JP4298281B2 - メニュー情報の表示制御システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示部及び操作部を備えた制御機器とこの制御機器によって制御される被制御機器との間でメニュー情報の表示制御を行うシステムに関し、特に、表示部の表示行数が異なる複数の制御機器とそれぞれ独自のメニューを備えた複数の被制御機器とがバスを介して相互に接続され、任意の被制御機器から転送されたメニューデータを制御機器側の表示行数に合わせて適切に表示するのに適応された車載用LANシステムに関する。
【0002】
以下の記述では、制御する側の電子機器を、ユーザからの入力操作に基づいて表示部への表示出力を実行するという意味で「HMI(ヒューマンマシーンインタフェース)側電子機器」とも称し、他方、制御される側の電子機器を「スレーブ側電子機器」とも称する。
【0003】
【従来の技術】
従来、CD、MD、DVD、DAT等の各種の音声/映像等の記録媒体が開発され、広く市場に普及しており、これらのメディアは車載用の各種電子機器にも搭載されている。これらのメディアを用いた車載用LANシステムでは、音声等の主データの記録/再生動作に加えて、ユーザインタフェースを図るために各種の表示出力が実行される。例えば、装置の処理に関する操作メッセージ、音響処理等の処理設定状況や動作状況等に関する文字情報などが表示用情報(メニュー情報)として発生され、HMI側電子機器の表示部に表示される。
【0004】
HMI側とスレーブ側の間でメニュー情報の表示制御を行う形態としては、いくつかの方法が提案されている。その1つの方法としては、独自のメニューをもつデータベースを備えたスレーブ側電子機器から、表示部及び操作部(各種の操作キー)を備えたHMI側電子機器に対してメニューデータを送り、表示部に当該メニューデータを表示する一方で、HMI側からは操作キーに対応したキー番号のデータをスレーブ側に送信するようにした方法がある(第1の従来例)。
【0005】
また、別の方法としては、HMI側からスレーブ側に対して、メニュー表示に係る操作キーに対応したメニューデータを要求し、その要求したメニューデータをスレーブ側から取得して表示部に表示するようにした方法がある(第2の従来例)。
【0006】
また、HMI側とスレーブ側との間でメニュー情報の表示制御を行っているときに最終的にそのメニュー表示を終了させる場合にも、いくつかの方法が提案されている。その1つの方法は、上記の第1の従来例において、現在表示中のメニューのトリガーとなった操作キーに対応するキー番号のデータが再度HMI側から送信されてきたときに、スレーブ側からメニュー終了コマンドをHMI側に送信して、メニュー表示を終了させるものである。また、別の方法としては、上記の第2の従来例において、現在表示中のメニューのトリガーとなった操作キーが再度操作されたときに、HMI側において当該メニュー表示を終了させるようにした方法がある。
【0007】
また、上述した従来技術に関連する技術として、例えば、メインユニットの表示部に被制御装置の操作メニューを表示する車載用制御システムにおいて、制御プログラムと、表示メニューを構成するための表示メニュープログラムと、各被制御装置のカテゴリを示すカテゴリデータとを被制御装置側に備え、メインユニットが、カテゴリデータを読み出して被制御装置が制御可能な装置であると判断したときに、制御プログラム及び表示メニュープログラムを読み出して被制御装置を制御するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−255930号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように従来のシステムにおいてHMI側とスレーブ側との間でメニュー情報の表示制御を行う場合、第1の従来例の方法(HMI側からスレーブ側に操作キーに対応したキー番号を報知する方法)では、システムに接続されるHMI側電子機器が1つの場合には、スレーブ側においてHMI側で現在どのメニューが表示されているかを把握できるので特に問題は生じない。
【0010】
しかしこの方法では、複数のHMI側電子機器がシステムに接続されている場合に、スレーブ側から各HMI側に対して各々のキー番号に対応したメニューデータをデータベースの中からそれぞれ選択して送る必要があるため、これを実現するためには、スレーブ側において各HMI側で現在どのメニューが表示されているのかを把握していなければならない。つまり、スレーブ側にとっては各HMI毎の管理が必要となり、また、メニューデータの転送に係る処理が複雑化し、スレーブ側の負荷が増えるといった課題があった。
【0011】
特に、各HMI側の表示部の表示行数が異なっている場合には、スレーブ側において各HMI側でそれぞれ何行の表示が可能であるかについても把握していなければならないため、より一層スレーブ側の負荷が増えることになる。
【0012】
一方、第2の従来例の方法(HMI側から操作キーに対応したメニューデータをスレーブ側に要求する方法)では、スレーブ側において当該HMI側で現在どのメニューが表示されているのかを把握する必要がないため、スレーブ側にとって各HMI毎の管理が不要となり、その負荷が抑えることができる。
【0013】
しかしこの方法では、HMI側において、スレーブ側にどのようなメニューが存在するのかを予め(つまりシステムを構築した当初に)把握していなければならない。このため、メニューの種類が限定されている場合には特に問題は生じないが、メニューの種類が限定できない場合には対応できない。例えば、システムの改造等により、それまではスレーブ側のデータベースに格納されていなかった新規のメニューを当該データベースに追加したり、あるいは、新規のメニューを備えた新たなスレーブ側電子機器を増設した場合には、HMI側では、メニューがどのように変更されたのか、また、新たなスレーブ側電子機器にどのようなメニューが存在するのかを知ることができない。この場合、第2の従来例の方法を採用するためには当該HMI側電子機器を最新のものと交換する必要があるが、これはコスト的に不利である。
【0014】
つまり、第2の従来例の方法では、スレーブ側のメニューが変更された場合やスレーブ側電子機器が新たに増設された場合に、HMI側の任意の操作キーをトリガーにしてスレーブ側のメニューを起動させることができないといった課題があった。
【0015】
本発明は、上述した従来技術における課題に鑑み創作されたもので、表示部及び操作部を備えた制御機器とこの制御機器によって制御される被制御機器との間でメニュー情報の表示制御を行うシステムにおいて、被制御機器のメニュー情報の転送に係る処理を簡単化してその負荷を軽減すると共に、制御機器の任意の操作キーをトリガーにして被制御機器のメニュー操作を行えるようにすることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上述した従来技術の課題を解決するため、本発明によれば、各々がメニュー情報の表示を行う表示部と各種の操作キーを備えた操作部とを有する複数の制御機器と、バスを介して前記複数の制御機器に接続され、前記表示部に表示すべきメニュー情報の個々のメニュー項目毎にそれぞれメニュー番号と表示データを1対1に対応付けて設定されたメニューデータであって、複数のメニュー項目からなるメニューシートの単位のデータを含み、該メニューシートにおいて複数のメニュー番号が連続していると共に、各メニュー項目毎にそれぞれ付帯情報が付加され、該付帯情報が、該メニューシートに含まれるメニュー項目の個数を指示するデータを含んでいる、当該メニューデータを格納した記憶部を有する少なくとも1つの被制御機器とを具備し、前記被制御機器は、前記バスを介していずれかの制御機器から操作指示を受けたときに、該操作指示に基づいて前記メニューデータを1メニュー項目分前記バスに送出し、前記操作指示を送信した制御機器は、前記バスを介して受信したメニューデータに基づいて当該表示データを前記表示部に表示すると共に、前記操作部を介して操作された操作キーに対応したキー番号のデータに、該表示部で現在表示している表示データに対応するメニュー番号のデータを付加して前記バスに送出することを特徴とするメニュー情報の表示制御システムが提供される。
【0017】
本発明に係るメニュー情報の表示制御システムによれば、制御機器から被制御機器に対し、操作キーに対応したキー番号に、表示部で現在表示している表示データに対応するメニュー番号が付加されたデータ(コマンド)が送られるので、被制御機器側では、そのコマンド(キー番号+メニュー番号)によって特定されるメニューデータ(1メニュー項目分)を当該制御機器側に送るだけでよい。このとき、被制御機器側では、送られてきたキー番号に付加されたメニュー番号を知ることで、当該制御機器側で現在どのメニュー(表示データ)が表示されているのかを把握する必要がなくなるので、各制御機器毎の管理が不要となる。つまり、被制御機器が行うべきメニュー情報の転送に係る処理が簡単化され、その負荷が軽減される。
【0018】
また、制御機器から送られてくる任意のキー番号を含むコマンドに応答して被制御機器からメニューデータ(メニュー番号+表示データ)を送る方法をとっているので、例えば被制御機器側のメニューが変更された場合や新たに被制御機器が増設された場合でも、制御機器(操作部)の任意の操作キーをトリガーにして被制御機器のメニュー操作を行う(メニューを起動させる)ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
【0020】
図1は、本発明に係るメニュー情報の表示制御システムの一実施形態としての車載用LANシステムの構成を概略的に示したものである。
【0021】
本実施形態に係る車載用LANシステムは、図示のように、HMI側電子機器としてのオーディオコントロールユニット1及びナビゲーションユニット2と、スレーブ側電子機器としてのCDチェンジャ3及びデジタルチューナ4とが、伝送路として供される光ファイバ等のシステムバス5を介して相互に接続されている。
【0022】
オーディオコントロールユニット1は、制御部11、操作部12、表示部13及びバッファメモリ14を備えて構成されており、運転者や助手席の搭乗者など車室内のユーザが各ソース(この場合、スレーブ側電子機器)の選択や音量・音質調整等の操作を行うためのものである。
【0023】
制御部11は、マイクロコンピュータ等により構成されており、オーディオコントロールユニット1全体の制御を行うものである。この制御部11は、基本的な処理としては、ユーザから操作部12を介して与えられた操作指示(各スレーブ側電子機器の中から1つを選択する旨の指示等)をバス5に送出し、その操作指示に応答して当該スレーブ側電子機器(CDチェンジャ3、デジタルチューナ4)から出力されるオーディオデータ等を取得して、オーディオ情報等の再生を行う動作等の制御を行う。
【0024】
操作部12は、ユーザが各種の操作指示を入力するためのものであり、各種の操作キー(上下左右の各方向キー、ロータリーエンコーダ型の操作キー、エンターキー、ソース/電源キー、音量アップ/ダウンキー、セットアップキー、タイトルキー、ファンクションキー、数字キーなど)を備えている。各操作キーの役割については、後で説明する。また、表示部13は、LCDや有機EL素子等から構成された表示行数が1行の表示画面を有しており、制御部11から出力されるデータに基づいて、各種の情報、例えば、CDチェンジャ3に関してはCD演奏時のディスク番号や再生位置(トラック数、経過時間等)、デジタルチューナ4に関しては受信周波数等を指示する文字情報を表示画面に表示する。また、バッファメモリ14は、RAM等のメモリからなり、制御部11からの制御に基づいて、スレーブ側電子機器(CDチェンジャ3、デジタルチューナ4)から送られてくるメニューデータをいったん格納するものである。
【0025】
また、ナビゲーションユニット2は、オーディオコントロールユニット1の内部ブロック構成と同様に、制御部21、操作部22、表示部23及びバッファメモリ24を備えて構成されている。各機能ブロック21〜24の構成及び動作については、基本的にはオーディオコントロールユニット1の各機能ブロック11〜14の構成及び動作と同じであるので、その説明は省略する。但し、ナビゲーションユニット2の制御部21は、本発明に関連する処理については、後述するようにオーディオコントロールユニット1の制御部11と同じであるが、その基本的な処理としては、ナビゲーション用のプログラムに従い、経路探索の処理やそれに基づく経路案内に必要な表示出力などの制御を行う。また、ナビゲーションユニット2の表示部23は、オーディオコントロールユニット1の表示部13とは異なる表示行数(例えば、4行)の表示画面を有している。
【0026】
一方、各スレーブ側電子機器(CDチェンジャ3、デジタルチューナ4)は、システムバス5との間で各種コマンドやメニューデータの授受を制御する制御部31,41と、該制御部に接続されたEEPROM等のメモリからなるメニューデータ格納部32,42とを備えて構成されている。
【0027】
各スレーブ側電子機器の制御部31,41は、その基本的な処理として、各HMI側電子機器(オーディオコントロールユニット1、ナビゲーションユニット2)からバス5を介して与えられる操作指示に係るデータを受信し、受信したデータに基づいて自己の動作状態を変更し、その変更した結果(現在の動作状態)を指示するデータをオーディオデータ等として、バス5に送信する。例えば、CDチェンジャ3の場合、複数枚のCDが装填されており、各HMI側から与えられる操作指示に応答して、ユーザにより選択されたCDの記録面に記録された信号を読み取り、再生されたオーディオデータをバス5に送信する。また、デジタルチューナ4の場合、各HMI側から与えられる操作指示に応答して、FM放送等の信号を受信して復調することにより音声信号を生成し、これをデジタルのオーディオデータに変換してバス5に送信する。
【0028】
図2は、スレーブ側(CDチェンジャ3、デジタルチューナ4)のメニューデータ格納部32,42で保持すべきメニューデータ、すなわち、スレーブ側からバス5を介してHMI側(オーディオコントロールユニット1、ナビゲーションユニット2)に送信されるメニューデータのデータ構造を示したものである。
【0029】
本実施形態に係るシステムで用いるメニューデータは、基本的には図2(a)に示すように、各HMI側の表示部13,23に表示すべきメニュー情報の個々のメニュー項目毎にそれぞれメニュー番号と表示データが1対1に対応付けられたデータ構造を有している。より具体的には、本システムで用いるメニューデータは、図2(b)に示すような多段(階層)構造を有しており、複数のメニュー項目からなる「メニューシート」(図中、MS1〜MS3で示される)と呼ばれる単位のデータを含んでいる。各メニューシートMS1〜MS3は、各メニュー項目毎にそれぞれメニュー番号、付帯情報、表示データ、リンク番号及びバックリンク番号から構成されており、各メニューシートMS1〜MS3において複数のメニュー番号は連続した値となっている。
【0030】
ここに、メニュー番号は、各メニュー項目に固有の番号を表しており、1つのメニューシートの最初のメニュー項目のメニュー番号をNとすると、次のメニュー項目のメニュー番号はN+1というように順次番号付けされる。例えば、メニューシートMS1については、メニュー番号が0001、0002、0003、0004というように順次付されている。また、付帯情報は、選択されたメニュー項目かどうか、変更可能な内容を含むかどうかなど、主に表示の仕方に関わってくる情報を表しており、本発明に関連する情報としては、当該メニューシートに含まれるメニュー項目の個数を指示するデータを含んでいる。また、表示データは、各HMI側の表示部13,23の画面に表示されるべき文字データを表しており、リンク番号は、当該メニュー項目がユーザ操作で有効となった場合のジャンプ先のメニュー番号を表しており、バックリンク番号は、「メニューBACK」に該当するキーが操作された場合の戻り先のメニュー番号を表している。
【0031】
なお、各メニューシートMS1〜MS3に含まれるデータのうちリンク番号とバックリンク番号の各データについては、スレーブ側からHMI側に送信されるメニューデータには含まれず、スレーブ側の内部(制御部31,41)において利用されるだけである。つまり、スレーブ側からHMI側に送信されるメニューデータは、各メニュー項目毎にそれぞれメニュー番号と付帯情報と表示データとから構成され、送信に際しては1メニュー項目ずつバス5に送出される。
【0032】
図3は、各HMI側(オーディオコントロールユニット1、ナビゲーションユニット2)から各スレーブ側(CDチェンジャ3、デジタルチューナ4)に送信されるキーコマンドのデータ構造を示したものである。
【0033】
本システムで用いるキーコマンドは、図3に示すように、各HMI側の操作部12,22を介してユーザにより操作された操作キーに対応したキー番号に、表示部13,23で現在表示している表示データ(メニューデータ)に対応するメニュー番号が付加されたデータ構造を有している。
【0034】
図4は、HMI側(オーディオコントロールユニット1、ナビゲーションユニット2)で行うメニュー操作を説明するための図である。図中、(a)は操作部12,22を構成する各種の操作キーのうち本発明に関連する操作キーの外観構成を模式的に示したものであり、(b)はメニューデータを表示させる場合の各操作キーの一操作例に係る表示状態遷移を表したものである。
【0035】
各操作キーの役割は以下の通りである。すなわち、上方向キー(図4(a)において「U」で示す操作キー)を操作すると1つ前のメニュー項目が選択され、下方向キー(同図において「D」で示す操作キー)を操作すると1つ後のメニュー項目が選択され、左方向キー(同図において「L」で示す操作キー)を操作すると1つ前のメニューシート(図2(b)参照)が選択され、右方向キー(同図において「R」で示す操作キー)を操作すると1つ後のメニューシートが選択される。また、ロータリーエンコーダ型の操作キーを時計方向/反時計方向(同図において「C」/「A」で示す方向)に操作すると表示内容がカウントアップ又はカウントダウンされる。また、エンターキー(同図において「E」で示す操作キー)は、ロータリーエンコーダのプッシュスイッチの形態を有しており、ユーザが選択した処理操作等を実行させるためのものである。また、ソース/電源キーについては、これを操作(押下)することでHMI側電子機器1,2の電源がオンとなり、電源オンの状態でこれを1回ずつ操作する毎に本システムに含まれる各ソース(この場合、CDチェンジャ3、デジタルチューナ4)が所定の順序に従って順次選択され、電源オンの状態でこれを「長押し」操作することでHMI側電子機器1,2の電源がオフされる。また、音量アップ/ダウンキーを操作すると選択ソースの音量がアップ/ダウン調整され、セットアップキー、タイトルキーを操作するとそれぞれセットアップメニュー、タイトルリストメニューが起動される。
【0036】
操作部12,22の各操作キーが操作されると、その役割に応じて、選択ソースの処理設定状況や動作状況等に関する表示データ(メニューデータ)が制御部11,21を介して表示部13,23に表示される。すなわち、図4(b)に一例として示すように、各操作キーU,D,L,R,C,A及びEの操作に従い、表示部13,23には各々の操作内容に応じた表示データ「BEEP ON」、「DIMMER」、「CONTRAST」、「SUBW ON」、「MANUAL」、「AUTO」などが表示される。
【0037】
本実施形態に係る車載用LANシステムでは、HMI側の各制御部11,21は、本発明に関連する処理として以下の処理を行う。すなわち、操作部12,22の各種操作キーのうち、「メニューカウントUP/DOWN」に該当するキーがメニューモード中に操作されると「メニューカウントUP/DOWN」コマンドを送信し、「メニューFORWARD/BACK」に該当するキーがメニューモード中に操作されると「メニューFORWARD/BACK」コマンドを送信し、「メニューENTER」に該当するキーがメニューモード中に操作されると「メニューENTER」コマンドを送信する。また、各種操作キーのうち「メニューUP/DOWN」に該当するキーがメニューモード中に操作されると、現在表示中のメニューが最初のメニュー項目か又は最後のメニュー項目かをチェックし(例えば、図2(b)に示すメニューシートMS1のデータに対し、メニュー番号が0001のメニュー項目か又はメニュー番号が0004のメニュー項目かをチェックし)、最初のメニュー項目であればUPコマンドを無効とし、最後のメニュー項目であればDOWNコマンドを無効とし、それ以外のときは、該当するメニュー項目のステータス要求を行う。また、スレーブ側から「メニューデータ」を受信すると、その画面を作成して表示する。また、スレーブ側から「メニュー終了」コマンドを受信すると、メニューモードを終了する(メニュー表示の終了)。
【0038】
一方、スレーブ側の各制御部31,41は、本発明に関連する処理として以下の処理を行う。すなわち、HMI側から「メニューカウントUP/DOWN」コマンドを受信すると、指定されたメニュー項目がカウントUP/DOWNが可能かどうかをチェックし、可能であれば項目を変更し、変更後のメニューデータをHMI側に送信し、実行不可能であれば、コマンドレスポンス(NG)を返送する。また、HMI側から「メニューFORWARD」コマンドを受信すると、実行可能な内容を含むメニュー、又はメニュー終了が設定されているメニュー、又はリンク先が設定されていないメニューであれば、コマンドレスポンス(NG)を返送し、それ以外のときはリンク先のメニューデータをHMI側に送信する。また、HMI側から「メニューBACK」コマンドを受信すると、戻るべきメニューシートがあれば、そのメニューシートの設定されているメニュー項目のメニューデータをHMI側に送信し、メニューシートが無ければ、コマンドレスポンス(NG)を返送する。また、HMI側から「メニューENTER」コマンドを受信すると、実行すべき内容が有るならば実行し、リンク先が有るならばリンク先のメニューデータをHMI側に送信し、メニュー終了が設定されているならば「メニュー終了」コマンドをHMI側に送信する。また、HMI側から「ステータス要求(メニュー表示)」のコマンドを受信すると、要求されたメニューデータをHMI側に送信する。また、HMI側から新規の「メニュートリガーキー」コマンドを受信すると、コマンドに含まれるメニュー番号のトリガーとなる操作キーであれば、「メニュー終了」コマンドをHMI側に送信し、異なるメニューのトリガーとなる操作キーであれば、該当するメニューデータをHMI側に送信する。
【0039】
以上のように構成されたシステムにおいて、オーディオコントロールユニット1とナビゲーションユニット2はそれぞれ「制御機器」に、CDチェンジャ3とデジタルチューナ4はそれぞれ「被制御機器」に、メニューデータ格納部32,42はそれぞれ「記憶部」に対応している。
【0040】
以下、本実施形態に係るシステム(図1)においてHMI側とスレーブ側との間で行うメニュー情報の表示制御処理について、その処理に係る状態遷移の一例を表した図5を参照しながら説明する。
【0041】
以下の記述では、HMI側電子機器としてオーディオコントロールユニット1を例にとり、スレーブ側電子機器としてデジタルチューナ4を例にとって説明する。また、図示の例では、オーディオコントロールユニット1の表示部13(表示行数が1行の表示画面)でのメニュー表示の例も併せて示されている。また、図5には示していないが、HMI側とスレーブ側との間で行うコマンドや各種データの授受はバス5(図1)を介して行われる。
【0042】
図5を参照すると、先ず最初に、HMI側からスレーブ側に対し、セットアップメニューを起動させるための「メニュートリガーキー」コマンドを送信する。すなわち、HMI側において操作部12から「セットアップ」に該当するキーを操作し、このキー操作に基づいて制御部11が、当該操作キーに対応したキー番号(図5の例では「#1」)に、表示部13で現在表示している表示データに対応するメニュー番号を付加して送信する。この時点では、表示部13には未だ表示データが表示されていないので、メニュー番号としては、図2(b)に示すメニューシートMS1〜MS3に用いられていない仮の番号(図5の例では「0000」)をキー番号「#1」に付加して送信する。このHMI側からの「メニュートリガーキー」コマンドに応答してスレーブ側からは、セットアップメニューの最初のメニュー項目の表示データ、すなわち、図2(b)の例ではメニュー番号「0001」の付いた表示データ「BEEP ON」が送信される。
【0043】
次に、HMI側では、受信した表示データ「BEEP ON」を表示部13に表示すると共に、スレーブ側に対し、「ステータス要求(メニュー表示)」コマンドを送信する。すなわち、HMI側において操作部12から「メニューDOWN」に該当するキーを操作し、このキー操作に基づいて制御部11が、当該操作キーに対応したキー番号(図5の例では「#2」)に、表示部13で現在表示している表示データに対応するメニュー番号(この場合、「0001」)の次のメニュー番号(この場合、1つ後の「0002」)を付加して送信する。このHMI側からの「ステータス要求」コマンドに応答してスレーブ側からは、要求された次のメニュー項目の表示データ、すなわち、図2(b)の例ではメニュー番号「0002」の付いた表示データ「DIMMER」が送信される。
【0044】
次に、HMI側では、受信した表示データ「DIMMER」を表示部13に表示すると共に、スレーブ側に対し、「メニューFORWARD」コマンドを送信する。すなわち、HMI側において操作部12から「メニューFORWARD」に該当するキーを操作し、このキー操作に基づいて制御部11が、当該操作キーに対応したキー番号(図5の例では「#3」)に、表示部13で現在表示している表示データに対応するメニュー番号(この場合、「0002」)を付加して送信する。このHMI側からの「メニューFORWARD」コマンドに応答してスレーブ側からは、データベースに保持されているメニューデータ(図2(b)のメニューシートMS1〜MS3)の参照に基づき、メニュー番号「0002」のリンク先のメニュー項目の表示データ、すなわち、図2(b)の例ではメニュー番号「0011」の付いた表示データ「MANUAL」が送信される。
【0045】
次に、HMI側では、受信した表示データ「MANUAL」を表示部13に表示すると共に、スレーブ側に対し、「ステータス要求(メニュー表示)」コマンドを送信する。すなわち、HMI側において操作部12から「メニューUP」に該当するキーを操作し、このキー操作に基づいて制御部11が、当該操作キーに対応したキー番号(図5の例では「#4」)に、表示部13で現在表示している表示データに対応するメニュー番号(この場合、「0011」)の次のメニュー番号(この場合、1つ前の「0010」)を付加して送信する。このHMI側からの「ステータス要求」コマンドに応答してスレーブ側からは、要求された次のメニュー項目の表示データ、すなわち、図2(b)の例ではメニュー番号「0010」の付いた表示データ「AUTO」が送信される。
【0046】
次に、HMI側では、受信した表示データ「AUTO」を表示部13に表示すると共に、スレーブ側に対し、「メニューENTER」コマンドを送信する。すなわち、HMI側において操作部12から「メニューENTER」に該当するキーを操作し、このキー操作に基づいて制御部11が、当該操作キーに対応したキー番号(図5の例では「#5」)に、表示部13で現在表示している表示データに対応するメニュー番号(この場合、「0010」)を付加して送信する。このHMI側からの「メニューENTER」コマンドに応答してスレーブ側からは、データベースに保持されているメニューデータ(図2(b)のメニューシートMS1〜MS3)の参照に基づき、メニュー番号「0010」のリンク先のメニュー項目の表示データ、すなわち、図2(b)の例ではメニュー番号「0002」の付いた表示データ「DIMMER」が送信される。
【0047】
次に、HMI側では、受信した表示データ「DIMMER」を表示部13に表示すると共に、スレーブ側に対し、「メニュートリガーキー」コマンドを送信する。すなわち、HMI側において操作部12から「セットアップ」に該当するキーを操作し、このキー操作に基づいて制御部11が、当該操作キーに対応したキー番号(この場合、「#1」)に、表示部13で現在表示している表示データに対応するメニュー番号(この場合、「0002」)を付加して送信する。このHMI側からの「メニュートリガーキー」コマンドに応答してスレーブ側では、当該コマンドに含まれているキー番号「#1」が、HMI側の表示部13で現在表示しているメニュー(この場合、セットアップメニュー)のトリガーとなった操作キーに対応するキー番号(図5の例では「#1」)と同じであると判断し、当該メニューを終了させる旨の「メニュー終了」コマンドを送信する。
【0048】
この「メニュー終了」コマンドを受けてHMI側では、制御部11からの制御に基づいて表示部13に対し、メニュー表示を終了させる。
【0049】
以上説明したように、本実施形態に係る車載用LANシステム(メニュー情報の表示制御システム)によれば、HMI側からスレーブ側に対し、操作キーに対応したキー番号に現在表示中の表示データに対応するメニュー番号が付加されたデータ構造を有するコマンド(図3参照)が送られるので、スレーブ側では、そのコマンド(キー番号+メニュー番号)によって特定される1メニュー項目分のデータを当該HMI側に送るだけでよい。このとき、スレーブ側では、送られてきたキー番号に付加されたメニュー番号を検知することで、当該HMI側で現在どのメニュー(表示データ)が表示されているのかを把握する必要がなくなり、これによって、各HMI毎の管理が不要となる。つまり、スレーブ側において行うべきメニューデータの転送に係る処理を簡単化して、その負荷を軽減することができる。
【0050】
また、HMI側から送られてくる任意のキー番号を含むコマンドに応答してスレーブ側からメニューデータ(図2参照)を送る方法をとっているので、例えばスレーブ側のメニューが変更された場合やスレーブ側電子機器が新たに増設された場合でも、HMI側の任意の操作キーをトリガーにして、スレーブ側のメニュー操作を行う(メニューを起動させる)ことが可能となる。
【0051】
また、スレーブ側では、送られてきたキー番号に付加されたメニュー番号からHMI側で現在どのメニュー(表示データ)が表示されているのかを把握することができるので、HMI側電子機器の個数が増えた場合でも、各HMI側から送られてきたメニュー番号をいちいち記憶しておく必要がなく、各HMI側からの同時メニュー操作に対応し易くなる。
【0052】
また、スレーブ側では、送られてきたキー番号に付加されたメニュー番号からHMI側で現在表示されているメニューがわかるので、そのキー番号を判断して当該メニューの終了のためのキーを自由に設定することができる。例えば、図5に例示した表示制御処理では、HMI側からのコマンドに含まれているキー番号が、HMI側で現在表示しているメニュー(図5の例では、セットアップメニュー)のトリガーとなった操作キーに対応するキー番号と同じであると判断したときに、当該メニューを終了させる旨の「メニュー終了」コマンドをHMI側に送信して、当該メニューの表示を終了させている。
【0053】
メニュー表示を終了させる方法としては、上記のようにセットアップキーでセットアップメニューを起動させた後、再度セットアップキーを操作して当該メニューを終了させる方法以外に、例えば、セットアップキーでセットアップメニューを起動させ、さらにタイトルキーでタイトルリストメニューを起動させた後、特定のキー(EXITキーなど)でいずれのメニューも終了させる方法が考えられる。
【0054】
上述した実施形態では、HMI側電子機器として表示行数が1行の表示部13を備えたオーディオコントロールユニット1を例にとってメニュー情報の表示制御処理(図5)を説明したが、この例示的な表示制御処理は、表示行数が4行の表示部23を備えたナビゲーションユニット2についても同様に適用することができる。
【0055】
この場合、ナビゲーションユニット2の制御部21は、操作部22からのキー操作に基づいたキーコマンド(キー番号+メニュー番号)をバス5に送出する際に、操作部22からの「メニューUP/DOWN」に該当する操作キーに対応したキー番号のデータに、4行の表示部23で現在表示しているメニューシート内の1つの表示データに対応するメニュー番号の次の連続する複数のメニュー番号のデータ(この場合、3個のデータ)を付加してバス5に送出する。これに応答してスレーブ側からは、当該キー番号と複数のメニュー番号によって特定されるメニューデータがバス5に送出される。
【0056】
また、ナビゲーションユニット2の制御部21は、スレーブ側から送られてくるメニューシートデータに含まれる付帯情報(図2(b))を参照して、当該メニューシートの更に表示すべきメニュー項目が無いと判断したときに、次に表示すべき表示データの取得に係る操作指示をバス5に送出する。
【0057】
このように、表示行数が4行の表示部23を備えたナビゲーションユニット2においては、制御部21からの制御に基づいて、表示部23に表示すべきメニュー情報として必要なメニュー項目数の分だけ表示データを要求して入手することができる。つまり、表示部23の表示行数に合わせたメニュー表示を行うことができる。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、表示部及び操作部を備えた制御機器とこの制御機器によって制御される被制御機器との間でメニュー情報の表示制御を行うシステムにおいて、制御機器から被制御機器に対し、操作キーに対応したキー番号に現在表示中の表示データに対応するメニュー番号が付加されたコマンドを送り、被制御機器からはそのコマンドによって特定されるメニューデータを制御機器に送ることにより、被制御機器のメニューデータの転送に係る処理を簡単化してその負荷を軽減することができると共に、制御機器の任意の操作キーをトリガーにして被制御機器のメニュー操作を行う(メニューを起動させる)ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメニュー情報の表示制御システムの一実施形態としての車載用LANシステムの構成を概略的に示すブロック図である。
【図2】スレーブ側で保持すべきメニューデータのデータ構造を示す図である。
【図3】HMI側から送信されるキーコマンドのデータ構造を示す図である。
【図4】HMI側で行うメニュー操作を説明するための図である。
【図5】図1のシステムにおいてHMI側とスレーブ側との間で行うメニュー情報の表示制御に係る処理の一例を示す状態遷移フロー図である。
【符号の説明】
1…オーディオコントロールユニット(HMI側電子機器/制御機器)、
2…ナビゲーションユニット(HMI側電子機器/制御機器)、
3…CDチェンジャ(スレーブ側電子機器/被制御機器)、
4…デジタルチューナ(スレーブ側電子機器/被制御機器)、
5…システムバス、
11,21,31,41…制御部、
12,22…操作部、
13,23…表示部、
14,24…バッファメモリ、
32,42…メニューデータ格納部(記憶部)、
MS1〜MS3…メニューシート。
Claims (6)
- 各々がメニュー情報の表示を行う表示部と各種の操作キーを備えた操作部とを有する複数の制御機器と、
バスを介して前記複数の制御機器に接続され、前記表示部に表示すべきメニュー情報の個々のメニュー項目毎にそれぞれメニュー番号と表示データを1対1に対応付けて設定されたメニューデータであって、複数のメニュー項目からなるメニューシートの単位のデータを含み、該メニューシートにおいて複数のメニュー番号が連続していると共に、各メニュー項目毎にそれぞれ付帯情報が付加され、該付帯情報が、該メニューシートに含まれるメニュー項目の個数を指示するデータを含んでいる、当該メニューデータを格納した記憶部を有する少なくとも1つの被制御機器とを具備し、
前記被制御機器は、前記バスを介していずれかの制御機器から操作指示を受けたときに、該操作指示に基づいて前記メニューデータを1メニュー項目分前記バスに送出し、
前記操作指示を送信した制御機器は、前記バスを介して受信したメニューデータに基づいて当該表示データを前記表示部に表示すると共に、前記操作部を介して操作された操作キーに対応したキー番号のデータに、該表示部で現在表示している表示データに対応するメニュー番号のデータを付加して前記バスに送出することを特徴とするメニュー情報の表示制御システム。 - 前記操作指示を送信した制御機器は、表示行数が1行の表示部を有している場合には、前記操作部を介して操作された操作キーに対応したキー番号のデータに、前記1行の表示部で現在表示している前記メニューシート内の1つの表示データに対応するメニュー番号の次のメニュー番号のデータを付加して前記バスに送出することを特徴とする請求項1に記載のメニュー情報の表示制御システム。
- 前記操作指示を送信した制御機器は、表示行数が複数行の表示部を有している場合には、前記操作部を介して操作された操作キーに対応したキー番号のデータに、前記複数行の表示部で現在表示している前記メニューシート内の1つの表示データに対応するメニュー番号の次の連続する複数のメニュー番号のデータを付加して前記バスに送出することを特徴とする請求項1に記載のメニュー情報の表示制御システム。
- 前記操作指示を送信した制御機器は、前記被制御機器から送られてくるメニューシートデータに含まれる前記付帯情報を参照して、当該メニューシートの更に表示すべきメニュー項目が無いと判断したときに、次に表示すべきメニュー情報の取得に係る操作指示を前記バスに送出することを特徴とする請求項2又は3に記載のメニュー情報の表示制御システム。
- 前記被制御機器は、前記キー番号に前記メニュー番号が付加されたデータを受信したときに、該メニュー番号と該キー番号によって特定されるメニューデータを前記バスに送出することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のメニュー情報の表示制御システム。
- 前記被制御機器は、前記キー番号に前記メニュー番号が付加されたデータを受信し、該キー番号が、前記操作指示を送信した制御機器の表示部で現在表示しているメニューのトリガーとなった操作キーに対応するキー番号と同じであると判断したときに、当該メニューを終了させる旨のコマンドを前記バスに送出することを特徴とする請求項1に記載のメニュー情報の表示制御システム。
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