JP4299200B2 - 車両用シート - Google Patents

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本発明は、後方からの衝突を受けて慣性により着座者が後方移動すると、前方移動するヘッドレストを有する車両用シートに係るものである。
従来、背凭シートの上部に設けたヘッドレストが、着座者の背中後方に位置する背凭シート内の可動フレームの後方回動により前方回動して着座者の頭部を支持する構成は公知である。
特開平10−119619号公報
前記公知例は、ヘッドレストと可動フレームとをフレームにより連結し、このフレームは背凭シート内に設けているため、着座フィーリングが低下するという課題がある。
即ち、公知例は、後方移動する可動フレームのエネルギーを、回動中心軸を支点にヘッドレストの前方回動に変換させる着想のため、ヘッドレストと可動フレームとを直接フレームにより連結している。
この構成では、必然的に、可動フレームおよびフレームが着座者の背が当たる部分の背凭シート内に位置するので、着座フィーリングが低下する。
また、可動フレームは背凭シート内を後方に移動するから、その移動量に限界があり、そのため、ヘッドレストの移動量を大きくできず、ヘッドレストの移動量が着座者の頭部を支持に十分でなく、むち打ち症防止効果を十分に発揮できないという課題がある。
即ち、単にシーソーのように、可動フレームの後方移動量を回動中心を支点としてヘッドレストの前方移動に変換するのであるから、支点に対する上下長さの制約が理由となって、ヘッドレストの移動量には限界が生じる。
本願は、着座者の背中後方に位置する前後移動体によって着座者の後方移動荷重を検出する構成でありながら、ヘッドレストの移動量を十分に確保したものである。
本発明は、少なくとも着座者の頭部を支持する頭部支持部5にピラー6を設けて構成したヘッドレスト3を、着座者の背中後方に位置する背凭シート2内の前後移動体30の後方移動により、前方移動させて着座者の頭部を支持するように構成したものにおいて、前記ピラー6は左右方向のヘッドレスト取付杆10に取付け、該ヘッドレスト取付杆10の左右側は一対の上側リンク機構15を介して前記背凭シート2の背凭フレーム16に取付け、前記前後移動体30はその左右側を前記背凭フレーム16に一対の下側リンク31を介して取付け、該左右の下側リンク31は伝動部材27を介して前記上側リンク機構15と夫々連結し、該上側リンク機構15は前後移動体30の後方移動量を増幅させてヘッドレスト3を前方移動させるように構成し、前記上側リンク機構15は、前記ヘッドレスト取付杆10の左右両側に上下に長い第一リンク杆17の上部を固定し、該第一リンク杆17の中間部は、前端を背凭フレーム16側に回動自在に取付けたアーム18の後端に回動自在に取付け、前記第一リンク杆17の下部は、他端に前記伝動部材27を回動自在に連結した第二リンク杆23の一端に回動自在に連結し、前記第二リンク杆23の中間部は、該第二リンク杆23と前記第一リンク杆17との取付部分よりも上方位置で前記背凭フレーム16側に回動自在に取付け、前記前後移動体30が後方移動したときに第一リンク杆17の下部を上方かつ後方に回動させるように構成した車両用シートとしたものである。
請求項1の発明では、上側リンク機構15が前後移動体30の後方移動量を増幅させてヘッドレスト3を前方移動させることができ、むち打ち症防止効果を十分に発揮でき、また、上側リンク機構15によりヘッドレスト3の移動量を増幅させるため、簡素な構成となって、軽量化およびコスト削減に貢献でき、また、前後移動体30の後方移動を上側リンク機構15に簡単に伝達する、合理的構成となって、軽量化およびコスト削減に貢献できる。
本発明の実施例を図面により説明すると、1は車両用シート、2は車両用シート1の背凭シート、3は背凭シート2の上部に設けたヘッドレストであり、ヘッドレスト3の構成は任意であり、少なくとも着座者の頭部を支持する頭部支持部5にピラー6を設けて構成している。
ヘッドレスト3のピラー6はヘッドレスト取付杆10に設けた支持部材11に高さ調節自在に取付ける。ピラー6と支持部材11の構成は公知であり、図示は省略するが、ピラー6に形成した係合凹部に支持部材11に設けた係合部材を係合させて保持すればよい。
ヘッドレスト取付杆10の左右両側は、ヘッドレスト3を前後に移動させる上側リンク機構15を介して背凭フレーム16に取付ける。
上側リンク機構15は、上側リンク機構15の一部を構成する上下に長い第一リンク杆17の上部を前記ヘッドレスト取付杆10の左右両端に夫々に固定し、第一リンク杆17の上下中間部はアーム18の先端に軸19より取付ける。アーム18の基部は背凭フレーム16の左右両側の上部に設けたブラケット20に軸21により回動自在に夫々取付ける。
第一リンク杆17の下部には、第二リンク杆23の一端を軸24により軸着する。第二リンク杆23は前記ブラケット20に軸25により回動自在に取付ける。
以上のように、前記上側リンク機構15は、第一リンク杆17とアーム18と第二リンク杆23により構成している。
前記第二リンク杆23の他端には伝動部材(ロッド)27の上部を軸28により連結する。
前記第一リンク杆17の下部には、一端を背凭フレーム16側に係止したバネ29の他端を係止し、ヘッドレスト3が常時後側に位置するように上側リンク機構15を付勢する。
しかして、背凭フレーム16には、後方から衝突された着座者の後方移動により後方移動する前後移動体30を設ける。前後移動体30は、その両側を前記背凭フレーム16に設けた下側リンク31の一端に連結し、下側リンク31の他端には前記伝動部材27の下部を連結し、着座者の後方移動により前後移動体30が後方移動すると、このエネルギーが下側リンク31と伝動部材27を介して上側リンク機構15に伝達され、上側リンク機構15はこれによりヘッドレスト3を前方移動させ、着座者の頭部を支持する。
この場合、前後移動体30が後方移動すると、下側リンク31は伝動部材27を下方に牽引し、伝動部材27は第二リンク杆23の軸28を下方回動させ、第二リンク杆23は軸24を上方回動させて第一リンク杆17の下部を押し上げるように作用し、第一リンク杆17は第二リンク杆23により押し上げられる軸24部分と、アーム18により軸21中心に円移動する軸19部分とのリンク構成により上動しながら前動し、ヘッドレスト3を前方移動させる。
したがって、上側リンク機構15は、前記前後移動体30に移動量を増幅させてヘッドレスト3を前方移動させ、ヘッドレスト3の移動量を十分に確保でき、着座者の頭部の支持を確実にする。
また、前記下側リンク31のベルクランク32は、その上下中間部を左右側部フレーム40に設けた下部ブラケット35に軸36により軸着し、ベルクランク32の上端は伝動部材27の下部に軸37により軸着し、ベルクランク32の下端には前後移動体30の左右側を夫々軸38により取付ける。
前後移動体30の左右側には、夫々一端を背凭フレーム16側に係止したバネ39の他端を係止し、前後移動体30が常時前側に位置するように付勢する。
しかして、前記下側リンク31は所謂ベルクランク32により形成し、該ベルクランク32および前記上側リンク機構15の各部材は板状に形成し、夫々、前記背凭フレーム16の左右側部フレーム40に取付ける。
したがって、左右の左右側部フレーム40の間には、着座者の背と略平行な面状の前記前後移動体30が位置するだけであり、着座者に着座時の違和感あるいは不快感を与えない。
この場合、左右側部フレーム40は、その一部または全部を縦長で前後方向の板部材により形成し、前記上側リンク機構15および下側リンク31並びに伝動部材27を内側に配置すると、左右側部フレーム40がカバーとなってリンク機構15、31とクッション材(図示省略)との接触(干渉)を防止し、作動を確実にする。
(実施例の作用)
ヘッドレスト3のピラー6を支持する支持部材11をヘッドレスト取付杆10に固定し、ヘッドレスト取付杆10の左右両側は夫々第一リンク杆17の上部に固定する。
各第一リンク杆17は上下中間部をアーム18の先端に軸19より取付け、アーム18の基部は背凭フレーム16のブラケット20に軸21により回動自在に取付け、第一リンク杆17の下部は、第二リンク杆23の一端に軸24により軸し、第二リンク杆23はブラケット20に軸25により回動自在に取付ける。
この場合、アーム18と第二リンク杆23をブラケット20に取付け、このアーム18と第二リンク杆23に、ヘッドレスト取付杆10に取付けた第一リンク杆17を取付けると、所謂ユニットに構成でき、組立てのみならず保管等の汎用性を向上させられる。
次に、左右の第二リンク杆23の他端に伝動部材27の上部を夫々連結し、伝動部材27の下部は下側リンク31の一端に連結し、左右の下側リンク31の他端に前後移動体30の左右両側部分を取付け、組付けが完了する。
しかして、後方から衝撃を受けて慣性で着座者が後方へ移動すると、前後移動体30が後方移動し、前後移動体30の後方移動により下側リンク31が回動して伝動部材27を下方に牽引し、伝動部材27は第二リンク杆23の軸28を下方回動させ、第二リンク杆23は軸24を上方回動させて第一リンク杆17の下部を押し上げるように作用し、第一リンク杆17は軸19が押し上げられるときアーム18により軸21中心に円移動し、ヘッドレスト3は軸21中心に前方移動する。
したがって、ヘッドレスト3は上側リンク機構15により前方回動して頭部を支持し、むち打ち症防止効果を奏する。
この場合、上側リンク機構15は、第一リンク杆17を第二リンク杆23およびアーム18により移動させるので、前後移動体30の移動量(伝動部材27の上下移動量)に対して、第一リンク杆17のヘッドレスト取付杆10の移動量を格段に大きくでき、しかも、ヘッドレスト取付杆10より上方にあるヘッドレスト3は更に前方移動量が増加し、移動量を十分に確保でき、着座者の頭部の支持を確実にする。
しかして、下側リンク31は所謂ベルクランク32により形成し、該ベルクランク32および前記上側リンク機構15の各部材は板状に形成し、夫々、前記背凭フレーム16の左右側部フレーム40に取付けて配置しているから、左右の左右側部フレーム40の間には前記前後移動体30が位置するだけであり、着座者に着座時の違和感あるいは不快感を与えない。
背凭シートおよびヘッドレストの斜視図。 背凭シートのフレームおよびヘッドレストの斜視図。 分解状態斜視図。 通常状態側面図。 作用状態側面図。 ヘッドレスト取付回転軸部分の側面図。 ヘッドレスト取付回転軸部分の他の実施例の斜視図。 同縦断側面図。
1…車両用シート、2…背凭シート、3…ヘッドレスト、5…頭部支持部、6…ピラー、10…ヘッドレスト取付杆、11…支持部材、15…上側リンク機構、16…背凭フレーム、17…第一リンク杆、18…アーム、19…軸、20…ブラケット、21…軸、23…第二リンク杆、24…軸、25…軸、27…伝動部材、28…軸、30…前後移動体、31…下側リンク、32…ベルクランク、35…下部ブラケット、36…軸、40…左右側部フレーム、

Claims (1)

  1. 少なくとも着座者の頭部を支持する頭部支持部5にピラー6を設けて構成したヘッドレスト3を、着座者の背中後方に位置する背凭シート2内の前後移動体30の後方移動により、前方移動させて着座者の頭部を支持するように構成したものにおいて、前記ピラー6は左右方向のヘッドレスト取付杆10に取付け、該ヘッドレスト取付杆10の左右側は一対の上側リンク機構15を介して前記背凭シート2の背凭フレーム16に取付け、前記前後移動体30はその左右側を前記背凭フレーム16に一対の下側リンク31を介して取付け、該左右の下側リンク31は伝動部材27を介して前記上側リンク機構15と夫々連結し、該上側リンク機構15は前後移動体30の後方移動量を増幅させてヘッドレスト3を前方移動させるように構成し、前記上側リンク機構15は、前記ヘッドレスト取付杆10の左右両側に上下に長い第一リンク杆17の上部を固定し、該第一リンク杆17の中間部は、前端を背凭フレーム16側に回動自在に取付けたアーム18の後端に回動自在に取付け、前記第一リンク杆17の下部は、他端に前記伝動部材27を回動自在に連結した第二リンク杆23の一端に回動自在に連結し、前記第二リンク杆23の中間部は、該第二リンク杆23と前記第一リンク杆17との取付部分よりも上方位置で前記背凭フレーム16側に回動自在に取付け、前記前後移動体30が後方移動したときに第一リンク杆17の下部を上方かつ後方に回動させるように構成した車両用シート。
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