JP4306017B2 - 監視カメラシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の監視カメラをネットワークに接続して監視を行う場合に、複数の監視カメラが対象物を検出した場合にも適切な監視カメラにより監視を行うことができる監視カメラシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
公共施設のホールや廊下等に設置した複数台の監視カメラにセンサ機能等のインテリジェント機能を持たせてネットワークに接続して、センサにより監視対象物を検出した監視カメラの映像信号を監視するようにすることにより、きめ細かい監視が可能となる。しかし、このような監視カメラシステムでは、複数の監視カメラによって対象物をとらえると一斉にセンサが反応して、ネットワークのトラフィックが混乱してしまい、動画伝送に支障を来すこともなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、複数の監視カメラが対象物を検出した場合にも適切な監視カメラにより監視を行うことができる監視カメラシステムを構築することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
複数の監視カメラとこれらを制御するシステム制御部をネットワーク上に接続し、監視カメラからネットワークを介して伝送される映像信号をシステム制御部に接続した映像モニタに表示して所定の場所を監視する監視カメラシステムにおいて、各監視カメラに監視対象の大きさと移動の速さと向きを監視対象の特徴を検出する特徴検出部と、特徴検出部で検出された監視対象の特徴から監視の優先度を算出する優先度算出部を設け、システム制御部で各監視カメラから伝送される優先度のデータの大きさに応じて該当する監視カメラに優先権を与えることにより、優先度の高い監視カメラからの映像信号をネットワーク上に乗せて監視を行うようにする。
【0005】
【0006】
特徴検出部では、被写体の動き検出を行うことにより監視対象の大きさを検出するとともに、監視対象の動く速さを検出し、優先度算出部では、特徴検出部で検出した監視対象の大きさを画面全体の大きさと比較した比率から優先度を算出するとともに、監視対象の動きが速いときは優先度を上げる。
【0007】
特徴検出部では、被写体の動き検出を行うことにより監視対象の大きさを検出するとともに、監視対象の大きさが次第に小さくなることから監視対象が遠ざかると判定し、優先度算出部では、特徴検出部で検出した監視対象の大きさを画面全体の大きさと比較した比率から優先度を算出するとともに、監視対象が遠ざかるときは優先度を下げる。
【0008】
優先度算出部で判定した優先度が所定の値より高いときは、優先度のデータをネットワークに乗せて伝送し、そのデータをシステム制御部で受信し、その監視カメラに優先権を付与する処理を行う。
【0009】
システム制御部で複数の優先度のデータを受信した場合には、優先度の高い監視カメラに優先権を付与する。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。図1は、本発明による監視カメラシステムの1実施例の概要ブロック図である。公共施設のホールや廊下等に複数台の監視カメラ10、10、・・を設置して、侵入物等を監視する。監視カメラ10、10、・・には、インテリジェント機能を持たせて高速イーサネット等からなるネットワークL1と接続して映像信号等からなるパケット信号を伝送する。ネットワークL1には、またシステム制御部30を接続して、制御信号等からなるパケット信号を伝送して監視カメラ10、10、・・を制御するとともに、監視カメラ10、10、・・から伝送される映像信号を受信し映像モニタ40に表示して、ホールや廊下等の監視を行う。各監視カメラ10、10、・・には、監視対象の移動を監視対象の特徴を検出する特徴検出部と、特徴検出部で検出された監視対象の特徴から監視の優先度を算出する優先度算出部を設けて、システム制御部30で各監視カメラから伝送される優先度に応じて該当する監視カメラに優先権を与えることにより、優先度の高い監視カメラからの映像信号をネットワークL1上に乗せて監視を行うようにする。
【0015】
図2は、本発明による監視カメラシステムの1実施例の監視カメラ部分の要部ブロック図である。監視カメラ10のCCD(Charge Coupled Device )等からなる撮像部11よりの映像信号をA/D変換部12でディジタル映像信号に変換して、特徴検出部13のフレームメモリ13aに記憶する。特徴検出部13は、例えば、複数のフレームを記憶するフレームメモリ13aと、その記憶データを用いて被写体の動きを検出する動き検出部13bと、動き検出部で検出される動き部分の大きさを検出する大きさ検出部13cから構成する。動き検出部13bでは、フレームメモリ13aに記憶した複数フレームのデータからフレーム間の比較を行って、被写体の動く部分から侵入物等の監視対象を検出する。大きさ検出部13cでは、動き検出部13bで検出する監視対象の大きさを検出する。優先度算出部14では、特徴検出部13で検出した監視対象の大きさを1つのフレーム全体の大きさである画面全体の大きさと比較した比率から優先度を算出する。そして、例えば監視対象の大きさが所定の大きさより大きいときには優先度が大きいとして、監視カメラ全体を制御する制御部15にアラーム信号を出力する。制御部15では、これにより通信部17を制御して、アラーム信号に監視対象の大きさ等からなる優先度データを付加した伝送パケットを作成して、ネットワークL1を介してシステム制御部30に伝送する。
【0016】
特徴検出部13では、上記のように動き検出部13bでフレームメモリ13aのフレーム間データから被写体の動き検出を行うことにより監視対象の大きさを検出するとともに、さらに監視対象の動く速さをも検出する。そして、優先度算出部14では、特徴検出部13の大きさ検出部13cで検出した監視対象の大きさを画面全体の大きさと比較してその比率から優先度を算出するとともに、動き検出部13bで検出した監視対象の速さから、監視対象の動きが速いときは優先度を上げるようにすることもできる。
【0017】
特徴検出部13の大きさ検出部13cで検出する監視対象の大きさから、優先度算出部14で監視対象の大きさが次第に小さくなることから監視対象が遠ざかると判定して、特徴検出部13で検出した監視対象の大きさを画面全体の大きさと比較した比率から優先度を算出するとともに、監視対象が遠ざかるときは優先度を下げるようにすることもできる。
【0018】
優先度算出部14で判定した優先度が所定の値より高いときは、通信部17でその優先度のデータをパケット信号としてネットワークL1に乗せて伝送する。そのパケット信号をシステム制御部30で受信したときには、そのパケット信号を発した監視カメラに優先権を付与する処理を行う。そして、優先権を得た監視カメラでは、撮像部11で得た映像信号を圧縮処理部16で帯域圧縮を行い、通信部17からパケット信号としてネットワークL1を介してシステム制御部30に伝送し、映像モニタに表示して監視する。
【0019】
また、別の実施例としては、上記のように優先度算出部14で監視対象の大きさが次第に小さくなることから監視対象が遠ざかると判定して、監視対象が遠ざかるときには優先権を放棄する棄権信号を通信部17によりパケット信号としネットワークL1に乗せて伝送する。その棄権信号を受信したシステム制御部30では、他の優先度の高い監視カメラ10に優先権を付与する処理を行うようにすることもできる。
【0020】
さらに、優先権を付与された監視カメラ10からは、一定時間毎にネットワークL1上のブロードキャストアドレスにより優先度算出部14で判定する優先度のデータを伝送する。他の監視カメラ10でそのデータを受信し、自己の優先度算出部14で判定する優先度と比較して、自己の優先度が高いときには、通信部17によりアラーム信号をネットワークL1上に乗せて伝送する。その信号をシステム制御部30で受信したときには、所定の時間(例えば1msec)内に他のカメラからの信号が伝送されないときには、その信号を発した監視カメラに優先権を付与する処理を行う。なお、ネットワークL1は映像信号等からなるパケット信号を伝送するため、高速イーサネットあるいはIEEE1394ロング規格等の高速のネットワークが望ましい。また、システム制御部30は汎用のパソコンで構成することで、システム管理をソフトウェアにより行うことができるため、監視カメラ10の追加等のシステムの変更に柔軟に対応が可能となる。
【0021】
【発明の効果】
以上に記載したように、複数の監視カメラとこれらを制御するシステム制御部をネットワーク上に接続し、監視カメラからネットワークを介して伝送される映像信号をシステム制御部に接続した映像モニタに表示して所定の場所を監視する監視カメラシステムにおいて、各監視カメラに監視対象の大きさと移動の速さと向きを監視対象の特徴として検出する特徴検出部と、特徴検出部で検出された監視対象の特徴から監視の優先度を算出する優先度算出部を設け、システム制御部で各監視カメラから伝送される優先度に応じて該当する監視カメラに優先権を与えることにより、優先度の高い監視カメラからの映像信号をネットワーク上に乗せて監視を行うようにすることにより、複数の監視カメラが対象物を検出した場合にも適切な監視カメラにより監視を行うことが可能となる。そのため、ネットワーク上のトラフィックの混雑が解消し、コマ落ちしない動画像を得ることができる。また、監視対象を監視するのに適切な監視カメラが選択されるために、効果的な監視が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による監視カメラシステムの1実施例の概要ブロック図である。
【図2】本発明による監視カメラシステムの1実施例の監視カメラ部分の要部ブロック図である。
【符号の説明】
10 監視カメラ
11 撮像部
12 A/D変換部
13 特徴検出部
13a フレームメモリ
13b 動き検出部
13c 大きさ検出部
14 優先度算出部
15 制御部
16 圧縮処理部
17 通信部
30 システム制御部
40 映像モニタ
L1 ネットワーク

Claims (5)

  1. 複数の監視カメラとこれらを制御するシステム制御部をネットワーク上に接続し、監視カメラからネットワークを介して伝送される映像信号をシステム制御部に接続した映像モニタに表示して所定の場所を監視する監視カメラシステムにおいて、各監視カメラに監視対象の大きさと移動の速さと向きを監視対象の特徴として検出する特徴検出部と、特徴検出部で検出された監視対象の特徴から監視の優先度を算出する優先度算出部を設け、システム制御部では各監視カメラから伝送される優先度に応じて該当する監視カメラに優先権を与えることにより、優先度の高い監視カメラからの映像信号をネットワーク上に乗せて監視を行うようにすることを特徴とした監視カメラシステム。
  2. 特徴検出部では、被写体の動き検出を行うことにより監視対象の大きさを検出するとともに、監視対象の動く速さを検出し、優先度算出部では、特徴検出部で検出した監視対象の大きさを画面全体の大きさと比較した比率から優先度を算出するとともに、監視対象の動きが速いときは優先度を上げることを特徴とした請求項1記載の監視カメラシステム。
  3. 特徴検出部では、被写体の動き検出を行うことにより監視対象の大きさを検出するとともに、監視対象の大きさが次第に小さくなることから監視対象が遠ざかると判定し、優先度算出部では、特徴検出部で検出した監視対象の大きさを画面全体の大きさと比較した比率から優先度を算出するとともに、監視対象が遠ざかるときは優先度を下げることを特徴とした請求項1記載の監視カメラシステム。
  4. 優先度算出部で判定した優先度が所定の値より高いときは、優先度のデータをネットワークに乗せて伝送し、そのデータ信号をシステム制御部で受信し、該当する監視カメラに優先権を付与する処理を行うことを特徴とした請求項1記載の監視カメラシステム。
  5. システム制御部で複数の優先度のデータを受信した場合には、優先度の高い監視カメラに優先権を付与することを特徴とした請求項記載の監視カメラシステム。
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