JP4310301B2 - 工作機械の工作物イジェクティング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、工作機械のスピンドルにチャッキングされた工作物を自動的に離脱させるイジェクティング装置に関する特に、スピンドルの回転の影響を受けずに、独立されたイジェクティング動作で工作物の離脱が円滑にできるようにした工作機械の工作物イジェクティング装置に関する。
一般的に、工作機械(例えば、NC旋盤など)のスピンドルは、メインスピンドルの向こう側に位置して工作物を切削加工し、切削加工された工作物は、イジェクティング装置の離脱動作によってチャックから自動離脱される(特許文献1参照)。
従来の、スピンドルにチャッキングされた工作物を自動的に離脱させるイジェクティング装置を図5に図示してある。
図5は、従来のスピンドル組立体の組立断面である。工作物をチャッキングするチャック(chuck)16は、スピンドル(spindle)14に装着されている。上記チャック16は、ドローチューブ(draw tube)18の先端に連結されている。ドローチューブ18の後端は、スピンドル14の後方に位置してチャック16をクランプ/アンクランプさせるチャッキングシリンダ(chucking cylinder)22に連結されている。上記ドローチューブ18内には、工作物を排出させる工作物イジェクティングバー(workpiece ejecting bar)120が位置されている。上記工作物イジェクティングバー120は、上記チャッキングシリンダ22の後方下側に位置したイジェクティングシリンダ23に連結され、前・後進移動動作するようになっている。工作物イジェクティングバー120は、前端部がインナーガイド5を通じてドローチューブ18に支持されている。工作物イジェクティングバー120は、後端部がベアリング6に回転可能に支持されている。
従って、加工の完了した工作物がチャック16にチャッキングされた状態からの離脱は、次のようにして行われる。
先に、チャッキングシリンダ22の作動でドローチューブ18が前進動作するとチャック16は、アンクランプ状態になる。以後、イジェクティングシリンダ23の作動で工作物イジェクティングバー120に連結されたロケータ21が前進移動して工作物を押しのけて離脱させる。イジェクティングバー120の前端部は、インナーガイド(inner guide)5の外周面に設けられたオイルシール62がドローチューブ18の内周面を滑って行きながら支持されている。
一方、工作物の加工時に、プーリ13の回転駆動でスピンドル14が回転させられると、ドローチューブ18とインナーガイド5とを介してイジェクティングバー120が、スピンドル14と一緒に回転する。このとき、イジェクティングバー120はイジェクティングバー120の後端に設けられたベアリング6に偏心支持されて回転するようなことがある。
特開平6−170604号公報
このような場合、イジェクティングバー120は、後方側ベアリング6に支持されてカンチレバ形態になって回転する。さらに、スピンドル14の回転が5、000rpm以上に高速回転すると、イジェクティングバー120は、震動、騷音及び熱を発生する。これによりイジェクティングバー120は、曲がって変形を起こすことがある。また、イジェクティングバー120の前・後進作動時、イジェクティングバー120とベアリング6との間に挟まり現象が発生してイジェクティング動作不良を起こすようになる。
また、イジェクティングシリンダ23が、スピンドル14の軸線から脱して、ブラケット25を介して工作物イジェクティングバー120を押すとか、引くとかする偏軸作動構造であるので、イジェクティングバー120は離脱作動時、作動不良が起きやすい。
従って、本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するためのものであって、スピンドルの高速回転でイジェクティングロッドが回転誘導されないようにして、震動、騷音及び運動摩擦熱の発生を起こさないようにし、これにより工作物離脱動作が良好になる工作機械の工作物イジェクティング装置を提供することにある。
本発明の工作機械の工作物イジェクティング装置は、主軸台(10)と、前記主軸台(10)に回転可能に設けられたスピンドル(14)と、前記スピンドル(14)の前端面に装着されて工作物を把持するチャック(16)と、前記スピンドル(14)の内部に中空軸形態で装着され、先端が前記チャック(16)に連結されて前記スピンドル(14)と一体に回転可能なドローチューブ(18)と、前記ドローチューブ(18)を軸方向に進退運動させて、前記チャック(16)に把持された工作物をクランプまたはアンクランプさせるように前記主軸台(10)に装着されたチャッキングシリンダ(22)と、を備えた工作物イジェクティング装置において、前記主軸台(10)の一側に前記スピンドル(14)の中心と同心で固定装着されたイジェクティングシリンダ(23)と、前記イジェクティングシリンダ(23)の回転しないロッドとして、前記ドローチューブ(18)の中空内部で前記チャック(16)の近傍位置まで延長される長さを有し、内部に軸方向に貫通流体孔(20a)が形成され、前記イジェクティングシリンダ(23)によって軸方向に往復移動して、前記チャック(16)でアンクランプされた工作物を外部に押し出すイジェクティングロッド(20)と、前記イジェクティングシリンダ(23)の反対側部分のドローチューブ(18)の内径部と前記イジェクティングロッド(20)の外径部との間に前記ドローチューブ(18)の回転を支持するように設けられた前端部ベアリングユニット(50)と、を備えたことを特徴としている。
本発明の工作機械の工作物イジェクティング装置は、主軸台(10)と、前記主軸台(10)に回転可能に設けられたスピンドル(14)と、前記スピンドル(14)の前端面に装着されて工作物を把持するチャック(16)と、前記スピンドル(14)の内部に中空軸形態で装着され、先端が前記チャック(16)に連結されて前記スピンドル(14)と一体に回転可能なドローチューブ(18)と、前記ドローチューブ(18)を軸方向に進退運動させて、前記チャック(16)に把持された工作物をクランプまたはアンクランプさせるように前記主軸台(10)に装着されたチャッキングシリンダ(22)と、を備えた工作物イジェクティング装置において、前記ドローチューブ(18)の前端部内周面に挿入され、前記ドローチューブ(18)の回転を支持するように設けられた前端部ベアリングユニット(50)と、前記ドローチューブ(18)の中空内部で前記チャック(16)の近傍位置まで延長された長さを有しかつ中心軸に貫通流体孔(20a)が形成され、前記前端部ベアリングユニット(50)の内周面に挿入されて回転されないように支持され、イジェクティングシリンダ(23)によって軸方向に往復移動して、前記チャック(16)でアンクランプされた工作物を外部に押し出すイジェクティングロッド(20)と、前記イジェクティングロッド(20)の後端部が回転されないように前記チャッキングシリンダ(22)側に設けられた後端部二重ベアリングユニット(200)と、を備えたことを特徴としている。
本発明の工作機械の工作物イジェクティング装置は、主軸台(10)と、前記主軸台(10)に回転可能に設けられたスピンドル(14)と、前記スピンドル(14)の前端面に装着されて工作物を把持するチャック(16)と、前記スピンドル(14)の内部に中空軸形態で装着され、先端が前記チャック(16)に連結されて前記スピンドル(14)と一体に回転可能なドローチューブ(18)と、前記ドローチューブ(18)を軸方向に進退運動させて前記チャック(16)に把持された工作物をクランプまたはアンクランプさせるように前記主軸台(10)に装着されたチャッキングシリンダ(22)と、を備えた工作物イジェクティング装置において、前記ドローチューブ(18)の前端部内周面に前記ドローチューブ(18)の回転を支持するように設けられた前端部ベアリングユニット(50)と、前記ドローチューブ(18)の中空内部で前記チャック(16)の近傍位置まで延長された長さを有し、前記前端部ベアリングユニット(50)の内周面に挿入されて回転されないように支持され、イジェクティングシリンダ(23)によって軸方向に往復移動して、前記チャック(16)でアンクランプされた工作物を外部に押し出すイジェクティングロッド(20)と、を備えたことを特徴としている。
本発明の工作機械の工作物イジェクティング装置における前記前端部ベアリングユニット(50)は、前記ドローチューブ(18)の内周面に挿入されたベアリングハウジング(52)と、前記ベアリングハウジング(52)の内周面に挿入されると共に前記イジェクティングロッド(20)の外周面に固定された1つ以上のベアリング(54)と、前記ベアリング(54)をイジェクティングロッド(20)に固定させるベアリング固定手段と、から構成されたことを特徴としている。
本発明の工作機械の工作物イジェクティング装置における前記ベアリング固定手段は、前記ベアリング(54)の内輪をイジェクティングロッド(20)の段差部分(20b)に押しやるスペーサ(56)と、前記イジェクティングロッド(20)にねじ結合されて、前記スペーサ(56)の位置を固定させるロックナット(58)と、から構成されたことを特徴としている。
本発明の工作機械の工作物イジェクティング装置における前記ベアリングハウジング(52)に、クーラントの流入を遮断するために、その外周面に前記ドローチューブ(18)の内面と接触するOリング(60)が設けられ、その内周面にはオイルシール(62)が設けられたことを特徴としている。
本発明の工作機械の工作物イジェクティング装置における前記後端部二重ベアリングユニット(200)は、記イジェクティングロッド(20)の後端部に挿入されたインナーベアリングハウジング(202)と、前記インナーベアリングハウジング(202)の外径に挿入されて前記チャッキングシリンダ(22)側に固定されたアウターベアリングハウジング(204)と、前記インナーベアリングハウジング(202)とアウターベアリングハウジング(204)との間に設けられたベアリング(206)とを備えたことを特徴としている。
本発明の工作機械の工作物イジェクティング装置における前記後端部二重ベアリングユニット(200)は、前記インナーベアリングハウジング(202)の内径にイジェクティングロッド(20)を支持するオイルレスベアリング(208)が装着されたことを特徴としている。
本発明の工作機械の工作物イジェクティング装置における前記イジェクティングロッド(20)の後端部と前記イジェクティングシリンダ(23)のロッドとは、ねじ結合されていることを特徴としている。
課題を解決するための手段における括弧内の符号は、適宜的に、図面と対照し易くするために付したものであって、本発明の構成を何ら限定するものではない。
本発明の工作機械の工作物イジェクティング装置によれば、イジェクティングロッドが前端部ベアリングユニットまたは後端部二重ベアリングユニットに支持されて、スピンドルの高速回転運動の影響を受けず、独立して直線運動が可能であるように構成するので、震動、騷音及び摩擦熱の発生を防止することができる。
このようにイジェクティングロッドの震動抑制構造によってイジェクティングロッドの曲がりが防止されて、イジェクティング動作が柔らかくなって工作物排出の作動性が向上される。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施形態の工作機械の工作物イジェクティング装置{Workpiece ejecting device of a machine tool}を詳細に説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施の形態による工作機械の工作物イジェクティング装置1は、イジェクティングシリンダ23のイジェクティングロッド20がイジェクティング機能を遂行するようにその長さがチャックの近傍位置まで延長されて、スピンドル14またはドローチューブ18と共に回転されないように前端部ベアリングユニット50に支持された構成になっている。また、イジェクティングシリンダのイジェクティングロッド20の中心に長手方向に貫通形成された貫通流体孔を通じて切削油が供給されるようになっている。
図1は、本発明の第1実施の形態によるNC旋盤の工作物イジェクティング装置の組立断面を示した構成図である。図2は、図1の"A"部拡大図である。
第1実施形態の工作機械の工作物イジェクティング装置は、図1及び図2に示すように主軸台10内にスピンドル14が設けられている。上記スピンドル14はベアリング12に回転可能に支持されている。上記スピンドル14にはスピンドルプーリ13が装着されている。上記スピンドルプーリ13は駆動モータ(不図示)によって回転されるようになっている。なお、スピンドル14は、内臓型モータ(built−in motor)によって回転するようになっていてもよい。
上記スピンドル14の先端には工作物を把持するためのチャック16が装着されている。上記チャック16は上記スピンドル14の中心を貫通して設けられた円筒形のドローチューブ(draw tube)18の先端に連結されている。
上記ドローチューブ18の後端は、上記スピンドル14の後方に位置されて主軸台10に装着されたチャッキングシリンダ22に連結されている。従って、上記ドローチューブ18は、チャッキングシリンダ22の空気または圧油作動方向によって軸方向に前・後進動作して、チャック16のクランプ/アンクランプ動作をさせるようになっている。
チャック16のクランプ/アンクランプ動作は、アンクランプセンサS1とクランプセンサS2とによって検知されるようになっている。上記アンクランプセンサS1とクランプセンサS2は、ドローチューブ18と連動するドグ24を感知するようになっている。
従って、図2に示すように、ドローチューブ18が前進完了すると、アンクランプセンサS1がドグ24を感知するので、チャック16のアンクランプ動作が確認される。
上記ドローチューブ18の前端部内周面には、後述するイジェクティングロッド20の直線運動をスライディング(摺動自在に)支持する前端部ベアリングユニット50が設けられている。前端部ベアリングユニット50のベアリングハウジング52は、ドローチューブ18に対して回転しないようになっている。
上記前端部ベアリングユニット50には、イジェクティングシリンダ23のロッドとしてのイジェクティングロッド20が支持されている。上記イジェクティングシリンダ23は上記主軸台10の一側に上記スピンドル14の中心と同心で固定装着されている。
上記前端部ベアリングユニット50は、ドローチューブ18の回転がイジェクティングロッド20に伝達されるのを遮断するために設けられている。これと共に、前端部ベアリングユニット50はイジェクティングロッド20の進退運動をスライディング(摺動自在に)支持している。
上記前端部ベアリングユニット50は、図2に示すようにドローチューブ18の内周面に挿入されたベアリングハウジング52と、上記ベアリングハウジング52の内部に挿入設置された少なくとも1つ以上のベアリング54と、上記ベアリング54をイジェクティングロッド20に固定させるベアリング固定手段とから構成されている。
本実施形態のベアリング固定手段は、ベアリング54の内輪をイジェクティングロッド20の段差部分20bに押しやるスペーサ(spacer)56と、上記スペーサ56の位置を固定させるロックナット58とから構成されている。ロックナット58はイジェクティングロッド20のねじ部20cにねじ結合されて固定ボルト59によってイジェクティングロッド20に固定されている。
一方、前端部ベアリングユニット50には、Oリング60とオイルシール62とが設けられている。上記Oリング60とオイルシール62は、工作物を加工するとき、チャック16の内部を通じて流入されるクーラント(coolant)がベアリングハウジング52内とドローチューブ18内とに侵入するのを遮断している。
上記Oリング60は上記ベアリングハウジング52の外周面に複数個設けられて、ドローチューブ18の内面に密着されている。上記オイルシール62はベアリングハウジング52とスペーサ56との間に設けられている。
上記イジェクティングシリンダ23は、中心に軸方向に貫通された貫通流体孔20aが形成されて進退運動するイジェクティングロッド20を一体に有している。すなわち、上記イジェクティングシリンダ23の圧油の方向によって進退運動するイジェクティングロッド20を一体に有している。
上記イジェクティングロッド20は、ドローチューブ18の内部に位置してドローチューブ18と同一中心線上に配置されている。上記イジェクティングロッド20の前端部は、図2に示すように前端部ベアリングユニット50のベアリング54の内輪に挿入支持されている。
このように構成された第1実施形態における工作機械の工作物イジェクティング装置の動作を説明する。
先に、工作物がチャック16にチャッキングされた状態で工作物に加工がされているとする。スピンドル14とドローチューブ18とが一体に高速回転する。ドローチューブ18の回転力は、前端部ベアリングユニット50側のベアリングハウジング52、ベアリング54の外輪及びベアリングのボールに伝達される。しかし、ベアリング54の内輪には回転が伝達されない。すなわち、ベアリング54の内輪に挿入されているイジェクティングロッド20はドローチューブ18の回転力を受けることができず、回転を停止している。
従って、スピンドル14が高速回転してもイジェクティングロッド20は回転止められているので、震動発生が起きないし、工作物イジェクティングシリンダ23の耐久性及び寿命が向上される。
このとき、チャック16の内部からベアリングハウジング52とドローチューブ18との内部に侵入しようとするクーラントはOリング60とオイルシール62とによって遮断される。この結果、ベアリング54は保護される。
一方、工作物の加工が完了してスピンドル14の回転が止められると、チャッキングシリンダ22が作動してドローチューブ18が前進移動し、チャック16がアンクランプ動作させられる。アンクランプ動作はアンクランプセンサS1によって確認され、以後、工作物イジェクティング信号がイジェクティングシリンダ23に伝達される。
従って、工作物イジェクティングシリンダ23のイジェクティングロッド20はロケータ21と一体に前進動作して、工作物をチャック16から押し出して排出する。このとき、イジェクティングロッド20の前進動作の完了は、イジェクティングシリンダ23の不図示の内部センサによって検知される。
ここで、イジェクティングロッド20の前進動作時に、ベアリングハウジング52は、ベアリング54と共にドローチューブ18の内面を移動する。このとき、Oリング60がドローチューブ18の内周面をスライディングする。
一方、工作物排出時や排出後には、チャック16のジョー及び工作物に付着したチップを排出する必要がある。このために、イジェクティングシリンダ23のイジェクティングロッド20に形成された貫通流体孔20aにクーラントまたはエアが供給される。クーラントまたはエアはロケータ21の噴射孔21aを通じて噴射される。
このように第1実施形態の工作機械の工作物イジェクティング装置は、工作物を加工するとき、スピンドル14の回転駆動時に、前端部ベアリングユニット50によってイジェクティングロッド20に動きがないので、震動、騷音及び運動摩擦熱が起きない。従って、イジェクティングロッド20に曲がりが発生しなくなる。
また、イジェクティングロッド20を有するイジェクティングシリンダ23がドローチューブ18と同一中心線上に配置されて動作するようになっている。従って、従来のように偏心された位置でシリンダの力が伝達される構造に比べてイジェクティング動作を円滑にすることができる。一方、第1実施形態の変形例として、イジェクティングロッド20はイジェクティングシリンダ23から分離されて一軸に直結状態で設けられていてもよい。
すなわち、イジェクティングシリンダ23と分離された別途のイジェクティングロッド20が長く具備され、このイジェクティングロッド20の前端部は上記前端部ベアリングユニット50に図2のように支持設置され、イジェクティングロッド20の後端部がイジェクティングシリンダ22のロッドに一軸直結されて設けられることができるものである。この場合、イジェクティングロッド20の後端部は、イジェクティングシリンダ22のロッドに通常のねじ結合またはフランジ結合で連結される。このように直結されたイジェクティングロッド20とイジェクティングシリンダ22のロッドとには、図1に示すように貫通流体孔20aを形成することができるものは勿論である。
<第2実施の形態>
本発明第2実施形態の工作機械の工作物イジェクティング装置2は、図3に示すように工作物を離脱させることに使用されるイジェクティングロッド20の後端部支持構造を変形させたものである。図4は図3の一側面を示す図である。
第2実施形態の工作機械の工作物イジェクティング装置でもイジェクティングロッド20がドローチューブと一体として回転されないように構成したものである。第2実施の形態は、イジェクティングロッド20の前端部が第1実施の形態と同様に前端部ベアリングユニット50を通じて支持設置され、イジェクティングロッドの後端部が後端部二重ベアリングユニット(dual bearing unit)200を通じて設けられたことを特徴としている。また、第2実施形態のイジェクティングシリンダ23は、イジェクティングロッド20と並べて設けられている。イジェクティングシリンダ23のロッドは、ブラケット225を介してイジェクティングロッド20の後端部と連結されている。
イジェクティングロッド20の後端部を支持する後端部二重ベアリングユニット200の構成及び動作を説明する。図3、図4で図1、図2と同一または同等部分には同一符号を使用する。
上記後端部二重ベアリングユニット200は、図3及び図4に図示するように、上記イジェクトロッド20の後端部を挿通させる内径を有するインナーベアリングハウジング202を有している。上記インナーベアリングハウジング202の外径(外周)には、ベアリング206を介してアウターベアリングハウジング204が設けられている。
アウターベアリングハウジング204はボルト205によってロックナット210に連結されている。上記ロックナット210はチャッキングシリンダ22の回転部22aにねじ結合で固定されている。従って、アウターベアリングハウジング204は、チャッキングシリンダ22の回転部22aが回転すると、一緒に回転運動をする。また、アウターベアリングハウジング204は、チャッキングシリンダ22の回転部22aが直線運動すると、一緒に直線運動をする。
上記ベアリング206の外輪は、アウターベアリングハウジング204にボルト211で装着されたベアリングキャップ212によってアウターベアリングハウジング204に固定されている。また、上記ベアリング206の内輪は、ロックナット214によって押しやられたスペーサ216によってインナーベアリングハウジング202に固定されている。
上記インナーベアリングハウジング202の内部には、イジェクティングロッド20をスライディング(軸方向に摺動自在に)支持するオイルレスベアリング208が装着されている。上記インナーベアリングハウジング202は支持バー220に連結されたブラケット222にボルト223で固定されている。上記イジェクティングシリンダ23は、エンドブラケット225を媒介としてイジェクティングロッド20の後端部に連結されている。
このようにイジェクティングロッド20が設けられた場合、スピンドル14(図1、図2参照)の回転運動を伝達受けず、独立的に直線運動が可能であることを説明する。
工作物を加工するため、スピンドル14(図1、図2参照)が回転すると、ドローチューブ18も回転し、これと同時にドローチューブ18に連結されたチャッキングシリンダ22の回転部22aも回転をする。さらに、チャッキングシリンダ22の回転部22aにロックナット210を介して連結されたアウターベアリングハウジング204も回転をする。
このとき、インナーベアリングハウジング202は、ベアリング206を介してアウターベアリングハウジング204に連結され、かつブラケット222に固定装着されていて回転しない。従って、インナーベアリングハウジング202にオイルレスベアリング208を介して支持されているイジェクティングロッド20の後端部は、回転力を受けることができない。これと同時に、イジェクティングロッド20の前端部は、前端部ベアリングユニット50のベアリング54に支持されて回転力を受けることがない。
このようにドローチューブ18が回転をしても、イジェクティングロッド20はイジェクティングロッド20の前・後端に装着された前端部側ベアリング54と後端部側ベアリング206とによって回転力を受けないので、回転しない。
このように、イジェクティングロッド20は、スピンドル14の回転時、回転力を受けるないで、回転を停止して震動や運動摩擦熱を発生しないようになっている。また、チャッキングシリンダ22が作動するとき、後端部二重ベアリングユニット200はオイルレスベアリング208によって直線運動のみをする。
このように本発明の第2実施の形態によれば、スピンドル14(図1、図2参照)が回転しても、イジェクティングロッド20は前端部のベアリングユニット50と、後端部の後端部二重ベアリングユニット200とによって回転をしない独立された分離構造で支持されているので、スピンドル14が高速回転してもイジェクティングロッド20に震動、騷音発生及び曲がり変形が生じることがない。
従って、イジェクティングシリンダ23によるイジェクティングロッド20の直線往復動作時、従来のように挟まりが発生しないので、イジェクティング動作の円滑な作動で工作物排出信頼性を高めることができる。
本発明は以上の説明に限定されるものではなく、本発明の属する技術分野で通常の知識を持つ者によって本発明の技術思想と上記した請求範囲の均等範囲内で多様な修正及び変形が可能であるものは勿論である。
以上説明した実施形態、及びこれに関連する図面は、本発明の望ましい実施形態を例示するものであり、実施形態、図面に記載された事項にのみ限定されるものではない。
本発明の第1実施形態として工作機械の工作物イジェクティング装置の構成図である。 図1の"A"部拡大図である。 本発明の第2実施形態として工作機械の工作物イジェクティング装置の要部構成図である。 図3の右側面図である。 従来のNC旋盤の工作物イジェクティング装置の構成図である。
符号の説明
S1 アンクランプセンサ
S2 クランプセンサ
1 工作機械の工作物イジェクティング装置
2 工作機械の工作物イジェクティング装置
10 主軸台
14 スピンドル
16 チャック
18 ドローチューブ
20 イジェクティングロッド
20a 貫通流体孔
20b 段差部分
22 チャッキングシリンダ
22a 回転部
23 イジェクティングシリンダ
24 ドグ
50 前端部ベアリングユニット
52 ベアリングハウジング
54 前端部側ベアリング
56 スペーサ
58 ロックナット
60 Oリング
62 オイルシール
200 後端部二重ベアリングユニット
202 インナーベアリングハウジング
204 アウターベアリングハウジング
206 後端部側ベアリング
208 オイルレスベアリング

Claims (13)

  1. 主軸台と、
    前記主軸台に回転可能に設けられたスピンドルと、
    前記スピンドルの前端面に装着されて工作物を把持するチャックと、
    前記スピンドルの内部に中空軸形態で装着され、先端が前記チャックに連結されて前記スピンドルと一体に回転可能なドローチューブと、
    前記ドローチューブを軸方向に進退運動させて、前記チャックに把持された工作物をクランプまたはアンクランプさせるように前記主軸台に装着されたチャッキングシリンダと、
    を備えた工作物イジェクティング装置において、
    前記主軸台の一側に前記スピンドルの中心と同心で固定装着されたイジェクティングシリンダと、
    前記イジェクティングシリンダの回転しないロッドとして、前記ドローチューブの中空内部で前記チャックの近傍位置まで延長される長さを有し、内部に軸方向に貫通流体孔が形成され、前記イジェクティングシリンダによって軸方向に往復移動して、前記チャックでアンクランプされた工作物を外部に押し出すイジェクティングロッドと、
    前記イジェクティングシリンダの反対側部分のドローチューブの内径部と前記イジェクティングロッドの外径部との間に前記ドローチューブの回転を支持するように設けられた前端部ベアリングユニットと、
    を備えたことを特徴とする工作機械の工作物イジェクティング装置。
  2. 前記前端部ベアリングユニットは、
    前記ドローチューブの内周面に挿入されたベアリングハウジングと、
    前記ベアリングハウジングの内周面に挿入されると共に前記イジェクティングロッドの外周面に固定された1つ以上のベアリングと、
    前記ベアリングをイジェクティングロッドに固定させるベアリング固定手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の工作機械の工作物イジェクティング装置。
  3. 前記ベアリング固定手段は、
    前記ベアリングの内輪をイジェクティングロッドの段差部分に押しやるスペーサと、
    前記イジェクティングロッドにねじ結合されて、前記スペーサの位置を固定させるロックナットと、
    を備えたことを特徴とする請求項2記載の工作機械の工作物イジェクティング装置。
  4. 前記ベアリングハウジングには、クーラントの流入を遮断するため、該ベアリングハウジングの外周面に前記ドローチューブの内面と接触するOリングが設けられ、前記ベアリングハウジングの内周面にはオイルシールが設けられたことを特徴とする請求項2記載の工作機械の工作物イジェクティング装置。
  5. 主軸台と、
    前記主軸台に回転可能に設けられたスピンドルと、
    前記スピンドルの前端面に装着されて工作物を把持するチャックと、
    前記スピンドルの内部に中空軸形態で装着され、先端が前記チャックに連結されて前記スピンドルと一体に回転可能なドローチューブと、
    前記ドローチューブを軸方向に進退運動させて、前記チャックに把持された工作物をクランプまたはアンクランプさせるように前記主軸台に装着されたチャッキングシリンダと、
    を備えた工作物イジェクティング装置において、
    前記ドローチューブの前端部内周面に挿入され、前記ドローチューブの回転を支持するように設けられた前端部ベアリングユニットと、
    前記ドローチューブの中空内部で前記チャックの近傍位置まで延長された長さを有しかつ中心軸に貫通流体孔が形成され、前記前端部ベアリングユニットの内周面に挿入されて回転されないように支持され、イジェクティングシリンダによって軸方向に往復移動して、前記チャックでアンクランプされた工作物を外部に押し出すイジェクティングロッドと、
    前記イジェクティングロッドの後端部が回転されないように前記チャッキングシリンダ側に設けられた後端部二重ベアリングユニットと、
    を備えたことを特徴とする工作機械の工作物イジェクティング装置。
  6. 前記前端部ベアリングユニットは、
    前記ドローチューブの内周面に挿入されたベアリングハウジングと、
    前記ベアリングハウジングの内周面に挿入されると共に前記イジェクティングロッドの外周面に固定された1つ以上のベアリングと、
    前記ベアリングをイジェクティングロッドに固定させるベアリング固定手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項5記載の工作機械の工作物イジェクティング装置。
  7. 前記後端部二重ベアリングユニットは、
    前記イジェクティングロッドの後端部に挿入されたインナーベアリングハウジングと、
    前記インナーベアリングハウジングの外径に挿入されて、前記チャッキングシリンダ側に固定されたアウターベアリングハウジングと、
    前記インナーベアリングハウジングとアウターベアリングハウジングとの間に設けられたベアリングと、
    を備えたことを特徴とする請求項5記載の工作機械の工作物イジェクティング装置。
  8. 前記インナーベアリングハウジングの内径には、イジェクティングロッドを支持するオイルレスベアリングが装着されたことを特徴とする請求項7記載の工作機械の工作物イジェクティング装置。
  9. 主軸台と、
    前記主軸台に回転可能に設けられたスピンドルと、
    前記スピンドルの前端面に装着されて工作物を把持するチャックと、
    前記スピンドルの内部に中空軸形態で装着され、先端が前記チャックに連結されて前記スピンドルと一体に回転可能なドローチューブと、
    前記ドローチューブを軸方向に進退運動させて前記チャックに把持された工作物をクランプまたはアンクランプさせるように前記主軸台に装着されたチャッキングシリンダと、
    を備えた工作機械の工作物イジェクティング装置において、
    前記ドローチューブの前端部内周面に前記ドローチューブの回転を支持するように設けられた前端部ベアリングユニットと、
    前記ドローチューブの中空内部で前記チャックの近傍位置まで延長された長さを有し、前記前端部ベアリングユニットの内周面に挿入されて回転されないように支持され、イジェクティングシリンダによって軸方向に往復移動して、前記チャックでアンクランプされた工作物を外部に押し出すイジェクティングロッドと、
    を備えたことを特徴とする工作機械の工作物イジェクティング装置。
  10. 前記前端部ベアリングユニットは、
    前記ドローチューブの内周面に挿入されたベアリングハウジングと、
    前記ベアリングハウジングの内周面に挿入されると共に前記イジェクティングロッドの内周面に固定された少なくとも1つ以上のベアリングと、
    前記ベアリングをイジェクティングロッドに固定させるベアリング固定手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項9記載の工作機械の工作物イジェクティング装置。
  11. 前記ベアリング固定手段は、
    前記ベアリングの内輪をイジェクティングロッドの段差部分に押しやるスペーサと、
    前記イジェクティングロッドにねじ結合されて、前記スペーサの位置を固定させるロックナットと、
    を備えたことを特徴とする請求項9記載の工作機械の工作物イジェクティング装置。
  12. 前記イジェクティングロッドの後端部と前記イジェクティングシリンダのロッドとは、ねじ結合されていることを特徴とする請求項9記載の工作機械の工作物イジェクティング装置。
  13. 前記イジェクティングロッドと前記イジェクティングシリンダのロッドとの中心軸には貫通流体孔が形成されたことを特徴とする請求項9記載の工作機械の工作物イジェクティング装置。
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