JP4311439B2 - 放送受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビジョン放送を受信し、外部から視認可能にモニタに出力可能に構成された放送受信装置に関する。特に、デジタル放送を受信し、列方向の位置及び行方向の位置に応じて予め設定された視聴制限条件が規定されたテーブルである視聴制限テーブルに基づいて、視聴制限を実行可能に構成されたデジタル放送受信機に関する。
従来、テレビジョン放送を受信し、外部から視認可能にモニタに出力可能に構成された放送受信装置では、デジタル放送の普及に伴って、視聴可能なチャンネル数が飛躍的に増加し、暴力シーン、猥褻なシーン等を含む番組が増加しており、このような番組を子供等に見せないように、子供等が視聴できる番組を制限する要求が高まっている。
この課題を解消するために、種々の装置が提案されている。例えば、予めユーザが視聴制限をすべきレイティングレベルを登録しておき、テレビジョン信号に重畳されて伝送された視聴制限条件を示すレイティング情報(番組視聴制限情報に相当する)が抽出されて、レイティング情報に対応するレイティングレベルが判定され、受信されたレイティングレベルが登録されているレイティングレベル以上である場合に、視聴制限を実行する(=視聴をブロックする)テレビジョン受像装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2000−354209号公報
一方、2006年3月15日に、FCC(Federal Communications Commission)によって、放送受信装置に、放送中に送信されるRRT(Rating Region Table)を取得して、取得されたRRTに基づいて列方向の位置及び行方向の位置に応じて予め設定された視聴制限条件が規定されたテーブルである視聴制限テーブル(=以下、「レイティングテーブル」という)を更新する機能を搭載することが義務付けられた(Code of Federal Regulations、Title 47−Telecommunication、CHAPTER I、§15.120、“Program blocking technology requirements for television receivers.”参照)。
しかしながら、上記テレビジョン受像装置等の従来の放送受信装置では、取得されたRRTに基づいて視聴制限テーブルが更新された場合に、ユーザが、視聴制限テーブルが更新されたことを認識することができないため、更新された視聴制限テーブルを有効に活用できない虞がある。また、更新された視聴制限テーブルに基づいて視聴制限を実行する場合には、ユーザが、更新された視聴制限テーブルに格納された視聴制限条件毎に、視聴制限を実行するか否か(=視聴制限条件に対応する番組の視聴をブロックするか否か)の設定を行う必要があり、煩雑な操作が必要となる虞がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、更新された視聴制限テーブルを有効に活用することの可能な放送受信装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために請求項1に記載の放送受信装置は、テレビジョン放送を受信し、外部から視認可能にモニタに出力可能に構成された放送受信装置であって、列方向の位置及び行方向の位置に応じて予め設定された視聴制限条件が規定されると共に、各列において行方向の位置を示す行番号が大きい程、厳しい視聴制限条件が格納されたテーブルである視聴制限テーブル情報を格納するテーブル記憶手段と、前記テーブル記憶手段に格納された視聴制限テーブルの列方向の位置及び行方向の位置に対応付けて、それぞれ、対応する視聴制限条件に基づく視聴制限を実行するか否かを示す設定条件情報を格納する設定条件記憶手段と、テレビジョン放送を介して、前記視聴制限テーブル情報を取得するテーブル取得手段と、前記テーブル取得手段によって取得された視聴制限テーブル情報が、前記テーブル記憶手段に格納された視聴制限テーブル情報と一致するか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段によって一致しないと判定された場合に、前記設定条件記憶手段に、設定条件情報として、少なくとも1の視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報が格納されているか否かを判定する第2判定手段と、前記第2判定手段によって視聴制限実行情報が格納されていると判定された場合に限って、モニタに視認可能に、新たな視聴制限テーブル情報が取得された旨のガイダンス情報を表示する表示制御手段と、前記第2判定手段によって視聴制限実行情報が格納されていると判定された場合に限って、外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記テーブル取得手段によって取得された視聴制限テーブル情報を用いた視聴制限を実行するか否かの判定を行う第3判定手段と、前記第3判定手段によって視聴制限を実行すると判定された場合に、予め設定されたルールに則って前記テーブル取得手段によって取得された視聴制限テーブル情報に対応する設定条件情報を生成し、生成された設定条件情報を設定条件記憶手段に格納する条件生成手段と、前記設定条件記憶手段に格納された視聴制限実行情報に対応する視聴制限テーブルにおける行番号の最大値を求める最大値算出手段と、を備え、前記条件生成手段が、前記テーブル取得手段によって取得された視聴制限テーブルの設定条件情報を、前記最大値算出手段によって求められた行番号の最大値以下の行番号に対応する行については、視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報に設定することを特徴としている。
請求項1に記載の放送受信装置によれば、列方向の位置及び行方向の位置に応じて予め設定された視聴制限条件が規定されると共に、各列において行方向の位置を示す行番号が大きい程、厳しい視聴制限条件が格納されたテーブルである視聴制限テーブル情報がテーブル記憶手段に格納されている。また、テーブル記憶手段に格納された視聴制限テーブルの列方向の位置及び行方向の位置に対応付けて、それぞれ、対応する視聴制限条件に基づく視聴制限を実行するか否かを示す設定条件情報が設定条件記憶手段に格納されている。そして、テレビジョン放送を介して、視聴制限テーブル情報が取得され、取得された視聴制限テーブル情報が、テーブル記憶手段に格納された視聴制限テーブル情報と一致するか否かが判定され、一致しない(=視聴制限テーブル情報が更新された)と判定された場合に、設定条件記憶手段に、設定条件情報として、少なくとも1の視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報が格納されているか否かが判定される。更に、視聴制限実行情報が格納されていると判定された場合に限って、モニタに視認可能に、新たな視聴制限テーブル情報が取得された旨のガイダンス情報が表示されるため、更新された視聴制限テーブルを有効に活用することができる。
すなわち、視聴制限テーブル情報が更新された場合に、モニタに視認可能に、新たな視聴制限テーブル情報が取得された旨のガイダンス情報が表示されるため、視聴制限テーブル情報が更新されたことを、ユーザがモニタを介して視認することができるので、更新された視聴制限テーブルを有効に活用することができるのである。
また、設定条件記憶手段に、視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報が格納されている場合に限って、モニタにガイダンス情報が表示されるため、視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報が格納されていない場合に、モニタに不要なガイダンス情報が表示されることを防止することができるので、利便性を向上することができる。
例えば、視聴制限に無関心なユーザ、又は、視聴制限を行う必要の無いユーザは、視聴制限を実行する旨の設定をすることがないと考えられるため、このようなユーザが使用する場合には、視聴制限実行情報が格納されていないと想定されるので、モニタにユーザに不要な(又は無関心な)ガイダンス情報が表示されることを防止することができ、利便性を向上することができるのである。
更に、外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、更新された視聴制限テーブル情報を用いた視聴制限を実行するか否かの判定が行われ、視聴制限を実行すると判定された場合に、予め設定されたルールに則って更新された視聴制限テーブル情報に対応する設定条件情報が生成され、生成された設定条件情報が設定条件記憶手段に格納されるため、更新された視聴制限テーブルを更に有効に活用することができる。
すなわち、予め設定されたルールに則って更新された視聴制限テーブル情報に対応する設定条件情報が生成され、生成された設定条件情報が設定条件記憶手段に格納されるため、ユーザが、更新された視聴制限テーブル情報に対応する設定条件情報を設定する必要がないので、更新された視聴制限テーブルを更に有効に活用することができるのである。
また、外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、更新された視聴制限テーブル情報を用いた視聴制限を実行するか否かの判定が行われ、視聴制限を実行すると判定された場合に、更新された視聴制限テーブル情報に対応する設定条件情報が生成されるため、更新された視聴制限テーブル情報を用いた視聴制限を実行しないと判定された場合(=ユーザが更新された視聴制限テーブル情報を用いた視聴制限を実行しない旨の操作入力を行った場合)には、更新された視聴制限テーブル情報に対応する設定条件情報が生成されないので、過度の視聴制限が実行されることを防止することができ、利便性を向上することができる。
加えて、設定条件記憶手段に格納された視聴制限実行情報に対応する視聴制限テーブルにおける行番号の最大値が求められ、更新された視聴制限テーブルの設定条件情報が、求められた行番号の最大値以下の行番号に対応する行については、視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報に設定されるため、適正な設定条件を設定することができる。
ここで、視聴制限テーブルは、各列において行方向の位置を示す行番号が大きい程、厳しい視聴制限条件が格納されたテーブルであるため、設定条件記憶手段に格納された視聴制限実行情報に対応する視聴制限テーブルにおける行番号の最大値は、テーブル記憶手段に格納された視聴制限テーブル(=更新される前の視聴制限テーブル)に対応する視聴制限条件の内、最も厳しい視聴制限が設定されている行番号である。従って、更新される前の視聴制限テーブルにおいて最も厳しい視聴制限が設定されている行番号以下の行番号に対応する行については、視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報に設定される(=視聴制限条件に対応する番組の視聴をブロックする)ため、適正な設定条件を設定することができるのである。
以下に本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。図2は、本発明に係るデジタル放送受信機1の構成の一例を示すブロック図である。デジタル放送受信機1(放送受信装置に相当する)は、図2に示すリモートコントローラ(=Remotecontroller:以下、「リモコン」という)2と赤外線通信を介して通信可能に接続されている。
デジタル放送受信機1は、リモコン2を介してユーザからの操作入力を受け付けて、テレビジョン放送を受信し、後述するディスプレイ183に出力するものであって、MPU11、RAM12、ROM13、操作部14、受信部15、音声出力部16、MPEG2デコード部17、画像出力部18、及び、赤外線通信部19を備えている。
MPU(Micro Processing Unit)11は、デジタル放送受信機1全体の動作を制御するものである。RAM(Random Access Memory)12は、音声情報、動画像情報等の情報を読み書き自在に格納するものである。ROM(Read Only Memory)13は、MPU11を動作させる制御プログラム等を格納するものである。
操作部14は、電源のON、OFF操作、選局等の各種操作を受け付けるものである。受信部15(テーブル取得手段の一部に相当する)は、テレビジョン放送を受信して復調するものであって、アンテナ部151、チューナ部152、A/D変換部153、復調部154、及び、TSデマルチプレクサ155を備えている。
アンテナ部151は、テレビジョン放送波を受信するものである。チューナ部152は、アンテナ部151で受信されたテレビジョン放送波から、予め設定されたチャンネルの放送を選局するものである。A/D変換部153は、チューナ部152からの出力信号(=アナログ信号)をデジタル情報に変換するものである。復調部154は、A/D変換部153からの出力情報を復調するものである。TS(Transport Stream)デマルチプレクサ155は、復調部154によって復調された出力情報を種別毎に分離して出力するものである。
音声出力部16は、受信部15によって受信されたテレビジョン放送に対応する音声を出力するものであって、D/A変換部161、音声信号出力部162、及び、スピーカ163を備えている。D/A変換部161は、TSデマルチプレクサ155から出力された音声情報(=デジタル情報)をアナログ信号に変換するものである。音声信号出力部162は、D/A変換部161によってアナログ信号に変換された音声信号を出力するものである。スピーカ163は、音声信号出力部162から出力された音声信号に対応する音声を出力するものである。
MPEG(Motion Picture Experts Group)2デコード部17は、TSデマルチプレクサ155から出力された動画像情報を圧縮前の動画像情報に復号化するものである。
画像出力部18は、MPEG2デコード部17によって復号化された動画像情報を出力するものであって、NTSCエンコード部181、映像信号出力部182、及び、ディスプレイ183を備えている。NTSC(National Television Standards Committee)エンコード部181は、MPEG2デコード部17によって復号化された動画像情報をNTSC方式のテレビジョン信号に変換するものである。映像信号出力部182は、NTSCエンコード部181から出力されたNTSC方式のテレビジョン信号をディスプレイ183に対して出力するものである。ディスプレイ183(モニタに相当する)は、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)等からなり、映像信号出力部182から出力されたテレビジョン信号に対応する動画像を表示するものである。
赤外線通信部19は、リモコン2からの電源のON、OFF操作、選局、デジタル放送受信機1の各種設定(視聴制限設定等)等の各種操作を受け付けるものである。
次に、デジタル放送受信機1が放送を受信する場合の動作について説明する。まず、送信されてきたデジタル放送波がアンテナ部151で受信される。操作部14を介して選局操作が受け付けられた場合には、チューナ部152によって受信するトランスポンダ(Transponder)の切換が行われる。受信されたデジタル放送波は、A/D変換部153によりデジタル情報に変換され、復調部154によって復調される。
なお、デジタル放送波は、送信側(送信局)からTS(Transport Stream)パケットとして送信される。このTSパケットは、動画像情報、音声情報、視聴制限テーブル情報等を含む制御情報等からなり、これらの情報がTSデマルチプレクサ155によって、分離して出力され、RAM12に格納される。そして、RAM12から読み出された音声情報がD/A変換部161によってアナログ信号に変換され、音声信号出力部162を介してスピーカ163から音声が出力される。
また、RAM12から読み出された動画像情報がMPEG2デコード部17によって圧縮前の動画像情報に復号化され、NTSCエンコード部181によってNTSC方式のテレビジョン信号に変換されて、映像信号出力部182を介してディスプレイ183に動画像が表示される。
図2は、リモコン2の外観の一例を示す図である。リモコン2(第3判定手段の一部に相当する)は、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に対応する赤外線信号を生成して、デジタル放送受信機1に対して出力するものであって、赤外線信号出力部21、バックキー22、エンターキー23、方向キー24、及び、メニューキー25を備えている。赤外線信号出力部21は、ユーザによって押下されたキーに対応する操作信号を生成し、赤外線信号に変換してデジタル放送受信機1に対して送信するものである。
バックキー22は、現在表示されている画面を元の画面に戻す場合等に押下されるキーである。エンターキー23は、デジタル放送受信機1の視聴制限条件等の各種機能を設定する場合に押下されるキーである。方向キー24は、視聴制限条件等の各種機能を設定する際に、図1に示すディスプレイ183に表示された選択可能な複数の項目から1の項目を選択する場合に押下されるキーであって、上方向に選択状態を移動させる上方向キー241、及び、下方向に選択状態を移動させる下方向キー242、左方向に選択状態を移動させる左方向キー243、及び、右方向に選択状態を移動させる右方向キー244を備えている。メニューキー25は、デジタル放送受信機1の視聴制限条件等の各種機能を設定する場合にメニュー画面を表示させるべく押下されるキーである。
図3は、本発明に係るデジタル放送受信機1における主要部の構成の一例を示すブロック図である。デジタル放送受信機1のMPU11は、機能的に、テーブル取得部111、第1判定部112、第2判定部113、表示制御部114、第3判定部115、最大値算出部116、及び、条件生成部117を備えている。また、RAM12は、機能的に、テーブル記憶部121及び設定条件記憶部122を備えている。
ここでは、MPU11が、図1に示すROM13等に予め格納された制御プログラムを読み出して実行することにより、テーブル取得部111、第1判定部112、第2判定部113、表示制御部114、第3判定部115、最大値算出部116、条件生成部117等の機能部として機能すると共に、RAM12を、テーブル記憶部121、設定条件記憶部122等の機能部として機能させるものである。
また、図1に示すRAM12、ROM13に格納された各種データのうち装着脱可能な記録媒体に格納され得るデータは、例えばハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブ、シリコンディスクドライブ、カセット媒体読み取り機等のドライバで読み取り可能にしてもよく、この場合、記録媒体は、例えばハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、半導体メモリ等である。
テーブル記憶部121(テーブル記憶手段に相当する)は、テーブル取得部111によって取得された視聴制限テーブル情報を格納するものである。
ここで、視聴制限テーブルは、列方向の位置及び行方向の位置に応じて予め設定された視聴制限条件が規定されたテーブルであって、列毎に、行番号が大きい程、厳しい視聴制限条件が格納されたテーブルである。すなわち、視聴制限テーブルは、行番号が大きい程、低年齢向けの番組であることを示す視聴制限条件が格納されたテーブルである。つまり、行番号が大きい低年齢向けの番組に対して視聴制限を実行する場合には、厳しい視聴制限を実行することになるのである。
図4は、視聴制限テーブルの一例を示す図表である。(a)は、更新前の視聴制限テーブルの一例を示す図表であり、(b)は、後述する更新後の視聴制限テーブルの一例を示す図表である。(a)に示すように、視聴制限テーブルは、例えば、第1列は、レイティング項目名称が「TV−AA」に設定された視聴制限条件であって、ここでは、MPAA(Motion Picture Association of America)規格のレイティングである。第1列の第1行から順に、X、NC−17、R、PG−13、PG、G、NRの各文字列で規定された視聴制限条件を示している。
第1行のXは、NC−17の古い規格であることを示している。第2行のNC−17(No children under 17)は、18歳未満(17歳以下)の視聴を禁止したものであることを示している。第3行のR(Restricted)は、17歳未満(16歳以下)の鑑賞は保護者同伴が要求されることを示している。
第4行のPG−13(Parents strongly cautioned)は、13歳未満(12歳以下)の子供の観賞については、保護者の厳重な注意が必要であることを示している。第5行のPG(Parental Guidance suggested)は、子供に見せる前に保護者が内容を検討することを提案したものであることを示している。第6行のG(General audiences)は、全年齢に適していることを示している。第7行のNR(Not Rated)は、視聴制限がないことを示している。
再び、図3に戻って、デジタル放送受信機1の主要部の構成について説明する。設定条件記憶部122は、テーブル記憶部121に格納された視聴制限テーブルを構成する各行、各列に格納された文字列で表される視聴制限を実行するか否かを設定する設定条件を格納するものである。また、設定条件記憶部122に格納された設定条件は、条件生成部117によって生成されるものである。例えば、図4(a)に示す視聴制限テーブルに対しては、設定条件記憶部122には、視聴制限テーブルを構成する7行3列の計21個の視聴制限条件毎に、各行、各列に格納された文字列で表される視聴制限を実行するか否か(=対応する番組の視聴をブロックするか否か)を設定する設定条件が格納されている。視聴制限を実行する(=対応する番組の視聴をブロックする)場合には、設定条件記憶部122に、設定条件情報として、視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報が格納されている。
テーブル取得部111(テーブル取得手段の一部に相当する)は、受信部15を介して受信されるRRT(Rating Region Table:視聴制限テーブル情報に相当する)を取得して、取得されたRRTに基づいて列方向の位置及び行方向の位置に応じて予め設定された視聴制限条件が規定されたテーブルである視聴制限テーブルを生成すると共に、生成された視聴制限テーブルをテーブル記憶部121に格納するものである(図4(a)参照)。
第1判定部112(第1判定手段に相当する)は、テーブル取得部111によって取得された視聴制限テーブル情報が、テーブル記憶部121に格納された視聴制限テーブル情報と一致するか否かを判定するものである。具体的には、第1判定部112は、RRTに含まれる「dimension_name_text」(以下、「レイティング項目名称情報という」に基づいて一致するか否かを判定する。
すなわち、第1判定部112は、テーブル取得部111によって取得された視聴制限テーブル情報のレイティング項目名称情報が、テーブル記憶部121に格納された視聴制限テーブル情報のレイティング項目名称情報と一致するか否かに基づいて、テーブル取得部111によって取得された視聴制限テーブル情報が、テーブル記憶部121に格納された視聴制限テーブル情報と一致するか否かを判定するものである。なお、レイティング項目名称情報は、図4に示すレイティング項目名称(「TV−AA」等)に対応している。
第2判定部113(第2判定手段に相当する)は、第1判定部112によって一致しないと判定された場合(=テーブル取得部111によって取得された視聴制限テーブル情報が更新された視聴制限テーブル情報であると判定された場合)に、設定条件記憶部122に、設定条件情報として、少なくとも1の視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報が格納されているか否かを判定するものである。
表示制御部114(表示制御手段に相当する)は、第2判定部113によって視聴制限実行情報が格納されていると判定された場合に限って、ディスプレイ183に視認可能に、新たな視聴制限テーブル情報が取得された旨のガイダンス情報を、例えば、OSD(On Screen Display)等を介して、表示するものである。また、表示制御部114は、ここでは、前記ガイダンス情報と、第3判定部115によって更新された視聴制限テーブル情報を用いた視聴制限を実行する場合に選択されるYESボタンと、第3判定部115によって更新された視聴制限テーブル情報を用いた視聴制限を実行しない場合に選択されるNOボタンと、を1の画面(図5に示す設定要否判定画面300)としてディスプレイ183に表示するものである。
第3判定部115(第3判定手段の一部に相当する)は、第2判定部113によって視聴制限実行情報が格納されていると判定された場合に限って、リモコン2を介してユーザからの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、テーブル取得部111によって取得された視聴制限テーブル情報を用いた視聴制限を実行するか否かの判定を行うものである。また、第3判定部115は、表示制御部114によって表示された設定要否判定画面300(図5参照)を介して、視聴制限を実行するか否かの判定を行うものである。
図5は、表示制御部114によって表示される設定要否判定画面300の一例を示す画面図である。設定要否判定画面300には、画面略中央部に、ガイダンス表示部301が表示され、ガイダンス表示部301の下側に、YESボタン302及びNOボタン303が表示され、YESボタン302には、選択マーク304が表示されている。ガイダンス表示部301は、新たな視聴制限テーブル情報が取得された旨のガイダンス情報を表示するものであって、ここでは、「新しい視聴制限情報を取得しました」と表示されている。また、ガイダンス表示部301は、設定要否判定画面300の操作方法に関するガイダンス情報を表示するものであって、ここでは、「現在の視聴制限設定を新しい視聴制限でも設定しますか?」と表示されている。
YESボタン302は、更新された視聴制限テーブル情報を用いた視聴制限を実行する場合に選択されるボタンであって、NOボタン303は、更新された視聴制限テーブル情報を用いた視聴制限を実行しない場合に選択されるボタンである。選択マーク304は、選択状態にあることを示すものである。
YESボタン302が選択された状態(=初期状態)において、第3判定部115によって、リモコン2に配設された右方向キー244(図2参照)に対応する操作信号が受け付けられた場合に、NOボタン303が選択された状態とされ、表示制御部114によって選択マーク304がNOボタン303上に移動される。また、NOボタン303が選択された状態において、第3判定部115によって、リモコン2に配設された左方向キー243(図2参照)に対応する操作信号が受け付けられた場合に、YESボタン302が選択された状態とされ、表示制御部114によって選択マーク304がYESボタン302上に移動される。
そして、選択マーク304によってYESボタン302が選択状態とされている場合に、第3判定部115によって、リモコン2に配設されたエンターキー23(図2参照)に対応する操作信号が受け付けられた場合には、視聴制限を実行すると設定される。また、選択マーク304によってNOボタン303が選択状態とされている場合に、第3判定部115によって、リモコン2に配設されたエンターキー23(図2参照)に対応する操作信号が受け付けられた場合には、視聴制限を実行しないと設定される。
再び、図3に戻って、デジタル放送受信機1の主要部の構成について説明する。最大値算出部116(最大値算出手段に相当する)は、設定条件記憶部122に格納された視聴制限実行情報に対応する視聴制限テーブルにおける行番号の最大値を求めるものである。
例えば、図4(a)に網掛けをして示すように、設定条件記憶部122に格納された視聴制限テーブルにおいて、レイティング項目名称が「TV−AA」である第1列では、第1行目〜第4行目が視聴制限を実行するべく設定され(=設定条件記憶部122に設定条件情報として視聴制限実行情報が格納され)、レイティング項目名称が「TV−BB」である第2列では、第1行目〜第3行目が視聴制限を実行するべく設定され、レイティング項目名称が「TV−CC」である第3列では、第1行目〜第2行目が視聴制限を実行するべく設定されている。この場合には、最大値算出部116によって、行番号の最大値が「4」であると求められる。
条件生成部117(条件生成手段に相当する)は、第3判定部115によって視聴制限を実行すると判定された場合に、予め設定されたルールに則ってテーブル取得部111によって取得された視聴制限テーブル情報に対応する設定条件情報を生成し、生成された設定条件情報を設定条件記憶部122に格納するものである。
具体的には、条件生成部117は、テーブル取得部111によって取得された視聴制限テーブルの設定条件情報を、最大値算出部116によって求められた行番号の最大値以下の行番号に対応する行については、視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報に設定するものである。
例えば、図4(b)に示すように、テーブル取得部111によってレイティング項目名称が「TV−PP」である第4列を含む視聴制限テーブルが取得された場合には、上述のように最大値算出部116によって、行番号の最大値が「4」であると求められるため、条件生成部117によって、図4(b)に網掛けをして示すように、レイティング項目名称が「TV−PP」である第4列では、第1行目〜第4行目が視聴制限を実行するべく設定される(=設定条件記憶部122に、視聴制限テーブルの第4列の第1行目〜第4行目に対応する設定条件情報として視聴制限実行情報が格納される)。
図6は、デジタル放送受信機1(主にMPU11)の動作の一例を示すフローチャートである。なお、ここでは、便宜上、テーブル取得部111によって予め受信部15を介して受信されるRRTが受信され、取得されたRRTに基づいて列方向の位置及び行方向の位置に応じて予め設定された視聴制限条件が規定されたテーブルである視聴制限テーブルを生成されてテーブル記憶部121に格納されている場合について説明する。
まず、テーブル取得部111によって、視聴制限テーブル情報が取得されたか否かの判定が行われる(S101)。視聴制限テーブル情報が取得されていないと判定された場合(S101でNO)には、処理が待機状態とされる。視聴制限テーブル情報が取得されたと判定された場合(S101でYES)には、第1判定部112によって、ステップS101において取得された視聴制限テーブル情報が、テーブル記憶部121に格納された視聴制限テーブル情報と一致するか否かが判定される(S103)。
一致すると判定された場合(S103でYES)には、処理がステップS101に戻され、ステップS101以降の処理が繰り返し実行される。一致しないと判定された場合(S103でNO)には、テーブル取得部111によって、ステップS101において取得された視聴制限テーブル情報が、テーブル記憶部121に格納される(S105)。そして、第2判定部113によって、設定条件記憶部122に、設定条件情報として、少なくとも1の視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報が格納されているか否かの判定が行われる(S107)。
視聴制限実行情報が格納されていないと判定された場合(S107でNO)には、処理が終了される。視聴制限実行情報が格納されていると判定された場合(S107でYES)には、表示制御部114によって、新たな視聴制限テーブル情報が取得された旨のガイダンス情報がディスプレイ183に表示される(S109)。そして、第3判定部115によって、更新された視聴制限テーブル情報を用いた視聴制限を実行するか否かの判定が行われる(S111)。視聴制限を実行しないと判定された場合(S111でNO)には、処理が終了される。
視聴制限を実行すると判定された場合(S111でNO)には、最大値算出部116によって、視聴制限実行情報に対応する視聴制限テーブルにおける行番号の最大値が求められる(S113)。そして、条件生成部117によって、ステップS113で求められた行番号の最大値に基づいて、更新された視聴制限テーブル情報に対応する設定条件情報が生成される(S115)。次いで、条件生成部117によって、ステップS115で生成された設定条件情報が設定条件記憶部122に格納され(S117)、処理が終了される。
このようにして、列方向の位置及び行方向の位置に応じて予め設定された視聴制限条件が規定されると共に、各列において行方向の位置を示す行番号が大きい程、厳しい視聴制限条件が格納されたテーブルである視聴制限テーブル情報がテーブル記憶部121に格納されている。また、テーブル記憶部121に格納された視聴制限テーブルの列方向の位置及び行方向の位置に対応付けて、それぞれ、対応する視聴制限条件に基づく視聴制限を実行するか否かを示す設定条件情報が設定条件記憶部122に格納されている。そして、受信部15を介して、視聴制限テーブル情報が取得され、取得された視聴制限テーブル情報が、テーブル記憶部121に格納された視聴制限テーブル情報と一致するか否かが判定され、一致しない(=視聴制限テーブル情報が更新された)と判定された場合に、設定条件記憶部122に、設定条件情報として、少なくとも1の視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報が格納されているか否かが判定される。更に、視聴制限実行情報が格納されていると判定された場合に限って、ディスプレイ183に視認可能に、新たな視聴制限テーブル情報が取得された旨のガイダンス情報が表示されるため、更新された視聴制限テーブルを有効に活用することができる。
すなわち、視聴制限テーブル情報が更新された場合に、ディスプレイ183に視認可能に、新たな視聴制限テーブル情報が取得された旨のガイダンス情報が図5に示す設定要否判定画面300として表示されるため、視聴制限テーブル情報が更新されたことを、ユーザがディスプレイ183を介して視認することができるので、更新された視聴制限テーブルを有効に活用することができるのである。
また、設定条件記憶手段に、視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報が格納されている場合に限って、ディスプレイ183にガイダンス情報が図5に示す設定要否判定画面300として表示されるため、視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報が格納されていない場合に、ディスプレイ183に不要なガイダンス情報が表示されることを防止することができるので、利便性を向上することができる。
例えば、視聴制限に無関心なユーザ、又は、視聴制限を行う必要の無いユーザは、視聴制限を実行する旨の設定をすることがないと考えられるため、このようなユーザが使用する場合には、視聴制限実行情報が格納されていないと想定されるので、ディスプレイ183にユーザに不要な(又は無関心な)ガイダンス情報が表示されることを防止することができ、利便性を向上することができるのである。
更に、リモコン2を介してユーザからの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、更新された視聴制限テーブル情報を用いた視聴制限を実行するか否かの判定が行われ、視聴制限を実行すると判定された場合に、予め設定されたルールに則って更新された視聴制限テーブル情報に対応する設定条件情報が生成され、生成された設定条件情報が設定条件記憶部122に格納されるため、更新された視聴制限テーブルを更に有効に活用することができる。
すなわち、予め設定されたルールに則って更新された視聴制限テーブル情報に対応する設定条件情報が生成され、生成された設定条件情報が設定条件記憶部122に格納されるため、ユーザが、更新された視聴制限テーブル情報に対応する設定条件情報を設定する必要がないので、更新された視聴制限テーブルを更に有効に活用することができるのである。
また、リモコン2を介してユーザからの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、更新された視聴制限テーブル情報を用いた視聴制限を実行するか否かの判定が行われ、視聴制限を実行すると判定された場合に、更新された視聴制限テーブル情報に対応する設定条件情報が生成されるため、更新された視聴制限テーブル情報を用いた視聴制限を実行しないと判定された場合(=ユーザが更新された視聴制限テーブル情報を用いた視聴制限を実行しない旨の操作入力を行った場合)には、更新された視聴制限テーブル情報に対応する設定条件情報が生成されないので、過度の視聴制限が実行されることを防止することができ、利便性を向上することができる。
加えて、設定条件記憶部122に格納された視聴制限実行情報に対応する視聴制限テーブルにおける行番号の最大値が求められ、更新された視聴制限テーブルの設定条件情報が、求められた行番号の最大値以下の行番号に対応する行については、視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報に設定されるため、適正な設定条件を設定することができる。
ここで、視聴制限テーブルは、各列において行方向の位置を示す行番号が大きい程、厳しい視聴制限条件が格納されたテーブルであるため、設定条件記憶部122に格納された視聴制限実行情報に対応する視聴制限テーブルにおける行番号の最大値は、テーブル記憶部121に格納された視聴制限テーブル(=更新される前の視聴制限テーブル)に対応する視聴制限条件の内、最も厳しい視聴制限が設定されている行番号である。従って、更新される前の視聴制限テーブルにおいて最も厳しい視聴制限が設定されている行番号以下の行番号に対応する行については、視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報に設定される(=視聴制限条件に対応する番組の視聴をブロックする)ため、適正な設定条件を設定することができるのである。
なお、本発明は、以下の形態にも適用可能である。
(A)本実施形態では、放送受信装置が、デジタル放送受信機1である場合について説明したが、放送受信装置が、テレビジョン放送を受信し、外部から視認可能にディスプレイ183に出力するであればよい。例えば、放送受信装置が、アナログ放送を受信する形態でもよいし、アナログ放送及びデジタル放送を受信する形態でもよい。ただし、RRTに相当する視聴制限テーブル情報が取得可能な形態である必要がある。
(B)本実施形態では、モニタが、デジタル放送受信機1に配設されたディスプレイ183である場合について説明したが、モニタが、デジタル放送受信機1とは別の装置として構成されている形態でもよい。例えば、モニタが、パーソナルコンピュータ等に配設されたモニタである形態でもよい。
(C)本実施形態では、第3判定手段が、リモコン2を介してユーザからの操作入力を受け付ける場合について説明したが、第3判定手段が、操作部14を介してユーザからの操作入力を受け付ける形態でもよい。
(D)本実施形態では、条件生成部117が、テーブル取得部111によって取得された視聴制限テーブルの設定条件情報を、最大値算出部116によって求められた行番号の最大値以下の行番号に対応する行については、視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報に設定する場合について説明したが、他の予め設定されたルールに則って設定条件情報を生成する形態でもよい。
例えば、設定条件記憶部122に格納された視聴制限実行情報に対応する視聴制限テーブルにおける行番号の平均値を求め、条件生成部117が、求められた行番号の平均値以下の行番号に対応する行については、視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報に設定する形態でもよい。また、例えば、条件生成部117が、最大値算出部116によって求められた行番号の最大値を、OSD等を介して、ユーザに視認可能に表示して、リモコン2を介してユーザからの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて設定条件情報を生成する形態でもよい。
は、本発明に係るデジタル放送受信機の一例を示すブロック図である。 は、リモコンの外観の一例を示す図である。 は、本発明に係るデジタル放送受信機における主要部の構成の一例を示すブロック図である。 は、視聴制限テーブルの一例を示す図表である。 は、表示制御部によって表示される設定要否判定画面の一例を示す画面図である。 は、デジタル放送受信機(主にMPU)の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 デジタル放送受信機(放送受信装置)
11 MPU
111 テーブル取得部(テーブル取得手段の一部)
112 第1判定部(第1判定手段)
113 第2判定部(第2判定手段)
114 表示制御部(表示制御手段)
115 第3判定部(第3判定手段の一部)
116 最大値算出部(最大値算出手段)
117 条件生成部(条件生成手段)
12 RAM
121 テーブル記憶部
122 設定条件記憶部
14 操作部
15 受信部(テーブル取得手段の一部)
18 画像出力部
183 ディスプレイ(モニタ)
2 リモコン(第3判定手段の一部)

Claims (1)

  1. テレビジョン放送を受信し、外部から視認可能にモニタに出力可能に構成された放送受信装置であって、
    列方向の位置及び行方向の位置に応じて予め設定された視聴制限条件が規定されると共に、各列において行方向の位置を示す行番号が大きい程、厳しい視聴制限条件が格納されたテーブルである視聴制限テーブル情報を格納するテーブル記憶手段と、
    前記テーブル記憶手段に格納された視聴制限テーブルの列方向の位置及び行方向の位置に対応付けて、それぞれ、対応する視聴制限条件に基づく視聴制限を実行するか否かを示す設定条件情報を格納する設定条件記憶手段と、
    テレビジョン放送を介して、前記視聴制限テーブル情報を取得するテーブル取得手段と、
    前記テーブル取得手段によって取得された視聴制限テーブル情報が、前記テーブル記憶手段に格納された視聴制限テーブル情報と一致するか否かを判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段によって一致しないと判定された場合に、前記設定条件記憶手段に、設定条件情報として、少なくとも1の視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報が格納されているか否かを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段によって視聴制限実行情報が格納されていると判定された場合に限って、モニタに視認可能に、新たな視聴制限テーブル情報が取得された旨のガイダンス情報を表示する表示制御手段と、
    前記第2判定手段によって視聴制限実行情報が格納されていると判定された場合に限って、外部からの操作入力を受け付けて、受け付けられた操作入力に基づいて、前記テーブル取得手段によって取得された視聴制限テーブル情報を用いた視聴制限を実行するか否かの判定を行う第3判定手段と、
    前記第3判定手段によって視聴制限を実行すると判定された場合に、予め設定されたルールに則って前記テーブル取得手段によって取得された視聴制限テーブル情報に対応する設定条件情報を生成し、生成された設定条件情報を設定条件記憶手段に格納する条件生成手段と、
    前記設定条件記憶手段に格納された視聴制限実行情報に対応する視聴制限テーブルにおける行番号の最大値を求める最大値算出手段と、
    を備え、
    前記条件生成手段は、前記テーブル取得手段によって取得された視聴制限テーブルの設定条件情報を、前記最大値算出手段によって求められた行番号の最大値以下の行番号に対応する行については、視聴制限を実行する旨の情報である視聴制限実行情報に設定することを特徴とする放送受信装置。
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