JP4305461B2 - 車体側面構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体側面構造に関する。
車体の側面構造、特にドア構造では、たとえば特許文献1に示されるように、インパクトビームの前端及び後端を、エクステンション部材によってドアインナパネルに取り付けたインパクトビーム取付構造がある。
ところで、実際の車体側面構造においては、たとえば車幅方向外側からインパクトビームに作用した荷重をピラーに確実に伝達できるようにすることが望まれる。しかし、荷重伝達の部材をあらたに設けると、構造の複雑化を招く。
特許3443620号公報
本発明は上記事実を考慮し、簡単な構造で、インパクトビームに作用した荷重をピラーに伝達可能な車体側面構造を得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明では、車体のドア本体を構成するアウタパネルとインナパネルの間で車両前後方向に延在するよう配置されるインパクトビームと、前記インパクトビームの端部を前記インナパネルに取り付けるためのインパクトビームエクステンションと、前記インパクトビームエクステンションに設けられ前記インパクトビームが固定されるインパクトビーム固定部から連続して一体で構成されると共に車体のピラーの図心へと向かう荷重伝達部と、前記インパクトビームエクステンションの前記インパクトビーム固定部から前記荷重伝達部へと連なる部位に形成され荷重伝達部を補強する補強部材と、を有することを特徴とする。
したがって、インパクトビームの端部がインパクトビームエクステンションのインパクトビーム固定部に固定されることで、インパクトビームは、インパクトビームエクステンションを介してインナパネルに取り付けられる。インパクトビームエクステンションには、インパクトビーム固体部から車体のピラーの図心へと向かう荷重伝達部が設けられているので、インパクトビームに作用した荷重を、ピラーの図心へと確実に伝達することができる。しかも、荷重伝達部材はインパクトビームエクステンションに設けられており、このような荷重伝達のための別部材を必要としないので、構造の複雑化を招かず、簡単な構造となる。また、荷重伝達部はインパクトビーム固定部から連続して一体で構成されているので、インパクトビーム固定部から荷重伝達部までが不連続となっている構成と比較して、インパクトビームからピラーの図心まで効率的に荷重伝達できる。さらに、インパクトビームエクステンションのインパクトビーム固定部から荷重伝達部へと連なる部位には、荷重伝達部を補強する補強部材が形成されているので、インパクトビームエクステンションの座屈を防止して、効率的に荷重をピラーに伝達することができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記インパクトビームエクステンションが、車幅方向の外端部及び内端部に設けられ前記インナパネルに接合される接合部と、車幅方向の中間部に設けられ前記インナパネルから離間するように車幅方向外側へ膨出された膨出部と、を有することを特徴とする。
すなわち、車幅方向の内端部および外端部に設けられた接合部により、インパクトビームエクステンションをインナパネルに強固に接合することができる。また、車幅方向の中間部に設けた膨出部によって、インパクトビームの端部を所望の位置で固定できる。たとえば請求項3に記載のように、前記膨出部の車幅方向外側部位に前記インパクトビーム固定部が設けられている構成とすれば、インパクトビームの端部を車幅方向の外側の位置に固定できる。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記補強部材が、前記インパクトビーム固定部から前記図心に向かって形成されていることを特徴とする。
これにより、インパクトビームからピラーの図心までのより効率的な荷重伝達が可能となる。
本発明は上記構成としたので、簡単な構造で、インパクトビームに作用した荷重をピラーに伝達できる。
図1には、本発明の第1実施形態に係る車体側面構造102が部分的に示されている。本実施形態の車体側面構造102は、一端を中心として車体に対し回動可能に支持されたドア104の支持端側と、この支持端側で車体の一部を成すボデーピラー106とに適用される。図2には、このようにして回動されてドア104が開いた状態が示されている。以下、図面において車両前方を矢印FRで、上方を矢印UPで、車幅方向外側を矢印OUTでそれぞれ示す。
図1及び図2から分かるように、ドア104は、ドアアウター108とドアインナー110とを有している。ドアアウター108は、略平板状とされているが、ドアインナー110はドアアウター108よりも車幅方向内側でドアアウター108と略平行に位置する平板部110Aと、この平板部110Aからドアアウター108の端部に向かって延出された前壁部110B、および前壁部110Bからさらに斜め前方に延出された延出部110Cとで構成されている。延出部110Cは、車幅方向に見たときに、ボデーピラー106と部分的に重なっている。そして、ドアアウター108とドアインナー110とは互いの外周部で接合されており、ドア本体112を成している。
図3に示すように、延出部110Cとボデーピラー106の間にはドアヒンジ114が設けられている。このドアヒンジ114によって、ドア104は回動中心軸114A周りりに回動可能となっている。
ドアアウター108とドアインナー110の間には、インパクトビーム116が配置されている。本実施形態では、インパクトビーム116は所定の強度(剛性)を有する材料によって筒状あるいは棒状に形成されており、その軸方向が車両前後方向と略一致する(少なくとも車両前後方向の成分を有する)ように配置されている。
インパクトビーム116の先端部は、図4及び図5にも詳細に示すインパクトビームエクステンション118によってドアインナー110に取り付けられている。インパクトビームエクステンション118には、車幅方向の外端部及び内端部に、ドアインナー110の延出部110C及び前壁部110Bにそれぞれ接合される接合部120、122が設定されている。さらに、接合部120、122間には、ドアインナー110から離間するように車幅方向斜め外側に膨出された膨出部124が形成されている。本実施形態では、膨出部124は上方から見て略三角形状とされており、ドアアウター108と略平行な部分に、インパクトビーム固定部126が形成されている。インパクトビーム固定部126には、インパクトビーム116の前端が固定される。
また、インパクトビーム固定部126からドアインナー110へと斜めに延在する部分は、インパクトビーム116からの荷重をドアインナー110に伝達可能な荷重伝達部128とされている。荷重伝達部128は、インパクトビーム固定部126からボデーピラー106へ向かう方向に形成されており、特に、その延長線がボデーピラー106の図心C2に向かうように、その形状が決められている。
図4又は図5に詳細に示すように、インパクトビームエクステンション118のインパクトビーム固定部126からは、荷重伝達部128へと連なる補強ビード130が形成されている。補強ビード130は、上下方向の略中央の位置で、インパクトビーム固定部126ではインパクトビーム116の外周を取り囲む形状(本実施形態では略半円筒状)とされ、荷重伝達部128では車幅方向に凸となるように形成されており、この補強ビード130が形成された部分では、インパクトビームエクステンション118がいわゆるハット状の断面となっている。補強ビード130は、インパクトビームエクステンション118、特に荷重伝達部128を補強している。
また、同様にインパクトビームエクステンション118のインパクトビーム固定部126から荷重伝達部128へと連なる部位には、インパクトビームエクステンションの上縁及び下縁から補強フランジ132が形成されている。この補強フランジ132が形成された部分では、インパクトビームエクステンション118が扁平な「U」字状の断面となっている。補強フランジ132も補強ビード130と同様に、インパクトビームエクステンション118、特に荷重伝達部128を補強している。
図1に示すように、インパクトビームエクステンション118の接合部122は、後述するドアウエザー134のドアウエザー取付部136とドアインナー110を挟んで反対側でドアインナー110に接合されている。したがって、インパクトビームエクステンション118の接合部122が、ドアウエザー134の取付部としても作用している。
そして、インパクトビームエクステンション118は、少なくともインパクトビーム固定部126から荷重伝達部128までが、上記した補強ビード130及び補強フランジ132も含めて連続的に一体で構成されている。
また、図1及び図2に示すように、インパクトビームエクステンション118の接合部120は、ボルト138及びナット140によってドアインナー110の延出部110Cに取り付けられているが、さらに、このボルト138及びナット140によって、ドアインナー110の外側には係合ブラケット142が取り付けられている。すなわち、ドアインナー110を、係合ブラケット142とインパクトビームエクステンション118とではさみ込むようにして接合している。
図1に示すように、係合ブラケット142は、扁平な斜め円筒状に形成されており、軸方向一端の底面142Bにおいてボルト138及びナット140でドアインナー110に取り付けられている。この底面と反対の面は開放されている。
係合ブラケット142は、上方から見たときに車幅方向内側に位置する面が、インパクトビーム116の前方側延長線L2に対して鋭角的に傾斜した傾斜面144とされている。
図1及び図2に示すように、ボデーピラー106には、上方から見たときにその周囲を取り囲むようにサイドメンバ146が配設されており、このサイドメンバ146の車幅方向外端面からは、車幅方向外側に向かって係合片148が突設されている。係合片148の車両前方側の面は、係合ブラケット142の傾斜面144と対向する対向面150とされている。そして、傾斜面144を上記のように、インパクトビーム116の前方側延長線L2から鋭角的に傾斜させているので、傾斜面144が対向面150に接触した状態でさらに車幅方向内側へ移動すると、傾斜面144に対向面150から矢印F1方向の力が作用する。
特に本発明では、インパクトビームエクステンション118の荷重伝達部128の方向が、係合ブラケット142の傾斜面144の方向と一致するように設定されている。したがって、傾斜面144が対向面150に接触して矢印F1方向の力を受けたとき、この力がインパクトビーム116からインパクトビームエクステンション118に対して、荷重伝達部128の延在方向と同方向に作用することになる。
ドアインナー110には、係合ブラケット142よりも車幅方向内側の位置に、ドアウエザー134が取り付けられている。ドアウエザー134は、ドア本体112の外周を取り囲むように配置されており、ドア104を閉めた状態で車体(ボデーピラー106等)に密着して、車室内に不用意に水分や埃等の異物が浸入しないようにする。特に本発明では、上記したように、インパクトビームエクステンション118の接合部122を、ドアウエザー134のドアウエザー取付部136としても作用するようにしている。したがって、ドアウエザー134は、接合部122に対応した位置に配置され、接合部122とドアウエザー134とはドアインナー110を挟み込むように接合されていることになる。
図1に示すように、ドアウエザー134よりもさらに車幅方向内側には、ドアチェック174が配置されている。ドアチェック174の前端は、ボデーピラー106に取り付けられた支持部材176によって回動可能に支持されているが、ドアチェック174の後端は、図示しない摺動部材によって保持されており、回動中のドア104に対し摺動するようになっている。ドアチェック174の前端から中間部分にいたる位置は、ドアインナー110に形成された開口部110Hに挿通されている。
ドア104内には、ドアチェックブラケット178が配置されている。ドアチェックブラケット178には、ドアチェック174が摺動される摺動部180が形成されており、ドア104の開閉時に摺動部180をドアチェック174が摺動されることで、所定の抵抗や節度感が作用するようになっている。また、インパクトビームエクステンション118には、車幅方向内側の位置に、ドアチェックブラケット178が接合される接合部119が構成されている。接合部119にも、ドアチェック174が挿通される挿通孔119Hが形成されている。
図1及び図2から分かるように(図4及び図5にも詳細に示すように)、本発明では、ドアチェックブラケット178をインパクトビームエクステンション118の接合部122と連なるようにしており、インパクトビームエクステンション118とドアチェックブラケット178とを一体的に形成している。
次に、本実施形態の作用を説明する。
図6に示すように、ドア104に側方から荷重が作用した場合(以下、この場合を適宜「側突時」という)を考える。この荷重は、インパクトビーム116からインパクトビームエクステンション118及びドアインナー110を介して、ボデーピラー106に伝達される。ここで、本発明では、インパクトビーム固定部126からドアインナー110へと斜めに延在する荷重伝達部128が、インパクトビーム固定部126からボデーピラー106へ向かう方向に形成されており、特に、その伝達延長線L1がボデーピラー106の図心C2に向かうように、その形状が決められている。したがって、インパクトビーム116からの荷重を直線的に且つボデーピラー106の捩りモーメントを抑制しつつボデーピラー106の図心C2へと伝えることができる。
また、このとき、傾斜面144が対向面150に押し付けられるので、傾斜面144は対向面150に接触して車幅方向内側へ移動し、矢印F1方向の力を受ける。本発明では特に、インパクトビームエクステンション118の荷重伝達部128と係合ブラケット142の傾斜面144を平行にしているので、この力がインパクトビーム116からインパクトビームエクステンション118に対して、荷重伝達部128の延在方向と同方向に作用し、効率的に荷重がボデーピラー106に伝達される。
しかも、インパクトビームエクステンション118には、補強ビード130及び補強フランジ132(図4及び図5参照)が設けられているので、上記のようにインパクトビーム116からボデーピラー106へ荷重が伝達されるときのインパクトビームエクステンション118の座屈が防止され、効率的に荷重をボデーピラー106に伝達することができる。特に、インパクトビームエクステンション118は補強ビード130によってハット状断面を構成し、さらに補強フランジ132によって略「U」字状の断面を構成している。このようにインパクトビームエクステンション118自体が高い強度を有しているため、側突時にインパクトビームエクステンション118からも荷重をボデーピラー106に伝達できる。
加えて、本発明では、補強ビード130又は補強フランジ132により、インパクトビーム116とインパクトビームエクステンション118との接合部分(インパクトビーム固定部126の近傍)や、インパクトビームエクステンション118のドアインナー110への接合部分(接合部122の近傍)が上方から見て覆い隠される。このため、これら接合部分に対する被水効果、防錆効果も得られる。
なお、補強ビード130と補強フランジ132の双方がインパクトビームエクステンション118に設けられている必要はなく、いずれか一方のみでもよいが、双方を設けることで、上記した効果をより確実に達せられる。特に、インパクトビーム116が円柱状に形成されている場合等には、補強ビード130により、インパクトビーム116から荷重伝達部128への荷重を点集中から面に分散して作用させることができる。補強フランジ132の場合にも、この荷重を分散させることが可能である。
また、本発明では、インパクトビームエクステンション118のインパクトビーム固定部126から荷重伝達部128までを連続するように一体で形成している。インパクトビーム固定部126と荷重伝達部128とを別体で構成した場合には、これらを接合するための部材が必要になるが、本発明では接合用部材が不要となる。しかも、別体で形成すると、これら部材の接合面等にエッジ部が生じることがあるが、本発明では、このようなエッジ部が無くなるので、被水性や防錆性が向上する。加えて、補強ビード130や補強フランジ132も、インパクトビーム固定部126や荷重伝達部128と連続するように一体的に形成しているので、インパクトビームエクステンション118の成形時(一般的にはプレス成形時)での形状維持が容易となり、成形精度及び生産性が向上する。もちろん、このようにインパクトビーム固定部126から荷重伝達部128までを連続するように一体で形成したことで、インパクトビーム116からボデーピラー106の図心C2までの効率的な荷重伝達も可能となる。
特に、補強ビード130にはインパクトビームエクステンション118の中で側突時にインパクトビーム116から最も大きな荷重が作用すると想定されるが、この補強ビード130を、インパクトビーム116の外周形状に合わせた形状(本実施形態では略半円筒状)にあわせつつ連続的に成形することで、インパクトビーム116からの荷重をインパクトビームエクステンション118の広い範囲(好ましくは全体)へと分散して、効率的にボデーピラー106に伝達できる。
さらに、本発明では、インパクトビームエクステンション118を上記した形状にしたことで、ドアインナー110への接合部122が、ドアインナー110の内側角部110E(図1参照)から車幅方向中央寄りの位置に移動して、インパクトビームエクステンション118として(特に車幅方向に)小型化されていることになる。したがって、インパクトビームエクステンション118自体が軽量化されるが、さらに、図7に示すように、ガラス172の昇降スペースや、ワイヤーハーネス165の配設スペースをドア内の空いた空間(車幅方向内側の位置)SP1に確保することが可能となり、ドア104の車両前後方向への小型化や軽量化を図ることができる。ガラス172の幅(車両前後方向の長さ)を大きく確保できるので、ドア104の窓枠も大きく形成でき、窓を通しての物品の授受等の作業性も向上できる。
また、本発明では、ドアウエザー134が取り付けられた部分、すなわち、車両前後方向でボデーピラー106との構造上の隙間が狭くなっている部分に、インパクトビームエクステンション118の接合部122が設定されている。したがって、車両前方から衝撃が作用した場合に、ボデーピラー106からの荷重を早期にインパクトビームエクステンション118を介してインパクトビーム116に伝達することができ、ボデーピラー106の曲げ強度が向上する。
図8には、本発明の第2実施形態に係るインパクトビームエクステンション208が示されている。第2実施形態では、インパクトビームエクステンション208の形状のみが第1実施形態と異なっているが、他はすべて同一構成とされているので、異なっている構成のみを説明する。
第2実施形態のインパクトビームエクステンション208には、その上縁(下縁であってもよい)のそれぞれ異なる部位に、第1実施形態の補強フランジ132と同様の作用を奏する補強フランジ小片212、214が形成されている。補強フランジ小片212、214は部分的に重なった接合部216で接合され、接合状態で全体として補強フランジ210となっている。第1実施形態の補強フランジ132と比較してより高強度とされた補強フランジ210を有することになるので、インパクトビーム116からの荷重をより確実にボデーピラー106に伝えることができる。
また、側方から衝撃が作用した場合には、この衝撃で接合部120(図1参照)が車幅方向内側へと移動し、ドアインナー110に当たり、さらにドアインナー110がボデーピラー106に当たる。すなわち、接合部120を介しての、衝撃のボデーピラー106への伝達が可能になる。
図9には、本発明の第3実施形態の車体側面構造302が示されている。第3実施形態では、第1実施形態と比較して、インパクトビームエクステンションの補強ビードの形状のみが相違しているが、それ以外は同一の構成とされているので、同一の構成要素、部材については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
第3実施形態のインパクトビームエクステンション314の補強ビード316は、インパクトビームエクステンション118のインパクトビーム固定部126から荷重伝達部128へと連なっている点は第1実施形態と同様であるが、さらに補強ビード316が接合部122にまで延長されている点が異なっている。
このように、接合部122にまで連なる補強ビード316を設けることで、側突時の荷重をより確実に、インパクトビーム116からインパクトビームエクステンション314及びドアインナー110を介して、ボデーピラー106に伝達することが可能になる。
図10には、本発明の第4実施形態の車体側面構造402が示されている。第4実施形態においても、第1実施形態と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
第4実施形態に係るインパクトビーム414は、前端部414Eが車幅方向内側に向かって屈曲されており、この屈曲部分の先端が被固定部416とされている。また、第4実施形態に係るインパクトビームエクステンション418は、被固定部416に対応して斜めに延出された形状のインパクトビーム固定部420を有しているが、第1実施形態の接合部120は設けられていない。したがって、実質的に荷重伝達部128の一部がインパクトビーム固定部420を兼ねていることになる。
このような構成の第4実施形態では、荷重伝達部128に沿ってインパクトビーム414の被固定部416が配置されていることになるので、荷重伝達部128が補強される。また、接合部120が省略されていることで、インパクトビームエクステンション418として小型化、軽量化を図ることができる。
図11には、本発明の第5実施形態に係るインパクトビームエクステンション508が示されている。第5実施形態では、インパクトビームエクステンション508の形状のみが第1実施形態と異なっているが、他はすべて同一構成とされているので、異なっている構成のみを説明する。
第5実施形態に係るインパクトビームエクステンション508は、その下方のヒンジリテーナ510と一体化されている。これにより、側突時の荷重が、インパクトビームエクステンション508だけでなく、ヒンジリテーナ510、さらにはドアヒンジにも伝達され、その結果、荷重が分散される。
図12には、本発明の第6実施形態に係るインパクトビームエクステンション606が示されている。第6実施形態では、インパクトビームエクステンション606の形状のみが第1実施形態と異なっているが、他はすべて同一構成とされているので、異なっている構成のみを説明する。
第6実施形態では、ドアインナー110(第1実施形態として示す図1参照)に、ワイヤーハーネスを挿通するためのワイヤーハーネス挿通穴608が形成されたワイヤーハーネス取付部材604が配設された構造のものであって、このワイヤーハーネス取付部材604が、インパクトビームエクステンション606と一体化されている。これにより、インパクトビームエクステンション606だけでなく、ワイヤーハーネス取付部材604もインパクトビーム116からの荷重を受けることが可能となるように、受圧面積が拡大されている。
図13には、本発明の第7実施形態の車体側面構造702が示されている。第7実施形態においても、第1実施形態と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
第7実施形態では、図14(A)及び(B)にも示すように、第1実施形態と同一のインパクトビームエクステンション118に、補強ブラケット704が取り付けられている。補強ブラケット704は、インパクトビームエクステンション118のインパクトビーム固定部126と接合部122との間に掛け渡される形状とされており、両端の接合片706において、溶接等によってインパクトビームエクステンション118に接合される。この補強ブラケット704によりインパクトビームエクステンション118が補強されるので、側突時の荷重が作用した際のインパクトビームエクステンション118の不用意な変形を防止して、その荷重をボデーピラー106により確実に伝達可能となる。なお、図14(B)に示すように、補強ブラケット704にも補強リブ708を形成して、補強ブラケット704自体の強度を高めることが好ましい。
図15(A)には、本発明の第8実施形態の車体側面構造802が示されている。第8実施形態においても、第1実施形態と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
第8実施形態のインパクトビームエクステンション804は、図15(B)にも示すように、接合部120とインパクトビーム固定部126とを有し、車幅方向外側に位置する外側部分806と、荷重伝達部128及び接合部122を有し、車幅方向内側に位置する内側部分808とに分割されている。そして、外側部分806と内側部分808とが、互いの接合部810、812で接合され(内側部分の接合部812は荷重伝達部128の一部が兼ねている)、全体として、第1実施形態にインパクトビームエクステンション118と略同一形状のインパクトビームエクステンション804が構成されている。このように、インパクトビームエクステンションを部分に分割して構成してもよい。
なお、上記各実施形態では、係合ブラケットとインパクトビームエクステンション118とでドアインナー110を挟み込むようにして接合したものを例に挙げたが、これらに対しさらに他の部材を接合することも可能である。たとえば、ミラーブラケットの一部を係合ブラケット142とインパクトビームエクステンション118とで挟み込むようにして接合してもよい。
いずれの構造であっても、ドア104の側面に荷重が作用したときに、ミラーブラケット等へかかる荷重を係合ブラケット142で緩和すると共に、効率よくボデーピラー106に伝えることができる。また、ドアインナー110がこれらの部材で(さらには係合ブラケット142によって)補強されることになるので、ドアインナー110の薄板化、軽量化を図ることも可能になる。
また、本発明では、インパクトビーム116、インパクトビームエクステンション118及び係合ブラケット142の3部品の質量がドア104の前端近傍に集中しているので、ドア104を閉めたときに車両正面視にて生じる微小ねじれ弾性変形を安定化でき、ドア104の閉まり性を向上させることができる。
さらに、ドア104の下端部あるいはその近傍に本発明を適用すると、質量の大きいガラス172を下方で支持することとなり、重量バランスがとれる。また、ドアロックの対象方向にインパクトビーム116、インパクトビームエクステンション118や係合ブラケット142が配置されていることになる。これらにより、さらにドア104の閉まり性を向上させることができる。
インパクトビームエクステンション118と係合ブラケット142との接合は、上記したボルト138及びナット140によるものだけでなく、たとえば溶接、リベット止め、接着、差込等を適用できる。
本発明の第1実施形態の車体側面構造が適用されたドア及びボデーピラーをドアの閉状態で部分的に示す断面図である。 本発明の第1実施形態の車体側面構造が適用されたドア及びボデーピラーをドアの開状態で部分的に示す断面図である。 本発明の第1実施形態の車体側面構造が適用されたドア及びボデーピラーをドアの閉状態で部分的に示す図1とは異なる断面の断面図である。 本発明の第1実施形態の車体側面構造を構成するインパクトビームエクステンションを拡大して示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の車体側面構造を構成するインパクトビームエクステンションを拡大して示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の車体側面構造が適用されたドアの側突時の状態を図1と同様の断面で示す断面図である。 本発明の第1実施形態の車体側面構造を構成するインパクトビームエクステンション及びその近傍を拡大して示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るインパクトビームエクステンションを拡大して示す斜視図である。 本発明の第3実施形態の車体側面構造が適用されたドア及びボデーピラーをドアの閉状態で部分的に示す断面図である。 本発明の第4実施形態の車体側面構造が適用されたドア及びボデーピラーをドアの閉状態で部分的に示す断面図である。 本発明の第5実施形態に係るインパクトビームエクステンション及びその近傍を拡大して示す斜視図である。 本発明の第6実施形態に係るインパクトビームエクステンション及びその近傍を拡大して示す斜視図である。 本発明の第7実施形態の車体側面構造が適用されたドア及びボデーピラーをドアの閉状態で部分的に示す断面図である。 (A)は本発明の第7実施形態に係るインパクトビームエクステンション及びその近傍を拡大して示す斜視図であり、(B)は第6実施形態に係る補強ブラケットを拡大して示す斜視図である。 (A)は本発明の第8実施形態の車体側面構造が適用されたドア及びボデーピラーをドアの閉状態で部分的に示す断面図であり、(B)は第8実施形態に係るインパクトビームエクステンションを部分的に拡大して示す斜視図である。
符号の説明
102 車体側面構造
104 ドア
106 ボデーピラー
108 ドアアウター
110 ドアインナー
110A 平板部
110B 前壁部
110C 延出部
110E 内側角部
110H 開口部
112 ドア本体
114 ドアヒンジ
114A 回動中心軸
116 インパクトビーム
118 インパクトビームエクステンション
119 接合部
119H 挿通孔
120 接合部
122 接合部
124 膨出部
126 インパクトビーム固定部
126 ンパクトビーム固定部
128 荷重伝達部
130 補強ビード(補強部材)
132 補強フランジ(補強部材)
134 ドアウエザー
136 ドアウエザー取付部
138 ボルト
140 ナット
142 係合ブラケット
142B 底面
144 傾斜面
146 サイドメンバ
148 係合片
150 対向面
160 ボデーピラー
165 ワイヤーハーネス
172 ガラス
174 ドアチェック
176 支持部材
178 ドアチェックブラケット
180 摺動部
208 インパクトビームエクステンション
210 補強フランジ
212 補強フランジ小片
216 接合部
302 車体側面構造
314 インパクトビームエクステンション
316 補強ビード
402 車体側面構造
414 インパクトビーム
414E 前端部
416 被固定部
418 インパクトビームエクステンション
420 インパクトビーム固定部
508 インパクトビームエクステンション
510 ヒンジリテーナ
604 ワイヤーハーネス取付部材
606 インパクトビームエクステンション
608 ワイヤーハーネス挿通穴
702 車体側面構造
704 補強ブラケット
706 接合片
708 補強リブ
802 車体側面構造
804 インパクトビームエクステンション
806 外側部分
808 内側部分
810 接合部
812 接合部

Claims (4)

  1. 車体のドア本体を構成するアウタパネルとインナパネルの間で車両前後方向に延在するよう配置されるインパクトビームと、
    前記インパクトビームの端部を前記インナパネルに取り付けるためのインパクトビームエクステンションと、
    前記インパクトビームエクステンションに設けられ前記インパクトビームが固定されるインパクトビーム固定部から連続して一体で構成されると共に車体のピラーの図心へと向かう荷重伝達部と、
    前記インパクトビームエクステンションの前記インパクトビーム固定部から前記荷重伝達部へと連なる部位に形成され荷重伝達部を補強する補強部材と、
    を有することを特徴とする車体側面構造。
  2. 前記インパクトビームエクステンションが、
    車幅方向の外端部及び内端部に設けられ前記インナパネルに接合される接合部と、
    車幅方向の中間部に設けられ前記インナパネルから離間するように車幅方向外側へ膨出された膨出部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の車体側面構造。
  3. 前記膨出部の車幅方向外側部位に前記インパクトビーム固定部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の車体側面構造。
  4. 前記補強部材が、前記インパクトビーム固定部から前記図心に向かって形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車体側面構造。
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