JP4306344B2 - 記録媒体切断装置及び記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送され記録された記録媒体の記録部分を搬送方向及びそれの直交方向に切断する切断手段と、この切断手段の片側に並設され、切断時に記録媒体を押える押えローラとを備えた記録媒体切断装置及びその記録媒体切断装置を備えた記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の記録装置の1つであるプリンタには、媒体であるロール紙をカッティングするカッタと、ロール紙を押えるローラを備えたものがある。このローラは、カッタの近傍に配設されており、カッタがロール紙をカッティングする際にロール紙を押えてロール紙の浮き上がりを防止するようになっている。これにより、ロール紙のカッティング精度を高めることができる(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−197488号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般に記録完了直後はインクがまだ十分に乾燥していないため、記録完了直後にカッティング開始するとローラにインクが付着してロール紙を汚染するおそれがある。このため、上述したプリンタでは、記録完了からカッティング開始までにインターバルをとる必要がある。したがって、記録されカッティングされたロール紙を完成するまでの処理時間が長くなっている。
【0005】
本発明は、上記のような種々の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、媒体切断時に媒体の汚染を防止することができる記録媒体切断装置及びその記録媒体切断装置を備えた記録装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本発明の記録媒体切断装置では、搬送され記録された記録媒体の記録部分を搬送方向及び搬送直交方向に切断する切断手段と、この切断手段の片側に並設され、切断時に前記記録媒体を押える押えローラとを備えた記録媒体切断装置であって、前記切断手段及び前記押えローラは、切断方向に応じて向きを変更することを特徴としている。これにより、切り出す領域の外側、すなわち記録部分以外の記録媒体面上を押えローラが転動するように設定することができるので、押えローラに記録剤が付着することは無い。
【0007】
上記目的達成のため、本発明の記録媒体切断装置では、搬送され記録された記録媒体の記録部分を搬送方向及び搬送直交方向に切断する切断手段と、この切断手段の両側に並設されて個別に出し入れ可能で、切断時に前記記録媒体を押える押えローラとを備えた記録媒体切断装置であって、前記切断手段及び前記押えローラは、切断方向に応じて向きを変更し、前記押えローラは、切断方向に応じて出し入れすることを特徴としている。これによっても、切り出す領域の外側、すなわち記録部分以外の記録媒体面上を押えローラが転動するように設定することができるので、押えローラに記録剤が付着することは無い。
【0008】
また、前記切断手段及び前記押えローラは、駆動部の駆動力により一体で向きを変更することを特徴としている。これにより、切断手段と押えローラの駆動部を共有させることができるので、簡略な構成とすることができ、小型化及び低コスト化を実現することができる。また、前記切断手段及び前記押えローラは、駆動部の駆動力により個別に向きを変更することを特徴としている。これにより、切断手段と押えローラの相対位置を任意に設定することができるので、設定の自由度を高めることができる。また、前記切断手段は、切断するときの剪断力により向きを変更し、前記押えローラは、駆動部の駆動力により向きを変更することを特徴としている。これにより、切断手段の駆動部を省略することができるので、簡略な構成とすることができ、小型化及び低コスト化を実現することができる。
【0009】
また、前記切断手段が搬送直交方向に自走することにより、静止した状態の前記記録媒体の前記記録部分を搬送直交方向に切断し、前記切断手段が静止した状態で、前記記録媒体を逆搬送することにより前記記録部分を搬送方向に切断することを特徴としている。これにより、切断手段は搬送直交方向にのみ移動すれば良いので、その移動機構を簡略に構成することができる。また、記録媒体を逆搬送方向に引っ張りながら切断することができるので、切断精度を高めることができる。
【0010】
上記目的達成のため、本発明の記録装置では、記録媒体に記録して当該記録部分を切断する記録装置であって、上記各記録媒体切断装置を備えたことを特徴としている。これにより、上記各記録媒体切断装置の作用を奏する記録装置を提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態に係る記録媒体切断装置が適用された記録装置の1つであるインクジェット式プリンタの構成例を示す斜視図であり、図2は、そのインクジェット式プリンタの主要部の内部構成例を示す斜視図、図3は、その断面図である。図1〜図3に示すインクジェット式プリンタ100は、例えばJIS規格のA1判やJIS規格のB1判といった比較的大型のサイズの用紙幅を有するロール紙に記録できる大型のプリンタである。このインクジェット式プリンタ100は、本体部110内に記録部120と排紙部130と本実施形態に係る記録媒体切断装置200が配設され、本体部110を支える脚部140の間に給紙部150が配設された構成となっている。
【0012】
本体部110は、図1〜図3に示すように、記録部120と排紙部130を覆うプラスチックあるいは板金でなるハウジング111を備えている。そして、このハウジング111は、図1〜図3に示すように、上面及び前面が開放可能なように半透明もしくは透明のプラスチックあるいは板金でなる上蓋112及び前蓋113が配設されている。
【0013】
上蓋112は、図1〜図3に示すように、後部が回動可能に支持されており、ユーザが前部を持って押し上げ、あるいは押し下げることにより開閉するようになっている。ユーザは、上蓋112を開けることにより記録部120及び排紙部130の上方を大きく開放することができるので、記録ヘッド121やキャリッジ122等のメンテナンス作業及び記録中や排紙中における紙ジャム等の用紙搬送エラーの解除作業等を容易に行うことができる。
【0014】
前蓋113は、図1〜図3に示すように、下部が回動可能に支持されており、ユーザが上部を持って押し下げ、あるいは押し上げることにより開閉するようになっている。ユーザは、前蓋113を開けることにより記録部120及び排紙部130の下方を大きく開放することができるので、給紙中における紙ジャム等の用紙搬送エラーの解除作業等を容易に行うことができる。
【0015】
また、本体110の前面側から見て右側下部には、図1及び図2に示すように、各色のインクカートリッジ10を収納保持するホルダ本体161とその前面を覆うカバー162を有するインクカートリッジホルダ160が配設されている。このカバー162は、下部がホルダ本体161に対し回動可能に支持されており、ユーザが上部を持って押し下げ、あるいは押し上げることにより開閉するようになっている。ユーザは、カバー162を開けることによりホルダ本体161を大きく開放することができるので、インクカートリッジ10の交換作業等を容易に行うことができる。
【0016】
さらに、本体110の前面側から見て右側上部には、図1及び図2に示すように、ユーザが記録制御等を操作するための操作パネル170が配設されている。この操作パネル170は、液晶画面と各種ボタンが配設されており、ユーザが液晶画面を見て確認しながらボタン操作できるようになっている。ユーザは、視認による確実な操作を行うことができるので、動作エラーや動作ミス等を無くすことができる。
【0017】
記録部120は、図2及び図3に示すように、記録ヘッド121を搭載したキャリッジ122、記録ヘッド121と記録を実行するための図示しない制御部とを電気的に接続するフレキシブルフラットケーブル(以下、FFCという)123、記録ヘッド121とインクが入ったインクカートリッジ10とをつなぐインクチューブ124、ロール紙を搬送する紙送りローラ125とその従動ローラ126、ロール紙の浮き上がりを防止する図示しない紙吸引手段等を備えている。
【0018】
記録ヘッド121は、ブラックインクを吐出するブラックインク用記録ヘッドと、ダークイエロー、イエロー、ライトシアン、シアン、ライトマゼンタ、マゼンタ等の各色のインクを吐出する複数のカラーインク用記録ヘッドとを備えている。そして、記録ヘッド121は、圧力発生室とそれに繋がるノズル開口が設けられており、圧力発生室内にインクを貯留して所定圧で加圧することにより、ノズル開口からロール紙に向けてコントロールされた大きさのインク滴を吐出するようになっている。
【0019】
キャリッジ122は、図2に示すように、主走査方向に設けられているレール127にベアリングを介して載置され、キャリッジベルト128に連結されており、図示しないキャリッジ駆動装置によってキャリッジベルト128が作動すると、キャリッジベルト128の動きに連行され、レール127に案内されて往復移動するようになっている。FFC123は、一端が制御部のコネクタに接続され、他端が記録ヘッド121のコネクタに接続されており、記録信号を制御部から記録ヘッド121に送るようになっている。
【0020】
インクチューブ124は、上記各色のインク用が配設されており、図示しないインク加圧供給手段を介して各一端が対応する各色のインクカートリッジ10に繋がれ、各他端が対応する各色の記録ヘッド121に繋がれている。そして、インクチューブ124は、インク加圧供給手段によって加圧された各色のインクをインクカートリッジ10から記録ヘッド121に送るようになっている。
【0021】
紙送りローラ125は、図示しないモータから伝達される駆動力により正逆回転駆動するようになっている。従動ローラ126は、バネ等の付勢部材により紙送りローラ125に押圧されており、紙送りローラ125の正逆回転駆動に追従して正逆回転するようになっている。そして、紙送りローラ125とその従動ローラ126は、給紙されるロール紙を挟持して送り出すようになっている。
【0022】
排紙部130は、図2及び図3に示すように、ロール紙を副走査方向に搬送して排紙する排紙ローラ131とその従動ローラ132等を備えている。排紙ローラ131は、モータから紙送りローラ125を介して伝達される駆動力により正逆回転駆動するようになっている。従動ローラ132は、バネ等の付勢部材により排紙ローラ131に押圧されており、排紙ローラ131の正回転駆動に追従して正回転するようになっている。排紙ローラ131とその従動ローラ132は、搬送されるロール紙を挟持して送り出すようになっている。
【0023】
記録媒体切断装置200は、図3に示すように、上下方向及び主走査方向に移動自在に配設されており、ロール紙の記録部分を主走査方向及び副走査方向にカッティングするとともに、主走査方向及び副走査方向のカッティング時にロール紙を押えるように構成されている。このような構成の記録媒体切断装置200の第1の実施形態の詳細について、図4を参照して説明する。
【0024】
図4は、上記記録媒体切断装置200の第1の実施形態の詳細を示す斜視図である。この切断装置210は、ロール紙の記録部分を主走査方向及び副走査方向にカッティングする片刃のカッタ211、このカッタ211が下端に取り付けられているホルダ212、カッタ211の片側に並ぶようにしてホルダ212に取り付けられ、主走査方向及び副走査方向のカッティング時にロール紙を押える押えローラ213を備えている。
【0025】
さらに、ホルダ212をカッタ211及び押えローラ213とともに90度回転させるモータ214及びギア機構215、ホルダ212をカッタ211、押えローラ213、モータ214及びギア機構215とともに上下動させるソレノイドコイル216等を備えている。モータ214及びギア機構215により、カッタ211及び押えローラ213は、主走査方向及び副走査方向の切断方向に応じて向きが一体で変更可能となっている。
【0026】
ホルダ212をカッタ211、押えローラ213、モータ214及びギア機構215とともに上下方向に移動させる手段としては、ソレノイドコイル216の他に、例えばエアシリンダ、油圧シリンダ、モータとギア機構もしくはプーリ機構の組合せ等を用いても良い。また、カッタ211、ホルダ212、押えローラ213、モータ214及びギア機構215を主走査方向へ移動させる手段としては、例えばモータとプーリ機構の組合せ等が用いられるが、キャリッジ122に直接取り付けるようにしても良い。このような構成の切断装置210によるロール紙Rのカッティング方法を図5を参照して説明する。
【0027】
図5は、上記切断装置210によるロール紙Rのカッティング方法を示す図である。このカッティング方法は、カッタ211が、記録済みのロール紙Rの記録部分Pを必要なサイズでカッティングする際に、押えローラ213が記録部分P上を転動しない箇所を先にカッティングし、記録部分P上を転動する箇所を後にカッティングする方法である。
【0028】
すなわち、先ず、カッタ211が、主走査方向に移動して記録部分Pの搬送方向先端側▲1▼をカッティングする。このとき、押えローラ213は、カッタ211のカッティングラインL1よりも手前側を転動して記録部分Pとは干渉しないので、記録部分Pが生乾き状態であっても、インクの付着によるロール紙Rの汚染を防止することができる。なお、図ではカッタ211は左から右へ向かってカッティングしているが、右から左へ向かってカッティングしても良い。
【0029】
続いて、カッタ211が、逆搬送されるロール紙Rの記録部分Pの搬送直交方向の左側▲2▼をカッティングする。このとき、押えローラ213は、カッタ211のカッティングラインL2よりも左側を転動して記録部分Pとは干渉しないので、記録部分Pが生乾き状態であっても、インクの付着によるロール紙Rの汚染を防止することができる。なお、図ではカッタ211は上から下へ向かってカッティングしているが、ロール紙Rを通常搬送して下から上へ向かってカッティングしても良い。
【0030】
次に、カッタ211が、逆搬送されるロール紙Rの記録部分Pの搬送直交方向の右側▲3▼をカッティングする。このとき、押えローラ213は、カッタ211のカッティングラインL3よりも左側を転動して記録部分Pと干渉することになるが、この時点では既に記録部分Pは乾燥状態にあるので、インクの付着によるロール紙Rの汚染を防止することができる。なお、図ではカッタ211は上から下へ向かってカッティングしているが、ロール紙Rを通常搬送して下から上へ向かってカッティングしても良い。
【0031】
最後に、カッタ211が、主走査方向に移動して記録部分Pの搬送方向後端側▲4▼をカッティングする。このとき、押えローラ213は、カッタ211のカッティングラインL4よりも手前側を転動して記録部分Pと干渉することになるが、この時点では既に記録部分Pは乾燥状態になるので、インクの付着によるロール紙Rの汚染を防止することができる。なお、図ではカッタ211は左から右へ向かってカッティングしているが、右から左へ向かってカッティングしても良い。以上により、インクが乾くまでカッティング開始を待つという無駄な待機時間を省略することができる。
【0032】
図6は、上記記録媒体切断装置200の第2の実施形態の詳細を示す斜視図である。この切断装置220は、ロール紙の記録部分を主走査方向及び副走査方向にカッティングする片刃のカッタ221、このカッタ221が下端に取り付けられているホルダ222、主走査方向及び副走査方向のカッティング時にロール紙を押える押えローラ223、この押えローラ223がカッタ221の片側に並ぶようにして取り付けられているホルダ224を備えている。
【0033】
さらに、ホルダ222をカッタ221とともに90度回転させるモータ225及びギア機構226、ホルダ224を押えローラ223とともに90度回転させるモータ227及びギア機構228、図示していないがホルダ222、224をカッタ221、押えローラ223、モータ225、227及びギア機構226、228とともに上下動させるソレノイドコイル等を備えている。モータ225、227及びギア機構226、228により、カッタ221及び押えローラ223は、主走査方向及び副走査方向の切断方向に応じて向きが個別に変更可能となっている。
【0034】
ホルダ222、224をカッタ221、押えローラ223、モータ225、227及びギア機構226、228とともに上下方向に移動させる手段としては、ソレノイドコイルの他に、例えばエアシリンダ、油圧シリンダ、モータとギア機構もしくはプーリ機構の組合せ等を用いても良い。また、カッタ221、ホルダ222、224、押えローラ223、モータ225、227及びギア機構226、228を主走査方向へ移動させる手段としては、例えばモータとプーリ機構の組合せ等が用いられるが、キャリッジ122に直接取り付けるようにしても良い。
【0035】
このような構成の切断装置220であっても、図5に示すようなロール紙Rのカッティング方法を適用することにより、カッティング開始時点で記録部分Pが生乾き状態であっても、搬送方向先端側▲1▼及び搬送直交方向の左側▲2▼をカッティングする際に押えローラ223は記録部分P上を転動しないので、押えローラ223にインクが付着することは無く、ロール紙Rの汚染を防止することができる。また、搬送直交方向の右側▲3▼及び搬送方向後端側▲4▼をカッティングする際に押えローラ223は記録部分P上を転動することになるが、この時点では記録部分Pは乾燥状態にあるので、ここでも押えローラ223にインクが付着することは無く、ロール紙Rの汚染を防止することができる。
【0036】
図7は、上記記録媒体切断装置200の第3の実施形態の詳細を示す斜視図である。この切断装置230は、ロール紙の記録部分を主走査方向及び副走査方向にカッティングするいわゆる丸棒のカッタ231、このカッタ231が下端に取り付けられているホルダ232、主走査方向及び副走査方向のカッティング時にロール紙を押える押えローラ233、この押えローラ233がカッタ231の片側に並ぶようにして取り付けられているホルダ234を備えている。丸棒のカッタ231は、ロール紙との相対的な移動方向に合わせて向きを自動的に変更することができる既存のカッタである。
【0037】
さらに、ホルダ234を押えローラ233とともに90度回転させるモータ235及びギア機構236、図示していないがホルダ232、234をカッタ231、押えローラ233、モータ235及びギア機構236とともに上下動させるソレノイドコイル等を備えている。モータ235及びギア機構236により、押えローラ233は、主走査方向及び副走査方向の切断方向に応じて向きが変更可能となっている。
【0038】
ホルダ232、234をカッタ231、押えローラ233、モータ235及びギア機構236とともに上下方向に移動させる手段としては、ソレノイドコイルの他に、例えばエアシリンダ、油圧シリンダ、モータとギア機構もしくはプーリ機構の組合せ等を用いても良い。また、カッタ231、ホルダ232、234、押えローラ233、モータ235及びギア機構236を主走査方向へ移動させる手段としては、例えばモータとプーリ機構の組合せ等が用いられるが、キャリッジ122に直接取り付けるようにしても良い。
【0039】
このような構成の切断装置230であっても、図5に示すようなロール紙Rのカッティング方法を適用することにより、カッティング開始時点で記録部分Pが生乾き状態であっても、搬送方向先端側▲1▼及び搬送直交方向の左側▲2▼をカッティングする際に押えローラ233は記録部分P上を転動しないので、押えローラ233にインクが付着することは無く、ロール紙Rの汚染を防止することができる。また、搬送直交方向の右側▲3▼及び搬送方向後端側▲4▼をカッティングする際に押えローラ233は記録部分P上を転動することになるが、この時点では記録部分Pは乾燥状態にあるので、ここでも押えローラ233にインクが付着することは無く、ロール紙Rの汚染を防止することができる。
【0040】
なお、上述した各切断装置210、220、230のカッタ211、221、231としては、片刃、両刃、丸棒の刃の何れを装着しても良い。また、これらの刃を適宜選択し、さらにギア機構215、226、228、236を90度以上回転可能に構成することにより、図5に示す記録部分Pの搬送方向先端側▲1▼、搬送直交方向の左側▲2▼、搬送直交方向の右側▲3▼及び搬送方向後端側▲4▼の何れをカッティングする場合でも、押えローラ213、223、233が記録部分P上を転動しないように設定することができる。これにより、押えローラ213、223、233にインクが付着することは全く無くなるので、ロール紙Rの汚染をより防止することができる。
【0041】
図8は、上記記録媒体切断装置200の第4の実施形態の詳細を示す斜視図である。この切断装置240は、ロール紙の記録部分を主走査方向及び副走査方向にカッティングする片刃のカッタ241、このカッタ241が下端に取り付けられているホルダ242、カッタ241の両側に並ぶようにして個別に上下動自在に取り付けられ、主走査方向及び副走査方向のカッティング時にロール紙を押える押えローラ243a、243bを備えている。
【0042】
さらに、ホルダ242をカッタ241及び押えローラ243a、243bとともに90度回転させるモータ244及びギア機構245、押えローラ243a、243bを個別に上下動させるソレノイドコイル246a、246b、図示していないがホルダ242をカッタ241、押えローラ243a、243b、モータ244、ギア機構245及びソレノイドコイル246a、246bとともに上下動させるソレノイドコイル等を備えている。モータ244及びギア機構245により、カッタ241及び押えローラ243a、243bは、主走査方向及び副走査方向の切断方向に応じて向きが一体で変更可能となっている。さらに、ソレノイドコイル246a、246bにより、押えローラ243a、243bは、主走査方向及び副走査方向の切断方向に応じて個別に出し入れ可能となっている。
【0043】
押えローラ243a、243bを個別に上下方向に移動させる手段や、ホルダ242をカッタ241、押えローラ243a、243b、モータ244、ギア機構245及びソレノイドコイル246a、246bとともに上下方向に移動させる手段としては、ソレノイドコイルの他に、例えばエアシリンダ、油圧シリンダ、モータとギア機構もしくはプーリ機構の組合せ等を用いても良い。また、カッタ241、ホルダ242、押えローラ243a、243b、モータ244、ギア機構245及びソレノイドコイル246a、246bを主走査方向へ移動させる手段としては、例えばモータとプーリ機構の組合せ等が用いられるが、キャリッジ122に直接取り付けるようにしても良い。
【0044】
このような構成の切断装置240であれば、カッタ241やギア機構245を特に変更しなくても、図5に示す記録部分Pの搬送方向先端側▲1▼、搬送直交方向の左側▲2▼、搬送直交方向の右側▲3▼及び搬送方向後端側▲4▼の何れをカッティングする場合でも、押えローラ243a、243bは記録部分P上を転動しないように設定することができる。これにより、押えローラ243a、243bにインクが付着することは全く無くなるので、ロール紙Rの汚染をより防止することができる。
【0045】
脚部140は、図1及び図2に示すように、移動用のコロ141を有する2本の支持柱142を備えている。そして、支持柱142の上部に本体部110が載置されネジ止め固定されるようになっている。支持柱142に移動用のコロ141が配設されていることにより、重量のある本体部110を所望の位置へスムーズに移動させて設置することができるようになっている。
【0046】
給紙部150は、図1及び図3に示すように、本体部110の下方であって脚部140の間に配設されており、ロール紙の両端を支持する一対の支持部151、ロール紙を給送する送り出しローラ152とピンチローラ153を備えている。さらに、支持部151が固定されているとともに、送り出しローラ152とピンチローラ153の各両端が軸支されている一対のアーム部154を備えている。このような構成の給紙部150の詳細について、さらに図9を参照して以下説明する。
【0047】
図9は、上記給紙部150の詳細を示す斜視図である。一対の支持部151は、対向配置される一対のアーム部154の対向面にそれぞれ固定して取り付けられている。そして、一対の支持部151は、軸受が内蔵されており、図10に示すロール紙Rの内周部に貫装されてロール紙Rを支持するスピンドル155の両端を回動自在に軸支持するようになっている。
【0048】
すなわち、スピンドル155は、中央にロール紙Rが嵌め込まれてロール紙Rの両側に一対のフランジ状のロール紙押さえ156が嵌め込まれ、一対の支持部151の間に架け渡されるようになっている。ユーザは、スピンドル155が取り付けられたロール紙を持ち上げて、スピンドル155の両端を一対の支持部151に嵌め込むのみでロール紙の装着を完了させることができるので、ロール紙のセッティング作業工数を大幅に減少させることができる。
【0049】
送り出しローラ152とピンチローラ153は、各両端が対向配置される一対のアーム部154の対向面にそれぞれ回動自在に軸支持されている。すなわち、送り出しローラ152とピンチローラ153は、一対のアーム部154の間に架け渡されるようにして配設されている。そして、送り出しローラ152の両端は一対のアーム部154の対向面の一定箇所に軸支持されているが、ピンチローラ153は送り出しローラ152に対して当接・離間可能なように、ピンチローラ153の両端軸は一対のアーム部154の対向面に設けられた例えば溝内を移動可能に軸支持されている。そして、ピンチローラ153は、送り出しローラ152に対して当接した位置及び離間した位置にて、例えばアーム部154の対向面に設けられた係止部材と付勢部材等を用いたロック機構によりロックされるようになっている。
【0050】
ユーザは、支持部151に内蔵されている軸受により、ロール紙の先端部を容易に引き出すことができるとともに、ピンチローラ153の移動機構により、ロール紙の先端部を送り出しローラ152とピンチローラ153の間に容易に挿入・挟持させることができるので、ロール紙のセッティング作業工数を大幅に減少させることができる。
【0051】
一対のアーム部154は、脚部140の2本の支持柱142の対向面にそれぞれ図示矢印方向に回動自在に取り付けられている。そして、一対のアーム部154の回動は、図11に示すロール紙のセッティング位置と図9に示すロール紙の給紙位置にて、例えば支持柱142の対向面に設けられた係止部材と付勢部材等を用いたロック機構によりロックされて位置決めされるようになっている。
【0052】
すなわち、一対のアーム部154をロール紙のセッティング位置に回動させたときは、送り出しローラ152とピンチローラ153はインクジェット式プリンタ100の前面側に飛び出し、一対のアーム部154をロール紙の給紙位置に回動させたときは、送り出しローラ152とピンチローラ153はインクジェット式プリンタ100の背面側に回り込んで、ロール紙の搬送経路と接続されるようになっている。
【0053】
ユーザは、ロール紙の先端部を送り出しローラ152とピンチローラ153の間に挿入・挟持させる際、インクジェット式プリンタ100の背面側に潜り込まなくても、インクジェット式プリンタ100の前面側にて通常の立ち位置で作業を行うことができるので、ロール紙のセッティング作業工数を大幅に減少させることができる。
【0054】
なお、上述した実施形態では、一対の支持部151は、対向配置される一対のアーム部154の対向面にそれぞれ固定して取り付けられ、アーム部154とともに回動する構成としたが、脚部140の2本の支持柱142の対向面に取り付けられたアーム部154の回動軸と同芯の軸にそれぞれ固定して取り付けるように構成しても同様の効果を奏する。すなわち、アーム部154の回動とは無関係に常に一定位置に固定された支持部151としても良い。
【0055】
このような構成において、第1の実施形態の切断装置210を備えたインクジェット式プリンタ100の使用手順を図10〜図16を参照して説明する。先ず、図10(A)に示すように、ユーザは、スピンドル155に嵌め込まれている一対のロール紙押さえ156の一方をスピンドル155の一端から引き抜く。そして、図10(B)に示すように、ユーザは、スピンドル155の一端をロール紙Rの軸穴Cの一端から挿入して貫通させる。
【0056】
さらに、ユーザは、図10(C)に示すように、ロール紙Rの軸穴Cの一端をスピンドル155の他端側に挿入固定されている他方のロール紙押さえ156に嵌め込んで当接させる。続いて、ユーザは、一方のロール紙押さえ156をスピンドル155の一端から挿入して、ロール紙Rの軸穴Cの他端に嵌め込む。これにより、ロール紙Rはスピンドル155と共に回転可能となる。
【0057】
次に、ユーザは、例えば送り出しローラ152を手前に引いてアーム部154を揺動させ、ロール紙の給紙位置に位置決めされている状態(図9参照)にあるアーム部154を図11(A)に示すロール紙のセッティング位置に位置決めしてロックする。そして、ユーザは、スピンドル155が挿入されたロール紙Rを支持部151の上方へ持ち上げ、図11(B)に示すように、スピンドル155の両端部を各支持部151の窪み151aにそれぞれ嵌め込む。このように、スピンドル155の両端を一対の支持部151に嵌め込むのみでロール紙の装着を完了させることができるので、ロール紙のセッティング作業工数を大幅に減少させることができる。
【0058】
次に、図12(A)に示すように、ユーザは、ピンチローラ153を持ち上げて送り出しローラ152に対して離間させてロックする。そして、ロール紙Rの先端部を前方に引き出してピンチローラ153と送り出しローラ152の間に通す。続いて、図12(B)に示すように、ユーザは、ピンチローラ153を押し下げて送り出しローラ152に対して当接させてロックし、ロール紙Rの先端部をピンチローラ153と送り出しローラ152の間に挟持させる。このように、インクジェット式プリンタ100の前面側にて通常の立ち位置でロール紙の先端部を引き出して送り出しローラ152とピンチローラ153に挟持させることができるので、ロール紙のセッティング作業工数を大幅に減少させることができる。
【0059】
次に、図13(A)に示すように、ユーザは、例えば送り出しローラ152を奥へ押してアーム部154を揺動させ、ロール紙のセッティング位置に位置決めされている状態にあるアーム部154をロール紙の給紙位置に位置決めする。これにより、ピンチローラ153と送り出しローラ152の間に挟持されているロール紙Rの先端部歯、給紙案内157の入口に位置決めされる。
【0060】
ここで、ユーザが操作パネル170を操作してインクジェット式プリンタ100を起動させると、図13(B)に示すように、送り出しローラ152が回転を開始する。そして、ピンチローラ153と送り出しローラ152の間に挟持されているロール紙Rは、給紙案内157に案内されて上方の記録部120へ送り出される。そして、図14に示すように、ロール紙Rは、紙送りローラ125とその従動ローラ126に挟持されるとともに、排紙ローラ131とその従動ローラ132に挟持されて副走査方向に搬送されつつ主走査方向に移動する記録ヘッド121から吐出されるインク滴により所定の情報が記録される。
【0061】
この記録完了後、図15に示すように、ロール紙Rは、紙送りローラ125と排紙ローラ131の逆回転により逆搬送され、記録部分の搬送方向先端側であって搬送直交方向の左側がカッタ211と一致した位置で搬送停止される。そして、記録部分の搬送方向先端側が、カッタ211の主走査方向の移動によりカッティングされる。このとき、押えローラ213は、カッタ211のカッティングラインよりも先端側を転動して記録部分とは干渉しないので、記録部分が生乾き状態であっても、インクの付着によるロール紙Rの汚染を防止することができる。
【0062】
次に、ロール紙Rは、紙送りローラ125と排紙ローラ131の回転により搬送され、記録部分の搬送直交方向の左側であって搬送方向後端側がカッタ211と一致した位置で搬送停止される。そして、記録部分の搬送直交方向の左側が、紙送りローラ125と排紙ローラ131の逆回転によるロール紙Rの逆搬送によりカッティングされる。このとき、押えローラ213は、カッタ211のカッティングラインよりも左側を転動して記録部分とは干渉しないので、記録部分が生乾き状態であっても、インクの付着によるロール紙Rの汚染を防止することができる。
【0063】
次に、ロール紙Rは、紙送りローラ125と排紙ローラ131の回転により搬送され、記録部分の搬送直交方向の右側であって搬送方向後端側がカッタ211と一致した位置で搬送停止される。そして、記録部分の搬送直交方向の右側が、紙送りローラ125と排紙ローラ131の逆回転によるロール紙Rの逆搬送によりカッティングされる。このとき、押えローラ213は、カッタ211のカッティングラインよりも左側を転動して記録部分と干渉することになるが、この時点では既に記録部分が乾燥状態にあるので、インクの付着によるロール紙Rの汚染を防止することができる。
【0064】
そして、ロール紙Rは、紙送りローラ125と排紙ローラ131の回転により搬送され、記録部分の搬送方向後端側であって搬送直交方向の左側がカッタ211と一致した位置で搬送停止される。そして、記録部分の搬送方向後端側が、カッタ211の主走査方向の移動によりカッティングされる。このとき、押えローラ213は、カッタ211のカッティングラインよりも先端側を転動して記録部分と干渉することになるが、この時点では既に記録部分が乾燥状態にあるので、インクの付着によるロール紙Rの汚染を防止することができる。最後に、図16に示すように、カッティング完了したロール紙Rは、排紙ローラ131とその従動ローラ132に挟持されて排紙される。
【0065】
以上のように、本実施形態のインクジェット式プリンタ100によれば、記録媒体切断装置200は、カッタ211、221、231及び押えローラ213、223、233が、切断方向に応じて向きを変更するようになっている。また、カッタ241及び押えローラ243a、243bは、切断方向に応じて向きを変更し、押えローラ243a、243bは、切断方向に応じて出し入れするようになっている。したがって、切り出す領域の外側、すなわち記録部分以外のロール紙の面上を押えローラ213、223、233が転動するように設定することができるので、押えローラ213、223、233、243a、243bにインクが付着してロール紙を汚染することは無くなる。
【0066】
また、カッタ211、221、231、241が主走査方向に自走することにより、静止した状態のロール紙の記録部分を主走査方向にカッティングする。また、カッタ211、221、231、241が静止した状態で、ロール紙を逆搬送することにより記録部分を副走査方向にカッティングする。したがって、カッタ211、221、231、241は主走査方向にのみ移動すれば良いので、その移動機構を簡略に構成することができる。また、ロール紙を逆搬送方向に引っ張りながらカッティングすることができるので、カッティング精度を高めることができる。
【0067】
以上、本発明を種々の実施形態に関して述べたが、本発明は以上の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、他の実施形態についても適用されるのは勿論である。例えば、上述した実施形態では、記録装置としてインクジェット式プリンタを例に説明したが、これに限定されるものではなく、記録媒体切断装置を使用する記録装置であれば、例えばファクシミリ装置、コピー装置等であっても適用可能である。さらに、記録媒体を切断する装置であれば記録装置に限定されるものではなく、記録装置以外の装置にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る記録媒体切断装置が適用された記録装置の1つであるインクジェット式プリンタの構成例を示す斜視図である。
【図2】 図1のプリンタの主要部の内部構成例を示す斜視図である。
【図3】 図1のプリンタの主要部の断面図である。
【図4】 記録媒体切断装置の第1の実施形態の詳細を示す斜視図である。
【図5】 記録媒体切断装置によるカッティング方法を示す図である。
【図6】 記録媒体切断装置の第2の実施形態の詳細を示す斜視図である。
【図7】 記録媒体切断装置の第3の実施形態の詳細を示す斜視図である。
【図8】 記録媒体切断装置の第4の実施形態の詳細を示す斜視図である。
【図9】 図1のプリンタの使用手順を示す第1の図である。
【図10】 図1のプリンタの使用手順を示す第2の図である。
【図11】 図1のプリンタの使用手順を示す第3の図である。
【図12】 図1のプリンタの使用手順を示す第4の図である。
【図13】 図1のプリンタの使用手順を示す第5の図である。
【図14】 図1のプリンタの使用手順を示す第6の図である。
【図15】 図1のプリンタの使用手順を示す第7の図である。
【図16】 図1のプリンタの使用手順を示す第8の図である。
【符号の説明】
10 インクカートリッジ、100 インクジェット式プリンタ、110 本体部、111 ハウジング、112 上蓋、113 前蓋、120 記録部、121 記録ヘッド、122 キャリッジ、123 FFC、124 インクチューブ、125 紙送りローラ、126 従動ローラ、127 レール、128 キャリッジベルト、130 排紙部、131 排紙ローラ、132 従動ローラ、140 脚部、141 コロ、142 支持柱、150 給紙部、151 支持部、152 送り出しローラ、153 ピンチローラ、154 アーム部、155 スピンドル、156 ロール紙押さえ、157 給紙案内、160 インクカートリッジホルダ、161 ホルダ本体、162 カバー、170 操作パネル、200 記録媒体切断装置、210、220、230、240 切断装置、211、221、231、241 カッタ、213、223、233、234a、243b 押えローラ

Claims (1)

  1. 搬送され記録された記録媒体の記録部分を搬送方向及び搬送直交方向に切断する切断手段と、この切断手段の両側に並設されて個別に出し入れ可能で、切断時に前記記録媒体を押える押えローラとを備えた記録媒体切断装置であって、
    前記切断手段及び前記押えローラは、切断方向に応じて向きを変更し、前記押えローラは、切断方向に応じて出し入れすることを特徴とする記録媒体切断装置。
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