JP4305957B2 - 空調機制御装置 - Google Patents

空調機制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4305957B2
JP4305957B2 JP2004183192A JP2004183192A JP4305957B2 JP 4305957 B2 JP4305957 B2 JP 4305957B2 JP 2004183192 A JP2004183192 A JP 2004183192A JP 2004183192 A JP2004183192 A JP 2004183192A JP 4305957 B2 JP4305957 B2 JP 4305957B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air conditioner
water valve
control device
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004183192A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006010091A (ja
Inventor
宏明 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2004183192A priority Critical patent/JP4305957B2/ja
Publication of JP2006010091A publication Critical patent/JP2006010091A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4305957B2 publication Critical patent/JP4305957B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

本発明は、空調対象室の温度及び湿度の測定値を入力し、空調機の冷水弁,温水弁,加湿弁の少なくともいずれかの開度を制御する温度調節手段及び湿度調節手段を有する空調機制御装置に関する。
空調機制御に関連する先行技術文献としては次のようなものがある。
「空気調和ハンドブック」第4版 平成8年1月30日 丸善(株)発行 著者:井上宇市
図5は、非特許文献1の第403頁に開示されている従来の空調機制御装置の一例を示す機能ブロック図である。1は空調機、2は空調対象室である。空調機1には外気管路3より外気ダンパ4を介して外気が導入され、温度及び湿度制御された空気が給気管路5より空調対象室2内に給気される。
空調対象室2内の空気は、還気管路6より還気ファン7、排気ダンパ8を介して外気に排気される。9は、外気管路3と還気管路6を結ぶ管路の途中に設けた還気ダンパであり、外気を導入する通常の運転モードでは閉に操作されているが、空調対象室2の空気を循環させる還気モードでは、外気ダンパ4及び排気ダンパ8を閉じ、この還気ダンパ9を開に操作する。
空調機1において、11は外気の入力側に設けたフィルタ、12は冷水が循環する冷却コイル、13は温水が循環する加熱コイル、14は加湿用の蒸気噴射器、15は出力側に設けた給気ファンである。
更に空調機1において、16はフィルタ11の上流側と下流側の圧力差を測定する差圧センサであり、差圧測定値PVfに関連するフィルタの目詰まり状態を検出する。17は冷水を冷却コイル12に供給する冷水弁、18は温水を加熱コイル13に供給する温水弁、19は蒸気を蒸気噴射器14に供給する加湿弁である。
空調対象室2において、21及び22は給気管路5に挿入された給気温度センサ及び給気湿度センサである。これらセンサの測定値が所定の設定値となるように空調機制御装置20による空調機1の制御が行われる。
空調機制御装置20において、201は温度調節手段であり、給気温度センサ21の測定値PVtを室内温度測定値として入力し、設定値SVtと比較して偏差を比例,積分演算する。設定値より低ければ、暖房のための温水弁出力M1が出力され、温水弁18の開度を制御する。設定値より高ければ冷房のための冷水弁出力M2が出力される。尚、設定値近傍では所定幅の不感帯が設定されている。
202は湿度調節手段であり、給気湿度センサ22の測定値PVhを室内湿度測定値として入力し、設定値SVhと比較して偏差を比例,積分演算する。設定値より高ければ、除湿用の冷水弁出力M3が出力される。設定値より低ければ、ヒステリシス特性で加湿弁出力M4が出力され、加湿弁19の開度を制御する。同様に、設定値近傍では所定幅の不感帯が設定されている。
203は最大値選択手段であり、温度調節手段201の冷房用の冷水弁出力M2と湿度調節手段の除湿用の冷水弁出力M3を入力し、最大値Mxを選択して冷水弁17の開度を制御する。
204はダンパ操作手段であり、外気ダンパ4、排気ダンパ8、還気ダンパ9の開閉を操作する。205はフィルタ監視手段であり、差圧センサ16の測定値PVfを入力してフィルタ11の目詰まり状態を監視する。
206はファン操作手段であり、給気ファン15及び還気ファン7の運転及び停止を操作する。定常動作では、定風量方式によりファンはフル稼働され、火災時,緊急時には停止操作される。尚、緊急停止時には、冷水弁17,温水弁18,加湿弁19も全閉操作される。
従来の定風量方式の空調機制御装置では、定常の空調制御時には給気ファン15及び還気ファン7が、冷水弁17,温水弁18,加湿弁19の開度に関係なく、フル稼働しており、要求風量や要求給気温度が低い場合には、無駄な電力が消費される問題点がある。
大規模な空調システムにおいて、空調対象室が複数の室に区分され、各区分で異なる設定で空調制御を行う場合には、従来から要求風量、要求給気温度からファンの回転数をインバータで制御する、可変風量方式(VAV: Variable Air Volume)による省エネ運転を実施していたが、空調対象室が単一の小規模の空調システムではコストの面から定風量方式が一般的であった。
従って本発明が解決しようとする課題は、VAVと組み合わせて使用しない小規模な空調対象でも、冷水弁、温水弁、加湿弁の開度に応じて給気ファンの回転数を制御する省エネ機能を有する空調制御装置を実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明の構成は次の通りである。
(1)空調対象室の温度及び湿度の測定値を入力し、空調機の冷水弁,温水弁,加湿弁の少なくともいずれかの開度を制御する温度調節手段及び湿度調節手段を有する空調機制御装置において、
前記冷水弁,温水弁,加湿弁の開度信号を入力し、そのうち大なる開度信号を選択し、その開度信号にオフセットを加算して出力する給気ファン制御手段と、
この給気ファン制御手段の出力に基づいて前記空調機の給気ファンの回転数を制御するインバータと、
を備え
前記温度の測定値が設定値近傍では、前記インバータへの制御出力は前記オフセットで一定に保持されることを特徴とする空調機制御装置。
(2)前記給気ファン制御手段は、前記空調機に外気を導入する途中に設けた外気ダンパの開度信号を選択対象として入力することを特徴とする(1)に記載の空調機制御装置。
(3)前記給気ファン制御手段は、前記インバータを介して前記空調対象室内の空気を外気に排出する途中に設けた還気ファンの回転数を制御することを特徴とする(1)又は(2)に記載の空調機制御装置。
(4)前記温度調節手段の冷水弁開度出力と前記湿度調節手段の冷水弁開度出力の最大値に基づいて前記冷水弁の開度が制御されることを特徴とする(1)乃至(3)のいずれかに記載の空調機制御装置。
(5)前記給気ファン制御手段を、省エネアダプタとして外付けユニット化したことを特徴とする(1)乃至(4)のいずれかに記載の空調機制御装置。
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
(1)今まで省エネ制御が実施されていなかった、小規模の外調器,空調器に対しても、ファン回転数のインバータ制御を実行して省エネ効果を高めることが可能となる。
(2)既設の空調機に対しても、弁の開度が入力できれば、容易にインバータに対する制御出力を演算することができる。つまり、後付けでの省エネ制御が可能となる。
以下、本発明を図面により詳細に説明する。図1は本発明を適用した空調機制御装置の一実施形態を示す機能ブロック図である。図5で説明した従来装置と同一要素には同一符号を付し、説明を省略する。以下、本発明の特徴部につき説明する。
図1において、空調機制御装置20内のブロック300は、新設された給気ファン制御手段である。400はインバータであり、給気ファン制御手段300のインバータ制御出力Mzを入力し給気ファン15、必要に応じて還気ファン7の回転数を制御する。
給気ファン制御手段300は、温水弁出力M1、冷水弁出力M2と除湿冷水弁出力M3の最大値選択出力Mx、加湿弁出力M4を入力し、その最大値を演算し、その最大値に所定のオフセット値を加算したインバータ制御出力Mzを生成する。
図2は、給気ファン制御手段300の温度の関する動作を説明する特性図である。温度に対する設定値近傍では、加算されたオフセット値でインバータへの制御出力は最低の一定値を保持し、ファンは停止せずに所定の最低回転数が維持される。
温度が設定値の不感帯を超えて上昇すれば冷却弁出力Mx+(オフセット)がインバータ制御出力Mzとなり、温度が所定値以上ではこの値が100%で最大となる。逆に温度が設定値の不感帯を超えて下降すれば温水弁出力M1+(オフセット)がインバータ制御出力Mzとなり、温度が所定値以下ではこの値が100%で最大となる。
図3は、給気ファン制御手段300の構成例を示す機能ブロック図である。301は、最大値選択手段であり、冷水弁出力Mx、温水弁出力M1、加湿弁出力M4に加えて外気ダンパ4の開度信号M5を入力し、4者の最大値を選択する。
302は加算手段であり、最大値選択手段301による4者の最大値選択出力にオフセット値保持手段303のオフセット値を加算してインバータ制御出力Mzを生成する。
図4は、本発明の他の実施形態を示す機能ブロック図である。図1で説明した実施形態と相違する特徴は、給気ファン制御手段300の機能を空調機制御装置20から分離し、省エネアダプタ500に収納した構成にある。
温水弁出力M1、冷水弁出力M2と除湿冷水弁出力M3の最大値選択出力Mx、加湿弁出力M4は、空調制御装置20に設けたインターフェース207を介してケーブル又は無線等の手段で省エネアダプタ500に伝送される。
このように、給気ファン制御手段300の機能を省エネアダプタ化することで、空調制御装置20の構成を従来の定風量方式のままとし、ユーザの要求に応じて省エネアダプタを接続することが可能となり、本体の設計変更によるコストアップを避けることができる。
本発明を適用した空調機制御装置の一実施形態を示す機能ブロック図である。 給気ファン制御手段の、温度に対する動作を説明する特性図である。 給気ファン制御手段の構成例を示す機能ブロック図である。 本発明の他の実施形態を示す機能ブロック図である。 非特許文献1に開示されている従来の空調機制御装置の一例を示す機能ブロック図である。
符号の説明
1 空調機
11 フィルタ
12 冷却コイル
13 加熱コイル
14 蒸気噴射器
15 給気ファン
16 差圧センサ
17 冷水弁
18 温水弁
19 加湿弁
2 空調対象室
21 給気温度センサ
22 給気湿度センサ
3 外気管路
4 外気ダンパ
5 給気管路
6 還気管路
7 還気ファン
8 排気ダンパ
9 還気ダンパ
20 空調機制御装置
201 温度調節手段
202 湿度調節手段
203 最大値選択手段
204 ダンパ操作手段
205 フィルタ監視手段
206 ファン操作手段
300 給気ファン制御手段
400 インバータ

Claims (5)

  1. 空調対象室の温度及び湿度の測定値を入力し、空調機の冷水弁,温水弁,加湿弁の少なくともいずれかの開度を制御する温度調節手段及び湿度調節手段を有する空調機制御装置において、
    前記冷水弁,温水弁,加湿弁の開度信号を入力し、そのうち大なる開度信号を選択し、その開度信号にオフセットを加算して出力する給気ファン制御手段と、
    この給気ファン制御手段の出力に基づいて前記空調機の給気ファンの回転数を制御するインバータと、
    を備え
    前記温度の測定値が設定値近傍では、前記インバータへの制御出力は前記オフセットで一定に保持されることを特徴とする空調機制御装置。
  2. 前記給気ファン制御手段は、前記空調機に外気を導入する途中に設けた外気ダンパの開度信号を選択対象として入力することを特徴とする請求項1に記載の空調機制御装置。
  3. 前記給気ファン制御手段は、前記インバータを介して前記空調対象室内の空気を外気に排出する途中に設けた還気ファンの回転数を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の空調機制御装置。
  4. 前記温度調節手段の冷水弁開度出力と前記湿度調節手段の冷水弁開度出力の最大値に基づいて前記冷水弁の開度が制御されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空調機制御装置。
  5. 前記給気ファン制御手段を、省エネアダプタとして外付けユニット化したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の空調機制御装置。
JP2004183192A 2004-06-22 2004-06-22 空調機制御装置 Expired - Fee Related JP4305957B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004183192A JP4305957B2 (ja) 2004-06-22 2004-06-22 空調機制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004183192A JP4305957B2 (ja) 2004-06-22 2004-06-22 空調機制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006010091A JP2006010091A (ja) 2006-01-12
JP4305957B2 true JP4305957B2 (ja) 2009-07-29

Family

ID=35777541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004183192A Expired - Fee Related JP4305957B2 (ja) 2004-06-22 2004-06-22 空調機制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4305957B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102607131A (zh) * 2011-01-21 2012-07-25 际高建业有限公司 温湿度独立调节空调系统的控制联动方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4860301B2 (ja) * 2006-03-02 2012-01-25 ダブル・アイ・テー・ジャパン株式会社 空調システム
CN102878615A (zh) * 2012-10-16 2013-01-16 四川依米康环境科技股份有限公司 变频空调机组

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102607131A (zh) * 2011-01-21 2012-07-25 际高建业有限公司 温湿度独立调节空调系统的控制联动方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006010091A (ja) 2006-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5426322B2 (ja) 空調システム及び空調方法
US4754919A (en) Air conditioning apparatus
US8249751B2 (en) Power saving air-conditioning system
WO2016002072A1 (ja) 換気装置
JPS6047497B2 (ja) 集中式空気調和設備の風量制御装置
US20190203971A1 (en) Heat exchange-type ventilation device
JP2013024547A (ja) 換気システム
JP2022097186A (ja) 空気調和装置
US20070084939A1 (en) Systems and methods of controlling a fan coil unit
JP6616191B2 (ja) 空調対象空間の快適空調システム
JP4305957B2 (ja) 空調機制御装置
KR20210080795A (ko) 스마트 공기 조화 시스템
JP5217701B2 (ja) 空調システム
JP2004003866A (ja) 換気空調装置
KR101236170B1 (ko) 실별 바닥복사 및 공조 통합 제어 시스템
JP4477914B2 (ja) 空調システム
JP2006064258A (ja) 空気調和システム、空調制御装置および空調制御方法
JP2010190480A (ja) 空調制御システムおよびこれに利用する給気切替コントローラ、空調制御方法
WO2016063437A1 (ja) 空気調和装置
JP2971778B2 (ja) 除湿機再生制御式環境装置
KR20170027164A (ko) 공기조화기 및 그 동작방법
JP3272551B2 (ja) 空気調和システム
JP7041596B2 (ja) 空調システム
JPH01208634A (ja) 空調装置
JP2002333190A (ja) 空調制御システムおよび空調制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081002

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090413

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees