JP4299413B2 - 給水装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給水装置に係り、特にポンプを使用して、集合住宅、ビル等に水道水等の給水を行う給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の給水装置は、水を圧送するポンプ装置、そのポンプ装置を駆動するモータ、ポンプに接続された逆止弁等の付属配管、各種制御用のセンサ、及びポンプの運転を制御する制御盤等が一体としてキャビネット内に収納されている。このような給水装置は、集合住宅または、ビル等の地下または、地上のユーティリティコーナに配置される場合が多く、このような場所は一般に充分な面積の確保が難しく、給水装置として充分な給水能力と信頼性を有すると共に、その寸法の小型コンパクト化が要請されている。
【0003】
このような給水装置内において、発熱源であるモータやその駆動電源回路を狭小なキャビネット内に収納するため、キャビネット内の温度上昇という問題が生じる。このキャビネット内の温度上昇を抑制するために、一般的にはファンを配置して空冷することが考えられるが、ファンという別部材が必要であり、又その設置面積の問題もある。そこで給水装置でポンプにより圧送する水の一部を利用して発熱源を水により冷却することが一般に行われている。係る方法によれば、ファン等の別部材も必要でなく、効率的に発熱体の冷却を行うことができる。
【0004】
キャビネット内の発熱体の冷却は、ポンプの吐出側から冷却用の配管を分岐して内部に通水が可能な冷却ジャケットに接続する。そして、冷却ジャケット内の通水管路の出口側を同様に冷却配管によりポンプの吸込側に接続する。そして、冷却ジャケットには発熱源であるモータ、及び又は、モータに可変周波数・電圧を供給する駆動電源回路等の発熱源を固定する。これにより、発熱源であるモータ又は駆動電源回路で生じる熱は、冷却ジャケットの冷却板を介して内部に通水する水に吸収され、発熱体が冷却される。
【0005】
しかしながら、冷却水を常時通水しておくと、冷却ジャケットの温度が下がりすぎ、外気温と冷却水水温との関係で冷却ジャケットに結露が発生する場合がある。このような結露した水が滴下するか、または流出すると、冷却ジャケットで冷却しているモータ又は駆動電源回路等の電気回路に付着し、その絶縁の低下や短絡事故等を起こす可能性がある。このため、冷却ジャケットの過冷却を防止するために冷却配管の途中に電磁弁を配置し、一方で冷却ジャケットの温度をサーミスタ等の温度センサにより検知し、冷却ジャケットが結露しない程度に、ある程度の低温になったら冷却ジャケットへの通水を遮断し、また冷却ジャケットの温度がある程度上昇したら通水を開始して発熱体を冷却するようにしている。即ち、このような従来の制御方法によれば、冷却ジャケット、ひいては発熱源を一定の温度範囲内となるように通水を電磁弁の開閉により制御している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記電磁弁が故障してその開動作ができなくなると、冷却ジャケットの温度が上昇しキャビネット内の給水装置の温度が上昇するという問題がある。また、閉動作ができなくなると、冷却ジャケットが過冷却となり、結露の発生等の問題が生じる。いずれの場合にも、給水装置全体の損傷事故になりかねないという問題がある。
【0007】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、冷却配管に設けた開閉弁がたとえ故障しても、これにより給水装置の損傷事故を未然に防止することができる機能を備えた給水装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の給水装置は、水を加圧して送水するポンプと、該ポンプのケーシングの吸込側及び吐出側に接続された配管と、該配管に接続され前記ポンプにより加圧された水を蓄圧するタンクと、前記ポンプを駆動するモータと、該モータに電力を供給する駆動電源回路と、前記ポンプの運転を制御する電気制御回路とを、一体的にキャビネット内に収容してなる給水装置において、内部に通水して前記給水装置内の発熱体を冷却する冷却ジャケットと、該冷却ジャケットへの通水を制御する開閉弁と、該冷却ジャケットの温度を検知する温度センサとを配置し、前記開閉弁の動作と前記冷却ジャケットの温度の変化から、前記開閉弁の動作の異常を検知する手段を具備したことを特徴とする。これにより、開閉弁の動作の異常が検知された場合に、補修等を施すことにより、給水装置の損傷事故を未然に防止することができる。
【0009】
又、前記開閉弁の動作の異常は、前記開閉弁が開動作しても前記冷却ジャケットの温度の上昇傾向が変わらないか、又は前記開閉弁が閉動作しても前記冷却ジャケットの温度の下降傾向が変わらないかの状態の検知により判定することを特徴とする。これにより、開閉弁の異常を確実に検知することができる。
【0010】
又、前記開閉弁の動作の異常の検知により、更に警報を出力する手段とを備えることが好ましい。これにより、開閉弁の異常の早期発見が可能となり、迅速な対応等を施すことが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1乃至図4を参照しながら説明する。尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0012】
図1は、本発明の給水装置の構成例を示す。キャビネット10内には2台のポンプ11,12のそれぞれの吸込側フランジが吸込集合管15に接続されて固定されている。吸込集合管15は、減圧式逆流防止弁16を介して給水装置の吸込口13に配管が接続されている。ポンプ11,12は、その回転軸を鉛直方向として配置されていて、ポンプ11,12のケーシングの上部には、それぞれを駆動するモータ11a,12aが固定されている。そして、ポンプ11,12の吐出口はそれぞれ対向するように配置され、その間に直線状に吐出集合管17が接続されている。そして、吐出集合管17の略中央部に分岐管を介して上側に圧力タンク19が固定されている。吐出集合管17からT字状に下方に吐出ヘッダ18が配置され、その吐出ヘッダが給水装置の送水口(吐出口)14に接続されている。
【0013】
ポンプ11,12を駆動するモータ11a,12aは、例えばDCブラシレスモータであり、インバータ装置と同様な6アーム型の電力スイッチング素子からなる出力回路を備えた駆動電源回路40により駆動される。即ち、駆動電源回路40は商用交流電源を整流して直流とする整流平滑回路と、直流から電力スイッチング素子のオン・オフにより所定幅のパルス状出力をモータに供給する出力回路とから構成されている。
【0014】
図1(b)に示すように、水冷ジャケット41の一面にはモータ11a(12a)が固着され、他の一面に駆動電源回路40が固着されている。水冷ジャケット41は内部に通水できる構造であり、これに冷水を通水することで、モータ11a(12a)及び駆動電源回路40の発熱を吸収して、キャビネット内の温度上昇を防止する。尚、ポンプの運転に伴なう発熱はポンプ自体の取扱液により冷却される。
【0015】
図1(a)に示すように、ポンプ11,12の吐出集合管17から、冷却配管47によりポンプの加圧水が水冷ジャケット41内に取込まれ、モータ11a(12a)及び駆動電源回路40を冷却した後に、冷却配管48によりポンプ吸込側の吸込集合管15に戻される。冷却配管48には電磁弁45を備え、制御装置39よりの信号により、弁45が開閉する。一方で水冷ジャケット41には温度センサ46を備え、この信号は制御装置39に伝達される。制御装置39は、温度センサ46の信号により水冷ジャケット41が所定温度以上になると弁45を開き、内部に通水して冷却を開始する。又、水冷ジャケット41が所定温度以下になると弁45を閉じて、内部の通水を遮断して過冷却を防止する。
【0016】
冷却配管の電磁弁の故障によるトラブルを検知するために、制御盤にはその電磁弁への開閉指令に対して、冷却ジャケットの温度変化が有るか否か検知することにより電磁弁の動作異常の有無を判定する手段を備えている。即ち、電磁弁の開指令に対して冷却ジャケットの温度が低下するのが正常であるが、冷却ジャケットの温度が下がらない場合には異常と判定する。同様に、電磁弁の閉指令に対して冷却ジャケットの温度が上昇するのが正常であるが、冷却ジャケットの温度が上がらない場合には異常と判定する。尚、電磁弁の開温度は一例として50℃程度であり、電磁弁の閉温度は40℃程度に設定しているが、この温度は外気の条件と機器の使用条件と耐熱性とを考慮して適正値を設定すればよい。
【0017】
通常の場合には、高温の開温度で電磁弁を開くと、冷却ジャケット内に通水することにより冷却ジャケットの温度は下降傾向にはいる。又、下降しないまでも上昇速度に変化が生じる。又、設定した閉温度で電磁弁を閉じると、冷却ジャケットの低下傾向にあった温度が上昇傾向に転じる。電磁弁に異常があり、高温の開温度に到達して電磁弁に開動作信号を出しているにも係わらず、電磁弁が開動作を行わなかった場合には冷却ジャケットの温度の低下傾向に変化が現れない。又、低温側で電磁弁に閉動作信号を出しているにも係わらず電磁弁が閉動作を行わない場合には同様に冷却ジャケットの温度の上昇傾向に変化が現れない。これらの現象により電磁弁の異常を検知することができる。
【0018】
電磁弁の異常が検知されると、例えば複数のポンプを備えた給水装置においては、運転中のポンプを停止して、予備機の運転に切替える。そして制御盤面に冷却用の電磁弁の異常を表示すると共に、外部接点出力として例えば離れた場所にある管理人室等に警報を出力する。管理人室等においては警報の発令と共にブザーを鳴らす等の処置を取っても良い。これにより、この警報を受けた管理人等が現地に行き、電磁弁等の異常の原因を究明し、速やかに正常運転に復帰するように対応措置をとる。
【0019】
図2は、上述した電磁弁の異常判断の説明に付する図である。横軸は時間tであり、縦軸は冷却ジャケットに取付られた温度センサの検知温度である。ここで開温度Toは例えば45(48)℃であり、閉温度Tcは例えば37(40)℃である。電磁弁を時刻T1で開動作させた後に、50msec毎に温度データを取り込み、1秒毎に平均化しTH1とする。そして、次の1秒間で取り込まれた温度データの平均値をTH2とする。そしてこれらを比較し、例えば30秒程度のチェック時間の間(時刻T2に到達する間)、いつも
TH1<TH2
であると、即ち温度上昇の傾向が続いていると認められ、異常と判断する。1回でも温度の下降傾向が検知されれば正常とする。電磁弁を閉動作させた場合も同様であり、例えば10秒のチェック時間の間、50msec毎に取り込んだ温度データを1秒毎に平均しTH1を算出する。そして同様に取り込んだ次の1秒間の平均温度データTH2と比較し、チェック時間の間、いつも
TH1>TH2
であると、即ち温度下降の傾向が続いていると認められ、異常と判断する。ここで1回でも温度の上昇傾向が検知されれば正常と判断する。このように冷却水を通水する電磁弁の開閉動作から所定の時間の間に温度の変化の状況を捉えることで、より正確できめの細かな異常有無の判断が可能となる。
【0020】
図3は、本発明の実施の形態の給水装置の全体構成を示す正面図であり、図4(a)はその左側面図、(b)はその右側面図である。図示するようにキャビネット10の略中央部には水平にサポート板23が配置されている。サポート板23はその両端でゴム等の防振材26を介してキャビネット側板に取り付けられた支持部25により支持されている。サポート板23は、ポンプの吸込口フランジの部分でポンプ及びその配管類に接続固定されている。そして、サポート板23の上部にはポンプ11,12、吐出集合管17、圧力タンク19、制御盤39、ポンプに可変周波数・電圧を供給する駆動電源回路40等が配置されている。
【0021】
サポート板23の上部には、2台のポンプ11,12が左右に配置され、その対面する吐出口間に直線状の吐出集合管17が接続され、その略中央部からT字状に下方に向けて吐出ヘッダ18が接続され、バイパス機能付き弁45を介して送水口14にて図示しない外部の送水管に接続する。この吐出弁45にはハンドル45aを備え、送水口14を開閉できるようになっている。吐出集合管17の略中央部には、上方に向けて分岐管を備え、電磁弁38を介して圧力タンク19に接続している。
【0022】
ポンプの吸込側には、その吸込口に連通した吸込集合管15を備え、給水装置の吸込口13に配管が接続されている。吸込集合管15は、前方に配置したバイパス機能付き弁45との間に配置した図示しない逆止弁で接続されており、結果的に吐出側の配管18とは該逆止弁を介して接続され、流入側圧力が所要圧力以上である場合には、ポンプを介さずに直結して吐出側に送水が行われる。符号16は減圧式逆流防止器であり、送水された水が吸込側に接続された水道本管又は受水槽に逆流することを防止するためのものである。
【0023】
吐出ヘッダ18にはポンプ吐出側の水圧を検知する圧力センサ43が備えられ、同様に吸込ヘッダにはポンプ吸込側の圧力を検知する圧力センサ44が備えられている。これらのセンサ43,44の信号は制御盤39に伝達され、ポンプの起動停止又は吐出圧力一定制御運転等に用いられる。ポンプ11,12はDCブラシレスモータ11a,12aにより駆動され、このモータには駆動電源回路40から可変周波数・電圧が供給され、ポンプが制御盤39の指令により可変速運転制御される。駆動電源回路40及びモータ11a,12aは水冷ジャケット41に密着して固定され、これにより良好な放熱特性が得られる。本例では、モータケーシングの形状を直方体としており水冷ジャケットによる放熱面積を多くしている。モータケーシングが円柱管の場合は、それに見合った水冷ジャケットの形状を考える。
【0024】
モータ11a,12a及びこれを駆動する駆動電源回路40は、図示するようにキャビネット10内の上部に配置されている。制御盤39も、同様にキャビネット内の最上部に配置され、その制御盤39の下に各種の配管類が配置されている。従って、これら各種のポンプケーシング及び配管類に冷水が流れた時に表面に生じる結露も、水滴となって落下したとしても、その上部に位置するモータ、駆動電源回路装置、制御盤等の電気関係部品に漏電等の影響を及ぼすことがない。
【0025】
給水装置は、全体としてキャビネット10に収納され、架台37に載せられて固定され、架台37の接地面から給水装置の下面迄の所要の高さが確保される。又、給水装置のキャビネット10の内部に上述したように制御盤39を備え、ポンプ11,12の運転を制御する。上述したように水冷ジャケットの温度を検知して上限の所定値以上の場合は電磁弁を開き冷却する。又、下限の所定値以下の場合は電磁弁を閉じて過冷却を防止する。
【0026】
制御盤39には、上述した電磁弁の動作と前記冷却ジャケットの温度の変化から、前記電磁弁の動作の異常を検知する制御機能を備えている。そして、この機能は、電磁弁の動作の異常は、前記電磁弁が開動作しても前記冷却ジャケットの温度の上昇傾向が変わらないか、又は前記電磁弁が閉動作しても前記冷却ジャケットの温度の下降傾向が変わらないかの状態の検知により判定するようにしている。更に制御盤39には、電磁弁の動作の異常の検知により、更に警報を出力する機能を備えている。具体的には、給水装置に付属したブザー又はランプの点灯、或いは管理人室等への警報出力機能を備えている。
【0027】
又、制御盤39は、需要者側で水の使用量が極端に少なくなると、ポンプの空運転防止のため、タイマで所定時間の圧力タンク19への蓄圧運転を行い、その後ポンプを停止する。その間、ポンプ11,12の吐出口から吐出された水は、吐出集合管17の中央部からボール型仕切弁38を通して圧力タンク19内に流入して蓄えられる。
【0028】
ポンプを駆動するモータ11a,12aの近傍に、駆動電源回路40を配置し、可変周波数・電圧をポンプ11,12のモータ部に供給することで、ポンプの吐出圧力を一定とするような可変速運転が行なわれる。又、必要に応じて需要者側までの管路の配管抵抗を考慮し、需要者側での水圧が一定となるようにポンプの吐出圧力の調整を行う推定末端圧力一定制御方式を採用するようにしても良い。
【0029】
尚、上記の実施の形態例においては、1個の冷却ジャケットにおいて、モータとその駆動回路とを一緒に冷却する例について示したが、これらをバラバラに冷却する場合についても、本発明の趣旨を同様に適用できることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、冷却ジャケットに通水する開閉弁の異常を早期に検知でき、これにより給水装置の損傷を最小限にとどめることができる。従って、給水装置の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給水装置の構成例を模式的に示した図であり、(a)は正面図、(b)は水冷ジャケット近傍の側面図である。
【図2】電磁弁の開閉動作と冷却ジャケットの温度の変化の関係を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態の給水装置の正面図である。
【図4】図3の(a)左側面図であり、(b)右側面図である。
【符号の説明】
10 キャビネット
11,12 ポンプ
11a,12a モータ
13 吸込口
14 送水口
15 吸込ヘッダ(集合管)
16 減圧式逆流防止器
17 吐出集合管
18 吐出ヘッダ
19 圧力タンク
25 支持部材
26 防振材
37 架台
39 制御盤
40 駆動電源回路
41 水冷ジャケット
43 吐出圧力センサ
44 吸込圧力センサ
45 電磁弁
46 温度センサ
47,48 冷却配管

Claims (3)

  1. 水を加圧して送水するポンプと、該ポンプのケーシングの吸込側及び吐出側に接続された配管と、該配管に接続され前記ポンプにより加圧された水を蓄圧するタンクと、前記ポンプを駆動するモータと、該モータに電力を供給する駆動電源回路と、前記ポンプの運転を制御する電気制御回路とを、一体的にキャビネット内に収容してなる給水装置において、
    内部に通水して前記給水装置内の発熱体を冷却する冷却ジャケットと、該冷却ジャケットへの通水を制御する開閉弁と、該冷却ジャケットの温度を検知する温度センサとを配置し、前記開閉弁の動作と前記冷却ジャケットの温度の変化から、前記開閉弁の動作の異常を検知する手段を具備したことを特徴とする給水装置。
  2. 前記開閉弁の動作の異常は、前記開閉弁が開動作しても前記冷却ジャケットの温度の上昇傾向が変わらないか、又は前記開閉弁が閉動作しても前記冷却ジャケットの温度の下降傾向が変わらないかの状態の検知により判定することを特徴とする請求項1に記載の給水装置。
  3. 前記開閉弁の動作の異常の検知により、更に警報を出力する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の給水装置。
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