JP4302756B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シートに関する。とりわけシートクッションに傾動可能に取付けられたシートバックを後傾させた後傾状態と、前傾させた前傾状態と、前傾状態よりも前方に倒した大倒し状態に切換えて使用する車両用シートに関する。
従来、シートバックを後傾状態と前傾状態と大倒し状態に切換えて使用することができる構造を備える車両用シートが知られている(特許文献1参照)。この種のシートは、前傾状態にすることで後列シートに乗員が乗り込みやすくなり(ウォークイン状態)、大倒し状態にすることで荷物スペースが拡大する(ダウン状態)。
従来の車両用シートは、シートバックを前傾状態にする際に、シートクッションの側面に設けられた前傾用操作レバーを操作する。これにより図9を参照するようにストッパ操作レバー33が傾動し、ストッパ32を時計回りに傾動させる。そしてストッパ操作レバー33の傾動に連動してリクライニング機構12がフリー状態になる。この状態でシートバック11を前方に倒すと、シートバック11に設けられたストッパ爪11bがストッパ32を押し、ストッパ32がシートバック11側に固定されたストッパ受部36に当たる。これによりストッパ32によってシートバック11が前傾状態の位置よりも前側に倒れることが防止される。
ところが図10に示すようにシートバック11を大倒し状態のまま前傾用操作レバーを引いた場合でも、ストッパ操作レバー33が傾動し、ストッパ32を作用位置まで移動させてしまう。そのためその状態で、シートバック11を後傾状態まで引き起こすと、シートバック11とともに傾動する部材の一部、例えばストッパ爪11bがストッパ32に当たって、ストッパ32に連動する部品が破損するなどの問題があった。
特表2002−501852号公報
そこで本発明は、前傾用操作レバーを操作しつつ、シートバックを大倒し状態から後傾状態に傾動させた際のシート部品の破損を防止する構造を備える車両用シートを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明は、各請求項に記載の通りの構成を備える車両用シートであることを特徴とする。すなわち請求項1に記載の発明によると、車両用シートは、シートバックの前倒れを前傾状態の位置で止めるストッパと、前倒用操作レバーと、ストッパ操作機構を有している。ストッパ操作機構は、前倒用操作レバーによって操作されて傾動する主傾動体と、主傾動体に対して傾動する従傾動体と、これらを連結させる連結ばねを有している。そして従傾動体は、前倒用操作レバーを操作した際に、連結ばねから力を受けて主傾動体とともに傾動して、ストッパを作用位置に移動させる。前倒用操作レバーを操作したままストッパが作用位置から非作用位置に向けて押された際には、従傾動体がストッパから力を受けて連結ばねを弾性変形させ、ストッパとともに主傾動体に対して傾動する。
したがって前傾用操作レバーを操作しつつ、シートバックを大倒し状態から後傾状態に傾動させた場合に、シートバックとともに傾動したストッパ爪等がストッパに当たると、ストッパが従傾動体を押し、従傾動体が連結ばねを弾性変形させつつ主傾動体に対して傾動する。そのためストッパが非作用位置に移動することで、シート部品が破損してしまうことを防止することができる。
請求項2に記載の発明によると、前傾用操作レバーを操作しつつ、シートバックを大倒し状態から後傾状態に向けて移動させた際に、ストッパがシートバックとともに傾動する障害物に当たり、ストッパが従傾動体とともに連結ばねを弾性変形しつつ主傾動体に対して傾動し、シートバックが大倒し状態から後傾状態まで傾動許容される構成になっている。したがって前傾用操作レバーを操作した際においても、シートバックを大倒し状態から後傾状態まで傾動させることができる。これにより車両用シートの操作性が向上する。
実施の形態を図1〜8にしたがって説明する。車両用シート1は、図1に示すようにシートクッション10とシートバック11を有している。シートクッション10は、車室床面にレール14を介して前後にスライド可能に取付けられる。レール14は、床面側に取付けられるアンダーレール部14aと、シートクッション10側に取付けられてアンダーレール部14aに対して前後動するアッパーレール部14bと、これらを解除可能に位置保持するロック機構14cとを備えている。
シートバック11は、リクライニング機構12によってシートクッション10に傾動可能に取付けられており、図1に示す後傾状態と、図2に示す前傾状態と、図3に示す大倒し状態とに切換えられて使用される。シートクッション10とシートバック11の側面には、シートバック11を前傾状態にする際に操作される前傾用操作レバー15,16が設けられている。なお前傾用操作レバー15,16は、シートバック11を後傾状態において角度調整する際にも使用される。シートバック11の上部には、シートバック11を大倒し状態にする際に操作される大倒し用操作レバー17が設けられている。
シートクッション10には、図2に示すようにストッパ2とストッパ操作機構3が設けられている。ストッパ2は、シートバック11の前倒れを図2に示す前傾状態の位置で止める部材であって、図4に示すようにシートクッション10のフレーム10aに傾動可能に取付けられる一対の板材2aを有している。一対の板材2aの先端部間には、これらの間に跨って延出するストッパ軸2bが形成されており、後端部には、ストッパ操作機構3から力を受ける力伝達部2dが形成されている。ストッパ2とフレーム10aの間には、ストッパ2を非作用位置(反時計回り)に付勢する付勢部材24が取付けられている。
ストッパ操作機構3は、前傾用操作レバー15,16の操作に連動してストッパ2を移動させる機構であって、図4に示すようにストッパ2よりも紙面手前側にてシートクッション10に取付けられる。ストッパ操作機構3は、シートクッション10のフレーム10aに取付けられるベース8と、ベース8に傾動可能に取付けられる主傾動体4と従傾動体5と、これらを連結する連結ばね6を有している。
図4に示すように主傾動体4の中央には、ベース8に傾動可能に取付けられる軸部4cが設けられている。主傾動体4の下側部には、ケーブル20が係止される係止部4dが形成されており、ケーブル20は、前傾用操作レバー15,16の操作によって引っ張られる。主傾動体4の上側部には、連結ばね6の一端部が連結される連結部4aが形成されている。
連結ばね6の他端部は、図4に示すように従傾動体5の前側部に形成された連結部5aに連結される。したがって従傾動体5は、連結ばね6によって主傾動体4に対して時計回りに付勢される。一方、従傾動体5の前側部には、主傾動体4に当接して主傾動体4に対する時計回りの傾動を規制する位置決め部5cが形成されている。前傾用操作レバー15,16を操作してケーブル20を介して主傾動体4を時計回りに傾動させると、従傾動体5は、連結ばね6に引っ張られて主傾動体4とともに時計回りに傾動する。そして従傾動体5は、後端部に形成された力伝達部5bによってストッパ2の後端部に形成された力伝達部2dを押す。
これによりストッパ2は、中心部2cを中心に、図4に示す非作用位置から図5に示す作用位置に傾動する。作用位置においてストッパ軸2bは、シートバック11に形成されたストッパ爪11bの傾動軌跡上に張出す。そのためシートバック11を反時計回りに傾動させると、ストッパ爪11bがストッパ軸2bを押し、ストッパ2が傾動し、ストッパ軸2bがシートバック11側に固定されたストッパ受部9に当たる。これによりシートバック11は、ストッパ2によって傾動規制され、図2に示す前傾状態になる。
シートクッション10とシートバック11の間には、図4に示すようにリクライニング機構12が設けられている。リクライニング機構12は、シートバック11とシートクッション10を傾動可能なフリー状態と、傾動不能なロック状態に切換え可能に連結し、リクライニング機構12の中央部に形成されたリクライニングレバー23を下方に傾動させることでフリー状態になる。そして図示省略の付勢部材の付勢力によってリクライニングレバー23を上方に傾動させると、リクライニング機構12がロック状態になる。またリクライニング機構12には、シートバック11が使用範囲角度よりも前方位置に傾動された際に、ロック状態にならないフリーゾーンも設けられている。
リクライニングレバー23には、図4に示すように円弧状に形成された長穴23aが形成されている。長穴23aには、連結レバー21の一端部21bが移動可能に取付けられており、連結レバー21の他端部21aは、主傾動体4に傾動可能に連結されている。したがって図5に示すように主傾動体4を時計回りに傾動させると、連結レバー21を介してリクライニングレバー23が下方に傾動し、リクライニング機構12がフリー状態になる。
主傾動体4とリクライニングレバー23の間には、図4に示すように連結レバー21の一端部21bが長穴23aに沿って移動することを規制する規制構造を有する保持機構13が設けられている。規制構造は、長穴23aから径方向外方に連続して形成された待機穴23bと、連結レバー21を付勢する付勢部材22と、連結レバー21の傾動を規制する傾動規制部4eを有している。付勢部材22は、連結レバー21の下端部に形成された連結部21cと、主傾動体4の後端部に形成された後側連結部4bとの間に張設されており、連結レバー21を付勢することで一端部21bを待機穴23bに向けて付勢する。
傾動規制部4eは、図4に示すように主傾動体4の後端部に形成されており、連結レバー21の後端縁に張出している。したがって傾動規制部4eによって連結レバー21の時計回りの傾動が規制され、連結レバー21の一端部21bが長穴23a内に保持される。主傾動体4が時計回りに傾動した場合は、傾動規制部4eが解除位置に移動し、これにより連結レバー21の一端部21bが待機穴23bに移動する。
シートバック11は、図1に示すように後傾状態において、後傾所定範囲内で角度調整をすることができる。具体的には、操作レバー15を引くことでリクライニング機構12をフリー状態にし、その状態でシートバック11を所望の後傾角度にし、その状態で操作レバー15の操作を解除してリクライニング機構12をロック状態にする。
シートバック11を図1に示す後傾状態から図2に示す前傾状態にする場合は、先ず、前傾用操作レバー15,16を操作する。これにより図4,5に示すようにストッパ操作機構3が時計回りに傾動し、ストッパ2が作用位置に傾動する。同時に連結レバー21を介してリクライニングレバー23が時計回りに傾動し、リクライニング機構12がフリー状態になる。続いて図5に示すように連結レバー21が付勢部材22によって傾動して、連結レバー21の一端部21bが待機穴23bに移動し、一端部21bがリクライニングレバー23に対して移動できなくなる。
この状態でシートバック11を前方に倒すと、リクライニング機構12のフリーゾーンが働く。リクライニング機構12のフリーゾーンが働くと、リクライニングレバー23は、上方への傾動が規制される。そのため連結レバー21とストッパ操作機構3を介してストッパ2が保持される。そのため前傾用操作レバー15,16を操作解除しても、ストッパ2は、作用位置に保持され続ける。
すなわちリクライニング機構12のフリーゾーンが働いてリクライニングレバー23の上方への傾動が規制されている状態(図5で示す状態)で、前傾用操作レバー15,16を操作解除すると、主傾動体4が図4に示される位置に戻ろうとする。この際、連結レバー21もまた図4に示される位置に戻ろうとするが、図8に示すようにリクライニングレバー23の上方への傾動が規制されていることで、待機穴23bの上壁23cが連結レバー21の一端部21bの移動軌跡上を横切ることになり、連結レバー21の一端部21bが待機穴23bの上壁23cと当接する。そのため連結レバー21の一端部21bの移動が規制され、これにより主傾動体4と連結レバー21の図4に示される位置への戻りが規制される。したがって前傾用操作レバー15,16を操作解除してもストッパ2は、作用位置に保持され続ける。
シートバック11を図5の状態からさらに前方に倒すと、シートバック11側に設けられたストッパ爪11bによってストッパ2が押され、ストッパ軸2bがストッパ受部9に当たる。これによりシートバック11は、ストッパ2によって図6に示す前傾状態の位置よりも前側に倒れることが防止される。
シートバック11を図1に示す後傾状態から図3に示す大倒し状態にする場合は、先ず、大倒し用操作レバー17を操作する。これによりリクライニング機構12がフリー状態になり、シートバック11がシートクッション10に折り重なる大倒し位置まで倒れる。そして大倒し状態になることでリクライニング機構12がロック状態になる。なお大倒し用操作レバー17または前傾用操作レバー15,16を操作することで、レール14のロック機構14cも同時に解除する形態であっても良い。これにより図2に示す前傾状態または図3に示す大倒し状態において、車両用シート1を前後にスライドさせることができる。
シートバック11を大倒し状態にしたまま、図7に示すように前傾用操作レバー15,16を操作した場合は、ストッパ操作機構3が時計回りに傾動し、ストッパ2が非作用位置から作用位置に移動する。そしてストッパ操作機構3の傾動によって連結レバー21とリクライニングレバー23を介してリクライニング機構12がロック状態からフリー状態になる。連結レバー21は、付勢部材22によって一端部21bが待機穴23bに移動し、一端部21bのリクライニングレバー23に対する移動が規制される。
この状態においてシートバック11を引き起こすと、先ず、リクライニング機構12のフリーゾーンが働く。続いてシートバック11とともにストッパ爪11bが時計回りに傾動し(図7参照)、ストッパ爪11bがストッパ軸2bを押す。これによりストッパ2が反時計回りに傾動し、ストッパ2の力伝達部2dが従傾動体5の力伝達部5bに当たり、ストッパ2が従傾動体5を反時計回り押す。
この時、主傾動体4は、図7に示すように連結レバー21によって図7の位置に保持される。そのため従傾動体5は、連結ばね6を弾性的に伸張させつつ反時計回りに傾動する。その結果、ストッパ2が非作用位置に移動し、シートバック11が図1の後傾状態に変わる。したがって前傾用操作レバー15,16の操作によってシートバック11を図3の大倒し状態から図1の後傾状態に変えることもできる。なお本来の操作、すなわち大倒し用操作レバー17を操作することによってもシートバック11を図3の大倒し状態から図1の後傾状態に変えることもできる。
以上のようにして実施の形態が形成されている。すなわち図4,7に示すようにストッパ操作機構3は、主傾動体4と従傾動体5と連結ばね6を有している。そして従傾動体5は、前倒用操作レバー15,16を操作した際に、連結ばね6から力を受けて主傾動体4とともに傾動して、ストッパ2を作用位置に移動させる。前倒用操作レバー15,16を操作したままストッパ2が作用位置から非作用位置に向けて押された際には、従傾動体5がストッパ2から力を受けて連結ばね6を弾性変形させ、ストッパ2とともに主傾動体4に対して傾動する。そのためシート部品が破損してしまうことを防止することができる。
また図7に示すように前傾用操作レバー15,16を操作しつつ、シートバック11を大倒し状態から後傾状態に向けて移動させた際に、ストッパ2がシートバック11とともに傾動する障害物(例えばストッパ爪11b)に当たり、ストッパ2が従傾動体5とともに連結ばね6を弾性変形しつつ主傾動体4に対して傾動し、シートバック11が大倒し状態から後傾状態まで傾動許容される構成になっている。したがって前傾用操作レバー15,16を操作した際においても、シートバック11を大倒し状態から後傾状態まで傾動させることができる。これにより車両用シート1の操作性が向上する。
(他の実施の形態)
本発明は、上記実施の形態に限定されず、以下の形態等であってもよい。
(1)上記実施の形態のストッパ操作機構3は、図4に示すように連結ばね6として引っ張りばねを有しており、弾性的に伸びる形態であった。しかし連結ばねとして圧縮ばねを有しており、ストッパが障害物に当たった際に弾性的に縮む形態であっても良い。
(2)上記実施の形態の連結ばね6は、図4に示すようにコイルスプリングであったが、板ばね、ゴムなどであっても良い。
シートバックを後傾状態にした際の車両用シートの側面図である。 シートバックを前傾状態にした際の車両用シートの側面図である。 シートバックを大倒し状態にした際の車両用シートの側面図である。 シートバックを後傾状態にした際のストッパおよびリクラインニング装置近傍における車両用シートの側面拡大図である。 シートバックを前傾状態にする過程におけるストッパおよびリクラインニング装置近傍における車両用シートの側面拡大図である。 シートバックを前傾状態にした際のストッパおよびリクラインニング装置近傍における車両用シートの側面拡大図である。 シートバックを大倒し状態にしたままストッパを作用位置にした際のストッパおよびリクラインニング装置近傍における車両用シートの側面拡大図である。 シートバックを前傾状態にした際の保持機構の詳細を示す側面拡大図である。 ストッパおよびリクラインニング装置近傍における従来の車両用シートの側面拡大図である。 シートバックを大倒し状態にしたままストッパを作用位置にした際の従来の車両用シートの一部側面拡大図である。
符号の説明
1・・・車両用シート
2,32・・・ストッパ
3・・・ストッパ操作機構
4・・・主傾動体
5・・・従傾動体
6・・・連結ばね
10・・・シートクッション
11・・・シートバック
12・・・リクライニング機構
13・・・保持機構
15,16・・・前傾用操作レバー
17・・・大倒し用操作レバー
21,34・・・連結レバー
22・・・付勢部材
23,35・・・リクライニングレバー
23a・・・長穴
23b・・・待機穴
33・・・ストッパ操作レバー

Claims (2)

  1. シートクッションに傾動可能に取付けられたシートバックを後傾させた後傾状態と、前傾させた前傾状態と、前傾状態よりも前方に倒した大倒し状態に切換えて使用する車両用シートであって、
    前記シートバックの前倒れを前記前傾状態の位置で止めるストッパと、前記シートバックを前傾状態にする際に操作される前倒用操作レバーと、前記前倒用操作レバーの操作に連動して前記ストッパを作用位置に移動させるストッパ操作機構とを有し、
    前記ストッパ操作機構は、前記前倒用操作レバーによって操作されて傾動する主傾動体と、前記主傾動体に対して傾動する従傾動体と、これらを連結させる連結ばねを有し、
    前記従傾動体は、前記前倒用操作レバーを操作した際に、前記連結ばねから力を受けて前記主傾動体とともに傾動して、前記ストッパを作用位置に移動させ、前記前倒用操作レバーを操作したまま前記ストッパが作用位置から非作用位置に向けて押された際には、前記従傾動体が前記ストッパから力を受けて前記連結ばねを弾性変形させ、前記ストッパとともに前記主傾動体に対して傾動することを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    前傾用操作レバーを操作しつつ、シートバックを大倒し状態から後傾状態に向けて移動させた際に、ストッパが前記シートバックとともに傾動する障害物に当たり、前記ストッパが従傾動体とともに連結ばねを弾性変形しつつ前記主傾動体に対して傾動し、前記シートバックが前記大倒し状態から前記後傾状態まで傾動許容される構成になっていることを特徴とする車両用シート。

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