIDに対応する文字列は、「プリンターアプリファイル」となっている。図14(a)の設定ファイルにおいて、リソースIDにより指定された文字列がどのように使用されるかは後述する。
S307で、プロンプトモニター14は、スプールデータの書き込み後、シェル16に対してトーストの表示指示を送信する。
S308で、シェル16は、該表示指示を受信すると、タッチUI161上にトーストを表示する。図13は、シェル16によるトーストを含む表示制御を行った際の画面例を示す。
図13(a)に、ユーザーアプリの画面右上に表示されたトースト31の例を示す。トースト31は、メッセージを表示するためのGUIであり、出力制御ソフトウェアではなく、OSの機能を用いて提供されるメッセージ画面である。
トースト31は、ユーザーがユーザーアプリを用いて印刷要求を行った後に、該ユーザーに対して提供されるメッセージ画面となる。このトースト31上では、前述のジョブ名などのユーザーが印刷要求の対象を把握できるような情報が提示され、これによりユーザーに対して次の操作をガイドすることができる。さらに、トースト31は、任意の機能を呼び出すためのタイルとしての役割も持っており、ユーザーに対して該トースト31をタッチするよう促すメッセージもあわせて表示される。
S309で、シェル16は、ユーザーによるトースト31へのタッチに応じて、スプールファイルのパスを起動オプションとして指定して、プリンターアプリを起動する。これにより、プリンターアプリは、起動時に起動オプションとして指定されたスプールファイルのファイルパスを受信することができる。
S310で、プリンターアプリは、起動オプションとして指定されたパスにあるスプールファイルの内容を読み込む。
なお、OS112には、様々なアプリケーションがインストールされているが、他でもなくプリンターアプリがシェル16によって起動されるのは、拡張子の関連付けによるためである。図14(c)に、OS112が管理する、拡張子と該拡張子に対応するアプリケーションとを関連付けた情報を管理するテーブルの例を示す。シェル16は、このテーブルを参照することにより、拡張子からそれに関連付けられたアプリケーションを知ることができ、結果的にファイルパスを起動オプションに指定して所望のアプリケーションを起動することができる。図14(c)への、出力制御アプリケーションのアプリケーション名と、拡張子との追加登録は、該アプリケーションのインストール時に追加登録される。
図12のS311〜S312は、実施例1の図9のS210〜S211と同様の処理のため、説明を省略する。
本実施例においては、プロンプトモニター14を利用することにより、出力制御に際するユーザーの操作回数が、ユーザーアプリに対する印刷要求の操作、トースト31へのタッチ、及び、プリンターアプリでの出力先の指定、の3回まで減らすことができる。
なお、トースト31は一定時間後に画面上から消えてしまうので、ユーザーがタッチする前に消えてしまう可能性もある。そのような場合は、他の手段によりスプールデータをプリンターアプリに読み込ませても良い。たとえば、ユーザーが自ら、ファイル管理アプリケーションなどから、ユーザーのドキュメントフォルダーに保存されたスプールファイルを開くことによって、図14(c)で示すテーブルに関連付けられているアプリケーションを起動することができる。また、出力制御アプリケーション17の起動に際して、ファイルオープン機能を用いて、ユーザーのドキュメントフォルダーに保存されたスプールファイルを読み込むといった仕組みを、出力制御アプリ17に実装することも可能である。
(実施例3)
次に、本発明を実施するための第3の形態について説明する。なお、本実施例に関しては、上述の実施例の差分となる部分について説明する。
実施例2は、出力制御アプリケーション17をダウンロード、インストールしてから、デバイスドライバーのキューオブジェクトを作成する順番でシステムのセットアップを行った。しかしながら、前述の図14(c)で示すテーブルを利用することにより、セットアップする順番を入れ替えることが可能である。
すなわち、本実施例では、キューオブジェクトを作成した後に、出力制御アプリケーション17をインストールするといった順番でセットアップすることも可能である。本実施例では、ユーザーが、はじめにデバイスドライバーを提供するメーカーのホームページなどから、キューオブジェクトの作成手順の情報を得て、作成を行うことなどを想定している。
具体的な作成方法として、インストールスクリプトのファイルをユーザーのPCにダウンロード可能にしておいても良いし、スクリプトをウェブページ上に表示しておいてユーザーにクリップボードにコピーして実行するよう促しても良い。あるいは、タブレットPC10のユーザー以外の管理者が、ネットワーク1経由でユーザーの手を煩わせることなくプリントキューオブジェクトの作成を自動化するための管理操作を実行しても良い。
このようにして、ユーザーのタブレットPC10で、キューオブジェクトが作成されたら、ユーザーは編集用アプリ11から印刷操作を行う。
本実施例では、ユーザーからの印刷操作を受けて行われるS301〜S308までの処理は、実施例2と同様である。しかしながら、トースト31がタッチされても、拡張子「.printapp」が図14(c)で示すテーブルに登録されておらず、プリンターアプリもインストールされていない。
ここで、シェル16は、図14(c)で示すテーブルにスプールファイルの拡張子が登録されていない場合、例えば、図13(b)に示す画面を表示する。
図13(b)では、メッセージボックス32には開こうとしたファイルに関連付けられたアプリケーションが、OSで管理されてないことをユーザーに伝えている。ここで、ユーザーがメッセージボックス32下部に配置されたボタン33をタッチすると、シェル16は、ダウンロードアプリ19を起動する。ダウンロードアプリ19は、拡張子「.printapp」に関連付けられたアプリケーションを、アプリサーバー30から検索する機能を提供する。ダウンロードアプリ19の機能により、タブレットPC10は、アプリサーバー30と通信し、拡張子「.printapp」に関連付くアプリケーションの検索結果(図13(c))を表示する。
図13(c)は、アプリケーションの検索結果の画面の例を示す。メッセージ34には、検索結果の件数等の情報が表示される。ここで、メッセージ34の情報として、図14(b)の例に示した「プリンターアプリファイル」という文字列情報が表示される。このように、図14(b)のリソースに含まれる文字列は、拡張子の表すファイル種類を説明する情報として活用される。
ユーザーが検索結果として表示されている、プリンターアプリのセットアップ指示に対応するタイル223をタッチすると、プリンターアプリのダウンロード、及びインストールが行われる。インストールの完了後、図12で示すS310〜S312の処理が実行される。
(実施例4)
次に、本発明を実施するための第4の形態について説明する。なお、本実施例に関しては、上述の実施例の差分となる部分について説明する。
上述してきた実施例では、出力制御アプリ17がデータの出力制御(S211、S312)の処理を実行する際に、出力先となる外部システムに対応するタイルの選択操作を、ユーザーが行う必要があった。しかしながら、例えば、通常使うプリンターなどの外部システムがある1台に決まっている場合、印刷要求のタイミングに毎回出力先を選択させるのは冗長である。
したがって、図10(a)で示す画面を、出力のタイミングのみに表示する画面ではなく、出力制御アプリ17が起動して、出力先の設定を行う機能が呼び出されたときに表示する画面として構成しても良い。具体的には、出力制御アプリ17の一例であるプリンターアプリが提供する図6(a)の画面上に、新たにタイルを追加して、出力先設定の機能を呼び出すことで実現できる。その際にタイルに表示する文言は、例えば「出力先を設定しましょう」といった表現が適切である。このタイルがユーザーによりタッチされると、プリンターアプリは、出力先となる外部システム(ここでは、プリンター)の探索・表示処理を行い、図10(a)で示す画面を表示する。
本実施例では、出力制御アプリ17が提供する出力先設定の機能を介して選択された出力先が、出力制御アプリ17の規定の出力先として設定され、記憶される。この設定後にユーザーが同機能を呼び出して意図的に出力先を変更しない限り、出力制御アプリ17は既定の出力先に出力制御を行う。
ここで、本実施例では、外部システムへ出力制御が行われる際の処理について詳細に説明する。
図15は、実施例4における、出力制御アプリ17を実行することで実現される出力先の決定処理を説明するためのフローチャートを示す。本処理は、図9のS210〜S211や、図12のS311〜S312の代替手法として提供されるものである。
S1501で、出力制御アプリ17の一例であるプリンターアプリは、出力先があらかじめ設定されているかどうか判断する。設定されている場合にはS1508に進み、設定されていない場合にはS1502に進む。S1502で、プリンターアプリはネットワーク上の出力先システムであるプリンターの探索を行う。S1503で、プリンターアプリは、探索処理の結果、利用可能なプリンターが無かったかどうかを判定する。ここで、利用可能な出力先システムが無かった(0台)場合にはS1504に進み、利用可能な出力先システムがあった場合にはS1505に進む。S1504で、プリンターアプリは、図10(b)に示す画面の表示を制御して、本処理を終了する。
S1505で、プリンターアプリは、利用可能な出力先システムが1台であったか否かを判定する。1台であった場合には、S1506で、そのプリンターを、出力先として設定する。複数台の利用可能な出力先の候補が見つかった場合には、S1507で、図10(a)に示す画面の表示を制御し、この画面からユーザーに出力先のシステムを指定させる。
S1508で、プリンターアプリは、これまでのステップで決定された出力先に対して、出力データの出力制御を行い、本処理を終了する。
(実施例5)
次に、本発明を実施するための第5の形態について説明する。なお、本実施例に関しては、上述の実施例の差分となる部分について説明する。
実施例1〜4では、スプールデータ15を読み込みに際して、出力制御アプリ17やトースト31を操作する必要があった。本実施例では、この操作を省略するためのシステムについて説明を行う。
図16は、実施例5における、タブレットPC10の出力制御システムに係るソフトウェアのモジュール構成とデータフローを示す図である。
本実施例では、デバイスドライバー12がシェル16を直接呼び出すよう構成されている。また、本実施例は、ポートモニターとして、ローカルポートモニター13を用いている。ただし、実施例1とは異なり、ローカルポートモニター13が出力されるファイルパスに、出力制御アプリ17に関連付けられた拡張子を含めておくようにする。ファイルパスの例としては、「C:¥Users¥user¥Spool.printapp」となる。
図17は、本実施例の出力制御システムにおける印刷処理の流れを示すシーケンス図である。本処理におけるS401〜S406は、図9のS201〜S206と同様であるため、その説明を省略する。
S407で、デバイスドライバー12の一例であるプリンタードライバーは、スプールファイルの書き込み(S406)の後に、スプールファイルを開く要求を、APIを介してシェル16に行う。
S408で、シェル16は、スプールファイルを開く要求を受信すると、図14(c)で示すテーブルを参照し、スプールファイルのファイルパスを起動オプションとして指定して、出力制御アプリ17を起動する。出力制御アプリ17の一例であるプリンターアプリは、シェル16から起動されると、スプールファイルの読み込み、出力制御などの処理を実行する(S409〜S411)。
以上のように、デバイスドライバー12がシェル16を直接APIで呼び出すことにより、ユーザー操作回数を減らすことが可能となる。
なお、S407のシェル16のAPI呼び出しは、デバイスドライバー12が提供する設定画面などを介して設定することで、実行するかどうか判断するよう構成しても良い。あるいは、ローカルポートモニター13のポートオブジェクト情報を参照して、ファイルパスに特定のキーワードが含まれていたら、デバイスドライバー12がシェル16呼び出すよう構成しても良い。
(他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施例の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
さらに、本発明には、上述した実施例を適宜組み合わせることにより構成されたシステムやその機能も含まれるものとする。

Claims (24)

  1. 第1の出力制御ソフトウェアを同梱するオペレーティングシステムを実行可能な情報処理装置であって、
    ユーザーによる出力要求の対象となったデータを、前記第1の出力制御ソフトウェアの機能として、ポートモニターを介して、所定のファイルに書き込む制御を行う第1の制御手段と、
    アプリケーション管理サーバーからダウンロードされ、インストールされた第2の出力制御ソフトウェアの機能として、前記所定のファイルに書き込まれたデータを取得する取得手段と、
    前記第2の出力制御ソフトウェアの機能として、ネットワーク上の外部システムに対する前記取得されたデータの出力制御を行う第2の制御手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記所定のファイルのファイルパスは、前記ユーザーのために用意された保存領域を示すことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2の出力制御ソフトウェアの機能として、ネットワーク上の外部システムを探索して、前記ユーザーが外部システムを選択できる選択画面を提供する提供手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記選択画面を介して選択された外部システムが、既定の出力先として前記第2の出力制御ソフトウェアに設定されることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記第2の出力制御ソフトウェアが提供する表示画面に基づく前記ユーザーの操作に従い、前記第1の出力制御ソフトウェアの機能として前記所定のファイルへデータを書き込む制御が行われるような設定が行われることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1の制御手段が、前記出力要求の対象となったデータの属性情報と、前記第1の出力制御ソフトウェアの設定としてあらかじめ決められている拡張子とを用いたファイル名とするファイルを生成したうえで、該ファイルに対してデータを書き込む制御を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第1の出力制御ソフトウェアの設定としてあらかじめ決められている拡張子は、該第1の出力制御ソフトウェアのベンダーにより指定されたものであることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 前記第1の出力制御ソフトウェアの設定としてあらかじめ決められている拡張子に基づき、前記第2の出力制御ソフトウェアが前記アプリケーション管理サーバーからダウンロードされ、インストールされることを特徴とする請求項6または7に記載の情報処理装置。
  9. ポートモニターを介した前記ファイルへの書き込む制御に応じて、前記第1の出力制御ソフトウェアの設定としてあらかじめ決められている拡張子に基づき、前記第2の出力制御ソフトウェアが前記アプリケーション管理サーバーからダウンロードされ、インストールされることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. ポートモニターを介した前記ファイルへの書き込む制御に応じて表示される前記オペレーティングシステムが提供する通知画面に対するユーザーの操作に従い、前記第1の出力制御ソフトウェアの設定としてあらかじめ決められている拡張子に基づき、前記第2の出力制御ソフトウェアが前記アプリケーション管理サーバーからダウンロードされ、インストールされることを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記第1の出力制御ソフトウェアが、デバイスドライバーであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記アプリケーション管理サーバーが、前記オペレーティングシステムのためのアプリケーションを管理することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記外部システムが、ネットワーク上のプリンターであることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 前記外部システムが、ネットワーク上のストレージサービスであることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  15. 第1の出力制御ソフトウェアを同梱するオペレーティングシステムを実行可能な情報処理装置における方法であって、
    ユーザーによる出力要求の対象となったデータを、前記第1の出力制御ソフトウェアの機能として、ポートモニターを介して、所定のファイルに書き込む制御を行う第1の制御工程と、
    アプリケーション管理サーバーからダウンロードされ、インストールされた第2の出力制御ソフトウェアの機能として、前記所定のファイルに書き込まれたデータを取得する取得工程と、
    前記第2の出力制御ソフトウェアの機能として、ネットワーク上の外部システムに対する前記取得されたデータの出力制御を行う第2の制御工程と、を有することを特徴とする方法。
  16. 前記第2の出力制御ソフトウェアの機能として、ネットワーク上の外部システムを探索して、前記ユーザーが外部システムを選択できる選択画面を提供する提供工程をさらに有することを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記選択画面を介して選択された外部システムが、既定の出力先として前記第2の出力制御ソフトウェアに設定されることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記第2の出力制御ソフトウェアが提供する表示画面に基づく前記ユーザーの操作に従い、前記第1の出力制御ソフトウェアの機能として前記所定のファイルへデータを書き込む制御が行われるような設定が行われることを特徴とする請求項15乃至17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記第1の制御工程では、前記出力要求の対象となったデータの属性情報と、前記第1の出力制御ソフトウェアの設定としてあらかじめ決められている拡張子とを用いたファイル名とするファイルが生成されたうえで、該ファイルに対してデータを書き込む制御が行われることを特徴とする請求項15乃至17のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記第1の出力制御ソフトウェアの設定としてあらかじめ決められている拡張子は、該第1の出力制御ソフトウェアのベンダーにより指定されたものであることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記第1の出力制御ソフトウェアが、デバイスドライバーであることを特徴とする請求項15乃至20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記外部システムが、ネットワーク上のプリンターであることを特徴とする請求項15乃至21のいずれか1項に記載の方法。
  23. 前記外部システムが、ネットワーク上のストレージサービスであることを特徴とする請求項15乃至21のいずれか1項に記載の方法。
  24. 請求項1乃至14のいずれか1項に記載の手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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