JP4304117B2 - 多層回路基板およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、多層回路基板およびその製造方法に関し、特に可撓性ケーブル部を有する多層フレキシブル回路基板、ビルドアップ型多層フレキシブル回路基板およびその製造方法に関する。
近年、電子機器の小型化および高機能化が益々促進されている結果、回路基板に対する高密度化の要求が高まってきている。そこで、回路基板を片面から両面や3層以上の多層回路基板とすることにより、回路基板の高密度化を図っている。
この一環として、各種電子部品を実装する多層回路基板や硬質回路基板間を、コネクタ等を介して接続し、別体のフレキシブル配線基板やフレキシブルフラットケーブルを一体化した可撓性ケーブル部を有する多層フレキシブル回路基板が、携帯電話などの小型電子機器を中心に広く普及している。
多層フレキシブル回路基板の代表的な構造は、両面または片面のフレキシブル配線基板を内層とし、それに外層となるフレキシブルまたは硬質ベースの回路基板を積層し、メッキなどによるスルーホール接続を施して4〜8層程度の多層フレキシブル回路基板とする構造である。
また、高密度実装を実現するため、多層フレキシブル回路基板をコア基板として、1〜2層程度のビルドアップ層を両面あるいは片面に有するビルドアップ型多層フレキシブル回路基板も実用化されている。
この場合、多層回路基板内に可撓性ケーブル部を設けるため、特許文献1および同2に記載されているように、可撓性ケーブル部を有しない層となる外層の回路基板の打抜き加工とかルータ加工等による、いわゆる窓明け加工を行う。これには、接着性層間絶縁樹脂の可撓性ケーブル部となる非接着部を予め打抜き金型を用いて打抜く、等により除去する必要がある。
次に、特許文献3には、給電用ピンを通すための貫通孔や留まり孔、半田付けにより部品を実装するためのキャビティーへの接着剤の流れ出しを防止するために、接着性層間絶縁樹脂に熱硬化型の樹脂を用い、積層プレス前に、予め開口の周囲をレーザーやホットナイフ、加熱した治具等で熱硬化させる方法とか、基板上にレジストで壁を形成する方法が開示されている。
さらに、特許文献4には、多層回路基板の内層に、接着性層間絶縁樹脂の流出防止、エアボイドの発生防止を目的とした大小の円状のダムを設ける手法が開示されている。
特許第2631287号公報 特許第3427011号公報 特開2002-141664号公報 特開平9-293966号公報
(1) 特許文献1および同2に記載の技術の問題点
特許文献1および同2に示すように、製品毎に金型を用意し、接着性層間絶縁樹脂シートを打抜き、大きな開口の有る接着性層間絶縁樹脂シートを、しわなどが生じないようにレイアップして積層プレスすることは、工程上かなりの煩雑さがあるため簡便化が望まれている。
また、多層回路基板においては、部品実装部の平坦性を確保する必要があり、内層回路配線の凹凸を吸収し、層間の剥離強度を確保するため、接着性層間絶縁樹脂には積層プレス時に内層回路配線への埋め込み性が要求される。
この埋め込みに関し、埋め込み性のよい接着性層間絶縁樹脂は流れ出し易く、可撓性ケーブル部に接着性層間絶縁樹脂が大きく流れ出して不良の原因となってしまうことがある。このため、ケーブル部への接着性層間絶縁樹脂の流れ出し防止あるいは抑止が、多層フレキシブル回路基板を製造する上での大きな課題の一つとなっている。
(2) 特許文献3に記載の技術の問題点
特許文献3記載の方法は、煩雑な工程および治具等が必要で、生産性に問題がある。
(3) 特許文献4に記載の技術の問題点
特許文献4記載の方法では、ケーブル部にはカバーがあるため、ケーブル部をリジット基板から引き出す箇所の端面には適用できない。
本発明は、上述の点を考慮してなされたもので、次のような目的を有する。
第1に、接着性層間絶縁樹脂の不要部を除去するために製品ごとに金型を用意することなく多層回路基板を製造しうる方法、およびそのように多層フレキシブル回路基板を製造するための内層要素を提供することを目的とする。
第2に、接着性層間絶縁樹脂が積層プレス時の熱や圧力によって、接着性層間絶縁樹脂が基板の開口部や周縁部に流出することを適切に防止しうる多層回路基板を製造するための内層要素、および多層回路基板の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明では、次のようなビルドアップ型多層回路基板およびその製造方法を提供する。
第1には、請求項1記載の、コア基板の少なくとも一面に、接着性層間絶縁樹脂に銅箔を積層してなるビルドアップ層を形成してなるビルドアップ型多層回路基板において、前記ビルドアップ層の周縁部に、前記接着性層間絶縁樹脂を切断し得る前記銅箔から立設したナイフをそなえたことを特徴とするビルドアップ型多層回路基板である。
第2には、請求項2記載の、コア基板の少なくとも一面に、接着性層間絶縁樹脂に銅箔を積層してなるビルドアップ層を形成したビルドアップ型多層回路基板において、それぞれ前記多層回路基板として形成された複数個の回路形成部と、これら回路形成部相互間を接続するケーブル部と、前記回路形成部の各々における前記コア基板の周縁部に立設され、前記ビルドアップ層の前記接着性層間絶縁樹脂を切断し得るナイフとをそなえたことを特徴とするビルドアップ型多層回路基板である。
第3には、請求項3記載の、コア基板に接着性層間絶縁樹脂を介して銅箔を積層してなる多層回路基板の製造方法において、前記銅箔の片面に前記接着性層間絶縁樹脂を切断するナイフを形成し、前記接着性層間絶縁樹脂を前記銅箔上のナイフの有る面に圧接して前記接着性層間絶縁樹脂を切断し、この切断された接着性層間絶縁樹脂を前記銅箔に仮付けし、前記接着性絶縁樹脂を前記銅箔、前記コア基板とともに積層することを特徴とする多層回路基板の製造方法である。
第4には、請求項4記載の、コア基板に、接着性層間絶縁樹脂を介して銅箔を積層してなる多層回路基板の製造方法において、前記コア基板の周縁部に、めっきおよびエッチングの少なくとも一方により前記接着性層間絶縁樹脂を切断するナイフを形成し、前記接着性層間絶縁樹脂を前記コア基板のナイフの有る面に圧接して前記接着性層間絶縁樹脂を切断し、前記接着性絶縁樹脂を前記銅箔、前記コア基板とともに積層することを特徴とする多層回路基板の製造方法である。
本発明に係る多層回路基板およびその製造方法は、次のような効果を奏する。
本発明による多層回路基板によれば、ビルドアップ層の周縁部または回路形成部と前記多層回路基板の周縁部との間の外周部にナイフを設けたため、コア基板の少なくとも一面における接着性層間絶縁樹脂を切断することができ、製品ごとに金型を用意することなく多層回路基板、特に多層フレキシブル回路基板を製造することができる。
また、本発明による多層回路基板の製造方法は、回路部材に接着性層間絶縁樹脂を介し、銅箔を積層してなる多層回路基板を製造するにつき、銅箔上の片面に接着性層間絶縁樹脂を切断するナイフを形成し、接着性層間絶縁樹脂を銅箔上のナイフの有る面に圧接して切断し、切断された接着性層間絶縁樹脂を仮付けし、これを回路部材に積層するため、金型を製品ごとに用意する必要がなくコストダウンが図れる上に、多層フレキシブル回路基板等の接着性層間絶縁樹脂の流出を防ぐことができる。加えて、ビルドアップ層の樹脂端面をナイフによって保護しているため、端面からの異物の発生がなく、金属製のナイフを用いた際にはシールド効果も奏することから、従来工法では困難であった多層回路基板を安価にかつ安定的に提供することができる。
以下、図1ないし図14を参照して本発明の実施例を説明する。
図1ないし図5は、本発明に係る方法の第1の実施例を示す断面工程図であり、一連の工程であるから各図を通して工程番号(1)ないし(18)を付し連続性を示す。まず、同図(1)に示すように、ポリイミド等の可撓性絶縁ベース材1の両面に銅箔等の導電層2,3を有する、両面銅貼積層板4を用意する。
次に、同図(2)に示すように、この両面型銅貼積層板4における銅箔層2に対し、通常のフォトファブリケーション手法におけるエッチングによりケーブル等の回路パターン5を形成する。続いて、同図(3)に示すように、ケーブル等の回路パターン5にカバー6を設けてケーブル部7を形成する。
次いで、同図(4)に示すように、絶縁ベース材8の片面に銅箔等の導電層9を有する、片面銅貼積層板10、およびこれを金型等により所望の形状に打抜き加工した、接着剤11を用意する。接着剤11は、同図(3)のケーブル部7に貼り合わせるために用いる。
そして、同図(5)に示すように、片面銅貼積層板10と接着剤11とを貼り合わせ、これを金型等により所望の形状に打抜き加工する。その後、図2(6)に示すように、同図(3)のケーブル部7に、同図(5)の打抜き加工した片面銅貼積層板10を、接着剤11を介して積層する。
次に、同図(7)に示すように、NCドリル等で導通用孔12を形成する。続いて、同図(8)に示すように、導通用孔12に導電化処理を施した後、電気めっきでスルーホール13を形成する。
次いで、図3(9)に示すように、スルーホール13の面に対し、通常のフォトファブリケーション手法におけるエッチングにより回路パターン14を形成する。ここまでの工程で、ビルドアップ型多層フレキシブル回路基板のコア基板15を得る。
同図(10)に示すように、銅箔16(例えば厚さ100μm)/ニッケル箔17(例えば厚さ2μm)/銅箔18(例えば厚さ10μm)の3層構造を有する金属基材19を用意する。このときのニッケル箔17は、銅エッチングの際のエッチングストッパであり、ニッケル箔以外のものでもよい。
その後、同図(11)に示すように、金属基材19の一方面の銅箔層16に対し、通常のフォトファブリケーション手法におけるエッチング、およびニッケル箔17の選択エッチングにより不要部分を除去し、後述する接着性層間絶縁樹脂を切断するナイフ20を設ける。ナイフ20の高さは、接着性層間絶縁樹脂の厚さより高い必要があり、好ましくは、接着性層間絶縁樹脂の厚さの2倍までの高さがよい。
エッチングでナイフ20を設ける場合には、ナイフ20の高さとこの後の加工でパターンとして残る厚みとを考慮した厚さの銅箔を用意して、エッチングすることによりナイフ20を形成する。この際、鋭利な形状を得るために、横方向のエッチングを多くするとよい。必要に応じて、銅箔18と接着性層間絶縁樹脂21との密着度を向上させるために、銅箔18の表面に粗化処理等を行うこともできる。
次いで、同図(12)に示すように、ナイフ20の立設する銅箔18の上面に接着性層間絶縁樹脂21を圧接して切断する。接着性層間絶縁樹脂22は不要な部分であり、除去する。
そして、同図(13)に示すように、必要に応じて、ナイフ20がコア基板15に積層するときに、コア基板15にダメージを与えないようにするために、予めステンレスの板等に圧接することにより、ナイフ20の頂部を平坦にする工程を採用してもよい。
続いて、図4(14)に示すように、銅箔18の上面の不要な接着性層間絶縁樹脂22を除去し、必要な接着性層間絶縁樹脂21を仮付け状態とする。仮付けとは、接着性絶縁樹脂21の本来の接着性を発揮させない条件、例えばコントロールされた温度下で弱い接着性を発揮させることを指す。
さらに、同図(15)に示すように、回路部材としての同図(9)のコア基板15に対し、同図(14)のビルドアップ層24を、接着性層間絶縁樹脂21を介して積層する。次に、同図(16)に示すように、ビルドアップ層24に対し、レーザー加工等により導通用孔25を形成する。続いて、図5(17)に示すように、導通用孔25に導電化処理を施した後、電気めっきでビアホール26を形成する。
そして、同図(18)に示すように、ビアホール26の面に対し、通常のフォトファブリケーション手法におけるエッチングにより回路パターン27を形成する。この後、必要に応じて、基板表面にフォトソルダーレジスト層の形成、半田めっき、ニッケルめっき、金めっき等の表面処理を施して外形加工を行うことで、ビルドアップ型多層フレキシブル回路基板28を得る。
図6ないし図12は、本発明に係る方法の第2の実施例を示す断面工程図であり、工程(1)ないし(19)を含む。まず、図6(1)に示すように、ポリイミド等の可撓性絶縁ベース材1の両面に銅箔等の導電層2,3を有する両面銅貼積層板4を用意する。
次に、同図(2)に示すように、この両面型銅貼積層板4の銅箔層2に対し、通常のフォトファブリケーション手法におけるエッチングにより、ケーブル等の回路パターン5を形成する。続いて、同図(3)に示すように、ケーブル等の回路パターン5にカバー6を形成し、ケーブル部7を形成する。
この後、同図(4)に示すように、絶縁ベース材8の片面に銅箔等の導電層9を有する、片面銅貼積層板10、およびこれを金型等により所望の形状に打抜き加工した接着剤11を用意する。接着剤11は、同図(3)のケーブル部7に貼り合わせるために用いる。そして、同図(5)に示すように、片面銅貼積層板10と接着剤11とを貼り合わせ、これを金型等により所望の形状に打抜き加工する。
次に、図7(6)に示すように、同図(3)のケーブル部7に、接着剤11を介して同図(5)の打抜き加工した片面銅貼積層板10を積層する。続いて、同図(7)に示すように、NCドリル等で導通用孔12を形成する。次いで、同図(8)に示すように、導通用孔12に導電化処理を施した後、電気めっきでスルーホール13を形成する。
その後、図8(9)に示すように、スルーホール13の面に対し、通常のフォトファブリケーション手法におけるエッチングにより回路パターン14を形成する。ここまでの工程で、ビルドアップ型多層フレキシブル回路基板のコア基板15を得る。
次に、同図(10)に示すように、コア基板15のスルーホール面の基板周縁部に対し、接着性層間絶縁樹脂を切断するナイフとなるポストをめっきで形成するためのレジスト層29を設ける。
続いて、図9(11)に示すように、レジスト層29に対し、通常のフォトファブリケーション手法により、接着性層間絶縁樹脂を切断するナイフとなるポストを、めっきで形成するためのネガパターン30を形成する。さらに、同図(12)に示すように、接着性層間絶縁樹脂を切断するナイフとなるポスト31を、無電解めっき等の手法により形成する。
そして、図10(13)に示すように、レジスト層29を剥離する。次いで、同図(14)に示すように、ポスト31をエッチングにより接着性層間絶縁樹脂を切断するナイフ32とする。ナイフ32の高さは接着性層間絶縁樹脂の厚さより高い必要があり、好ましくは接着性層間絶縁樹脂の厚さの2倍までの高さがよい。図には示さないが、ナイフ32はエポキシ樹脂等の硬度の高い樹脂を印刷することによっても形成できる。
この後、図11(15)に示すように、接着性層間絶縁樹脂33の片面に銅箔等の導電層34を有する、片面銅貼積層板35を用意する。
そして、同図(16)に示すように、回路部材としての同図(14)のコア基板15に対し、片面銅貼積層板35を、接着性層間絶縁樹脂33を介して積層する。このとき同時に、コア基板15上のナイフ32で接着性層間絶縁樹脂33を切断する。
続いて、同図(17)に示すように、ビルドアップ層36に対し、レーザー加工等により導通用孔37を形成する。次に、図12(18)に示すように、導通用孔37に導電化処理を施した後、電気めっきでビアホール38を形成する。
そして、同図(19)に示すように、ビアホール38の面に対し、通常のフォトファブリケーション手法におけるエッチングにより回路パターン39を形成する。同時に、不要な接着性層間絶縁樹脂を取り除き、必要に応じて、基板表面にフォトソルダーレジスト層の形成、半田めっき、ニッケルめっき、金めっき等の表面処理を施し、外形加工を行うことで、ビルドアップ型多層フレキシブル回路基板40を得る。
図13は、本発明に係る多層回路基板の、第の実施例を示す断面図(a)および平面図(b)であって、ビルドアップ型多層回路基板のビルドアップ層のパターンからナイフ23を立設する構造を示している。ナイフ23により接着性層間絶縁樹脂を切断するとともに、基板周縁部への流出を防ぐことができる。加えて、ビルドアップ層の樹脂端面をナイフによって保護しているから、端面からの異物の発生がなく、金属製のナイフを用いた際にはシールド効果も奏する。
図14は、本発明に係る多層回路基板の、第2の実施例の構造を示す断面図(a)および平面図(b)であって、コア基板15の周縁部に位置する部分にナイフ32がある構造を示している。ナイフ32により接着性層間絶縁樹脂を切断するとともに、基板周縁部への流出を防ぐことができる。
加えて、ビルドアップ層の樹脂端面をナイフ32によって保護しているから、端面からの異物の発生がなく、金属製のナイフを用いた際にはシールド効果も奏する。
本発明方法の第1の実施例における工程(1)ないし(5)を示す工程図。 本発明方法の第1の実施例における工程(6)ないし(8)を示す工程図。 本発明方法の第1の実施例における工程(7)ないし(13)を示す工程図。 本発明方法の第1の実施例における工程(14)ないし(16)を示す工程図。 本発明方法の第1の実施例における工程(17)および(18)を示す工程図。 本発明方法の第の実施例における工程(1)ないし(5)を示す工程図。 本発明方法の第2の実施例における工程(6)ないし(8)を示す工程図。 本発明方法の第2の実施例における工程(9)および(10)を示す工程図。 本発明方法の第2の実施例における工程(11)および(12)を示す工程図。 本発明方法の第2の実施例における工程(13)および(14)を示す工程図。 本発明方法の第2の実施例における工程(15)ないし(17)を示す工程図。 本発明方法の第2の実施例における工程(18)および(19)を示す工程図。 図13(a)は本発明に係る多層回路基板の第2の実施例を示す概念的な断面図、図13(b)は同じく平面図。 図14(a)は従来のビルドアップ型多層フレキシブル回路基板の製造方法を示す概念的断面図、図14(b)は同じく平面図。
符号の説明
1 可撓性絶縁ベース材、2 銅箔層、3 銅箔層、4 両面銅貼積層板、
5 回路パターン、6 カバー、7 ケーブル部、8 絶縁ベース材、9 導電層、
10 片面銅貼積層板、11 接着剤、12 導通用孔、13 スルーホール、
14 回路パターン、15 ビルドアップ型多層フレキシブル回路基板のコア基板、
16 銅箔、17 ニッケル箔、18 銅箔、19 金属基材、20 ナイフ、
21 接着性層間絶縁樹脂、22 不要な接着性絶縁樹脂、
23 頂部が平坦になったナイフ、24 ビルドアップ層、25 導通用孔、
26 ビアホール、27 回路パターン、
28 ビルドアップ型多層フレキシブル回路基板、29 レジスト層、
30 レジスト層のネガパターン、31 めっきで形成したポスト、
32 コア基板上のナイフ、33 接着性層間絶縁樹脂、34 導電層、
35 片面銅貼積層板、36 ビルドアップ層、37 導通用孔、
38 ビアホール、39 回路パターン、
40 ビルドアップ型多層フレキシブル回路基板、
41 従来工法によるビルドアップ型多層フレキシブル回路基板のビルドアップ層、
42 導通用孔、43 ビアホール、44 回路パターン、
45 従来工法によるビルドアップ型多層フレキシブル回路基板。

Claims (4)

  1. コア基板の少なくとも一面に、接着性層間絶縁樹脂に銅箔を積層してなるビルドアップ層を積み上げたビルドアップ型多層回路基板において、
    前記ビルドアップ層の周縁部に、前記銅箔から立設され前記接着性層間絶縁樹脂を切断し得るナイフをそなえた
    ことを特徴とするビルドアップ型多層回路基板。
  2. コア基板の少なくとも一面に、接着性層間絶縁樹脂に銅箔を積層してなるビルドアップ層を積み上げたビルドアップ型多層回路基板において、
    それぞれ前記多層回路基板として形成された複数個の回路形成部と、
    これら回路形成部相互間を接続するケーブル部と、
    前記回路形成部の各々における前記コア基板の周縁部に立設され、前記ビルドアップ層の前記接着性層間絶縁樹脂を切断し得るナイフとをそなえた
    ことを特徴とするビルドアップ型多層回路基板。
  3. コア基板に接着性層間絶縁樹脂を介して銅箔を積層してなる多層回路基板の製造方法において、
    前記銅箔の片面に前記接着性層間絶縁樹脂を切断するナイフを形成し、
    前記接着性層間絶縁樹脂を前記銅箔上のナイフの有る面に圧接して前記接着性層間絶縁樹脂を切断し、
    この切断された接着性層間絶縁樹脂を前記銅箔に仮付けし、
    前記接着性絶縁樹脂を前記銅箔、前記コア基板とともに積層する
    ことを特徴とする多層回路基板の製造方法。
  4. コア基板に、接着性層間絶縁樹脂を介して銅箔を積層してなる多層回路基板の製造方法において、
    前記コア基板の周縁部に、めっきおよびエッチングの少なくとも一方により前記接着性層間絶縁樹脂を切断するナイフを形成し、
    前記接着性層間絶縁樹脂を前記コア基板のナイフの有る面に圧接して前記接着性層間絶縁樹脂を切断し、
    前記接着性絶縁樹脂を前記銅箔、前記コア基板とともに積層する
    ことを特徴とする多層回路基板の製造方法。
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