JP4305575B2 - 光学素子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光学素子の製造方法に関する。
磁気記憶方式では、記録密度が高くなると磁気ビットが外部温度等の影響を顕著に受けるようになる。このため高い保磁力を有する記録媒体が必要になるが、そのような記録媒体を使用すると記録時に必要な磁界も大きくなる。記録ヘッドによって発生する磁界は飽和磁束密度によって上限が決まるが、その値は材料限界に近づいており飛躍的な増大は望めない。そこで、記録時に局所的に加熱して磁気軟化を生じさせ、保磁力が小さくなった状態で記録する。その後、加熱を止めて自然冷却することにより、記録した磁気ビットの安定性を保証する記憶方式が提案されている。この記憶方式は熱アシスト磁気記憶方式と呼ばれている。
熱アシスト磁気記録方式では、記録媒体の加熱を瞬間的に行なうことが望ましい。また、加熱する機構と記録媒体とが接触することは許されない。このため、加熱は光の吸収を利用して行われるのが一般的であり、加熱に光を用いる方式は光アシスト式と呼ばれている。光アシスト式で超高密度記録を行なう場合、必要なスポット径は20nm程度になるが、通常の光学系では回折限界があるため、光をそこまで集光することはできない。
そのため、入射光波長以下のサイズの光学的開口から発生する近視野光を利用する近視野光ヘッドも利用されているが、従来の近視野光ヘッドは光効率が悪い、という課題があった。このような課題を解決するため、以下の各特許文献に開示される構成が挙げられる。
特許文献1(特開2002−298302号公報)に開示される近視野光ヘッドには、ギャップを介して対向配置された一対の構造体と、ギャップの間隔よりも長い波長の光を照射する光照射手段と、−対の構造体に磁界を与える磁界付与手段と、を備え、光照射手段によりギャップの一方の側に光を照射することによりギャップの他方の側に近接場光が生じ、磁界付与手段から一対の構造体に礎界を与えることにより、ギャップから記録磁界が発生し、磁気記録媒体に近接場光を照射することにより加熱昇温した状態で記録磁界により情報を磁気的に書き込み可能とした光アシスト磁気記録ヘッドの構成が採用されている。
特許文献2(特開2003−006913号公報)に開示される近視野光ヘッドには、基板上に形成されたスライダと、基板上に形成された、入射光波長以下のサイズの光学的開口と、を持ち、スライダと記録媒体表面との相対運動から発生する浮上力によって記録媒体表面から一定距離で浮上し、光学的開口から発生する近視野光を介して記録媒体表面と相互作用を持つことによって、情報の記録あるいは再生あるいはその両者を行なう近視野光ヘッドにおいて、基板上の光学的開口の周辺に金属からなる凹凸構造が周期的に存在し、光学的開口が、スライダ底面で規定される平面内にほぼ位置し、凹凸構造が周期的に存在し、光学的開口が、スライダ底面で規定される平面内にほぼ位置し、凹凸構造の凸部が、スライダ底面で規定される平面に対して光の入射側に位置している近視野光ヘッドの構成が採用されている。
特許文献3(特開2005−115097号公報)に開示される光ファイバの結合によれば、作動距離を大きく保ちつつ結合欠損を低減させることが可能で、且つモジュール組み立て性の良い、光ファイバーの一端に少なくとも1つの発光源の開口数NAよりも大きな開口数NAを持つGRINレンズ(Graded IndeX レンズ、分布屈折率レンズ)を融着接合した光ファイバー結合部品が開示されている。これは、光の逆進性より、光ファイバーに導光される光を、低損失で且つ光ファイバーに溶着接合された大きな開口数をもつGRINレンズより、作動距離が大きく保たれた収束光として出射することができる。
特許文献4(特開2005−018895号公報)に開示される近視野光ヘッドにおいては、光ファイバと、光ファイバからの光の向きを変化させるミラー面を含むミラー基板と、を有する近視野光ヘッドにおいて、光ファイバを支持する第1の溝をミラー基板の上面に有し、第1の溝の延長線上に配置され、この第1の溝の端部で接続する第2の溝をミラー基板の下面に有し、第1の溝の端部に対置して、第2の溝にミラー面が形成される構成が採用されている。
特許文献5(特開2005−216405号公報)に開示される近視野光ヘッドは、基板と、基板の下面に形成された錐体の近視野光発生素子と、この近視野光発生素子とほぼ同一平面をなすエアベアリングサーフェスとを備えている。
特開2002−298302号公報 特開2003−006913号公報 特開2005−115097号公報 特開2005−018895号公報 特開2005−216405号公報
しかしながら、特許文献1に記載された光アシスト磁気記録ヘッドにおいては、近接場光を生じるギャップに光を照射することに関して、スライダの上部には溝が刻まれ、その溝に光ファイバーが埋設され、光ファイバーから放出された光ビームは、光プリズムにより反射され、透明誘電体ブロックを透過してギャップ付近において光スポットを形成するように照射される、とある。したがって、光ファイバー端から出射した光が近接場光を生じるギャップまでの空間でことに関しての記述がなく、光ファイバー端から出射した光の利用効率の低下が十分に予測される。
特許文献2に記載された近視野光ヘッドにおいては、光ファイバーから出射する光はミラー面で反射され、マイクロレンズで集光され近視野光発生器に照射されることが記載されている。この場合、ミラーの偏向面およびマイクロレンズの入射面での光損失が大きく、光ファイバー端から出射した光の利用効率が良好とは言い難いと考えられる。また、マイクロレンズの光軸が、スライダが空気浮上する方向と同じとなる構成のため、近視野光ヘッドを薄くすることが困難である。
特許文敵3に記載された光ファイバー結合部品においては、光の逆進性より、光ファイバーにより導光される光を大きな開口数を持つGRINレンズでもって、たとえば、発光源であるLD(Laser Diode)の発光点に匹敵する大きさの光スポットに収束することができる。この時の作動距離(光の出射端面より光スポットまでの距離)は、高い結合効率が得られる距離として30μmとする記述がある。この光ファイバー結合部品を光ヘッドに利用する場合、光ファイバーから出射する光を出射方向に対して、たとえば、略90°に偏向しようとすると、プリズム等の光路偏向手段を設けることが必要となる。この光路偏向手段の光路長は、光路偏向手段、たとえばプリズムとすると、このプリズムをなす材料の屈折率に上記の30μmを掛け合わせた程度以下とすることが必要となるが、このような光路偏向手段を構成することは困難である。
特許文献4に記載された近視野光ヘッドにおいては、光ファイバを支持する機能および反射鏡の機能を兼ね備えるミラー基板と、このミラー基板の下面に配置される微小開口を有するプローブ基板(スライダ)とを有しているが、ミラー基板と光ファイバとの間の位置決め工程、光ファイバが固定されたミラー基板とプローブ基板(スライダ)との間の位置決め工程が発生することから、製造工程における位置あわせ精度の向上、および、製造コストの上昇が懸念される。
特許文献5に記載された近視野光ヘッドにおいては、一つの基板に、光ファイバ固定機能、反射鏡の機能、および、微小開口の機能を備える構成が採用されているが、近視野光ヘッドの材料が透明であること、および、基板の形状が複雑になるために、製造コストの上昇が懸念される。
また、近年、例えばHDD(Hard Disk Drive)の様な記録装置の高密度情報記録が進むに伴い、再生記録を行なうヘッドの小型化、ヘッドを構成するスライダの小型化が望まれている。スライダのサイズは、国際ディスクドライブ協会(IDEMA、Internationl Disk Drive Equipment and Materials Association)スタンダードとして標準化されている。サイズの大きい順からミニ・スライダ、マイクロ・スライダ、ナノ・スライダ、ピコ・スライダ、フェムト・スライダと命名されている。これらのスライダの中で、大きさの観点から現在注目されているスライダは、ナノ・スライダ、ピコ・スライダ、フェムト・スライダである。これらのスライダの大きさ(サイズ)と質量を表1に示す。
Figure 0004305575
更に、高密度情報記録においては、上記のスライダの大きさから分かるように1枚のディスク上の情報の高密度化は勿論であり、更にディスクを多層配置する、又はできるだけ小型の筐体に収納することで空間的に高密度化することも必要である。たとえば、多層のディスク配置を想定した場合、ディスク同士の間隔はできるだけ小さいことが要望され、表1で示したスライダの厚みを含めた光ヘッドの厚みは、1.5mm以下とすることが望まれている。
本発明は、上記の課題を鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、光効率の良い、高さの低い、また、アライメント工程および製造工程を短縮化することが可能な光学素子の製造方法を提供することにある。
この発明に基づいた光学素子においては、光源より光を導く線状導光体と、内部において上記線状導光体を保持し、上記線状導光体の軸方向に沿って設けられる三角形状屋根部、および、上記線状導光体から出射する光を偏向する光路偏向手段を有する線状導光体保持手段と、上記線状導光体保持手段を支持し、上記光路偏向手段により偏向された光の光導波路を有する基体とを備え、上記線状導光体保持手段は、上記線状導光体を内包するように樹脂により一体成形されている。
また、この発明に基づいた光学素子の製造方法においては、光源より光を導く線状導光体と、内部において上記線状導光体を保持し、上記線状導光体の軸方向に沿って設けられる三角形状屋根部、および、上記線状導光体から出射する光を偏向する光路偏向手段を有する線状導光体保持手段と、上記線状導光体保持手段を支持し、上記光路偏向手段により偏向された光の光導波路を有する基体と、を備える光学素子の製造方法であって、以下の工程を備えている。
基体を準備する工程と、上記基体の上に所定量の溶融状態の樹脂を塗布する工程と、樹脂が塗布された上記基体の上方から、上記三角形状屋根部を成形するためのV字形状溝部および上記光路偏向手段を成形するためのテーパ部を有する金型を上記基体上に下降させ、上記V字形状溝部内に上記線状導光体を配置するとともに、上記線状導光体の軸方向の位置決めを行なう工程と、上記溶融状態の樹脂を硬化させる工程と、上記金型を上昇させて、上記線状導光体を内包するように樹脂により一体成形された上記が上記基体に設けられた光学素子を完成させる工程と、を備える。
この発明に基づいた光学素子および光学素子の製造方法によれば、金型の下降に伴って、線状導光体は、線状導光体の軸方向の位置決めを行なうことのみで、他の2軸方向の位置決めは、金型のV字形状溝部の両斜辺により、自動的に位置決めされることになる。また、基体の上で線状導光体保持手段を硬化させることから、線状導光体と光路偏向手段との位置決め、および、光路偏向手段に対して位置決めされた線状導光体と基体との位置決めを一度の工程で行なうことが可能となる。その結果、光効率の良い、高さの低い光学素子が得られるとともに、アライメント工程および製造工程を短縮化することが可能になる。
光学素子として光アシスト式磁気記録ヘッドを搭載した、光記録装置の概略構成を示す図である。 光ヘッドの構成を示す図である。 スライダの上面に直接V溝を設けているベンチ構造を示す図である。 スライダとは別の部材により、V溝とプリズムとを一体化した構成をもつベンチ構造を示す図である。 V溝とプリズムとが一体化した構造を有する、光ヘッドの全体構成を示す図である。 V溝一体型のプリズムのみの斜視図である。 この発明に基づいた実施の形態における光ヘッドの構造を示す斜視図である。 この発明に基づいた実施の形態における光ヘッドの製造方法を示す第1断面工程図である。 この発明に基づいた実施の形態における光ヘッドの製造方法を示す第2断面工程図である。 この発明に基づいた実施の形態における光ヘッドの製造方法を示す第3断面工程図である。 この発明に基づいた実施の形態における光ヘッドの製造方法を示す第4断面工程図である。 この発明に基づいた実施の形態における光ヘッドの製造方法を示す第5断面工程図である。 この発明に基づいた実施の形態における光ヘッドの製造方法を示す第6断面工程図である。
符号の説明
1 筐体、1A 光記録装置、2 ディスク(磁気記録媒体)、3 光アシスト式磁気ヘッド、4 サスペンション、5 支軸、6 トラッキング用アクチュエータ、11 光ファイバ、11A 結合光学素子、12,13 屈折率分布型(GRIN)レンズ、14 プリズム、15 スライダ、15b 平坦面、15a,15c,74a V溝、15d,74,130 プリズム、16 光アシスト部(光導波路)、17 磁気記録部、18 磁気再生部、70,100 光ヘッド、101 線状導光体保持部、111,112,113 三角形状屋根部、121,122 長方形状屋根部、211 紫外線硬化樹脂、211a 紫外線硬化樹脂、212 樹脂塗布装置、310 金型、310A 金型昇降装置、311 V字形状溝部、312 矩形形状凹部、313 テーパ部。
以下、本発明に基づいた光学素子および光学素子の製造方法について、図を参照しながら説明する。なお、以下の説明において、同一または相当部分については、同一の参照番号を付し、重複する説明を繰り返さない場合がある。
(光記録装置の概略構成)
まず、図1に、光学素子として光アシスト式磁気記録ヘッドを搭載した、光記録装置(たとえばハードディスク装置)の概略構成を示す。この光記録装置1Aは、記録用の複数枚の回転可能なディスク(磁気記録媒体)2と、支軸5を支点として矢印Aの方向(トラッキング方向)に回転可能に設けられたサスペンション4と、サスペンション4に取り付けられたトラッキング用アクチュエータ6と、サスペンション4の先端に取り付けられた光アシスト式磁気ヘッド(以下、光ヘッドと称する。)3と、ディスク2を矢印B方向に回転させる駆動装置(図示しない)と、を筐体1の中に備えている。光ヘッド3がディスク2の上で浮上しながら相対的に移動しうるように構成されている。
図2に光ヘッド3の構成(一例)を示す。光ヘッド3は、ディスク2に対する情報記録に光を利用する光ヘッドであって、光ヘッド3に光を導光する線状導光素子である光ファイバ11と、ディスク2の被記録部分を近赤外レーザ光でスポット加熱するための光アシスト部(光導波路)16、光ファイバ11から出射する近赤外レーザ光を光アシスト部に導く屈折率分布型レンズ12,13、および光路偏向手段であるプリズム14で構成される光学系と、ディスク2の被記録部分に対して磁気情報の書き込みを行なう磁気記録部17と、ディスク2に記録されている磁気情報の読み取りを行なう磁気再生部18と、を備えている。
なお、図2に示す構成においては、ディスク2の記録領域の進入側から退出側(図2中の矢印の方向)にかけて、磁気再生部18、光導波路16、磁気記録部17の順に配置されているが、配置順はこれに限定されない。光導波路16の退出側直後に磁気記録部17が位置すればよいので、たとえば、光導波路16、磁気記録部17、磁気再生部18の順に配置しても構わない。
光ファイバ11により導光される光は、たとえば、半導体レーザより出射されるので光であり、その光の波長は1.2μm以上の近赤外波長(近赤外帯域としては、0.8μmから2μm程度であり、具体的なレーザ光の波長としては、1310nm、1550nm等が挙げられる。)が好ましい。光ファイバ11の端面から出射した近赤外レーザ光は、光学系(屈折率分布型レンズ12,13、およびプリズム14)によって、スライダ15に設けられた光導波路16の上面に集光され、この光アシスト部をなす光導波路16を通って光ヘッド13からディスク2に向けて出射する。
基体であるスライダ15は、浮上しながら磁気記録媒体に対して相対的に移動するが、媒体に付着したごみや、媒体に欠陥がある場合には接触する可能性がある。この場合に発生する磨耗を低減するため、スライダの材質には耐磨耗性の高い硬質の材料を用いることが望ましい。たとえば、Al2O3を含むセラミック材料、AlTiCやジルコニア、TiNなどを用いることが望ましい。また、磨耗防止処理として、スライダ15のディスク2側の面に耐磨耗性を増すために表面処理を行なって良い、たとえば、DLC(Diamond Like Carbon)皮膜を用いると、近赤外光の透過率も高く、ダイヤモンドに次ぐHv=3000以上の硬度が得られる。
また、スライダ15のディスク2と対峙する面には、浮上特性向上のための空気ベアリング面(ABS(Air Bearing Surface)面とも称する)を有している。
(光ヘッド3の光学系)
光ヘッド3から出射した近赤外レーザ光が微小なスポットとしてディスク2に照射されると、ディスク2の照射された部分の温度が一次的に上昇してディスク2の保持力が低下する。その保持力の低下した状態に照射された部分に対して、磁気記録部17により磁気情報が書き込まれる。この光ヘッド3の光学系に関して以下説明する。
屈折率分布型レンズ12,13に関して説明する。屈折率分布型レンズ(Graded Index Lens、(以下、「GRINレンズ」と略す。)は、屈折率が一様でない(中心に近いほど屈折率が大きい)媒質を用いたレンズで、屈折率が連続的に変化することでレンズ作用をする円筒形状のレンズである。具体的なGRINレンズは、たとえば、SiGRIN(登録商標)(シリカグリン、東洋ガラス(株))がある。
GRINレンズは、半径方向に屈折率分布を持っていることから光軸を合わせることが容易であるという特徴を持っている。このため、光ファイバ11とGRINレンズ12,13との光軸を容易に合わせることができる。また、光ファイバ11が石英からなる場合、GRINレンズ12と、GRINレンズ13とをなす材料も光ファイバ11と同様であることから、これらを溶融処理により接合して一体化することができる。この接合により、取り扱いが容易となると同時に、光ファイバ11、GRINレンズ12、GRINレンズ13それぞれが接する面での光損失が抑えられ光ファイバ11により導光された光を効率良くGRINレンズ13より出射することができる。
屈折率分布型レンズであるGRINレンズ12,13は、光ファイバ11により導光された光をGRINレンズ13の光出射面より離れた位置に収束して光スポットを形成する構成としている。GRINレンズ12,13のそれぞれのNA(開口数)は、異なっており、GRINレンズ12,13を選択し、また、組み合わせ、それぞれの長さを適宜決めることで、屈折率分布型レンズの光出射面から光スポット位置までの位置を決めることができる。
光ファイバ11、GRINレンズ12、および、GRINレンズ13(以下、結合光学素子と称する。)を、スライダ15の上の所定位置に配設する場合、図3に示すように、スライダ15の上面に形状が簡単なV溝を設けることで、スライダ15上で、結合光学素子の高さ、方向は精度良く位置決めされ、接着剤等を用いてスライダ15に固定することができる。また、結合光学素子において、GRINレンズ12、および、GRINレンズ13の直径を、光ファイバ11と同じにすることで、光ヘッド3を薄くすることも可能となる。
結合光学素子をスライダ15に配設する場合、たとえば、V溝、またはV溝を備えた部材(以下、ベンチと称する)を用意して、このベンチに結合光学素子を固定しても良いし、スライダ15の磁気記録面に対峙する面の反対側に直接ベンチの構造を採用しても良い。
ベンチの構造を示す一例を、図3および図4に示す。図3は、スライダ15の上面に直接V溝15aを設けているベンチ構造を示している。平坦面15bは、プリズム14を位置決め固定するための段差面である。なお、V溝15aはスライダ15に直接設ける場合に限定されず、V溝15aを有するベンチを、別部材としても良い。図4は、スライダ15とは別の部材により、V溝15cとプリズム15dとを一体化した構成をもつベンチを示している。この図4に示すベンチ構造を、スライダ15と一体化することも可能である。
さらに、V溝とプリズムとが一体化した他の構造を、図5および図6に示す。V溝とプリズムとが一体化している場合には、プリズムと結合光学素子との位置決めを、精度良く、容易に行なうことができ、その結果、光ヘッドを精度良く容易に組み立てることができる。図5は、光ヘッド70の全体構成を示す図であり、図6は、V溝一体型のプリズム74のみの斜視図である。
図5に示す、光ヘッド70は、光ファイバ11、GRINレンズ12、および、GRINレンズ13、V溝74aが一体成形されたプリズム74、および、スライダ15を有しいている。スライダ15には、光導波路16が形成されている。なお、磁気再生部および磁気記録部は、図2に示す構成と同様であることから、ここでの図示、および説明は、行なわない。
スライダ15上にV溝一体化プリズム74を設置する。V溝一体化プリズム74のV溝には、光ファイバ11、GRINレンズ12、および、GRINレンズ13の3つが溶融処理により接合され一体として、GRINレンズ13の端面をプリズム74の入射面に押し当てて、接合面の間に空気層を挟まないように接着固定している。
光ファイバ11から出た光束は、GRINレンズ12、および、GRINレンズ13を通過して、収束光としてポリカーボネート製の偏向面を45°とするV溝一体化プリズム74へ入射する。V溝一体化プリズム74で略90°に偏向された光束は光導波路16の入射端面にほぼ垂直に集光されて、光スポットを形成して光結合される。
図5に示したように、V溝とプリズムとが一体化している場合には、プリズムと結合光学素子との位置決めを、容易に行なうことができ、その結果、光ヘッドを容易に組み立てることができる。しかし、結合光学素子とV溝74aとの位置決め、V溝74aが固定された結合光学素子とスライダ15との位置決めを、それぞれ精度良く行なわなければ、アライメント誤差による光学特性の劣化、製造コストの増加を招くことになる。
(発明に基づいた実施の形態における光ヘッドとその光ヘッドの製造方法)
そこで、上記の点をさらに改善した、光ヘッドとその光ヘッドの製造方法について、図7から図13を参照して説明する。なお、図7は、この発明に基づいた実施の形態における光ヘッド100の構造を示す斜視図であり、図8から図13は、光ヘッド100の製造方法を示す断面工程図である。
(光ヘッド100)
この光ヘッド100は、光ファイバ、GRINレンズ、および、GRINレンズを有する結合光学素子11A、光路偏向手段であるプリズム130を有する線状導光体保持部101、および、基体としてのスライダ15を有しいている。結合光学素子11Aと線状導光体保持部101とは、スライダ15の上面において樹脂材料により一体成形されている。また、線状導光体保持部101はスライダ15に対して、線状導光体保持部101の樹脂材料が有する接着力により固定されている。スライダ15には、図2および図5に示す構成と同様に、光導波路、磁気再生部、および、磁気記録部が形成されるが、ここでの図示および説明は行なわない。
線状導光体保持部101は、樹脂成形されており、平面視において、スライダ15と同一の矩形形状を有し、表面側には、結合光学素子11Aの軸方向に沿って、三角形状屋根部111,112,113と、長方形状屋根部121、122とが交互に設けられている。線状導光体保持部101の端面側に、偏向面を45°とするプリズム130が設けられている。なお、三角形状屋根部および長方形状屋根部の数量は、図7に示す数量に限定されるものではなく、光ヘッド100の大きさに応じて、適宜決定されるものである。
軽量化の観点に立てば、線状導光体保持部101の軸方向の全てにわたって、線状導光体保持部101を三角形状屋根部とすることが好ましいが、それでは、線状導光体保持部101による結合光学素子11Aのスライダ15への固定強度の信頼性を確保することができない場合がある。そこで、部分的に長方形状屋根部を設けることで、結合光学素子11Aのスライダ15への固定強度の信頼性を確保するようにしている。その結果、線状導光体保持部101の固定強度を維持しながら、光ヘッド100の軽量化を図ることも可能となる。なお、固定強度が問題とならない場合には、線状導光体保持部101の軸方向の全てにわたって、三角形状屋根部とすることも可能である。
(光ヘッド100の製造方法)
次に、図8から13を参照して、光ヘッド100の製造方法について説明する。なお、各図中において、(A)は、図7のA−A矢視断面にしたがった製造工程を示す断面図であり、(B)は、図7のB−B矢視断面にしたがった製造工程を示す断面図であり、(C)は、図7のC−C矢視断面にしたがった製造工程を示す断面図である。
まず、図8を参照して、スライダ15を準備する。このスライダ15には、Al2O3を含むセラミック材料、AlTiCやジルコニア、TiNなどが用いられる。次に、図9を参照して、樹脂塗布装置212を用いて、スライダ15の表面に紫外線硬化樹脂211を滴下する。図10に、スライダ15の表面に、所定量の紫外線硬化樹脂211aの塗布が完了した状態を示す。なお、紫外線硬化樹脂以外にも、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、溶剤可溶性(溶媒揮散性)樹脂、2液硬化性樹脂(化学反応性)、感圧性樹脂、嫌気性樹脂を用いることが可能である。
次に、図11を参照して、紫外線硬化樹脂211aの塗布が完了したスライダ15の表面に、結合光学素子11Aを配置する。この時、結合光学素子11Aの精密な位置決めは不要である。
次に、図12を参照して、紫外線硬化樹脂211aの上方から、金型昇降装置310Aを用いて、金型310をスライダ15側に下降させる。この金型310には、線状導光体保持部101の三角形状屋根部を成形するためのV字形状溝部311、長方形状屋根部を成形するための矩形形状凹部312、および、偏向面を45°とするプリズム130を成形するためのテーパ部313が設けられている。金型310の下降に伴って、結合光学素子11Aは、V字形状溝部311の両斜辺により、2軸方向が自動的に位置決めされる。
なお、結合光学素子11Aの軸方向(光軸方向)への位置決めは、結合光学素子11Aを軸方向に移動させることにより調節する。これにより、結合光学素子11Aとプリズム130との位置決め、および、プリズム130に対して位置決めされた結合光学素子11Aとスライダ15の位置決めを一度に行なうことができる。その後、紫外線硬化樹脂211aに紫外線を照射して、紫外線硬化樹脂211aを硬化させる。
その後、図13を参照して、金型昇降装置310Aを用いて、金型310を上昇させる。これにより、図7に示す、光ヘッド100が完成する。
以上、図7から図13に示す、光ヘッドとその光ヘッドの製造方法によれば、金型310の下降に伴って、結合光学素子11Aは、結合光学素子11Aの軸方向の位置決めを行なうことのみで、他の2軸方向の位置決めは、金型310のV字形状溝部311の両斜辺により、自動的に位置決めされることになる。また、スライダ15の上で結合光学素子11Aを硬化させることから、結合光学素子11Aとプリズム130との位置決め、および、プリズム130に対して位置決めされた結合光学素子11Aとスライダ15との位置決めを一度に行なうことが可能となる。その結果、光効率の良い、高さの低い光ヘッドが得られるとともに、アライメント工程および製造工程を大幅に短縮化することが可能になる。
なお、光学素子の一例として、光アシスト式磁気記録ヘッドを搭載した、光記録装置に用いられる光学ヘッドに本発明を適用した場合について説明したが、光学ヘッドに限らず、光ファイバ等を含む結合光学素子を、樹脂材料から偏向光学素子に対して位置決めを必要とする光学素子に対しては、広く本発明の構成を適用することが可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

Claims (5)

  1. 光源より光を導く線状導光体(11)と、
    内部において前記線状導光体(11)を保持し前記線状導光体(11)の軸方向に沿って設けられる三角形状屋根部(111,112,113)、および、前記線状導光体(11)から出射する光を偏向する光路偏向手段(130)を有する線状導光体保持手段(101)と、
    前記線状導光体保持手段(101)を支持し、前記光路偏向手段(130)により偏向された光の光導波路(16)を有する基体(15)と、を備える光学素子の製造方法であって、
    基体(15)を準備する工程と、
    前記基体(15)の上に所定量の溶融状態の樹脂を塗布する工程と、
    樹脂が塗布された前記基体(15)の上方から、前記三角形状屋根部(111,112,113)を成形するためのV字形状溝部(311)および前記光路偏向手段(130)を成形するためのテーパ部(313)を有する金型(310)を前記基体(15)上に下降させ、前記V字形状溝部(311)内に前記線状導光体(11)を配置するとともに、前記線状導光体(11)の軸方向の位置決めを行なう工程と、
    前記溶融状態の樹脂を硬化させる工程と、
    前記金型(310)を上昇させて、前記線状導光体(11)を内包するように樹脂により一体成形された前記線状導光体保持手段(101)が前記基体(15)に設けられた光学素子を完成させる工程と、
    を備える、光学素子の製造方法。
  2. 前記樹脂は、紫外線硬化樹脂、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、溶剤可溶性樹脂、2液硬化性樹脂、感圧性樹脂、および、嫌気性樹脂のいずれかである、請求の範囲第1項に記載の光学素子の製造方法。
  3. 前記金型(310)は、前記線状導光体保持手段(101)に長方形状屋根部(121,122)を形成する形状を有する、請求の範囲第1項に記載の光学素子の製造方法。
  4. 前記金型(310)は、前記線状導光の軸方向に沿って、前記三角形状屋根部(111,112,113)と、前記長方形状屋根部(121,122)と、が形成される形状を有する、請求の範囲第3項に記載の光学素子の製造方法。
  5. 前記線状導光体(11)と前記光路偏向手段(130)との間に、屈折率分布型レンズ(12,13)を含む、請求の範囲第1項に記載の光学素子の製造方法。
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