JP4307057B2 - ダブルジャケットホース - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば消防ホース、スノーマシンホース等に用いられるダブルジャケットホースに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に消防ホースは、高圧で使用されるため耐圧性が要求される。また、使用時においては、ホースを激しく引き摺るため、ホースの外面の耐摩耗性が要求される。従って、これらの要求に満足できるように、外筒ジャケットと内筒ジャケットとの二重構造とし、内筒ジャケットの内側にゴムまたは合成樹脂のライニング層を施したダブルジャケットホースが知られている。
【0003】
このダブルジャケットホースは、例えば、繊維からなるたて糸とよこ糸を筒状に織成した内筒ジャケットの内側にライニング層を施し、この内筒ジャケットを繊維からなるたて糸とよこ糸を筒状に織成した外筒ジャケットの内側に引き込むことにより構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、従来のダブルジャケットホースは、外筒ジャケットと内筒ジャケットが独立した構成である。従って、消防ホースとして使用した場合、内筒ジャケットに高圧が加わると、よこ糸の織り込み方向と逆方向に捩れが発生し、この捩れによって筒先に回転力が発生し、消防士の放水ノズル保持に支障をきたすという問題があった。また、捩れによってホースが蛇行して圧力損失が大きくなるという問題もあった。
【0005】
この発明は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、高圧が加わっても内筒ジャケットに捩れが発生することはなく、圧力損失が小さく、しかも柔軟性及び軽量化が図れるダブルジャケットホースを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、前述した目的を達成するために、請求項1は、たて糸とよこ糸とを織成した外筒ジャケットと、この外筒ジャケットの内側に設けられ、たて糸とよこ糸とを織成した内筒ジャケットと、この内筒ジャケットの内側に施されたライニング層とからなるダブルジャケットホースにおいて、織機のヘッドルによって前記外筒ジャケットのたて糸及び前記内筒ジャケットのたて糸を開口することと同期してシャットルによって1本のよこ糸を前記外筒ジャケットのたて糸と織り込んだ後、前記内筒ジャケットのたて糸と織り込み、再び外筒ジャケットのたて糸と織り込むことを繰り返し、前記外筒ジャケットと内筒ジャケットを1本のよこ糸によって結合したことを特徴とする。
【0007】
請求項2は、請求項1の前記1本のよこ糸が内筒ジャケットから外筒ジャケットに移る点を筒状ジャケットの中心を挟んで左右交互の位置としたことを特徴とする。
【0008】
請求項3は、請求項1の前記1本のよこ糸が内筒ジャケットから外筒ジャケットに移る点をホースの腹部にしたことを特徴とする。
【0009】
請求項4は、請求項1の前記外筒ジャケット及び内筒ジャケットを構成する前記たて糸以外に、絡みたて糸をジャケットの周方向に複数本配置し、前記絡みたて糸を外筒ジャケット及び内筒ジャケットのよこ糸と織り込んで外筒ジャケット及び内筒ジャケットとを結合したことを特徴とする。
【0010】
請求項5は、請求項1の前記外筒ジャケットと内筒ジャケットとを異なる織成仕様で織成したことを特徴とする。
【0011】
請求項6は、請求項5の前記異なる織成仕様は、内筒ジャケットが1/2三枚斜文織と外筒ジャケットが2/1三枚斜文織であることを特徴とする。
【0012】
請求項7は、請求項5の前記異なる織成仕様は、前記たて糸の本数または太さ及びその両方であることを特徴とする。
【0013】
請求項8は、請求項5の前記異なる織成仕様は、前記たて糸またはよこ糸及びその両方の材質であることを特徴とする。
【0014】
請求項9は、たて糸とよこ糸とを織成した外筒ジャケットと、この外筒ジャケットの内側に設けられ、たて糸とよこ糸とを織成した内筒ジャケットと、この内筒ジャケットの内側に施されたライニング層とからなるダブルジャケットホースにおいて、前記外筒ジャケット及び前記内筒ジャケットを構成するたて糸に対して1本のよこ糸で織り上げ、前記外筒ジャケットと内筒ジャケットとを前記よこ糸で結合したことを特徴とする。
【0015】
前記構成によれば、外筒ジャケットと内筒ジャケットとを同時に織成することができるとともに、1本のよこ糸によって外筒ジャケットと内筒ジャケットとを結合できる。しかも、内圧が加わると、内筒ジャケットのよこ糸の部分だけ、つまり一輪おきに張力が加わるので捩れが発生しない。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1〜図3は第1の実施形態を示し、図1はダブルジャケットホースの筒状ジャケットを織成する平4重袋織の模式図、図2(a)はダブルジャケットホースの横断面図、(b)はA部を拡大した断面図、図3は筒状ジャケットを織成する平4重袋織の説明図であり、(a)はヘッドル工程図、(b)はシャットル工程図、(c)は縦断面図である。
【0018】
まず、ダブルジャケットホース11の筒状ジャケット12の構成を説明すると、外筒ジャケット13と内筒ジャケット14とから構成されている。
【0019】
外筒ジャケット13の複数本のたて糸15は筒状ジャケット12の周方向に等間隔に配置され、それぞれ織機の図示しない、ヘッドル(綜絖)によって支持されている。内筒ジャケット14の複数本のたて糸16も筒状ジャケット12の周方向に等間隔に配置され、それぞれヘッドルによって支持されている。
【0020】
外筒ジャケット13のたて糸15と内筒ジャケット14のたて糸16と織成されるよこ糸17は1本であり、先端部が織機の図示しない、シャットル(杼)によって支持されている。この1本のよこ糸17によって外筒ジャケット13のたて糸15と織成するとともに、内筒ジャケット14のたて糸16と織成して筒状ジャケット12を構成している。
【0021】
次に、図1及び図3に基づいて筒状ジャケット12を織成する手順を説明する。外筒ジャケット13のたて糸15及び内筒ジャケット14のたて糸16はヘッドルによってそれぞれ独立してたて糸15a,15b相互及びたて糸16a,16b相互が交錯するように開口される。この開口と同期してシャットルによって1本のよこ糸17を図1に▲1▼▲2▼▲3▼…▲8▼に示す工程順に従って外筒ジャケット13のたて糸15a,15bと織り込んだ(工程▲1▼)後、内筒ジャケット14のたて糸16a,16bと織り込み(工程▲2▼▲3▼)、再び外筒ジャケット13のたて糸15a,15bと織り込む(工程▲4▼▲5▼)ことを繰り返す。
【0022】
なお、図3の(a)(b)において、1の「オモテ」は外筒ジャケットの表(ジャケットを平らにつぶして置いた時の上側)、2の「ウナ」は内筒ジャケットの裏(同様にして置いた時の下側)、3の「オナ」は内筒ジャケットの表、4の「ウラ」は外筒ジャケットの裏を表している。また、「カラミ」は内筒ジャケットと外筒ジャケットとを結合する「接結」を表しており、本実施形態においては「接結」は無い。本実施例は請求項2の「よこ糸が移る点を左右交互とした場合である。
【0023】
従って、たて糸15とよこ糸17とが織成されて外筒ジャケット13が構成されるとともに、たて糸16とよこ糸17とが織成されて内筒ジャケット14が構成される。さらに、1本のよこ糸17を外筒ジャケット13のたて糸15と内筒ジャケット14のたて糸16とを交互に織り込むことにより、1本のよこ糸17によって外筒ジャケット13と内筒ジャケット14が結合され、一体構造となる。
【0024】
また、1本のよこ糸17が内筒ジャケット14から外筒ジャケット15に移る点を筒状ジャケット12の中心を挟んで左右交互の位置とするとともに、この位置を筒状ジャケット12の腹部(筒状ジャケット12を扁平状に折り畳んだときの上下の中央部)とすることができる。本実施例は請求項3の場合のものである。
【0025】
外筒ジャケット13のたて糸15の材質は、例えば高伸度糸(ナイロン繊維)とし、内筒ジャケット14のたて糸16の材質は、例えば低伸度糸(ポリエステル繊維)とすることにより、筒状ジャケット12の伸びを内筒ジャケット14によって抑制し、摩耗を外筒ジャケット13によって抑制することができる。また、外筒ジャケット13のたて糸を耐熱糸(アラミド繊維)とすることもできる。
【0026】
なお、たて糸15と16の材質を異なる繊維で構成したが、同一の材質でもよく、またスパン糸またはフィラメントでもよく、使用目的によって適宜変更可能である。
【0027】
このように構成された筒状ジャケット12の内筒ジャケット14の内周面に、公知の手段によってゴムまたは合成樹脂からなるライニング層18を施すことにより、ダブルジャケットホース11が完成する。また、ダブルジャケットホース11を消防ホースとして使用し、水圧によって内圧が加わると、内筒ジャケット14のよこ糸17の部分だけ、つまり一輪おきに張力が加わるので捩れが発生しない。
【0028】
ここで、ダブルジャケットホースを消防ホースとして使用し、水圧によって内圧が加わったときの内筒ジャケットのよこ糸の捩れについて、従来とこの発明とを対比して説明する。図4(a)は、従来のダブルジャケットホースの内筒ジャケットを示し、同図(b)はこの発明のダブルジャケットホースの内筒ジャケットと外筒ジャケットを示す。
【0029】
従来のダブルジャケットホースの内筒ジャケットは、図4(a)に示すように、よこ糸のポイントA〜Dにおける力の方向について着目すると、ポイントAにおいては、L方向に大きく、R方向は微小であり、合力はL方向である。同様に、ポイントB、C、Dに着目すると、ポイントBにおいては、L方向に大きく、R方向は小であり、合力はL方向である。ポイントCにおいては、L方向に小さく、R方向は大であり、合力はR方向である。ポイントDにおいては、L方向は微小で、R方向は大であり、合力はR方向である。
【0030】
従って、従来のダブルジャケットホースの内筒ジャケットは、ポイントAとBの力がL方向で、ポイントCとDの力がR方向であり、捩れが発生してホースが蛇行して圧力損失が大きくなるという問題がある。
【0031】
この発明のダブルジャケットホースの内筒ジャケットは、図4(b)に示すように、よこ糸のポイントa〜dにおける力の方向について着目すると、ポイントaにおいては、l方向に大きく、r方向は微小であり、合力はl方向である。同様に、ポイントb、c、dに着目すると、ポイントbにおいては、l方向には微小で、r方向は大であり、合力はr方向である。ポイントcにおいては、l方向に大で、r方向は微小であり、合力はl方向である。ポイントdにおいては、l方向は微小で、r方向は大であり、合力はr方向である。
【0032】
従って、この発明のダブルジャケットホースの内筒ジャケットは、ポイントa〜dの力の方向が順にl,r,l,rとなり、一輪おきに張力の方向が逆となり、捩れが発生しない。
【0033】
図5は第2の実施形態を示し、第1の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略する。図5は筒状ジャケットを織成する平4重ヒラ絡み織の説明図であり、(a)はヘッドル工程図、(b)はシャットル工程図、(c)は縦断面図である。
【0034】
なお、図5の(a)(b)において、1の「オモテ」は外筒ジャケットの表(ジャケットを平らにつぶして置いた時の上側)、2の「ウナ」は内筒ジャケットの裏(同様にして置いた時の下側)、3の「オナ」は内筒ジャケットの表、4の「ウラ」は外筒ジャケットの裏を表している。また、「カラミ」は内筒ジャケットと外筒ジャケットとを結合する「接結」を表している。
【0035】
本実施形態は、外筒ジャケット13及び内筒ジャケット14を構成するたて糸15,16以外に、図5(c)に破線で示すように、絡みたて糸19を筒状ジャケット12の周方向に複数本配置し、この絡みたて糸19を外筒ジャケット13及び内筒ジャケット14のよこ糸17と織り込んで外筒ジャケット13及び内筒ジャケット14とを接結したものである。本実施例は請求項4の場合のものである。
【0036】
このように絡みたて糸19を外筒ジャケット13及び内筒ジャケット14のよこ糸17と織り込むことにより、外筒ジャケット13と内筒ジャケット14とをさらに強固に結合できる。
【0037】
図6は第3の実施形態を示し、第1の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略する。図6は筒状ジャケットを織成する平4重アヤ絡み織の説明図であり、(a)はヘッドル工程図、(b)はシャットル工程図、(c)は縦断面図である。
【0038】
なお、図6の(a)(b)において、1の「オモテ」は外筒ジャケットの表(ジャケットを平らにつぶして置いた時の上側)、2の「ウナ」は内筒ジャケットの裏(同様にして置いた時の下側)、3の「オナ」は内筒ジャケットの表、4の「ウラ」は外筒ジャケットの裏を表している。また、「カラミ」は内筒ジャケットと外筒ジャケットとを結合する「接結」を表している。
【0039】
本実施形態は、外筒ジャケット13及び内筒ジャケット14を構成するたて糸15,16以外に、図6(c)に破線で示すように、絡みたて糸19を筒状ジャケット12の周方向に複数本配置し、この絡みたて糸19を外筒ジャケット13及び内筒ジャケット14のよこ糸17と織り込んで外筒ジャケット13及び内筒ジャケット14とを接結したものである。
【0040】
このように絡みたて糸19を外筒ジャケット13及び内筒ジャケット14のよこ糸17と織り込むことにより、外筒ジャケット13と内筒ジャケット14とをさらに強固に接結できる。
【0041】
また、前記各実施形態においては、外筒ジャケット13及び内筒ジャケット14をそれぞれ平織りした場合について説明したが、織成仕様としては平織りに限定されるものではなく、1/2三枚斜文織あるいは2/1三枚斜文織等でもよい。また、たて糸17及び絡みたて糸19の本数及び太さは使用目的によって適宜変更可能である。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、外筒ジャケットと内筒ジャケットとを同時に織成することができるとともに、1本のよこ糸によって外筒ジャケットと内筒ジャケットとを結合できる。従って、軽量で柔軟性のあるダブルジャケットホースを提供でき、しかも、捩れがほとんど発生せず、圧力損失を低減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示すダブルジャケットホースの筒状ジャケットを織成する平4重袋織の模式図。
【図2】同実施形態を示し、(a)はダブルジャケットホースの横断面図、(b)はA部を拡大した断面図。
【図3】同実施形態の筒状ジャケットの織成の工程を示し、(a)はヘッドル工程図、(b)はシャットル工程図、(c)は縦断面図。
【図4】(a)は、従来のダブルジャケットホースの内筒ジャケットを示し、(b)はこの発明のダブルジャケットホースの内筒ジャケットを示す模式図。
【図5】この発明の第2の実施形態の筒状ジャケット織成の工程を示し、(a)はヘッドル工程図、(b)はシャットル工程図、(c)は縦断面図。
【図6】この発明の第3の実施形態の筒状ジャケット織成の工程を示し、(a)はヘッドル工程図、(b)はシャットル工程図、(c)は縦断面図。
【符号の説明】
11…ダブルジャケットホース
12…筒状ジャケット
13…外筒ジャケット
14…内筒ジャケット
15,16…たて糸
17…よこ糸
18…ライニング層
Claims (9)
- たて糸とよこ糸とを織成した外筒ジャケットと、この外筒ジャケットの内側に設けられ、たて糸とよこ糸とを織成した内筒ジャケットと、この内筒ジャケットの内側に施されたライニング層とからなるダブルジャケットホースにおいて、
織機のヘッドルによって前記外筒ジャケットのたて糸及び前記内筒ジャケットのたて糸を開口することと同期してシャットルによって1本のよこ糸を前記外筒ジャケットのたて糸と織り込んだ後、前記内筒ジャケットのたて糸と織り込み、再び外筒ジャケットのたて糸と織り込むことを繰り返し、前記外筒ジャケットと内筒ジャケットを1本のよこ糸によって結合したことを特徴とするダブルジャケットホース。 - 前記1本のよこ糸が内筒ジャケットから外筒ジャケットに移る点を筒状ジャケットの中心を挟んで左右交互の位置としたことを特徴とする請求項1記載のダブルジャケットホース。
- 前記1本のよこ糸が内筒ジャケットから外筒ジャケットに移る点をホースの腹部にしたことを特徴とする請求項1記載のダブルジャケットホース。
- 前記外筒ジャケット及び内筒ジャケットを構成する前記たて糸以外に、絡みたて糸をジャケットの周方向に複数本配置し、前記絡みたて糸を外筒ジャケット及び内筒ジャケットのよこ糸と織り込んで外筒ジャケット及び内筒ジャケットとを結合したことを特徴とする請求項1記載のダブルジャケットホース。
- 前記外筒ジャケットと内筒ジャケットとを異なる織成仕様で織成したことを特徴とする請求項1記載のダブルジャケットホース。
- 前記異なる織成仕様は、内筒ジャケットが1/2三枚斜文織と外筒ジャケットが2/1三枚斜文織であることを特徴とする請求項5記載のダブルジャケットホース。
- 前記異なる織成仕様は、前記たて糸の本数または太さ及びその両方であることを特徴とする請求項5記載のダブルジャケットホース。
- 前記異なる織成仕様は、前記たて糸またはよこ糸及びその両方の材質であることを特徴とする請求項5記載のダブルジャケットホース。
- たて糸とよこ糸とを織成した外筒ジャケットと、この外筒ジャケットの内側に設けられ、たて糸とよこ糸とを織成した内筒ジャケットと、この内筒ジャケットの内側に施されたライニング層とからなるダブルジャケットホースにおいて、
前記外筒ジャケット及び前記内筒ジャケットを構成するたて糸に対して1本のよこ糸で織り上げ、前記外筒ジャケットと内筒ジャケットとを前記よこ糸で結合したことを特徴とするダブルジャケットホース。
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